JPS62149126A - 荷電ビ−ム露光方法 - Google Patents

荷電ビ−ム露光方法

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JPS62149126A
JPS62149126A JP28916785A JP28916785A JPS62149126A JP S62149126 A JPS62149126 A JP S62149126A JP 28916785 A JP28916785 A JP 28916785A JP 28916785 A JP28916785 A JP 28916785A JP S62149126 A JPS62149126 A JP S62149126A
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JP
Japan
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exposure
deflection
glitch
converter
sample
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JP28916785A
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English (en)
Inventor
Mineo Goto
後藤 峰夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分封〕 本発明は、荷電ビーム露光方法番こ係わり、特に大偏向
と小偏向との2種の偏向を利用した荷電ビーム露光方法
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
電子ビーム露光方法において、電子ビームを偏向によっ
て位置決めを行うためのDA変換器のセトリング時間は
、スループットに多大な影響を与える。セトリング時間
を短縮するために、大偏向領域をカバーする主偏向用高
速DA変換器と、小偏向領域のための副偏向用高速DA
変換器とを用い、主副2段偏向を行う方法は、非常に効
果のある方法である。この方法は、文献(E、V、We
derand RoD、Moore、J 、Vac、S
ci 、Technol 、l 6 、178Q(19
79))  に見られるように、電子ビーム露光装置E
L−2(商品名)で実用化した。この装置の発表以降に
発表された可変成形ビームを用いた電子ビーム露光装置
の大部分はこの方法を用いていることからも、この方法
の有効性が実証されている。
しかしながら、この種の方法にあっては次のような問題
があった。即ち、試料台を停止して露光する方式である
ので、試料台移動に伴う無駄時間のためスループットが
低い。電子ビーム露光装置(こおいて露光を行うときの
試料台の移動時間は、スループットに多大な影響を及ぼ
すことは周知である。試料台の停止時に露光を行う方法
は、ある露光領域から次の露光領域に移るときの試料台
移動に伴う時間が多大であるため、偏向領域を大きくし
て試料台のステップ&リピートする時間を短縮すること
がスループット向上のために必要となっている。
ところが、大偏向を行うには、偏向に伴う収差や歪み等
の影響でパターン精度を向上することが困難であり、偏
向におけるワーキング距離を大きくとるために、電子ビ
ームの電流密度か低下して、その結果スループットか低
下する等の問題が発生する。一方、試料台の移動中に露
光を行う場合には、試料台の移動に伴う無駄時間はステ
ップ&リピート方式に比べ著しく小さくできる利点があ
る。
これらのことにより、試料台の連続移動中に主副2段偏
向でパターンを描画することが電子ビーム露光装置のス
ループントを向上する上で非常正こ有利なことが判る。
しかし、試料台の連続移動中に主副2段偏向により露光
する方式では、試料台の移動(こ伴う、偏向位置の補正
を行なわなくてはならない。この補正は、副偏向により
偏向可能な小領域の露光中は、主偏器に、試料台位置補
正用L)/A変換器により、試料台の移動情報をフィー
ドバックして補正する方式により、容易lこ実現するこ
とができる。例えばPerkin−E1mer社の電子
線露光装[AEBLE−150などでも、この試料台移
動補正方式が用いられている。しかし、本試料台移動補
正方式では、試料台の移動情報を連続的にD/Ai換器
にフィードバンクするためにD/A変換器のグリッチの
発生がよけられず、テグリソチャー等をつけても、大き
なりリッチの発生の場合には、十分に補正されず、描画
精度低下の原因となっていた。
な2、上記の問題は電子ビームの代りにイオンビームを
用いるイ万ンビーム露元方法のついても同様に言えるこ
とである。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、試料台の連続移動中に、王、副2段の
偏向によって高速のパターン描画を行うことができ、且
つ試料台移動に伴う主偏向器の移動位置補正用1)/A
変換器に発生するグリッチによる、精面精度低下を防い
だ、高精度高スループツトの荷電ビーム露光方法を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明の骨子は、試料台の連続移動中に主副2段の偏向
によって、パターン描画を行う際に、副偏向器Jこより
偏向可能な小領域の露光中に、主偏向器の試料移動位置
補正用D/A変換器に入力される位置のディジクル情報
が、D/A変換器に犬さなグリッチを発生する場合に、
副偏向による露光をグリッチの発生時間だけ中断する機
能を設けることにより、グリッチによる露光位置精度低
下を防し)−1J /″ )−ア水 A 即ち本発明は、ビーム偏向幅の大きな主偏向器及びビー
ム偏向幅の小さな副偏向器を用い、試料が載置された試
料台を連続移動しながら試料上に所望のパターンを描画
する荷電ビーム露光方法において、露光すべき領域を前
記副偏向器により偏向可能な小領域に分割して該小領域
毎に順次パターンを描画するに際し、小領域の露光中に
前記試料台の移動による露光位置の補正を、副偏向の露
光位置を変えることなく試料台の移動位詐:情報を移動
位置補正用主偏向器に偏向信号を送るD/A変換器にフ
ィードバックして、副偏向の露光中連続的に主偏向位置
を補正することにより、位置補正を行い、かつ、移動位
置補正用の大きなグリッチの発生するビット変化の情報
により、副偏向の露光を中断し、リッチの発生時間の経
過後に丹び蕗元を続行し、中断した残りのパターンを描
画するようにした方法である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、試料台移動の袖正に除して生じる移動
位置補正主副偏器1)/A変換器の大きなりリッチによ
る露光位置ずれを防ぐことが出来るために、高精度のパ
ターン露光を主副2段偏向、試料台連続移動描画方式で
、実現することが出来るため、高スループツト高精度の
高電ビーム露光を行うことが出来る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例方法に使用した電子ビーム露
光装置を示す概略構成図である。図中10は試料室であ
り、この試料室10内には半導体ウェハ等の試料11を
載置した試料台12が収容されている。試料台12は、
計算機30からの指令を受けた試料台駆動回路31によ
りX方向(紙面左右方向)及びY方向(紙面表裏方向)
に移動される。そして、試料台12の移動位置はレーザ
測長系32により測定され、その測定情報か計算機30
及び後述する偏向制御回路33に送出されるものとなっ
ている。
一方、試料室10の上方には、電子歓21、各種レンズ
22a〜22e1各種偏向器23〜26及びビーム成形
アパーチャマスク27a、27b等からなる電子光学鏡
筒20が設けられている。
ここで、偏向器23は、ビームをON −OFFするブ
ランキング用偏向板であり、この偏向板23にはブラン
キング制御回路34からブランキング信号が印加される
。偏向器24は、アパーチャマスク27a、27bの光
学的なアパーチャ重なりを利用してビームの寸法を可変
制御するビーム寸法可変用偏向板であり、この偏向板2
4には可変ビーム寸法制御回路35から偏向信号が印加
される。
また、偏向器25.26は、ビームを試料上で走査する
ビーム走査用偏向板であり、これらの偏向板25.26
には偏向制御回路33から偏向信号が印加されるものと
なっている。
ここで、偏向板25は、ビームを試料上で大きく偏向す
る主偏向板で、偏向板26はビームを試料上で小さく偏
向する副偏向板である。そして、主偏向板25でビーム
位置を決定し、副偏向板で該偏向板26の偏向可能領域
内の憤域を描画するものとなっている。なお、偏向制御
回路33では、上記各偏向板25.26に対し高速のD
A変換器を介して偏向電圧を印加するものとなっている
LSIg光データは計算機30内のディスクから、高速
読み出し可能な露光データメモリー36に送出され、該
メモリより偏向制御回路33と可変成形ビーム寸法制御
回路35へ、偏向制御回路33からの同期信号によって
送られる。又偏向制御回路33からの制御信号によって
、ブランキング制御回路34可変成形ビーム寸法制御回
路35が動作し、副偏向内の小領域の露光が主偏向位置
を変えながら順次露光される。
第2図は、本発明の試料台移動位置補正用主偏向D/A
変換器39のグリッチ制御回路部40の動作の詳細を示
す図である。露光データメモリ36から送出された露光
データは、偏向制御回路33の露光データ制御回路45
に門出され、小領域の露光位置情報とレーザー副長系3
2の位置信号から、主偏向11/A変換器38に、主偏
向位置が設定され、設定後の試料台の移動量に応じた主
偏向位置移動補正データが試料台補正用D/A変換器3
9へ送出され加算回路37によって加算されたアナログ
信号が主偏向器25に印加される。次に、小領域内の各
露光パターン位置により副偏向D/A変換器44に副偏
向内の露光位置が順次設定され副偏向器26に、アナロ
グ信号が印加され露光が行なわれる。グリッチ制御回路
40は、試料台移動補正用D/A変換器39に設定され
たD/A変換器の入力情報とあらかじめ、露光データ制
御回路45から設定されたグリッチレジスタ43と比較
回路41で比較される。グリッチは、D/に変換器の入
力情報が12bit内でA(″簀0養10000000
1(L8B)からB〔←I膏1111111〕(C8B
)へ変化(畳は1,0どちらでも良い)又は、逆の変化
をする場合に大きく発生するため、試料台の移動方向に
応じてA、Bパターンが、グリッチレジスタ43に設定
される。上記グリッチ発生パターンが検知されると、露
光データ制御回路45へ信号が送出され、次にブランキ
ング制御信号をOFF’することにより露光が中断され
、信号遅延回路42(こよって発生された遅延信号によ
って露光データ制御回路45へ送出して、次にブランキ
ンク制御信号をONすることにより露光が再スタートさ
れる。かくして本笑施方法によれば、試料台移動補正用
D/A変換器391こよって発生したグリッチによって
生じる主偏向位置の微小な位置の誤差の発生を防ぐこと
が出来、この技術によって主副2段偏向による試料台連
続移動型の高スループツト荷電ビーム露光装置で、高精
度のパターン露光が実現できた。
〔発明の他の実施例〕
本発明は、上述した実施例方法に限定されるものではな
い。すなわち、露光装置の構成及び回路の構成は、上述
した例に限定されず、制御形態に応じた変形が可能で、
王削2段の偏向器により、試料台が連続移動中にパター
ンを露光する機能をそなえたものであればよい。又、電
子ビームのがわりにイオンビームを用い、るイオンビー
ム露光方法に適用することも可能である。その他車発明
の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例方法に使用した電子ビーム露
光装置を示す概略構成図、第2図は試料台移動位置補正
用主偏向1)/A変換器39のグリッチ制御回路の構成
図である。 10・・・試料室、11・・・試料、12・・・試料台
、20・・・電子光学鏡筒、21・・・電子銃、22a
〜22e・・・レンズ、23・・・ブランキング用偏向
器、24・・・ビーム寸法可変用偏向器、25・・・ビ
ーム走査用偏向板(主偏向器)、26・・・ビーム走査
用偏向板(副偏向器)、27a 、27b・・・アパー
チャマスク、30・・・計算機、31・・・試料台駆動
回路、32・・・レーザ測長系、33・・・偏向制俸回
路、34・・・ブランキング制御回路、35・・・可変
成形ビーム寸法制御回路、36・・・露光データメモリ
、37・・・アナログ加算回路、38・・・主偏向D/
A変換器、39・・・試料台移動補正用1)/A変換器
、40・・・グリッチ制両回路、41・・・比戦回路、
42・・・信号遅延回路、43・・・移動位置カウンタ
、44・・・副偏向D/A変換器、45・・・露光デー
タ制御回路。 代理人 升埋土 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビーム偏向幅の大きな主偏向器及びビーム偏向幅の小さ
    な副偏向器を用い、試料が載置された試料台を連続移動
    しながら試料上に所望のパターンを描画する荷電ビーム
    露光方法において、露光すべき領域を前記副偏向器によ
    り偏向可能な小領域に分割して該小領域毎に順次パター
    ンを描画する場合に前記小領域の露光中に前記試料台の
    移動による露光位置を補正するため前記主偏向器に前記
    試料台の位置情報をフィードバックするに際し、前記主
    偏向器に偏向信号を与えるD/A変換器の大きなグリッ
    チを発生するディジタル入力情報の変化を検知して、該
    グリッチの発生する時間内に、前記小領域の露光を中断
    することを特徴とする荷電ビーム露光方法。
JP28916785A 1985-12-24 1985-12-24 荷電ビ−ム露光方法 Pending JPS62149126A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008530785A (ja) * 2005-02-04 2008-08-07 バリアン・セミコンダクター・エクイップメント・アソシエイツ・インコーポレイテッド ビームグリッチを回復するための高速ビーム偏向部を有するウェハ走査イオン注入器
JP2008536309A (ja) * 2005-04-02 2008-09-04 バリアン・セミコンダクター・エクイップメント・アソシエイツ・インコーポレイテッド 高速イオンビーム制御を用いた固定ビームによるイオン注入処理におけるグリッチからの回復方法及び装置

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JP2008530785A (ja) * 2005-02-04 2008-08-07 バリアン・セミコンダクター・エクイップメント・アソシエイツ・インコーポレイテッド ビームグリッチを回復するための高速ビーム偏向部を有するウェハ走査イオン注入器
JP2008536309A (ja) * 2005-04-02 2008-09-04 バリアン・セミコンダクター・エクイップメント・アソシエイツ・インコーポレイテッド 高速イオンビーム制御を用いた固定ビームによるイオン注入処理におけるグリッチからの回復方法及び装置

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