JPH048435A - 産業用ロボット装置 - Google Patents

産業用ロボット装置

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JPH048435A
JPH048435A JP10766890A JP10766890A JPH048435A JP H048435 A JPH048435 A JP H048435A JP 10766890 A JP10766890 A JP 10766890A JP 10766890 A JP10766890 A JP 10766890A JP H048435 A JPH048435 A JP H048435A
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JP
Japan
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pallet
robot
running
receiving
finished products
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Pending
Application number
JP10766890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kato
久夫 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH048435A publication Critical patent/JPH048435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は産業用ロボット装置に係り、さらに詳しくは
、複数の加工機械に沿って設けられた走行レール上を走
行するロボットにより、加工機械への素材の供給から完
成品の収受までを一貫して行うことのできる産業用ロボ
ット装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば特開昭62−391.31号公報に開示さ
れたように、ロボット本体に固定して設けられた受は台
に部品を一括して収容するパレットを載置し、部品の格
納棚より所定の部品を取り出して上記のパレット内へ移
載し、複数の被組立体に順次部品を供給し、この部品供
給が終了したら上記格納棚に戻って次工程の部品を移載
して、再び上記複数の被組立体の所定順に従い、ロボッ
ト本体に載置したパレットより部品を順次供給する作業
を反覆して行うロボット装置か提案されている。
一方、近年に至って旋盤などの加工機械の高機能化に伴
ない、素材より複数工程を経て完成品を得るまでの加工
を一貫して行なえる機能を有する機械が増大してきてい
る。これらの加工機械の稼働能力を高めるために、例え
ば、−線上に配列した複数の同一機能の加工機械に沿っ
て、素材の供給用及び完成品の収受用のコンベアを設け
、さらに各機械ごとにコンベアと機械間の移載のための
ピッキングアーム(部品ロボット)を設けるようにして
いる。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来の生産方式では、効率
良く稼働させるためには、コンベアやピッキング・アー
ム等を据付けるためのスペースを広く要することになる
ので、設備費が高額となり、さらには、機械や工程変更
に伴なうレイアウトの変更等に要する費用も高価になる
などの問題があった。
また、特願平1−142828号明細書に記載された発
明のように、隣接する加工機械順にロボット本体から走
行ロボットに移載が行なわれ、素材より完成品を得る場
合は特に問題がないが、例えば、同一機能の加工機械を
複数台配列し、個々の加工機械が多工程の加工を行なっ
て素材より完成品が得られる生産ラインの場合は、各加
工機械に対する素材の供給及び完成品の収受のために、
素材あるいは完成品の置場と加工機械との間のロボット
の往復回数が多くなり、サイクル・タイムの増大を招く
ことになるという問題がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、素材より完成品までの多工程を同一加工機械で
加工できる複数の加工機械ラインに対して、その素材供
給及び完成品収受のためのロボットの走行回数を少なく
して、生産のサイクル・タイムを短縮し、また設備費や
据付スペースの低減が可能となる産業用ロボット装置を
得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る産業用ロボット装置は、素材より完成品
までの加工を個々に一貫して行う複数の加工機械に対し
て、素材の供給、完成品の収受用のパレット及び半製品
の置き台を走行ロボットのテーブル上に設け、さらに上
記のパレットの補充、撤去スペースをロボットの走行レ
ールの一端に設けたものである。
[作用] この発明においては、走行レールの一端に設けたパレッ
トの補充、撤去スペースにおいて、素材パレット及び空
になった完成品パレットを走行ロボットに移載して、隣
接あるいは対峙している複数の加工機械に対する素材の
供給及び完成品の収受を行い、全加工機械に対する作業
が一巡すると、パレットの補充、撤去スペースにおいて
走行ロボット上のパレットと次回加工用のパレットとを
移載し合って、次回の素材供給、完成品収受の加工機械
位置に走行ロボットが移動する動作を繰返えす。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例による産業用ロボット装置
の構成を模式的に示した平面図、第2図は第1図におけ
るA−A矢視拡大図である。第1図、第2図において、
(1)〜(8)は例えば高機能の旋盤等の加工機械で、
供給された素材を多工程を経て一貫加工し、完成品に形
成する機能を有する。(9)は加工機械(1)〜(8)
に沿って据付けられた走行レール(10〉上を移動する
走行ロボット、(11)は走行ロボット(9)上に設け
られたアーム・ハンド等からなるロボット本体、(12
)は走行ロボット(9)上のテーブル(21)に載置さ
れた素材供給用パレット、(13)は同しく完成品収受
用パレット、(14)はワークを反転あるいは仮置する
反転台である。
(15) 、 (1B) 、 (17) 、 (1B)
はそれぞれ床上に設けた保管場所の素材供給用パレット
、完成品収受用パレット、素材空パレット及び完成品空
パレットの保管位置を示す。(19) 、 (20)は
それぞれ単体の素材及び完成品である。
上記のような構成の産業用ロボット装置において、先ず
、第1図の右端部のパレットの保管場所より、保管位置
(15)の素材供給用パレット(12)及び保管位置(
18)の完成品収受用パレット(13)を想像線で示す
位置にある走行ロボット(9a)のテーブル(21)上
に移載し、走行ロボット(9)を図の左端方向へ走行さ
せ、ここで、前回のロボット作業により多工程を経て加
工が終了した加工機械(1)。
(2)によって形成された完成品(20)を、ロボット
本体(11)のアーム及びハンドを作動させてテーブル
(21)上に載置した空になっている完成品収受用パレ
ット(13)に移載するとともに、次回加工分の素材(
19)を素材供給用パレット(12)から加工機械(1
)、(5)の、例えばチャック位置に移動する。これら
のロボット作業を加工機械(2) 、 <6)、 (3
)、 (7)及び(4)、(8)に対しても順次同様の
収授、供給を行う。
次いで、走行ロボット(9)は走行レール(10)の右
端部に移動し、ここで、テーブル(21)上の完成品収
受用パレット(13)を保管位置(16)に、また、空
になった素材供給バレッ) (12)を保管位置(17
)にそれぞれ移載するとともに、次回分の素材供給用パ
レット(12)を保管場所(15)より、また、空にな
っている完成品収受用パレット(13)を保管場所(1
8)より、それぞれテーブル(21)上に移載して、再
び走行ロボット(9)を走行レール(10)の左端方向
に移動し、上記の素材供給、完成品収受、加工条件によ
っては半製品の反転を行う。
以上の走行ロボット(9)の往復中に、保管場所におけ
る素材供給用バレッ) (12)の補充及び完成品収受
用パレット(13)の撤去を、図示のない移載機あるい
は作業者によって行う。
なお、上記実施例では加工機械(1)〜(8)のそれぞ
れが素材より完成品を得るまでの全工程の加工を行う機
能を有する例について説明したが、例えば加工機械(1
) 、 (2) 、 (3) 、 (4)が同一機能で
、これらと対峙して配置しである他の同一機能を有する
加工機械(5)、(6)、(7)、<8)とそれぞれ対
設する2台の加工機械か一組となって、全工程の加工を
行うような場合についてもこの発明を実施でき、上記実
施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、素材より完成品に至
る全加工を行う同一機能を有する複数の加工機械に対す
る、素材の供給及び完成品を収受するパレットを走行ロ
ボットのテーブル上に載置し、ロボット本体によって隣
接する加工機械の順こ移載するように構成したので、加
工機械の待ち時間を短縮することにより、生産効率が高
い自動加工ラインが得られるとともに、走行ロボットの
走行回数が低減することによるロボットの長寿命化が計
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による産業用ロボット装置の一例を示
す構成図、第2図は第1図におけるA−A矢視拡大図で
ある。 図において、(1)〜(8)は加工機械、(9)は走行
ロボット、(10)は走行レール、(12)は素材供給
用パレット、(13)は完成品収受用パレット、(14
)はワーク反転台、(21)はテーブルである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 素材より完成品までの加工を個々に一貫して行う複数の
    加工機械に沿って設けた走行レールと、この走行レール
    上を走行するロボットのテーブルに設けた上記加工機械
    に対する素材の供給用パレット及び完成品の収受用パレ
    ットの置き台と、上記走行レールの一端に設けた上記素
    材の供給用パレット及び完成品の収受用パレットの補充
    、撤去スペースとを備えたことを特徴とする産業用ロボ
    ット装置。
JP10766890A 1990-04-25 1990-04-25 産業用ロボット装置 Pending JPH048435A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570837U (ja) * 1992-02-28 1993-09-24 三菱自動車工業株式会社 サブアッセンブリ装置
EP1524069A2 (en) * 2003-10-15 2005-04-20 Fanuc Ltd Manufacturing cell comprising a robot for conveying workpiece supports between a stocker and a manufacturing machine by means of a support conveying device
WO2006063541A1 (de) * 2004-12-14 2006-06-22 Felsomat Gmbh & Co. Kg Montagezelle zur montage von baugruppen aus werkstücken auf paletten und verfahren zu deren betrieb

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EP1524069A3 (en) * 2003-10-15 2005-04-27 Fanuc Ltd Manufacturing cell comprising a robot for conveying workpiece supports between a stocker and a manufacturing machine by means of a support conveying device
WO2006063541A1 (de) * 2004-12-14 2006-06-22 Felsomat Gmbh & Co. Kg Montagezelle zur montage von baugruppen aus werkstücken auf paletten und verfahren zu deren betrieb

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