JPH04290803A - 植物保護用サスポエマルジョン - Google Patents

植物保護用サスポエマルジョン

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JPH04290803A
JPH04290803A JP3347674A JP34767491A JPH04290803A JP H04290803 A JPH04290803 A JP H04290803A JP 3347674 A JP3347674 A JP 3347674A JP 34767491 A JP34767491 A JP 34767491A JP H04290803 A JPH04290803 A JP H04290803A
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JP
Japan
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oil
alkoxylated
ethoxylated
emulsion
suspoemulsion
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JP3347674A
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English (en)
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Jean-Francois Fiard
ジャンフランソワ・フィアール
Jean-Michel Mercier
ジャンミシェル・メルシエ
Marie-Luce Prevotat
マリーリュス・プルボタ
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Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/30Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests characterised by the surfactants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
    • A01N25/04Dispersions, emulsions, suspoemulsions, suspension concentrates or gels

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、新規な水性植物保護用サスポ
エマルジョン(SUSPO−emulsion)に関す
る。
【0002】
【発明の背景】殺虫剤、殺カビ剤、除草剤、殺菌剤、殺
ダニ剤、殺線虫剤、殺軟体動物剤、殺そ剤、誘引剤、駆
虫剤、及び複数のこれらの化合物の組み合わせの如き活
性物質は一般には水不溶性である。
【0003】これらは有機溶剤中に溶解させた溶液の形
態で通常使用することができるが、これらの溶液はその
使用時に水中に乳化される。
【0004】キシレン又はケロシンの如き溶剤の使用は
、明白な環境汚染問題を提起する。
【0005】活性物質の組成物の他の調製形態は、一般
に“流動性”と称されそして使用時点において希釈され
る水性分散流体からなる。これらの水性分散体は、1種
以上の表面活性剤を含有する。
【0006】様々な環境汚染問題に対する批判が増々高
まるにつれて、毒性が一層低い植物保護用組成物を求め
る研究が行われている。
【0007】本発明は、非毒性で無刺激性の生分解性化
合物より少なくとも一部分なる表面活性系の使用によっ
てこの発展に寄与するものである。
【0008】脂肪物質の水性分散系を調製するのにシュ
クログリセリドの乳化性及び分散性が有用であることは
知られている。シュクログリセリドは、天然又は合成ト
リグリセリドとサッカロースとのエステル交換によって
得られる生成物の混合物である。これらの混合物は、サ
ッカロースのモノグリセリド、ジグリセリド、少量の非
エステル化トリグリセリド、モノエステル及びジエステ
ルを含有する。
【0009】流動性シュクログリセリドの製造法につい
て記載するヨーロッパ特許第91,331号には、該シ
ュクログリセリドは表面活性を有しそして必須油又は再
生ミルクのエマルジョンの調製に特に使用することがで
きる。シュクログリセリドは、レシチン及び液状油と組
み合わせることもできる。
【0010】スイス特許第423,442号には、シュ
クログリセリド及びレシチンを乳化系として使用して油
又は固体脂肪物質のエマルジョンを製造する方法が記載
されている。
【0011】本発明は、活性植物保護用物質のサスポエ
マルジョンを得るためにシュクログリセリドのこの乳化
及び(又は)分散能を利用するものである。
【0012】
【発明の概要】より具体的に言えば、本発明は、45℃
以上の融点を有し実質上水不溶性の固体活性物質のサス
ポエマルジョンであって、少なくとも1種の油と、少な
くともシュクログリセリドを含む表面活性系と、該活性
物質と、非イオン性及び(又は)陰イオン性表面活性剤
か又はシュクログリセリド、アルコキシル化トリグリセ
リド及び(又は)アルコキシル化脂肪酸及び(又は)ソ
ルビタンエステル及び(又は)アルコキシル化ソルビタ
ンエステルを含む表面活性系のどちらかとを含むことを
特徴とするサスポエマルジョンに関するものである。
【0013】本発明に従ったサスポエマルジョンは、そ
の各成分化合物を混合することによって得ることができ
る。しかしながら、所望の特性即ち特にエマルジョン状
態の粒子の寸法及び懸濁状態の粒子の寸法を更に最適化
するために、サスポエマルジョンは、活性物質の懸濁液
及び油エマルジョンから調製されるのが好ましい。
【0014】それ故に、好ましくは、本発明は、45℃
以上の融点を有し実質上水不溶性の固体活性物質のサス
ポエマルジョンであって、 −少なくともシュクログリセリドを含む表面活性系を含
有する少なくとも1種の油の水性エマルジョンを、−非
イオン性及び(又は)陰イオン性表面活性剤か又はシュ
クログリセリド、アルコキシル化トリグリセリド及び(
又は)アルコキシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエ
ステル及び(又は)アルコキシル化ソルビタンエステル
を含む表面活性系のどちらかを含む活性物質の水性懸濁
液と、 混合することによって得られることを特徴とするサスポ
エマルジョンに関するものである。
【0015】
【発明の具体的な記載】本発明に従ったサスポエマルジ
ョンを調製するのに用いられる水性懸濁液は、その表面
活性系中に湿潤剤も含有するのが好ましい。しかしなが
ら、アルコキシル化トリグリセリドも、特に活性物質の
濃度が最とも低い懸濁液に対してこの役割を果すことが
できる。
【0016】本発明において用いる水性エマルジョンは
、直接エマルジョン(水中油型)であるのが好ましい。
【0017】先に記載したように、シュクログリセリド
は、トリグリセリドとサッカロースとのエステル交換に
よって得られる。
【0018】本明細書において、用語「シュクログリセ
リド」は、唯1種の化合物よりなるものを示すものでは
ないことを理解されたい。
【0019】トリグリセリドとして、少なくとも4個の
炭素原子を持つ飽和又は不飽和脂肪酸のトリグリセリド
が一般に用いられる。好ましくは、トリグリセリドが誘
導されるところの酸は、10〜20個の炭素原子を含有
する。
【0020】シュクログリセリドの製造は、グリセロー
ル及び脂肪酸の反応によって得られる合成トリグリセリ
ドを使用して実施することができる。しかしながら、経
済上の面から、天然トリグリセリドを使用するのが有効
である。これらの天然トリグリセリドはトリグリセリド
の混合物である。
【0021】かかる天然トリグリセリドの例として、ラ
ード、牛脂、ピーナツ油、バターオイル、綿実油、アマ
ニ油、オリーブ油、パーム油、ブドウ種油、魚油、大豆
油、ヒマシ油、ナタネ油、ヤシ油及びココヤシ油が挙げ
られる。
【0022】本発明では、使用されるシュクログリセリ
ドは、パーム油、ラード、ヤシ油、牛脂、ナタネ油及び
ヒマシ油から得られるのが好ましい。
【0023】これらは、ナタネ油若しくはヒマシ油のシ
ュクログリセリドのような液状形態にあるか又は多かれ
少なかれ濃厚なペーストの形態にあり、そして特にそれ
らの融点によって区別し得るものである。 −ラードのシュクログリセリド:  47〜50℃−牛
脂のシュクログリセリド:    50〜55℃−パー
ム油のシュクログリセリド:55〜58℃−ヤシ油のシ
ュクログリセリド:  60〜62℃
【0024】シュ
クログリセリドの製造法については、フランス特許第2
,463,512号に記載されている。
【0025】サスポエマルジョンの組成物中に用いられ
る水性エマルジョンは、シュクログリセリドと組み合わ
せて燐脂質を含有することもできる。
【0026】本発明の範囲内でシュクログリセリドと共
に用いることができる燐脂質としては、大豆レシチン、
卵黄レシチン及び任意のレシチン画分の如き植物又は動
物源の粗レシチンを挙げることができる。
【0027】本明細書において、油とは、−天然トリグ
リセリド、 −室温において即ち約20℃において液状の天然トリグ
リセリドの組成物中に用いられる脂肪酸の1〜4個の炭
素原子を有するアルキルエステル、 を指していることを理解されたい。
【0028】油は、特に、ナタネ油、ヒマワリ油、パー
ム油、ピーナツ油、アマニ油、ヤシ油、ブドウ種油、堅
果油、魚油又はオレイン酸メチルであってよいが、これ
らに限定されるものではない。特に経済上の理由のため
に、ナタネ油、ヒマワリ油、大豆油及びオレイン酸メチ
ルを使用するのが好ましい。
【0029】本発明に従ったサスポエマルジョンの組成
物中に用いられる水性エマルジョンは、一般には、エマ
ルジョンの全容量に関して重量比で、−0.2〜15%
のシュクログリセリド、 −0〜8%の燐脂質、 −5〜70%の油、及び −全体を100%にするための水、 を含有する。この水性エマルジョンの組成は、好ましく
は、重量比で、 −0.5〜10%のシュクログリセリド、−0〜5%の
燐脂質、 −10〜60%の油、及び −全体を100%にするための水、 である。
【0030】エマルジョンは、アルコキシル化トリグリ
セリド、アルコキシル化脂肪酸、ソルビタンエステル及
びアルコキシル化ソルビタンエステル(より具体的に言
えば、エトキシル化トリグリセリド、エトキシル化脂肪
酸、ソルビタンエステル及びエトキシル化ソルビタンエ
ステルの中から選択される)も含むことができる。
【0031】エトキシル化トリグリセリドは、植物又は
動物源のエトキシル化トリグリセリド(ラード、牛脂、
ピーナツ油、バターオイル、綿実油、アマニ油、オリー
ブ油、パーム油、ブドウ種油、魚油、大豆油、ヒマシ油
、ナタネ油、ヤシ油及びココヤシ油の如き)であってよ
い。
【0032】エトキシル化脂肪酸は、脂肪酸(例えばオ
レイン酸、ステアリン酸の如き)のエトキシル化エステ
ルであってよい。
【0033】ソルビタンエステルは、ラウリン酸、ステ
アリン酸又はオレイン酸の如きC10〜C20脂肪酸の
環状ソルビトールエステルである。これらのソルビタン
エステルはエトキシル化されてもよい。
【0034】本明細書における用語「エトキシル化トリ
グリセリド」は、エチレンオキシドによるトリグリセリ
ドのエトキシル化によって得られる生成物、並びにトリ
グリセリドとポリエチレングリコールとのエステル交換
によって得られるものを意味する。
【0035】同様に、用語「エトキシル化脂肪酸」は、
エチレンオキシドによる脂肪酸のエトキシル化によって
得られる生成物、並びに脂肪酸によるポリエチレングリ
コールのエステル化によって得られるものを包含する。
【0036】アルコキシル化トリグリセリド及び(又は
)アルコキシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエステ
ル及び(又は)アルコキシル化ソルビタンエステルは、
エマルジョンの容量当り一般には0〜10重量%好まし
くは0.2〜6重量%/容量に相当する。
【0037】本発明に従ったサスポエマルジョンを調製
するのに用いられる水性エマルジョンは、極めて良好な
物質均一化学的安定性及び多数の活性物質の懸濁液との
良好な相容性を有する。
【0038】本発明において使用する活性植物保護用活
性物質は実質上水不溶性であるが、このことは20℃に
おけるその水溶解度が5g/リットルよりも低いことを
表わしている。
【0039】当然のこととして、使用される活性物質は
、水に対して安定でなければならない。
【0040】本発明に従ってサスポエマルジョン中に用
いることができる活性物質の例としては次のものが挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。 −デルタメスリン(deltamethrin),−プ
ロファム(propham), −テトラメスリン(tetramethrin),−フ
ラルアクシル(furalaxyl),−ヘプタクロー
ル(heptachlor),−プロパニル(prop
anil), −オキサジアゾン(oxadiazon),−トリフル
ミゾール(triflumizole),−ジメサメト
リン(dimethametryn),−アトラジン(
atrazine), −デュロン(diuron), −ネブロン(neburon), −リヌロン(linuron), −イソプロテュロン(isoproturon),−シ
マジン(simazine), −アメトリン(ametryne), −フェンメディファム(phenmedipham),
−ペンジメサリン(pendimethalin).

0041】活性物質の懸濁液の表面活性系の組成物中に
用いることができるシュクログリセリドについては、エ
マルジョンに関して先に規定済みである。
【0042】ある場合には、シュクログリセリドを先に
規定した如き燐脂質と併用することが有益であるが、か
かる化合物の存在は活性物質の懸濁液では必須要素でな
い。
【0043】懸濁液中に使用されるシュクログリセリド
基材表面活性系では、燐脂質/シュクログリセリドの重
量比は一般には0〜3である。
【0044】活性物質の懸濁液を調製するのに用いるこ
とができるシュクログリセリド基材表面活性系は、少な
くとも1種のアルコキシル化トリグリセリド及び(又は
)アルコキシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエステ
ル及び(又は)アルコキシル化ソルビタンエステルも含
有する。これらは、より具体的に言えば、先に規定した
エトキシル化トリグリセリド、エトキシル化脂肪酸、ソ
ルビタンエステル及びエトキシル化ソルビタンである。
【0045】アルコキシル化トリグリセリド及び(又は
)アルコキシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエステ
ル及び(又は)アルコキシル化ソルビタンエステルは、
懸濁液の容量当り一般には0.1〜3重量%好ましくは
0.2〜2.8重量%/容量に相当する。
【0046】活性物質の懸濁液を調製するのに用いるこ
とができるシュクログリセリド基材表面活性系は、少な
くとも1種の湿潤剤も含有するのが好ましい。
【0047】湿潤剤は、「NFT73−000」基準に
規定される如き化合物である。
【0048】特に関心がもたれるものは、次の式R1 
−SO3 −M、 R2 −SO4 −M、 R3 −(EO)n −H、 R3 −(PO)n −H、 R3 −(EO−PO)n −H、 R4 −COONa、 [式中、 −R1 は、 ・アルキルフェニル基(ドデシルフェニルの如き)、・
アルキル基(ドデシルの如き)、 ・1,2−ビス(オクチルオキシカルボニル)エチル基
(好ましくは1,2−ビス(2−エチルヘキシルオキシ
カルボニル)エチル)、 を表わし、 −R2 は、 ・アルキル基(ドデシルの如き)、 ・エトキシル化アルキルフェノール基(2〜50個のE
O単位を持つエトキシル化ノニルフェノールの如き)、
・エトキシル化アルキル基、 を表わし、 −R3 は、 ・アルキルアリール基(ノニルフェニル、アルキルナフ
チルの如き)、 ・8〜20個の炭素原子、好ましくは10〜14個の炭
素原子を有するアルキル基、 を表わし、 −nは4〜12の数であり、 −R4 は10〜22個の炭素原子を有するアルキル基
を表わし、 −MはNa、K、NH4 又はトリエタノールアンモニ
ウム陽イオンを表わす] によって表わされる陰イオン塩の表面活性剤、アルコキ
シル化アルコール又はアルコキシル化アルキルフェノー
ルのうちの1種である。
【0049】また、湿潤剤は、ポリジメチルシロキサン
とエチレングリコールホモ重合体か若しくはエチレング
リコール/プロピレングリコール共重合体のどちらかと
の共重合体の如きシリコーン系表面活性剤、又は疎水性
で疎油性の線状パーフルオル炭素鎖と、例えば酸性若し
くは中性のスルホン基、カルボン酸基又はエトキシル化
アルコール基を含有する親水性部分とを含有する化合物
の如きフッ素化表面活性剤であっても良い。
【0050】懸濁液は、懸濁液の全容量に関して一般に
は0.05〜1重量%、好ましくは0.1〜0.8重量
%/容量の湿潤剤を含む。
【0051】活性物質の懸濁液を調製するのに用いるこ
とができる非イオン性表面活性剤は、特に、−アルコキ
シル化ジ(1−フェニルエチル)フェノール、 −アルコキシル化トリ(1−フェニルエチル)フェノー
ル、 −アルコキシル化アルキルフェノール、−アルコキシル
化脂肪アミン、 −アルコキシル化脂肪アルコール、 −アルコキシル化ヒマシ油、 −エチレンオキシド−プロピレンオキシド(EO−PO
)又はエチレンオキシド−プロピレンオキシド−エチレ
ンオキシド(EO−PO−EO)のブロック重合体、の
中から選択することができる。
【0052】これらの表面活性剤のアルコキシル化単位
は、オキシエチレン及び(又は)オキシプロピレン単位
である。これらの数は、所望のHLB(親水性/疎水性
バランス)によって通常2〜100の間を変動する。好
ましくは、アルコキシル化単位の数は4〜50の間であ
る。
【0053】アルコキシル化アルキルフェノールは、一
般には、4〜12個の炭素原子を有する1又は2個の線
状又は分枝状アルキル基、特にオクチル、ノニル又はド
デシルを有する。
【0054】アルコキシル化脂肪アミンは、一般には、
10〜22個の炭素原子を有する。
【0055】アルコキシル化脂肪アルコールは、一般に
は、6〜22個の炭素原子を有する。
【0056】非イオン性表面活性剤の例としては、次の
もの、 −15個のエチレンオキシド(EO)単位を有するエト
キシル化ジ(1−フェニルエチル)フェノール、−16
個のEO単位を有するエトキシル化トリ(1−フェニル
エチル)フェノール、 −25個のEO単位を有するエトキシル化トリ(1−フ
ェニルエチル)フェノール、 −40個のEO単位を有するエトキシル化トリ(1−フ
ェニルエチル)フェノール、 −エトキシプロポキシル化トリ(1−フェニルエチル)
フェノール、 −エトキシプロポキシル化ノニルフェノール、−三配列
EO−PO−EO重合体、 を挙げることができる。
【0057】活性物質の懸濁液を調製するのに用いるこ
とができる陰イオン性表面活性剤は、特に、−エトキシ
ル化アルキルフェノール、エトキシル化ジ(1−フェニ
ルエチル)フェノール、エトキシル化トリ(1−フェニ
ルエチル)フェノール、エトキシル化脂肪アルコールの
燐酸エステル、 −エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化ジ(
1−フェニルエチル)フェノール、エトキシル化トリ(
1−フェニルエチル)フェノール、エトキシル化脂肪ア
ルコールの硫酸エステル、 −エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化ジ(
1−フェニルエチル)フェノール、エトキシル化トリ(
1−フェニルエチル)フェノールのスルホン酸エステル
、 −ポリカルボン酸、ポリカルボン酸(ポリアクリル酸及
びポリメタクリル酸の如き)のホモ及び共重合体、無水
マレイン酸とジイソブチレンとの共重合体の塩、−アル
キルナフタリンスルホネート、ポリ(アルキルナフタリ
ンスルホネート)、 −ホルムアルデヒドと縮合させたジヒドロキシジフェニ
ルスルホネート、 の中から選択される。
【0058】陰イオン表面活性剤の例としては、次のも
の、 −16個のEO単位を有するエトキシル化トリ(1−フ
ェニルエチル)フェノールのモノ−及びジ燐酸エステル
のトリエタノールアミン塩、 −11個のEO単位を有するジ(1−フェニルエチル)
フェノールのエトキシル化酸サルフェート、−9個のE
O単位を有するノニルフェノールのエトキシル化酸ホス
フェート、 −メチルナフタリンスルホン酸ナトリウム、−ポリカル
ボン酸のナトリウム塩、 を挙げることができる。
【0059】当然のこととして、非イオン性表面活性剤
及び(又は)陰イオン性表面活性剤の混合物を用いるこ
ともできる。
【0060】活性物質の水性懸濁液は、懸濁液の全容量
に関して一般には5〜90重量%好ましくは10〜85
重量%/容量の活性物質を含有する。
【0061】これは、0.2〜15重量%/容量好まし
くは0.5〜10重量%/容量の非イオン性及び(又は
)陰イオン性表面活性剤を含む。又は、これは、水性懸
濁液の全容量に関して、 −0.1〜5重量%好ましくは0.2〜4重量%のシュ
クログリセリド及び燐脂質、 −0.1〜3重量%好ましくは0.2〜2.8重量%の
先に規定した如きアルコキシル化トリグリセリド及び(
又は)アルコキシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエ
ステル及び(又は)アルコキシル化ソルビタンエステル
、 −0.05〜1重量%好ましくは0.1〜0.8重量%
の湿潤剤、 を含む。
【0062】本発明に従ったサスポエマルジョンは、先
に規定した化合物の他に、植物保護用組成物の他の通常
の成分、例えば、オルガノポリシロキサンの如き消泡剤
、キサンタンガムの如き増稠剤、保存剤、モノプロピレ
ングリコール又はモノエチレングリコールの如きゲル化
防止剤を含有することができる。
【0063】先に記載したように、サスポエマルジョン
は、それを構成する各化合物から調製することができる
。好ましくは、サスポエマルジョンは、活性物質の水性
懸濁液に先に記載の水性エマルジョンを混合することに
よって調製される。
【0064】懸濁液及びエマルジョンの割合は、サスポ
エマルジョンがその全容量に関して全体として5〜60
重量%の活性物質を含有する程のものである。
【0065】懸濁液及びエマルジョンの割合は、サスポ
エマルジョンがその全容量に関して0.1〜12重量%
の非イオン性及び(又は)陰イオン性表面活性剤を含有
する程のものである。
【0066】懸濁液及びエマルジョンの割合は、サスポ
エマルジョンがその全容量に関して0.2〜15重量%
のシュクログリセリドを含有する程のものである。
【0067】懸濁液及びエマルジョンの割合は、サスポ
エマルジョンがその全容量に関して0〜6重量%の燐脂
質を含有する程のものである。
【0068】懸濁液及びエマルジョンの割合は、サスポ
エマルジョンがその全容量に関して0.1〜5重量%の
アルコキシル化トリグリセリド及び(又は)アルコキシ
ル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエステル及び(又は
)アルコキシル化ソルビタンエステルを含有する程のも
のである。
【0069】懸濁液及びエマルジョンの割合は、サスポ
エマルジョンがその全容量に関して0.05〜0.7重
量%の湿潤剤を含有する程のものである。
【0070】懸濁液及びエマルジョンの割合は、サスポ
エマルジョンがその全容量に関して3〜50重量%の油
を含有する程のものである。
【0071】本発明に従ったサスポエマルジョンは、広
範囲の温度(例えば、−10〜+54℃)にわたって極
めて安定である。それらは、処置しようとする植物に対
して又は残滅させようとする寄生物に対して活性物質の
良好な固定及び良好な保留を保証する皮膜形成剤になる
という利益を有している。また、これらは、シュクログ
リセリドの存在に由来する消泡能を有している。
【0072】以下に記載する本発明の実施例では、懸濁
液又はエマルジョン中の各成分の量は、1,000cm
3 の懸濁液又はエマルジョンを得るためのg数で与え
られている。
【0073】活性物質の懸濁液の調製例使用した操作は
、各例において同じである。これは、先ず、60℃にお
いて10重量%/重量で水中で単に混合することによっ
て溶融シュクログリセリドを分散させることよりなる。 この予備分散によって、シュクログリセリドの膨潤が可
能になる。各例では、シュクログリセリドは、水中にお
ける10重量%/重量の予備分散体の形態で使用されて
いる。
【0074】エトキシル化トリグリセリド又はエトキシ
ル化脂肪酸及び湿潤剤が水中に溶解される。
【0075】次いで、シュクログリセリド及び任意成分
としてのゲル化防止用化合物の予備分散体が加えられる
【0076】次いで、活性物質が少しずつ混合下に加え
られ、必要ならば消泡剤も加えられる。
【0077】タービンを使用して混合物を均質化してか
ら、それは、ボールミル(直径1mmのガラスビーズ)
において活性物質の3〜4μmの平均粒度が得られるま
で数分間粉砕される。
【0078】粒度計を使用して粒子の直径の変動が監視
される。
【0079】必要に応じて増稠剤(キサンタンガム)が
加えられ、そして混合が約30分間続けられる。
【0080】
【実施例】例1〜4及び比較試験A アトラジンの水性懸濁液の調製 アトラジン(atrazine)は、175℃の融点及
び0.028g/リットルの水溶解度(25℃)を有す
る公知の除草剤である。
【化1】 先に記載した操作に従って、アトラジンの4種の水性懸
濁液(本発明に従ったもの)、並びにエトキシル化トリ
グリセリドを含有しないアトラジンの水性懸濁液(比較
試験A)を調製した。各々の組成を以下の表1に記載す
る。また、表1には、各懸濁液について、−活性物質の
粒子の平均直径(μm)、−フォード・カップNo.4
(FC  No.4)を使用した懸濁液の流量(増稠剤
キサンタンガムの添加前)の測定値(秒)、 −略語「EO」は、トリグリセリド又はエトキシル化脂
肪酸の式におけるオキシエチレン単位に相当すること、
も示されている。使用した消泡剤は、ポリジオルガノシ
ロキサンである。例1〜4における懸濁液はすべて、−
45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。水による希釈によって、0.5〜2%の
活性物質を含む懸濁液を得た。これは、約24時間の使
用期間の間凝集又は沈降を生じなかった。比較試験に従
った懸濁液も貯蔵に対して安定であったが、しかし粉砕
するのが困難でありそして水での希釈時に凝集が認めら
れた。
【0081】
【表1】
【0082】例5〜8 アトラジンの水性懸濁液の調製 先に記載した操作に従って、アトラジンの4種の水性懸
濁液を調製した。各々の組成及び特性を以下の表2に記
載する(表1におけると同じ略語が使用されている)。 例1〜4における懸濁液の場合のように、例5〜8の懸
濁液はすべて、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。水で希釈することによって、0.5〜2
%の活性物質を含む懸濁液を得た。これは、約24時間
の使用期間の間凝集又は沈降を生じなかった。
【0083】
【表2】
【0084】例9〜11 アトラジンの水性懸濁液の調製 先に記載した操作に従って、アトラジンの3種の水性懸
濁液を調製した。各々の組成及び特性を以下の表3に記
載する(表1におけると同じ略語が使用されている)。 例1〜4における懸濁液の場合のように、例9〜11の
懸濁液はすべて、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。水で希釈することによって、0.5〜2
%の活性物質を含む懸濁液を得た。これは、約24時間
の使用期間の間凝集又は沈降を生じなかった。
【0085】
【表3】
【0086】例12〜15 デュロンの水性懸濁液の調製 デュロン(Diuron)は、158℃の融点及び0.
042g/リットルの水溶解度(25℃)を有する公知
の除草剤である。
【化2】 先に記載した操作に従って、デュロンの4種の水性懸濁
液(本発明に従ったもの)を調製した。各々の組成を以
下の表4に記載する(表1におけると同じ略語が使用さ
れている)。例1〜4における懸濁液の場合のように、
例12〜15の懸濁液はすべて、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。水で希釈することによって、0.5〜2
%の活性物質を含む懸濁液を得た。これは、約24時間
の使用期間の間凝集又は沈降を生じなかった。
【0087】
【表4】
【0088】例16〜20 デュロンの水性懸濁液の調製 先に記載した操作に従って、デュロンの5種の水性懸濁
液(本発明に従った)を調製した。各々の組成を以下の
表5に記載する(表1におけると同じ略語が使用されて
いる)。例1〜4における懸濁液の場合のように、例1
6〜20の懸濁液はすべて、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。水で希釈することによって、0.5〜2
%の活性物質を含む懸濁液を得た。これは、約24時間
の使用期間の間凝集又は沈降を生じなかった。
【0089】
【表5】
【0090】例21〜22 デュロンの水性懸濁液の調製 先に記載した操作に従って、デュロンの2種の水性懸濁
液(本発明に従ったもの)を調製した。各々の組成を以
下の表6に記載する(表1におけると同じ略語が使用さ
れている)。例1〜4における懸濁液の場合のように、
例21〜22の懸濁液はすべて、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。水で希釈することによって、0.5〜2
%の活性物質を含む懸濁液を得た。これは、約24時間
の使用期間の間凝集又は沈降を生じなかった。
【0091】
【表6】
【0092】例23〜24 トリフルミゾールの水性懸濁液の調製 トリフルミゾール(Triflumizole)は、6
3℃の融点及び0.012g/リットルの水溶解度(2
5℃)を有する公知の殺菌剤である。
【化3】 先に記載した操作に従って、トリフルミゾールの2種の
水性懸濁液(本発明に従ったもの)を調製した。各々の
組成を以下の表7に記載する(表1におけると同じ略語
が使用されている)。例1〜4における懸濁液の場合の
ように、例23〜24の懸濁液はすべて、−45℃にお
いて2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。水で希釈することによって、0.5〜2
%の活性物質を含む懸濁液を得た。これは、約24時間
の使用期間の間凝集又は沈降を生じなかった。
【0093】
【表7】
【0094】例25 イソプロテュロンの水性懸濁液1,000cm3 の調
製60gのモノプロピレングリコール、ホルムアルデヒ
ドと縮合させた20gのメチルナフタリンスルホン酸ナ
トリウム、及び5gのエトキシル化ノニルフェノール(
10EO)を混合した。650gのイソプロテュロン並
びに436gの水及び5gのポリジオルガノシロキサン
消泡剤を撹拌しながら徐々に加えた。この予備分散体を
ボールミル(直径1mmのガラスビーズ、4,000回
転/分)において活性物質の5μmの平均粒度が得られ
るまで粉砕した。粒度計を使用して粒子の直径の展開を
監視した。No.4フォードカップを使用した懸濁液の
流量は19秒であった。
【0095】例26 アトラジンの水性懸濁液1,000cm3 の調製モノ
プロピレングリコール60g、トリエタノールアミンで
中和したエトキシル化トリスチリルフェノール(16E
O)の燐酸エステル(モノ−及びジ−)35g及びエト
キシル化ノニルフェノール(10EO)5gを混合した
。600gのアトラジン並びに390gの水及び5gの
ポリジオルガノシロキサン消泡剤を撹拌しながら徐々に
加えた。この予備分散体をボールミル(直径1mmのガ
ラスビーズ、4,000回転/分)において活性物質の
3.5μmの平均粒度が得られるまで粉砕した。粒度計
を使用して粒子の直径の展開を監視した。No.4フォ
ードカップを使用した懸濁液の流量は22秒であった。
【0096】エマルジョンの調製例 例27 560gのナタネ油に、 −18.65gのナタネ油のシュクログリセリド、−1
8.65gのエトキシル化ヤシ油(約27EO)、−1
8.65gのエトキシル化ヒマシ油(約18EO)、 を加えた。混合物を均質化した。この混合物を295g
の水/モノプロピレングリコール混合物(それぞれ83
.4重量%及び16.6重量%/重量)中に撹拌(80
0回転/分)しながら徐々に注入した。水中油型エマル
ジョンが得られた。次いで、タービンを使用してこのエ
マルジョンを8,000回転/分で約3分間均質化した
。次の特性、 −平均寸法1.3μm、 −粘度500mPa.s、 を有する安定な油/水型エマルジョンが得られた。この
エマルジョンに30gの2%キサンタンガム溶液を添加
することによってエマルジョンを安定化した。かくして
、次の組成、 −ナタネ油                    
        :                
560g−ナタネ油のシュクログリセリド      
  :            18.65g−エトキ
シル化ヤシ油(約27EO)    :       
     18.65g−エトキシル化ヒマシ油(約1
8EO)  :            18.65g
−モノプロピレングリコール            
:                  49g−キサ
ンタンガム(水中で2%)        :    
              30g−水      
                         
   :                246gを
有する1,000cm3 の水性エマルジョンが得られ
た。このエマルジョンは、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。
【0097】例28〜31 水/モノプロピレングリコール混合物(それぞれ83.
4重量%及び16.6重量%/重量)中に、ヒマシ油の
シュクログリセリド次いでナタネ油又はナタネ油/ナタ
ネ油のシュクログリセリド混合物又はナタネ油/粗大豆
レシチン混合物を撹拌(800回転/分)しながら徐々
に注入した。水中油型エマルジョンが得られた。次いで
、タービンを使用してこのエマルジョンを8,000回
転/分で約3分間均質化した。このエマルジョンに30
gの2%キサンタンガム溶液を加えることによってエマ
ルジョンを安定化した。1,000cm3 の安定な水
中油型エマルジョンが得られた(粘度はキサンタンガム
の添加前に測定された)。この特性を以下の表8に記載
する。このエマルジョンは、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。
【0098】
【表8】
【0099】例32及び33 380gのナタネ油に、26.6gの牛脂のシュクログ
リセリドか又はナタネ油のシュクログリセリドのどちら
か及び11.4gの粗大豆レシチンを加えた。混合物を
均質化した。この混合物に、次のもの、−撹拌(800
回転/分)下に342gの水/モノプロピレングリコー
ル混合物(それぞれ82.35重量%及び17.65重
量%/重量)、 −次いで強い撹拌(8,000回転/分)下に167.
3gの水、 を徐々に注入した。例32のエマルジョンに30gの2
%キサンタンガム溶液を添加することによってエマルジ
ョンを安定化した。1,000cm3 の安定な水中油
型エマルジョンが得られた(粘度はキサンタンガムの添
加前に測定された)。この特性を以下の表9に記載する
。 各エマルジョンは、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。
【0100】
【表9】
【0101】例34 560gの大豆油中に、次のもの、 −18.65gのナタネ油のシュクログリセリド、−1
8.65gのエトキシル化ヤシ油(約27EO)、−1
8.65gのエトキシル化ヒマシ油(約18EO)、 を導入した。混合物を均質化した。この混合物を295
gの水/モノプロピレングリコール混合物(それぞれ8
3.4重量%及び16.6重量%/重量)中に撹拌(8
00回転/分)しながら徐々に注入した。水中油型エマ
ルジョンが得られた。次いで、タービンを使用してこの
混合物を8,000回転/分において約3分間均質化し
た。次の特性、 −平均寸法1.30μm、 −粘度500mPa.s、 を有する安定な水中油型エマルジョンが得られた。この
エマルジョンに30gの2%キサンタンガム溶液を添加
することによってエマルジョンを安定化した。かくして
、次の組成、 −大豆油                     
         :               
 560g−ナタネ油のシュクログリセリド     
   :            18.65g−エト
キシル化ヤシ油(約27EO)    :      
      18.65g−エトキシル化ヒマシ油(約
18EO)  :            18.65
g−モノプロピレングリコール           
 :                  49g−キ
サンタンガム(水中で2%)        :   
               30g−水     
                         
    :                246g
を有する1,000cm3 の水性エマルジョンが得ら
れた。このエマルジョンは、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。
【0102】例35〜70 先の例から得られた水性懸濁液及び水性エマルジョンを
使用するサスポエマルジョンの調製 先の例で得られた水性懸濁液及び水性エマルジョンをそ
れぞれ使用して、簡単な混合によって各種サスポエマル
ジョンを調製した。懸濁液及びエマルジョンの相対容量
を以下の表10に記載する。得られた各サスポエマルジ
ョンは、 −45℃において2ケ月以上、及び −+45℃で24時間そして−5℃で24時間の温度サ
イクルにおいて2ケ月以上、 安定であった。
【0103】
【表10】

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  45℃以上の融点を有し実質上水不溶
    性の固体活性物質のサスポエマルジョンであって、少な
    くとも1種の油と、少なくともシュクログリセリドを含
    む表面活性系と、該活性物質と、非イオン性及び(又は
    )陰イオン性表面活性剤か又はシュクログリセリド、ア
    ルコキシル化トリグリセリド及び(又は)アルコキシル
    化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエステル及び(又は)
    アルコキシル化ソルビタンエステルを含む表面活性系の
    どちらかとを含むことを特徴とするサスポエマルジョン
  2. 【請求項2】  −少なくともシュクログリセリドを含
    む表面活性系を含有する少なくとも1種の油の水性エマ
    ルジョンを、−非イオン性及び(又は)陰イオン性表面
    活性剤か又はシュクログリセリド、アルコキシル化トリ
    グリセリド及び(又は)アルコキシル化脂肪酸及び(又
    は)ソルビタンエステル及び(又は)アルコキシル化ソ
    ルビタンエステルを含む表面活性系のどちらかを含む活
    性物質の水性懸濁液と、混合することによって得られる
    ことを特徴とする請求項1記載の活性物質のサスポエマ
    ルジョン。
  3. 【請求項3】  −少なくともシュクログリセリドを含
    む表面活性系を含有する少なくとも1種の油の水性エマ
    ルジョンを、−非イオン性及び(又は)陰イオン性表面
    活性剤か又はシュクログリセリド、アルコキシル化トリ
    グリセリド及び(又は)アルコキシル化脂肪酸及び(又
    は)ソルビタンエステル及び(又は)アルコキシル化ソ
    ルビタンエステルを含む表面活性系のどちらかを含む活
    性物質の水性懸濁液及び湿潤剤と、混合することによっ
    て得られることを特徴とする請求項1又は2記載の活性
    物質のサスポエマルジョン。
  4. 【請求項4】  シュクログリセリドがトリグリセリド
    好ましくは天然トリグリセリドとサッカロースとのエス
    テル交換によって得られたものであることを特徴とする
    請求項1〜3項のいずれか一項記載のサスポエマルジョ
    ン。
  5. 【請求項5】  天然トリグリセリドが、ラード、牛脂
    、ピーナツ油、バターオイル、綿実油、アマニ油、オリ
    ーブ油、パーム油、ブドウ種油、魚油、大豆油、ヒマシ
    油、ナタネ油、ヤシ油及びココヤシ油の中から選択され
    ることを特徴とする請求項4記載のサスポエマルジョン
  6. 【請求項6】  使用するシュクログリセリドがパーム
    油、ラード、ヤシ油、牛脂、ナタネ油及びヒマシ油から
    得られたものであることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか一項記載のサスポエマルジョン。
  7. 【請求項7】  水性エマルジョンが、大豆レシチン、
    卵黄レシチン及び任意のレシチン画分の如き植物又は動
    物源の粗レシチンの中から選択される燐脂質を含有する
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項記載のサ
    スポエマルジョン。
  8. 【請求項8】  油が、ナタネ油、ヒマワリ油、パーム
    油、ピーナツ油、アマニ油、ヤシ油、ブドウ種油、堅果
    油、魚油、オレイン酸メチル、そして好ましくはナタネ
    油、ヒマワリ油、大豆油及びオレイン酸メチルの中から
    選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一
    項記載のサスポエマルジョン。
  9. 【請求項9】  水性エマルジョンが、エマルジョンの
    全容量に関して重量比で、 −0.2〜15%のシュクログリセリド、−0〜8%の
    燐脂質、 −5〜70%の油、 そして好ましくは、 −0.5〜10%のシュクログリセリド、−0〜5%の
    燐脂質、 −10〜60%の油、 を含有することを特徴とする請求項2〜8のいずれか一
    項記載のサスポエマルジョン。
  10. 【請求項10】  水性エマルジョンが、アルコキシル
    化トリグリセリド及び(又は)アルコキシル化脂肪酸及
    び(又は)ソルビタンエステル及び(又は)アルコキシ
    ル化ソルビタンエステル特にエトキシル化トリグリセリ
    ド、エトキシル化脂肪酸、ソルビタンエステル及びエト
    キシル化ソルビタンエステルの中から選択されるものを
    含有することを特徴とする請求項2〜9のいずれか一項
    記載のサスポエマルジョン。
  11. 【請求項11】  エトキシル化トリグリセリドが、ラ
    ード、牛脂、ピーナツ油、バターオイル、綿実油、アマ
    ニ油、オリーブ油、パーム油、ブドウ種油、魚油、大豆
    油、ヒマシ油、ナタネ油、ヤシ油及びココヤシ油の如き
    植物又は動物源のエトキシル化トリグリセリドであるこ
    とを特徴とする請求項10記載のサスポエマルジョン。
  12. 【請求項12】  エトキシル化脂肪酸が、オレイン酸
    又はステアリン酸の如きエトキシル化脂肪酸エステルで
    あることを特徴とする請求項10記載のサスポエマルジ
    ョン。
  13. 【請求項13】  ソルビタンエステルが、ラウリン酸
    、ステアリン酸又はオレイン酸の如きC10〜C20脂
    肪酸の環式ソルビトールエステルであることを特徴とす
    る請求項10記載のサスポエマルジョン。
  14. 【請求項14】  水性エマルジョンが、エマルジョン
    の全容量当り0〜10重量%好ましくは0.2〜6重量
    %のアルコキシル化トリグリセリド及び(又は)アルコ
    キシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエステル及び(
    又は)アルコキシル化ソルビタンエステルを含有するこ
    とを特徴とする請求項2〜13のいずれか一項記載のサ
    スポエマルジョン。
  15. 【請求項15】  植物保護用活性物質が、−デルタメ
    スリン(deltamethrin)、−プロファム(
    propham)、 −テトラメスリン(tetramethrin)、−フ
    ラルアクシル(furalaxyl)、−ヘプタクロー
    ル(heptachlor)、−プロパニル(prop
    anil)、 −オキサジアゾン(oxadiazon)、−トリフル
    ミゾール(triflumizole)、−ジメサメト
    リン(dimethametryn)、−アトラジン(
    atrazine)、 −デュロン(diuron)、 −ネブロン(neburon)、 −リヌロン(linuron)、 −イソプロテュロン(isoproturon)、−シ
    マジン(simazine)、 −アメトリン(ametryne)、 −フェンメディファム(phenmedipham)、
    −ペンジメサリン(pendimethalin)、か
    ら選択されることを特徴とする請求項1〜14のいずれ
    か一項記載のサスポエマルジョン。
  16. 【請求項16】  活性物質の水性エマルジョンが、−
    アルコキシル化ジ(1−フェニルエチル)フェノール、 −アルコキシル化トリ(1−フェニルエチル)フェノー
    ル、 −アルコキシル化アルキルフェノール、−アルコキシル
    化脂肪アミン、 −アルコキシル化脂肪アルコール、 −アルコキシル化ヒマシ油、 −エチレンオキシド−プロピレンオキシド(EO−PO
    )又はエチレンオキシド−プロピレンオキシド−エチレ
    ンオキシド(EO−PO−EO)配列の重合体、の中か
    ら選択される非イオン性表面活性剤を含有することを特
    徴とする請求項1〜15のいずれか一項記載のサスポエ
    マルジョン。
  17. 【請求項17】  これらの表面活性剤のアルコキシル
    化単位がオキシエチレン及び(又は)オキシプロピレン
    単位であって、その数が2〜100好ましくは4〜50
    の間であることを特徴とする請求項16記載のサスポエ
    マルジョン。
  18. 【請求項18】  非イオン性表面活性剤が、−15個
    のエチレンオキシド(EO)単位を有するエトキシル化
    ジ(1−フェニルエチル)フェノール、−16個のEO
    単位を有するエトキシル化トリ(1−フェニルエチル)
    フェノール、 −25個のEO単位を有するエトキシル化トリ(1−フ
    ェニルエチル)フェノール、 −40個のEO単位を有するエトキシル化トリ(1−フ
    ェニルエチル)フェノール、 −エトキシプロポキシル化トリ(1−フェニルエチル)
    フェノール、 −エトキシプロポキシル化ノニルフェノール、−三配列
    EO−PO−EO重合体、 の中から選択されることを特徴とする請求項16又は1
    7記載のサスポエマルジョン。
  19. 【請求項19】  活性物質の水性懸濁液が、−エトキ
    シル化アルキルフェノール、エトキシル化ジ(1−フェ
    ニルエチル)フェノール、エトキシル化トリ(1−フェ
    ニルエチル)フェノール、エトキシル化脂肪アルコール
    の燐酸エステル、 −エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化ジ(
    1−フェニルエチル)フェノール、エトキシル化トリ(
    1−フェニルエチル)フェノール、エトキシル化脂肪ア
    ルコール硫酸エステル、 −エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化ジ(
    1−フェニルエチル)フェノール、エトキシル化トリ(
    1−フェニルエチル)フェノールのスルホン酸エステル
    、 −ポリカルボン酸、ポリカルボン酸(ポリアクリル酸及
    びポリメタクリル酸の如き)のホモ及び共重合体、無水
    マレイン酸とジイソブチレンとの共重合体の塩、−アル
    キルナフタリンスルホネート、ポリ(アルキルナフタリ
    ンスルホネート)、 −ホルムアルデヒドと縮合させたジヒドロキシジフェニ
    ルスルホネート、の中から選択される陰イオン性表面活
    性剤を含有することを特徴とする請求項1〜15のいず
    れか一項記載のサスポエマルジョン。
  20. 【請求項20】  陰イオン性表面活性剤が、−16個
    のEO単位を有するエトキシル化トリ(1−フェニルエ
    チル)フェノールのモノ−及びジ燐酸エステルのトリエ
    タノールアミン塩、 −11個のEO単位を有するジ(1−フェニルエチル)
    フェノールのエトキシル化酸サルフェート、−9個のE
    O単位を有するノニルフェノールのエトキシル化酸ホス
    フェート、 −メチルナフタリンスルホン酸ナトリウム、−ポリカル
    ボン酸のナトリウム塩、 の中から選択されることを特徴とする請求項19記載の
    サスポエマルジョン。
  21. 【請求項21】  活性物質の水性懸濁液が、懸濁液の
    全容量に関して5〜90重量%好ましくは10〜85重
    量%/容量の活性物質を含有することを特徴とする請求
    項2〜20のいずれか一項記載のサスポエマルジョン。
  22. 【請求項22】  活性物質の水性懸濁液が、水性懸濁
    液の全容量に関して0.2〜15重量%好ましくは0.
    5〜10重量%の非イオン性及び(又は)陰イオン性表
    面活性剤を含有することを特徴とする請求項21記載の
    サスポエマルジョン。
  23. 【請求項23】  活性物質の水性懸濁液が、水性懸濁
    液の全容量に関して、 −0.1〜5重量%好ましくは0.2〜4重量%のシュ
    クログリセリド、 −0.1〜3重量%好ましくは0.2〜2.8重量%の
    先に規定した如きアルコキシル化トリグリセリド及び(
    又は)アルコキシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエ
    ステル及び(又は)アルコキシル化ソルビタンエステル
    、 −0.05〜1重量%好ましくは0.1〜0.8重量%
    の湿潤剤、 を含有することを特徴とする請求項21記載のサスポエ
    マルジョン。
  24. 【請求項24】  湿潤剤が、次の式、R1 −SO3
     −M、 R2 −SO4 −M、 R3 −(EO)n −H、 R3 −(PO)n −H、 R3 −(EO−PO)n −H、 R4 −COONa、 [式中、 −R1 は、 ・アルキルフェニル基(ドデシルフェニルの如き)、・
    アルキル基(ドデシルの如き)、 ・1,2−ビス(オクチルオキシカルボニル)エチル基
    (好ましくは1,2−ビス(2−エチルヘキシルオキシ
    カルボニル)エチル)、 を表わし、 −R2 は、 ・アルキル基(ドデシルの如き)、 ・エトキシル化アルキルフェノール基(2〜50個のE
    O単位を持つエトキシル化ノニルフェノールの如き)、
    ・エトキシル化アルキル基、 を表わし、 −R3 は、 ・アルキルアリール基(ノニルフェニル、アルキルナフ
    チルの如き)、 ・8〜20個の炭素原子好ましくは10〜14個の炭素
    原子を有するアルキル基、 を表わし、 −nは4〜12の数であり、 −R4 は10〜22個の炭素原子を有するアルキル基
    を表わし、 −MはNa、K、NH4 又はトリエタノールアンモニ
    ウム陽イオンを表わす] によって表わされる陰イオン塩の表面活性剤、アルコキ
    シル化アルコール又はアルコキシル化アルキルフェノー
    ルの中から選択されることを特徴とする請求項23記載
    のサスポエマルジョン。
  25. 【請求項25】  湿潤剤が、ポリジメチルシロキサン
    とエチレングリコールホモ重合体か若しくはエチレング
    リコール/プロピレングリコール共重合体のどちらかと
    の共重合体の如きシリコーン系表面活性剤の中から選択
    されることを特徴とする請求項23記載のサスポエマル
    ジョン。
  26. 【請求項26】  湿潤剤が、疎水性で疎油性の線状パ
    ーフルオル炭素鎖と、酸性若しくは中性のスルホン基、
    カルボン酸基又はエトキシル化アルコール基を含有する
    親水性部分とを含有する化合物の如きフッ素化表面活性
    剤の中から選択されることを特徴とする請求項23記載
    のサスポエマルジョン。
  27. 【請求項27】  活性物質の水性懸濁液中のシュクロ
    グリセリド/燐脂質の重量比が0〜3であることを特徴
    とする請求項23記載のサスポエマルジョン。
  28. 【請求項28】  水性懸濁液及び水性エマルジョンの
    割合は、サスポエマルジョンがその全容量に関して5〜
    60重量%の活性物質を含有する程のものであることを
    特徴とする請求項1〜27のいずれか一項記載のサスポ
    エマルジョン。
  29. 【請求項29】  懸濁液及びエマルジョンの割合は、
    サスポエマルジョンがその全容量に関して0.1〜12
    重量%の非イオン性及び(又は)陰イオン性表面活性剤
    を含有する程のものであることを特徴とする請求項1〜
    28のいずれか一項記載のサスポエマルジョン。
  30. 【請求項30】  懸濁液及びエマルジョンの割合は、
    サスポエマルジョンがその全容量に関して0.2〜15
    重量%のシュクログリセリドを含有する程のものである
    ことを特徴とする請求項1〜29のいずれか一項記載の
    サスポエマルジョン。
  31. 【請求項31】  懸濁液及びエマルジョンの割合は、
    サスポエマルジョンがその全容量に関して0〜6重量%
    の燐脂質を含有する程のものであることを特徴とする請
    求項1〜30のいずれか一項記載のサスポエマルジョン
  32. 【請求項32】  懸濁液及びエマルジョンの割合は、
    サスポエマルジョンがその全容量に関して0.1〜5重
    量%のアルコキシル化トリグリセリド及び(又は)アル
    コキシル化脂肪酸及び(又は)ソルビタンエステル及び
    (又は)アルコキシル化ソルビタンエステルを含有する
    程のものであることを特徴とする請求項1〜31のいず
    れか一項記載のサスポエマルジョン。
  33. 【請求項33】  懸濁液及びエマルジョンの割合は、
    サスポエマルジョンがその全容量に関して0.05〜0
    .7重量%の湿潤剤を含有する程のものであることを特
    徴とする請求項1〜32のいずれか一項記載のサスポエ
    マルジョン。
  34. 【請求項34】  懸濁液及びエマルジョンの割合は、
    サスポエマルジョンがその全容量に関して3〜50重量
    %の油を含有する程のものであることを特徴とする請求
    項1〜33のいずれか一項記載のサスポエマルジョン。
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