JPH0428714A - 高重合活性ジシクロペンタジエンの製造法およびその重合法 - Google Patents

高重合活性ジシクロペンタジエンの製造法およびその重合法

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JPH0428714A
JPH0428714A JP2133644A JP13364490A JPH0428714A JP H0428714 A JPH0428714 A JP H0428714A JP 2133644 A JP2133644 A JP 2133644A JP 13364490 A JP13364490 A JP 13364490A JP H0428714 A JPH0428714 A JP H0428714A
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dcp
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reducing agent
dicyclopentadiene
metathesis
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Kinichi Okumura
奥村 欽一
Masao Torii
鳥居 正夫
Hirotoshi Tanimoto
博利 谷本
Mototoshi Yamato
大和 元亨
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    • C07C2603/66Ring systems containing bridged rings containing three rings containing at least one ring with less than six members containing five-membered rings
    • C07C2603/68Dicyclopentadienes; Hydrogenated dicyclopentadienes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、高重合活性のジシクロペンタジエン(以下、
DCPと略記)の製造法およびその重合法に関し、さら
に詳しくは、メタセシス触媒による反応射出成形に利用
可能な高い重合活性を有するDCPの経済的かつ工業的
に実施可能な製造法および該製造法で得られたDCPの
重合法に関する。
〔従来の技術〕
近年、モノマーとしてDCPを用い、タングステン化合
物やモリブデン化合物と有機アルミニウム化合物からな
るメタセシス触媒の存在下に、金型内で塊状重合する反
応射出成形(RIM)法により、DCPポリマーを製造
する方法が注目されている。
ところが、モノマーとして市販のDCP (例えば、純
度95重量%)を使用すると、メタセシス触媒に対する
重合活性が充分でなく、満足な成形物を得ることができ
ない。その理由は、通常の方法で得られるDCP中には
、メタセシス触媒による重合(メタセシス重合)を阻害
する成分が不純物として含有されているためである。そ
の対策として、例えば、市販のDCPを蒸留し、さらに
重合妨害成分を除去するためモレキュラーシーブやアル
ミナ、シリカゲルなどの吸着剤で処理する方法(米国特
許筒4.584.425号)、DCPをアルカリ性物質
で接触処理する方法(特開平1−96140号)、DC
Pを熱処理する方法(特開昭63−234017)など
の各種の精製法が提案されている。
しかし、これらの方法によっても、重合活性が充分に高
まらないという問題がある。また、高純度のDCPでも
、少量の重合阻害物質を含む場合には、しばしば重合活
性が低下し、反応が不安定となる。
そこで、簡単で効率よく重合阻害物質を無害化する方法
が求められている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、工業的に簡単で経済的な方法により、
RIM法に利用可能な高重合活性DCPを提供すること
にある。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究の結
果、メタセシス重合阻害成分を含む粗ジシクロペンタジ
エンを特定の還元剤と接触せしめると、メタセシス触媒
に対して高い重合活性を有するDCPの得られることを
見出した。
還元剤との接触により高重合活性DCPの得られる理由
は、該還元剤が重合阻害成分と選択的に反応して、重合
を阻害しない化合物に転化せしめるためと推定されるが
、このように、従来法とは全(異なる手法により、簡単
で効率よく重合活性を高める方法を見出した。
また、上記方法で得られたDCPをメタセシス触媒の存
在下に塊状重合すると、重合活性が良好で、かつ、重合
反応の不安定性がなく、良好な物性を有するDCPポリ
マーの得られることを見出した。
本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至ったも
のである。
[課題を解決するための手段] かくして本発明によれば、メタセシス重合阻害成分を含
む粗ジシクロペンタジエンを金属系還元剤および金属化
合物系還元剤から選ばれる少なくとも1種の還元剤と接
触せしめることを特徴とする高重合活性ジシクロペンタ
ジエンの製造法が提供される。
また、本発明によれば、前記製造法により得られた高重
合活性ジシクロペンタジエンをメタセシス触媒の存在下
に塊状重合するこ−とを特徴とするジシクロペンタジエ
ンポリマーの製造法が提供される。
以下、本発明について詳述する。
(粗DCP) 本発明で用いる原料の粗DCPは、通常、ナフサ分解で
得られる炭素数5の留分(C,と略す)中に含まれるシ
クロペンタジエンを三量化させてDCPにし、蒸留にて
他のC6留分と分離したもので、エンド異性体、エキソ
異性体またはこれらの混合物である。このような粗DC
Pの純度は、通常、90重量%以上である。その中でも
、純度94重量%以上の粗DCPが好ましい。
DCP以外の成分としては、DCPが空気中の酸素によ
り酸化されて生成した過酸化物や水酸化物、カルボニル
化合物、エポキシ化合物などの含酸素化合物、炭素数4
ないし6の炭化水素、シクロペンタジエンとブタジエン
、イソプレン、ビペフレンなどの共役ジオレフィンとの
共二量体化物(ビニルノルボルネン、イソプロペニルノ
ルボルネン、プロペニルノルボルネン、メチルビシクロ
ノナジエンなど)、シクロペンタジエンの三量体、5−
プロピン−2−ノルボルネンの如きアセチレン三重結合
を含む化合物などである。
これらの内、含酸素化合物やアセチレン化合物が、メタ
セシス触媒による重合を阻害する成分である。
(還元剤) 本発明では、粗DCPを金属系還元剤および金属化合物
系還元剤から選ばれる少なくとも1種の還元剤と接触せ
しめる。
このような還元剤としては、次のような化合物を例示す
ることができる。
(1)リチウムやナトリウムのようなアルカリ金属、 (2)水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化リチ
ウムアルミニウムのような金属水素化物、(3)メチル
リチウム、エチルリチウム、n−プロピルリチウム、n
−ブチルリチウム、5ec−ブチルリチウム、シクロヘ
キシルリチウム、フェニルリチウム、ベンジルリチウム
、フェニルナトリウム、ベンジルナトリウム、ナフタレ
ンナトリウム、トリフェニルメチルナトリウム、フェニ
ルカリウム、ブタジエンカリウム、スチレンカリウム、
ナフタレンカリウム、シクロペンタジェニルナトリウム
、リチウムエノラート、ナトリウムエノラートなどの有
機アルカリ金属化合物、(4)ジエチルマグネシウム、
ジブチルマグネシウム、ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛、
ジブチル亜鉛、ジメチルカドミウム、ジエチルカドミウ
ム、ジブチルカドミウム、ジフェニルカドミウムなどの
有機アルカリ土類金属化合物、 (5)トリエチルホウ素、トリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、
トリシクロヘキシルアルミニウム、ジエチルアルミニウ
ムクロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、
エチルアルミニウムジクロライド、ジエチルエトキシア
ルミニウムなどの第3族有機金属化合物、 (6)テトルラエチルケイ素、トリエチル水素化ケイ素
、水素化トリブチルスズ、ジブチル鉛などの第4族有機
金属化合物、 (7)メチルマグネシウムクロライド、エチルマグネシ
ウムクロライド、エチルマグネシウムブロマイド、n−
ブチルマグネシウムクロライド、ブチルマグネシウムア
イオダイド、フェニルマグネシウムクロライド、ビニル
マグネシウムクロライド、アリルマグネシウムクロライ
ド、メチルジンクアイオダイド、エチルジンクアイオダ
イド、n−プロピルジンクアイオダイドなどのグリニヤ
ール試薬。
これらの還元剤は、1種または2種以上を組み合わせて
用いるが、その中でも、有機アルミニウム化合物よりも
還元力の高いジエチル亜鉛や、グリニヤール試薬、n−
ブチルリチウムなどが好ましい。
かかる還元剤は、メタセシス重合阻害成分である含酸素
化合物やアセチレン化合物と選択的に反応することによ
り、重合を阻害しない化合物に転化せしめ、粗DCPの
重合活性を高めるものと推定される。
これらの還元剤は、粗DCPに対して、通常、0.00
5〜1.0重量%、好ましくは0.O1〜0.”5重量
%の割合で添加する。添加量が少ないと、メタセシス重
合活性の改良効果が認められず、逆に、添加量が多いと
、経済的に損失となるだけでな(、精製工程中にDCP
の重合を引き起こし、好ましくない。
これらの還元剤は、炭化水素溶剤または極性有機溶剤の
溶液として用いることができるが、その場合の濃度は、
通常、1〜30重量%の範囲に調整される。溶剤として
は、例えば、ヘキサンや石油ジンク、トルエン、テトラ
ヒドロフランなどが用いられる。
(高重合活性DCPの製造法) 還元剤と粗DCPとの接触は、通常、30〜120℃、
好ましくは30〜100℃の温度で、100〜2時間、
好ましくはlO分〜1時間撹拌することにより実施され
る。
接触後のDCP中には、還元剤、還元剤の溶剤、還元剤
とメタセシス重合阻害成分との反応生成物などが含まれ
ている。このような物質を含むDCPをそのまま、RI
M法の原料として用いることができるが、必要に応じて
水洗や吸着、蒸留などの操作により分離することができ
る。この分離操作を行なう場合には、一般に、蒸留が用
いられる。
還元剤と接触せしめた後の蒸留条件は、通常、圧カーフ
50〜1,000mmHg、好ましくは−700〜−2
00mmHg、塔底温度60〜130℃、好ましくは8
0〜110℃である。
蒸留塔は、塔底液の飛沫を防ぐ程度の大きさの充填塔が
用いられる。DCPの不純物の1つである含酸素化合物
は、DCPの蒸留工程において生成し易いため、これを
防ぐ目的で酸化防止剤の存在下で蒸留することが好まし
い。また、DCPに添加された酸化防止剤の一部は、還
元剤が未反応で残っている場合、その残存還元剤と反応
し、蒸留工程において還元剤によりDCPの重合反応が
進行することを抑制する。
酸化防止剤としては、フェノール系のものが好ましく、
例えば、4.4′−ジオキシジフェニル、ヒドロキノン
・モノベンジルエーテル、2゜4−ジメチル−6−t−
ブチルフェノール、2゜6−ジーt−ブチルフェノール
、2,6−ジーt−アミルヒドロキノン、2.6−ジー
t−ブチル−p−クレゾール、4−ヒドロキシメチル−
2,6−ジーt−ブチルフェノール、4,4′メチレン
−ビス−(6−t−ブチル−0−クレゾール)、ブチル
化ヒドロキシアニソール、フェノール縮合物、ブチレン
化フェノール、ジアルキル・フェノール・スルフィド、
高分子量多価フェノール、ビスフェノールなどが挙げら
れる。
また、t−ブチルカテコール、ヒドロキノン、レゾルシ
ン、ピロガロールなどのキノン系酸化防止剤も利用する
ことができる。
これらの中でも、2.6−ジーt−ブチルフェノール、
2.4−ジメチル−6−t−ブチルフェノールなどのご
とき昇華性の化合物が、蒸留塔内でのガス層に対しても
酸化防止効果を示す点から貰用される。
酸化防止剤は、1種または2種以上を組み合わせて使用
するが、その使用量は、還元剤と接触処理後のDCPに
対して1100pp以上、好ましくは200〜10.O
OOppmである。
かくして得られたDCPは、純度が96重量%以上で、
メタセシス重合阻害成分の極めて少ない高重合活性のD
CPである。
(DCPポリマーの製造法) 前記方法により得られた高重合活性DCPは、メタセシ
ス触媒の存在下に塊状重合することによりDCPポリマ
ーとすることができる。この塊状重合は、通常、RIM
法により金型内で行なわれる。
高重合活性DCPは、重合阻害物質の含有量が極少量の
場合には、還元剤による処理後にそのまま重合に供する
のが、操作上簡単で好ましい。
この場合、高重合活性DCPは、単独であるいは他の共
重合可能なコモノマーと適宜組合わせて重合に供するこ
とができる。
コモノマーとしては、他のノルボルネン系モノマー、例
えば、2−ノルボルネンなどの二環体、ジヒドロジシク
ロペンタジエンなどの二環体、テトラシクロドデセンな
どの四環体、トリシクロペンタジエンなどの二環体、テ
トラシクロペンタジエンなど七環体、これらのアルキル
置換体(例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル置
換体など)、アルキリデン置換体(例えば、エチリデン
置換体など)、アリール置換体(例えば、フェニル、ト
リル、ナフチル置換体など)、エステル基、エーテル基
、シアノ基、ハロゲン原子などの極性基を有する置換体
などが例示される。
また、DCPと共に開環重合し得るシクロブテン、シク
ロペンテン、シクロペンタジエン、シクロオクテン、シ
クロドデセンなどの単環シクロオレフィンなどもコモノ
マーとして使用することができる。
用いる触媒は、ノルボルネン系モノマーの開環重合用触
媒として公知のメタセシス触媒系であればいずれでもよ
く、具体例としては、タングステン、モリブデン、タン
タルなどのハロゲン化物、オキシハロゲン化物、酸化物
、有機アンモニウム塩などが挙げられ、また、活性剤(
共触媒)の具体例としては、アルキルアルミニウムハラ
イド、アルコキシアルキルアルミニウムハライド、アリ
ールオキシアルキルアルミニウムハライド、有機スズ化
合物などが挙げられる。
メタセシス触媒は、DCPを含むノルボルネン系モノマ
ーの1モルに対し、通常、約0.01〜50ミリモル、
好ましくは0.1〜10ミリモルの範囲で用いられる。
活性剤(共触媒)は、触媒成分に対して、好ましくは2
〜10(モル比)の範囲で用いられる。
メタセシス触媒および活性剤は、いずれもモノマーに溶
解して用いる方が好ましいが、生成物の性質を本質的に
損なわない範囲であれば少量の溶剤に懸濁または溶解さ
せて用いてもよい。
本発明の好ましい製造法では、七ツマ−を二液に分けて
別の容器に入れ、一方にはメタセシス触媒を、他方には
活性剤を添加し、二種類の安定な反応液を調製する。こ
の二種類の反応液を混合し、次いで所定形状の金型また
は型枠中に注入し、そこで塊状による開環重合を行なう
。金型温度は、通常、10〜150℃、より好ましくは
30〜100℃である。金型内の圧力は、0.1〜10
kg/crrr程度である。重合時間は、通常、20分
より短か(、好ましくは5分以内である。
また、DCPポリマーには、酸化防止剤、充填材、補強
材、発泡剤、顔料、着色剤、エラストマーなどの添加剤
を配合することができる。
DCPポリマーを発泡体とするときは、発泡剤を反応液
に添加する。好ましい発泡剤は、通常は液体で、容易に
揮発する低沸点有機化合物、例えば、ペンタン、ヘキサ
ンなどの炭化水素、メチレンクロライド、トリクロロフ
ルオロメタン、ジクロロジフルオロメタンなどのハロゲ
ン化炭化水素など、あるいは窒素、アルゴンなどの不活
性ガスが挙げられる。
エラストマーとしては、天然ゴム、ポリブタジエン、ポ
リイソプレン、スチレン−ブタジエン共重合体(S B
 R) 、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共
重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレン共
重合体(SIS)、エチレンーブロビレンージエンター
ボリマー(EPDM)、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)およびこれらの水素化物などが挙げられる。
これらのエラストマーを塊状重合用反応液に添加すると
、得られるポリマーに耐衝撃性が付与されるだけではな
く、反応液の粘度を調節することができる。
金型は、各種合成樹脂、アルミニウム、低融点合金、木
、鉄など種々の材料で作成されたものが使用でき、単な
る型枠であってもよい。
本発明においては従来からRIM成形装置として公知の
衝突混合装置を、二種類の反応原液を混合するために使
用することができる。この場合、一種類の反応原液を収
めた容器は別々の流れの供給源となる。二種類の流れを
RIM機のミキシング・ヘッドで瞬間的に混合させ、次
いで、成形金型中に注入し、そこで即座に塊状重合させ
て成形品を得る。
衝突混合装置以外にも、ダイナミックミキサーやスタチ
ックミキサーなどの低圧注入機を使用することもできる
。室温におけるポットライフが1時間もあるような場合
には、ミキサー中で二種類の反応溶液の混合が完了して
から、予備加熱した金型中へ数回にわたって射出あるい
は注入してもよく、例えば、特開昭59−51911号
公報公報、米国特許筒4.426,502号公報明細書
)、また、連続的に注入してもよい。
この方式の場合には、衝突混合装置に比較して装置を小
型化することができ、また、低圧で操作可能という利点
を有するうえ、ガラス繊維などの充填剤の充填量が多い
場合に、注入スピードをゆっくりすることにより、系内
に均一に反応原液を含浸させることが可能となる。
また、本発明では二種類の反応原液を使用する方法に限
定されない。当業者であれば容易に理解しつるように、
例えば第三番目の容器にモノマーと所望の添加剤を入れ
て第三の流れとして使用するなど各種の変形が可能であ
る。
なお、反応原液は通常窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気
下で貯蔵され、また操作されるが、成形金型は必ずしも
不活性ガスでシールしな(でもよい。
(以下余白) 〔実施例〕 以下に実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明する。なお、実施例および比較例中の部および
%は、特に断りのない限り重量基準である。
[実施例1] 粗DCPとして、エンド異性体とエキソ異性体を合わせ
て(以下、DCP純度として表現する)94.0%、シ
クロペンタジエン0.1%、炭素数4ないし6の炭化水
素、ビニルノルボルネン、プロペニルノルボルネン、メ
チルビシクロノナジエンなどの共二量体を5.79%、
DCPの含酸素化合物を0.06%、5−プロピン−2
−ノルボルネン0.05%を含有するものを使用した。
DCP中の含酸素化合物の含有量は、第一鉄イオンを含
む溶液にDCPを混合し、含酸素化合物により生成する
第二鉄イオンにチオシアン酸カリウムを加えてチオシア
ン酸第二鉄とし、三塩化チタン溶液で滴定して定量した
この粗DCP2nを3℃の撹拌機付きのセパラブルフラ
スコに入れ、その中に還元剤として15%のn−ブチル
リチウムのn−ヘキサン溶液を20mρ添加した。液温
を80℃に昇温し、1時間強(撹拌した。
しかる後、酸化防止剤としてBHT (2,6−ジーt
−ブチル−4−メチルフェノール)を1、OOOppm
添加し、充填塔長30cm(充填剤は、ガラス製うッシ
ヒリング)のガラス製の蒸留塔に供給した。そして、塔
底温度80℃、700mmHgで単蒸留した。初留分と
して約4%除去し、本留分として80%を回収した。こ
の時のDCP純度は96.1%であった。
得られた高重合活性DCPを2液に分け、一方には、D
CPに対しジエチルアルミニウムクロリドを41ミリモ
ル濃度、n−プロピルアルコールを47ミリモル濃度、
四塩化ケイ素10ミリモル濃度となるようにそれぞれ添
加した。
他方には、DCPに対しトリ(トリデシル)アンモニウ
ムモリブデートを4.0ミリモル濃度となるように添加
した。
この2液をパワーミキサーにて混合し、予め加熱してい
た金型(壁面温度は65℃)内に注入して反応させたと
ころ、注入から2.5分後(以下、昇温時間と称す)に
全型内樹脂温度が160℃(以下、到達温度と称す)ま
で上昇した。冷却後金型を開放したところガラス転移温
度(Tg)が141”CのDCPポリマーが得られた。
[実施例2〜7] 実施例1において、還元剤として第1表に示す化合物を
使用した以外は、同実施例に準じて実施した。
得られたDCPは、いずれも純度が96.0〜97.0
%の範囲のものであり、高い重合活性を示し、メタセシ
ス重合により良好な物性のDCPポリマーを与えた。
(以下余白) [比較例1] 実施例1で原料として用いた粗DCPをモノマーとして
用い、同様にメタセシス触媒の存在下に、金型内で重合
を行なった。金型は80℃に保持し、1時間反応させた
。反応後、金型を開放したところ、プリン状の生成物し
か得られなかった。
[実施例8] 粗DCPとして、DCP純度99.1%、シクロペンタ
ジエン0.1%、共二量体0.8%、DCPの含酸素化
合物20ppm、5−プロピン−2−ノルボルネン20
0ppmを含有するものをものを用いた。
この粗DCP2I2に、還元剤としてトリエチルアルミ
ニウム0.2mQを添加し、70℃の液温で1時間撹拌
した後、室温下、このDCPを2液に分け、一方には、
DCPに対してジエチルアルミニウムクロリドを41ミ
リモル濃度、n−プロピルアルコールを47ミリモル濃
度、四塩化ケイ素10ミリモル濃度となるようにそれぞ
れ添加し、他方には、トリ(トリデシル)アンモニウム
モリブデートを4.0ミリモル濃度となるように添加し
た。
この2液を実施例1と同様にして金型内に注入して反応
させたところ、昇温時間2.0分、到達温度175℃で
、Tgが147℃のDCPポリマーが得られた。
[比較例2] 実施例8で用いた粗DCPを、還元剤のトリエチルアル
ミニウムを添加することな(、そのまま2液に分けて用
いたこと以外は、実施例8と同様にして、各々の触媒を
添加し、金型内で反応させたところ、昇温時間8分、到
達温度8C”Cで、DCPポリマーが得られたが、この
ポリマーはゴム状の樹脂であって実用性能を有していな
いものであった。
〔発明の効果〕
かくして本発明によれば、特定の還元剤と接触させると
いう従来法とは異質の方法により、RIM法に利用可能
な高重合活性のDCPを経済的かつ工業的に実施可能な
方法で提供することができる。
本発明の方法で得られる高重合活性DCPは、還元剤に
よる処理後に、蒸留等による精製が必ずしも必要ではな
く、そのままメタセシス触媒による塊状重合に供するこ
とができ、操作が簡単である。
また、この高重合活性DCPをモノマーとして用いると
、重合活性が良好であるとともに、重合反応の不安定性
がなく、安定して高品質のポリマーを得ることができる

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタセシス重合阻害成分を含む粗ジシクロペンタ
    ジエンを金属系還元剤および金属化合物系還元剤から選
    ばれる少なくとも1種の還元剤と接触せしめることを特
    徴とする高重合活性ジシクロペンタジエンの製造法。
  2. (2)請求項1記載の製造法により得られた高重合活性
    シンクロペンタジエンをメタセシス触媒の存在下に塊状
    重合することを特徴とするジシクロペンタジエンポリマ
    ーの製造法。
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