JPH04286570A - 工作物収納装置 - Google Patents
工作物収納装置Info
- Publication number
- JPH04286570A JPH04286570A JP4997091A JP4997091A JPH04286570A JP H04286570 A JPH04286570 A JP H04286570A JP 4997091 A JP4997091 A JP 4997091A JP 4997091 A JP4997091 A JP 4997091A JP H04286570 A JPH04286570 A JP H04286570A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- inclined conveyor
- conveyor
- floor
- truck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械のシュータ
等から搬出されて来る多数の工作物を一時収納する工作
物収納装置に関し、なかでもＮＣプレス等から排出され
る寸法の異る薄板状の工作物を扱うのに適したものに係
わる。
等から搬出されて来る多数の工作物を一時収納する工作
物収納装置に関し、なかでもＮＣプレス等から排出され
る寸法の異る薄板状の工作物を扱うのに適したものに係
わる。
【０００２】
【従来の技術】ＮＣプレスから搬出されて来る寸法の異
る薄板状の工作物を一時収納する従来の技術は、単なる
箱状の収納装置を床面に設置し、必要な時に入手で取り
出して次の工程へ運搬する。
る薄板状の工作物を一時収納する従来の技術は、単なる
箱状の収納装置を床面に設置し、必要な時に入手で取り
出して次の工程へ運搬する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＮＣプレスは１ロット
で多品種少量生産、時によっては一個ごとに形状の異る
ものを生産するのに適するが、搬出する工作物の順序を
変えないで順次、次の工程へ搬送するとは限らない。一
時シュータから、箱状の収納装置へ貯えておき、順序を
変えて下の方から必要な工作物を取り出すこともある。 ところが、ＮＣプレスは例えば１分弱か２又は３分間隔
で一部品を搬出し、シュータから落下させるので、１ロ
ットの加工中にはシュータの下の箱状の収納装置へ手を
入れることは危険であってできない。そして１ロットの
完了後に収納装置から必要分から取り出そうとすると、
かなり下から取り出さなければならないことも多い。
で多品種少量生産、時によっては一個ごとに形状の異る
ものを生産するのに適するが、搬出する工作物の順序を
変えないで順次、次の工程へ搬送するとは限らない。一
時シュータから、箱状の収納装置へ貯えておき、順序を
変えて下の方から必要な工作物を取り出すこともある。 ところが、ＮＣプレスは例えば１分弱か２又は３分間隔
で一部品を搬出し、シュータから落下させるので、１ロ
ットの加工中にはシュータの下の箱状の収納装置へ手を
入れることは危険であってできない。そして１ロットの
完了後に収納装置から必要分から取り出そうとすると、
かなり下から取り出さなければならないことも多い。
【０００４】この発明の目的は、工作機械が工作物を順
次、加工して搬出する時に、加工順序とは別に必要なも
のからでも自由に安全に取り出し、工作物の大きさに応
じて自動的に収納装置を伸縮させることができるような
工作物収納装置を提供することにある。
次、加工して搬出する時に、加工順序とは別に必要なも
のからでも自由に安全に取り出し、工作物の大きさに応
じて自動的に収納装置を伸縮させることができるような
工作物収納装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】発明１の工作物収納装置
は、シュータの下方に固定される傾斜コンベアと、この
コンベアと連結機で連結される収納台車とから構成され
、前記収納台車は車輪を備える台枠の１方の半分の固定
床と、この固定床の上に滑動可能な台枠の他方の半分の
スライド床とからなり、このスライド床が前記固定床と
重なる状態で前記台枠の前記他方の半分が前記傾斜コン
ベアの下方に進入可能とされ、この傾斜コンベアの下端
と前記スライド床の他方端とを前記連結機で連結するも
のである。その際、前記傾斜コンベアに車輪を設けるよ
うにしたり、前記連結機を前記傾斜コンベアと前記スラ
イド床に設けた穴に落し込まれるＬ字状の棒とするよう
にする。
は、シュータの下方に固定される傾斜コンベアと、この
コンベアと連結機で連結される収納台車とから構成され
、前記収納台車は車輪を備える台枠の１方の半分の固定
床と、この固定床の上に滑動可能な台枠の他方の半分の
スライド床とからなり、このスライド床が前記固定床と
重なる状態で前記台枠の前記他方の半分が前記傾斜コン
ベアの下方に進入可能とされ、この傾斜コンベアの下端
と前記スライド床の他方端とを前記連結機で連結するも
のである。その際、前記傾斜コンベアに車輪を設けるよ
うにしたり、前記連結機を前記傾斜コンベアと前記スラ
イド床に設けた穴に落し込まれるＬ字状の棒とするよう
にする。
【０００６】
【作用】発明１において、工作機械のシュータＡから落
下して来る工作物１は傾斜コンベア１０に衝突してエネ
ルギをほとんど失い、緩やかな速度で傾斜コンベア１０
を滑って収納台車２０に収納される。収納台車２０の固
定床２２へスライド台車２３が重なる状態では、台枠２
１の半分が傾斜コンベア１０の下方に進入可能であり、
この時、収納台車２０の半分のみが傾斜コンベア１０に
連結されて短い寸法の工作物を収納台車２０に収納可能
である。しかし長い工作物１が傾斜コンベア１０から入
って来ると、傾斜コンベア１０に連結されているスライ
ド床２３のみがその位置を保ち、収納台車２０とともに
固定床２２が工作物に押され、車輪２４が転動して収納
台車２０の半分は傾斜コンベア１０の下から引き出され
る。以上の作用から、緩やかに滑って来る工作物１はい
つでも自由に安全に収納台車２０から取り出せるし、工
作物の小さい時は収納台車２０を縮めておけば周囲のス
ペースを取らないし、大きい工作物に対しては自動的に
伸びる。
下して来る工作物１は傾斜コンベア１０に衝突してエネ
ルギをほとんど失い、緩やかな速度で傾斜コンベア１０
を滑って収納台車２０に収納される。収納台車２０の固
定床２２へスライド台車２３が重なる状態では、台枠２
１の半分が傾斜コンベア１０の下方に進入可能であり、
この時、収納台車２０の半分のみが傾斜コンベア１０に
連結されて短い寸法の工作物を収納台車２０に収納可能
である。しかし長い工作物１が傾斜コンベア１０から入
って来ると、傾斜コンベア１０に連結されているスライ
ド床２３のみがその位置を保ち、収納台車２０とともに
固定床２２が工作物に押され、車輪２４が転動して収納
台車２０の半分は傾斜コンベア１０の下から引き出され
る。以上の作用から、緩やかに滑って来る工作物１はい
つでも自由に安全に収納台車２０から取り出せるし、工
作物の小さい時は収納台車２０を縮めておけば周囲のス
ペースを取らないし、大きい工作物に対しては自動的に
伸びる。
【０００７】その際、傾斜コンベア１０に車輪１３を設
けて、他の工作機械へ運ぶことができ、連結機３０をＬ
字状にすれば抜き差しが素早くて、工作物１を載せた収
納台車２０を他の位置に移送できる。
けて、他の工作機械へ運ぶことができ、連結機３０をＬ
字状にすれば抜き差しが素早くて、工作物１を載せた収
納台車２０を他の位置に移送できる。
【０００８】
【実施例】図１は実施例の正面図、図２は図１の平面図
である。図において、ＮＣプレス等の工作機械のシュー
タＡに転動して搬送されて来る、例えば薄板状の工作物
１はストッパ１３が下降してシュータＡが後退すれば落
下するようになっている。一般的なシュータである。こ
のシュータＡの下にはハンドル１４を備え車輪１３で移
動可能とされ、固定具１２で床等に固定され、コロ１１
を備える傾斜コンベア１０が配置される。傾斜コンベア
１０の下端に接して収納台車１０が配置される。この収
納台車１０はハンドル２５を備え車輪２４で移動可能と
される台枠２１を備える。台枠２１の床面のハンドル側
の１方の半分には固定床２２が取付けられる一方、他方
の半分には前記固定床２２の上に重なって滑動可能なス
ライド床２３が設けられる。前記台枠２１は前記傾斜コ
ンベア１０の下へ少くとも前記他方の半分が進入可能で
あり、２１ａの状態となる。傾斜コンベア１０と下端に
設けた穴とスライド床２３に設けた穴とにＬ字状の棒か
らなる連結機３０が落し込み可能である。
である。図において、ＮＣプレス等の工作機械のシュー
タＡに転動して搬送されて来る、例えば薄板状の工作物
１はストッパ１３が下降してシュータＡが後退すれば落
下するようになっている。一般的なシュータである。こ
のシュータＡの下にはハンドル１４を備え車輪１３で移
動可能とされ、固定具１２で床等に固定され、コロ１１
を備える傾斜コンベア１０が配置される。傾斜コンベア
１０の下端に接して収納台車１０が配置される。この収
納台車１０はハンドル２５を備え車輪２４で移動可能と
される台枠２１を備える。台枠２１の床面のハンドル側
の１方の半分には固定床２２が取付けられる一方、他方
の半分には前記固定床２２の上に重なって滑動可能なス
ライド床２３が設けられる。前記台枠２１は前記傾斜コ
ンベア１０の下へ少くとも前記他方の半分が進入可能で
あり、２１ａの状態となる。傾斜コンベア１０と下端に
設けた穴とスライド床２３に設けた穴とにＬ字状の棒か
らなる連結機３０が落し込み可能である。
【０００９】このような構造によれば工作機械のシュー
タＡから落下して来る工作物１は傾斜コンベア１０に衝
突してエネルギをほとんど失い、緩やかな速度で傾斜コ
ンベア１０を滑って収納台車２０に収納される。収納台
車２０の固定床２２へスライド台車２３が重なる状態で
は、台枠２１の半分が傾斜コンベア１０の下方に進入可
能であり、この時、収納台車２０の半分のみが傾斜コン
ベア１０に連結されて短い寸法の工作物を収納台車２０
に収納可能である。しかし長い工作物１が傾斜コンベア
１０から入って来ると、傾斜コンベア１０に連結されて
いるスライド床２３のみがその位置を保ち、収納台車２
０とともに固定床２２が工作物に押され、車輪２４が転
動して収納台車２０の半分は傾斜コンベア１０の下から
引き出される。以上の作用から、緩やかに滑って来る工
作物１はいつでも自由に安全に収納台車２０から取り出
せるし、工作物の小さい時は収納台車２０を縮めておけ
ば周囲のスペースを取らないし、大きい工作物に対して
は自動的に伸びる。傾斜コンベア１０は車輪１３で他の
工作機械へ運べる。
タＡから落下して来る工作物１は傾斜コンベア１０に衝
突してエネルギをほとんど失い、緩やかな速度で傾斜コ
ンベア１０を滑って収納台車２０に収納される。収納台
車２０の固定床２２へスライド台車２３が重なる状態で
は、台枠２１の半分が傾斜コンベア１０の下方に進入可
能であり、この時、収納台車２０の半分のみが傾斜コン
ベア１０に連結されて短い寸法の工作物を収納台車２０
に収納可能である。しかし長い工作物１が傾斜コンベア
１０から入って来ると、傾斜コンベア１０に連結されて
いるスライド床２３のみがその位置を保ち、収納台車２
０とともに固定床２２が工作物に押され、車輪２４が転
動して収納台車２０の半分は傾斜コンベア１０の下から
引き出される。以上の作用から、緩やかに滑って来る工
作物１はいつでも自由に安全に収納台車２０から取り出
せるし、工作物の小さい時は収納台車２０を縮めておけ
ば周囲のスペースを取らないし、大きい工作物に対して
は自動的に伸びる。傾斜コンベア１０は車輪１３で他の
工作機械へ運べる。
【００１０】
【発明の効果】この発明の工作物収納装置は、シュータ
の下方に固定される傾斜コンベアと、このコンベアと連
結機で連結される収納台車とから構成され、前記収納台
車は車輪を備える台枠の１方の半分の固定床と、この固
定床の上に滑動可能な台枠の他方の半分のスライド床と
からなり、このスライド床が前記固定床と重なる状態で
前記台枠の前記他方の半分が前記傾斜コンベアの下方に
進入可能とされ、この傾斜コンベアの下端と前記スライ
ド床の他方端とを前記連結機で連結するように構成する
。このような構成によれば、落下して来る工作物は傾斜
コンベアで落下エネルギのほとんどを失い、緩かに滑っ
て収納台車へ運ばれることとなり、工作機械が工作物を
順次、加工して搬出する時に、加工順序とは別に必要な
ものからでも自由に安全に取り出し、工作物の大きさに
応じて自動的に収納装置を伸縮させるという効果がある
。その際、傾斜コンベアに車輪を設けて、他の工作機械
へ運ぶことができ、連結機をＬ字状にすれば抜き差しが
素早くて、工作物１を載せた収納台車を他の位置に移送
できるという効果がある。
の下方に固定される傾斜コンベアと、このコンベアと連
結機で連結される収納台車とから構成され、前記収納台
車は車輪を備える台枠の１方の半分の固定床と、この固
定床の上に滑動可能な台枠の他方の半分のスライド床と
からなり、このスライド床が前記固定床と重なる状態で
前記台枠の前記他方の半分が前記傾斜コンベアの下方に
進入可能とされ、この傾斜コンベアの下端と前記スライ
ド床の他方端とを前記連結機で連結するように構成する
。このような構成によれば、落下して来る工作物は傾斜
コンベアで落下エネルギのほとんどを失い、緩かに滑っ
て収納台車へ運ばれることとなり、工作機械が工作物を
順次、加工して搬出する時に、加工順序とは別に必要な
ものからでも自由に安全に取り出し、工作物の大きさに
応じて自動的に収納装置を伸縮させるという効果がある
。その際、傾斜コンベアに車輪を設けて、他の工作機械
へ運ぶことができ、連結機をＬ字状にすれば抜き差しが
素早くて、工作物１を載せた収納台車を他の位置に移送
できるという効果がある。
【図１】実施例の正面図
【図２】図１の平面図
１ 工作物
１０ 傾斜コンベア
１２ 固定具
２０ 収納台車
２１ 台枠
２２ 固定床
２３ スライド床
２４ 車輪
３０ 連結機
Ａ シュータ
Ｂ ストッパ
Claims (3)
- 【請求項１】シュータの下方に固定される傾斜コンベア
と、このコンベアと連結機で連結される収納台車とから
構成され、前記収納台車は車輪を備える台枠の１方の半
分の固定床と、この固定床の上に滑動可能な台枠の他方
の半分のスライド床とからなり、このスライド床が前記
固定床と重なる状態で前記台枠の前記他方の半分が前記
傾斜コンベアの下方に進入可能とされ、この傾斜コンベ
アの下端と前記スライド床の他方端とを前記連結機で連
結することを特徴とする工作物収納装置。 - 【請求項２】請求項１記載の工作物収納装置において、
前記傾斜コンベアに車輪を設けることを特徴とする工作
物収納装置。 - 【請求項３】請求項１又は２記載の工作物収納装置にお
いて、前記連結機を前記傾斜コンベアと前記スライド床
に設けた穴に落し込まれるＬ字状の棒とすることを特徴
とする工作物収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4997091A JPH04286570A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 工作物収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4997091A JPH04286570A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 工作物収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04286570A true JPH04286570A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=12845881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4997091A Pending JPH04286570A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 工作物収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04286570A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639230U (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-24 | 株式会社アマダ | 板材搬出装置 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP4997091A patent/JPH04286570A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639230U (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-24 | 株式会社アマダ | 板材搬出装置 |
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