JP2000163557A - 画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体

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JP2000163557A
JP2000163557A JP10333772A JP33377298A JP2000163557A JP 2000163557 A JP2000163557 A JP 2000163557A JP 10333772 A JP10333772 A JP 10333772A JP 33377298 A JP33377298 A JP 33377298A JP 2000163557 A JP2000163557 A JP 2000163557A
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images
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JP10333772A
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English (en)
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Kiyoshi Kusama
澄 草間
Kentaro Matsumoto
健太郎 松本
Kunihiro Yamamoto
邦浩 山本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速かつ少ないメモリで画像の特徴量を算出
する。 【解決手段】 画像の特徴量と複数の素材画像の特徴量
から前記画像に応じた所望の素材画像を選択する画像処
理方法であって、前記画像の特徴量を算出する第一の特
徴量算出工程と、前記複数の素材画像の特徴量を算出す
る第二の特徴量算出工程と、前記第一の特徴量算出工程
と前記第二の特徴量算出工程の算出結果に従って前記素
材画像を選択する選択工程とを有し、前記第二の特徴量
算出工程は、単一の素材画像を表す互いに画質の異なる
複数の画像の内少なくとも最高画質を除く画質の画像か
ら特徴量を算出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法、画
像処理装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モザイク手法による画像生成方法
において、画像の解像度が高く、非常に大きい画像であ
った場合に、画像の平均濃度を算出するために非常に多
くの処理時間とメモリを要していた。また、画像を配置
する際に画像を所望のサイズに変換するため多くの処理
時間を要していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みてなされたものであり、モザイク画像生成方法
において、高速かつ少ないメモリで画像の特徴量を算出
することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、画像の特徴量と複数の素材画像の特徴
量から前記画像に応じた所望の素材画像を選択する画像
処理方法であって、前記画像の特徴量を算出する第一の
特徴量算出工程と前記複数の素材画像の特徴量を算出す
る第二の特徴量算出工程と、前記第一の特徴量算出工程
と前記第二の特徴量算出工程の算出結果に従って前記素
材画像を選択する選択工程とを有し、前記第二の特徴量
算出工程は、単一の素材画像を表す互いに画質の異なる
複数の画像の内少なくとも最高画質を除く画質の画像か
ら特徴量を算出することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】(第一の実施形態)図1はモザイク
画像生成方法で用いられる第一の画像201と第二の画像2
02と素材画像203の関係を図示している。
【0006】図1において、第一の画像201は、モザイク
手法を使って画像を構成する際、基となる図案あるいは
画像である。
【0007】第二の画像202はモザイク手法により、複
数の小さな画像を使って構成された画像である。
【0008】素材画像203は第二の画像202を構成するた
めに使われる素材画像である。素材画像203の枚数Pは一
般に第二の画像202を構成するのに必要となる色・テク
スチャの種類の用意ができるだけの十分大きな数であ
る。
【0009】ここでは説明のためにP枚の画像のサイズ
をタイルと同じものとしているが、これは必ずしもタイ
ルのサイズと一致している必要はなく、また、P枚すべ
てが同じサイズである必要はない。
【0010】図2は、本発明の第一の実施形態における
モザイク画像生成装置の構成を示すブロック図である。
【0011】100はスキャナ装置などを用いて画像を読
み込む読込部。
【0012】101は画像を蓄積する蓄積部でデータベー
スを使用する場合が多い。
【0013】102は蓄積部101で蓄積された画像を表示し
たり、読込部100で読み込まれた画像を表示する表示
部。
【0014】104はROMで後述する本実施形態の図3,図5
のフローチャートを実施するためのプログラム及びプロ
グラム中で用いられるデータを格納している。
【0015】105はCPU103にRAMで、後述する本実施形態
の図3,図5のフローチャートを実施するためのワークエ
リアとして使用する。
【0016】103は、RAM105をワークエリアとしてROM10
4に格納されている後述する本実施形態の図3,図5のフロ
ーチャートを実施するためのプログラムの処理を行うと
ともに、処理のすべてに関わるCPU。尚、第一の実施形
態のモザイク画像生成装置には上記以外にも種々の構成
要素が設けられているが本実施形態を説明する上で主眼
ではないのでその説明については省略する。
【0017】次に、以上のように構成されたモザイク画
像生成装置においてモザイク画像を生成する動作につい
て図2、図3を用いて説明する。
【0018】図3は本発明の実施形態のモザイク画像生
成方法を示すフローチャートである。各ステップはCPU
が行う。
【0019】ステップS300では、読込部100から読み込
み、RAM105に格納した第一の画像をCPUによりM×N個の
タイルに分割する。尚、本実施形態ではM×N個のタイル
の一例として4×3個を用いて説明する。その結果、M×N
個の矩形タイルTL(0,0)、TL(0,1)、TL(0,2)…、TL(4,
2)、TL(4,3)が生成される。
【0020】図4はM×N個の矩形に分割された第一の画
像を示している。図4においてX,Yはそれぞれ第一の画
像201の水平方向、垂直方向の画素数である。p、qは第
一の画像をM×N個の矩形タイルTL(0,0)、TL(0,1)、TL
(0,2)…、TL(4,2)、TL(4,3)に分割した際の各タイルの
水平方向、垂直方向の画素数である。従って、X=p×M,
Y=q×Nという関係が成り立っている。
【0021】図5は個々のタイルの構成を示している。
各タイルはp×q個の3原色、赤(R)、緑(G)、青(B)
に分解される。
【0022】図3のステップS301ではステップS300で分
割したメモリ上のN×M個の各タイルについて、CPUより
次式に従いRGBの平均濃度値を算出する。
【0023】Rd_av=1/p*q・ΣRi Gd_av=1/p*q・ΣGi Bd_av=1/p*q・ΣBi によって算出する。算出した値は、RAM105に格納する。
【0024】dはdestinaionの意。
【0025】ステップS302で蓄積部101に格納しているP
枚の素材画像について平均濃度を算出するためにCPU103
内のレジスタであってカウンタとして使用しているカウ
ンタiを0に初期化する。
【0026】ステップS303でi番目の素材画像が複数階
層を持つかどうかを判断し、複数階層を持つ場合には、
低解像度の画像から平均濃度値を算出する(ステップS30
4)。算出した値は、RAM105に格納する。
【0027】ここで、複数階層について図6を用いて説
明する。
【0028】FlashPixやPhotoCD(登録商標)フォーマ
ットといった画像フォーマットでは、同じ画像を表す複
数の解像度の画像が一つのファイル中に含まれている。
高画質な印刷等を行うためには、高解像度のデータを用
いる方が良いが、画像の平均濃度を算出するといった用
途には低解像度の画像データで十分である。従って、複
数階層の画像データを持つ場合には、低解像度の画像デ
ータから平均濃度を算出する。また、複数階層を持たな
い場合には素材画像そのものから平均濃度値を算出す
る。算出した値は、RAM105に格納する。
【0029】Rs_av=1/p*q・ΣRi Gs_av=1/p*q・ΣGi Bs_av=1/p*q・ΣBi
【0030】sはsourceの意。
【0031】平均濃度値を算出した後に、カウンタiを
一つ足す。(ステップS306)。
【0032】ステップS307で、P枚の素材画像すべてに
ついて平均濃度値を算出したかどうかを判断し、すべて
の素材画像について平均濃度値を計算するまで上記の動
作を繰り返す。
【0033】以上のようにして、素材画像が複数階層を
持つ場合には低解像度のデータを用いて、高速に画像の
平均濃度値を計算することができる。
【0034】ステップS308では処理中のタイルの位置を
示すカウンタX_Pos(0≦X_Pos≦M‐1)、Y_Pos(0≦Y_Pos
≦N‐1)を共に0に初期化する。(X_Pos、Y_Pos)=(0,0)は
第一の画像の左上端タイルを示す。
【0035】ステップS309では位置カウンタX_Pos、Y_P
osが示すタイルにふさわしい画像を素材画像から選択す
る。
【0036】たとえばX_Pos=Y_Pos=0の場合、タイル位
置は(0、0)となり、左上の位置を示す。選択方法はRGB3
刺激値の距離ΔEを算出し、その値の最も小さいものを
選択する。評価式を以下に示す。
【0037】ΔE=(Rs_av-Rd_av)^2+(Gs_av-Gd_av)^2
+(Bs_av-Bd_av)^2
【0038】ステップS310では、選択された画像の最も
高解像度な画像データをタイル部分に貼り付ける。選択
された画像をタイル部分に貼り付ける際、サイズが合わ
ない場合は適性なサイズに変倍処理を行う。この処理を
順次水平方向、垂直方向に連続して行い、すべてのタイ
ルに対して処理が行われるまで続ける。(S310,S311)。
【0039】以上説明したように第一の実施形態によれ
ば素材画像が複数階層の画像データを持つ場合、低解像
度の画像データを用いて平均濃度値を算出することによ
り、高速にモザイク画像を生成することができる。
【0040】尚、第一の実施形態では、解像度が異なる
画像データにおいて低解像度の画像データを用いて特徴
量を算出したが、同じ画像を表すデータであって互いに
階調数が異なる画像データにおいては階調数の低い画像
データを用いて特徴量を算出しても良い。
【0041】(他の実施形態)図7は本発明の他の実施
形態におけるモザイク画像生成装置の構成を示すブロッ
ク図である。尚、図2と同じ構成は同じ番号を付して説
明を省略する。
【0042】1404はROMで後述する本実施形態の図8,図
9,図10のフローチャートを実施するためのプログラム及
びプログラム中で用いられるデータを格納している。
【0043】105はRAMで後述する本実施形態の図8,図9,
図10のフローチャートを実施するためのワークエリアと
して使用される。
【0044】103は、RAM105をワークエリアとしてROM14
04に格納されている後述する本実施形態の図8,図9,図10
のフローチャートを実施するためのプログラムの処理を
行うとともに、処理のすべてに関わるCPU。尚、他の実
施形態のモザイク画像生成装置には上記以外にも種々の
構成要素が設けられているが、本実施形態の主眼ではな
いので、その説明については省略する。
【0045】次に、以上のように構成されたモザイク画
像生成装置におけるモザイク画像を生成する動作につい
て、図7,図8を用いて説明する。
【0046】図8は本発明の他の実施形態のモザイク画
像生成方法の動作を示すフローチャートである。
【0047】図8において、ステップS500では、読込部1
00により読み込まれ、RAM105に格納された第一の画像を
CPUによりM×N個のタイルに分割する。第一の画像をM×
N個のタイルに分割する。その結果M×N個の矩形タイルT
L(0,0)、TL(0,1)、TL(0,2)…、TL(4,2)、TL(4,3)が生成
される。
【0048】M×N個の矩形に分割された第一の画像の構
成は第一の実施形態と同じであり、図4に図示してい
る。
【0049】図4においてX,Yはそれぞれ第一の画像201
の水平方向、垂直方向の画素数である。p、qは第一の画
像をM×N個の矩形タイルTL(0,0)、TL(0,1)、TL(0,2)
…、TL(4,2)、TL(4,3)に分割した際の各タイルの水平方
向、垂直方向の画素数である。従って、X=p×M、Y=q×N
という関係が成り立っている。
【0050】タイルの構成は第一の実施形態と同じであ
り、図5に示すように各タイルはp×q個の3原色、赤
(R)、緑(G)、青(B)に分解される。
【0051】図8のステップS501ではS500で分解したM×
N個の各タイルについて、CPUより次式に従いRGBの平均
濃度を計算する。
【0052】Rd_av=1/p*q・ΣRi Gd_av=1/p*q・ΣGi Bd_av=1/p*q・ΣBiによって算出する。算出した値は、R
AM105に格納する。
【0053】dはdestinaionの意。
【0054】ステップS502では、P枚の素材画像につい
て平均濃度を算出する。
【0055】図9はステップS502の詳しいフローチャー
トである。
【0056】ステップS600でカウンタiを0にセットす
る。
【0057】ステップS601で素材画像が複数階層を持
つかどうかを判断する。
【0058】ここで、複数階層について図4を用いて説
明する。
【0059】FlashPixやPhotoCD(登録商標)フォーマ
ットといった画像フォーマットでは、複数の解像度の画
像が一つのファイル中に含まれている。高画質な印刷等
を行うためには、高解像度のデータを用いる方が良い
が、画像の平均濃度を算出するといった用途には低解像
度の画像データで十分である。従って、複数階層の画像
データを持つ場合には、低解像度の画像データから平均
濃度を算出する(ステップS602)。また、複数階層を持た
ない場合には素材画像そのものから平均濃度値を算出す
る(ステップS603)。
【0060】従って次式に従い、各素材画像のR,G,Bの
平均濃度を算出する。算出した値は、RAM105に格納す
る。
【0061】Rs_av=1/p*q・ΣRi Gs_av=1/p*q・ΣGi Bs_av=1/p*q・ΣBi
【0062】sはsourceの意。
【0063】平均濃度値を算出した後に、カウンタiを
一つ足す。(ステップS604)。ステップS605で、P枚の素
材画像すべてについて平均濃度値を算出したかどうかを
判断し、すべての素材画像について平均濃度値を計算す
るまで上記の動作を繰り返す。
【0064】以上のようにして、素材画像が複数階層を
持つ場合には低解像度のデータを用いて、高速に素材画
像の平均濃度を計算することができる。
【0065】ステップS503では処理中のタイルの位置を
示すカウンタX_Pos(0≦X_Pos≦M‐1)、Y_Pos(0≦Y_Pos
≦N‐1)を共に0に初期化する。(X_Pos、Y_Pos)=(0,0)は
第一の画像の左上端タイルを示す。
【0066】ステップS504では位置カウンタX_Pos、Y_P
osが示すタイルにふさわしい画像を素材画像から選択す
る。
【0067】たとえばX_Pos=Y_Pos=0の場合、タイル位
置は(0、0)となり、左上の位置を示す。
【0068】選択方法はRGB3刺激値の距離ΔEを算出
し、その値の最も小さいものを選択する。評価式を以下
に示す。
【0069】ΔE=(Rs_av-Rd_av)^2+(Gs_av-Gd_av)^2
+(Bs_av-Bd_av)^2
【0070】ステップS505では、選択された画像の
最もふさわしい解像度の画像データをタイル部分に貼り
付ける。
【0071】図10はステップS505の詳しいフローチャー
トである。
【0072】ステップS700において、素材画像が複数階
層を持つかどうかを判断し、持つときはステップS701に
進み、持たないときは、ステップS703に進む。ステップ
S701において、実際にタイルに貼り込むのに必要な画像
サイズに近い解像度の画像を選択する。
【0073】ステップS703において、選択された画像を
タイル部分に貼り付ける際、適切なサイズに変倍処理を
行ってタイルに貼り付ける。尚、選択された画像がタイ
ル部分と同じサイズであれば変倍処理を行う必要はな
い。
【0074】以上の処理を順次水平方向、垂直方向に連
続して行い、すべてのタイルに関して処理が行われるま
で続ける。
【0075】以上説明したように、他の実施形態によれ
ば素材画像が複数階層の画像データを持つ場合、低解像
度の画像データを用いて平均濃度値を算出し、更にタイ
ルに画像を貼り付ける際に、複数階層を持つ素材画像の
内の適切な解像度のデータを選択することにより、高速
に、モザイク画像を生成することができる。
【0076】(変形例)上記実施形態では、画像の特徴
量を算出する際に画像の平均濃度に基づいて類似度を算
出したが、他の方法で類似度を算出してもよい。例え
ば、画像の輝度に基づいて類似度を算出してもよい。
【0077】また上記実施形態では、モザイク画像生成
を行うコンピュータシステムについて説明したが、図3
のS304の画像が複数階層を持つ場合低解像度の画像デー
タを用い特徴量を算出することや図8のS505の選択され
た素材画像のうち最も適した解像度の画像を配置するこ
とといった特徴を適用して類似画像を検索するコンピュ
ータシステムに適用してもよい。
【0078】また、類似画像の検索システムとは、ユー
ザが入力した入力画像に類似した画像をデータベースに
格納されている素材画像から検索し、決定された類似画
像をコンピュータのモニタに表示しユーザに提供するシ
ステムのことである。
【0079】また前述した実施形態の機能を実現する様
に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接
続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能(例えば、図3,図,8,図9,図10のフロー
チャートにより実現される機能)を実現するためのソフ
トウエアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納さ
れたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させる
ことによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0080】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体を提供で
きる。
【0081】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM,、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出
来る。
【0082】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシ
ステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0083】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うま
でもない。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2,12,13,
23によれば、画像が複数階層の画像データを持つ場合、
低解像度の画像データを用いて特徴量を算出することに
より、高速かつ少ないメモリで特徴量を算出することが
できる。
【0085】請求項3,14によれば、画像が複数階層の画
像データを持つ場合、低解像度の画像データを用いて特
徴量を算出することにより、高速かつ少ないメモリで特
徴量を算出することができ、また高速にモザイク画像を
生成することができる。
【0086】請求項9,20によれば、分割された各画像に
応じて複数階層を持つ素材画像の内の適切な解像度のデ
ータを配置することにより、高速に素材画像を配置する
ことができる。
【0087】請求項11,22,24によれば、分割された各画
像に応じて複数階層を持つ素材画像の内の適切な解像度
のデータを配置することにより、高速に素材画像を配置
することができ、また高速にモザイク画像を生成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モザイク手法で用いられる画像の関係を説明す
る図。
【図2】第一の実施形態におけるモザイク画像生成装置
の構成を示すブロック図。
【図3】第一の実施形態におけるモザイク画像を生成す
る動作を示すフローチャート。
【図4】M×N個の矩形に分割された第一の画像の図。
【図5】個々のタイルの構成を説明する図。
【図6】複数階層を持つ画像データを説明する図。
【図7】他の実施形態におけるモザイク画像生成装置の
構成を示すブロック図。
【図8】他の実施形態におけるモザイク画像を生成する
動作を示すフローチャート。
【図9】他の実施形態におけるすべての素材画像の特徴
量を計算する動作を説明するフローチャート。
【図10】他の実施形態におけるタイルに素材画像を貼
り付ける動作を説明するフローチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 邦浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5B057 CA01 CB01 CE10 CE20 DB02 DB06 DC25 5L096 AA02 FA32 GA40 JA03 9A001 HH28 HH31 JZ19

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の特徴量を算出する第一の特徴量算
    出工程と、 複数の素材画像の特徴量を算出する第二の特徴量算出工
    程と、 前記第一の特徴量算出工程と前記第二の特徴量算出工程
    の算出結果に従って前記素材画像を選択する選択工程と
    を有し、 前記第二の特徴量算出工程は、 単一の素材画像を表す互いに画質の異なる複数の画像の
    内少なくとも最高画質を除く画質の画像から特徴量を算
    出することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第一の特徴量算出工程は、単一の画
    像を表す互いに画質の異なる複数の画像の内少なくとも
    最高画質を除く画質の画像から特徴量を算出することを
    特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 更に前記画像処理方法は、 前記画像を分割する分割工程を有し、 前記第一の特徴量算出工程は分割された各画像の特徴量
    を算出し、 前記選択工程は、前記分割された各画像の特徴量と前記
    複数の素材画像の特徴量の類似度に応じて素材画像を選
    択し、 前記分割された各画像に応じて前記選択された複数の素
    材画像を配置することによりモザイク画像を形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記第一の特徴量算出工程及び前記第二
    の特徴量算出工程は、前記算出する画像が単数である場
    合は、前記単数の画像の特徴量を算出することを特徴と
    する請求項1又は2記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記単一の画像を表す互いに画質の異な
    る複数の画像は、解像度の異なる画像であることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記単一の画像を表す互いに画質の異な
    る複数の画像は、階調数の異なる画像であることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記第一の特徴量算出工程及び第二の特
    徴量算出工程は、前記画像を複数の色成分に分解し、前
    記複数の色成分の平均濃度を算出することを特徴とする
    請求項1記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の色成分は、3原色R(赤)、G
    (緑)、B(青)であることを特徴とする請求項7記載の画像
    処理方法。
  9. 【請求項9】 単一の画像を表す互いに解像度の異なる
    複数の素材画像を含む複数の素材画像群を入力する素材
    画像群入力工程と、 画像の特徴量を算出する第一の特徴量算出工程と、 前記複数の素材画像の特徴量を算出する第二の特徴量算
    出工程と、 前記第一の特徴量算出工程と前記第二の特徴量算出工程
    の算出結果と前記画像の解像度に応じて前記複数の素材
    画像を選択する選択工程とを有することを特徴とする画
    像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記第一の特徴量算出工程と前記第二
    の特徴量算出工程の算出結果は、前記画像の特徴量と前
    記素材画像の特徴量の類似度であることを特徴とする請
    求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 更に前記画像処理方法は、 前記画像を分割する分割工程を有し、 前記第一の特徴量算出手段は前記分割された各画像の特
    徴量を算出し、 前記選択工程は前記分割された各画像の解像度に応じて
    前記複数の素材画像を選択することでモザイク画像を形
    成することを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 画像の特徴量を算出する第一の特徴量
    算出手段と、 複数の素材画像の特徴量を算出する第二の特徴量算出手
    段と、 前記第一の特徴量算出工程と前記第二の特徴量算出工程
    の算出結果に従って前記素材画像を選択する選択手段と
    を有し、 前記第二の特徴量算出手段は、 単一の素材画像を表す互いに画質の異なる複数の画像の
    内少なくとも最高画質を除く画質の画像から特徴量を算
    出することを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記第一の特徴量算出手段は、単一の
    画像を表す互いに画質の異なる複数の画像の内少なくと
    も最高画質を除く画質の画像から特徴量を算出すること
    を特徴とする請求項12記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 更に前記画像処理装置は、 前記画像を分割する分割手段を有し、 前記第一の特徴量算出手段は分割された各画像の特徴量
    を算出し、 前記選択手段は前記分割された各画像の特徴量と前記複
    数の素材画像の特徴量の類似度に応じて素材画像を選択
    し、 前記分割された各画像に応じて前記選択された複数の素
    材画像を配置することによりモザイク画像を形成するこ
    とを特徴とする請求項12記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記第一の特徴量算出手段及び前記第
    二の特徴量算出手段は、前記算出する画像が単数である
    場合は、前記単数の画像の特徴量を算出することを特徴
    とする請求項12又は13記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記単一の画像を表す互いに画質の異
    なる複数の画像は、解像度の異なる画像であることを特
    徴とする請求項12記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記単一の画像を表す互いに画質の異
    なる複数の画像は、階調数の異なる画像であることを特
    徴とする請求項12記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記第一の特徴量算出手段及び第二の
    特徴量算出手段は、前記画像を複数の色成分に分解し、
    前記複数の色成分の平均濃度を算出することを特徴とす
    る請求項12記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記複数の色成分は、3原色R(赤)、G
    (緑)、B(青)であることを特徴とする請求項18記載の画
    像処理装置。
  20. 【請求項20】 単一の画像を表す互いに解像度の異な
    る複数の素材画像を含む複数の素材画像群を入力する素
    材画像群入力手段と、 画像の特徴量を算出する第一の特徴量算出手段と、 前記複数の素材画像の特徴量を算出する第二の特徴量算
    出手段と、 前記第一の特徴量算出工程と前記第二の特徴量算出工程
    の算出結果と前記画像の解像度に応じて前記複数の素材
    画像を選択する選択手段とを有することを特徴とする画
    像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記第一の特徴量算出手段と前記第二
    の特徴量算出手段の算出結果は、前記画像の特徴量と前
    記素材画像の特徴量の類似度であることを特徴とする請
    求項20記載の画像処理装置。
  22. 【請求項22】 更に前記画像処理手段は、 前記画像を分割する分割手段を有し、 前記第一の特徴量算出手段は前記分割された各画像の特
    徴量を算出し、 前記選択手段は前記分割された各画像の解像度に応じて
    前記複数の素材画像を選択することでモザイク画像を形
    成することを特徴とする請求項20記載の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 画像の特徴量と複数の素材画像の特徴
    量から前記画像に応じた所望の素材画像を選択するプロ
    グラムコードが格納されたコンピュータ可読なメモリで
    あって、 前記画像の特徴量を算出する第一の特徴量算出コードと
    前記複数の素材画像の特徴量を算出する第二の特徴量算
    出コードと、 前記第一の特徴量算出コードと前記第二の特徴量算出コ
    ードの算出結果に従って前記素材画像を選択する選択コ
    ードとを有し、 前記第二の特徴量算出コードは、 単一の素材画像を表す互いに画質の異なる複数の画像の
    内少なくとも最高画質を除く画質の画像から特徴量を算
    出することを特徴とするコンピュータ可読なメモリ。
  24. 【請求項24】 画像の特徴量と複数の素材画像の特徴
    量から前記画像に応じた所望の素材画像を選択するプロ
    グラムコードが格納されたコンピュータ可読なメモリで
    あって、 単一の画像を表す互いに解像度の異なる複数の素材画像
    を含む複数の素材画像群を入力する素材画像群入力コー
    ドと、 前記画像の特徴量を算出する第一の特徴量算出コード
    と、 前記複数の素材画像の特徴量を算出する第二の特徴量算
    出コードと、 前記第一の特徴量算出コードと前記第二の特徴量算出コ
    ードの算出結果と前記画像の解像度に応じて前記複数の
    素材画像を選択する選択コードとを有することを特徴と
    するコンピュータ可読なメモリ。
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