JPH04289388A - 簡易建造物 - Google Patents

簡易建造物

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JPH04289388A
JPH04289388A JP12881391A JP12881391A JPH04289388A JP H04289388 A JPH04289388 A JP H04289388A JP 12881391 A JP12881391 A JP 12881391A JP 12881391 A JP12881391 A JP 12881391A JP H04289388 A JPH04289388 A JP H04289388A
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JP
Japan
Prior art keywords
aggregate
sheet
simple structure
polygonal
multifaceted
Prior art date
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Pending
Application number
JP12881391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Koike
浩 小池
Hiroshi Masuda
増田 広
Shigeo Nakazato
茂男 中里
Yuji Nomura
祐二 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Sheet and Frame Co Ltd
Original Assignee
Toho Sheet and Frame Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toho Sheet and Frame Co Ltd filed Critical Toho Sheet and Frame Co Ltd
Priority to JP12881391A priority Critical patent/JPH04289388A/ja
Publication of JPH04289388A publication Critical patent/JPH04289388A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば災害または難民
救済用テントハウス,作業現場用簡易建物,園芸用ハウ
ス,物置,バンガロー,露店,倉庫,その他の簡易建造
物に係り、特に広い空間部を形成した多目的に使用でき
る多角錐形状の簡易建造物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、テントハウス、バンガロー、
露店などの組み立ておよび解体が容易な簡易建造物が多
く普及していることは周知のことである。この種の簡易
建造物はその骨組みとして鉄骨などの骨材を複数本用い
て、各骨材を相互に接合するための手段としてボルト・
ナットで骨材を直接接合したり、或いは溶接したり、さ
らには特殊な接合プレートなどの接合手段が採用されて
いるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに複数本の骨材を簡易建造物として組み立てるには、
ボルト・ナットだけでの接合は組み立て精度を高くする
ことができず、しかも組み立てが非常に繁雑である。ま
た、接合プレートを使用した簡易建造物にあっては、そ
れだけでは各骨材の位置決めが困難であり、しかもそれ
だけでは組み立て強度や簡易建造物としての強度が低く
、広い大型の簡易建造物を構成させることは勿論困難な
ことであり、このような大型の簡易建造物を形成しよう
とするとコスト高となるなどの欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の簡易建造物は、
上記課題を解決すべくなされたものであり、請求項1は
、骨材接合プレートと所定長さの骨材とによって多角形
の土台部を形成し、この土台部上に前記骨材接合プレー
トと所定長さの骨材とによって頂部を形成すると共に、
複数の三角形を上下交互に組み合わせて内部に空間部を
形成した多面構造体を形成し、前記所定長さの骨材より
遥かに長い複数個のシート用支持骨材を前記頂部より地
面方向に斜めに延設すると共に、少なくとも一つの側面
の一部にドア部を設けた多角錐形状のシートを前記シー
ト用支持骨材に固定したことを特徴とする簡易建造物。
【0005】さらに請求項2は、請求項1における土台
部を略五角形とすると共に、シート用支持骨材を5個使
用し、多角錐形状のシートを略五角錐形状としたことを
特徴とする簡易建造物。
【0006】さらに請求項3は、請求項1における多面
構造体の周囲をシートにより囲繞し、このシートの一部
にドア部を設けたことを特徴とする簡易建造物。
【0007】さらに請求項4は、請求項1における多角
錐形状のシートの地面側端部に折り返し部を設け、この
折り返し部を止め具により固定したことを特徴とする簡
易建造物を提供するにある。
【0008】
【実施例】図1〜図7は本発明による簡易建造物の第1
実施例を示す図である。図1〜図3において、例えば鉄
鋼製,アルミニューム製,プラスチックス製などの骨材
接合プレート1(以下、単に骨材接合プレート1と称す
。)と所定長さの例えば鉄綱製,アルミニューム製,プ
ラスチックス製などの骨材2(以下、単に骨材2と称す
。)とによって略五角形の土台部3を形成し、この土台
部3上に前記骨材接合プレート1と所定長さの骨材2と
によって頂部4を形成すると共に、複数の三角形を上下
交互に組み合わせて内部に空間部5aを形成した図3に
示すごとき1個の多面構造体5を形成し、前記所定長さ
の骨材2より遥かに長い5個のシート用支持骨材6を前
記頂部4よりそれぞれ地面方向に斜めに延設し、少なく
とも一つの側面の一部にドア部7aを設けた多角錐形状
のシート7を前記シート用支持骨材6に固定することに
より前記多面構造体5の周囲に空間部8を形成した大型
の本発明の簡易建造物19を構成したものである。
【0009】ここで、本発明の簡易建造物において使用
されている骨材接合プレート1の一実施例について図5
を参照しながら説明する。この骨材接合プレート1は、
外形が略五角形または略円弧状であり、中心部には位置
決め孔として機能する略五角形の透孔10を穿設した平
坦部11を有し、この平坦部11の各辺11aより所定
角度折り曲げ形成されて全体が傘状または台形状をなし
ている。各辺11aからは図6に示す如く骨材の幅に略
対応した幅の骨材取付け溝12がそれぞれ形成されてい
る。これら各溝12間に骨材位置決め用の凸状13を介
して略三角状リブ14がそれぞれ突出形成されている。 これら三角状リブ部14により接合プレート1は剛性が
付与され強固になる。
【0010】そして、骨材取付け溝12の略中央部には
ボルト挿通孔15がそれぞれ穿設されるとともに、各略
三角状リブ14にもそれぞれボルト挿通孔16が穿設さ
れている。この骨材接合プレート1を用いて後述する如
くの多面構造体5を組み立てる際には、一方のボルト挿
通孔15が積極的に利用されるものである。
【0011】なお、17は骨材取付け溝12と平坦部1
1の辺11aに形成された補強リブであり、これらは傘
内面側に突出形成され、折曲部の補強をしている。
【0012】ここで、本発明の簡易建造物における図3
に示す多面構造体5の基本的な組み立てについて説明す
る。図6は頂部の組み立て状態および図7は土台部の組
み立て状態を示す。土台部は図7に示すように前記骨材
接合プレート1を内側に配置して、この骨材接合プレー
ト1の外側より各骨材取付け溝12に土台部用の骨材2
をボルト18によって略五角形の土台部を形成する。
【0013】そして、他の骨材取付け溝12に壁面用(
支柱用)の骨材2を位置決めして同様にボルト18によ
って固定する。以下同様にして梁部を構成する骨材2を
横方向に骨材接合プレート1にそれぞれ接合し、その上
に図6に示すように頂部用の骨材2をボルト18によっ
て接合して図3に示す如くの多面構造体5が組み立てら
れるものである。前記梁部は略五角形を形成するもので
ある。
【0014】このように頂部及び梁部は骨材接合プレー
ト1の各骨材取付け溝12を全て使用しているものであ
り、略五角形の土台部の一片を利用して各骨材2によっ
て三角形の平面が形成され、これらの三角形状の壁面部
が上下方向に交互に組合わされて完成された壁面部が形
成されるものである。
【0015】また、本発明による簡易建造物の頂部にお
いて、所定の骨材2より遥かに長いシート用支持骨材6
と対応する部分の多面構造体5の下方の骨材2を予め除
去しておいて、この下方の骨材2の骨材取付け溝12に
対応する骨材接合プレート1のボルト挿通孔15に長い
シート用支持骨材6をボルト・ナットにて固定すれば良
い。
【0016】そして、この長いシート用支持骨材6に一
つの側面の一部にドア部7aを設けた略五角錐形状のシ
ート7を覆い固定することにより、内部に空間部5aを
形成した1個の多面構造体5を囲繞する大型の五角錐形
状の簡易建造物19を得ることができる。
【0017】なお、1個の多面構造体5の頂部の骨材2
の上に、他の長いシート用支持骨材6を重畳する如く固
定しても勿論所期の目的を達成し得るものである。
【0018】このように、頂部より地面方向に斜めに延
設した長いシート用支持骨材6に略五角錐形状のシート
7を覆い固定することによって本発明の簡易建造物19
内には、基本的には2つの部屋(空間部5a,8)が形
成される。
【0019】図8〜図9は本発明の第2実施例を示す図
である。この実施例においては、図8に示すような一部
にドア部20aを設けた例えば天幕布やビニール製など
の適宜のシート20を、図3に示した多面構造体5の周
囲に囲繞した多面構造体5bが使用されている。このよ
うに施された多面構造体5bを使用して大型の本発明の
簡易建造物19aを形成したものである。これによれば
、この多面構造体5bの内部の空間部5cとこの多面構
造体5bの周囲の空間部8とは、このシート20によっ
て仕切られることになる。したがって、前記多面構造体
5bの内部の空間部5cとこの多面構造体5bの周囲の
空間部8とは、それぞれ別々の用途に使用することがで
きる。
【0020】なお、本発明の各実施例においては、図4
に示すように、多角錐形状のシート7の地面側端部に折
り返し部7bをそれぞれ設け、この折り返し部7bの中
に例えば錘などを入れて例えばマジック接着テープやボ
タンホックなどの止め具9により固定して多角錐形状の
シート7の地面側端部を安定化させるようにしても良い
【0021】また、本発明の骨材接合プレート1は本実
施例に示したものに限らず、本特許請求の範囲を逸脱し
ない範囲内において如何なる形状にしても良いこと勿論
である。
【0022】
【発明の効果】本発明の簡易建造物によれば、簡易建造
物の中央部に位置する1個の多面構造体が、実質的に簡
易建造物の太い柱として機能するものであり、しかもこ
の1個の多面構造体を利用して複数個(5個)のシート
用支持骨材を取り付け、さらにこの各シート用支持骨材
に、少なくとも一つの側面の一部にドア部を設けた多角
錐形状のシートを固定することにより多目的用途の複数
の空間部(部屋)を形成した略五角錐形状の簡易建造物
を強固にして簡単に組み立てることができ、かつ組み立
て工数の削減および解体搬送が容易、コスト低廉となる
など種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による簡易建造物の第1実施例を示す外
観斜視図である。
【図2】図1の底面図である。
【図3】本発明の第1実施例および第3実施例に使用す
る多面構造体の外観斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例における略五角錐形状のシ
ートの要部を示す外観斜視図である。
【図5】骨材接合プレートの一実施例を示す外観図であ
る。
【図6】頂部における骨材接合プレートと骨材との取付
け状態を示す拡大側断面図である。
【図7】土台部の組立状態を示す外観図である。
【図8】本発明の第2実施例に使用する多面構造体の外
観斜視図である。
【図9】本発明による簡易建造物の第2実施例を示す正
面図である。
【符号の説明】
1    骨材接合プレート 2    骨材 3    土台部 4    頂部 5    多面構造体 5a  空間部 5b  多面構造体 5c  空間部 6    シート用支持骨材 7    略五角錐形状のシート 7a  ドア部 7b  折り返し部 8    空間部 9    止め具 19  簡易建造物 19a簡易建造物 20  シート 20aドア部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  骨材接合プレートと所定長さの骨材と
    によって多角形の土台部を形成し、この土台部上に前記
    骨材接合プレートと所定長さの骨材とによって頂部を形
    成すると共に、複数の三角形を上下交互に組み合わせて
    内部に空間部を形成した多面構造体を形成し、前記所定
    長さの骨材より遥かに長い複数個のシート用支持骨材を
    前記頂部より地面方向に斜めに延設すると共に、少なく
    とも一つの側面の一部にドア部を設けた多角錐形状のシ
    ートを前記シート用支持骨材に固定したことを特徴とす
    る簡易建造物。
  2. 【請求項2】  請求項1における土台部を略五角形と
    すると共に、シート用支持骨材を5個使用し、多角錐形
    状のシートを略五角錐形状としたことを特徴とする簡易
    建造物。
  3. 【請求項3】  請求項1における多面構造体の周囲を
    シートにより囲繞し、このシートの一部にドア部を設け
    たことを特徴とする簡易建造物。
  4. 【請求項4】  請求項1における多角錐形状のシート
    の地面側端部に折り返し部を設け、この折り返し部を止
    め具により固定したことを特徴とする簡易建造物。
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