JPH04291913A - 荷電粒子線露光装置、及び荷電粒子線露光方法 - Google Patents

荷電粒子線露光装置、及び荷電粒子線露光方法

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JPH04291913A
JPH04291913A JP3057469A JP5746991A JPH04291913A JP H04291913 A JPH04291913 A JP H04291913A JP 3057469 A JP3057469 A JP 3057469A JP 5746991 A JP5746991 A JP 5746991A JP H04291913 A JPH04291913 A JP H04291913A
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particle beam
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甲斐 潤一
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洋 安田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ビーム露光を高速
高精度で行うことを可能とする荷電粒子線露光装置、及
び荷電粒子線露光方法に関する。
【0002】近年、ますますIC(Integrate
d Circuit)の集積度と機能が向上して計算機
、通信装置、機械制御等、広く産業全般に渡る技術の進
歩の核技術としての役割が期待されている。ICは2年
から3年で4倍の高集積化を達成しており、例えばDR
AM(Dynamic Random−Access−
Memory)では1M、4M、16M、64M、 2
56M、1 Gとその集積化が進んでいる。このような
高集積化はひとえに微細加工技術の進歩によっており、
取り分け、光技術は 0.5μmの微細加工が可能にな
るまでに進歩を続けている。
【0003】しかし、光技術の限界は 0.4μm程度
にあり、取り分け、コンタクトホールの窓開けや下層の
パターンとの位置合わせ等の精度において、0.15μ
m以下の精度を確保することが、非常に困難になりつつ
ある。
【0004】それに対して電子ビームを代表とする荷電
粒子線を用いる露光方法が、これ以上の微細加工を高信
頼かつ高速、高精度の位置合わせまで含めて、安定に達
成できる方法として注目されている。
【0005】以下に、荷電粒子線を用いた露光方法を説
明する。図17は荷電粒子線により露光される試料を示
す平面図である。図において、ウエハまたはガラス乾板
上に複数のチップ10が並んでいる。このチップ10は
約2mm□のセル11を複数個集めたものであり、露光
時には所定のステージ上に載置され矢示のステージ移動
方向に移動される。このセル11をステージ移動方向に
一列に並べたものをフレーム12と称し、ステージを連
続的に移動させながらフレーム単位に露光が行われる。 1個のセル11は約100mm□のサブフィールド13
により形成されており、サブフィールド13をステージ
移動方向と直交する方向に並べた帯状領域をバンド14
と呼ぶ。
【0006】このような試料に対して行われていた従来
の荷電粒子線による露光方法を以下に説明する。荷電粒
子線として電子ビームを用いた露光は、前述したように
複数のセル11をステージ移動方向に一列に配置したフ
レーム単位に実施される。フレーム12においてはセル
11各個を1つの露光範囲とし、さらにセル11内のバ
ンド14毎に露光処理を行う。すなわち、約2mm□の
セル11の全域をカバーするメインデフレクタ(電磁偏
向器、偏向範囲±1000μm)によって、バンド14
毎にステージ移動方向と直交する方向に電子ビームを偏
向する。このとき、電子ビームは、各サブフィールド1
3の中心位置に偏向される。このように、メインデフレ
クタを振りながら、かつサブデフレクタ(静電偏向器、
偏向範囲±50μm)によってサブフィールド13内の
微小範囲に電子ビームを偏向する。そして、スリットデ
フレクタ(静電偏向器、例えば最大3μm)により電子
ビームサイズを所望のショットサイズに変化させながら
、ショット15を形成し該ショット15の集まりである
パターン16を形成してパターン露光を実施する。この
際、一つのバンド14内のパターン16を全て露光でき
る時間内に、ステージがそのバンド幅分(100μm)
移動すれば、ステージ移動と露光処理時間の同期が取れ
て無駄がない。
【0007】しかし、一般にICのパターン16には疎
密があり、各バンド14毎の露光時間は一定でない。ス
テージの移動速度が速過ぎると、メインデフレクタによ
る可描画範囲をステージが通り過ぎてしまい(メインデ
フオーバーフローという)露光できないパターン部分が
発生し、正常なパターンが描画できなくなる。また、ス
テージの移動速度が遅過ぎると、無駄時間が発生し、ス
ループットが低くなる。
【0008】そこで、適切なステージ移動速度で露光を
実施する必要があり、これを決定するのが重要な要素技
術となる。
【0009】
【従来の技術】図18は従来のステージ制御部の一例を
示すブロック図である。ステージはX軸、Y軸の直交座
標系において移動制御されるもので、例えばレーザ干渉
計等によりその位置座標がX−LASER、Y−LAS
ERとして測定される。このX−LASER、Y−LA
SERは速度制御部であるDSP(Digital S
ignal Processor)20に入力される。 DSP20は、設定値X、Yに対するX軸、Y軸の移動
速度指令Vx、Vyを位置座標X−LASER、Y−L
ASERにより補正する。 補正後の移動速度指令は、DAC(Digital−t
o−Analog Converter)21、AMP
(amplifier)22を介して、それぞれX軸、
Y軸の移動用モータ23に出力される。
【0010】以下に、DSP20におけるステージ移動
速度の求め方を説明する。ステージ移動速度を決定する
ために、まずサブフィールド13毎のパターン16の数
、ショット15の数を元に、バンド14毎の露光時間を
計算する。 その上で、 (1) 最遅速度に設定する方法 各バンド毎の露光時間の中で最長の露光時間に合わせて
移動速度を設定し、一番時間のかかるバンドを露光する
のに充分な移動速度でステージを移動する。
【0011】(2) 平均移動速度を見直して、移動速
度を決める方法 セル11内のバンド14の平均移動速度を求め、バンド
毎に移動速度を見直し、その移動速度では可描画範囲内
で露光を終了できない場合に、移動速度を遅くする等の
調整をしながら、ステージ移動速度を設定する。このた
めに、サブフィールド13毎のパターン16の数、ショ
ット15の数を元に、バンド毎の露光時間を計算する。 その上で、■セル11内で最長の露光時間に合わせて移
動速度を設定し、一番露光時間のかかるバンドを露光す
るのに充分な移動速度でステージを移動する。この結果
、セル11において若干無駄時間は発生するが、メイン
デフオーバーフローすることなく露光はできる。■各バ
ンド14毎の露光時間からセル11内での平均移動速度
を決め、これを基準移動速度とし、可描画範囲(±10
00μm) 内で全てのバンド14が露光できるように
調整する。可描画範囲内に入らなければ、基準移動速度
を落とし、全てのバンドが露光できるようにステージ移
動速度を決定する。■各セル11のステージ移動速度を
求め、このステージ移動速度からフレーム12内で共通
なステージ移動速度を決定する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の荷電粒子線の露光技術においては、ステー
ジ移動速度を決定するために、以下のような問題があっ
た。 (a)予め、バンド14の数、サブフィールド13の数
、パターン16の数、ショット15の数を把握する必要
があり、これらの数からステージ移動速度を計算しなけ
ればならないため、処理時間が長くなる。 (b)速度算出時に設定した露光電流と、算出速度で実
際に移動したときに要する露光電流とが異なる場合があ
るが、このような場合には露光電流の変化に追従できな
い。その他、露光途中でのパラメータ変化に追従できな
い。 (c)パターン16の疎密が大きいような場合、速度変
化点数が多くなりステージ移動速度が細かく変化する。 移動速度を緩やかに変化させるためには複雑な計算を要
し、処理時間が長くなる。
【0013】[目的]そこで、本発明は、可描画範囲に
おけるステージ移動方向の荷電粒子線の偏向位置に応じ
てステージの移動速度を微調整することにより、リアル
タイムで最適な移動速度を設定することができる荷電粒
子線露光装置、及び荷電粒子線露光方法を提供すること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1または2の発明に係る荷電粒子線露光装置は、比
較回路によって電磁偏向器による偏向位置と可描画範囲
の基準位置とを比較する。比較の結果、偏向位置が基準
位置に対して上流側に位置する場合は、ステージ速度制
御部によって、ステージの移動速度を速め、下流側に位
置する場合は該ステージの移動速度を遅くする。
【0015】また、請求項3または4の発明に係る荷電
粒子線露光装置は、積分回路において電磁偏向器による
ステージ移動方向の偏向位置を所定時間毎に積分し、ス
テージ速度制御部において該積分値に基づいてステージ
の移動速度を変更する。
【0016】また、請求項5の発明に係る荷電粒子線露
光方法は、荷電粒子線のステージ移動方向における偏向
位置を監視し、該偏向位置に応じてステージの移動速度
を可変する。
【0017】
【作用】上記構成を有する請求項1または2の発明に係
る荷電粒子線露光装置においては、比較回路によって偏
向位置と基準位置とが比較され、偏向位置が基準位置に
対して上流側であるときは、ステージ速度制御部によっ
てステージの移動速度が加速され、下流側であるときは
該ステージの移動速度が減速される。
【0018】また、請求項3または4の発明に係る荷電
粒子線露光装置においては、積分回路によって電磁偏向
器によるステージ移動方向の偏向位置が所定時間毎に積
分され、該積分値に基づいてステージ速度制御部により
ステージの移動速度が変更される。
【0019】また、請求項5の発明に係る荷電粒子線露
光方法においては、荷電粒子線のステージ移動方向にお
ける偏向位置が監視され、該偏向位置に応じてステージ
の移動速度が可変される。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
2は本発明に係る荷電粒子線露光装置の一実施例を示す
図である。まず、構成を説明する。図2において、図1
8に示した従来例に付された番号と同一番号は同一部分
を示す。パターンのデータは、CPU(Central
 Processing Unit)30によって図示
していないハードディスク等から読み込まれ、前記サブ
フィールド15毎の位置座標(Xm,Ym)がメインデ
フレクタ座標としてメインバッファメモリ31に格納さ
れる。一方、1つのメインデフレクタ座標毎に該当する
サブフィールドの内部のパターンデータが、サブデフレ
クタ座標としてサブバッファメモリ32に格納される。 そして、前記セル11単位の描画に先立って、メインバ
ッファメモリ31のメインデフレクタ座標(Xm,Ym
)が読み出されて、メインデフ位置レジスタ33に格納
される。該当するサブフィールドのパターンデータはサ
ブバッファメモリ32から読み出されるが、この段階で
はまだパターン発生回路34は起動しない。
【0021】メインデフ位置レジスタ33にメインデフ
レクタ座標(Xm,Ym)が格納されると同時に、その
瞬間のステージ35の位置座標すなわち露光対象となる
セル11の中心位置座標(Xst,Yst)が、レーザ
干渉計36のレーザーカウンタ37からステージ位置読
込レジスタ38に格納される(図3参照)。このステー
ジ位置読込レジスタ38に格納されたセル11の中心位
置座標(Xst,Yst)と、ステージ目標値レジスタ
39にあらかじめ格納されている前記セル11の中心が
あるべきステージ35の位置すなわち図3に示す可描画
範囲40の中心位置(Xo,Yo)、との差分値(ΔX
,ΔY)が減算器41から出力される。 この差分値(ΔX,ΔY)は、加算器42において前記
メインデフレクタ座標(Xm,Ym)と加算される。こ
の加算値は、メイン補正演算回路43にて補正されて、
メインデフレクタによる偏向位置(X1out,Y1o
ut)が決定される。
【0022】偏向位置(X1out,Y1out)は、
メインデフDAC44によりアナログ信号に変換され、
メインデフアンプ45によりメインデフ駆動レベルに増
幅されて、駆動信号としてメインデフレクタ(電磁偏向
器、偏向範囲±1000μm)46に出力される。なお
、メイン補正演算回路43は、加算値について、メイン
デフレクタ46の回転誤差、メインデフアンプ45の偏
向感度誤差を補正して、偏向位置(X1out,Y1o
ut)を出力する。従って、メインデフDAC44への
偏向位置(X1out,Y1out)セットストローボ
は、メインバッファメモリ31からメインデフレクタ座
標(Xm,Ym)を読み出した後、一定時間後に行われ
る。
【0023】一方、パターン発生回路34から出力され
るサブデフレクタの駆動信号(偏向位置)は、前述した
ようなメインデフレクタ46の駆動ラインと同様に、サ
ブ補正演算回路47、サブデフDAC48、サブデフア
ンプ49を介して、サブデフレクタ(静電偏向器、偏向
範囲±50μm)50に伝達される。なお、サブデフレ
クタ50の駆動ラインにおいても、前記中心位置座標(
Xst,Yst)がステージフィードバック補正演算回
路51に入力されており、位置座標誤差、サブデフレク
タ50の回転誤差、サブデフアンプ49の偏向感度誤差
を補正する信号がサブデフDAC52を介してサブデフ
アンプ49に印加されている。
【0024】以上のように、メインデフレクタ46及び
サブデフレクタ50に偏向位置を与えることにより、電
子ビーム銃(荷電粒子線照射器)53から照射された電
子ビーム(荷電粒子線)を所定位置に偏向する。なお、
以上のような偏向動作は、DSP55によりシーケンス
制御されている。
【0025】ここで、本実施例で特徴的なのは、メイン
デフDAC44に送られる偏向位置(X1out,Y1
out)と同一データ(または上位数ビット〔例えば8
ビット〕)をステージ制御部56にも送っている点であ
る。ステージ制御部56は、図1に示すように、DAC
21及びAMP22により構成されるステージドライバ
57を介して、ステージ35の移動用モータ23を駆動
する。
【0026】図1は図2に示したステージ制御部56の
一実施例を示す回路図であり、請求項1または2記載の
発明に係る荷電粒子線露光装置の主要構成部である。図
1において、図2及び図18に示した番号と同一番号は
同一部分を示す。
【0027】ステージ制御部56において、切り替え器
60は、入力される偏向位置(X1out,Y1out
)について、ステージ移動方向のデータすなわちY1o
utだけを比較回路61に入力する。比較回路61は、
この偏向位置Y1outと、前記可描画範囲40におけ
るステージ移動方向の基準位置とを比較する。基準位置
としては、図4に示すA、B、C、D、あるいは可描画
範囲40の中心位置Yo等がある。比較結果は、ステー
ジ速度制御部であるDSP62に入力される。この比較
結果に基づいてDSP62は、偏向位置Y1outが可
描画範囲40の基準位置、例えば中心位置Yoに対して
所定以上離れたステージ移動方向の上流側に位置すると
きは前記ステージ35の移動速度を速め、所定以上離れ
たステージ移動方向の下流側に位置するときは該ステー
ジ35の移動速度を遅くする。
【0028】以下、可描画範囲40で上流側基準位置を
Bとし、下流側基準位置をCとしたときの本実施例の動
作を図5のフローチャートに従って説明する。なお、本
実施例においては、ステージ35を−Y方向に移動して
描画するものとする。
【0029】まず、DSP55からパターンデータ読み
込み指示が出され(step1)、メインデフレクタ座
標(〓m,Ym) がメインバッファメモリ31に読み
込まれる。
【0030】次に、ステージ位置読み込みパルスが出て
、ステージ35の現在位置すなわち図3に示すセル中心
位置(Xst,Yst)がステージ位置読込レジスタ3
8に読み込まれる(step2)。
【0031】続いて、減算器41において、該セル中心
位置(Xst,Yst)と可描画範囲40の中心位置(
Xo,Yo)との差分値(Δ〓,ΔY)を計算する(s
tep3)。
【0032】次いで、加算器42において、上記メイン
デフレクタ座標(〓m,Ym)とステージ差分値(Δ〓
,ΔY)とを加算し、メインデフレクタ46の偏向位置
(X1out,Y1out)を出力する(step4)
【0033】この偏向位置(X1out,Y1out)
に対応するサブフィールド内で、サブデフレクタ50に
よって行う偏向パターンをパターン発生回路34により
発生し、サブデフレクタ50による偏向作業すなわち露
光作業を開始する(step5)。
【0034】次に、1つのサブフィールド内の露光が終
了するのを待機し(step6)、このサブフィールド
内の露光が終了したら、step1に戻って次のメイン
デフデータを読み取る。以下、メインデフレクタ座標の
全データ(1セル)の露光が終了するまでstep1か
らの動作を繰り返す(step7)。
【0035】一方、step4にて算出されたメインデ
フレクタ46の偏向位置(X1out,Y1out)は
、前記ステージ制御部56にも出力される。ステージ制
御部56におけるDSP62は、比較回路61において
ステージ移動方向におけるメインデフレクタ46の偏向
位置Y1outと、前記基準位置A〜Dとを比較して、
以下のようにステージ35の移動速度を可変する。すな
わち、 (step11)  A<Y1out NO……可描画範囲に未到達であるから、露光停止した
状態でステージ35を移動させながら前記セル11が可
描画範囲40に入るまで待つ。 YES……露光作業開始。 (step12)  B<Y1out≦AYES……s
tep13に進み、ステージ移動方向における速度Vy
をあらかじめ決められている速度vだけ上げる。 NO……step14に進む。 (step14)  C<Y1out≦BYES……s
tep15に進み、移動速度は変えず、一定の速度でス
テージ35を移動させる。 NO……step16に進む。 (step16)  D<Y1out≦CYES……s
tep17に進み、ステージ移動方向における速度Vy
をあらかじめ決められている速度vだけ落す。 NO……step18に進む。 (step18)  Y1out≦D NO……step11に戻る。 YES……可描画範囲40から偏向位置Y1outがオ
ーバーしたため、露光中止(異常事態)。step19
に進む。 (step19)  メインデフ・オーバーフローによ
り処理を終了する。
【0036】ここで、ステージ連続移動について、図6
〜図15を使って説明する。前記ステージ35の移動に
より、セル11はY方向に図の上から下に移動するもの
とする。図6と図7ではまだ可描画範囲40に入ってい
ないので、パターンは露光されない。
【0037】図8になって偏向位置Y1outが可描画
範囲40に入り、初めて露光が開始される。以後、順に
図9〜図13と露光が実施される。
【0038】図14と図15の場合は、偏向位置Y1o
utが可描画範囲40を越えてしまい、かつステージが
遠ざかる方向なので、メインデフオーバーフローとなり
エラーとなる。
【0039】ここで、本実施例においては、比較回路6
1によってメインデフレクタ46による偏向位置Y1o
utと可描画範囲40の基準位置A〜Dとを比較し、比
較の結果、偏向位置Y1outが基準位置Bに対して上
流側に位置する場合は、DSP62によって、ステージ
35の移動速度を速め、基準位置Cの下流側に位置する
場合は該ステージ35の移動速度を遅くしているため、
偏向位置Y1outが可描画範囲40の中心位置Yo近
傍(C<B)に集中することになり、図14または図1
5に示すように、セル11が露光未了のまま可描画範囲
40を越えてしまうことがない。このため、セル11の
全露光時間に対応した速度制御をリアルタイムで実行す
ることができ、ステージ35を常に適切な移動速度で移
動することができる。従って、ロスタイムを低減でき、
荷電粒子線の露光を高速に処理することができる。
【0040】また、本実施例において、メインデフレク
タ46による偏向位置Y1outと可描画範囲40の中
心位置Yoとを比較し、偏向位置Y1outが中心位置
Yoに対して上流側に位置する場合は、ステージ35の
移動速度を速め、中心位置Yoの下流側に位置する場合
は該ステージ35の移動速度を遅くすることもできる。 この場合も、前記同様の効果を得ることができる。
【0041】なお、本実施例においては、基準位置を設
定し該基準位置に対する偏向位置Y1outの相対位置
に応じてステージ移動速度を可変したが、例えば基準位
置AまたはDから偏向位置Y1outまでの離間距離に
応じてステージ移動速度を可変してもよい。
【0042】図16はステージ制御部の他の実施例を示
す回路図であり、請求項3または4記載の発明に係る荷
電粒子線露光装置の主要構成部である。
【0043】前記実施例では、基準位置A〜Dの値と偏
向位置Y1outとを比較したが、本実施例では、一定
時間(例えば1ms)毎の偏向位置Y1outの積分値
をもとに、ステージ移動速度を変更する。すなわち、積
分回路70において、メインデフレクタ46によるステ
ージ移動方向の偏向位置Y1outを、 ΔV=α・〔∫(Y1out )dt〕+β     
 (ただし、α、βは定数) により積分する。そして、DSP62において該積分値
ΔVに基づいて前記ステージ35の移動速度を変更する
【0044】なお、|ΔV|<Vmaxとし、ステージ
移動速度の変更量に上限を設ける。この結果、速度変化
(加速度)が小さくなり、ステージ移動速度を緩やかに
変化させることができ、ギクシャクしたステージの動き
を防止して、スムーズに露光することができる。
【0045】このように、本実施例においては、前記実
施例と同様の効果を得ることができる上、可描画範囲内
全域で速度制御することができ、またステージ35を滑
らかに移動することができる。
【0046】以上説明したことより明らかなように、請
求項5記載の発明に係る荷電粒子線露光方法は、荷電粒
子線のステージ移動方向における偏向位置Y1outを
監視し、該偏向位置Y1outに応じて前記ステージ3
5の移動速度を可変するものである。本発明によれば、
前記実施例で説明したように、リアルタイムで最適な移
動速度を設定することができる。
【0047】なお、荷電粒子線として電子ビームを例示
したが、イオンビームを用いても構わない。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明に係る荷電粒子線露光装
置では、電磁偏向器による偏向位置と可描画範囲の基準
位置とを比較し、偏向位置が基準位置に対して上流側に
位置する場合はステージの移動速度を速め、基準位置の
下流側に位置する場合は該ステージの移動速度を遅くす
ることにより、ステージを常に適切な移動速度で移動す
ることができ、荷電粒子線の露光を高速に処理すること
ができる。
【0049】請求項2の発明に係る荷電粒子線露光装置
では、電磁偏向器による偏向位置と可描画範囲に設定し
た上流側及び下流側の基準位置とを比較し、偏向位置が
上流側基準位置に対して上流側に位置する場合は、ステ
ージの移動速度を速め、下流側基準位置の下流側に位置
する場合は該ステージの移動速度を遅くすることにより
、ステージを常に適切な移動速度で移動することができ
、荷電粒子線の露光を高速に処理することができる。
【0050】請求項3の発明に係る荷電粒子線露光装置
では、電磁偏向器によるステージ移動方向の偏向位置を
所定時間毎に積分し、該積分値に基づいてステージの移
動速度を変更することにより、ステージを常に適切な移
動速度で移動することができ、荷電粒子線の露光を高速
に処理することができる。
【0051】請求項4の発明に係る荷電粒子線露光装置
では、ステージ速度の変更量に上限を設けることにより
、速度変化を小さくでき、滑らかなステージ移動を実現
することができる。
【0052】請求項5の発明に係る荷電粒子線露光方法
では、荷電粒子線のステージ移動方向における偏向位置
を監視して、該偏向位置に応じて前記ステージの移動速
度を可変することにより、ステージを常に適切な移動速
度で移動することができ、荷電粒子線の露光を高速に処
理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステージ制御部の一実施例を示す回路図であり
、請求項1または2記載の発明に係る荷電粒子線露光装
置の主要構成部である。
【図2】本発明に係る荷電粒子線露光装置の一実施例を
示す図である。
【図3】セルと可描画範囲との位置座標を示す図である
【図4】可描画範囲における基準位置を示す図である。
【図5】図1及び図2における動作例を示すフローチャ
ートである。
【図6】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の位
置関係を示す図である。
【図7】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の位
置関係を示す図である。
【図8】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の位
置関係を示す図である。
【図9】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の位
置関係を示す図である。
【図10】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の
位置関係を示す図である。
【図11】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の
位置関係を示す図である。
【図12】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の
位置関係を示す図である。
【図13】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の
位置関係を示す図である。
【図14】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の
位置関係を示す図である。
【図15】ステージ連続移動によるセルと可描画範囲の
位置関係を示す図である。
【図16】ステージ制御部の他の実施例を示す回路図で
あり、請求項3または4記載の発明に係る荷電粒子線露
光装置の主要構成部である。
【図17】荷電粒子線により露光される試料を示す平面
図である。
【図18】従来のステージ制御部の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
11    セル(露光対象物) 40    可描画範囲 46    メインデフレクタ(電磁偏向器)53  
  電子ビーム銃(荷電粒子線照射器)56    ス
テージ制御部 61    比較回路 62    DSP(ステージ速度制御部)70   
 積分回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  荷電粒子線を照射する荷電粒子線照射
    器と、該荷電粒子線を所定の可描画範囲に偏向する電磁
    偏向器と、露光対象物を載置して該露光対象物が可描画
    範囲内を通過するように移動するステージと、を備え、
    前記露光対象物の露光範囲を複数本の帯状領域に分割し
    、該帯状領域の長手方向の一端側から他端側に向けて荷
    電粒子線を偏向して所望のパターンを描画する荷電粒子
    線露光装置において、前記電磁偏向器によるステージ移
    動方向の偏向位置と前記可描画範囲におけるステージ移
    動方向の基準位置とを比較する比較回路と、この比較結
    果に基づいて偏向位置が可描画範囲の基準位置に対して
    ステージ移動方向の上流側に位置するときは前記ステー
    ジの移動速度を速め、偏向位置が可描画範囲の基準位置
    に対してステージ移動方向の下流側に位置するときは該
    ステージの移動速度を遅くするステージ速度制御部と、
    を備えたことを特徴とする荷電粒子線露光装置。
  2. 【請求項2】  可描画範囲の基準位置を上流側と下流
    側にそれぞれ設定したことを特徴とする請求項1の荷電
    粒子線露光装置。
  3. 【請求項3】  荷電粒子線を照射する荷電粒子線照射
    器と、該荷電粒子線を所定の可描画範囲に偏向する電磁
    偏向器と、露光対象物を載置して該露光対象物が可描画
    範囲内を通過するように移動するステージと、を備え、
    前記露光対象物の露光範囲を複数本の帯状領域に分割し
    、該帯状領域の長手方向の一端側から他端側に向けて荷
    電粒子線を偏向して所望のパターンを描画する荷電粒子
    線露光装置において、前記電磁偏向器によるステージ移
    動方向の偏向位置を所定時間毎に積分する積分回路と、
    該積分値に基づいて前記ステージの移動速度を変更する
    ステージ速度制御部と、を備えたことを特徴とする荷電
    粒子線露光装置。
  4. 【請求項4】ステージ速度制御部におけるステージ速度
    の変更量に上限を設けたことを特徴とする請求項3の荷
    電粒子線露光装置。
  5. 【請求項5】ステージ上に載置された露光対象物の露光
    領域を複数の帯状領域に分割し、該ステージを連続的に
    移動させながら所定の可描画範囲内にて該帯状領域毎に
    長手方向の一方側から他方側に向けて荷電粒子線を偏向
    して所望のパターンを描画する荷電粒子線露光方法にお
    いて、前記荷電粒子線のステージ移動方向における偏向
    位置を監視して、該偏向位置に応じて前記ステージの移
    動速度を可変することを特徴とする荷電粒子線露光方法
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