JPH04291646A - 書き込み監視装置 - Google Patents
書き込み監視装置Info
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- JPH04291646A JPH04291646A JP3057164A JP5716491A JPH04291646A JP H04291646 A JPH04291646 A JP H04291646A JP 3057164 A JP3057164 A JP 3057164A JP 5716491 A JP5716491 A JP 5716491A JP H04291646 A JPH04291646 A JP H04291646A
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- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 10
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 6
- ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N nobelium Chemical compound [No] ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 101150046378 RAM1 gene Proteins 0.000 description 1
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置が取り扱
う情報を記憶素子に記憶し、前記情報処理装置内の中央
処理装置(以下CPUという)から直接記憶素子の情報
を変更できる書き込み装置に関する。
う情報を記憶素子に記憶し、前記情報処理装置内の中央
処理装置(以下CPUという)から直接記憶素子の情報
を変更できる書き込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラムの暴走による誤動作ま
たは情報処理装置のシステム機能に基づいていないプロ
グラムによる誤操作によって発生する記憶素子への書き
込み動作の監視は、記憶素子内の特定領域に記憶素子全
体の情報を何らかの方法で計算した値(以下チェックサ
ムという)、例えば記憶素子全ての情報を加算した値を
格納する領域(以下チェックサムエリアという)に確保
し、記憶素子に書き込みを行うごとにチェックサムを計
算し、チェックサムエリアに書き込み、システムの起動
時またはプログラム内で意識的に記憶素子のチェックサ
ムを計算し、このチェックサムエリアの値と比較するこ
とによって行っていた。
たは情報処理装置のシステム機能に基づいていないプロ
グラムによる誤操作によって発生する記憶素子への書き
込み動作の監視は、記憶素子内の特定領域に記憶素子全
体の情報を何らかの方法で計算した値(以下チェックサ
ムという)、例えば記憶素子全ての情報を加算した値を
格納する領域(以下チェックサムエリアという)に確保
し、記憶素子に書き込みを行うごとにチェックサムを計
算し、チェックサムエリアに書き込み、システムの起動
時またはプログラム内で意識的に記憶素子のチェックサ
ムを計算し、このチェックサムエリアの値と比較するこ
とによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、起動時または
プログラム内で意識的に記憶素子のチェックサムを計算
し、チェックサムエリアの値との比較による記憶素子の
情報の信頼性を確認する方法では前記チェックサムの比
較を意識的に行ったときのみしか信頼性がない。本発明
の目的は、システムに存在するCPU以外のハードウェ
アが常に情報を取り込んでそのハードウェアの動作を決
定している場合の誤動作を防止することにあり、またマ
ルチCPU装置のシステムにおいてCPU間でデータを
共有するメモリを通して正確な情報を伝達することにあ
る。
プログラム内で意識的に記憶素子のチェックサムを計算
し、チェックサムエリアの値との比較による記憶素子の
情報の信頼性を確認する方法では前記チェックサムの比
較を意識的に行ったときのみしか信頼性がない。本発明
の目的は、システムに存在するCPU以外のハードウェ
アが常に情報を取り込んでそのハードウェアの動作を決
定している場合の誤動作を防止することにあり、またマ
ルチCPU装置のシステムにおいてCPU間でデータを
共有するメモリを通して正確な情報を伝達することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報処理装置
の記憶装置に割り込み処理プログラムを格納し、記憶領
域の特定領域にチェックサムエリアを設け、前記記憶装
置に書き込まれる度にデータを前記チェックサムエリア
で比較し、前記情報処理装置のシステム機能に基づいて
いないプログラムの誤操作によって発生する書き込み動
作を監視するための書き込み監視手段を設けたことを特
徴とする。
の記憶装置に割り込み処理プログラムを格納し、記憶領
域の特定領域にチェックサムエリアを設け、前記記憶装
置に書き込まれる度にデータを前記チェックサムエリア
で比較し、前記情報処理装置のシステム機能に基づいて
いないプログラムの誤操作によって発生する書き込み動
作を監視するための書き込み監視手段を設けたことを特
徴とする。
【0005】
【作用】記憶素子の特定領域をチェックサムエリアとし
、記憶素子にデータの書き込みを行った場合にCPUに
対し割り込みを上げる装置を付ける。記憶素子に対しデ
ータの書き込みを行う場合は、データの書き込みと記憶
素子の新たなチェックサムを計算し、その値をチェック
サムエリアに書き込み、データの書き込みを行う毎に発
生する割り込みに対応した割り込み処理プログラム内で
も記憶素子のチェックサムを計算し、チェックサムエリ
アの値と比較する。この比較が異なる場合は割り込み処
理プログラム内で記憶素子全体をシステムのデフォルト
値に書き換え、システムをリセットあるいはユーザーに
メッセージを与える。
、記憶素子にデータの書き込みを行った場合にCPUに
対し割り込みを上げる装置を付ける。記憶素子に対しデ
ータの書き込みを行う場合は、データの書き込みと記憶
素子の新たなチェックサムを計算し、その値をチェック
サムエリアに書き込み、データの書き込みを行う毎に発
生する割り込みに対応した割り込み処理プログラム内で
も記憶素子のチェックサムを計算し、チェックサムエリ
アの値と比較する。この比較が異なる場合は割り込み処
理プログラム内で記憶素子全体をシステムのデフォルト
値に書き換え、システムをリセットあるいはユーザーに
メッセージを与える。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例に使用する装置のブ
ロック図である。図2は、本発明の記憶素子に書き込み
を行うプログラムのフローチャートである。図3は、本
発明の記憶素子に書き込みを行ったときに発生する割り
込みの割り込み処理プログラムのフローチャートである
。
ロック図である。図2は、本発明の記憶素子に書き込み
を行うプログラムのフローチャートである。図3は、本
発明の記憶素子に書き込みを行ったときに発生する割り
込みの割り込み処理プログラムのフローチャートである
。
【0007】図1において101はCPUであり、図示
していないメインメモリには割り込み処理プログラムが
書き込まれており、この割り込み処理プログラムは、R
AM102に対し書き込みを行った時に発生する割り込
みを処理するプログラムであり、CPU101は、RA
M102に書き込みと割り込み処理プログラムを実行す
る。RAM102は、図1を含む情報処理装置が取り扱
うID情報など特有の情報が書き込まれ、RAM102
の最上位領域は、RAM102全体のチェックサム値が
格納されている。103はデコーダ回路で、アドレスバ
ス106をデコードし、アドレスバス106上にRAM
102のアドレスが出力された場合はセレクト信号11
0を出力し、セレクト信号110はRAM102のチッ
プセレクト信号に接続されている。またRAM102に
書き込みを行った時に発生する割り込み発生を制御する
ために情報処理装置にアドレスを割り付け、アドレスバ
ス106が前記割り込み制御アドレスを示した場合にデ
コーダ回路103はセレクト信号108を出力する。1
05はラッチ回路で、セレクト信号108が出力された
ときにデータバス107のデータをラッチしてセレクト
信号109に出力する。104はAND回路でセレクト
信号109、110とCPUが出力するメモリライト信
号111をANDし、CPU101の割り込みラインに
接続されたセレクト信号112に出力する。これらを含
んだ書き込み監視回路113が本発明に係わる書き込み
監視装置である。
していないメインメモリには割り込み処理プログラムが
書き込まれており、この割り込み処理プログラムは、R
AM102に対し書き込みを行った時に発生する割り込
みを処理するプログラムであり、CPU101は、RA
M102に書き込みと割り込み処理プログラムを実行す
る。RAM102は、図1を含む情報処理装置が取り扱
うID情報など特有の情報が書き込まれ、RAM102
の最上位領域は、RAM102全体のチェックサム値が
格納されている。103はデコーダ回路で、アドレスバ
ス106をデコードし、アドレスバス106上にRAM
102のアドレスが出力された場合はセレクト信号11
0を出力し、セレクト信号110はRAM102のチッ
プセレクト信号に接続されている。またRAM102に
書き込みを行った時に発生する割り込み発生を制御する
ために情報処理装置にアドレスを割り付け、アドレスバ
ス106が前記割り込み制御アドレスを示した場合にデ
コーダ回路103はセレクト信号108を出力する。1
05はラッチ回路で、セレクト信号108が出力された
ときにデータバス107のデータをラッチしてセレクト
信号109に出力する。104はAND回路でセレクト
信号109、110とCPUが出力するメモリライト信
号111をANDし、CPU101の割り込みラインに
接続されたセレクト信号112に出力する。これらを含
んだ書き込み監視回路113が本発明に係わる書き込み
監視装置である。
【0008】以下この処理機能を有する仮想回路ブロッ
クを想定して説明する。CPU101で実行するプログ
ラム内でRAM102の情報を書き換えるには、まず、
図1を含むシステムを起動する起動プログラムでRAM
102に情報を書き込んだときの割り込み発生を制御す
るシステムの予約アドレスに割り込み許可情報を書き込
むと、デコーダ回路103はセレクト信号108を出力
し、ラッチ回路105はセレクト信号108が出力され
たことによりデータバス107のデータをラッチし、セ
レクト信号109に出力する。このシステムの起動後に
RAM102に情報を書き込む場合は、CPU101の
内部命令で割り込みを禁止201して、RAM102の
指定領域に情報の書き込みを行う202。次にRAM1
02のチェックサムを計算し前記チェックサムエリアに
書き込み203、内部命令で割り込みを許可する204
。このときデコーダ回路103によりセレクト信号11
0が出力される。AND回路104はセレクト信号10
9、110とメモリライト信号111が出力されたので
割り込み信号112が出力し、内部命令で割り込みが許
可された時点でCPU101に割り込みが発生する。 CPU101のシステムプログラムでは前記割り込みに
対応した割り込み処理プログラムを用意し、その中でR
AM102のチェックサムを計算301し、前記チェッ
クサムエリアの値と比較302する。前記比較が同じで
あれば割り込み処理プログラムは終了する303。前記
比較で異なれば割り込み処理プログラム内でRAM10
2全体の内容をシステムのデフォルト値に書き換えシス
テムをリセットまたは、ユーザにメッセージを出力する
304。本実施例のRAMは、ダイナミックRAM、ス
タティックRAM、EEPROMである。
クを想定して説明する。CPU101で実行するプログ
ラム内でRAM102の情報を書き換えるには、まず、
図1を含むシステムを起動する起動プログラムでRAM
102に情報を書き込んだときの割り込み発生を制御す
るシステムの予約アドレスに割り込み許可情報を書き込
むと、デコーダ回路103はセレクト信号108を出力
し、ラッチ回路105はセレクト信号108が出力され
たことによりデータバス107のデータをラッチし、セ
レクト信号109に出力する。このシステムの起動後に
RAM102に情報を書き込む場合は、CPU101の
内部命令で割り込みを禁止201して、RAM102の
指定領域に情報の書き込みを行う202。次にRAM1
02のチェックサムを計算し前記チェックサムエリアに
書き込み203、内部命令で割り込みを許可する204
。このときデコーダ回路103によりセレクト信号11
0が出力される。AND回路104はセレクト信号10
9、110とメモリライト信号111が出力されたので
割り込み信号112が出力し、内部命令で割り込みが許
可された時点でCPU101に割り込みが発生する。 CPU101のシステムプログラムでは前記割り込みに
対応した割り込み処理プログラムを用意し、その中でR
AM102のチェックサムを計算301し、前記チェッ
クサムエリアの値と比較302する。前記比較が同じで
あれば割り込み処理プログラムは終了する303。前記
比較で異なれば割り込み処理プログラム内でRAM10
2全体の内容をシステムのデフォルト値に書き換えシス
テムをリセットまたは、ユーザにメッセージを出力する
304。本実施例のRAMは、ダイナミックRAM、ス
タティックRAM、EEPROMである。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明では、記憶素子の情
報を書き換えるごとに割り込みが発生し、その割り込み
処理ルーチン内で記憶素子のチェックサムと比較してい
るので、誤動作、誤操作により記憶素子の内容が書き換
えを監視することができる。例えば、システムのCPU
以外のハードウェアが記憶素子の内容を常時読み込んで
そのハードウェアの動作を決定している場合、記憶素子
の間違った情報によりハードウェアの誤動作を防ぐこと
ができる。マルチCPUシステムにおいては、CPU間
の情報伝達をCPU間で共有するメモリを通して行う場
合に伝達したい情報のみを伝達することができるという
効果がある。
報を書き換えるごとに割り込みが発生し、その割り込み
処理ルーチン内で記憶素子のチェックサムと比較してい
るので、誤動作、誤操作により記憶素子の内容が書き換
えを監視することができる。例えば、システムのCPU
以外のハードウェアが記憶素子の内容を常時読み込んで
そのハードウェアの動作を決定している場合、記憶素子
の間違った情報によりハードウェアの誤動作を防ぐこと
ができる。マルチCPUシステムにおいては、CPU間
の情報伝達をCPU間で共有するメモリを通して行う場
合に伝達したい情報のみを伝達することができるという
効果がある。
【図1】本発明の実施例に使用する装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明のRAMに書き込みを行うプログラムの
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】本発明のRAMに書き込みを行ったときの割り
込み処理プログラムのフローチャートである。
込み処理プログラムのフローチャートである。
101:CPU
102:RAM
103:デコーダ回路
104:AND回路
105:ラッチ回路
106:アドレスバス
107:データバス
113:情報監視装置
Claims (1)
- 【請求項1】 情報処理装置の記憶装置に割り込み処
理プログラムを格納し、記憶領域の特定領域にチェック
サムエリアを設け、前記記憶装置に書き込まれる度にデ
ータを前記チェックサムエリアで比較し、前記情報処理
装置のシステム機能に基づいていないプログラムの誤操
作によって発生する書き込み動作を監視するための書き
込み監視手段を情報処理装置に設けたことを特徴とする
書き込み監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057164A JPH04291646A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 書き込み監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057164A JPH04291646A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 書き込み監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04291646A true JPH04291646A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13047923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3057164A Pending JPH04291646A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 書き込み監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04291646A (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP3057164A patent/JPH04291646A/ja active Pending
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