JP2591548B2 - 荷電粒子線露光装置及び荷電粒子線露光方法 - Google Patents

荷電粒子線露光装置及び荷電粒子線露光方法

Info

Publication number
JP2591548B2
JP2591548B2 JP3187759A JP18775991A JP2591548B2 JP 2591548 B2 JP2591548 B2 JP 2591548B2 JP 3187759 A JP3187759 A JP 3187759A JP 18775991 A JP18775991 A JP 18775991A JP 2591548 B2 JP2591548 B2 JP 2591548B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charged particle
particle beam
pattern
mask
patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3187759A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0536592A (ja
Inventor
章夫 山田
樹一 坂本
憲一 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3187759A priority Critical patent/JP2591548B2/ja
Priority to US07/916,750 priority patent/US5276334A/en
Publication of JPH0536592A publication Critical patent/JPH0536592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2591548B2 publication Critical patent/JP2591548B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
    • H01J37/317Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for changing properties of the objects or for applying thin layers thereon, e.g. for ion implantation
    • H01J37/3174Particle-beam lithography, e.g. electron beam lithography
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/304Controlling tubes
    • H01J2237/30405Details
    • H01J2237/30411Details using digital signal processors [DSP]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/3175Lithography
    • H01J2237/31776Shaped beam

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は荷電粒子線露光装置及び
荷電粒子線露光方法に係り、特に繰り返しパターンの単
位となる基本パターンの開口を有するマスクを用いて1
ショットで当該基本パターンを試料上に露光する荷電粒
子線露光装置及び荷電粒子線露光方法に関する。
【0002】近年、大規模半導体集積回路(LSI)の
高密度化に伴い、長年微細パターン露光方法の主流であ
ったフォトリソグラフィに代わり、電子ビーム等の荷電
粒子線を用いる新しい露光装置が検討され、実際に使用
されるようになってきた。かかる荷電粒子線露光装置
は、可変矩形ビームを用いて試料面上で荷電粒子線を偏
向走査し、パターンを描いていく装置で、ソフトである
パターンデータからパターンというハードを作るパター
ンジェネレート機能をもった装置である。
【0003】しかし、上記の荷電粒子線露光装置は矩形
のショットをつなげてパターンを描画するため、一般に
パターンサイズが小さくなるほど、単位面積当りの露光
ショット数が増加し、スループットが低下する。
【0004】一方、超微細パターンを必要とされる半導
体装置は、例えば64MDRAMのように、微細ではあ
るが、露光する殆どの面積はある基本パターンの繰り返
しであるものが多い。
【0005】もし、繰り返しパターンの単位となる基本
パターンを、それ自身の複雑さに関係なく1ショットで
発生できれば、このようなパターンを微細さにはよらず
一定のスループットで露光することが可能となる。
【0006】そこで、前記した問題に対処し、超微細パ
ターンの露光においても、基本パターンを持つ透過マス
ク(これを以下、ブロックマスク又はステンシルマスク
という)を荷電粒子線で照射することにより、1ショッ
トで基本パターンを発生し、それをつなげて繰り返しパ
ターンを露光することにより、現実的なスループットを
得るブロック露光方法が提案されている。
【0007】かかるブロック露光方法を採用する荷電粒
子線露光装置及び露光方法においては、ステンシルマス
クには効率良く露光を行なうために、複数種類の基本パ
ターンの形状が穿設されるのが通常であるが、形成され
ている基本パターンの種類以上の種類のパターンの露光
ができることが必要とされる。
【0008】
【従来の技術】図3は従来の荷電粒子線露光装置の一例
の概略構成図を示す。この従来の荷電粒子線露光装置は
前記したブロック露光方法を採用する装置で、例えばI
EEETRAS.ON ELECTRON DEVIC
ES vol.ED−26(1979)663に報告さ
れている。
【0009】図3において、電子銃51から出射された
荷電粒子線の一例としての電子線は、矩形開口板52に
よりその断面が矩形状に整形された後、電子レンズ53
により集束され、パターン選択用偏向器54aにより偏
向されてステンシルマスク55上の所望のパターン部分
を通過する。
【0010】一方、中央処理装置(CPU)62は記憶
装置66に格納されているパターンデータを読み出し、
バス63を介して露光制御部64に入力する。露光制御
部64はパターンデータから露光しようとする基本パタ
ーンに応じたブロック偏向データを増幅器(AMP)及
びDA変換器(DAC)からなるAMP/DAC65に
供給する。
【0011】これにより、AMP/DAC65から増幅
及びディジタル・アナログ変換されて取り出された偏向
制御信号はパターン選択用偏向器54aに供給され、ス
テンシルマスク55上の前記選択した基本パターンを照
射するように電子線を偏向すると共に、パターン選択用
偏向器54bを駆動する。
【0012】このようにして、ステンシルマスク55に
より断面がパターン化された電子線は電子レンズ56の
集束作用及びパターン選択用偏向器54bの偏向作用に
より、電子レンズ53からの電子線と同じ光軸に戻され
た後、縮小レンズ57により断面が縮小される。
【0013】縮小レンズ57を透過した電子線は光軸決
めのための制限開口である円形開口板58を通して電子
レンズ59に入射され、ここで集束された後投影レンズ
60により試料面61上の所望位置に露光される。試料
面61上の露光位置は投影レンズ60内に配置されるデ
フレクタ(図示せず)により偏向走査される。
【0014】ステンシルマスク55は例えば図4に示す
如き構成とされている。図4(A)はステンシルマスク
55の平面図、同図(B)はステンシルマスク55の縦
断面図を示す。ステンシルマスク55はシリコン(S
i)などの半導体又は金属板などが用いられ、パターン
形成部分71には20μm程度の薄膜とされている。
【0015】ステンシルマスク55のパターン形成部分
71は、図4(A)に示す如く繰り返しパターンの単位
となる基本パターン72,73及び74が夫々形成され
ている。基本パターン72は鉤状の2つの開口72a及
び72bと非開口部分72cとからなる。基本パターン
73は開口73a,73bと非開口部分73cとからな
る。基本パターン74は2つの開口74a,74bと非
開口部分74cとからなる。
【0016】ステンシルマスク55には更に図4(A)
に75で示す如く、非繰り返しパターン用矩形開口75
が穿設されている。この矩形開口75は従来と同様に可
変矩形ビームで露光を行なう際に用いられる。
【0017】上記の基本パターン72〜74及び矩形開
口75は電子線偏向可能領域Iよりも小領域のパターン
形成可能領域II内に配置されており、露光時には露光パ
ターンデータに応じて一つのパターンがビーム偏向によ
り選択照射され、試料面61にそのパターンを転写露光
する。
【0018】なお、実際にはステンシルマスク55上に
は電子線偏向可能領域I内に配置されるパターンの集ま
りであるパターン群(図4(A)では4つのパターン7
2〜75からなる)が、複数個(複数組)形成されてい
るため、別のパターン群内の一つのパターンを選択照射
する際にはステンシルマスク55を移動して当該別のパ
ターン群を電子線偏向可能領域内にもってく必要があ
る。
【0019】そこで、図3には図示を省略したが、ステ
ンシルマスク55はステージ上に載置されて電子光学軸
近傍に移動される。また、図3の電子銃51から試料面
61に到る電子光学系は真空のコラム本体内にあり、上
記ステンシルマスク55を上記ステージに真空を破るこ
となくロードするために、コラム本体とはゲートバルブ
で切り離すことができるマスクロード用サブチャンバー
が設けられている。
【0020】このように、従来の荷電粒子線露光装置に
おいては、ステンシルマスク55の複数の基本パターン
の中から例えば図5(A)に示す如く開口73a及び7
3bを有する一の基本パターンをステンシルマスク55
上81の照射範囲で選択照射することにより、同図
(B)に82a及び82bで示す基本パターンを1ショ
ットで試料面61上に転写することができる。従って、
これをつなげることにより、基本パターンの繰り返しパ
ターンを高速に露光できる。
【0021】従って、従来装置によれば、1ショットで
発生できるパターンは、矩形開口75により作られる可
変矩形パターンとステンシルマスク55上に用意した数
(種類)の基本パターンがある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、繰り返しパタ
ーンの中にはその一部(特に端)には基本パターンの一
部が現われる可能性があるため、図6(A)に示す如く
基本パターンの開口73a,73bが形成されたステン
シルマスク55に対して、照射範囲を83で示す如きず
らした位置に設定することにより、同図(B)に示す如
く試料面61上に基本パターンの一部84a,84bを
転写できるようにすることが望ましい。
【0023】しかし、基本パターンの一部のパターンが
頻繁に使用される場合はそのパターン自体を基本パター
ンとすれば良いが、使用頻度が低い場合にはステンシル
マスク55の面積の制約上、別種類の基本パターンとす
ることは用意すべき基本パターン数(種類)が多くなり
適当でない。
【0024】また、基本パターンの一部のパターンだけ
を、可変矩形ビームで露光することは可能であるが、シ
ョット数が激増するため露光時間が極めて長くなり、不
適当である。
【0025】そこで、従来装置で図5(A)に示したよ
うな基本パターンの全面露光と、図6(A)に示した部
分露光とを選択的に行なおうとする場合、或る基本パタ
ーンを選択するための第1のマスク偏向データ(これは
基本的にはとびとびのデータである)と、その選択した
基本パターン上で照射範囲を変える第2のマスク偏向デ
ータとを夫々同一のパターン選択用偏向器54a及び5
4bに与える必要がある。
【0026】しかるに、上記第1のマスク偏向データは
広い偏向範囲(5〜6mm□)を比較的粗いリースト・
シグニフィカント・ビット(LSB)で変えてよいデー
タであるのに対し、上記第2のマスク偏向データは狭い
偏向範囲(〜500μm□)を細かく変える必要がある
データである。
【0027】このため、これら第1及び第2の偏向デー
タをひとつの偏向データとして加算して作ろうとする
と、ディジタル演算的にも無駄があり、また両偏向デー
タの偏向能率を、夫々の総偏向量に対する割合として同
じ精度て決めることにも困難がある。
【0028】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ステンシルマスクに対する荷電粒子線の偏向手段を2系
列設けることにより、上記の課題を解決した荷電粒子線
露光装置及び荷電粒子線露光方法を提供することを目的
とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の本
発明の原理構成図を示す。本発明になる荷電粒子線露光
装置は、複数種類のパターンの開口が形成されたマスク
12を備え、荷電粒子線発生源11からの荷電粒子線を
偏向してマスク12上の複数種類のパターンのうちの所
望の一のパターンの開口に選択的に入射し、マスク12
を透過した荷電粒子線を断面縮小、偏向走査及び投影を
行なう電子光学系13を通して試料14上に露光する装
置において、第1のブロック偏向器15、第2のブロッ
ク偏向器16及び露光制御部17を有するようにしたも
のである。
【0030】上記の第1のブロック偏向器15は荷電粒
子線のマスク12のあるパターン開口に対し、その照射
範囲を設定し偏向する。上記の第2のブロック偏向器1
6は荷電粒子線を偏向してマスク12上の所望の一のパ
ターンの開口へ選択入射させると共に、マスク12を透
過した荷電粒子線を再度光軸に戻す。
【0031】上記の露光制御部17は第1のブロック偏
向器15に対して補正ディジタル演算した信号を入力
し、第2のブロック偏向器16に対してはマスク12上
の各パターンに対して予め1:1に対応して設定した値
のうち、前記所望の一のパターンの設定値を入力する。
【0032】また、請求項2記載の発明では、露光制御
部17を補正演算回路とメモリとを有する構成とし、補
正演算回路により選択パターンに対する荷電粒子線の照
射範囲を示すデータと補正演算係数との補正ディジタル
演算を行なう。また上記メモリには複数種類のパターン
の夫々についてパターンを照射するときの第2のブロッ
ク偏向器16に印加される偏向出力値が予め記憶されて
いる。
【0033】また、請求項3記載の発明では、補正演算
係数を、第2のブロック偏向器16による荷電粒子線の
偏向位置に応じて調整時に予め設定しておく。
【0034】更に、請求項4記載の発明では第1のブロ
ック偏向器15と第2のブロック偏向器16の各偏向範
囲を、マスク12上で夫々個々のパターンの大きさと複
数種類のパターン群全体を覆う大きさとに対応した偏向
範囲とする。
【0035】また、本発明になる荷電粒子線露光方法
は、荷電粒子線をマスク12上の複数種類のパターンの
うち、所望のパターンに選択入射する偏向と、所望パタ
ーンに対する荷電粒子線の照射範囲を設定する偏向とを
夫々専用のブロック偏向器で互いに独立して行なう。
【0036】
【作用】請求項1記載の本発明装置では、第1及び第2
のブロック偏向器15及び16の両者を用いて、マスク
12上の所望のパターンを選択し、更にその選択パター
ン上で荷電粒子線の照射範囲を設定しているため、選択
した所望パターンの一部のみを荷電粒子線の照射範囲と
することができる。
【0037】請求項2記載の発明では、補正演算回路の
出力に基づいて第1のブロック偏向器15により選択パ
ターンに対する荷電粒子線の照射範囲を連続的に設定で
き、またメモリの出力値に基づいて第2のブロック偏向
器16によりマスク12上の所望パターンをディスクリ
ートに選択できる。
【0038】また、請求項3記載の発明では、前記補正
演算回路の補正演算係数が予め決定されているため、露
光時には選択されたパターンの全部又は一部が決定され
た通りに露光される。
【0039】更に、請求項4記載の発明では、第2のブ
ロック偏向器16が複数種類のパターンの大きさに対応
した偏向範囲を有しているため、任意のパターンを選択
可能であり、また第1のブロック偏向器15が一のパタ
ーンの大きさに対応した偏向範囲を有しているため、一
のパターンの一部のみの照射も可能である。
【0040】また、請求項5記載の本発明方法では、専
用のブロック偏向器でマスク上のパターンの選択照射と
選択パターンの照射範囲の設定とができるため、選択し
た所望パターンの一部のみを荷電粒子線の照射範囲とし
て試料上に露光した任意のパターンを得ることができ
る。
【0041】
【実施例】図2は本発明の一実施例の構成図を示す。図
1及び図3と同一構成部分荷は同一符号を付し、その説
明を省略する。図2において、電子銃21は前記荷電粒
子線発生源11を構成しており、荷電粒子線の一例とし
ての電子線を放射する。
【0042】電子銃21から出射される電子線の進行方
向には、順に電子レンズ22、矩形開口板23、電子レ
ンズ24、第1のブロック偏向器25、第2のブロック
偏向器26a,26b、ステンシルマスク55、第2の
ブロック偏向器26c,26d及び電子光学系13が夫
々配設されている。なお、ブロック偏向器26b,26
cは電子レンズ27,28の内部に設けられている。
【0043】第1のブロック偏向器25は前記第1のブ
ロック偏向器15に相当する静電偏向器で、ステンシル
マスク55上で例えば500μm□の偏向範囲を有す
る。
【0044】第2のブロック偏向器26a〜26dは夫
々前記第2のブロック偏向器16に相当する静電偏向器
で、夫々ステンシルマスク55上で例えば5mm□の偏
向範囲を有する。第2のブロック偏向器26a〜26d
のうち、ステンシルマスク55のビーム入射側に配置さ
れているブロック偏向器26a及び26bは、電子レン
ズ24の透過電子線の光軸から電子線を偏向させてステ
ンシルマスク55のパターン群の所望のパターンに電子
線を照射する。
【0045】一方、ステンシルマスク55のビーム出射
側に配置されているブロック偏向器26c及び26d
は、ステンシルマスク55の透過電子線を再度上記光軸
に戻すように、電子線を偏向する。ステンシルマスク5
5は前記マスク12に相当し、図4に示したように例え
ば各々500μm□の領域の3種類の基本パターン72
〜74の開口と、例えば500μm□の領域内の矩形開
口75とが、例えば5mm□の電子線偏向可能領域I内
に配置されている。
【0046】なお、電子線偏向可能領域Iが5mm□と
すると、500μm□の領域をもつパターンは、縦方向
に10個、横方向に10個の計100個配列可能である
が、図4では図示の便宜上、4パターンの配置としてあ
る。
【0047】中央処理装置(CPU)31と磁気テープ
(MT)32、ディスク33等とはバス34を介して接
続されており、MT32やディスク33に記録されてい
るパターンデータがバス34を介して露光制御部17に
入力される。
【0048】露光制御部17はインターフェース回路3
5、補正演算回路36、メモリ37、レジスタ38及び
加算器39とから構成されている。補正演算回路36は
選択パターンに対する電子線の照射範囲(ずれ量)を示
す例えば16ビットの第1ブロック偏向位置データと補
正演算係数との補正ディジタル演算を行なう。
【0049】メモリ37はステンシルマスク55上の各
パターンと1対1に対応した第2ブロック偏向器26a
〜26dへの例えば16ビットの偏向出力値が予め記憶
されている。レジスタ38はインターフェース回路35
よりの第2ブロック偏向器出力データを一旦設定蓄積す
る記憶回路で、メモリ37へのデータ記憶のために使用
され、露光時には使用されない。加算器39はメモリ3
7又はレジスタ38の出力値を出力する。
【0050】AMP/DAC40及び41は入力データ
を増幅及びD/A変換して、第1のブロック偏向器2
5、第2のブロック偏向器26a〜26dへ夫々駆動電
圧(偏向電圧)を出力する。
【0051】次に本実施例の動作について説明する。電
子銃21から出射された電子線は、電子レンズ22を透
過した後、矩形開口板23により断面が矩形状の電子線
に整形された後電子レンズ24に入射されて集束され
る。この電子レンズ24からの断面矩形状の電子線は、
第1のブロック偏向器25、第2のブロック偏向器26
a,26bにより偏向されてステンシルマスク55上の
所望パターンに選択照射される。
【0052】ステンシルマスク55を透過して、断面が
所望パターン化された電子線は、第2のブロック偏向器
26c及び26dにより、電子レンズ24からの電子線
の光軸に戻されるように偏向された後、電子光学系13
に入射される。電子光学系13は従来と同一構成であ
り、試料面61上の所望位置に電子線を露光させる。
【0053】一方、CPU31の制御の下にMT32又
はディスク33から再生されたパターンデータがバス3
4を介してインターフェース回路35に入力される。こ
こで、最初はメモリ37にはデータ(偏向出力値)は格
納されていないため、メモリ37にはデータを格納する
ためにビーム調整がまず行なわれる。
【0054】すなわち、ビーム調整時にはCPU31は
前記したステンシルマスク55に形成された例えば4種
類のパターン(基本パターン72〜74及び矩形開口7
5)の一つを選択する第2ブロック偏向器出力データを
レジスタ38に書き込むと共に、第1ブロック偏向器位
置データ及び補正演算係数を補正演算回路36に入力す
る。これにより、レジスタ38から取り出された第2ブ
ロック偏向器出力データは加算器39及びAMP/DA
C41を夫々通して第2ブロック偏向器26a〜26d
に印加されて電子線をステンシルマスク55上の上記一
つのパターン又はその付近に偏向照射させる。
【0055】また、これと同時に、補正演算回路36で
補正ディジタル演算された演算結果がAMP/DAC4
0を通して第1ブロック偏向器25に偏向電圧として印
加され、電子線の上記一つのパターンに対する照射位置
を定める。
【0056】このようにして、試料面61上まで通過さ
せたビームが、前記選択した1つのパターンを適切に透
過して得られたものであるか否か判定し、所期の透過ビ
ームが得られないときは再度上記の各データを変更して
レジスタ38及び補正演算回路36に入力し、そのとき
の透過ビームをチェックする。
【0057】上記の動作を繰り返して所期のパターンが
得られたときは、そのときのレジスタ38の出力データ
を偏向出力値として、選択した一つのパターンに割当て
たパターン番号(パターン位置アドレス)と共にメモリ
37に格納すると共に、補正演算係数を例えばCPU3
1内のメモリ等に記憶する。
【0058】以下、上記と同様の動作を繰り返すことに
より、ステンシルマスク55上のすべてのパターンと1
対1に対応する偏向出力値とパターン番号がメモリ37
に順次格納されると共に、そのときの補正演算係数もC
PU31内のメモリ等に記憶される。更に上記の補正演
算係数は図5に示した全面露光の場合だけでなく、図6
に示した部分露光についても必要な分について上記の動
作を行なって求め、それを記憶しておく。
【0059】上記のビーム調整が終了すると、CPU3
1はレジスタ38の内容をクリアした後露光すべきパタ
ーンのパターンデータをMT32又はディスク33から
再生し、そのパターンデータをバス34及びインタフェ
ース回路35を通して補正演算回路36及びメモリ37
に夫々供給する。
【0060】ここで、メモリ37にはステンシルマスク
55上の選択するべき一つのパターンのパターン番号が
アドレスとして印加されることにより、メモリ37から
選択パターンに対応する偏向出力値が読み出される。
【0061】この偏向出力値は加算器39を通してAM
P/DAC41に供給され、ここで増幅及びDA変換さ
れた後、第2のブロック偏向器26a〜26dへ夫々偏
向電圧として印加される。これにより、ステンシルマス
ク55上の所定数のパターンからなるパターン群を覆う
広い偏向範囲を持つ第2のブロック偏向器26a〜26
dにより電子線がステンシルマスク55上の一つの選択
パターンを照射するように偏向される。
【0062】また、これと同時に、補正演算回路36は
ずれ量(ずれ量がゼロの全面露光も含む)を示す第1の
ブロック偏向位置データと、そのずれ量をステンシルマ
スク55上で電子線に与えるための偏向電圧を得るため
に必要な補正演算係数とが供給されて補正ディジタル演
算を行なう。
【0063】これにより得られた補正ディジタル演算結
果はAMP/DAC40に供給され、ここで、増幅及び
DA変換されてアナログ信号の制御電圧とされた後、一
つのパターンの大きさの狭い偏向範囲をもつ第1のブロ
ック偏向器25に印加される。
【0064】この結果、電子レンズ24を透過した電子
線は、第1のブロック偏向器25によりステンシルマス
ク55上、前記ずれ量分だけ照射範囲がずれるように偏
向され、図6(A)に83で示したようなパターンの一
部だけを露光するようにすることができる。
【0065】このように、本実施例によれば、ステンシ
ルマスク55上のパターンは、互いに独立にディスクリ
ートに配置されているから、メモリ37にディスクリー
トに偏向出力値を記憶し、それを読み出すことで、比較
的あらい精度であるが高速に電子線を選択パターンに照
射することができる。
【0066】一方、選択パターン上での照射範囲の設定
は補正演算係数の決定により高精度に、かつ連続的に可
変可能であるため、結局、所望のパターンを高精度に、
かつ、高速に選択することができる。また、本実施例で
は、狭い偏向範囲を細かく偏向させるためのデータのみ
補正演算回路36で補正ディジタル演算をしているた
め、ディジタル演算的に無駄がない。
【0067】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、選択した所望パターンの一部のみを荷電粒子線の照
射範囲とすることができるため、マスク上のパターンの
種類(数)以上の種類のパターンを露光することができ
る。
【0068】また、請求項2記載の発明によれば、メモ
リの偏向出力値で第2のブロック偏向器を駆動して所望
パターンを選択し、補正演算回路による補正ディジタル
演算結果に基づいて、第1のブロック偏向器を駆動して
照射範囲を設定しているため、高速で、しかも高精度に
選択パターンの照射範囲を設定することができる。
【0069】また、請求項3記載の発明によれば、補正
演算係数を調整時に予め設定しておくため、各種のパタ
ーンを常に精度良く、かつ、迅速に露光させることがで
き、請求項4記載の発明によれば、第1のブロック偏向
器と第2のブロック偏向器の各偏向範囲を、マスク上で
個々のパターンの大きさと複数種類のパターン群全体を
覆う大きさとしているため、必要十分な偏向範囲を持つ
ブロック偏向器を使用して一のパターンの一部のみの照
射が可能であり、マスクに形成されたパターンの種類以
上のパターンの露光ができる。
【0070】更に、請求項5記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の装置を使用して露光できるため、試料
上に任意のパターンを高速かつ高精度に露光できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】従来装置の一例の概略構成図である。
【図4】ステンシルマスクの一例の構成図である。
【図5】従来装置による基本パターン照射と転写パター
ンの一例を示す図である。
【図6】基本パターン照射と転写パターンの他の例を示
す図である。
【符号の説明】
11 荷電粒子線発生源 12 マスク 13 電子光学系 15,25 第1のブロック偏向器 16,26a〜26d 第2のブロック偏向器 17 露光制御部 36 補正演算回路 37 メモリ 38 レジスタ 55 ステンシルマスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−114513(JP,A) 特開 平2−246318(JP,A) 特開 平4−65818(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のパターンの開口が形成された
    マスク(12)を備え、荷電粒子線発生源(11)から
    の荷電粒子線を偏向して該マスク(12)上の複数種類
    のパターンのうちの所望の一のパターンの開口に選択的
    に入射し、該マスク(12)を透過した荷電粒子線を断
    面縮小、偏向走査及び投影を行なう電子光学系(13)
    を通して試料(14)上に露光する荷電粒子線露光装置
    において、 前記荷電粒子線の前記マスク(12)のあるパターンの
    開口に対し、その照射範囲を設定し偏向する第1のブロ
    ック偏向器(15)と、 前記偏荷電粒子線を偏向して前記マスク(12)上の前
    記所望の一のパターンの開口へ選択入射させると共に、
    該マスク(12)を透過した荷電粒子線を再度光軸に戻
    す第2のブロック偏向器(16)と、 前記第1のブロック偏向器(15)に対しては補正ディ
    ジタル演算した信号を入力し、前記第2のブロック偏向
    器(16)に対しては前記マスク(12)上の各パター
    ンに対して予め1:1に対応して設定した値のうち前記
    所望の一のパターンの設定値を入力する露光制御部(1
    7)とを有し、前記マスク(12)上の複数種類のパタ
    ーンのうち所望のパターンを選択し、更に該選択パター
    ン上で荷電粒子線の照射範囲を設定してパターン露光す
    ることを特徴とする荷電粒子線露光装置。
  2. 【請求項2】 前記露光制御部(17)は、前記選択パ
    ターンに対する荷電粒子線の照射範囲を示すデータと補
    正演算係数との補正ディジタル演算を行なう補正演算回
    路(36)と、前記マスク(12)上の複数種類のパタ
    ーンの夫々について該パターンを照射するときの前記第
    2のブロック偏向器(16)に印加する偏向出力値が予
    め記憶されているメモリ(37)とを有し、前記第2の
    ブロック偏向器(16)により前記マスク(12)上の
    複数種類のパターンのうち所望の一のパターンを選択
    し、前記第1のブロック偏向器(15)により該選択パ
    ターンに対する荷電粒子線の照射範囲を設定することを
    特徴とする請求項1記載の荷電粒子線露光装置。
  3. 【請求項3】 前記補正演算回路(36)の補正演算係
    数は、前記第2のブロック偏向器(16)による荷電粒
    子線の偏向位置に応じて、調整時に予め決定しておくこ
    とを特徴とする請求項2記載の荷電粒子線露光装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のブロック偏向器(15)によ
    る荷電粒子線の偏向範囲は、前記マスク(12)上で前
    記複数種類のパターン個々の大きさに対応した偏向範囲
    であり、前記第2のブロック偏向器(16)による荷電
    粒子線の偏向範囲は、前記マスク(12)上で前記複数
    種類のパターン全体を覆う大きさに対応した偏向範囲で
    あることを特徴とする請求項1記載の荷電粒子線露光装
    置。
  5. 【請求項5】 複数種類のパターンの開口が形成された
    マスク上の所望の一のパターンの開口を、荷電粒子線を
    偏向して選択照射することにより、断面が該所望の一の
    パターン化された荷電粒子線を発生し、この荷電粒子線
    を試料上に照射露光する荷電粒子線露光方法において、 前記荷電粒子線を前記マスク(12)上の複数種類のパ
    ターンのうち、所望のパターンに選択入射する偏向と、
    前記所望のパターンに対する荷電粒子線の照射範囲を設
    定する偏向とを夫々専用のブロック偏向器(15,1
    6)で互いに独立して行なうことを特徴とする荷電粒子
    線露光方法。
JP3187759A 1991-07-26 1991-07-26 荷電粒子線露光装置及び荷電粒子線露光方法 Expired - Fee Related JP2591548B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187759A JP2591548B2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 荷電粒子線露光装置及び荷電粒子線露光方法
US07/916,750 US5276334A (en) 1991-07-26 1992-07-22 Charged particle beam exposure method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187759A JP2591548B2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 荷電粒子線露光装置及び荷電粒子線露光方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0536592A JPH0536592A (ja) 1993-02-12
JP2591548B2 true JP2591548B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=16211709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3187759A Expired - Fee Related JP2591548B2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 荷電粒子線露光装置及び荷電粒子線露光方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5276334A (ja)
JP (1) JP2591548B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421165B2 (en) 1996-02-07 2002-07-16 Light & Sound Design Ltd. Programmable light beam shape altering device using programmable micromirrors
JPH10303118A (ja) * 1997-04-30 1998-11-13 Nikon Corp 電子線投影光学系
US7772575B2 (en) * 2006-11-21 2010-08-10 D2S, Inc. Stencil design and method for cell projection particle beam lithography
US8426832B2 (en) 2006-11-21 2013-04-23 D2S, Inc. Cell projection charged particle beam lithography
WO2010106621A1 (ja) * 2009-03-16 2010-09-23 株式会社アドバンテスト マルチコラム電子線描画装置及びその電子線軌道調整方法
US7898447B2 (en) * 2009-07-16 2011-03-01 Nuflare Technology, Inc. Methods and systems for testing digital-to-analog converter/amplifier circuits

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4922351B1 (ja) * 1969-12-25 1974-06-07
US4218621A (en) * 1977-06-15 1980-08-19 Vlsi Technology Research Association Electron beam exposure apparatus
US4560878A (en) * 1980-05-19 1985-12-24 Hughes Aircraft Company Electron and ion beam-shaping apparatus
FR2513425A1 (fr) * 1981-09-22 1983-03-25 Thomson Csf Dispositif de limitation angulaire dans un systeme a faisceau de particules chargees
US4692579A (en) * 1984-05-18 1987-09-08 Hitachi, Ltd. Electron beam lithography apparatus
JPH0793253B2 (ja) * 1986-10-31 1995-10-09 株式会社東芝 荷電ビ−ム露光装置
US4818885A (en) * 1987-06-30 1989-04-04 International Business Machines Corporation Electron beam writing method and system using large range deflection in combination with a continuously moving table
US4870286A (en) * 1987-07-30 1989-09-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electron beam direct drawing device
JPH03119717A (ja) * 1989-09-30 1991-05-22 Fujitsu Ltd 荷電粒子露光装置および露光方法
EP0447241B1 (en) * 1990-03-14 1996-06-12 Fujitsu Limited Electron beam exposure system having an improved data transfer efficiency
US5136167A (en) * 1991-01-07 1992-08-04 International Business Machines Corporation Electron beam lens and deflection system for plural-level telecentric deflection

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0536592A (ja) 1993-02-12
US5276334A (en) 1994-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI373692B (en) Charged particle beam lithography system and charged particle beam drawing method
EP0002957B1 (en) Electron beam exposure apparatus
JPH0336299B2 (ja)
US7226723B2 (en) Methods for improving angled line feature accuracy and throughput using electron beam lithography and electron beam lithography system
US4692579A (en) Electron beam lithography apparatus
JP2591548B2 (ja) 荷電粒子線露光装置及び荷電粒子線露光方法
WO1999059183A1 (fr) Procede et appareil d'exposition a un faisceau electronique
JP2835140B2 (ja) ブランキングアパーチャアレイ、その製造方法、荷電粒子ビーム露光装置及び荷電粒子ビーム露光方法
US5099133A (en) Charged particle beam exposure method and apparatus
JP2526326B2 (ja) 露光処理システム装置
JP3285645B2 (ja) 荷電ビーム描画方法
JPH0669112A (ja) 透過マスク板
KR20000076974A (ko) 단축된 빔 편향 세팅 시간을 구비한 대전 입자빔 노출장치 및 노출 방법
JPH06291025A (ja) 電子ビーム露光装置
JPH1187209A (ja) 荷電粒子線投影露光方法
JPH03259510A (ja) 電子ビーム露光装置
JP2677292B2 (ja) 半導体装置の製造方法と荷電粒子ビーム用透過マスク
JP2724128B2 (ja) 荷電粒子ビーム露光装置
Eidson Solid state: Fast electron-beam lithography: High blanking speeds may make this new system a serious challenger in producing submicrometer ICs
JPH06132205A (ja) 荷電粒子ビーム露光装置
JPH0624181B2 (ja) 電子ビ−ム露光方法および電子ビ−ム露光装置
JPH11121354A (ja) 歪み補正方法および荷電ビーム露光装置
JPH0963926A (ja) 荷電粒子ビーム露光装置および該荷電粒子ビーム露光装置の露光データ処理方法
JP3008494B2 (ja) 荷電粒子ビーム露光方法および露光装置
JPH05234861A (ja) 荷電粒子線露光方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961029

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees