JPH04289500A - レーザによる加工装置 - Google Patents

レーザによる加工装置

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JPH04289500A
JPH04289500A JP3254655A JP25465591A JPH04289500A JP H04289500 A JPH04289500 A JP H04289500A JP 3254655 A JP3254655 A JP 3254655A JP 25465591 A JP25465591 A JP 25465591A JP H04289500 A JPH04289500 A JP H04289500A
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ジャン−ピエール・カートリー
Georges Clar
ジョージ・クレア
Alain Martin
アラン・マーチン
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    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/001Decontamination of contaminated objects, apparatus, clothes, food; Preventing contamination thereof
    • G21F9/005Decontamination of the surface of objects by ablation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/04Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザにより加工し、
接近することが困難な加工位置に高出力レーザ光を送る
ための装置に関するものである。本発明は、特に、加圧
水型の原子力発電所の水蒸気発生器の一次冷却水回路に
用いられるパイプもしくは同様の形状を有する部分、も
しくはこのような水蒸気発生器の水槽のレーザ光による
汚染除去に適用される。
【0002】
【従来の技術およびその課題】パイプ内にある加工位置
に空気を通じてレーザ光を伝達することは困難であり、
特に屈曲したパイプにおいては困難である。また、レー
ザ源をこのようなパイプ内に挿入するには、レーザ源は
通常あまりにも体積が大きすぎる。レーザ光の伝送には
、光ファイバの使用が良く知られているが、これらのフ
ァイバで伝送できる出力は、レーザ光による除染といっ
た所定の用途に関しては、あまりにも限定されたもので
ある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、接近す
ることが困難な加工位置に、高出力のレーザを伝送する
ことができる装置を提供することにある。かかる目的を
達成すべく、本発明のレーザによる加工装置は、レーザ
源と、このレーザ源の出力部と連結する入力部を有する
光ファイバと、光ファイバの出力部と連結する入力部を
有するレーザ光増幅器と、加工位置へ空気を通じて増幅
器によって増幅したレーザ光を伝送する手段とを具備す
るものである。
【0004】本発明の他の特徴は、パイプ等の中空体の
内部の加工をする場合に、その軸に沿って実質的にパイ
プ内にある支持手段を有するレールと、このレール上に
支持される可動な台車とからなり、台車によって運搬さ
れる増幅器と、パイプの内壁の一つの領域をレーザ光に
より汚染除去する手段を具備する伝送手段とを有する点
にある。前記レールは、回転する指示部と、半径方向の
平面内で前記内壁の一つの角度の部分の汚染除去をする
ために取り付けられた汚染除去手段を具備する。また、
レールは、n面の多角形の横断面を有し、さらに360
/n度のステップで回転するため取り付けられた回転指
示部を有する。さらに、本発明の加工手段は増幅された
レーザ光が通過する揺動ガイドチューブと、このチュー
ブの基部に固定された反射ミラーとを有する走査手段と
を有するものであり、ガイドチューブの端部に取り付け
られたノズル部と、前記内壁上にノズル部を弾性的に用
いるための手段を具備するものである。
【0005】
【実施例】図示された装置は、加圧水型の原子力発電所
の水蒸気発生器の一次冷却水回路の部分の比較的大きな
直径のパイプの曲り部1の汚染除去を行うためのもので
ある。図示された実施例は、パイプの急に折れ曲がった
部分に取り付た状態を示すものである。この装置は、支
持レールを本質的に含み、移動自在にこのレール上に支
持されている台車3と、高出力のレーザ光を発するため
の装置4と、パイプの曲り部1の内壁へ空気を通じてこ
のレーザ光を伝送するための装置5とを有するものであ
る。
【0006】六角径の横断面(図3参照)のレール2は
、曲がった形状であり、その長手方向の軸は、パイプの
曲り部1の軸と一致される。一方の端部においては、パ
イプの曲り部1に近接したパイプの部分8におけるセン
タリング部材7を有する直線部6を有する。このセンタ
リング部材7は、延長部6の端部に設けられたジャッキ
9により延ばされている。また、レール2は他方の端部
に指示部10を有する。指示部10は、レール上に収納
されたモータ(図示略)の手段によって、60度のステ
ップでその軸まわりに回転することができ、レール2と
同様に6角形の断面のレール部分となっている。指示部
10は、レール2と一体のシャフト上を回転する。シャ
フトは、その自由端でクロスメンバ12のハブ(hub
)11を移動し、クロスメンバ12は、回転によりセン
タリング環13を移動する。このリング上に半径方向に
設けられたいくつかのジャッキ14によって、レール2
の軸は十分に正確に急なパイプの曲り部1の軸と一致さ
せられる。
【0007】図3に示すように、台車3は、レール2の
それと同様に六角形断面を有する。この六角形断面の一
方側には、台車3とレール2の間に、2組のアイドルロ
ーラが挟まれており、他方側においては、駆動ロール1
6の1組が挟まれており、これらはギアーモータ17に
よって駆動される。台車は、レール2の長さに沿ってい
かなる部分にも運ばれ、レールの延長部6もしくは10
のうちのいずれの上にも移動できる。
【0008】レーザ光を発生させる装置4は、一方の端
部においてYAG型のパルスレーザの発生源18を有し
ており、これは固定支持台19上に配置されている。こ
の固定支持台は、パイプの外側にあり、制御および冷却
手段等の所定の装置が適用され具備されている。レーザ
光増幅器20の他方の端部は、台車3上に固定されてい
る。発生源18の出力部は光ファイバ21の入力部に連
結されており、光ファイバの出力部は増幅器20の入力
部に連結されている。増幅器20は、パラレルに増幅さ
れた光をその出力部で供給するために取り付けられてい
る。数値を挙げて例を示すならば、光ファイバは、最大
出力が20MWを伝送するために設けられており、レー
ザ発生源18はこの値のピーク出力を有する。さらに、
増幅器の増幅常数は5であり、これは100MWの値の
ピーク出力を有するレーザ光をこの増幅器から出力させ
ることが可能であり、これは、本発明に用いるのに好適
なオーダである。
【0009】空気を通じて伝送するための装置5は、ガ
イドチューブ21を含み、このガイドチューブ21の基
部は、増幅器20の出力部に面し、増幅されたレーザ光
のための入口孔22を有する。45度の傾きを有する反
射ミラー23は、孔22に面してガイドチューブ内に固
定されている。ガイドチューブとミラー構造は、台車3
によって運ばれるモータ24の手段によって、半径方向
の平面において、交替する角度の動きにより動かされる
【0010】ノズル部25は、ガイドチューブ21の自
由端部において摺動するように設けられており、スプリ
ング26によりパイプの内壁方向に付勢されている。パ
イプ上のこのノズルの圧力は、ベアリングローラを有す
る浮動状態のチューブ状の端部部材27の手段により加
えられている。フレキシブルなパイプ28は、ノズル2
5をポンプ(図示略)に連結している。削り取られた排
出物を、パイプ自身内に排出することができるならば、
このポンプは台車3上に固定されたものであってもよい
。パイプ内に排出できない場合は、この排出物を処理す
るために、ポンプはパイプの外側の固定ユニット上に設
けられる。
【0011】フレキシブルな中央手段29は、光ファイ
バ、モータ17および24、増幅器20の電気を供給す
る電線、必要であればモータおよび増幅器を冷却するた
めの冷却水を送るためのパイプおよびフレキシブルパイ
プ28を台車3に連結するための手段である。操作の際
に、レール2に沿った台車3の各々の位置で、モータ2
4は、端部部材27が60度より実質的に大きな振幅で
円形の弧に沿ってパイプの曲り部1の内壁上に配置され
るようにガイドチューブ21を前後に駆動する。そして
、レーザ光を発生するための装置4のスイッチが入れら
れる。増幅されたレーザ光は、ミラー23で反射した後
、壁に当たる。当たった点を確実にの除染し、円形の弧
全体を確実に除染する。ガイドチューブの各旋回の後、
曲り部1の60度より大きな部分全体が汚染除去された
レーザ光の焦点部分の範囲を1ステップとして、台車は
レール2上を前進する。
【0012】その後、台車は指示部10に運ばれ、指示
部が60度回転して、これにより新しい角度に台車を配
置する。パイプの曲り部1の次のセクターの除染は、上
述したようになされ、先に除染された部分と重なるよう
になされる。本発明の装置には、いかなる処理されるパ
イプの空間の方向および形状であっても、利用されるも
のである。さらに、平行のレーザ光の利用の利点により
、パイプの壁とミラー23との間の距離は、正確に調節
する必要はない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、原子力発電所の水蒸気発生器
のパイプ等の内壁を有する中空体の内壁の汚染除去のた
めのレーザによる加工装置であって、レーザ発生源と、
このレーザ発生源の出力部と連結する入力部を有する光
ファイバと、この光ファイバの出力部と連結する入力部
を有するレーザ光増幅器と、増幅器により発生したレー
ザ光を加工位置に空気を通じて伝達するための手段とを
具備するレーザによる加工装置であるので、パイプ等の
内壁のような接近することが困難な加工位置に、高出力
のレーザを伝送することができる装置を提供するという
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、パイプの急な曲り部に適用された本発
明の装置の一例であって、パイプの軸に沿った縦断面図
である。
【図2】図2は、図1のIIに示す部分の拡大断面図で
ある。
【図3】図3は、本発明の装置の一例であって、図4の
III−III線矢視断面図である。
【図4】図4は、図3の矢印IVからみた正面図である
【符号の説明】
5        伝送手段 18      レーザ発生源 20      レーザ増幅器 21      光ファイバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原子力発電所の水蒸気発生器に用いら
    れるパイプ等の内壁を有する中空体の内壁の汚染除去の
    ためのレーザによる加工装置であって、レーザ発生源(
    18)と、このレーザ発生源の出力部と連結する入力部
    を有する光ファイバ(21)と、この光ファイバの出力
    部と連結する入力部を有するレーザ光増幅器(20)と
    、増幅器により発生したレーザ光を加工位置に空気を通
    じて伝送するための手段(5)とを具備することを特徴
    とするレーザによる加工装置。
  2. 【請求項2】  パイプ(1)の軸に沿ってパイプ内に
    固定するための手段(7、9、11から14)を有する
    支持レール(2)と、このレールに移動自在に取付られ
    た台車(3)と、台車によって運ばれる増幅器(20)
    と、パイプ(1)の内壁の一つの領域をレーザ光により
    汚染除去する手段(21から24)を有する前記伝達手
    段(5)とを具備することを特徴とする請求項1記載の
    レーザによる加工装置。
  3. 【請求項3】  前記レール(2)が回転指示部(10
    )を有し、径方向平面における前記内壁の一つの角度の
    部分の汚染除去手段(21から24)を具備することを
    特徴とする請求項2記載のレーザによる加工装置。
  4. 【請求項4】  前記レール(2)の横断面がn面の多
    角形の形状であり、さらに360/n度のステップで回
    転するために用いられる回転指示部(10)を有するこ
    とを特徴とする請求項3記載のレーザによる加工装置。
  5. 【請求項5】  汚染を除去するための手段(21から
    24)が、増幅したレーザ光が通過する揺動ガイドチュ
    ーブ(21)と、このチューブの基部に固定された反射
    ミラー(23)とを具備することを特徴とする請求項2
    から4までの内のいずれかの請求項に記載のレーザによ
    る加工装置。
  6. 【請求項6】  ガイドチューブ(21)の端部に吸引
    ノズル部(25)が設けられたことを特徴とする請求項
    5記載のレーザによる加工装置。
  7. 【請求項7】  前記内壁上に吸引ノズル部(25)を
    弾性的に用いるための手段を有することを特徴とする請
    求項5もしくは6記載のレーザによる加工装置。
JP3254655A 1990-09-12 1991-09-05 レーザによる加工装置 Withdrawn JPH04289500A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9011281 1990-09-12
FR9011281A FR2666523A1 (fr) 1990-09-12 1990-09-12 Appareil de travail au laser, notamment pour la decontamination d'une conduite d'un reacteur nucleaire.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04289500A true JPH04289500A (ja) 1992-10-14

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US (1) US5256848A (ja)
EP (1) EP0475806B1 (ja)
JP (1) JPH04289500A (ja)
KR (1) KR920006044A (ja)
CS (1) CS278691A3 (ja)
DE (1) DE69114970T2 (ja)
ES (1) ES2080923T3 (ja)
FI (1) FI95878C (ja)
FR (1) FR2666523A1 (ja)
RU (1) RU2038572C1 (ja)
ZA (1) ZA917213B (ja)

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