JPH04291675A - 異機種間での静止画データ管理方式 - Google Patents
異機種間での静止画データ管理方式Info
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- JPH04291675A JPH04291675A JP3056527A JP5652791A JPH04291675A JP H04291675 A JPH04291675 A JP H04291675A JP 3056527 A JP3056527 A JP 3056527A JP 5652791 A JP5652791 A JP 5652791A JP H04291675 A JPH04291675 A JP H04291675A
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- 238000013523 data management Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 5
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 claims 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異機種間での静止画デ
ータ管理方式に関する。
ータ管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコン/ ワークステーション
などの装置で静止画像の表示機能を持つものが増えてき
ている。これらの装置はディジタルで情報を持つため、
静止画像も各画素毎にRGBもしくはYCr Cb 等
の色を表すデータを持つ。このデータは画素毎に独立で
あり一般に1画素を画面上の1ドットに対応させて表示
する。
などの装置で静止画像の表示機能を持つものが増えてき
ている。これらの装置はディジタルで情報を持つため、
静止画像も各画素毎にRGBもしくはYCr Cb 等
の色を表すデータを持つ。このデータは画素毎に独立で
あり一般に1画素を画面上の1ドットに対応させて表示
する。
【0003】静止画の表示を行うアプリケーションとし
て、例えば、ホストコンピュータとネットワークを介し
て接続される複数の端末の各々による静止画データ検索
システムが存在する。このシステムでは各端末で編集し
た静止画データをホストで一括管理し、各端末で検索/
表示を行う。従来は、静止画像をドット数のみを基準に
して表示していた。
て、例えば、ホストコンピュータとネットワークを介し
て接続される複数の端末の各々による静止画データ検索
システムが存在する。このシステムでは各端末で編集し
た静止画データをホストで一括管理し、各端末で検索/
表示を行う。従来は、静止画像をドット数のみを基準に
して表示していた。
【0004】これを図9により説明する。図9(a)及
び(b)に示すように、画面データPa は従来は水平
方向(X方向)のドット数、例えば640ドットと垂直
方向(Y方向)のライン数、例えば400ライン等の属
性で指定していた。また、表示開始位置(通常は画像領
域の左上隅)もドット数及びライン数で指定していた。 即ち、画像を表示する際にはその属性であるドット数及
びライン数をメモリ上に展開していた。
び(b)に示すように、画面データPa は従来は水平
方向(X方向)のドット数、例えば640ドットと垂直
方向(Y方向)のライン数、例えば400ライン等の属
性で指定していた。また、表示開始位置(通常は画像領
域の左上隅)もドット数及びライン数で指定していた。 即ち、画像を表示する際にはその属性であるドット数及
びライン数をメモリ上に展開していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パソコン等の
端末の表示装置の解像度(画面全体のドット数)は機種
によりまちまちであり、また、アスペクト比(1ドット
の水平方向と垂直方向の長さの比)も機種により異なる
。また、文字フォントの大きさも機種に依存している。 このように異なる表示系の機種で一つの画像データを表
示する場合、ドット数のみを基準として表示したのでは
、画面全体に対する画像の表示範囲の割合や文字に対す
る相対的な画像の大きさが異なって見える。
端末の表示装置の解像度(画面全体のドット数)は機種
によりまちまちであり、また、アスペクト比(1ドット
の水平方向と垂直方向の長さの比)も機種により異なる
。また、文字フォントの大きさも機種に依存している。 このように異なる表示系の機種で一つの画像データを表
示する場合、ドット数のみを基準として表示したのでは
、画面全体に対する画像の表示範囲の割合や文字に対す
る相対的な画像の大きさが異なって見える。
【0006】例えば、図9(a)及び(b)を比較する
とわかるように、高解像度の画面Paの水平方向のドッ
ト数SX1及び垂直方向のライン数SY1はそれぞれ、
低解像度の画面Pbの水平方向のドット数SX2及び垂
直方向のライン数SY2より多いので、画面全体に対す
る画像の占める割合が、低解像度の画面の方が大きくな
り、極端な場合には、画像表示領域が画面全体を占める
ようになり、文字の表示と画像の表示が重なることにな
るという問題がある。
とわかるように、高解像度の画面Paの水平方向のドッ
ト数SX1及び垂直方向のライン数SY1はそれぞれ、
低解像度の画面Pbの水平方向のドット数SX2及び垂
直方向のライン数SY2より多いので、画面全体に対す
る画像の占める割合が、低解像度の画面の方が大きくな
り、極端な場合には、画像表示領域が画面全体を占める
ようになり、文字の表示と画像の表示が重なることにな
るという問題がある。
【0007】また、画面上に文字と画像とを表示する場
合に、画面に表示できる文字数を機種によらず一定にし
た場合、文字の表示は文字単位に表示し、ドット数には
よらないので、文字の大きさは解像度が異なっても同じ
であるが、画像の大きさは画面の解像度により異なる。 したがって、文字の大きさに対する画像の相対的な大き
さが、機種によって異なってしまうという問題がある。
合に、画面に表示できる文字数を機種によらず一定にし
た場合、文字の表示は文字単位に表示し、ドット数には
よらないので、文字の大きさは解像度が異なっても同じ
であるが、画像の大きさは画面の解像度により異なる。 したがって、文字の大きさに対する画像の相対的な大き
さが、機種によって異なってしまうという問題がある。
【0008】さらにアスペクト比が異なると、ある端末
では例えば円に見えるものが他の端末では楕円に見える
というように、歪んだ画像が表示されることもあるとい
う問題がある。本発明の目的は、上記従来技術における
問題に鑑み、属性の異なる複数の端末の各々で作成され
た画像データを管理する異機種間での静止画データ管理
方式において、属性の異なる機種で作成された画像を、
画面全体に対する画像の相対的な大きさや文字に対する
画像の相対的な大きさを、どの機種で表示しても同一に
なるようにし、且つ、アスペクト比が異なっても表示画
像が歪むことがないようにすることにある。
では例えば円に見えるものが他の端末では楕円に見える
というように、歪んだ画像が表示されることもあるとい
う問題がある。本発明の目的は、上記従来技術における
問題に鑑み、属性の異なる複数の端末の各々で作成され
た画像データを管理する異機種間での静止画データ管理
方式において、属性の異なる機種で作成された画像を、
画面全体に対する画像の相対的な大きさや文字に対する
画像の相対的な大きさを、どの機種で表示しても同一に
なるようにし、且つ、アスペクト比が異なっても表示画
像が歪むことがないようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。同図において、1−1〜1−nは解像度
(X/DX,Y/DY)、フォントサイズ(FX,FY
)、およびアスペクト比(AY/AX)を含む画面の属
性の少なくとも一つが異なる複数の端末、2は複数の端
末により作成されたそれぞれの静止画のデータを該属性
とともに集中管理するホストコンピュータである。
ック図である。同図において、1−1〜1−nは解像度
(X/DX,Y/DY)、フォントサイズ(FX,FY
)、およびアスペクト比(AY/AX)を含む画面の属
性の少なくとも一つが異なる複数の端末、2は複数の端
末により作成されたそれぞれの静止画のデータを該属性
とともに集中管理するホストコンピュータである。
【0010】端末1−1〜1−nの各々は、ホストコン
ピュータ2から所望の静止画データを受け取り格納する
静止画データ格納部3と、ホストコンピュータ2から格
納された静止画データに対応する属性を受け取り格納す
る属性格納部4と、静止画の原画像のドット数DX,D
Yに原画像の該当文字数CX,CYと、表示端末におけ
る解像度X/DX,Y/DYと、表示端末におけるアス
ペクト比AY/AX,AX/AYとを乗算する演算部5
と、静止画データ格納部3に格納されている静止画デー
タを演算部5の出力により拡大または縮小する拡大/縮
小処理部6と、拡大/縮小処理部6の出力を表示する表
示部7とを具備する。
ピュータ2から所望の静止画データを受け取り格納する
静止画データ格納部3と、ホストコンピュータ2から格
納された静止画データに対応する属性を受け取り格納す
る属性格納部4と、静止画の原画像のドット数DX,D
Yに原画像の該当文字数CX,CYと、表示端末におけ
る解像度X/DX,Y/DYと、表示端末におけるアス
ペクト比AY/AX,AX/AYとを乗算する演算部5
と、静止画データ格納部3に格納されている静止画デー
タを演算部5の出力により拡大または縮小する拡大/縮
小処理部6と、拡大/縮小処理部6の出力を表示する表
示部7とを具備する。
【0011】
【作用】システム内で静止画データを一括管理するため
には、一つの画像データに基づいてどの端末でも同じ画
面を表現できなくてはならない。本発明では、ホストコ
ンピュータの端末として運用する場合、画面上の文字数
はどの機種でも同一であることに着目し、画像の表示開
始位置(画面の左上隅の座標)を文字の単位で管理する
ことにし、画像表示領域も文字単位の大きさに基づいて
ドット数を算出することとする。これを図2および図3
により説明する。
には、一つの画像データに基づいてどの端末でも同じ画
面を表現できなくてはならない。本発明では、ホストコ
ンピュータの端末として運用する場合、画面上の文字数
はどの機種でも同一であることに着目し、画像の表示開
始位置(画面の左上隅の座標)を文字の単位で管理する
ことにし、画像表示領域も文字単位の大きさに基づいて
ドット数を算出することとする。これを図2および図3
により説明する。
【0012】図2において、(a)は原画像とその属性
を示し、(b)は原画像の属性に基づいて表示される画
面上の画像表示領域を示す。原画像の属性として、画像
領域の水平方向及び垂直方向のそれぞれの該当文字数C
X,CY及び画像領域のドット数DX,DYと、アスペ
クト比、例えば1:1とを持つ。さらに、表示画面の表
示開始位置を水平方向及び垂直方向にそれぞれ文字の単
位でSX,SYとする。表示画面における文字フォント
を水平方向及び垂直方向それぞれの文字フォントはFX
ドット及びFYドットとすると、表示画面における画像
表示領域のドット数は水平方向及び垂直方向のそれぞれ
がX=CX × FX,Y=CY ×FYとなる
。
を示し、(b)は原画像の属性に基づいて表示される画
面上の画像表示領域を示す。原画像の属性として、画像
領域の水平方向及び垂直方向のそれぞれの該当文字数C
X,CY及び画像領域のドット数DX,DYと、アスペ
クト比、例えば1:1とを持つ。さらに、表示画面の表
示開始位置を水平方向及び垂直方向にそれぞれ文字の単
位でSX,SYとする。表示画面における文字フォント
を水平方向及び垂直方向それぞれの文字フォントはFX
ドット及びFYドットとすると、表示画面における画像
表示領域のドット数は水平方向及び垂直方向のそれぞれ
がX=CX × FX,Y=CY ×FYとなる
。
【0013】アスペクト比が表示画面でも1:1であれ
ば、上記の画像表示領域に画像を表示することにより、
原画像の画面または文字に対する相対的な大きさは、表
示画面においても同じになる。しかし、表示画面におけ
るアスペクト比が原画像の画面におけるアスペクト比で
ある1:1と異なると、前述のように円が楕円になる等
の画像の歪みを生じる。そこで、画面の解像度とアスペ
クト比を考慮した、以下の対策を本発明により提供する
。
ば、上記の画像表示領域に画像を表示することにより、
原画像の画面または文字に対する相対的な大きさは、表
示画面においても同じになる。しかし、表示画面におけ
るアスペクト比が原画像の画面におけるアスペクト比で
ある1:1と異なると、前述のように円が楕円になる等
の画像の歪みを生じる。そこで、画面の解像度とアスペ
クト比を考慮した、以下の対策を本発明により提供する
。
【0014】一般に、文字単位で算出した画像表示領域
は上述のようにX=CX×FX,Y=CY×FYである
が、画像のX,Yサイズ(解像度)と表示装置のアスペ
クト比から算出した画像の表示領域はX’=DX×Y/
DY×AY/AX, Y’=DY×X/DX×AX/
AYとなる。ここで、Y/DYは文字単位で算出したY
方向の表示領域のドット数Yと原画像のY方向のドット
数DYとの比であって、文字単位で表示した場合の原画
像に対するドット数のY方向の比を表し、X/DXは文
字単位で算出したX方向の表示領域のドット数Xと原画
像のX方向のドット数DXとの比であって、文字単位で
表示した場合の原画像に対するドット数のX方向の比を
表す。したがって、Y/DY,X/DXは原画像に対す
る解像度に対応する。また、AY/AXは表示画面のア
スペクト比である。XとX’またはYとY’が異なると
きは、文字単位で算出した画像表示領域とアスペクト比
を考慮した画像の表示領域とは異なる。この場合、例え
ば文字の表示領域と画像が重ならないようにする等の理
由により、文字単位で算出した画像表示領域をアンダー
スキャンしたり、オーバスキャンしたりする。
は上述のようにX=CX×FX,Y=CY×FYである
が、画像のX,Yサイズ(解像度)と表示装置のアスペ
クト比から算出した画像の表示領域はX’=DX×Y/
DY×AY/AX, Y’=DY×X/DX×AX/
AYとなる。ここで、Y/DYは文字単位で算出したY
方向の表示領域のドット数Yと原画像のY方向のドット
数DYとの比であって、文字単位で表示した場合の原画
像に対するドット数のY方向の比を表し、X/DXは文
字単位で算出したX方向の表示領域のドット数Xと原画
像のX方向のドット数DXとの比であって、文字単位で
表示した場合の原画像に対するドット数のX方向の比を
表す。したがって、Y/DY,X/DXは原画像に対す
る解像度に対応する。また、AY/AXは表示画面のア
スペクト比である。XとX’またはYとY’が異なると
きは、文字単位で算出した画像表示領域とアスペクト比
を考慮した画像の表示領域とは異なる。この場合、例え
ば文字の表示領域と画像が重ならないようにする等の理
由により、文字単位で算出した画像表示領域をアンダー
スキャンしたり、オーバスキャンしたりする。
【0015】図3はアンダースキャンの例を示す図であ
る。同図において、X>X’またはY>Y’のときは原
画像の解像度またはアスペクト比が異なるので、表示領
域として、文字単位で算出したドット数XまたはYに代
えて、X’またはY’を用いる。これにより、図の斜線
部分は静止画表示領域内であっても画像が表示されない
が、原画像の円は表示画面でも円として正しく表示され
る。
る。同図において、X>X’またはY>Y’のときは原
画像の解像度またはアスペクト比が異なるので、表示領
域として、文字単位で算出したドット数XまたはYに代
えて、X’またはY’を用いる。これにより、図の斜線
部分は静止画表示領域内であっても画像が表示されない
が、原画像の円は表示画面でも円として正しく表示され
る。
【0016】図4はオーバスキャンの例を示す図である
。同図において、X<X’またはY<Y’のときはやは
り原画像の解像度またはアスペクト比が異なるので、表
示領域として、文字単位で算出したドット数XまたはY
に代えて、X’またはY’を用いる。これにより、図の
点線で延長した部分は静止画表示領域内を越えて走査さ
れ、原画像の円は表示画面でも円として正しく表示され
る。
。同図において、X<X’またはY<Y’のときはやは
り原画像の解像度またはアスペクト比が異なるので、表
示領域として、文字単位で算出したドット数XまたはY
に代えて、X’またはY’を用いる。これにより、図の
点線で延長した部分は静止画表示領域内を越えて走査さ
れ、原画像の円は表示画面でも円として正しく表示され
る。
【0017】
【実施例】図5に本発明の実施例による異機種間での同
一イメージ表示のための静止画データ管理方式を説明す
る。同図(a)は原画像の静止画データの属性を示し、
この例では文字数はCX=40,CY=20,ドット数
はDX=560,DY=600,アスペクト比はAX:
AY=1:1である。
一イメージ表示のための静止画データ管理方式を説明す
る。同図(a)は原画像の静止画データの属性を示し、
この例では文字数はCX=40,CY=20,ドット数
はDX=560,DY=600,アスペクト比はAX:
AY=1:1である。
【0018】図5(b)は表示画面として1120×7
50ドットのものに静止画データを表示する場合を示す
。この表示画面のフォントサイズはFX=14,FY=
30であり、アスペクト比はAX:AY=1:1である
。この場合は、静止画表示領域は、アスペクト比を考慮
する必要がないので、X=XA=CX×FX=560ド
ット、Y=YA=CY×FY=600ラインである。
50ドットのものに静止画データを表示する場合を示す
。この表示画面のフォントサイズはFX=14,FY=
30であり、アスペクト比はAX:AY=1:1である
。この場合は、静止画表示領域は、アスペクト比を考慮
する必要がないので、X=XA=CX×FX=560ド
ット、Y=YA=CY×FY=600ラインである。
【0019】図5(c)は表示画面として640×40
0ドットのものに静止画データを表示する場合を示す。 この表示画面のフォントサイズはFX=8,FY=16
であり、アスペクト比はAX:AY=1:0.9である
。この場合は、静止画表示領域は、XB=CX×FX=
320ドット、YB=CY×FY=320ラインである
が、アスペクト比が1:1ではないので、これを考慮す
る必要がある。アスペクト比と解像度を考慮した表示領
域は、X方向にオーバスキャンまたはアンダースキャン
する場合は、X1=DX×YB/DY×AY/AX=2
68ドット、Y1=YBとなり、Y方向のY/AX=3
20ライン、オーバスキャンまたはアンダースキャンす
る場合は、X2=XB=320ドット、Y2=DY×X
B/DX×AX/AY=380ラインとなる。文字の表
示領域を考慮して、Y方向にオーバスキャンする例が図
示されている。
0ドットのものに静止画データを表示する場合を示す。 この表示画面のフォントサイズはFX=8,FY=16
であり、アスペクト比はAX:AY=1:0.9である
。この場合は、静止画表示領域は、XB=CX×FX=
320ドット、YB=CY×FY=320ラインである
が、アスペクト比が1:1ではないので、これを考慮す
る必要がある。アスペクト比と解像度を考慮した表示領
域は、X方向にオーバスキャンまたはアンダースキャン
する場合は、X1=DX×YB/DY×AY/AX=2
68ドット、Y1=YBとなり、Y方向のY/AX=3
20ライン、オーバスキャンまたはアンダースキャンす
る場合は、X2=XB=320ドット、Y2=DY×X
B/DX×AX/AY=380ラインとなる。文字の表
示領域を考慮して、Y方向にオーバスキャンする例が図
示されている。
【0020】図6は本発明の実施例による異機種間での
同一イメージ表示のための静止画データ管理方式のシス
テム構成例を示す図である。同図において、ホストコン
ピュ−タ−61に複数の端末62−1…62−Nが接続
されている。各端末は、端末装置63と表示装置64と
静止画データメモリ65とを備えている。端末装置65
はホストコンピュ−タ−61から、原画像のデータとそ
の属性である原画像の文字数CX,CY、原画像のドッ
ト数、DX,DY、アスペクト比AX:AY及び画像の
表示開始位置SX,SYを受け取り、静止画データメモ
リ65に格納する。静止画データメモリ65にはまた、
予め自己の表示装置64の画面についての属性である文
字フォントサイズFX,FY、及びアスペクト比AX:
AYが格納されている。端末装置63は、前述のように
文字数と文字フォントの積により原画像を拡大または縮
小し、且つ、表示画面の解像度とアスペクト比により画
像データを修正して表示装置64に表示させる。
同一イメージ表示のための静止画データ管理方式のシス
テム構成例を示す図である。同図において、ホストコン
ピュ−タ−61に複数の端末62−1…62−Nが接続
されている。各端末は、端末装置63と表示装置64と
静止画データメモリ65とを備えている。端末装置65
はホストコンピュ−タ−61から、原画像のデータとそ
の属性である原画像の文字数CX,CY、原画像のドッ
ト数、DX,DY、アスペクト比AX:AY及び画像の
表示開始位置SX,SYを受け取り、静止画データメモ
リ65に格納する。静止画データメモリ65にはまた、
予め自己の表示装置64の画面についての属性である文
字フォントサイズFX,FY、及びアスペクト比AX:
AYが格納されている。端末装置63は、前述のように
文字数と文字フォントの積により原画像を拡大または縮
小し、且つ、表示画面の解像度とアスペクト比により画
像データを修正して表示装置64に表示させる。
【0021】図7は図6に示した端末62−1の構成を
さらに詳細に示すブロック図である。同図において、端
末62−1はAV装置71と、A/D変換器72と、入
力静止画メモリ73と、静止画メモリ74と、属性分離
部75と、属性付加部76と、倍率演算部77と、拡大
/縮小処理部78と、表示静止画メモリ79とを備えて
いる。
さらに詳細に示すブロック図である。同図において、端
末62−1はAV装置71と、A/D変換器72と、入
力静止画メモリ73と、静止画メモリ74と、属性分離
部75と、属性付加部76と、倍率演算部77と、拡大
/縮小処理部78と、表示静止画メモリ79とを備えて
いる。
【0022】AV装置71で撮影した原画像はA/D変
換器72でディジタルデータに変換されて、入力静止画
メモリ73に格納される。この場合の原画像の属性は、
静止画メモリ74に格納する。また、ホストコンピュー
タ61からの原画像のデータはその属性とともに、静止
画メモリ74に格納される。静止画メモリ74には、自
己の表示装置64の属性も予め格納されている。属性分
離部75は、静止画データと属性を分離して、静止画デ
ータは入力静止画メモリ73に格納し、属性情報は倍率
演算部77に入力する。倍率演算部では、表示をオーバ
スキャンにするかアンダースキャンにするかの指示に応
じて、前述の演算を行い、原画像に対する表示画像の倍
率を出力する。拡大/縮小処理部78は入力静止画メモ
リ73から、AV装置71により作成された原画像のデ
ータまたは静止画メモリ74に格納されているホストコ
ンピュータ61(図6参照)からの原画像のデータに上
記倍率を乗算した結果を表示静止画メモリ79に出力す
る。表示静止画メモリ79は格納したデータを表示装置
(ディスプレイ)64に出力する。表示静止画メモリ7
9のデータはまた、属性付加部76により端末装置62
−1の属性を付加して静止画メモリ74に格納されて、
静止画メモリ74からホストコンピュータに転送され、
次の表示に備える。
換器72でディジタルデータに変換されて、入力静止画
メモリ73に格納される。この場合の原画像の属性は、
静止画メモリ74に格納する。また、ホストコンピュー
タ61からの原画像のデータはその属性とともに、静止
画メモリ74に格納される。静止画メモリ74には、自
己の表示装置64の属性も予め格納されている。属性分
離部75は、静止画データと属性を分離して、静止画デ
ータは入力静止画メモリ73に格納し、属性情報は倍率
演算部77に入力する。倍率演算部では、表示をオーバ
スキャンにするかアンダースキャンにするかの指示に応
じて、前述の演算を行い、原画像に対する表示画像の倍
率を出力する。拡大/縮小処理部78は入力静止画メモ
リ73から、AV装置71により作成された原画像のデ
ータまたは静止画メモリ74に格納されているホストコ
ンピュータ61(図6参照)からの原画像のデータに上
記倍率を乗算した結果を表示静止画メモリ79に出力す
る。表示静止画メモリ79は格納したデータを表示装置
(ディスプレイ)64に出力する。表示静止画メモリ7
9のデータはまた、属性付加部76により端末装置62
−1の属性を付加して静止画メモリ74に格納されて、
静止画メモリ74からホストコンピュータに転送され、
次の表示に備える。
【0023】図8は図7における倍率演算部77の動作
を説明するフローチャートである。図8において、ステ
ップ81で属性情報と表示装置の解像度から表示領域の
ドット数の比X/Yを求め、ステップ82でX/Yが原
画像のドット数の比DX/DYと等しいかどうかを判定
する。等しければ、アスペクト比を考慮せずに、ステッ
プ83で文字数×フォントサイズから表示画素数を求め
る(X=CX×FX,Y=CY×FY)。等しくなけれ
ば、アスペクト比と解像度を考慮した表示画面のドット
数を求める。この場合、X/Y>DX/DYでアンダー
スキャンをする場合、またはX/Y<DX/DYでオー
バースキャンをする場合はステップ85によりX方向は
文字数×フォントサイズ、Y方向はY=X×DY/DX
×AY/AXとする。また、ステップ86の判定により
X/Y<DX/DYでアンダースキャンをする場合、ま
たはX/Y>DX/DYでオーバースキャンをする場合
はステップ87によりX方向はY×DY/DX×AY/
AX、Y方向はY=CY×FYとする。
を説明するフローチャートである。図8において、ステ
ップ81で属性情報と表示装置の解像度から表示領域の
ドット数の比X/Yを求め、ステップ82でX/Yが原
画像のドット数の比DX/DYと等しいかどうかを判定
する。等しければ、アスペクト比を考慮せずに、ステッ
プ83で文字数×フォントサイズから表示画素数を求め
る(X=CX×FX,Y=CY×FY)。等しくなけれ
ば、アスペクト比と解像度を考慮した表示画面のドット
数を求める。この場合、X/Y>DX/DYでアンダー
スキャンをする場合、またはX/Y<DX/DYでオー
バースキャンをする場合はステップ85によりX方向は
文字数×フォントサイズ、Y方向はY=X×DY/DX
×AY/AXとする。また、ステップ86の判定により
X/Y<DX/DYでアンダースキャンをする場合、ま
たはX/Y>DX/DYでオーバースキャンをする場合
はステップ87によりX方向はY×DY/DX×AY/
AX、Y方向はY=CY×FYとする。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、属性の異なる複数の端末の各々で作成された
画像データを管理する異機種間での静止画データ管理方
式において、属性の異なる機種で作成された画像を、画
面全体に対する画像の相対的な大きさや文字に対する画
像の相対的な大きさが、どの機種で表示しても同一にな
るようにでき、且つ、アスペクト比が異なっても表示画
像が歪むことがない。
によれば、属性の異なる複数の端末の各々で作成された
画像データを管理する異機種間での静止画データ管理方
式において、属性の異なる機種で作成された画像を、画
面全体に対する画像の相対的な大きさや文字に対する画
像の相対的な大きさが、どの機種で表示しても同一にな
るようにでき、且つ、アスペクト比が異なっても表示画
像が歪むことがない。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の作用における文字単位の画像表示を説
明する図である。
明する図である。
【図3】本発明の作用における画面の解像度及びアスペ
クト比を考慮したときのアンダースキャンの場合を説明
する図である。
クト比を考慮したときのアンダースキャンの場合を説明
する図である。
【図4】本発明の作用における画面の解像度及びアスペ
クト比を考慮したときのオーバースキャンの場合を説明
する図である。
クト比を考慮したときのオーバースキャンの場合を説明
する図である。
【図5】本発明の実施例による異機種間での同一静止画
像の表示例を説明する図である。
像の表示例を説明する図である。
【図6】本発明の実施例によるシステム構成図である。
【図7】図6における端末装置の構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図8】図7における倍率演算部の動作をせつめいする
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】従来における同一画像を異なる解像度のディス
プレイで表示する場合の問題点を説明する図である。
プレイで表示する場合の問題点を説明する図である。
1−1…端末
1−2…端末
1−N…端末
2…ホストコンピュ−タ−
3…静止画データ格納部
4…属性格納部
5…演算部
6…拡大/縮小処理部
7…表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 解像度、フォントサイズ(FX,FY
)、およびアスペクト比(AY/AX)を含む画面の属
性の少なくとも一つが異なる複数の端末(1−1,1−
2,…,1−n)、および該複数の端末により作成され
たそれぞれの静止画のデータを該属性とともに集中管理
するホストコンピュータ(2)、を具備し、該端末の各
々は、該ホストコンピュータから所望の静止画データを
受け取り格納する静止画データ格納部(3)と、該ホス
トコンピュータから該格納された静止画データに対応す
る属性を受け取り格納する属性格納部(4)と、該静止
画の原画像のドット数(DX,DY)に該原画像の該当
文字数(CX,CY)と、該端末における解像度(X/
DX,Y/DY)と、該端末におけるアスペクト比(A
Y/AX,AX/AY))とを乗算する演算部(5)と
、該演算部の出力に基づき該静止画データ格納部に格納
されている静止画データを拡大または縮小する拡大/縮
小処理部(6)と、該拡大/縮小処理部の出力を表示す
る表示部(7)とを具備することを特徴とする、異機種
間での同一イメージ表示のための静止画データ管理方式
。 - 【請求項2】 該演算部(5)は、水平方向と垂直方
向の何れか一方についてのみ該乗算を行うようにしたこ
とを特徴とする請求項の1に記載の異機種間での同一イ
メージ表示のための静止画データ管理方式。 - 【請求項3】 画像の表示開始位置を文字の単位で管
理することを特徴とする請求項の1に記載の異機種間で
の同一イメージ表示のための静止画データ管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3056527A JPH04291675A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 異機種間での静止画データ管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3056527A JPH04291675A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 異機種間での静止画データ管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04291675A true JPH04291675A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13029581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3056527A Withdrawn JPH04291675A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 異機種間での静止画データ管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04291675A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08272991A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Nec Home Electron Ltd | プレゼンテーションシステム |
WO1999012341A1 (en) * | 1997-09-03 | 1999-03-11 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic still camera having photographed image reproducing function |
US8145995B2 (en) | 2000-06-12 | 2012-03-27 | Softview L.L.C. | Scalable display of internet content on mobile devices |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP3056527A patent/JPH04291675A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08272991A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Nec Home Electron Ltd | プレゼンテーションシステム |
WO1999012341A1 (en) * | 1997-09-03 | 1999-03-11 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic still camera having photographed image reproducing function |
US8145995B2 (en) | 2000-06-12 | 2012-03-27 | Softview L.L.C. | Scalable display of internet content on mobile devices |
US8386959B2 (en) | 2000-06-12 | 2013-02-26 | Softview Llc | Scalable display of internet content on mobile devices |
US8533628B2 (en) | 2000-06-12 | 2013-09-10 | Softview Llc | Method, apparatus, and browser to support full-page web browsing on hand-held wireless devices |
US9519729B2 (en) | 2000-06-12 | 2016-12-13 | Softview L.L.C. | Scalable display of internet content on mobile devices |
US10083154B2 (en) | 2000-06-12 | 2018-09-25 | Softview, L.L.C. | Scalable display of internet content on mobile devices |
US10394934B2 (en) | 2000-06-12 | 2019-08-27 | Softview, L.L.C. | Scalable display of internet content on mobile devices |
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