JPH0428539Y2 - - Google Patents

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JPH0428539Y2
JPH0428539Y2 JP319588U JP319588U JPH0428539Y2 JP H0428539 Y2 JPH0428539 Y2 JP H0428539Y2 JP 319588 U JP319588 U JP 319588U JP 319588 U JP319588 U JP 319588U JP H0428539 Y2 JPH0428539 Y2 JP H0428539Y2
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JP
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shaft
kneading blade
kneading
blade
groove
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JP319588U
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はパンやめん類の生地等を混練するこ
とのできる食品加工装置に関する。
[従来技術] 従来知られるこの種装置は、モータと、該モー
タによつて回転駆動されるシヤフトと、該シヤフ
トをその底面より突出させるホツパーと、前記シ
ヤフトに対しそこに設けた取付穴において挿脱自
在に取り付けられる混練翼とを少なくとも備え、
ホツパー内において混練翼をモータにより回転さ
せ粉等の材料を混練する構造を有している。
混練翼は、第1図a,bにその一例を示すよう
に、貫通もしくは袋状に形成された取付穴におい
てシヤフトの先端に取り付けられ、必要に応じて
自由に取り外して洗浄や交換等が容易にできるよ
う構成されている。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、この混練翼はシヤフトに対する挿脱
が容易にできるよう、その取付穴をシヤフト径よ
り適宜大きく設けてあるが、このため使用条件に
よつては動作中に混練翼が抜け落ち、動作不能と
なる問題があつた。特に、パン生地のようにバタ
ー等の油分を使用するような場合に、この懸念が
大きかつた。
[考案の目的] この考案は、こうした問題点に対処して成さ
れ、いかなる条件においても混練翼の抜け落ちを
防止し得る装置を提供しようとするものである。
[実施例] 以下、その実施例について、第2〜6図を用い
て説明する。
第2図は本考案一実施例の断面説明図で、1は
食品加工装置本体、2は該本体に着脱自在に設け
られるホツパー、3は該ホツパー2底面に突出す
るシヤフト4に取り付けられる混練翼、5は該混
練翼を駆動するモータである。モータ5の回動は
プーリー6,6′およびベルト7を介して本体側
カツプリング8へ伝えられ、更にこの本体側カツ
プリング8と連結関係にあるホツパー側カツプリ
ング9を介して前記シヤフト4を回動させ、混練
翼3を回転させる。10,11は本体1およびホ
ツパー2にそれぞれ設けられる軸受である。
従つて、ホツパー2内へ粉等の食品材料を入れ
た後、モータ5を駆動して混練翼3を回転させれ
ば、その材料を混練して、パン生地等に加工でき
る。
第3,4図はいずれも上記実施例の同じ要部を
示す説明図である。ホツパー2底面より突出する
シヤフト4の先端部は、一側を平面状に切り欠
き、これに対し混練翼3の取付穴12もこの切欠
形状に合わせて穿設し、混練翼3の駆動を確保し
ている。混練翼3の取付穴12は上下に貫通して
設けられており、第3図に示す通り混練翼3の取
付状態においてシヤフト4はこの取付穴12の上
縁より上方にまで突出するよう設けられている。
シヤフト4先端の取付穴12より上方に突出す
る部位には、その周囲の略水平方向に凹溝13を
形成しており、該凹溝13はシヤフト4の切欠面
14を除いて全周に施されている。また混練翼3
のブレード15は、シヤフト4の切欠面14側よ
り突出されるよう配置されている。
続いて、上記実施例の作用を説明する。モータ
5の駆動により混練翼3が回転すると、ブレード
15によりホツパー2内の材料が混練される。こ
れに伴い、材料の一部はシヤフト4に巻き付くよ
うにして凹溝13内へ入り込み、混練翼3の浮き
上がりを防止するよう作用する。また、混練翼3
が万一浮き上がつても、ブレード15に材料から
の反力を受け混練翼3には必ず水平方向の力成分
がかかり、斜め上方へ移動することになるから、
混練翼3は第5図に示すようにその取付穴上端縁
aが凹溝13の上縁bに引つ掛かつて、抜け落ち
るのが防止される。動作停止後、混練翼3を洗浄
等のため取り外す際には、ブレード15を持つて
外すようにすれば、シヤフト4のブレード15が
突出する側、すなわち前記切欠面14側には凹溝
が設けてないので、溝に引つ掛かることなくスム
ーズに取り外すことができる。
尚、この考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、種々実施態様が考えられる。例えば、混
練翼3のブレード15は複数であつても良く、こ
の場合シヤフト4はブレードの数に合わせて切欠
面を設け、上記同様に切欠面以外の先端部へ凹溝
を設ければ、上記同様都合良く使用することがで
きる。また、上記実施例では凹溝13を、シヤフ
ト4の先端突出部に設けているが、第6図のよう
に、少なくとも凹溝の上縁bが混練翼3の取付穴
12上端縁aより上方に位置するよう設ければ、
上記と同様な作用が期待できる。更に、第6図の
ごとく凹溝13を断面円弧状に設ければ、溝13
内に粉等の材料が侵入しても、使用後これを容易
に取り除くことができる。
[考案の効果] この考案は以上のように構成され、シヤフトを
混練翼の取付状態において混練翼取付穴の上端縁
aより突出する構成とし、シヤフト上端部周面の
少なくとも取付穴上端縁より上方にわたつて凹溝
を設けたことにより、この凹溝内に材料が入り込
み、混練翼が上方へ浮き上がるのを防止し、また
浮き上がつても溝上縁に引つ掛かつて抜け落ちる
のを阻止するため、いかなる条件においても混練
翼が抜け落ちることがなく、常に安定した食品加
工動作を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の要部断面図。第2図は本考
案一実施例の断面説明図。第3図は同実施例要部
の一部断面説明図。第4図は同要部の分解斜視
図。第5図は同要部の作用例を示す一部断面説明
図。第6図は他の実施例の要部断面説明図。 1は食品加工装置本体、2はホツパー、3は混
練翼、4はシヤフト、5はモーター、12は取付
穴、13は凹溝、15はブレード、aは取付穴上
端縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータと、該モータによつて回転駆動される
    シヤフトと、該シヤフトをその底面より突出さ
    せるホツパーと、前記シヤフトに対しそこに設
    けた貫通した取付穴において挿脱自在に取り付
    けられる混練翼とを備えると共に、前記シヤフ
    トは混練翼の取付状態において前記取付穴の上
    端縁より突出する構成とし、シヤフトの上端部
    周面の少なくとも取付穴上端縁より上方にわた
    つて、略水平方向に凹溝を設けたことを特徴と
    する食品加工装置。 (2) 前記凹溝は、混練翼のブレードを突出させた
    側に位置する部分を除いて設けたことを特徴と
    する請求項1記載の食品加工装置。
JP319588U 1988-01-14 1988-01-14 Expired JPH0428539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP319588U JPH0428539Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14

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JP319588U JPH0428539Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01155941U JPH01155941U (ja) 1989-10-26
JPH0428539Y2 true JPH0428539Y2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=31204609

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JP319588U Expired JPH0428539Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14

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JPH01155941U (ja) 1989-10-26

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