JP3530765B2 - 画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体

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JP3530765B2 JP09348699A JP9348699A JP3530765B2 JP 3530765 B2 JP3530765 B2 JP 3530765B2 JP 09348699 A JP09348699 A JP 09348699A JP 9348699 A JP9348699 A JP 9348699A JP 3530765 B2 JP3530765 B2 JP 3530765B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び画
像処理方法に関し、例えば素材画像を組み合わせてモザ
イク画像を形成可能な画像処理装置及び画像処理方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモザイク画は、「種々の色彩の石
・ガラス・大理石などの小片を組み合わせて、床・壁な
どにはめ込み、図案化したもの、またはその技法」(三
省堂現代国語辞典)として広く知られてきた。
【0003】この技法を用いて、多数の写真画像を組み
合わせて図案あるいはひとつの写真画像を構成すること
が可能である。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のモザイク手法による画像生成方法においては、素材
画像は静止画像に限られ、動画像を素材として用いるこ
とができなかった。
【0004】本発明は上記の課題を解決することを目的
として成されたもので、動画像をそのまま、モザイク画
像の素材画像とできる画像処理装置及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、動画像を含む素材画像を組み合わせて
モザイク画像を形成可能な画像処理装置であって、前記
モザイク画像の基になる画像をM×Nの領域に分割する
分割手段と、前記分割手段で分割された各領域の平均濃
度を算出する算出手段と、前記算出手段で算出された前
記各領域の平均濃度に基づいて、それぞれの領域に対応
する素材画像を選択する選択手段と、前記選択手段で選
択された前記素材画像を前記分割手段で分割されたそれ
ぞれの領域にはめ込んでモザイク画像を生成する生成手
段と、前記素材画像が動画像の場合、前記モザイク画像
上の該動画像がはめ込まれた位置で該動画像を繰り返し
再生する再生手段と、前記素材画像を蓄積する蓄積手段
と、前記素材画像の平均濃度を算出する第2の算出手段
とを備え、前記選択手段は、前記算出手段で算出された
それぞれの領域の平均濃度と前記第2の算出手段で算出
された前記素材画像の平均濃度とのRGB3刺激値の距
離が最小となる素材画像を前記蓄積手段から選択する
とを特徴とする。
【0006】
【0007】さらに、本発明に係る上記画像処理装置
は、前記選択手段で選択された素材画像を前記分割手段
で分割された前記領域のサイズに変倍する変倍手段をさ
らに備え、前記生成手段は、前記変倍手段で変倍された
前記素材画像を前記分割手段で分割されたそれぞれの領
域にはめ込んでモザイク画像を生成することを特徴とす
る。
【0008】さらにまた、本発明に係る上記画像処理装
置では、前記動画像は、シーンチェンジがない複数の静
止画像から構成されていることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0011】図7はモザイク手法で用いられる複数種類
の画像の関係を示す図である。以下、図7を参照してモ
ザイク画像処理技術を説明する。
【0012】図7において、第一の画像201がモザイ
ク手法を使って画像を構成する際に基となる図案あるい
は画像である。第二の画像202はモザイク手法によ
り、複数の小さな画像を使って構成された画像である。
【0013】素材画像203は第二の画像202を構成
するために使われる素材画像であり、図7の例ではP枚
が用意されている。素材画像の枚数Pは、一般に第二の
画像を構成するに必要となる色・テクスチャの種類が用
意できるだけの、十分大きな数である。
【0014】そして、分割した各画像領域について、次
式に従いRGBの平均濃度を計算していた。
【0015】Rd_av=1/p*q・ΣRi Gd_av=1/p*q・ΣGi Bd_av=1/p*q・Σbi なお、「d」は「destination」の意である。
【0016】続いて各分割領域にはめ込むべきP枚の素
材画像について次式に従い、それぞれR,G,Bの平均
濃度を算出していた。
【0017】Rs_av=1/p*q・ΣRi Gs_av=1/p*q・ΣGi Bs_av=1/p*q・Σbi なお、「S」は「source」の意である。
【0018】そして各分割領域と各素材画像のRGB3
刺激値の距離△Eを算出し、その値の最も小さい素材画
像を対応分割領域にはめ込むべき素材画像であると選択
する。
【0019】[第一の実施の形態例]図1は本発明に係
る第一の実施の形態例の画像処理装置を構成するモザイ
ク画像生成装置を示すブロック図である。
【0020】図1において、100は読込部であり、ス
キャナ装置やビデオ再生装置などを用いて処理対象画像
を読み込み可能である。101は処理画像などを蓄積可
能な蓄積部、102は処理画像などを表示する表示部、
103は例えばROM104に格納されている後述する
フローチャートに示す制御手順に従って本実施の形態例
装置全体の制御を司る制御部(CPU)、104はCP
U103の制御手順などを記憶するROM、105は処
理経過などを記憶するRAMである。
【0021】蓄積部101は、動画像や静止画像を蓄積
可能であり、データベースを使用する場合が多い。表示
部102は蓄積部101で蓄積された画像を表示した
り、読込部100で読み込まれた画像を表示可能であ
る。
【0022】なお、第一の実施の形態例のモザイク画像
生成装置には上記以外にも、種々の構成要素が設けられ
ているが、本発明の主眼ではないので、その説明につい
ては省略する。
【0023】なお、本実施の形態例においても、モザイ
ク画像生成の基本的な構成は上述した図7に示す例と同
様である。但し、本実施の形態例では静止画像のみなら
ず、後述する様に動画に対してもモザイク画像の生成が
可能である。
【0024】本実施の形態例においても、基本的には図
7に201に示す第一の画像がモザイク手法を使って画
像を構成する際に基となる図案あるいは画像となり、2
02がモザイク手法により、複数の小さな画像を使って
構成された第二の画像となる。
【0025】また、素材画像203は第二の画像202
を構成するために使われる素材画像であり、図7の例で
はP枚の画像のサイズをタイルと同じものとしている
が、これは必ずしもタイルのサイズと一致している必要
はなく、また、P枚すべてが同じサイズである必要はな
い。
【0026】その場合は該当するタイル部分に貼付ける
際に、素材画像のサイズをタイルサイズに変換する必要
がある。
【0027】次に図2、図3、図4を参照して本実施の
形態例のモザイク手法による画像構成方法を説明する。
【0028】次に、以上のように構成されたモザイク画
像生成装置におけるモザイク画像を生成する動作につい
て、図4のフローチャートにしたがって説明する。
【0029】図4は本発明に係る第一の実施の形態例の
モザイク画像生成方法を示すフローチャートである。
【0030】図4において、まずステップS300で第
一の画像をM×N個のタイルに分割する。その結果M×
N個の矩形タイルTL(0,0),TL(1,0),T
L(2,0)…,TL(2,4),TL(3,4)が生
成される。
【0031】図2はM×N個の矩形に分割された第一の
画像を図示しており、図2の例では5×4個の矩形に分
割した例を示している。図2においてX、Yはそれぞれ
第一の画像201の水平方向、垂直方向の画素数であ
る。
【0032】p、qは第一の画像をM×N個の矩形タイ
ルTL(0,0),TL(1,0),TL(2,0)
…,TL(2,4),TL(3,4)に分割した際の各
タイルの水平方向、垂直方向の画素数である。
【0033】したがって、X=p×M,Y=q×Nとい
う関係が成り立っている。
【0034】図3は個々のタイルの構成を示している。
各タイルはp×q個の3原色、赤(R)、緑(G)、青
(B)に分解される。
【0035】次に図4のステップS301ではステップ
S300で分割したM×N個の各タイルについて、次式
に従いRGBの平均濃度値を計算する。
【0036】Rd_av=1/p*q・ΣRi Gd_av=1/p*q・ΣGi Bd−av=1/p*q・Σbi なお、「d」は「destination」の意である。
【0037】次にステップS302でカウンタiに
「0」をセットして初期状態とする。そしてステップS
303で素材画像が動画像(複数の静止画像を含む画
像)であるかどうかを判断する。素材画像が動画像でな
く静止画の場合はステップS305に進み、次式に従
い、各素材画像のR,G,Bの平均濃度を算出してステ
ップS306に進む。
【0038】Rs_av=1/p*q・ΣRi Gs_av=1/p*q・ΣGi Bs_av=1/p*q・Σbi なお、「S」は「source」の意である。
【0039】一方、ステップS303で、素材画像が動
画像である場合にはステップS304に進み、動画像を
静止画像にしてから平均濃度値を算出する。ステップS
304の処理概要を図5に模式的に示す。図5に示すよ
うに、動画像401は単位時間ごとにサンプリングする
ことにより、静止画像402、403、404を抽出す
る。そしてこの抽出した各静止画像に対しての平均濃度
を求め、平均濃度から動画像の平均濃度値を算出する。
この平均濃度値の算出方法はステップS305と同様で
ある。したがって、素材画像が動画像の場合にも動画像
を形成する各静止画像から動画像の平均濃度値を算出す
ることができる。そしてステップS306に進む。な
お、このステップS304の処理の詳細は後述する。
【0040】平均濃度値を算出した後にステップS30
6でカウンタiを一つインクリメントする。そして続く
ステップS307でカウンタiがP以上か否か、即ち、
P枚の素材画像すべてについて平均濃度値を算出したか
否かを判断する。すべての素材画像について平均濃度値
を計算していない場合にはステップS303に戻り、す
べての素材画像について平均濃度値を計算するまで上記
の動作を繰り返す。
【0041】以上のようにして、素材画像が動画像を持
つ場合には、動画像中から静止画像を取り出して平均濃
度を計算することによって、動画像を素材画像として用
いることができる。
【0042】ステップS307ですべての素材画像につ
いて平均濃度値を計算したと判断した場合にはステップ
S308に進み、第一の画像の右上タイル領域を処理の
開始位置とするために処理中のタイルの位置を示すカウ
ンタX_Pos(0≦X_Pos≦M−1)とカウンタ
Y_Pos(0≦Y_Pos≦N−1)を共に0に初期
化する。(X_Pos,Y−Pos)=(0,0)は、
第一の画像の左上端タイルを示す。
【0043】次にステップS309で位置カウンタX_
Pos,Y_Posが示すタイルに最もふさわしい画像
を素材画像から選択する。選択方法はRGB3刺激値の
距離△Eを算出し、その値の最も小さいものを選択す
る。
【0044】選択に際しての評価式を以下に示す。
【0045】△E=(Rs_av-Rd_av)^2+(Gs_av-Gd_av)^2+
(Bs_av-Bd_av)^2これにより、タイル部分の平均濃度値
に最も近い濃度値を持つ素材画像を選択することができ
る。
【0046】続くステップS310では、選択された画
像が静止画像であった場合は、その画像データをタイル
部分に貼付ける。また、選択された画像が動画像であっ
た場合にはタイル部分の位置で動画像が繰り返し再生さ
れるように制御する。なお、選択された静止画や動画を
タイル部分に貼付ける際に、サイズが合わない場合は適
正なサイズに変倍処理を行う。
【0047】次のステップS311で処理位置を右方向
に移動し、もし右端に達したら下方向左端に処理位置を
移動させる。そして続くステップS312において、ス
テップS311の移動処理で次の処理位置がなく、全て
のタイルについての処理が終了した状態か否かを調べ
る。次の処理タイル位置がある場合にはステップS30
9に進み、次のタイル位置への素材画像貼付け処理を行
なう。
【0048】一方、ステップS312で貼付け処理が順
次水平方向、垂直方向に連続して行なわれ、すべてのタ
イルに対しての処理が終了していると判断された場合に
は当該処理を終了する。
【0049】次に上述したステップS304における動
画像の平均濃度の算出処理の詳細を図6を参照して説明
する。図6は本実施の形態例の動画像の平均濃度の算出
処理の詳細を示すフローチャートである。
【0050】まずステップS501において、動画像を
一定周期、例えば一秒毎にサンプリングしてK枚の静止
画像を抽出してつくる。次にステップS502で、K枚
の静止画像すべてについて平均濃度を算出するためにカ
ウンタjを「1」に初期化する。
【0051】続くステップS503で、K枚の静止画像
のうちj番目の画像について次式に従って各静止画像の
R,G,Bの平均濃度を算出する。
【0052】R_av=1/p*q・ΣRj G_av=1/p*q・ΣGj B_av=1/p*q・ΣBj ステップS504では、ステップS503で求められた
平均濃度を次式により累積する。
【0053】Rs_Sum=Rs_Sum+R_av Gs_Sum=Gs_Sum+G_av Bs_Sum=Bs_Sum+B_av 平均濃度を累積した後にステップS505に進み、カウ
ンタjを一つインクリメントする。そしてステップS5
06でカウンタjがK以上か否かを調べ、K枚の静止画
像すべてについて平均濃度値を算出したかどうかを判断
する。カウンタjがK以上でない場合にはステップS5
03に戻り、すべての静止画像について平均濃度値を計
算するまで上記の動作を繰り返す。
【0054】以上のようにして、K枚すべての静止画像
についての平均濃度値の計算が終了するとステップS5
06よりステップS507に進み、次式の計算を行なっ
てK枚の静止画像のR,G,Bの平均濃度を求める。
【0055】Rs_av=Rs_Sum/K Gs_av=Gs_Sum/K Bs_av=Bs_Sum/K 以上のようにして、素材画像が動画像の場合の平均濃度
を求めることができる。
【0056】ここで、素材画像として用いる動画像は、
所定の動画から動画像を抽出することにより用意され
る。そして精度の良いモザイク画像を生成するために
は、動画像は類似した画像が連続する、すなわちシーン
チェンジのない動画像である必要がある。
【0057】前述したように動画像の平均濃度は、動画
像を一定周期でサンプリングしてK枚の静止画像を抽出
し、その抽出されたK枚の静止画像の平均濃度値を平均
した値である。ここで、抽出された動画像にシーンチェ
ンジがあると、このシーンチェンジの前後では、サンプ
リングされる静止画像は互いに類似しない異なる静止画
像になり、それぞれの静止画像の平均濃度値も大きく差
が生じてしまう。これでは、動画像としての平均濃度
は、モザイク画像のあるタイル部分と類似しているが、
動画像を構成する静止画像は前述したモザイク画像のあ
るタイル部分と、平均濃度が大きく異なるという現象が
生じてしまう。
【0058】その結果、モザイク画像を構成する前述の
タイル部分が不自然になり、精度の良いモザイク画像を
生成することができなくなる。したがって、素材画像と
して用いる動画像は、シーンチェンジのない動画像であ
る必要がある。ここで、所定の動画からシーンチェンジ
のない動画像を抽出する方法の例を以下に示す。
【0059】まず、動画像の前後するフレーム間で該フ
レームを構成する同じ位置の画素間の差分を検出する。
この差分を1フレーム分加算したものが、所定の閾値よ
り大きい場合この前後するフレーム間にシーンチェンジ
があるとみなす。そしてこの前後するフレームで動画を
区切ることにより、シーンチェンジのない動画像を抽出
することができる。この処理を、動画を構成する全ての
フレームに対して施すことにより複数個の動画を抽出す
る(動画を複数個の動画像に区切る)ことができる。
【0060】以上説明したように第一の実施の形態例に
よれば、処理画像、素材画像が静止画像の場合にモザイ
ク画像を生成可能とすると共に、加えて、処理画像、素
材画像が動画像データを持つ場合も、動画像の平均濃度
値を算出することによりモザイク画像を生成することが
でき、動画像をそのまま、モザイク画像の素材画像とで
きる画像処理装置及び方法を提供することができる。
【0061】[他の実施の形態例]なお、本発明は、複
数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス
機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステム
に適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0062】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0063】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図4および/または図
6に示す)フローチャートに対応するプログラムコード
が格納されることになる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、静
止画像に対しても、あるいは一部あるいは全部に動画像
を用いた画像に対しても、モザイク手法を用いたモザイ
ク画像を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態例におけるモザイク
画像生成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態例における第一の画
像をタイル領域に分ける動作を説明する図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態例における個々のタ
イルの構成を説明するための図である。
【図4】本実施の形態例におけるモザイク画像生成動作
を示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態例における動画像から平均濃度を
算出する方法を説明するための図である。
【図6】本実施の形態例の動画像の平均濃度の算出処理
の詳細を示すフローチャートである。
【図7】モザイク手法による画像構成方法を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
100 読込部 101 蓄積部 102 表示部 103 制御部(CPU) 104 ROM 105 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−269353(JP,A) 特開 昭63−222595(JP,A) 特開 昭56−46368(JP,A) 実開 平4−24794(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/387 G06T 1/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像を含む素材画像を組み合わせてモ
    ザイク画像を形成可能な画像処理装置であって、 前記モザイク画像の基になる画像をM×Nの領域に分割
    する分割手段と、 前記分割手段で分割された各領域の平均濃度を算出する
    算出手段と、 前記算出手段で算出された前記各領域の平均濃度に基づ
    いて、それぞれの領域に対応する素材画像を選択する選
    択手段と、 前記選択手段で選択された前記素材画像を前記分割手段
    で分割されたそれぞれの領域にはめ込んでモザイク画像
    を生成する生成手段と、 前記素材画像が動画像の場合、前記モザイク画像上の該
    動画像がはめ込まれた位置で該動画像を繰り返し再生す
    る再生手段と 前記素材画像を蓄積する蓄積手段と、 前記素材画像の平均濃度を算出する第2の算出手段とを
    備え、 前記選択手段は、前記算出手段で算出されたそれぞれの
    領域の平均濃度と前記第2の算出手段で算出された前記
    素材画像の平均濃度とのRGB3刺激値の距離が最小と
    なる素材画像を前記蓄積手段から選択する ことを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段で選択された素材画像を前
    記分割手段で分割された前記領域のサイズに変倍する変
    倍手段をさらに備え、 前記生成手段は、前記変倍手段で変倍された前記素材画
    像を前記分割手段で分割されたそれぞれの領域にはめ込
    んでモザイク画像を生成することを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記動画像は、シーンチェンジがない複
    数の静止画像から構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 動画像を含む素材画像を組み合わせてモ
    ザイク画像を形成する画像処理方法であって、 前記モザイク画像の基になる画像をM×Nの領域に分割
    する分割工程と、 前記分割工程で分割された各領域の平均濃度を算出する
    算出工程と、 前記算出工程で算出された前記各領域の平均濃度に基づ
    いて、それぞれの領域に対応する素材画像を選択する選
    択工程と、 前記選択工程で選択された前記素材画像を前記分割手段
    で分割されたそれぞれの領域にはめ込んでモザイク画像
    を生成する生成工程と、 前記素材画像が動画像の場合、前記モザイク画像上の該
    動画像がはめ込まれた位置で該動画像を繰り返し再生す
    る再生工程と 蓄積手段に蓄積された前記素材画像の平均濃度を算出す
    る第2の算出工程とを有し、 前記選択工程は、前記算出工程で算出されたそれぞれの
    領域の平均濃度と前記第2の算出工程で算出された前記
    素材画像の平均濃度とのRGB3刺激値の距離が最小と
    なる素材画像を前記蓄積手段から選択する ことを特徴と
    する画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記選択工程で選択された素材画像を前
    記分割工程で分割された前記領域のサイズに変倍する変
    倍工程をさらに有し、 前記生成工程は、前記変倍工程で変倍された前記素材画
    像を前記分割工程で分割されたそれぞれの領域にはめ込
    んでモザイク画像を生成することを特徴とする請求項
    に記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記動画像は、シーンチェンジがない複
    数の静止画像から構成されていることを特徴とする請求
    に記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、動画像を含む素材画像
    を組み合わせてモザイク画像を形成させるためのプログ
    ラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体で
    あって、 前記モザイク画像の基になる画像をM×Nの領域に分割
    する分割手順と、 前記分割手順で分割された各領域の平均濃度を算出する
    算出手順と、 前記算出手順で算出された前記各領域の平均濃度に基づ
    いて、それぞれの領域に対応する素材画像を選択する選
    択手順と、 前記選択手順で選択された前記素材画像を前記分割手順
    で分割されたそれぞれの領域にはめ込んでモザイク画像
    を生成する生成手順と、 前記素材画像が動画像の場合、前記モザイク画像上の該
    動画像がはめ込まれた位置で該動画像を繰り返し再生す
    る再生手順と 蓄積手段に蓄積された前記素材画像の平均濃度を算出す
    る第2の算出手順とを実行させるためのプログラムを格
    納し、 前記選択手順は、前記算出手順で算出されたそれぞれの
    領域の平均濃度と前記第2の算出手順で算出された前記
    素材画像の平均濃度とのRGB3刺激値の距離が最小と
    なる素材画像を前記蓄積手段から選択する ことを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP09348699A 1999-03-31 1999-03-31 画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体 Expired - Fee Related JP3530765B2 (ja)

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