JPH02231314A - タイヤパレツタイザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタイヤの製造工場におけるＦＡ化に関する。

〔従来の技術〕

現在タイヤ工場では生産設備の自動化とともに完成した
タイヤの出荷までの保管を自動倉庫を用いて管理する例
が増加しつつあるが、タイヤ仕上げ工程から流れて来た
完成タイヤを自動倉庫に保管するにあたり、作業者がタ
イヤパレットと呼ばれる籠にタイヤを移載して自動倉庫
に送っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前述の如く従来は作業者が、タイヤ仕上工程から流れて
くるタイヤを人力によシタイヤノレットに移載しておシ
、人件費が増大する等の問題点を有する。

本発明は、完成タイヤをタイヤパレットに移載する作業
を自動化することを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

仕上げ工程より完成タイヤが流れてくる複数列のコンベ
ア出口に籠型のストッパを設けて、タイヤを１本づつ間
欠的Ｋ取シ出せるようにするとともに、このコンベアと
タイヤパレットの間を住復するストツノの付いた台車を
設置する。

〔作用〕

完成タイヤコンベア出口の籠型ストッパとストッパ付台
車の働きによシ、任意のコンイアよ）タイヤを取り出し
てタイヤパレットに移載することが可能となる。

〔実施例〕

第１図乃至第５図において、１はタイヤパレツ｝、２４
！ｏ−ラコンベア、３は籠型ストッパ、４はエアシリン
ダ、５は架台、６は台車、７はストッパ、８はエアシリ
ンダ、９はガイド、１０はボールねじ、１１はモータ、
１２は伝動ベルト、１３はモータ、１４はローラコンイ
ア、１５は伝動ベルト、ｌ６は伝動イルト、１７は仕切
シ板、１８はエアシリンダ、１９はフレーム、旬はエア
シリンタ、２１はストツ／鷹、ｎは籠型ストッパの支点
、２４，２５．２６はタイヤである。

第１図，２図の右側には、図示してない自動倉庫に通じ
るコンイアが設置されておシ自動倉庫とこの装置の間で
タイヤパレット１の出し入れが自由に行なえるようにな
っている。両図の左側には、ローラコンベア２が設けて
ある。図中には２ａ＋２ｂ＋２０．２ｄの４本が設置し
てあり、それぞれ異った種類のタイヤの仕上げ工程に連
結されており、それぞれの仕上げ工程でこれらのローラ
コンイア上に完成タイヤを乗せると自然に本装置に転っ
て来るように緩やかな傾斜がつけてある。

ローラコンぱア２の出口には、タイヤを１本づつ間欠的
に取り出すための籠型のストツノ３が取シ付けてあり、
これはエアシリンダ４で動作される。

ローラコンイア２の出口の外には架台５が据え付けてあ
り、この架台５のローラコンぱア２側には、ガイド９を
介してエアシリンダ８によって動作するストッパ７が付
いた台車６が取り付けられ、この台車は架台５に設置さ
れたモータ１１とぱルト１２によって連結されたボール
ねじ１０によりローラコン《ア２に向かって左右に移動
可能である。

また架台５上には、ローラコンベア１４が設けられベル
ト１５　．　１６を介してモータ１３に連結され、エア
シリンダ加によって上下されるストッパ２１が取シ付け
られ、エアシリンダ１８によって上下される鎌型の仕切
り板１７がフレーム１９によって設置されている。

次に本装置の作用を説明する。

コンイア２ａｔ２ｂ，２ｃ，２ｄを転ってきたタイヤは
、いづれも出口にあるストッパ３によって止められ第３
図に示す状態となる。

また、第１図，第２図において、図面右手より搬入され
たタイヤパレット１は、コンぱア１４Ｋよって装置内部
に十分に送り込まれストツ／４　２１　Ｋよって固定さ
れるとともに仕切り板１７が下降してタイヤパレット１
内に差し込まれ、パレット内部を１本づつのタイヤ収納
区画に区切る。

今もし、２ａのコンベアを転ってくるタイヤのみをタイ
ヤノぞレット１に格納したいとするとまずストッパ付台
車６がローラコンベア２ａの出口に移動し、この出口に
設置されたストツノセ３によって取り出されたタイヤ１
本を受け覗る。

このときの籠型ストッパ３０機能を第３図，第４図，第
５図に示す。最初タイヤが転ってくると、第３図に示す
ような状態でタイヤはローラコンイア２ａの出口に留ま
る。この状態におけるストッパとストツノ考を作動する
エアシリンダをそれぞれ３ａ，４ａ、タイヤを２　４　
ａ　＋　２　４　ｂ　＊　２　４　ｃとする。

ここでエアシリンダ４ａが作動し，４ｂの状態になるこ
とによシ、ストッパ３は支点を中心に矢印乙の方向に回
転し、３ｂのようになり、タイヤ２４ａはストッパ７付
合車６の上に移動し、２４ｂのような状態となる。タイ
ヤ２５ａ　＋　２６ａは、ストッパ７によって止められ
２５ｂ　，　２６１）のようになる。次にシリンダ４が
作動し、ストッパ３ｂが支点ρを中心に矢印ｎの方向に
回転して第５図に示した状態となるが、これは第３図の
状態と同じである。

台車６はタイヤを受け取ると、タイヤノレット１の仕切
シ板１７によって区切られた区画のうち、まだタイヤを
格納していない区画の前に移動し、エアシリンダ８によ
ってストッパ７を下降させ、台車上のタイヤをこの区画
に格納した後、ストツノ７を上昇させ再びローラコンイ
ア２ａの出口に戻り同様の動作をタイヤノレット１の空
き区画がなくなるまで繰シ返す。

こうしてタイヤパレット１にタイヤを格納し終わるとエ
アシリンダ１８によってタイヤパレット内に差し込まれ
ている仕切り板１７を上昇させ、エアシリンダ加によシ
ストッパ２１を下降させた後、モ−タ１３によってロー
ラコンベア１４０ローラを回転させて、タイヤノぐレッ
ト１を第１図，第２図の右手に搬出させる。

２ｂ　＋　２ｃ　．２ｄ　のコンベアを転ってくるタイ
ヤのみをタイヤパレット１に格納する場合もそれぞれの
コ／イア出口とタイヤ／セレット１の間をストッパ付台
車６を住復させることにより、同様にして行うことがで
きる。

〔発明の効果〕

本発明によるタイヤパレツタイザは、複数列のコンベア
出口にストツノぞを設け、同ストッパによりタイヤを１
本づつ間欠的に取出し、ストツノで付台車に移載し、同
ストツノ々付台車をタイヤパレットの各収納位置と上記
複数コンベアの各出口との間で移動可能としたことによ
り、次の効果を生ずる。

（１）　　従来作業者が行っていた仕上工程より送られ
てきた完成タイヤを、自動倉庫に保管するためタイヤノ
セレットに移載する作業を、自動化することが可能とな
ク、タイヤ工場の省人化を進める効果がある。

（２）複数の種類のタイヤの仕上工程よシ送られてくる
完成タイヤを選択的にタイヤノ饗レットに格納すること
ができるため、多種類の完成タイヤを管理する自動倉庫
に対応できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るタイヤパレツタイザの側
面図、第２図は第１図の平面図、第３図乃至第５図は本
発明の動作原理図を示す。 １・・・タイヤパレット　　　　２・・・ローラコンベ
ア３・・・籠型ストッパ　　　　６・・・台車７・・・
ストッパ 代　理　人　　弁理士　岡　本　重　文外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数列のコンベア出口にストッパを設け、同ストッパ
   によりタイヤを１本づつ間欠的に取出し、ストッパ付台
   車に移載し、同ストッパ付台車をタイヤパレットの各収
   納位置と上記複数コンベアの各出口との間で移動可能と
   したことを特徴とするタイヤパレッタイザ。