JP3166844B2 - 電子部品実装基板及びその試験方法 - Google Patents

電子部品実装基板及びその試験方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品実装基板
の試験に関し、特にバウンダリ・スキャン対応部品と非
バウンダリ・スキャン対応部品とが混在して実装された
電子部品実装基板において、バウンダリ・スキャン対応
部品の接続状態を試験する試験回路とその試験方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の電子部品実装基板の試験方
法においては、バウンダリ・スキャン対応部品を試験す
る場合においても、基板の一部に非バウンダリ・スキャ
ン対応部品が実装されていると、テストポイントを必要
としないバウンダリ・スキャン対応部品の機能を十分に
活用できずに、搭載部品の端子へ直接アクセスするイン
サートキット・テスト方式が用いられている。図7はこ
のようなインサーキット・テスト方式によるテストポイ
ントを示す図である。インサーキット・テスト方式の試
験においては、試験データをテストポイント201〜2
04、221〜224、251〜254から供給するた
めに、基板の品種毎に治具を作成する必要がある。
【0003】上述の試験を簡単にするために、特開平8
−327701号公報において、可動プローブを使用す
る試験方法が開示されている。その試験方法の要点は、
図8に示すように、可動プローブ310を用いてテスト
ポイント301〜304、321〜324、351〜3
54に試験データを供給することにより、特別に治具を
作成しなくてもバウンダリ・スキャン対応部品と非バウ
ンダリ・スキャン対応部品とが実装された電子部品実装
基板の試験を可能にしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した図8に示す従
来の電子部品実装基板の試験方法においては、テストポ
イント301〜304、321〜324、351〜35
4のそれぞれに対して可動プローブ310を移動して試
験を行わなければならぬため、実装基板が高密度化され
てテストポイントが多数ある場合には、試験に長時間を
必要とするという欠点がある。
【0005】さらに最近においては環境を保護する見地
から実装基板の無洗浄化が図られているが、はんだフラ
ックスの影響による接触不良が発生するため、再試験の
頻度が増加して試験時間がより長くなるという問題があ
る。また、ピッチの狭いリードを設けた部品や、BGA
部品及びLLC(リードレスチップ)部品などのような
物理的にコンタクトができない部品もある。
【0006】本発明の目的は、バウンダリ・スキャン対
応部品と非バウンダリ・スキャン対応部品が実装された
電子部品実装基板において、専用治具を用いることな
く、短時間で試験実施可能なバウンダリ・スキャン対応
部品を含む電子部品実装基板およびその試験方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品実装基
板は、バウンダリ・スキャン対応部品と、非バウンダリ
・スキャン対応部品とが混在して実装された電子部品実
装基板において、バウンダリ・スキャン対応部品の接続
状態を試験するために、バウンダリ・スキャン対応部品
及び非バウンダリ・スキャン対応部品に接続されて、バ
ウンダリ・スキャン対応部品と試験データのやりとりを
行なう試験回路と、バウンダリ・スキャン対応部品のT
APコントローラ及び試験回路を制御するための試験制
御部とが設けられる。
【0008】試験回路は、基板内に組込まれたROMが
好適である。試験制御部は、基板の外部に設けられて基
板と試験端子を介して接続されるか、又は基板内に組み
込まれて、TAPコントローラ及び前記試験回路を制御
する。バウンダリ・スキャン部品と非バウンダリ・スキ
ャン部品との間の接続は、試験中は試験制御部によって
電気的に接続が遮断されて試験モードが設定される。
【0009】上述のように構成した電子部品実装基板に
設けられたバウンダリ・スキャン対応部品の入出力端子
の接続状態を試験する方法は、試験制御部から実装基板
へ信号を送って基板を試験モードに設定した後、バウン
ダリ・スキャン対応部品に試験データを送信し、バウン
ダリ・スキャン対応部品は試験データを受信して、バウ
ンダリ・スキャンのシフト−DRの動作で出力セルへ試
験データをシフトし、さらに出力セルに設定された試験
データをバウンダリ・スキャンのアップデート−DRの
動作で出力端子へ送出し、出力端子から送出された試験
データを、試験回路がアドレス端子で受信した後、試験
データに対応するデータをデータ端子からバウンダリ・
スキャン対応部品に送信し、バウンダリ・スキャン対応
部品は、バウンダリ・スキャンのキャプチャ−DRの動
作で対応するデータを受信して、バウンダリ・スキャン
のシフト−DRの動作でシフトし、対応するデータを試
験制御部が受信して、期待値と照合することによって入
出力端子の試験を行うようになっている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の電子部品実装
基板の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0011】電子部品実装基板1には、試験の対象とな
るバウンダリ・スキャン対応部品2と非バウンダリ・ス
キャン対応部品5とが混在して実装され、さらに試験回
路4及び試験端子6が設けられている。
【0012】電子部品実装基板1の外部には、試験制御
部3が基板1に設けられた試験端子6と接続可能に設け
られる。
【0013】バウンダリ・スキャン対応部品2は、IE
EE1149.1に準拠したバウンダリ・スキャン可能
な電子部品であって、一方の外面に試験データを受信で
きる複数の入力端子120が設けられ、他方の外面には
設定された試験データを出力することができる出力端子
126が複数個設けられている。さらにまた、IEEE
1149.1に準拠したバウンダリ・スキャン試験を行
うための専用端子として、試験データ受信のためのTD
I(test data−in)端子121、試験デー
タを出力するTDO(test data−out)端
子125、TCK(test clock)端子12
2、TMS(test mode select)端子
123、及びTRST(test reset)端子1
24が設けられている。
【0014】バウンダリ・スキャン対応部品2の内部に
は、入力端子120に対応してバウンダリ・スキャンの
ための入力セル127がシリーズに設けられ、バウンダ
リ・スキャンのパラレル動作により入力端子120から
試験データを取り込むようになっており、さらに入力セ
ル127に対向するようにバウンダリ・スキャンのため
の出力セル129がシリーズに設けられて、バウンダリ
・スキャンのシフト動作によって試験データが設定され
るようになっている。TAP(test access
port)コントローラ128は、試験制御部3から
の試験データを受信し試験制御部3によって制御され
て、試験データ信号を出入させるコントローラである。
【0015】試験回路4は、バウンダリ・スキャン対応
部品2と非バウンダリ・スキャン対応部品5とに接続さ
れて、信号のデータをやりとりする回路であって、複数
の試験入力端子171と試験出力端子172とを備え、
バウンダリ・スキャン対応部品2の出力端子126から
のデータを試験入力端子171で取り込み、そのデータ
に対応する試験データを試験出力端子172から出力し
て、バウンダリ・スキャン対応部品2の入力端子120
に供給する機能を備え、さらに試験機能が動作中は、バ
ウンダリ・スキャン対応部品2と非バウンダリ・スキャ
ン対応部品5とを、試験制御部3の信号によって試験モ
ードに設定することができる。
【0016】試験制御部3は、試験データを生成し、試
験結果の良否の判定を行うための装置であって、基板1
の外部に設けられ、基板1に設けられた試験端子6の各
端子161〜165に接続可能なTDI(test d
ata−in)端子131、TCK(test clo
ck)端子132、TMS(test mode se
lect)端子133、TRST(test rese
t)端子134及びTDO(test data−ou
t)端子135を具備し、これらの端子は試験端子6の
各端子161〜165を介してバウンダリ・スキャン対
応部品2に設けられたTDI端子121、TCK端子1
22、TMS端子123、TRST端子124及びTD
O端子125と接続される。試験制御部3は、これらの
端子を通してTAPコントローラ128を制御する機能
を備え、さらに、通常動作モードと試験モードを切り替
えるためのTCTL(test control)端子
136を具備している。
【0017】次に、図1に示す本発明の電子部品実装基
板の試験工程の流れを、図2に示すフローチャートを用
いて説明する。試験制御部3により基板を試験モードに
設定した後、 工程P1・・・試験制御部3のTDI端子131から出
力端子126用の試験データを基板1の端子161を経
由して出力し、 工程P2・・・バウンダリ・スキャン対応部品2のTD
I端子121が試験データを受信し、 工程P3・・・バウンダリ・スキャン対応部品のシフト
動作により出力セル129に試験データを設定し、 工程P4・・・出力セル129に設定された試験データ
をバウンダリ・スキャンのパラレル出力動作で出力端子
126に出力して出力端子126を活性化し、 工程P5・・・出力端子126から出力された試験デー
タを試験回路4の試験入力端子171で受信し、 工程P6・・・試験回路4が入力された試験データに対
応する試験データを生成して試験出力端子172から出
力し、 工程P7・・・バウンダリ・スキャン対応部品2が入力
端子120において試験データを受信して入力端子12
0を活性化させ、 工程P8・・・バウンダリ・スキャンのパラレル入力動
作で入力端子120から入力セル127に試験データを
取り込み、 工程P9・・・バウンダリ・スキャン対応部品2が取り
込んだ試験データをバウンダリ・スキャンのシフト動作
によりTDO端子125へ出力し、 工程P10・・・試験制御部3がTDO端子125から
の試験データをTDO端子135で受信し、正規データ
と比較することによりバウンダリ・スキャン対応部品2
の試験を行う。
【0018】次に本発明の第2の実施の形態について、
図3に示すブロック図を用いて説明する。本第2の実施
の形態においては、第1の実施の形態に用いられた試験
回路にROMを利用した。
【0019】図3において、電子部品実装基板11に
は、試験の対象となるバウンダリ・スキャン対応部品2
と非バウンダリ・スキャン対応部品5とが混在して実装
され、さらに試験ROM7及び試験端子6が設けられて
いる。これらの構成は、試験ROM7を除き、図1にお
いて述べた第1の実施の形態と同じであるが、後述の説
明の便宜のために符号の一部を変更しさらに追加してあ
る。
【0020】電子部品実装基板11には、一般的なバウ
ンダリ・スキャン試験に必要とされる試験端子6とし
て、TDI端子561、TDO端子565、TCK端子
562、TMS端子563及びTRST端子564の5
個の端子と、試験ROM7を制御して試験モードとする
ためのTCTL端子566が設けられている。
【0021】また、試験ROM7には、アドレス端子5
71が設けられ、バウンダリ・スキャン対応部品2の出
力端子591〜593に接続している。試験ROM7に
設けられたデータ端子572が、バウンダリ・スキャン
対応部品2の入力端子581〜583に接続している。
この接続によって、試験ROM7はバウンダリ・スキャ
ン対応部品2の出力端子591〜593のデータをアド
レスとして受け、そのアドレスに対応したデータをバウ
ンダリ・スキャン対応部品2の入力端子581〜583
へ供給する役目をする。
【0022】次に、図3に示す第2の実施の形態におい
て、バウンダリ・スキャン対応部品2の入力端子581
〜583及び出力端子591〜593の試験方法につい
て説明する。
【0023】試験制御部3が、TCTL端子536から
信号を発して試験ROM7を試験モードに設定した後、
TDI端子531から電子部品実装基板11に設けられ
たTDI端子561を経由して、出力端子591〜59
3を試験するためのデータを送信する。
【0024】バウンダリ・スキャン対応部品2は、TD
I端子521から試験データを受信し、バウンダリ・ス
キャンのShift−DRの動作によって出力セル59
4〜596に試験データをシフトする。
【0025】出力セル594〜596に設定された試験
データは、バウンダリ・スキャンのUpdate−DR
の動作によって出力端子591〜593へ送出される。
【0026】試験ROM7は、出力端子591〜593
から出力されたデータをアドレス端子571で受信し、
その値に対応するデータを、データ端子572から入力
端子581〜583の試験データとして送信する。
【0027】入力端子581〜583は試験データを受
信し、バウンダリ・スキャンのCapture−DRの
動作で対応する入力セル584〜586に試験データを
とり込む。
【0028】入力セル584〜586でとり込まれた試
験データは、バウンダリ・スキャンのShift−DR
の動作でTDO端子525へシフトされる。
【0029】TDO端子525から送信された試験デー
タは、試験制御部3のTDO端子535で受信されて期
待値と照合される。
【0030】その結果出力端子591〜593と入力端
子581〜583との試験結果の判定が行われる。すな
わち、出力端子591〜593の試験においては、試験
データが試験ROM7のアドレス端子571へ正常に通
知されることにより正常性が確認され、入力端子581
〜583の試験においては、試験ROM7のデータ端子
572からの試験データが正常に受信されることにより
正常性が確認される。
【0031】次に図4を用い、本発明の第2の実施の形
態において出力端子にショート障害がある場合について
説明する。
【0032】先ず試験制御部3のTDI端子531から
試験パターンの一つである試験データ[101]を送信
し、バウンダリ・スキャン対応部品2のTDI端子52
1から入力し、出力セル594〜596に設定する。次
に、出力セル594〜596の試験データを出力端子5
91〜593へ送信する。
【0033】このとき出力端子591〜593が正常な
場合には、試験データ[101]が試験ROM7のアド
レス端子571へ通知されるが、出力端子591と出力
端子592との間がショートしている場合には、アドレ
ス端子571へ通知される試験データは[001]とな
る。
【0034】試験ROM7は、アドレス端子571に通
知されたアドレス値[001]を入力して、データ端子
572から対応する試験データ[110]を出力する。
試験ROM7のデータ端子572から出力された試験デ
ータ[110]は、バウンダリ・スキャン対応部品2の
入力端子581〜583で受信し、そして入力セル58
4〜586を介し、TDO端子525へShift−D
Rの動作でシフト出力され、さらに試験制御部3のTD
O端子535で受信する。
【0035】受信したデータ[110]は、正常なる場
合の期待値[010]と相違するため障害のあることが
検出できる。同様な手順によってバウンダリ・スキャン
対応部品2の入力端子581〜583と出力端子591
〜593に対し、[図6]に示すような試験パターンす
なわちオール0、オール1、及び001、010、10
0を組合せた入力データを供給することによって、バウ
ンダリ・スキャン対応部品2の入出力端子の試験を行う
ことができる。
【0036】図5は、本発明の電子部品実装基板の第3
の実施の形態のブロック図である。本第3の実施の形態
は、上述の第1の実施の形態において、試験制御部3を
実装基板21の中に組み込んだものである。このように
形成した電子部品実装基板21においては、第1の実施
の形態における試験端子6を省略することができるとと
もに、試験制御部3を基板21の中に組み入れたため
に、基板21単独に試験を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バウンダ
リ・スキャン対応部品と非バウンダリ・スキャン対応部
品とが混在して実装された基板に試験回路を組み込み、
またバウンダリ・スキャン対応部品を制御する試験制御
部を設けたため、専用治具を用いることなくかつ短時間
でバウンダリ・スキャン対応部品の試験ができる電子部
品実装基板が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品実装基板の第1の実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す基板の試験工程の流れを示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の電子部品実装基板の第2の実施の形態
を示すブロック図である。
【図4】図3に示す基板における障碍の検出の説明図で
ある。
【図5】本発明の電子部品実装基板の第3の実施の形態
を示すブロック図である。
【図6】本発明の試験パターンを示す図である。
【図7】従来の技術による試験方法を説明する略図であ
る。
【図8】図7と同様の図である。
【符号の説明】
1、11、21 電子部品実装基板 2 バウンダリ・スキャン対応部品 3 試験制御部 4 試験回路 5 非バウンダリ・スキャン対応部品 6 試験端子 7 試験ROM 120、581、582、583 入力端子 121、131、161、521、531、561
TDI(test data−in)端子 122、132、162、522、532、562
TCK(test clock)端子 123、133、163、523、533、563
TMS(test mode select)端子 124、134、164、524、534、564
TRST(test reset)端子 125、135、165、525、535、565
TDO(test data−out)端子 126、591、592、593 出力端子 127、584、585、586 入力セル 128、528 TAPコントローラ 129、594、595、596 出力セル 136、166、536、566 TCTL(tes
t control)端子 171、571 試験入力端子/アドレス端子 172、572 試験出力端子/データ端子 201、202、203、204、221、222、2
23、224、251、252、253、254、30
1、302、303、304、321、322、32
3、324、351、352、353、354 テス
トポイント

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バウンダリ・スキャン対応部品と、非バ
    ウンダリ・スキャン対応部品とが混在して実装された電
    子部品実装基板における前記バウンダリ・スキャン対応
    部品の接続状態を試験するために、前記バウンダリ・ス
    キャン対応部品及び非バウンダリ・スキャン対応部品に
    接続されて、前記バウンダリ・スキャン対応部品と試験
    データのやり取りを行なう試験回路を有する前記電子部
    品実装基板において、 前記バウンダリ・スキャン対応部品のTAPコントロー
    ラ及び前記試験回路を制御するための試験制御部を有
    し、 該試験制御部が、前記基板の外部に設けられた場合は、
    前記基板に設けられた試験端子を介し、前記基板内に組
    み込まれた場合は、直接、前記バウンダリ・スキャン対
    応部品及び前記試験回路に接続されており、 前記バウンダリ・スキャン対応部品と非バウンダリ・ス
    キャン対応部品とが、前記試験中は前記試験制御部によ
    って電気的に接続が遮断されて試験モードが設定され
    る、 ことを特徴とする電子部品実装基板。
  2. 【請求項2】 バウンダリ・スキャン対応部品と、非バ
    ウンダリ・スキャン対応部品とが混在して実装された電
    子部品実装基板におけるバウンダリ・スキャン対応部品
    の入出力端子の接続状態を試験する電子部品実装基板の
    試験方法であって、 試験制御部から前記実装基板へ信号を送って該基板を試
    験モードに設定した後、前記バウンダリ・スキャン対応
    部品に試験データを送信し、 該バウンダリ・スキャン対応部品は該試験データを受信
    して、バウンダリ・スキャンのシフト−DRの動作で出
    力セルへ該試験データをシフトし、さらに該出力セルに
    設定された該試験データをバウンダリ・スキャンのアッ
    プデート−DRの動作で出力端子へ送信し、 該出力端子から送出された試験データを、試験回路がア
    ドレス端子で受信した後、該試験データに対応するデー
    タをデータ端子から前記バウンダリ・スキャン対応部品
    に送信し、 該バウンダリ・スキャン対応部品は、バウンダリ・スキ
    ャンのキャプチャのシフト−DRの動作でシフトし、 該対応するデータを前記試験制御部が受信して、期待値
    と照合することによって前記入出力端子の試験を行なう
    電子部品実装基板の試験方法。
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