JP2003077821A - パターン描画方法と露光用マスクの製造方法 - Google Patents

パターン描画方法と露光用マスクの製造方法

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JP2003077821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度の要求されるパターン領域の描画精度
を落とすことなく、試料全面当たりの描画時間を短縮す
ることができ、スループットの向上をはかる。 【解決手段】 電子ビームを用いて試料上に所望のパタ
ーンを描画するパターン描画方法において、複数の描画
条件を有する描画装置を用い、同一試料上の複数のパタ
ーン領域を各々のパターン領域に要求される描画精度に
応じて4つ(高精度描画用,中精度描画用,低精度描画
用1,低精度描画用2)に分類し、同一分類のパターン
領域を同じ描画条件で描画し、異なる分類のパターン領
域を異なる描画条件で描画する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料上にLSIの
パターンを描画するためのパターン描画方法に係わり、
特に同一試料上に描画条件を変えてパターンを描画する
パターン描画方法に関する。さらに、このパターン描画
方法を用いた露光用マスクの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の描画装置に対する描画精度の要求
は、その機械的工作精度,電気的制御精度,或いは環境
要因による装置変動誤差に対して切迫してきている。そ
のため、現在の高精度描画装置は描画精度を向上させる
ために統計的な手法として、同一パターン若しくは分割
されたパターンの一部を繰り返し照射し、その総照射量
が目的とするパターン形成照射量に相当するような多重
描画を行っている。さらに、各回数目の照射において
は、機械系,制御系,或いは試料の化学的特性を安定化
するための遅延時間を確保することで安定した高精度の
描画を可能としている。
【0003】しかしながら、この種の方法にあっては次
のような問題があった。即ち、安定した高精度の描画の
ために遅延時間を確保することは、各回数目の描画時間
が安定化時間を確保しない場合に比して長くなるのみな
らず、多重描画をすることにより1重描画に対して数倍
の描画時間がかかり、これがスループット悪化の最大の
原因となっている。
【0004】LSIのパターンは必ずしも全てが高い精
度を要求されるものではなく、一般にセル部分には高い
精度が要求されるものの、周辺部分はセル部分ほどの精
度は要求されない。しかし、セル部分を精度良く描画す
るためには、セル部分に要求される描画精度に応じて描
画条件を設定する必要がある。このため、周辺部分もセ
ル部分と同様に高い描画精度に対応する描画条件で描画
することになる。つまり、最も高い精度が要求されるパ
ターン領域に応じて描画条件を設定することになり、あ
まり精度を要求されない部分に対しては過剰精度とな
り、全体としての描画スループットが低下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、LS
Iパターンには高精度の要求されるパターン領域とあま
り精度を要求されないパターン領域が存在するが、高精
度の要求されるパターン領域の描画精度を確保すると、
全体としての描画スループットの低下を招く問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記事情を考慮して成されたも
ので、その目的とするところは、高精度の要求されるパ
ターン領域の描画精度を落とすことなく、試料全面当た
りの描画時間を短縮することができ、描画スループット
の向上をはかり得るパターン描画方法、更にはこの描画
方法を用いた露光用マスクの製造方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(構成)上記課題を解決
するために本発明は次のような構成を採用している。
【0008】即ち本発明は、荷電粒子ビーム或いは電磁
波ビームを用いて試料上に所望のパターンを描画するパ
ターン描画方法であって、少なくとも2種類の描画条件
を有する描画装置を用い、同一試料上の複数のパターン
領域を各々のパターン領域に要求される描画精度に応じ
て少なくとも2つに分類し、同一分類のパターン領域を
同じ描画条件で描画し、異なる分類のパターン領域を異
なる描画条件で描画することを特徴とする。
【0009】また本発明は、透光性基板上に形成された
遮光性膜に対し、荷電粒子ビーム或いは電磁波ビームを
用いてLSIのパターンを描画する露光用マスクの製造
方法であって、少なくとも2種類の描画条件を有する描
画装置を用い、前記LSIのパターンを構成する複数の
パターン領域を各々のパターン領域に要求される描画精
度に応じて少なくとも2つに分類し、同一分類のパター
ン領域を同じ描画条件で描画し、異なる分類のパターン
領域を異なる描画条件で描画することを特徴とする。
【0010】(作用)本発明によれば、少なくとも2種
類の描画条件を有する描画装置を用い、同一試料上の各
パターン領域に応じて描画条件を変えることにより、セ
ル領域のように高精度が要求されるパターン領域は高精
度の描画条件で、周辺領域のように高精度が要求されな
いパターン領域は低精度の描画条件で描画することが可
能となる。これにより、高精度の要求される領域の描画
精度を落とすことなく、試料全面当たりの描画時間を短
縮することができ、描画スループットの向上をはかるこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係わるパタ
ーン描画方法に使用した電子ビーム描画装置を示す概略
構成図である。
【0013】図中の10は電子銃11,各種偏向系1
2,及び各種レンズ系(図示せず)を備えた電子光学鏡
筒、20は試料21を載置した試料ステージ22を収容
した試料室、30は偏向系12を駆動してビームを偏向
するための偏向アンプ、40はステージ22を駆動する
ためのステージドライバである。50は描画データを入
力し、これを描画装置で描画可能なEBデータに展開す
ると共に、各パターン領域毎に描画条件を設定するため
のパターン展開回路を示している。
【0014】パターン展開回路50において設定する描
画条件としては、描画多重度,ステージ速度,ショット
サイズ,及びビームセトリング時間などがあり、パター
ン領域に必要とされる描画精度に応じてこれらが適宜選
択される。試料21は、ガラス基板上にクロム等の遮光
膜を形成したものであり、この遮光膜に対してLSIパ
ターンが描画されるものとする。また、LSIパターン
は複数のパターン領域を有しており、各々のパターン領
域に関して必要な描画精度が存在するものとする。
【0015】本実施形態に使用する電子ビーム描画装置
は、試料21を載置したステージ22を一定速度で移動
しながらパターンを描画するステージ連続移動方式であ
り、描画すべきパターンに応じてショットサイズを変更
する可変成形ビーム方式であり、さらに同一パターンに
対して複数回の描画を行う多重描画方式である。そし
て、描画条件によってステージの移動速度,ショットサ
イズ,及び多重度などが変えられるようになっている。
【0016】具体的には、高い精度の要求されるパター
ン領域に対してはステージ移動速度を遅くし、高い精度
を要求されないパターン領域に対してはステージ移動速
度を速くするようになっている。また、高い精度の要求
されるパターン領域に対しては成形ビームの最大のショ
ットサイズを小さくし、高い精度を要求されないパター
ン領域に対しては最大のショットサイズを大きくするよ
うになっている。さらに、高い精度の要求されるパター
ン領域に対しては描画の多重度を多くし、高い精度を要
求されないパターン領域に対しては多重度を少なくする
ようになっている。
【0017】また、可変成形ビーム方式でビームの寸法
を可変する場合、ショットが安定するまでの静定時間
(ビームセトリング時間)が必要であるが、この静定時
間も描画条件によって変えられるようになっている。具
体的には、高い精度の要求されるパターン領域に対して
は静定時間を長くし、高い精度を要求されないパターン
領域に対しては静定時間を短くするようになっている。
【0018】このように本実施形態に使用する電子ビー
ム描画装置は、パターン領域に必要とされる描画精度に
応じて異なる描画条件(ステージ移動速度,ショットサ
イズ,多重度,静定時間)でパターンを描画することが
可能となっている。
【0019】図2は、図1の装置を使用したパターン描
画方法のおおまかな手順を示す図である。試料上の描画
領域は、セル領域や周辺領域などのように複数のパター
ン領域に分けることができるものとする。
【0020】本実施形態では、試料上に所望する描画パ
ターンを、パターン領域毎にその要求される描画精度に
適するように描画条件を定め、それぞれの領域に対応す
る描画条件を選択する。ここでは、各々のパターン領域
をその目的に応じて4つの分類、即ち(A)高精度描画
用、(B)中精度描画用、(C)低精度描画用1、
(D)低精度描画用2、に分けることにする。
【0021】なお、(A)高精度描画用では、多重描画
の回数は多数(例えば4回)、成形時間は遅い、ステー
ジ移動速度は遅い、(B)中精度描画用では、多重描画
回数は2回、成形時間は普通、ステージ移動速度は普
通、(C)低精度描画用1では、多重描画回数は2回、
成形時間は速い、ステージ移動速度は速い、(D)低精
度描画用2では、多重描画回数は1回、成形時間は速
い、ステージ移動速度は速い、とする。
【0022】ここに揚げたそれぞれの描画条件では、精
度とその描画に必要な時間は負の相関を持つ。つまり、
描画精度を上げようとすると、その描画にかかる描画時
間は長くなり、ラフな描画精度では描画時間は短くな
る。ここでは、最も精度の要求される部分にのみ高精度
描画用の描画条件を定める。その他の部分は、そのパタ
ーンに要求される必要最小の精度が得られるような描画
条件を定める。
【0023】所望するパターン描画の図形若しくはカラ
ム単位での描画条件を変更できるような設定を行う。パ
ターンを形成する描画装置に対して目的のパターン描画
を行う際にその描画条件のパラメータを取得するように
する。上記の設定を必要とする描画条件で描画を行うこ
とにより、同一試料上に対して、異なる描画条件で描画
されたパターン形成を行うことができる。
【0024】図3、4はLSIパターンを有する露光用
マスクの例を表わしている。図3は従来の単一描画条件
を用いてマスクの描画を行ったもので、ガラス基板1内
全てのパターン領域2,3,4,5に対して最も精度の
要求されるパターン領域2の描画条件でパターン描画を
行っている。ここで、2はセル領域、3〜5は周辺領域
である。単一の描画条件での描画では、その全パターン
のうち最も精度を要求される描画精度によって全パター
ンを描画せざるを得ない。
【0025】一方、図4は本実施形態のように、各パタ
ーン領域に応じた描画条件を用いてパターン描画を行っ
たもので、高精度の要求されるパターン領域2の精度を
落とすことなく、パターン領域3,4,5をそれぞれ中
精度、低精度1、低精度2の条件で描画を行う。上記で
はパターン領域3,4,5の描画時間がパターン領域2
の描画条件でそれぞれを描画する際よりも短縮されるこ
とで、マスク全体の描画時間が短縮される。
【0026】短縮時間については、あるパターンを用い
てステージ連続移動方式のパターン描画装置にて描画精
度の差異を描画時の多重度を変更せしめる手法において
実現した場合において、高精度を実現するのに4回多重
描画、中精度実現に2回多重描画、低精度実現に1回多
重描画を用いた場合について例を示す。描画時の多重度
を変更することによって描画精度は、 Em=Es/N1/2 Es:1重描画における描画精度 Em:多重描画時における描画精度 N:描画多重度 で示される。つまり、多重度Nを増加させるに従いパタ
ーン描画精度が高精度化するのは明白である。
【0027】本実施形態の場合、低精度に対する描画時
間の増加率は中精度で15%、高精度で70%の描画時
間の増加が確認されている。つまり、高精度を基準に考
えるならば、必要精度での描画に変更することにより描
画時間の短縮が図れるわけである。
【0028】また、実際の半導体用ガラスマスクのパタ
ーンニングにおける運用について例を仮に示すならば、
ガラスマスクにおいて高精度は実際のデバイスパターン
の描画時に、中精度はウェハー露光用アライメントマー
クの描画時に、低精度はガラスマスクのパターン露光後
のパターン形成時のプロセスモニター用マークの描画時
に用い必要とされるパターン精度に応じ描画方法を変更
することにより、必要な精度のマスクを短時間で描画す
ることが可能となる。
【0029】このように本実施形態によれば、4種類の
描画条件を有する電子ビーム描画装置を用い、同一試料
上の各パターン領域に応じて描画条件を変えることによ
り、セル領域のように高精度が要求されるパターン領域
は高精度の描画条件で描画することができ、周辺領域の
ように高精度が要求されないパターン領域は描画速度の
速い描画条件で描画することができる。このため、セル
領域の描画精度を落とすことなく、試料全面当たりの描
画時間を短縮することができ、描画スループットの向上
をはかることができる。
【0030】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態では、1つの描画データに
全てのパターン領域のデータを含むものとしたが、予め
同一分類のパターン領域毎に独立に描画データを用意し
てもよい。この場合、パターン領域に応じた描画条件の
設定が簡易となる。
【0031】また、実施形態では電子ビーム描画装置を
可変成形ビーム方式としたが、一定サイズのビームを走
査するラスタスキャン方式を用いることも可能である。
この場合、分類された各パターン領域の異なる分類毎に
ショットサイズを変更すればよい。即ち、高い精度が要
求される場合は小さいショット、低い精度の場合は大き
いショットとすればよい。さらに、描画装置は必ずしも
電子ビーム描画装置に限るものではなく、イオンビーム
描画装置を用いてもよい。更には、レーザビームの照射
によりパターンを描画するレーザビーム描画装置を用い
ることも可能である。
【0032】また、実施形態ではステージを移動しなが
らパターンを描画するステージ連続移動方式としたが、
ステージを停止した状態で所定領域のパターンを描画
し、続いて次の領域までステージを移動した後に、再度
ステージを停止した状態で次のパターンを描画する、ス
テージ逐次移動方式であってもよい。
【0033】また、実施形態ではガラス基板上の遮光膜
にLSIパターンを形成する露光用マスクの製造につい
て説明したが、本発明はこれに限らず、半導体ウェハ上
に直接LSIパターンを形成する半導体装置の製造に適
用することも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、種々変形して実施することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、描
画条件を変更可能な描画装置を用い、同一試料上の複数
のパターン領域を各々のパターン領域に要求される描画
精度に応じた描画条件で描画することにより、高精度の
要求される部位の描画精度を落とすことなく、試料内全
面当たりの描画時間短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるパターン描画方法
に使用した電子ビーム描画装置の基本構成を示すブロッ
ク図。
【図2】同実施形態における描画手順を説明するための
模式図。
【図3】従来方法によるパターン領域の配置例を示す
図。
【図4】実施形態方法によるパターン領域の配置例及び
その分類例を示す図。
【符号の説明】
1…ガラス基板 2…セル領域(高精度な描画の要求されるパターン) 3…周辺領域(中程度な描画精度の要求されるパター
ン) 4,5…周辺領域(低精度な描画精度の要求されるパタ
ーン) 10…電子光学鏡筒 11…電子銃11 12…各種偏向系 20…試料室 21…試料 22…試料ステージ 30…偏向アンプ 40…ステージドライバ 50…パターン展開回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H095 BA01 BB01 BB08 BB10 BC04 BC27 2H097 AA03 CA16 CA17 GB04 LA20 5F056 AA04 AA12 AA20 CA05 CB23 CB40

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷電粒子ビーム或いは電磁波ビームを用い
    て試料上に所望のパターンを描画するパターン描画方法
    であって、 少なくとも2種類の描画条件を有する描画装置を用い、
    同一試料上の複数のパターン領域を各々のパターン領域
    に要求される描画精度に応じて少なくとも2つに分類
    し、同一分類のパターン領域を同じ描画条件で描画し、
    異なる分類のパターン領域を異なる描画条件で描画する
    ことを特徴とするパターン描画方法。
  2. 【請求項2】前記分類された各パターン領域の異なる分
    類毎に、独立の描画データを用意することを特徴とする
    請求項1記載のパターン描画方法。
  3. 【請求項3】前記試料はガラス基板上に遮光膜を形成し
    たものであり、該遮光膜にパターンを描画して露光用マ
    スクを形成することを特徴とする請求項1記載のパター
    ン描画方法。
  4. 【請求項4】前記パターンの描画中に前記試料を載置し
    たステージを移動するステージ連続移動方式であり、前
    記分類された各パターン領域の異なる分類毎にステージ
    移動速度を変えることを特徴とする請求項1記載のパタ
    ーン描画方法。
  5. 【請求項5】描画すべきパターンに応じてショットサイ
    ズを変更する可変成形ビーム方式であり、前記分類され
    た各パターン領域の異なる分類毎に最大のショットサイ
    ズを変更することを特徴とする請求項1記載のパターン
    描画方法。
  6. 【請求項6】一定サイズのビームを走査するラスタスキ
    ャン方式であり、前記分類された各パターン領域の異な
    る分類毎にショットサイズを変更することを特徴とする
    請求項1記載のパターン描画方法。
  7. 【請求項7】描画すべきパターンに応じてショットサイ
    ズを変更する可変成形ビーム方式であり、前記分類され
    た各パターン領域の異なる分類毎にビームショット間の
    静定時間を変更することを特徴とする請求項1記載のパ
    ターン描画方法。
  8. 【請求項8】同一パターンに対して複数回の描画を行う
    多重描画方式であり、前記分類された各パターン領域の
    異なる分類毎に多重度を変更することを特徴とする請求
    項1記載のパターン描画方法。
  9. 【請求項9】要求される描画精度が高いパターン領域に
    対し要求される描画精度が低いパターン領域における多
    重度を下げることで描画時間を短縮することを特徴とす
    る請求項8記載のパターン描画方法。
  10. 【請求項10】前記パターンの描画中は前記試料を載置
    したステージの移動を停止するステージ逐次移動方式で
    あることを特徴とする請求項1記載のパターン描画方
    法。
  11. 【請求項11】前記電磁波ビームがレーザビームである
    ことを特徴とする請求項1記載のパターン描画方法。
  12. 【請求項12】透光性基板上に形成された遮光性膜に対
    し、荷電粒子ビーム或いは電磁波ビームを用いてLSI
    のパターンを描画する露光用マスクの製造方法であっ
    て、 少なくとも2種類の描画条件を有する描画装置を用い、
    前記LSIのパターンを構成する複数のパターン領域を
    各々のパターン領域に要求される描画精度に応じて少な
    くとも2つに分類し、同一分類のパターン領域を同じ描
    画条件で描画し、異なる分類のパターン領域を異なる描
    画条件で描画することを特徴とする露光用マスクの製造
    方法。
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