JP3049519B2 - 簡易建造物 - Google Patents
簡易建造物Info
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- JP3049519B2 JP3049519B2 JP3245288A JP24528891A JP3049519B2 JP 3049519 B2 JP3049519 B2 JP 3049519B2 JP 3245288 A JP3245288 A JP 3245288A JP 24528891 A JP24528891 A JP 24528891A JP 3049519 B2 JP3049519 B2 JP 3049519B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば災害または難民
救済用テントハウス、作業現場用簡易建物、園芸用ハウ
ス、物置、バンガロー、露店、倉庫、温室、その他の簡
易建造物に係り、特に広い空間部を形成した多目的に使
用できる大型の２段式多角錐形状の簡易建造物に関する
ものである。
救済用テントハウス、作業現場用簡易建物、園芸用ハウ
ス、物置、バンガロー、露店、倉庫、温室、その他の簡
易建造物に係り、特に広い空間部を形成した多目的に使
用できる大型の２段式多角錐形状の簡易建造物に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、温室や物置およびテントハウ
ス・バンガローなどの組み立ておよび解体が容易な簡易
建造物が多く普及していることは周知のことである。こ
の種の簡易建造物はその骨組みとして鉄骨などの骨材を
複数本用いて、各骨材を相互に接合するための手段とし
てボルト・ナットで骨材を直接接合したり、接合プレー
トなどの接合手段が採用されているものである。
ス・バンガローなどの組み立ておよび解体が容易な簡易
建造物が多く普及していることは周知のことである。こ
の種の簡易建造物はその骨組みとして鉄骨などの骨材を
複数本用いて、各骨材を相互に接合するための手段とし
てボルト・ナットで骨材を直接接合したり、接合プレー
トなどの接合手段が採用されているものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに複数本の骨材を簡易建造物として組み立てるには、
ボルト・ナットだけでの接合は組み立て精度を高くする
ことができず、しかも組み立てが非常に繁雑である。ま
た、単なる接合プレートを使用した簡易建造物にあって
は、それだけでは各骨材の位置決めが困難であり、更に
複数個の簡易建造物を組合わせて一つの建造物を構成さ
せることはもちろん困難なことであり、このような大型
の複合建造物を形成しようとするとコスト高となるなど
の欠点があった。
うに複数本の骨材を簡易建造物として組み立てるには、
ボルト・ナットだけでの接合は組み立て精度を高くする
ことができず、しかも組み立てが非常に繁雑である。ま
た、単なる接合プレートを使用した簡易建造物にあって
は、それだけでは各骨材の位置決めが困難であり、更に
複数個の簡易建造物を組合わせて一つの建造物を構成さ
せることはもちろん困難なことであり、このような大型
の複合建造物を形成しようとするとコスト高となるなど
の欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の簡易建造物は、
上記課題を解決することを目的とし、骨材接合プレート
と所定長さの骨材とによって多角形の基体部を形成し、
この基体部上に前記骨材接合プレートと所定長さの骨材
とによって頂部を形成すると共に、複数の三角形を上下
交互に組み合わせて内部に空間部を形成した多面構造体
を形成してなり、複数個の多面構造体を前記骨材接合プ
レートを介してリング状に連結固定すると共に、このリ
ング状に連結固定した複数個の多面構造体のほぼ中心上
に１個の多面構造体を重ねて前記骨材接合プレートを介
して連結固定し、前記所定長さの骨材より遥かに長い複
数個のシート用支持骨材を、適宜の間隔をもって前記１
個の多面構造体の頂部より地面方向に斜めにそれぞれ延
設し、これら各シート用支持骨材に少なくとも一つの側
面の一部にドア部を設けた多角錐形状のシートを被せ固
定したことを特徴とするものであり、さらに前記基体部
をほぼ五角形状とすると共に、リング状に連結固定した
複数個の多面構造体をほぼ五角形状とし、しかもこのリ
ング状に連結固定した複数個の多面構造体と前記シート
用支持骨材とをそれぞれ５個使用し、かつ前記多角錐形
状のシートをほぼ五角錐形状としたことを特徴とするも
のであり、さらにリング状に連結固定した複数個の多面
構造体のほぼ中心上に載置し前記骨材接合プレートを介
して連結固定した１個の多面構造体の周囲をシートによ
り囲繞し、このシートの一部にドア部を設けたことを特
徴とするものである。
上記課題を解決することを目的とし、骨材接合プレート
と所定長さの骨材とによって多角形の基体部を形成し、
この基体部上に前記骨材接合プレートと所定長さの骨材
とによって頂部を形成すると共に、複数の三角形を上下
交互に組み合わせて内部に空間部を形成した多面構造体
を形成してなり、複数個の多面構造体を前記骨材接合プ
レートを介してリング状に連結固定すると共に、このリ
ング状に連結固定した複数個の多面構造体のほぼ中心上
に１個の多面構造体を重ねて前記骨材接合プレートを介
して連結固定し、前記所定長さの骨材より遥かに長い複
数個のシート用支持骨材を、適宜の間隔をもって前記１
個の多面構造体の頂部より地面方向に斜めにそれぞれ延
設し、これら各シート用支持骨材に少なくとも一つの側
面の一部にドア部を設けた多角錐形状のシートを被せ固
定したことを特徴とするものであり、さらに前記基体部
をほぼ五角形状とすると共に、リング状に連結固定した
複数個の多面構造体をほぼ五角形状とし、しかもこのリ
ング状に連結固定した複数個の多面構造体と前記シート
用支持骨材とをそれぞれ５個使用し、かつ前記多角錐形
状のシートをほぼ五角錐形状としたことを特徴とするも
のであり、さらにリング状に連結固定した複数個の多面
構造体のほぼ中心上に載置し前記骨材接合プレートを介
して連結固定した１個の多面構造体の周囲をシートによ
り囲繞し、このシートの一部にドア部を設けたことを特
徴とするものである。
【０００５】
【実施例】図１〜図９は本発明による簡易建造物の好適
な一実施例を示す外観斜視図である。各図において、図
６に示す例えば鉄鋼製，アルミニューム製，プラスチッ
クス製などの骨材接合プレート１（以下、単に骨材接合
プレート１と称す。）と所定長さの例えば鉄鋼製，アル
ミニューム製，プラスチックス製などの骨材２（以下、
単に骨材２と称す。）とによってほぼ五角形の基体部
（土台部）３を形成し、この基体部３上に前記骨材接合
プレート１と所定長さの骨材２とによって頂部４を形成
すると共に、複数の三角形を上下交互に組み合わせて内
部に空間部５ａを形成した図３に示すごとき多面構造体
５を形成している。
な一実施例を示す外観斜視図である。各図において、図
６に示す例えば鉄鋼製，アルミニューム製，プラスチッ
クス製などの骨材接合プレート１（以下、単に骨材接合
プレート１と称す。）と所定長さの例えば鉄鋼製，アル
ミニューム製，プラスチックス製などの骨材２（以下、
単に骨材２と称す。）とによってほぼ五角形の基体部
（土台部）３を形成し、この基体部３上に前記骨材接合
プレート１と所定長さの骨材２とによって頂部４を形成
すると共に、複数の三角形を上下交互に組み合わせて内
部に空間部５ａを形成した図３に示すごとき多面構造体
５を形成している。
【０００６】このように形成した多面構造体５を複数個
例えば５個備え、前記骨材接合プレート１を介してほぼ
五角形状のリング状に連結固定し、このリング状に連結
固定した５個からなる多面構造体５のほぼ中心上には、
１個の多面構造体５を重ねて前記骨材接合プレート１を
介して連結固定している。そして前記所定長さの骨材２
より遥かに長い複数個の例えば５個のシート用支持骨材
６が、適宜の間隔をもって前記１個の多面構造体５の頂
部４より地面方向に斜めにそれぞれ延設している。そし
て前記各シート用支持骨材６に、少なくとも一つの側面
の一部にドア部７を設けたほぼ五角錐形状とした多角錐
形状のシート８を被せ適宜固定することにより、上下２
段からなる大型の本発明の簡易建造物１０が得られる。
例えば５個備え、前記骨材接合プレート１を介してほぼ
五角形状のリング状に連結固定し、このリング状に連結
固定した５個からなる多面構造体５のほぼ中心上には、
１個の多面構造体５を重ねて前記骨材接合プレート１を
介して連結固定している。そして前記所定長さの骨材２
より遥かに長い複数個の例えば５個のシート用支持骨材
６が、適宜の間隔をもって前記１個の多面構造体５の頂
部４より地面方向に斜めにそれぞれ延設している。そし
て前記各シート用支持骨材６に、少なくとも一つの側面
の一部にドア部７を設けたほぼ五角錐形状とした多角錐
形状のシート８を被せ適宜固定することにより、上下２
段からなる大型の本発明の簡易建造物１０が得られる。
【０００７】このような構成にすると、本発明の簡易建
造物１０は前記各シート用支持骨材６によって安定にし
て強固に構成され、しかも前記多角錐形状のシート８は
これら各シート用支持骨材６に固定することによって確
実にして、綺麗に張設することができる。
造物１０は前記各シート用支持骨材６によって安定にし
て強固に構成され、しかも前記多角錐形状のシート８は
これら各シート用支持骨材６に固定することによって確
実にして、綺麗に張設することができる。
【０００８】ここで、本発明の簡易建造物の構造につい
て説明する。図１および図２は組み立て状態を示し、図
４は多面構造体５の屋根の頂部の組み立て状態および図
５は土台の組み立て状態を示す外観図である。土台は図
５に示すように前記接合プレート１を内側に配置して、
この接合プレート１の外側より各骨材取付け溝１２に所
定長さの土台部用骨材２ａをボルト１１によって固定し
てほぼ五角形の土台部を形成する。そして、他の骨材取
付け溝１２に所定長さの壁面用骨材２ｂを位置決めして
同様にボルト１１によって固定する。以下同様にして所
定長さの梁部を構成する骨材２ｃを接合プレート１を介
してボルト１１によって固定し、その上に図４に示すよ
うに所定長さの屋根部用骨材２ｄを接合プレート１を介
してボルト１１によって固定して図３に示す如き多面構
造体５が組み立てられる。前記梁部はほぼ五角形に形成
されるものである。このように屋根部および梁部は接合
プレート１の各骨材取付け溝１２を全て使用している。
なお、壁面部に対応する部分には必要に応じてシートお
よびドア部などが別途取り付けられる。
て説明する。図１および図２は組み立て状態を示し、図
４は多面構造体５の屋根の頂部の組み立て状態および図
５は土台の組み立て状態を示す外観図である。土台は図
５に示すように前記接合プレート１を内側に配置して、
この接合プレート１の外側より各骨材取付け溝１２に所
定長さの土台部用骨材２ａをボルト１１によって固定し
てほぼ五角形の土台部を形成する。そして、他の骨材取
付け溝１２に所定長さの壁面用骨材２ｂを位置決めして
同様にボルト１１によって固定する。以下同様にして所
定長さの梁部を構成する骨材２ｃを接合プレート１を介
してボルト１１によって固定し、その上に図４に示すよ
うに所定長さの屋根部用骨材２ｄを接合プレート１を介
してボルト１１によって固定して図３に示す如き多面構
造体５が組み立てられる。前記梁部はほぼ五角形に形成
されるものである。このように屋根部および梁部は接合
プレート１の各骨材取付け溝１２を全て使用している。
なお、壁面部に対応する部分には必要に応じてシートお
よびドア部などが別途取り付けられる。
【０００９】本発明の簡易建造物１０は、まず隣接する
５個の多面構造体５同士をリング状に平面的に連結組合
せて、ほぼ五角形状の空間部（基部空間部）とし、これ
らの中央上段に更に１個の多面構造体５を重ねて立体的
に連結組合せている。
５個の多面構造体５同士をリング状に平面的に連結組合
せて、ほぼ五角形状の空間部（基部空間部）とし、これ
らの中央上段に更に１個の多面構造体５を重ねて立体的
に連結組合せている。
【００１０】これら隣接する５個の多面構造体５同士を
リング状に平面的に連結する際、図８に示すように各多
面構造体５の壁面用骨材２ｂ，２ｂの一部をボルトなど
によって両者接合することによって連結される。
リング状に平面的に連結する際、図８に示すように各多
面構造体５の壁面用骨材２ｂ，２ｂの一部をボルトなど
によって両者接合することによって連結される。
【００１１】ここで、本発明の簡易建造物１０を説明す
るに先立って、この簡易建造物の要部を構成する多面構
造体５に使用されている接合プレート１について図６を
参照しながら説明する。この接合プレート１は、外形が
ほぼ五角形またはほぼ円弧状であり、中心部には平坦部
１３を有し、この平坦部１３の角辺１３ａより所定角度
折り曲げ形成されて全体が傘状または台形状をなしてい
る。各角辺１３ａからは骨材２の幅にほぼ対応した幅の
骨材取付け溝１２がそれぞれ形成されている。これら各
溝１２間に骨材位置決め用の凸状１４を介してほぼ三角
状リブ１５がそれぞれ突出形成されている。これら凸状
１４や三角状リブ１５などにより接合プレート１は剛性
が付与され強固になる。
るに先立って、この簡易建造物の要部を構成する多面構
造体５に使用されている接合プレート１について図６を
参照しながら説明する。この接合プレート１は、外形が
ほぼ五角形またはほぼ円弧状であり、中心部には平坦部
１３を有し、この平坦部１３の角辺１３ａより所定角度
折り曲げ形成されて全体が傘状または台形状をなしてい
る。各角辺１３ａからは骨材２の幅にほぼ対応した幅の
骨材取付け溝１２がそれぞれ形成されている。これら各
溝１２間に骨材位置決め用の凸状１４を介してほぼ三角
状リブ１５がそれぞれ突出形成されている。これら凸状
１４や三角状リブ１５などにより接合プレート１は剛性
が付与され強固になる。
【００１２】そして、各骨材取付け溝１２および各三角
状リブ１５には、それぞれボルト挿通孔１６および１８
がそれぞれ穿設されている。この接合プレート１を用い
て後述する如くの簡易建造物を組み立てる際には、これ
らボルト挿通孔１６，１８が積極的に利用されるもので
ある。
状リブ１５には、それぞれボルト挿通孔１６および１８
がそれぞれ穿設されている。この接合プレート１を用い
て後述する如くの簡易建造物を組み立てる際には、これ
らボルト挿通孔１６，１８が積極的に利用されるもので
ある。
【００１３】なお、１７は骨材取付け溝１２と平坦部１
３の辺１３ａに形成された補強リブであり、これらは傘
内面側に突出形成され、折曲部の補強をしている。
３の辺１３ａに形成された補強リブであり、これらは傘
内面側に突出形成され、折曲部の補強をしている。
【００１４】また、基部においては平面的にリング状に
結合した５個の多面構造体５を配置し、このリング状の
簡易建造物の中央上部に重ねて配置した１個の多面構造
体５の頂部にて接合プレート１を用いてボルト１１によ
って結合した５本の長いシート用支持骨材６を、この頂
部４より地面方向に斜めに延設し、これら５本の長いシ
ート用支持骨材６に少なくとも一つの側面にドア部７を
設けたほぼ五角錐形状のシート８を取り付けることによ
り、上部に余裕スペースを有し、複数個の空間部（スペ
ース）を形成した大型の簡易建造物１０を形成すること
ができる。この場合は、図９に示すごとく長いシート用
支持骨材６と対応する部分の下部の建造物の骨材を予め
除去しておいて、この下部の骨材の取付け部に対応する
接合プレート１のボルト挿通孔１６とボルト１１によっ
て長いシート用支持骨材６を固定すれば良い。
結合した５個の多面構造体５を配置し、このリング状の
簡易建造物の中央上部に重ねて配置した１個の多面構造
体５の頂部にて接合プレート１を用いてボルト１１によ
って結合した５本の長いシート用支持骨材６を、この頂
部４より地面方向に斜めに延設し、これら５本の長いシ
ート用支持骨材６に少なくとも一つの側面にドア部７を
設けたほぼ五角錐形状のシート８を取り付けることによ
り、上部に余裕スペースを有し、複数個の空間部（スペ
ース）を形成した大型の簡易建造物１０を形成すること
ができる。この場合は、図９に示すごとく長いシート用
支持骨材６と対応する部分の下部の建造物の骨材を予め
除去しておいて、この下部の骨材の取付け部に対応する
接合プレート１のボルト挿通孔１６とボルト１１によっ
て長いシート用支持骨材６を固定すれば良い。
【００１５】なお、前記リング状に連結固定した複数個
の多面構造体のほぼ中央上部に重ねて載置し、前記骨材
接合プレートを介して連結固定した１個の多面構造体の
周囲を、シートにより囲繞し、このシートの一部にドア
部を設けても良いこと勿論である。
の多面構造体のほぼ中央上部に重ねて載置し、前記骨材
接合プレートを介して連結固定した１個の多面構造体の
周囲を、シートにより囲繞し、このシートの一部にドア
部を設けても良いこと勿論である。
【００１６】
【発明の効果】本発明の簡易建造物は、上述のようにし
たものであるから、予め工場で作られた統一された骨材
と接合プレートとボルトとによって、現場において複合
的に、かつ立体的な簡易建造物を容易にして、かつ高精
度に組み立てることができ、組み立て工数の削減および
解体搬送が容易、コスト低廉となるなどの効果があり、
また複合建造物に複数個例えば５本の長い支持材を取り
付けたので、大型の複合建造物を確実にして安定に地面
に設置することができ、これら複数個の長い支持材に屋
根用テントを取り付けることにより大型の複合建造物を
容易に得ることができるなどの効果がある。
たものであるから、予め工場で作られた統一された骨材
と接合プレートとボルトとによって、現場において複合
的に、かつ立体的な簡易建造物を容易にして、かつ高精
度に組み立てることができ、組み立て工数の削減および
解体搬送が容易、コスト低廉となるなどの効果があり、
また複合建造物に複数個例えば５本の長い支持材を取り
付けたので、大型の複合建造物を確実にして安定に地面
に設置することができ、これら複数個の長い支持材に屋
根用テントを取り付けることにより大型の複合建造物を
容易に得ることができるなどの効果がある。
【図１】本発明による簡易建造物の好適な一実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】本発明の簡易建造物に使用される多面構造体の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図４】図３に示す多面構造体の屋根部における骨材の
取付け状態を示す外観斜視図である。
取付け状態を示す外観斜視図である。
【図５】図３に示す多面構造体の土台部の組立状態を示
す外観図である。
す外観図である。
【図６】本発明の簡易建造物に使用する接合プレートの
外観図である。
外観図である。
【図７】図３に示す多面構造体の屋根部における骨材の
取付け状態を示す拡大側断面図である。
取付け状態を示す拡大側断面図である。
【図８】本発明の簡易建造物における多面構造体同士の
取付け状態要部を示す外観斜視図である。
取付け状態要部を示す外観斜視図である。
【図９】シート用支持骨材の取付け状態を示す外観図で
ある。
ある。
１ 接合プレート ２ 骨材 ２ａ 土台部用の骨材 ２ｂ 壁面用の骨材 ２ｃ 梁部を構成する骨材 ２ｄ 屋根部用の骨材 ３ 基体部（土台部） ４ 頂部 ５ 多面構造体 ５ａ 空間部 ６ シート用支持骨材 ７ ドア部 ８ 多角錐形状のシート １０ 簡易建造物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 茂男 東京都中央区日本橋３丁目12番２号 東 邦シートフレーム株式会社内 (72)発明者 野村 祐二 埼玉県草加市松原３丁目Ｃ−22−401 (56)参考文献 特開 昭63−184904（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−289143（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04B 1/343 E04H 15/00
Claims (3)
- 【請求項１】 骨材接合プレートと所定長さの骨材とに
よって多角形の基体部を形成し、この基体部上に前記骨
材接合プレートと所定長さの骨材とによって頂部を形成
すると共に、複数の三角形を上下交互に組み合わせて内
部に空間部を形成した多面構造体を形成してなり、複数
個の多面構造体を前記骨材接合プレートを介してリング
状に連結固定すると共に、このリング状に連結固定した
複数個の多面構造体のほぼ中心上に１個の多面構造体を
重ねて前記骨材接合プレートを介して連結固定し、前記
所定長さの骨材より遥かに長い複数個のシート用支持骨
材を、適宜の間隔をもって前記１個の多面構造体の頂部
より地面方向に斜めにそれぞれ延設し、これら各シート
用支持骨材に少なくとも一つの側面の一部にドア部を設
けた多角錐形状のシートを被せ固定したことを特徴とす
る簡易建造物。 - 【請求項２】 請求項１における基体部をほぼ五角形状
とすると共に、リング状に連結固定した複数個の多面構
造体をほぼ五角形状とし、しかもこのリング状に連結固
定した複数個の多面構造体と前記シート用支持骨材とを
それぞれ５個使用し、かつ前記多角錐形状のシートをほ
ぼ五角錐形状としたことを特徴とする簡易建造物。 - 【請求項３】 請求項１においてリング状に連結固定し
た複数個の多面構造体のほぼ中心上に載置し前記骨材接
合プレートを介して連結固定した１個の多面構造体の周
囲をシートにより囲繞し、このシートの一部にドア部を
設けたことを特徴とする簡易建造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245288A JP3049519B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 簡易建造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245288A JP3049519B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 簡易建造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04371628A JPH04371628A (ja) | 1992-12-24 |
| JP3049519B2 true JP3049519B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=17131438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3245288A Expired - Fee Related JP3049519B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 簡易建造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3049519B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP3245288A patent/JP3049519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04371628A (ja) | 1992-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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