JPH04290102A - サーボ機構への情報伝送装置 - Google Patents

サーボ機構への情報伝送装置

Info

Publication number
JPH04290102A
JPH04290102A JP3054739A JP5473991A JPH04290102A JP H04290102 A JPH04290102 A JP H04290102A JP 3054739 A JP3054739 A JP 3054739A JP 5473991 A JP5473991 A JP 5473991A JP H04290102 A JPH04290102 A JP H04290102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information
servo
information transmission
cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3054739A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Kazeto
風戸 裕彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3054739A priority Critical patent/JPH04290102A/ja
Priority to EP92104587A priority patent/EP0504802A2/en
Priority to US07/854,081 priority patent/US5268898A/en
Publication of JPH04290102A publication Critical patent/JPH04290102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/423Loop networks with centralised control, e.g. polling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマスター側数値制御(
以下NCという)装置と複数のサーボアンプを有するス
レイブ側サーボ機構間の情報伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のサーボ機構への情報伝送装
置(以下情報伝送装置という)を示すブロック図である
。図中1はサーボアンプ8−1〜8−N(後述)への指
令信号を作成する指令制御手段としてのNC装置であり
メインCPU2を設けデータバス3を介してシリアルイ
ンターフェース4が接続されている。6はNC装置1と
サーボアンプ8−1〜8−N(後述)間を情報伝送する
情報伝送路である。8−1〜8−Nは制御対象をサーボ
駆動させるサーボアンプである。サーボアンプ8−1〜
8−Nにおいてはシリアルインターフェース9−1〜9
−Nとデータバス11−1〜11−Nを介しサーボCP
U12−1〜12−Nを設けモータドライバ13−1〜
13−Nが接続されモータ14−1〜14−Nを駆動す
る。
【0003】次に、図10は従来の情報伝送装置の情報
伝送におけるデータの配列及び情報伝送時間を示す図で
ある。而して、NC装置1とサーボ機構間の情報伝送量
は以下の理由によって増大して来ている。サーボアンプ
の制御がマイクロコンピ−タ等の発達によってアナログ
制御からデジタル制御に移行している。従って、デジタ
ル制御が各種の高度な制御に比較的容易に対応が可能な
ためモニター機能、自己診断機能、あるいはサーボパラ
メータ(制御定数)のオートチューニングや適応制御等
をサーボアンプに取り入れつつある。このため、図10
ではサーボアンプの制御をデジタル制御の場合を示して
いる。又、この例はHDLC(高水準データリンク制御
;High level data linkcont
rol)又はSDLC(同期データリンク制御;pyn
chronus data  link contro
l)を用いた半2重(Half Duplex)伝送を
採用した例であり取決め(プロトコル)により各軸毎に
アドレスを指定しておき、そのアドレスに各軸分のデー
タを割り振るようにしている。
【0004】図10中、(a)は情報伝送の状態を示す
タイムチャートである。(b)は情報伝送のデータの配
列を示す図である。31はNC装置1からサーボアンプ
8−1〜8−5への(以下送信側という)情報伝送を示
し、制御対象の軸数が1軸〜5軸の指令信号である全軸
デ−タを示す。32a〜32eはサーボアンプ8−1〜
8−5からNC装置1への(以下受信側という)情報伝
送でありそれぞれ制御対象の軸数が1軸目から5軸目で
ある各軸デ−タを示す。 更に、33は送信側における情報伝送のデータの配列を
示す。33a〜33eは全軸データ31の情報量を示し
、その情報量は各軸毎に128Byteである。これは
サーボアンプが位置制御以降を実行するものとすると位
置指令、シーケンス指令、電流制限、パラメータ等の情
報量である。又、34は各軸デ−タ32a〜32eの各
軸毎の受信側の情報伝送におけるデータの配列を示す。 34aは各軸の情報量を示し、その情報量は128By
teである。これは位置フィードバック、速度のフィー
ドバック、電流フィードバック、モニタデータ、原点復
帰用のデータ、運転状態のステータス等の情報量である
。従って、図10より送信側の情報伝送量は合計645
Byteであり受信側の各軸の情報伝送量は合計133
Byteである。
【0005】今、上記情報伝送路6のボ−レイトを現在
の技術水準より2.5Mとすると上記送信側の合計情報
伝送量は645Byteであるためその処理時間に2.
5msecを要する。又、上記受信側の各軸の合計情報
伝送量は133Byteであるためその処理時間に51
0μsec要する。受信側の上記伝送時間の総和は軸数
が5軸であるため2.55msecとなる。更に、送信
側と受信側の情報伝送の処理時間の和は5.05mse
cなりこの値に図10の(a)の如く若干の余裕をみる
と通信周期は8msecとなる。又、全軸データ31は
図10の(a)の如く通信周期の開始から2.5mse
c間伝送し、その後、各軸データ32a〜32eを図1
0の(a)の如く通信周期が3msec経過後から伝送
する。
【0006】次に、従来技術の動作を図11、図12を
参照しながら説明する。図11はNC装置1とサーボア
ンプ8−1〜8−5の情報伝送の一連の動作を示すタイ
ムチャートである。図12はメインCPU2及びサーボ
CPU12−1〜12−5を動作させるメモリ(図示せ
ず)に記憶したプログラムを示すフローチャートである
【0007】図11中、左端の上から「NC装置」とは
NC装置1が行う処理を示し、「情報伝送」とは情報伝
送路6を各種データが伝送している状態を示し、「サー
ボ処理」とはサーボアンプ8−1〜8−5において実行
する処理を示す。41aはNC装置1において全軸デー
タ31の内容を指令信号として作成する位置指令作成処
理を示し、図示の如く「F」なる記号で示す。41bは
位置指令作成処理41aにて作成した指令信号を情報伝
送路6を通じて伝送している状態を仮想した仮想送信線
である。42aはサーボアンプ8−1〜8−5によって
モータ14−1〜14−5を駆動する位置制御処理を示
し、図示の如く「C」なる記号で示す。42bは位置制
御処理42a及び各軸データ32a〜32eをNC装置
1に送信する位置制御送信処理を示し、図示の如く「D
」なる記号で示す。42cは位置制御処理42a及びN
C装置1からの指令信号である全軸データ31を受信す
る位置制御受信処理を示し、図示の如く「E」なる記号
で示す。43aはサーボアンプ8−1〜8−5の各軸デ
ータ32a〜32eをNC装置1にて受信する受信処理
を示す。43bは位置制御送信処理42bによって情報
伝送路6を通じて伝送している状態を仮想した仮想受信
線である。尚、図10の図中において制御対象は5軸で
あるが他の4軸も上記サーボ処理と同様の動作をするた
めサーボ処理は1軸のみを代表させて示した。
【0008】今、NC装置1及びサーボアンプ8−1〜
8−5の電源を投入する。NC装置1において比較的処
理速度が遅い処理を担当するバックグラウンド処理によ
って予めNC装置1に記憶した指令データを読み込む(
ステップ100)。サーボアンプ8−1〜8−Nの制御
対象である位置の座標計算を行う(ステップ101)。 運転の目的、仕様に応じサーボアンプ8−1〜8−5の
パラメータを設定するため操作者がキー入力処理を行う
(ステップ102)。運転の状態をモニター画面へ表示
させる表示処理を行う(ステップ103)。
【0009】次に、NC装置1において8msec割り
込み処理によって位置指令作成処理41aを作成する(
ステップ79N)。NC装置1から情報伝送路6を通し
てサーボアンプ8−1〜8−5へ指令信号である全軸デ
ータ31を仮想送信線41bのタイミングで送信する指
令信号送信処理を行う(ステップ80N)。サーボアン
プ8−1〜8−5では全軸データ31を位置制御処理4
2cにおいて受信する信号受信処理を行う(ステップ8
0S)。その後、モータ14−1〜14−5に電流を流
して1msec毎に位置制御処理42aであるサーボ処
理を行う(ステップ81S)。サーボアンプ8−1〜8
−5からNC装置1へ各軸データ32a〜32eを位置
制御送信処理42bにおいて仮想受信線43bのタイミ
ングで情報伝送路6を通じ送信するデータ送信処理を行
う(ステップ82S)。NC装置1では各軸データ32
a〜32eを受信処理41bにて受信するデータ受信処
理を行う(ステップ82N)。サーボの制御対象である
位置の座標更新を上記受信処理41bの受信データの内
容に基ずき行う(ステップ83N)。以上の動作によっ
て8msec割り込み処理は終了し、バックグラウンド
処理に移行して一連の情報伝送の動作は終了する。 尚、NC装置1で全軸データ31を作成してサーボアン
プ8−1〜8−5へ送信し、かかる指令内容を実行して
各軸データ32a〜32eをNC装置1へ送信して最新
の現在位置を更新するまでに17msecを要する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーボ機構への
情報伝送装置は以上のよう情報伝送量が大量になると、
通信周期が長くなりこのため速応性が要求される情報伝
送が迅速に処理できなった。例えば、NC装置1からサ
ーボアンプ8−1〜8−5へ即時停止する機能(以下、
スキップ停止機能という)の場合、位置停止をしようと
しても最大8msecの遅れが発生し惰走が大きく停止
位置のバラツキを大きくさせる原因となっていた。
【0011】この発明は、上記の様な課題を解決するた
めになされたもので情報伝送量が多くても速応性が要求
される情報伝送を迅速に処理することを目的とするサー
ボ機構への情報伝送装置を得ることを目的とするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るサーボ機
構への情報伝送装置は、制御対象をサーボ駆動させるサ
ーボアンプと、サーボアンプへの指令を作成する指令制
御手段と、上記指令制御手段とサーボアンプ間の情報を
伝送する伝送路を複数有する複数伝送路手段とを有し、
上記複数伝送路手段は複数の伝送路を構成する通信周期
がそれぞれ異なることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】この発明の複数伝送路手段は限定された内容の
データを短い周期で、大量のデータを長い周期で伝送す
るように働く。
【0014】
【実施例】実施例1.図1はこの発明によるサーボ機構
への情報伝送装置の構成図であり、複数の伝送路の一例
として2系統の場合を示す。図中、従来と同一符号は同
一又は相当部分を示す。NC装置1にメインCPU2を
設け、データバス3を介して、長周期用シリアルインタ
ーフェース4と短周期用シリアルインターフェース5が
接続される。6aはNC装置1とサーボアンプ8−1〜
8−Nの情報伝送を行い情報伝送の通信周期が長い(以
下、長周期側という)長周期シリアルデータ伝送路であ
る。6bは長周期シリアルデータ伝送路6aと同様な送
受信間の伝送を行う情報伝送の通信周期が短い(以下、
短周期側という)短周期シリアルデータ伝送路である。 7は複数伝送路手段であり長周期シリアルデータ伝送路
6a及び短周期シリアルデータ伝送路6bとから構成し
ている。一方、サーボアンプ8−1〜8−Nには長周期
用シリアルインターフェース9−1〜9−Nと、短周期
用インターフェース10−1〜10−Nがデータバス1
1−1〜11−Nを介してサーボCPU12−1〜12
−Nが設けられモータドライバ13−1〜13−Nが接
続されモータ14−1〜14−Nを駆動する。
【0015】次に図2、図3サーボ機構への情報伝送装
置の情報伝送におけるデータの配列及び情報伝送時間を
示す図である。尚、図中従来と同一符号は同一又は相当
部分を示す。図中、制御対象が5軸でありHDLCの半
2重伝送路を2系統としている。図2は長周期側及び短
周期側双方の情報伝送時間を示す全体図であり図中、(
a)は長周期側、(b)は短周期側、(c)は短周期側
の拡大図の3列となってる。従って、全軸データ31及
び各軸データ32a〜32eは長周期側データを示す。 35は短周期側の図示の如く短周期全軸データであり図
示の如く「A」なる記号で示し、送信側であるため「送
」なる略で示す。 36a〜36eはそれぞれ制御軸数が1軸目から5軸目
である短周期各軸データを示す。36は短周期各軸デー
タ36a〜36eを一括して示した総合短周期各軸デー
タであり図示の如く「B」なる記号で示し、受信側であ
るため図示の如く「受」なる略で示す。
【0016】図3は短周期側のデータの配列及び情報伝
送時間を示す図である。尚、長周期側のデータの配列は
図7と同一である。図3中、(a)は情報伝送の状態を
示すタイムチャートである。(b)は情報伝送のデータ
の配列を示す図である。37は短周期側における送信側
の情報伝送におけるデータの配列を示し、37a〜37
eは制御対象の各軸の情報量を示し、その情報量は各軸
毎に16Byteである。これはサーボアンプが位置制
御以降を実行するものとすると位置指令、シーケンス指
令、電流制限等の情報量である。又、38は受信側の情
報伝送におけるデータの配列を示し、38aは短周期各
軸データの情報量を示し、その情報量は16Byteで
ある。これは位置フィードバック等の情報量である。従
って、図3より短周期側における送信側の情報伝送量の
合計は85Byteであり受信側の各軸の情報伝送量の
合計は21Byteである。
【0017】一方、長周期側における送信側の各軸の情
報量は128Byteである。これはパラメータの変更
等の情報量である。又、受信側の各軸の情報量も128
Byteである。これは速度フィードバック、電流フィ
ードバック等のモニタデータ、原点復帰用のデータ等の
情報量である。尚、本来なら長周期側の情報量は短周期
側が担当した情報量16Byteを従来の情報量である
128Byteから差し引いた情報量となるが、余裕を
見て従来の情報量のままとする。従って、図7より長周
期側における送信側の情報伝送量の合計は645Byt
eであり受信側の情報伝送量の合計は133Byteと
なる。
【0018】今、ボーレイトが2.5Mとすると長周期
側の通信周期は従来と同様の計算等によって8msec
となる。一方、短周期側では送信側の情報伝送量の合計
は85Byteのためこれを処理するのに330μse
c要する。又、上記受信側の各軸の情報伝送量の合計は
21Byteであるためその処理時間に80μsecを
要する。受信側の上記伝送時間の総和は軸数が5軸であ
るため400μsecとなる。更に、送信側と受信側の
情報伝送の処理時間の和は730μsecなりこの値に
図3の(a)の如く若干の余裕を見込み1msecの通
信周期となる。従って、図3の(a)の如く短周期全軸
データ35を送信後、短周期各軸データ36a〜36e
を伝送する。
【0019】次に、図4〜6を参照しつつ動作について
説明する。図4は図11と同様な短周期側のタイムチャ
ートである。図5はメインCPU2を動作させるメモリ
(図示せず)に記憶したプログラムを示すフローチャー
トである。図6はサーボCPU12−1〜12−5を動
作させるメモリ(図示せず)に記憶したプログラムを示
すフローチャートである。なお、従来と同一名及び同一
符号は同一又は相当部分を示す。
【0020】図4中、43aは短周期全軸データ35の
内容をNC装置1において指令信号として作成し、この
指令信号をサーボアンプ8−1〜8−5に送信し、更に
、サーボアンプ8−1〜8−5からのデータを受信する
短周期指令処理を示す。43bは短周期指令処理43a
において作成した指令信号を情報伝送路6aを通じて伝
送している状態を示す仮想した短周期仮想送信線である
。43cは短周期各軸データ36を受信する短周期受信
処理を示す。44aは短周期指令処理43aを行い、更
に、長周期全軸データ33をNC装置1において指令信
号として作成してかかるデータを送信する長周期送信処
理である。45は短周期指令処理43aを行い、更に、
長周期各軸データ34を受信する長周期受信処理である
。46は短周期全軸データ35の指令を受信してかかる
指令内容に従いサーボアンプ8−1〜8−5によってモ
ータ14−1〜14−5を駆動し、その制御結果を短周
期全軸データ36としてNC装置1に送信する短周期位
置制御処理である。尚、長周期側の情報伝送は従来と同
一であるため説明を省略する。
【0021】今、NC装置1及びサーボアンプ8−1〜
8−5の電源を投入する。NC装置1において従来と同
様にバックグランド処理を行い、予めNC装置1に記憶
した指令データを読み込む(ステップ100)。サーボ
アンプ8−1〜8−5の制御対象である位置の座標計算
を行う(ステップ101)。運転の目的、仕様に応じサ
ーボアンプ8−1〜8−5のパラメータを設定するため
操作者がキー入力処理を行う(ステップ102)。運転
の状態をモニター画面へ表示させる表示処理を行う(ス
テップ103)。次に、8msec割り込み処理に移行
してNC装置1からサーボアンプ8−1〜8−5へ長周
期全軸データ33を送信する長周期データ送信処理を行
う(ステップ82N)。サーボアンプ8−1〜8−5に
おいて長周期全軸データ33を受信するパラメータ受信
処理を行う(ステップ82S)。長周期全軸データ33
の内容であるパラメータ変更等をサーボアンプ8−1〜
8−5にて変更処理を行う(ステップ83S)。サーボ
アンプ8−1〜8−5からNC装置1へ長周期各軸デー
タ34を送信するモニターデータ送信処理を行う(ステ
ップ84S)。NC装置1では長周期各軸データ34を
受信する長周期データ送信処理を行う(ステップ84N
)。以上の一連の動作によって8msec割り込み処理
は終了する。
【0022】次に、1msec割り込み処理に移行して
NC装置1においてサーボの制御対象としての指令信号
を作成する位置指令作成処理を行う(ステップ111N
)。NC装置1からサーボアンプ8−1〜8−5へ短周
期全軸データ36を送信する短周期データ送信処理を行
う(ステップ112N)。サーボアンプ8−1〜8−5
においては短周期全軸データ36を受信する短周期受信
処理43cである位置データ受信処理を行う(ステップ
112S)。その後、サーボ制御を行ってモータ14−
1〜14−5に電流を流して位置制御を1msec毎に
位置制御処理を行う(ステップ112)。サーボアンプ
8−1〜8−5からNC装置1へ短周期各軸データ37
を送信する位置データ送信処理を行う(ステップ113
S)。NC装置1において短周期各軸データ37を受信
する短周期データ受信処理を行う(ステップ113N)
。サーボの制御対象である位置の座標更新を上記短周期
各軸データ37の内容に基ずき行う(ステップ114N
)。以上の一連の動作によって1msec割り込み処理
は終了する。尚、NC装置1で短周期全軸データ35を
作成してサーボアンプ8−1〜8−5へ送信し、かかる
指令内容を実行して短周期各軸データ36a〜36eを
NC装置1へ送信して次の位置指令を更新するまでに3
msecを要する。
【0023】従って、送信側の位置指令等の情報は短周
期側が実行しているため位置指令の情報は1msecで
更新される。このため、例えばスキップ停止機能の場合
、位置停止が最大1msecの遅れでのみで済惰走が比
較的小さくなり停止位置のバラツキを減少する。
【0024】上記実施例ではサーボアンプ8−1〜8−
5が位置制御以降を担当するとしているが速度制御、電
流制御、PWM制御、ベースアンプ等以降を担当しても
良いことは明白である。又、伝送路の形態としては例え
ば、図7に示す様なマルチドロップ接続や図8に示す様
なリング接続でも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、制御対
象をサーボ駆動させるサーボアンプと、サーボアンプへ
の指令を作成する指令制御手段と、上記指令制御手段と
サーボアンプ間の情報を伝送する伝送路を複数有する複
数伝送路手段とを有し、上記複数伝送路手段は各伝送路
の通信周期がそれぞれ異なるようにしたので情報伝送量
が多くても速応性のある制御ができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置の
一実施例を示す構成図である。
【図2】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置に
おけるデータの配列を示す全体図である。
【図3】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置に
おけるデータの配列を示す部分図である。
【図4】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置に
おける動作を説明する動作説明図である。
【図5】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置の
一実施例によるNC装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置の
一実施例によるサーボアンプの動作を示すフローチャー
トである。
【図7】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置の
他の実施例を示す構成図である。
【図8】この発明によるサーボ機構への情報伝送装置の
他の実施例を示す構成図である。
【図9】従来のサーボ機構への情報伝送装置を示す構成
図である。
【図10】従来のサーボ機構への情報伝送装置における
データの配列を示す図である。
【図11】従来のサーボ機構への情報伝送装置における
動作を説明する動作説明図である。
【図12】従来のサーボ機構への情報伝送装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1  指令制御手段 7  複数路伝送手段 8−1〜8−N  サーボアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御対象をサーボ駆動させるサーボア
    ンプと、サーボアンプへの指令信号を作成する指令制御
    手段と、上記指令制御手段とサーボアンプ間の情報を伝
    送する伝送路を複数有する複数伝送路手段とを有し、上
    記複数伝送路手段は各伝送路の通信周期がそれぞれ異な
    ることを特徴とするサーボ機構への情報伝送装置。
JP3054739A 1991-03-19 1991-03-19 サーボ機構への情報伝送装置 Pending JPH04290102A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3054739A JPH04290102A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 サーボ機構への情報伝送装置
EP92104587A EP0504802A2 (en) 1991-03-19 1992-03-17 Information transmission system between machine master and servo mechanism
US07/854,081 US5268898A (en) 1991-03-19 1992-03-19 Information transmission system between machine master and servo mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3054739A JPH04290102A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 サーボ機構への情報伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04290102A true JPH04290102A (ja) 1992-10-14

Family

ID=12979154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3054739A Pending JPH04290102A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 サーボ機構への情報伝送装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5268898A (ja)
EP (1) EP0504802A2 (ja)
JP (1) JPH04290102A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6792330B1 (en) 1999-07-06 2004-09-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Drive control system
JP2016500969A (ja) * 2012-10-26 2016-01-14 アブソリュート ソフトウェア コーポレイション 異なるタイプの通信に最適化された複数のサーバを用いるデバイス監視

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4109534A1 (de) * 1991-03-22 1992-09-24 Siemens Ag Kommunikationsanlage
US5519602A (en) * 1993-08-02 1996-05-21 The University Of British Columbia Multiple slave control
AUPN422295A0 (en) * 1995-07-18 1995-08-10 Bytecraft Research Pty. Ltd. Control system
JP3615596B2 (ja) * 1995-08-22 2005-02-02 ファナック株式会社 数値制御装置
JP3482804B2 (ja) * 1997-03-25 2004-01-06 三菱電機株式会社 サーボシステム
EP0896265B1 (de) * 1997-08-08 2004-02-04 Bosch Rexroth AG Antriebseinrichtung
JPH11299291A (ja) * 1998-04-16 1999-10-29 Sanyo Denki Co Ltd 多軸モータ制御装置
US7145300B2 (en) * 2003-05-05 2006-12-05 International Rectifier Corporation Multi-axis AC servo control system and method
JP2005229668A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Fanuc Ltd 機械制御装置
FI119136B (fi) * 2006-06-06 2008-07-31 Abb Oy Sähkökäyttöjärjestelmä
US7274968B1 (en) * 2006-12-26 2007-09-25 Sodick Co., Ltd. Method of serial communication method between NC device and a plurality of servo amps for servomotors
JP5243580B2 (ja) * 2011-08-01 2013-07-24 Thk株式会社 負荷制御システムおよび負荷駆動システム
CN102489786A (zh) * 2011-11-30 2012-06-13 常州市步云工控自动化有限公司 数控锥齿轮研齿机的三轴联动控制系统
CN106325218B (zh) * 2016-08-18 2019-03-01 深圳市优必选科技有限公司 一种伺服器、伺服器控制系统及其通信方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4078196A (en) * 1976-03-01 1978-03-07 Vapor Corporation Digital valve and pump control system
JPS6194433A (ja) * 1984-10-15 1986-05-13 Mitsubishi Electric Corp シリアルバスの制御方式
JPH01217605A (ja) * 1988-02-26 1989-08-31 Fanuc Ltd 多軸多系統工作機械用数値制御装置
US4928097A (en) * 1988-06-10 1990-05-22 Westinghouse Electric Corp. Real time process control using multiple communication networks

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6792330B1 (en) 1999-07-06 2004-09-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Drive control system
JP2016500969A (ja) * 2012-10-26 2016-01-14 アブソリュート ソフトウェア コーポレイション 異なるタイプの通信に最適化された複数のサーバを用いるデバイス監視

Also Published As

Publication number Publication date
EP0504802A2 (en) 1992-09-23
US5268898A (en) 1993-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04290102A (ja) サーボ機構への情報伝送装置
KR100397760B1 (ko) 제어시스템, 표시장치 및 제어용 호스트 컴퓨터 및 데이터전송방법
EP2188953B1 (en) Real-time industrial ethernet ethercat communication control
WO2012090291A1 (ja) モーションコントローラ
CN103425106A (zh) 一种基于Linux的EtherCAT主/从站控制系统及方法
JP4396077B2 (ja) サーボ制御システム
JP7327225B2 (ja) ロボット制御システムおよび制御方法
US11269313B2 (en) Controller and control system that stores data in current control cycle for output in next control cycle
US6529785B1 (en) Jog control for industrial control network
JP2001147706A (ja) アクチュエータ駆動制御方式、多軸機械装置、及びアクチュエータのための駆動制御装置
CN111158285A (zh) 基于EtherCAT总线的控制系统
JP4733695B2 (ja) 自動化システムのシミュレーションのための方法及び装置
JPH08141957A (ja) ロボットの制御装置
CN210181471U (zh) 时分复用多轴运动控制结构
JP3321157B2 (ja) 数値制御装置システム
CN214335705U (zh) 一种具有可编程IO的EtherCAT总线伺服系统
JPH0619660B2 (ja) 分散形数値制御装置
JP7231073B2 (ja) 制御装置および制御システム
JPS6368905A (ja) 位置決め制御システム
JPH0635528A (ja) Cncの軸制御分配方式
JPH04101148U (ja) シリアルデータ送信装置
WO1997004371A1 (fr) Systeme de gestion d'un controleur numerique par un processeur d'informations equipe d'une fonction de traitement de logiciel
JP3584342B2 (ja) 複数icの同期動作スタート/ストップ制御システム
JPH04283B2 (ja)
JPH09114776A (ja) データ伝送方式