JPH04289743A - コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモータのヨーク製作方法 - Google Patents
コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモータのヨーク製作方法Info
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- JPH04289743A JPH04289743A JP7705991A JP7705991A JPH04289743A JP H04289743 A JPH04289743 A JP H04289743A JP 7705991 A JP7705991 A JP 7705991A JP 7705991 A JP7705991 A JP 7705991A JP H04289743 A JPH04289743 A JP H04289743A
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- yoke
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- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims abstract description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 13
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】コアレス式ラジアルギャップ型ブ
ラシレスモ−タのヨ−クの製作方法に関するものである
。
ラシレスモ−タのヨ−クの製作方法に関するものである
。
【０００２】
【従来技術】図４〜図７により従来技術の内容・構成を
説明する。図４に示すインナ−ロ−タタイプのコアレス
式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タ１は、外被１−
１と、これに固着された円筒状ヨ−ク２−１とその内周
面に所定の配置で貼着される巻線２−２とを有する固定
子２と、この固定子２の内周面に小空隙を介して対向配
置されリング状マグネット３−１を主体部材とすると共
に前記外被１−１に装着された軸受４で回転自在に支承
される回転子３とで構成されるが、この種のモ−タ１は
、磁気回路の一部となる巻線２−２を貼着する部分の空
間距離が大きい為、磁気抵抗が大きく磁束量はそれほど
多く期待出来ないのが実体で、前述巻線２−２を固着す
ると共にこれと鎖交する磁束量を保持する為に配置され
る円筒状ヨ−ク２−１はそのラジアル方向の寸法を余り
大きくする必要はない。
説明する。図４に示すインナ−ロ−タタイプのコアレス
式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タ１は、外被１−
１と、これに固着された円筒状ヨ−ク２−１とその内周
面に所定の配置で貼着される巻線２−２とを有する固定
子２と、この固定子２の内周面に小空隙を介して対向配
置されリング状マグネット３−１を主体部材とすると共
に前記外被１−１に装着された軸受４で回転自在に支承
される回転子３とで構成されるが、この種のモ−タ１は
、磁気回路の一部となる巻線２−２を貼着する部分の空
間距離が大きい為、磁気抵抗が大きく磁束量はそれほど
多く期待出来ないのが実体で、前述巻線２−２を固着す
ると共にこれと鎖交する磁束量を保持する為に配置され
る円筒状ヨ−ク２−１はそのラジアル方向の寸法を余り
大きくする必要はない。
【０００３】ところが、磁気回路の効率を上げる為に当
該ヨ−ク２−１は、図５に示すような磁性体より成る円
環状薄板部材２−１０の積層で構成されるのが普通であ
る。上述薄板部材２−１０の積層手段としては、旧来よ
り接着や溶接手段が一般的である他、型内積層技術とし
て半抜き結合手段も良く知られている。
該ヨ−ク２−１は、図５に示すような磁性体より成る円
環状薄板部材２−１０の積層で構成されるのが普通であ
る。上述薄板部材２−１０の積層手段としては、旧来よ
り接着や溶接手段が一般的である他、型内積層技術とし
て半抜き結合手段も良く知られている。
【０００４】図６は上述半抜き結合手段を示す要部断面
図、図７は円環状の薄板部材を積層した円筒状ヨ−ク２
−１の斜視図であるが、この種の円筒状ヨ−ク２−１で
、ラジアル方向の寸法Ｗが薄板部材の厚みより十分大き
な場合には、この半抜き結合手段が有効な手段として使
用される。この手段は半抜き結合部を構成する半抜き小
突起２−１４及びこれと一体的に形成される半抜き小穴
２−１５の形成が前提であるので、上述の如く円筒状ヨ
−ク２−１のラジアル方向の寸法：図５のＷの下限に制
約があって、半抜き結合部を構成するに十分なヨ−クの
寸法Ｗを容認される大きめなモ−タでしか利用出来ない
ことは自明である。
図、図７は円環状の薄板部材を積層した円筒状ヨ−ク２
−１の斜視図であるが、この種の円筒状ヨ−ク２−１で
、ラジアル方向の寸法Ｗが薄板部材の厚みより十分大き
な場合には、この半抜き結合手段が有効な手段として使
用される。この手段は半抜き結合部を構成する半抜き小
突起２−１４及びこれと一体的に形成される半抜き小穴
２−１５の形成が前提であるので、上述の如く円筒状ヨ
−ク２−１のラジアル方向の寸法：図５のＷの下限に制
約があって、半抜き結合部を構成するに十分なヨ−クの
寸法Ｗを容認される大きめなモ−タでしか利用出来ない
ことは自明である。
【０００５】又、当該ヨ−クのラジアル方向の寸法Ｗに
制約があってこの寸法をを十分に確保出来ない場合には
、図示はしないが上述，周知の通り接着や溶接によるの
が一般的である。この接着や溶接の手段は寸法的な制約
を受けないので現在でも多用されているが、いずれも工
程の追加によるコストアップが避けられない他、特に溶
接手段においては素材の溶融による有効面積の減少をも
たらし、高温過熱による薄板の表面絶縁層の破壊や変形
等性能に影響を及ぼす欠陥を有していた。
制約があってこの寸法をを十分に確保出来ない場合には
、図示はしないが上述，周知の通り接着や溶接によるの
が一般的である。この接着や溶接の手段は寸法的な制約
を受けないので現在でも多用されているが、いずれも工
程の追加によるコストアップが避けられない他、特に溶
接手段においては素材の溶融による有効面積の減少をも
たらし、高温過熱による薄板の表面絶縁層の破壊や変形
等性能に影響を及ぼす欠陥を有していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述の通り、従来の積
層固着手段はモ−タの小型化の障害であったり積層固着
の為の工程追加によるコストアップ等が課題であった。
層固着手段はモ−タの小型化の障害であったり積層固着
の為の工程追加によるコストアップ等が課題であった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に成るコアレス式
ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タのヨ−ク製作方法
は、帯状薄板素材を順次所定寸法で円環状に抜く工程と
、前記円環状部材を所定数積層し円筒状ブロックに保持
する工程と、その先端間距離が前記円筒状ブロックの内
径寸法より大きな複数の小突起を外周面に備えたしごき
治具でしごく事により発生する素材の変形貼着により、
当該円筒状ブロックの内周面に固着力を得る工程と、そ
の先端間距離が前記円筒状ブロックの外径寸法より小さ
な複数の小突起を内周面に備えたしごき治具でしごく事
により発生する素材の変形貼着により、当該円筒状ブロ
ックの外周面に固着力を得る工程とを備え、若しくは上
述２つのしごき工程のうち、いずれか一方のしごき工程
を備えるものである。
ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タのヨ−ク製作方法
は、帯状薄板素材を順次所定寸法で円環状に抜く工程と
、前記円環状部材を所定数積層し円筒状ブロックに保持
する工程と、その先端間距離が前記円筒状ブロックの内
径寸法より大きな複数の小突起を外周面に備えたしごき
治具でしごく事により発生する素材の変形貼着により、
当該円筒状ブロックの内周面に固着力を得る工程と、そ
の先端間距離が前記円筒状ブロックの外径寸法より小さ
な複数の小突起を内周面に備えたしごき治具でしごく事
により発生する素材の変形貼着により、当該円筒状ブロ
ックの外周面に固着力を得る工程とを備え、若しくは上
述２つのしごき工程のうち、いずれか一方のしごき工程
を備えるものである。
【０００８】
【作 用】前述のような構成においては、半抜き結合
部の形成が不要で当該ヨ−クのラジアル方向寸法を任意
に小さく出来るので、当該ブラシレスモ−タの小型化に
有利であると共に、接着・溶接等の工程を不要とする為
低コストを実現出来る。
部の形成が不要で当該ヨ−クのラジアル方向寸法を任意
に小さく出来るので、当該ブラシレスモ−タの小型化に
有利であると共に、接着・溶接等の工程を不要とする為
低コストを実現出来る。
【０００９】
【実施例】以下図面によって、本発明の実施例を説明す
る。当該コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−
タ１は前述の如く磁気的にはその円筒状ヨ−ク２−１の
ラジアル方向の寸法Ｗを大きく取る必要が無く、又、磁
性体より成る薄板部材２−１０の積層手段は、単に製作
工程途上若しくは完成時点で互いに接合固着を維持すれ
ば良い。
る。当該コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−
タ１は前述の如く磁気的にはその円筒状ヨ−ク２−１の
ラジアル方向の寸法Ｗを大きく取る必要が無く、又、磁
性体より成る薄板部材２−１０の積層手段は、単に製作
工程途上若しくは完成時点で互いに接合固着を維持すれ
ば良い。
【００１０】図１が本発明の一例として円筒状ヨ−ク２
−１の内周面に固着力を付与する例を示す断面略図で、
図２はそのしごきによる固着部の拡大部分図である。該
例では円筒状ヨ−ク２−１を構成するこの薄板部材２−
１０単体の抜き及び積層保持については従来と何ら変わ
りはないが、前述積層保持状態で、図３に示す如き外周
面にしごきをする為の小突起５−１を設けたしごき治具
５でしごく事で、前記薄板部材２−１０同士の内周面に
固着力を付与する点が異なる。隣接した薄板部材２−１
０は、図２に示す如く隣接する薄板部材２−１０の内周
面にしごきによる突出貼着部２−１７が張り出す事で固
着力を与えられる。
−１の内周面に固着力を付与する例を示す断面略図で、
図２はそのしごきによる固着部の拡大部分図である。該
例では円筒状ヨ−ク２−１を構成するこの薄板部材２−
１０単体の抜き及び積層保持については従来と何ら変わ
りはないが、前述積層保持状態で、図３に示す如き外周
面にしごきをする為の小突起５−１を設けたしごき治具
５でしごく事で、前記薄板部材２−１０同士の内周面に
固着力を付与する点が異なる。隣接した薄板部材２−１
０は、図２に示す如く隣接する薄板部材２−１０の内周
面にしごきによる突出貼着部２−１７が張り出す事で固
着力を与えられる。
【００１１】しごきによる固着力を付与する場所は、上
述の如く円筒状ヨ−ク２−１の内周面の他、外周面でも
内周面と外周面双方でも良いことは言うまでもない。
述の如く円筒状ヨ−ク２−１の内周面の他、外周面でも
内周面と外周面双方でも良いことは言うまでもない。
【００１２】
【発明の効果】本発明に成るコアレス式ラジアルギャッ
プ型ブラシレスモ−タのヨ−ク製作方法は、積層される
薄板部材の積層状態で所定の治具によるしごき作業で積
層固着力を得るものであるので、連続的作業が可能であ
り、然も特別な積層固着手段を要しないので小型で低コ
ストのコアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タ
のヨ−クを製作出来る如き利点がある。
プ型ブラシレスモ−タのヨ−ク製作方法は、積層される
薄板部材の積層状態で所定の治具によるしごき作業で積
層固着力を得るものであるので、連続的作業が可能であ
り、然も特別な積層固着手段を要しないので小型で低コ
ストのコアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タ
のヨ−クを製作出来る如き利点がある。
【図１】本発明に成る円筒状ヨ−クの一例（内周面で固
着）を示す断面図である。
着）を示す断面図である。
【図２】図１の例の固着部拡大部分図である。
【図３】円筒状ヨ−クの内周面に固着力を付与する為の
しごき治具の例の斜視図である。
しごき治具の例の斜視図である。
【図４】コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−
タの構造を示す概略断面図である。
タの構造を示す概略断面図である。
【図５】円筒状ヨ−クを構成する為に抜き形成された薄
板部材の正面図である。
板部材の正面図である。
【図６】従来技術である半抜き固着手段に成る円筒状ヨ
−クの要部断面図である。
−クの要部断面図である。
【図７】円筒状ヨ−クの斜視図である。
１ ：ブラシレスモ−タ
１−１ ：外被
２ ：固定子
２−１ ：円筒状ヨ−ク
２−１０：ヨ−ク薄板部材
２−１１：破断面
２−１３：剪断面
２−１４：半抜き小突起
２−１５：半抜き小穴
２−１６：しごきによる固着部
２−１７：しごきで発生する突出貼着部２−２ ：巻
線 ３ ：回転子 ３−１ ：マグネット ３−２ ：保持部材 ３−３ ：回転子軸 ４ ：軸受 ５ ：円筒状ヨ−クの内周面に固着力を付与
するしごき治具 ５−１ ：小突起
線 ３ ：回転子 ３−１ ：マグネット ３−２ ：保持部材 ３−３ ：回転子軸 ４ ：軸受 ５ ：円筒状ヨ−クの内周面に固着力を付与
するしごき治具 ５−１ ：小突起
Claims (3)
- 【請求項１】 コアレス式ラジアルギャップ型ブラシ
レスモ−タの巻線をその表面に貼着固定する為に薄板部
材の積層により形成される円筒状ヨ−クで、該ヨ−クの
ラジアル方向の寸法が、その内径の２０分の１を越えな
いものの製作方法において、帯状薄板素材を順次所定寸
法で円環状に抜く工程と、前記円環状部材を所定数積層
し円筒状ブロックに保持する工程と、その先端間距離が
前記円筒状ブロックの内径寸法より大きな複数の小突起
を外周面に備えたしごき治具でしごく事により発生する
素材の変形貼着により、当該円筒状ブロックの内周面に
固着力を得る工程とを備えることを特徴とするコアレス
式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タのヨ−ク製作方
法。 - 【請求項２】 コアレス式ラジアルギャップ型ブラシ
レスモ−タの巻線をその表面に貼着固定する為に薄板部
材の積層により形成される円筒状ヨ−クで、該ヨ−クの
ラジアル方向の寸法が、その内径の２０分の１を越えな
いものの製作方法において、帯状薄板素材を順次所定寸
法で円環状に抜く工程と、前記円環状部材を所定数積層
し円筒状ブロックに保持する工程と、その先端間距離が
前記円筒状ブロックの外径寸法より小さな複数の小突起
を内周面に備えたしごき治具でしごく事により発生する
素材の変形貼着により、当該円筒状ブロックの外周面に
固着力を得る工程とを備えることを特徴とするコアレス
式ラジアルギャップ型ブラシレスモ−タのヨ−ク製作方
法。 - 【請求項３】 コアレス式ラジアルギャップ型ブラシ
レスモ−タの巻線をその表面に貼着固定する為に薄板部
材の積層により形成される円筒状ヨ−クで、該ヨ−クの
ラジアル方向の寸法がその内径の２０分の１を越えない
ものの製作方法において、帯状薄板素材を順次所定寸法
で円環状に抜く工程と、前記円環状部材を所定数積層し
円筒状ブロックに保持する工程と、その先端間距離が前
記円筒状ブロックの内径寸法より大きな複数の小突起を
外周面に備えたしごき治具でしごく事により発生する素
材の変形貼着により、当該円筒状ブロックの内周面に固
着力を得る工程と、その先端間距離が前記円筒状ブロッ
クの外径寸法より小さな複数の小突起を内周面に備えた
しごき治具でしごく事により発生する素材の変形貼着に
より、当該円筒状ブロックの外周面に固着力を得る工程
とを備えることを特徴とするコアレス式ラジアルギャッ
プ型ブラシレスモ−タのヨ−ク製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7705991A JPH04289743A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモータのヨーク製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7705991A JPH04289743A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモータのヨーク製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289743A true JPH04289743A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13623224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7705991A Pending JPH04289743A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモータのヨーク製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04289743A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006274811A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Japan Servo Co Ltd | 軸流ファン |
| JP2006274812A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Japan Servo Co Ltd | 軸流ファン |
| US7200335B2 (en) | 2001-09-07 | 2007-04-03 | Rohm Co., Ltd. | Optical transceiver |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP7705991A patent/JPH04289743A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7200335B2 (en) | 2001-09-07 | 2007-04-03 | Rohm Co., Ltd. | Optical transceiver |
| JP2006274811A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Japan Servo Co Ltd | 軸流ファン |
| JP2006274812A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Japan Servo Co Ltd | 軸流ファン |
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