JPS63241399A - レ−ザ除染装置 - Google Patents
レ−ザ除染装置Info
- Publication number
- JPS63241399A JPS63241399A JP62074428A JP7442887A JPS63241399A JP S63241399 A JPS63241399 A JP S63241399A JP 62074428 A JP62074428 A JP 62074428A JP 7442887 A JP7442887 A JP 7442887A JP S63241399 A JPS63241399 A JP S63241399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decontamination
- laser
- head section
- laser beam
- substances
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 8
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 8
- 238000005202 decontamination Methods 0.000 description 19
- 230000003588 decontaminative effect Effects 0.000 description 16
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 12
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 6
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000009390 chemical decontamination Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000009392 mechanical decontamination Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は空気中または水中において、放射能による汚染
部を除去するレーザ除染装置に係る。
部を除去するレーザ除染装置に係る。
（従来の技術）
一般に除染法としては、化学的除染と機械的除染とがあ
る。これ等の除染法のうち前者は除染液の処理が必要で
あるばかりでなく１、遠隔操作により局部除染を行うこ
とは困難である。また、後者は遠隔操作による除染が困
難であり、オペレータの被曝量も大である。その上、複
雑な形状の対象物の除染には適しない欠点がある。
る。これ等の除染法のうち前者は除染液の処理が必要で
あるばかりでなく１、遠隔操作により局部除染を行うこ
とは困難である。また、後者は遠隔操作による除染が困
難であり、オペレータの被曝量も大である。その上、複
雑な形状の対象物の除染には適しない欠点がある。
上記従来の除染法の問題点を解決するものとして、レー
ザ除染装置が開発されている。このレーザ除染装置は、 （ａ）数μｍ厚さの極表面層のみの除染が可能であるこ
と。
ザ除染装置が開発されている。このレーザ除染装置は、 （ａ）数μｍ厚さの極表面層のみの除染が可能であるこ
と。
（ｂ）遠隔操作性がよくオペレータの被曝量を最小限と
なし得ること。
なし得ること。
（ｃ）複雑な形状の対象物の除染も可能であること。
（ｄ）局部的な除染も可能であること。
等の利点を有している。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、上記従来のレーザ除染装置においては、除染
により除去された対象物構成物質（除去物質）の処理が
考慮されておらず、レーザ切断ノズルに供給されるアシ
ストガスによる飛散のみによって処理していた。これで
は除去物質の処理が十分でなく、対象物表面に再び堆積
してこれを再汚染するおそれがあった。
により除去された対象物構成物質（除去物質）の処理が
考慮されておらず、レーザ切断ノズルに供給されるアシ
ストガスによる飛散のみによって処理していた。これで
は除去物質の処理が十分でなく、対象物表面に再び堆積
してこれを再汚染するおそれがあった。
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、除去物質
の堆積による対象物の再汚染を生じるおそれのないレー
ザ除染装置を得ることを目的としている。
の堆積による対象物の再汚染を生じるおそれのないレー
ザ除染装置を得ることを目的としている。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段）
本発明のレーザ除染装置は、ヘッド部と、このヘッド部
の一端に設けられレーザビームをヘッド部内に導く反射
鏡と、前記ヘッド部内に設けられ前記レーザビームを対
象物表面に結像する集光レンズと、前記ヘッド部側方に
噴射軸を前記結像位置に向けて設けられたガス噴射ノズ
ルとを有することを特徴とする。
の一端に設けられレーザビームをヘッド部内に導く反射
鏡と、前記ヘッド部内に設けられ前記レーザビームを対
象物表面に結像する集光レンズと、前記ヘッド部側方に
噴射軸を前記結像位置に向けて設けられたガス噴射ノズ
ルとを有することを特徴とする。
（作用）
上記構成の本発明レーザ除染装置においては、レーザビ
ームの結像により加熱された対象物の表面の物質は、溶
融しその一部は蒸発により放散し除去される。液状に留
まった物質はガス噴射ノズルからの高速ガス流により吹
き飛ばされ飛散して除去される。すなわち、除去物質の
処理について何等の考慮をもはらっていない従来のレー
ザ除染装置に比し、格段に効果的な除染がなされる。
ームの結像により加熱された対象物の表面の物質は、溶
融しその一部は蒸発により放散し除去される。液状に留
まった物質はガス噴射ノズルからの高速ガス流により吹
き飛ばされ飛散して除去される。すなわち、除去物質の
処理について何等の考慮をもはらっていない従来のレー
ザ除染装置に比し、格段に効果的な除染がなされる。
（実施例）
図は本発明一実施例の縦断面図である。この図において
、空中または図示しない中空円筒内を伝送されたレーザ
ビームＲは、反射鏡１によって９０＠方向を変えられヘ
ッド部２に導かれる。ヘッド部２内には集光レンズ３が
設けられている。この集光レンズ３は対象物Ｍの表面に
結像する。なお、対象物Ｍは放射性物質を含むクラッド
層Ｃを有するものとする。ヘッド部２にはアシストガス
供給管４が連通され、レンズ３の保護と溶融補助の作用
をするアシストガスが供給されている。また、ヘッド部
２の側方には高速ガス流を噴射するガス噴射ノズル５が
、その噴射軸を対象物上の結像位置に向けて設けられて
いる。
、空中または図示しない中空円筒内を伝送されたレーザ
ビームＲは、反射鏡１によって９０＠方向を変えられヘ
ッド部２に導かれる。ヘッド部２内には集光レンズ３が
設けられている。この集光レンズ３は対象物Ｍの表面に
結像する。なお、対象物Ｍは放射性物質を含むクラッド
層Ｃを有するものとする。ヘッド部２にはアシストガス
供給管４が連通され、レンズ３の保護と溶融補助の作用
をするアシストガスが供給されている。また、ヘッド部
２の側方には高速ガス流を噴射するガス噴射ノズル５が
、その噴射軸を対象物上の結像位置に向けて設けられて
いる。
上記構成の本発明レーザ除染装置においては、対象物Ｍ
表面に結像したレーザビームＲはクラッド層Ｃを溶融さ
せ、クラッド層の一部は蒸発により放散する。残余の液
状に留まった部分はガス噴射ノズル５からの高速ガス流
により吹き飛ばされる。
表面に結像したレーザビームＲはクラッド層Ｃを溶融さ
せ、クラッド層の一部は蒸発により放散する。残余の液
状に留まった部分はガス噴射ノズル５からの高速ガス流
により吹き飛ばされる。
これにより、クラッド層Ｃは除去され除染は完了する。
［発明の効果コ
上記構成の本発明レーザ除染装置においては、レーザビ
ームの加熱によるクラッド層Ｃはその一部の蒸発と、液
化した部分の高速ガス流による飛散とにより完全に除去
される。而して、液状の除去物質が高速ガス流により飛
散され対象物上に残留、堆積することがないため対象物
の再汚染を生じることはない。
ームの加熱によるクラッド層Ｃはその一部の蒸発と、液
化した部分の高速ガス流による飛散とにより完全に除去
される。而して、液状の除去物質が高速ガス流により飛
散され対象物上に残留、堆積することがないため対象物
の再汚染を生じることはない。
図は本発明一実施例の縦断面図である。
１・・・・・・反射鏡 ２・・・・・・レーザビーム
３・・・・・・ヘッド部 ４・・・・・・アシストガス
供給管 ５・・・・・・ガス噴射ノズル Ｃ・・・・・
・クラッド層 Ｍ・・・・・・対象物 Ｒ・・・・・・
レーザビーム −代理人弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 昭和 年 月 日
３・・・・・・ヘッド部 ４・・・・・・アシストガス
供給管 ５・・・・・・ガス噴射ノズル Ｃ・・・・・
・クラッド層 Ｍ・・・・・・対象物 Ｒ・・・・・・
レーザビーム −代理人弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 昭和 年 月 日
Claims (1)
- ヘッド部と、このヘッド部の一端に設けられレーザビー
ムをヘッド部内に導く反射鏡と、前記ヘッド部内に設け
られ前記レーザビームを対象物表面に結像する集光レン
ズと、前記ヘッド部側方に噴射軸を前記結像位置に向け
て設けられたガス噴射ノズルとを有することを特徴とす
るレーザ除染装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62074428A JPS63241399A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | レ−ザ除染装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62074428A JPS63241399A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | レ−ザ除染装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63241399A true JPS63241399A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=13546930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62074428A Pending JPS63241399A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | レ−ザ除染装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63241399A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0466898A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Toshiba Corp | 構造物の表面付着物の除去装置 |
| FR2666523A1 (fr) * | 1990-09-12 | 1992-03-13 | Framatome Sa | Appareil de travail au laser, notamment pour la decontamination d'une conduite d'un reacteur nucleaire. |
| FR2674983A1 (fr) * | 1991-04-05 | 1992-10-09 | Framatome Sa | Procede et equipement de travail au laser dans une zone contaminee d'une installation nucleaire. |
| FR2678418A1 (fr) * | 1991-06-26 | 1992-12-31 | Framatome Sa | Procede de travail au laser dans une zone contaminee d'une installation nucleaire, et equipement pour sa mise en óoeuvre. |
| US6056827A (en) * | 1996-02-15 | 2000-05-02 | Japan Nuclear Cycle Development Institute | Laser decontamination method |
| US6531682B1 (en) * | 1998-01-29 | 2003-03-11 | Trodat Gmbh. | Processing head for a laser engraving or cutting device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814099A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | 株式会社日立製作所 | 放射性汚染金属部材の浄化処理方法及び装置 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP62074428A patent/JPS63241399A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814099A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | 株式会社日立製作所 | 放射性汚染金属部材の浄化処理方法及び装置 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0466898A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Toshiba Corp | 構造物の表面付着物の除去装置 |
| FR2666523A1 (fr) * | 1990-09-12 | 1992-03-13 | Framatome Sa | Appareil de travail au laser, notamment pour la decontamination d'une conduite d'un reacteur nucleaire. |
| EP0475806A2 (fr) * | 1990-09-12 | 1992-03-18 | Framatome | Appareil de travail au laser, notamment pour le décontamination d'une conduite d'un réacteur nucléaire |
| EP0475806A3 (en) * | 1990-09-12 | 1993-02-03 | Framatome | Laser-worktool, especially for the cleaning of a tube of a nuclear reactor |
| FR2674983A1 (fr) * | 1991-04-05 | 1992-10-09 | Framatome Sa | Procede et equipement de travail au laser dans une zone contaminee d'une installation nucleaire. |
| FR2678418A1 (fr) * | 1991-06-26 | 1992-12-31 | Framatome Sa | Procede de travail au laser dans une zone contaminee d'une installation nucleaire, et equipement pour sa mise en óoeuvre. |
| US6056827A (en) * | 1996-02-15 | 2000-05-02 | Japan Nuclear Cycle Development Institute | Laser decontamination method |
| US6531682B1 (en) * | 1998-01-29 | 2003-03-11 | Trodat Gmbh. | Processing head for a laser engraving or cutting device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6056827A (en) | Laser decontamination method | |
| JP3178524B2 (ja) | レーザマーキング方法と装置及びマーキングされた部材 | |
| AU752430B2 (en) | Process and apparatus for monitoring surface laser cleaning | |
| US20090060780A1 (en) | Device and Method for the Treatment and/or Decontamination of Surfaces | |
| DE112008000872T5 (de) | Vorrichtung und Verfahren zur Laserbearbeitung | |
| JPS63241399A (ja) | レ−ザ除染装置 | |
| DE102017111211B4 (de) | Verfahren zur Material abtragenden Laserbearbeitung eines Werkstücks | |
| DE19749981A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Abtragung von Oberflächenverunreinigungen von metallischen, mineralischen, organischen Untergründen durch Einsatz eines Lasers | |
| JP4155489B2 (ja) | 水中レーザ補修溶接装置 | |
| DE69208161T2 (de) | Verfahren zum Arbeiten mit Laser in kontaminiertem Gebiet einer Kernkraftanlage und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens | |
| DE69824181T2 (de) | Vorrichtung und verfahren zum schneiden mit grösserem abstand mittels laser im impulsverfahren | |
| DE69009366T2 (de) | Gerät und Verfahren zum Schweissen von Werkstücken mittels eines Laserstrahls. | |
| KR100247610B1 (ko) | 광 비임 히터의 렌즈오염 방지장치 | |
| JPH04109200A (ja) | レーザ除染装置 | |
| US6444097B1 (en) | Radioactive decontamination | |
| DE102018203400A1 (de) | Flüssigkeitsentfernungsvorrichtung und flüssigkeitsentfernungsverfahren | |
| JP2659860B2 (ja) | レーザ切断方法 | |
| JP3282316B2 (ja) | レーザー照射装置 | |
| Stipp et al. | Surface contaminants’ incorporation after nanosecond laser ablation | |
| JPH07100673A (ja) | 水中レーザー照射装置 | |
| JPH11183693A (ja) | 除染方法およびその装置 | |
| GB2070998A (en) | Welding by laser beam | |
| DE2504375C3 (de) | Verfahren zum Belüften einer evakuierten Elektronenröhre | |
| DE10114861B4 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Entlacken eines Bereiches auf einem Maskensubstrat | |
| JPH04258394A (ja) | レーザ加工機の加工ヘッド |