JPH0669112A - 透過マスク板 - Google Patents

透過マスク板

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JPH0669112A
JPH0669112A JP22152492A JP22152492A JPH0669112A JP H0669112 A JPH0669112 A JP H0669112A JP 22152492 A JP22152492 A JP 22152492A JP 22152492 A JP22152492 A JP 22152492A JP H0669112 A JPH0669112 A JP H0669112A
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Akio Yamada
章夫 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブロック露光を行うことができるように構成さ
れた荷電粒子ビーム露光装置において使用される透過マ
スク板(ブロックマスク)に関し、荷電粒子ビームを、
選択された露光用の透過パターンの位置に正確に偏向制
御して精度の高い露光を行うことができるようにする。 【構成】露光用のエリア31、32、33に形成された
露光用の透過パターン35、36、37と配列ピッチを
同一にし、かつ、露光用の透過パターン35、36、3
7と1対1に対応し、しかも、露光用の透過パターン3
5、36、37の基準点35A、36A、37Aと基準
点38Aを一致させるキャリブレーション用の透過パタ
ーン38を形成してなるキャリブレーション用のエリア
34を備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ビームやイオンビ
ーム等、荷電粒子ビームを使用して露光を行う荷電粒子
ビーム露光装置において、荷電粒子ビームの断面形状を
透過パターン(ブロックパターン)の形状に整形して露
光を行う場合に使用される透過マスク板(ブロックマス
ク、ステンシルマスク)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荷電粒子ビーム露光装置、例え
ば、電子ビーム露光装置として、図11にその概念図を
示すようなものが知られている。
【0003】図中、1は電子銃、2は光軸、3は電子銃
1から射出された電子ビーム、4は電子銃1から射出さ
れた電子ビーム3の断面形状を矩形に整形するための矩
形整形アパーチャ、5は矩形整形アパーチャ4により矩
形整形された電子ビーム3を集束させるための電磁レン
ズである。
【0004】また、6は矩形整形された電子ビーム3を
可変矩形する場合に使用する可変矩形整形用の偏向器、
7は可変矩形整形用の偏向器6を通過した電子ビーム3
を平行ビーム化するための電磁レンズである。
【0005】また、8は電子ビーム3の断面形状を整形
するために選択的に使用される複数の透過パターンが形
成されてなる透過マスク板であり、この透過マスク板8
は、例えば、図12にその平面図を示すように構成され
ている。
【0006】図中、9は基板、10は所定のピッチでマ
トリクス状に設定されたエリアと呼ばれる領域であり、
エリア10は、透過マスク板8を所定の位置に固定した
場合に、電子ビーム3を偏向できる大きさとされてい
る。
【0007】ここに、図13はエリア10の部分を拡大
して示す平面図であり、エリア10には電子ビーム3の
断面形状を整形するための透過パターン12がマトリク
ス状に形成されている。
【0008】また、図11において、13〜16は電磁
レンズ7によって平行ビーム化された電子ビーム3の断
面形状を透過マスク板8に形成された透過パターン12
の形状に整形する場合、即ち、電子ビーム3の断面形状
をブロック整形する場合に使用される偏向器、いわゆる
マスク偏向器である。
【0009】ここに、マスク偏向器13、14は、電子
ビーム3を、選択された透過パターンの位置に偏向する
ためのマスク偏向器、マスク偏向器15、16は、選択
された透過パターンによりブロック整形された電子ビー
ム3を無偏向時の光軸に振り戻すための偏向器である。
【0010】なお、マスク偏向器13とマスク偏向器1
6及びマスク偏向器14とマスク偏向器15は、それぞ
れ、透過マスク板8を挟んで鏡面対称の位置に配置され
ている。
【0011】また、17は電磁レンズ7によって平行ビ
ーム化された電子ビーム3を集束するための電磁レンズ
であり、この電磁レンズ17と電磁レンズ7とはブロッ
クマスク8を挟んで鏡面対称の位置に配置されている。
【0012】また、18は電子ビーム3の通過を制御す
るためのブランキング電極、19は電子ビーム像を縮小
するための縮小レンズ、20は絞りアパーチャ、21、
22は電子ビーム像をウエハ上に結像させるための結像
レンズである。
【0013】また、23は電子ビーム3を副偏向領域に
偏向するための主偏向器(メインデフレクタ)、24は
電子ビーム3を副偏向領域中、露光位置に偏向するため
の副偏向器(サブデフレクタ)、25は露光対象である
ウエハ、26はウエハ25を搭載するためのウエハステ
ージである。
【0014】かかる電子ビーム露光装置は、DRAM
(dynamic random access memory)等のように繰り返し
パターンを有するLSIを製造する場合、電子ビーム3
の断面形状を繰り返しパターンにブロック整形してブロ
ック露光を行うことができるので、露光時間の短縮化を
図ることができる。
【0015】ここに、精度の高いブロック露光を行うた
めには、矩形整形された電子ビーム3の基準点(代表
点、原点)が、選択された透過パターンの基準点に位置
するように電子ビーム3を正確に偏向し、再び、電子ビ
ーム3を無偏向時の光軸に正確に振り戻して、絞りアパ
ーチャ20に陰らされることなく、絞りアパーチャ20
を通過するように制御する必要がある。
【0016】このような制御を行うためには、マスク偏
向器13〜16に印加する偏向信号の強度、即ち、マス
ク偏向器条件と電子ビーム3の偏向位置との間にどのよ
うな関係があるかを予め調べておく必要がある。
【0017】ここに、従来は、図14に示すように、透
過マスク板8にキャリブレーション(校正)用のエリア
27を設け、このキャリブレーション用のエリア27に
配置位置と大きさの判っている同一形状の透過パター
ン、例えば、矩形の透過パターン28を一定間隔で配列
させ、これら透過パターン28を使用してキャリブレー
ションを行うことにより、マスク偏向器条件と電子ビー
ム3の偏向位置との間の関係を得るようにしていた。
【0018】具体的には、まず、透過パターン28の基
準点(この例では、図上、左下の角の位置)28Aの付
近を矩形に整形した電子ビーム3で走査して、透過パタ
ーン28を透過してきた電子ビーム3の電流値をウエハ
25面上で検出し、図15に示すように、電子ビーム3
の基準点3Aが透過パターン28の基準点28Aに一致
するように調整し、この場合のマスク偏向器条件が求め
られる。
【0019】次に、電子ビーム3を透過パターン28、
28の基準点28A、28A間の任意の中間点に偏向す
るためのマスク偏向器条件が、先に求めた、電子ビーム
3の基準点3Aが透過パターン28の基準点28Aに一
致するように電子ビーム3を偏向させるに必要なマスク
偏向器条件を基準にして、これを直線又は曲線で補完し
て得られる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ここに、従来の透過マ
スク板8においては、露光用のエリア10に形成される
透過パターン12の数は、キャリブレーション用のエリ
ア27に形成される透過パターン28の数よりも遙に多
く、また、露光用のエリア10に形成される透過パター
ン12の配列ピッチとキャリブレーション用のエリア2
7に形成される透過パターン28の配列ピッチとは一致
していない。
【0021】このため、露光用のエリア10内に形成さ
れる透過パターン12の基準点12Aと、キャリブレー
ション用のエリア27内に形成される透過パターン28
の基準点28Aとは一致せず、露光用のエリア10内に
形成される透過パターン12に電子ビーム3を偏向する
場合、透過パターン28について得られたマスク偏向器
条件が使用されることはなく、これを直線又は曲線で補
完されたマスク偏向器条件が使用されることになる。
【0022】ここに、従来の透過マスク板8のように、
少ない数のキャリブレーション用の透過パターン28を
使用してキャリブレーションを行うことにより得られる
マスク偏向器条件を補完して得られるマスク偏向器条件
は、補完に使用した理想直線又は曲線とは一般的に一致
せず、電子ビーム3を、選択された透過パターン12に
偏向した場合、偏向位置に誤差が生じ、精度の高い露光
を行うことができないという問題点があった。
【0023】本発明は、かかる点に鑑み、ブロック露光
を行うことができるように構成された荷電粒子ビーム露
光装置において、荷電粒子ビームを、選択された露光用
の透過パターンの位置に正確に偏向制御して、精度の高
い露光を行うことができるようにした透過マスク板を提
供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明に
よる透過マスク板は、荷電粒子ビームの断面形状をブロ
ック整形するために選択的に使用される複数の露光用の
透過パターンが形成されてなる露光用の荷電粒子ビーム
偏向領域と、露光用の透過パターンと配列ピッチを同一
にし、かつ、露光用の透過パターンと一対一に対応する
キャリブレーション用の透過パターンが形成されてなる
キャリブレーション用の荷電粒子ビーム偏向領域とを備
えて構成される。
【0025】本発明中、第2の発明による透過マスク板
は、荷電粒子ビームの断面形状をブロック整形するため
に選択的に使用される複数の露光用の透過パターンが形
成されてなる露光用の荷電粒子ビーム偏向領域と、露光
用の透過パターンと配列ピッチを同一にし、かつ、露光
用の透過パターンと一対一に対応するキャリブレーショ
ン用の透過パターンが、露光用の透過パターンの配列ピ
ッチよりも配列ピッチが大きくなるように分割されて形
成されてなる複数のキャリブレーション用の荷電粒子ビ
ーム偏向領域とを備えて構成される。
【0026】
【作用】本発明中、第1の発明においては、露光用の透
過パターンの基準点の位置と、キャリブレーション用の
透過パターンの基準点の位置とが一致していない場合に
は、キャリブレーション用の透過パターンについて得ら
れるマスク偏向器条件を補完したマスク偏向器条件が使
用されることになる。
【0027】しかし、この第1の発明においては、キャ
リブレーション用の荷電粒子ビーム偏向領域には、露光
用の透過パターンと配列ピッチを同一にし、かつ、露光
用の透過パターンと一対一に対応するキャリブレーショ
ン用の透過パターンが形成されているので、従来の場合
に比較して遙に精度の高い補完を行うことができる。
【0028】したがって、この場合には、キャリブレー
ション用の透過パターンについて得られるマスク偏向器
条件を補完したマスク偏向器条件を露光用の各透過パタ
ーンごとに記憶しておくことにより、荷電粒子ビーム
を、選択された露光用の透過パターンの位置に正確に偏
向制御して、精度の高い露光を行うことができる。
【0029】これに対して、露光用の透過パターンの基
準点の位置と、キャリブレーション用の透過パターンの
基準点の位置とが一致するように構成する場合には、キ
ャリブレーション用の透過パターンについて得られるマ
スク偏向器条件をそのまま露光用の透過パターンに使用
することができる。
【0030】したがって、この場合には、キャリブレー
ション用の透過パターンについて得られるマスク偏向器
条件を記憶しておくことにより、荷電粒子ビームを、選
択された露光用の透過パターンの位置に正確に偏向制御
して、精度の高い露光を行うことができる。
【0031】本発明中、第2の発明においても、露光用
の透過パターンの基準点の位置と、キャリブレーション
用の透過パターンの基準点の位置とが一致していない場
合には、キャリブレーション用の透過パターンについて
得られるマスク偏向器条件を補完したマスク偏向器条件
が使用されることになる。
【0032】しかし、この第2の発明においては、キャ
リブレーション用の荷電粒子ビーム偏向領域には、露光
用の透過パターンと配列ピッチを同一にし、かつ、露光
用の透過パターンと一対一に対応するキャリブレーショ
ン用の透過パターンが形成されているので、従来の場合
に比較して遙に精度の高い補完を行うことができる。
【0033】したがって、この場合には、キャリブレー
ション用の透過パターンについて得られるマスク偏向器
条件を補完したマスク偏向器条件を露光用の各透過パタ
ーンごとに記憶しておくことにより、荷電粒子ビーム
を、選択された露光用の透過パターンの位置に正確に偏
向制御して、精度の高い露光を行うことができる。
【0034】これに対して、露光用の透過パターンの基
準点の位置と、キャリブレーション用の透過パターンの
基準点の位置とが一致するように構成する場合には、キ
ャリブレーション用の透過パターンについて得られるマ
スク偏向器条件をそのまま露光用の透過パターンに使用
することができる。
【0035】したがって、この場合には、キャリブレー
ション用の透過パターンについて得られるマスク偏向器
条件を記憶しておくことにより、荷電粒子ビームを、選
択された露光用の透過パターンの位置に正確に偏向制御
して、精度の高い露光を行うことができる。
【0036】また、この第2の発明では、露光用の透過
パターンと配列ピッチを同一にし、かつ、露光用の透過
パターンと一対一に対応するキャリブレーション用の透
過パターンが、露光用の透過パターンの配列ピッチより
も配列ピッチが大きくなるように分割されて形成されて
なる複数のキャリブレーション用の荷電粒子ビーム偏向
領域を備えるようにしているので、露光用の透過パター
ンを密に形成することができる。
【0037】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して、本発明の第
1実施例〜第6実施例について説明する。
【0038】第1実施例・・図1 図1は本発明の第1実施例の透過マスク板の一部分を示
す平面図であり、30は基板、31、32、33は露光
用のエリア、34は露光用のエリア31、32、33に
対応して設けられたキャリブレーション用のエリアであ
る。
【0039】また、35は露光用のエリア31に形成さ
れた露光用の透過パターン、35Aは露光用の透過パタ
ーン35の基準点、36は露光用のエリア32に形成さ
れた露光用の透過パターン、36Aは露光用の透過パタ
ーン36の基準点である。
【0040】また、37は露光用のエリア33に形成さ
れた露光用の透過パターン、37Aは露光用の透過パタ
ーン37の基準点、38はキャリブレーション用のエリ
ア34に形成されたキャリブレーション用の矩形の透過
パターン、38Aはキャリブレーション用の透過パター
ン38の基準点である。
【0041】ここに、露光用のエリア31、32、33
に形成されている露光用の透過パターン35、36、3
7は、それぞれ、同一の配列ピッチをもって、マトリク
ス状に配列されている。
【0042】また、キャリブレーション用の透過パター
ン38は、露光用の透過パターン35、36、37と配
列ピッチを同一にし、かつ、露光用の透過パターン3
5、36、37と一対一に対応し、しかも、その基準点
38Aが露光用の透過パターン35、36、37の基準
点35A、36A、37Aと一致するように配列されて
いる。
【0043】この結果、この第1実施例の透過マスク板
を使用する場合には、キャリブレーション用の透過パタ
ーン38について得られるマスク偏向器条件をそのまま
露光用の透過パターン35、36、37に使用すること
ができる。
【0044】したがって、キャリブレーション用の透過
パターン38について得られるマスク偏向器条件を各露
光用の透過パターン35、36、37を記憶しておくこ
とにより、電子ビームを、露光用の透過パターンの位置
に正確に偏向制御して、精度の高い露光を行うことがで
きる。
【0045】第2実施例・・図2 図2は本発明の第2実施例の透過マスク板の一部分を示
す平面図であり、39は基板、40、41は露光用のエ
リア、42は露光用のエリア40に対応して設けられた
キャリブレーション用のエリア、43は露光用のエリア
41に対応して設けられたキャリブレーション用のエリ
アである。
【0046】また、44は露光用のエリア40に形成さ
れた露光用の透過パターン、44Aは露光用の透過パタ
ーン44の基準点、45は露光用のエリア41に形成さ
れた露光用の透過パターン、45Aは露光用の透過パタ
ーン45の基準点である。
【0047】また、46はキャリブレーション用のエリ
ア42に形成されたキャリブレーション用の矩形の透過
パターン、46Aはキャリブレーション用の透過パター
ン46の基準点である。
【0048】また、47はキャリブレーション用のエリ
ア43に形成されたキャリブレーション用の矩形の透過
パターン、47Aはキャリブレーション用の透過パター
ン47の基準点である。
【0049】ここに、キャリブレーション用の透過パタ
ーン46は、露光用の透過パターン44と配列ピッチを
同一にし、かつ、露光用の透過パターン44と一対一に
対応し、しかも、その基準点46Aが露光用の透過パタ
ーン44の基準点44Aと一致するように配列されてい
る。
【0050】また、キャリブレーション用の透過パター
ン47は、露光用の透過パターン45と配列ピッチを同
一にし、かつ、露光用の透過パターン45と一対一に対
応し、しかも、基準点47Aが露光用の透過パターン4
5の基準点45Aと一致するように配列されている。
【0051】この結果、この第2実施例の透過マスク板
を使用する場合には、キャリブレーション用の透過パタ
ーン46について得られるマスク偏向器条件をそのまま
露光用の透過パターン44に使用することができ、ま
た、キャリブレーション用の透過パターン47について
得られるマスク偏向器条件を、そのまま露光用の透過パ
ターン45に使用することができる。
【0052】したがって、キャリブレーション用の透過
パターン46について得られるマスク偏向器条件を露光
用の各透過パターン44ごとに記憶すると共に、キャリ
ブレーション用の透過パターン47について得られるマ
スク偏向器条件を露光用の各透過パターン45ごとに記
憶しておくことにより、電子ビームを、選択された露光
用の透過パターンの位置に正確に偏向制御して、精度の
高い露光を行うことができる。
【0053】第3実施例・・図3、図4 図3は本発明の第3実施例の透過マスク板の一部分を示
す平面図であり、48は基板、49は露光用のエリア、
50、51、52は露光用のエリア49に対応して設け
られたキャリブレーション用のエリアである。
【0054】また、53は露光用のエリア49に形成さ
れた露光用の透過パターン、53Aは露光用の透過パタ
ーン53の基準点、54はキャリブレーション用のエリ
ア50に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、54Aはキャリブレーション用の透過パターン54
の基準点である。
【0055】また、55はキャリブレーション用のエリ
ア51に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、55Aはキャリブレーション用の透過パターン55
の基準点である。
【0056】また、56はキャリブレーション用のエリ
ア52に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、56Aはキャリブレーション用の透過パターン56
の基準点である。
【0057】ここに、キャリブレーション用のエリア5
0、51、52を重ね合わせると、図4に示すようにな
り、キャリブレーション用の透過パターン54、55、
56は、この状態で、露光用の透過パターン53と配列
ピッチを同一にし、かつ、露光用の透過パターン53と
一対一に対応し、しかも、それらの基準点54A、55
A、56Aが露光用の透過パターン53の基準点53A
と一致するように、キャリブレーション用のエリア5
0、51、52に分割して形成されている。
【0058】この結果、この第3実施例の透過マスク板
を使用する場合には、キャリブレーション用の透過パタ
ーン54、55、56について得られるマスク偏向器条
件をそのまま露光用の透過パターン53に使用すること
ができる。
【0059】したがって、キャリブレーション用の透過
パターン54、55、56について得られるマスク偏向
器条件を露光用の各透過パターン53ごとに記憶してお
くことにより、電子ビームを、選択された露光用の透過
パターンの位置に正確に偏向制御して、精度の高い露光
を行うことができる。
【0060】また、この第3実施例によれば、キャリブ
レーション用の透過パターン54、55、56は、図4
に示すように、キャリブレーション用のエリア50、5
1、52を重ね合わせた場合において、露光用の透過パ
ターン53と配列ピッチを同一にし、かつ、露光用の透
過パターン53と一対一に対応するように、キャリブレ
ーション用のエリア50、51、52に分割して形成さ
れているので、露光用のエリア49に露光用の透過パタ
ーン53を密に形成することができる。
【0061】第4実施例・・図5、図6 図5は本発明の第4実施例の透過マスク板の一部分を示
す平面図であり、57は基板、58は露光用のエリア、
59、60、61は露光用のエリア58に対応して設け
られたキャリブレーション用のエリアである。
【0062】また、62は露光用のエリア58に形成さ
れた露光用の透過パターン、62Aは露光用の透過パタ
ーン62の基準点、63はキャリブレーション用のエリ
ア59に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、63Aはキャリブレーション用の透過パターン63
の基準点である。
【0063】また、64はキャリブレーション用のエリ
ア60に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、64Aはキャリブレーション用の透過パターン64
の基準点である。
【0064】また、65はキャリブレーション用のエリ
ア61に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、65Aはキャリブレーション用の透過パターン65
の基準点である。
【0065】ここに、キャリブレーション用のエリア5
9、60、61を重ね合わせると、図6に示すようにな
り、キャリブレーション用の透過パターン63、64、
65は、この状態で、露光用の透過パターン62と配列
ピッチを同一にし、かつ、露光用の透過パターン62と
一対一に対応し、しかも、それらの基準点63A、64
A、65Aが露光用の透過パターン62の基準点62A
と一致するように、キャリブレーション用のエリア5
9、60、61に分割して形成されている。
【0066】この結果、この第4実施例の透過マスク板
を使用する場合には、キャリブレーション用の透過パタ
ーン63、64、65について得られるマスク偏向器条
件をそのまま露光用の透過パターン62に使用すること
ができる。
【0067】したがって、キャリブレーション用の透過
パターン63、64、65について得られるマスク偏向
器条件を露光用の各透過パターン62ごとに記憶してお
くことにより、電子ビームを、選択された露光用の透過
パターンの位置に正確に偏向制御して、精度の高い露光
を行うことができる。
【0068】また、この第4実施例によれば、キャリブ
レーション用の透過パターン63、64、65は、図6
に示すように、キャリブレーション用のエリア59、6
0、61を重ね合わせた場合において、露光用の透過パ
ターン62と配列ピッチを同一にし、かつ、露光用の透
過パターン62と一対一に対応するように、キャリブレ
ーション用のエリア59、60、61に分割して形成さ
れているので、露光用のエリア58に露光用の透過パタ
ーン62を密に形成することができる。
【0069】第5実施例・・図7、図8 図7は本発明の第5実施例の透過マスク板の一部分を示
す平面図であり、66は基板、67は露光用のエリア、
68、69、70、71は露光用のエリア67に対応し
て設けられたキャリブレーション用のエリアである。
【0070】また、72は露光用のエリア67に形成さ
れた露光用の透過パターン、72Aは露光用の透過パタ
ーン72の基準点、73はキャリブレーション用のエリ
ア68に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、73Aはキャリブレーション用の透過パターン73
の基準点である。
【0071】また、74はキャリブレーション用のエリ
ア69に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、74Aはキャリブレーション用の透過パターン74
の基準点である。
【0072】また、75はキャリブレーション用のエリ
ア70に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、75Aはキャリブレーション用の透過パターン75
の基準点である。
【0073】また、76はキャリブレーション用のエリ
ア71に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、76Aはキャリブレーション用の透過パターン76
の基準点である。
【0074】ここに、キャリブレーション用のエリア6
8、69、70、71を重ね合わせると、図8に示すよ
うになり、キャリブレーション用の透過パターン73、
74、75、76は、この状態で、露光用の透過パター
ン72と配列ピッチを同一にし、かつ、露光用の透過パ
ターン72と一対一に対応し、しかも、それらの基準点
73A、74A、75A、76Aが露光用の透過パター
ン72の基準点72Aと一致するように、キャリブレー
ション用のエリア68、69、70、71に分割して形
成されている。
【0075】この結果、この第5実施例の透過マスク板
を使用する場合には、キャリブレーション用の透過パタ
ーン73、74、75、76について得られるマスク偏
向器条件をそのまま露光用の透過パターン72に使用す
ることができる。
【0076】したがって、この第5実施例の透過マスク
板を使用し、キャリブレーション用の透過パターン7
3、74、75、76について得られるマスク偏向器条
件を露光用の各透過パターン72ごとに記憶しておくこ
とにより、電子ビームを、選択された露光用の透過パタ
ーンの位置に正確に偏向制御して、精度の高い露光を行
うことができる。
【0077】また、この第5実施例によれば、キャリブ
レーション用の透過パターン73、74、75、76
は、図8に示すように、キャリブレーション用のエリア
68、69、70、71を重ね合わせた場合において、
露光用の透過パターン72と配列ピッチを同一にし、か
つ、露光用の透過パターン72と一対一に対応するよう
に、キャリブレーション用のエリア68、69、70、
71に分割して形成されているので、露光用のエリア6
7に露光用の透過パターン72を密に形成することがで
きる。
【0078】第6実施例・・図9、図10 図9は本発明の第6実施例の透過マスク板の一部分を示
す平面図であり、77は基板、78は露光用のエリア、
79、80は露光用のエリア78に対応して設けられた
キャリブレーション用のエリアである。
【0079】また、81は露光用のエリア78に形成さ
れた露光用の透過パターン、81Aは露光用の透過パタ
ーン81の基準点、82はエリアの位置合わせ用の透過
パターン、82Aは位置合わせ用の透過パターン82の
基準点である。
【0080】また、83はキャリブレーション用のエリ
ア79に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、83Aはキャリブレーション用の透過パターン83
の基準点、84はエリアの位置合わせ用の透過パター
ン、84Aは位置合わせ用の透過パターン84の基準点
である。
【0081】また、85はキャリブレーション用のエリ
ア80に形成されたキャリブレーション用の透過パター
ン、85Aはキャリブレーション用の透過パターン85
の基準点、86はエリアの位置合わせ用の透過パター
ン、86Aは位置合わせ用の透過パターン86の基準点
である。
【0082】ここに、キャリブレーション用のエリア7
9、80を重ね合わせると、図10に示すようになり、
キャリブレーション用の透過パターン83、85は、こ
の状態で、露光用の透過パターン81と配列ピッチを同
一にし、かつ、露光用の透過パターン81と一対一に対
応し、しかも、それらの基準点83A、85Aが露光用
の透過パターン81の基準点81Aと一致するように、
キャリブレーション用のエリア79、80に分割して形
成されている。
【0083】この結果、この第6実施例の透過マスク板
を使用する場合には、キャリブレーション用の透過パタ
ーン83、85について得られるマスク偏向器条件をそ
のまま露光用の透過パターン81に使用することができ
る。
【0084】したがって、キャリブレーション用の透過
パターン83、85について得られるマスク偏向器条件
を露光用の各透過パターン81ごとに記憶しておくこと
により、電子ビームを、選択された露光用の透過パター
ンの位置に正確に偏向制御して、精度の高い露光を行う
ことができる。
【0085】また、この第6実施例によれば、キャリブ
レーション用の透過パターン83、85は、図10に示
すように、キャリブレーション用のエリア79、80を
重ね合わせた場合において、露光用の透過パターン81
と配列ピッチを同一にし、かつ、露光用の透過パターン
81と一対一に対応するように、キャリブレーション用
のエリア79、80に分割して形成されているので、露
光用のエリア78に露光用の透過パターン81を密に形
成することができる。
【0086】
【発明の効果】本発明中、第1の発明の透過マスク板に
よっても、あるいは、第2の発明の透過マスク板によっ
ても、露光用の透過パターンと配列ピッチを同一にし、
かつ、露光用の透過パターンと一対一に対応するキャリ
ブレーション用の透過パターンが形成されてなるキャリ
ブレーション用の荷電粒子ビーム偏向領域を設けるとい
う構成を採用したことにより、露光用の透過パターンの
基準点の位置と、キャリブレーション用の透過パターン
の基準点の位置とが一致していない場合においても、キ
ャリブレーション用の透過パターンについて得られるマ
スク偏向器条件を補完したマスク偏向器条件を従来の場
合よりも遙に高い精度で得ることができるし、また、露
光用の透過パターンの基準点の位置と、キャリブレーシ
ョン用の透過パターンの基準点の位置とが一致するよう
に構成する場合には、キャリブレーション用の透過パタ
ーンについて得られるマスク偏向器条件をそのまま露光
用の透過パターンに使用することができるので、キャリ
ブレーション用の透過パターンについて得られるマスク
偏向器条件を補完したマスク偏向器条件あるいはキャリ
ブレーション用の透過パターンについて得られるマスク
偏向器条件を各露光用の透過パターンごとに記憶してお
くことにより、荷電粒子ビームを、選択された露光用の
透過パターンの位置に正確に偏向制御して、精度の高い
露光を行うことができる。
【0087】また、特に、第2の発明の透過マスク板に
よれば、露光用の透過パターンと配列ピッチを同一に
し、かつ、露光用の透過パターンと一対一に対応するキ
ャリブレーション用の透過パターンが、露光用の透過パ
ターンの配列ピッチよりも配列ピッチが大きくなるよう
に分割されて形成されてなる複数のキャリブレーション
用の荷電粒子ビーム偏向領域を備えるようにしているの
で、露光用の透過パターンを密に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の透過マスク板を示す平面
図である。
【図2】本発明の第2実施例の透過マスク板を示す平面
図である。
【図3】本発明の第3実施例の透過マスク板を示す平面
図である。
【図4】本発明の第3実施例の透過マスク板を説明する
ための平面図である。
【図5】本発明の第4実施例の透過マスク板を示す平面
図である。
【図6】本発明の第4実施例の透過マスク板を説明する
ための平面図である。
【図7】本発明の第5実施例の透過マスク板を示す平面
図である。
【図8】本発明の第5実施例の透過マスク板を説明する
ための平面図である。
【図9】本発明の第6実施例の透過マスク板を示す平面
図である。
【図10】本発明の第6実施例の透過マスク板を説明す
るための平面図である。
【図11】電子ビーム露光装置の一例を示す概念図であ
る。
【図12】透過マスク板を示す平面図である。
【図13】エリアの部分を拡大して示す平面図である。
【図14】キャリブレーション用のエリアを設けてなる
透過マスク板を示す平面図である。
【図15】キャリブレーションの方法を説明するための
平面図である。
【符号の説明】
30 基板 31 露光用のエリア 34 キャリブレーション用のエリア 35 露光用の透過パターン 38 キャリブレーション用の透過パターン
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/20 521 9122−2H (72)発明者 山田 章夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷電粒子ビームの断面形状をブロック整形
    するために選択的に使用される複数の露光用の透過パタ
    ーンが形成されてなる露光用の荷電粒子ビーム偏向領域
    と、前記露光用の透過パターンと配列ピッチを同一に
    し、かつ、前記露光用の透過パターンと一対一に対応す
    るキャリブレーション用の透過パターンが形成されてな
    るキャリブレーション用の荷電粒子ビーム偏向領域とを
    備えて構成されていることを特徴とする透過マスク板。
  2. 【請求項2】荷電粒子ビームの断面形状をブロック整形
    するために選択的に使用される複数の露光用の透過パタ
    ーンが形成されてなる露光用の荷電粒子ビーム偏向領域
    と、前記露光用の透過パターンと配列ピッチを同一に
    し、かつ、前記露光用の透過パターンと一対一に対応す
    るキャリブレーション用の透過パターンが、前記露光用
    の透過パターンの配列ピッチよりも配列ピッチが大きく
    なるように分割されて形成されてなる複数のキャリブレ
    ーション用の荷電粒子ビーム偏向領域とを備えて構成さ
    れていることを特徴とする透過マスク板。
  3. 【請求項3】前記露光用の透過パターンの基準点の位置
    と、前記キャリブレーション用の透過パターンの基準点
    の位置とが一致するように構成されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載の透過マスク板。
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