JPH04284611A - 複合積層部品 - Google Patents

複合積層部品

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JPH04284611A
JPH04284611A JP7400191A JP7400191A JPH04284611A JP H04284611 A JPH04284611 A JP H04284611A JP 7400191 A JP7400191 A JP 7400191A JP 7400191 A JP7400191 A JP 7400191A JP H04284611 A JPH04284611 A JP H04284611A
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JP
Japan
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chip body
layer
paste
composite
ceramic
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Pending
Application number
JP7400191A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nakano
敦之 中野
Takeshi Nomura
武史 野村
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Ceramic Capacitors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LC複合部品等の複合
積層部品に関する。
【0002】
【従来の技術】積層セラミックLC複合部品は、セラミ
ック誘電体層と内部電極層とを積層して構成されるコン
デンサチップ体と、セラミック磁性層と内部導体とを積
層して構成されるインダクタチップ体とを一体的に形成
したものである。
【0003】このような複合積層部品は、体積が小さい
こと、堅牢性および信頼性が高いことなどから、各種電
子機器に多用されている。
【0004】これらの部品例えばLC複合部品は、通常
、内部導体用ペースト、磁性層用ペースト、誘電体層用
ペーストおよび内部電極層用ペーストを厚膜技術によっ
て積層一体化した後、焼成し、得られた焼結体表面に外
部電極用ペーストを印刷ないし転写した後、焼成するこ
とにより製造される。この場合、磁性層に用いられる磁
性材料としては、低温焼成が可能であることからNi−
Cu−Znフェライトが一般に用いられている。
【0005】しかし、磁性材料として、Ni−Cu−Z
nフェライトやNi−Znフェライトを用いると、回路
抵抗が予測される値より大幅に低いことが判明した。
【0006】本発明者らはこのような現象につき検討を
行なったところ、焼成や外部電極焼き付けの際、インダ
クタチップ体のセラミック磁性層と、コンデンサチップ
体のセラミック誘電体層との接合界面に、CuやCu酸
化物、ZnやZn酸化物等が析出し、電気抵抗の低い層
が形成されており、この結果部品の回路抵抗が大幅に低
下してしまうことが判明した。
【0007】このような問題を解決するためには、セラ
ミック磁性層と、セラミック誘電体層との接合界面に、
例えば、非磁性フェライト等の中間層を設け、Cu、Z
n等の析出を防止することが考えられる。そしてこのよ
うな中間層によりこれら析出量は減少するが、接合界面
で局局部的な析出を完全には防止できない。このため、
部品の回路抵抗は満足できるほどには向上しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セラ
ミック磁性層と、セラミック誘電体層との接合界面での
Cu、Zn、Cu2 O、Zn2O等の金属や抵抗が低
い酸化物の局部的な析出を抑制し、回路抵抗が高い複合
積層部品を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(8)の本発明によって達成される。
【0010】(1)  セラミック誘電体層と内部電極
層とを積層して構成されるコンデンサチップ体と、セラ
ミック磁性層と内部導体とを積層して構成されるインダ
クタチップ体とを一体的に有する複合積層部品であって
、前記セラミック磁性層がNi−Cu−Znフェライト
および/またはNi−Znフェライトを含有し、焼成時
および/または焼成後に、大気より酸素を過剰に含む雰
囲気中で熱処理を行なったことを特徴とする複合積層部
品。
【0011】(2)  前記雰囲気中の酸素分圧比が3
0〜100%である上記(1)に記載の複合積層部品。
【0012】(3)  前記セラミック誘電体層が酸化
チタン系誘電体を含有する上記(1)または(2)に記
載の複合積層部品。
【0013】(4)  前記コンデンサチップ体と前記
インダクタチップ体とを同時焼成した上記(1)ないし
(3)のいずれかに記載の複合積層部品。
【0014】(5)  前記コンデンサチップ体と、前
記インダクタチップ体との間に、中間層が1層以上設層
されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の
複合積層部品。
【0015】(6)  前記中間層が前記セラミック誘
電体層と実質的に同一の誘電体材料と、前記セラミック
磁性層と実質的に同一の磁性材料とを混合した混合材料
を含有する上記(5)に記載の複合積層部品。
【0016】(7)  前記中間層の混合材料中の前記
誘電体材料に対する前記磁性材料の重量比が1/9〜9
/1である上記(6)に記載の複合積層部品。
【0017】(8)  前記中間層を2層以上有し、前
記中間層の混合材料中の前記誘電体材料に対する前記磁
性材料の重量比が、インダクタチップ体側ほど大である
上記(6)または(7)に記載の複合積層部品。
【0018】
【作用】本発明の複合積層部品は、焼成時および/また
は焼成後、大気より酸素を過剰に含む雰囲気中で熱処理
される。
【0019】このような酸素過剰雰囲気中で焼成ないし
熱処理をおこなうことによって、セラミック誘電体層や
セラミック磁性層内のCu、Zn等をCuO、ZnO等
の抵抗が高く実害のない酸化物の形で析出させ、界面に
おけるCu、Zn等の金属やCu2 O、Zn2 O等
の抵抗が低い酸化物の局部的な析出を抑制する。
【0020】このため、回路抵抗が十分高い複合積層部
品を実現できる。
【0021】また、セラミック誘電体層とセラミック磁
性層との間に所定の中間層、特にセラミック誘電体層と
実質的に同一の誘電体材料と、セラミック磁性層と実質
的に同一の磁性材料とを混合した混合材料を含有する中
間層を設層する。
【0022】中間層、特に混合材料を含有する中間層を
設層することにより、セラミック磁性層とセラミック誘
電体層間の熱膨張係数の違いや界面での組成の急峻な変
化が緩和され、界面におけるCu、Cu2 O、Zn、
Zn2 O等の析出がさらに減少し、この際、実害のな
いCuOやZnOの析出も減少する。
【0023】この結果、部品の回路抵抗値がより一層向
上する。
【0024】
【具体的構成】以下、本発明の具体的構成について詳細
に説明する。
【0025】本発明の複合積層部品は、後述するように
焼成時および/または焼成後に大気より酸素を過剰に含
む雰囲気中で熱処理されて作製されたものであり、好適
実施例である積層セラミックLC複合部品を図1に示す
【0026】図1に示されるLC複合部品1は、セラミ
ック誘電体層21と内部電極層25とを積層して構成さ
れるコンデンサチップ体2と、セラミック磁性層31と
内部導体35とを積層して構成されるインダクタチップ
体3とを一体化したものであり、表面に外部電極51を
有する。
【0027】インダクタチップ体3のセラミック磁性層
31の材質としては、Ni−Cu−Znフェライトおよ
び/またはNi−Znフェライト、特にNi−Cu−Z
nフェライトを用いる。
【0028】本発明で用いるNi−Znフェライトに特
に制限はなく、目的に応じて種々の組成のものを選択す
ればよいが、例えば、NiOの含有量は、10〜25モ
ル%、ZnOの含有量は、15〜40モル%であること
が好ましい。
【0029】また、本発明で用いるNi−Cu−Znフ
ェライトに特に制限はなく、目的に応じて種々の組成の
ものを選択すればよいが、例えば、NiOの含有量は、
15〜25モル%、CuOの含有量は、5〜15モル%
、ZnOの含有量は20〜30モル%であることが好ま
しい。
【0030】また、この他、Co、Mn等が全体の5w
t% 程度以下含有されていてもよい。さらにCa、S
i、Bi、V、Pb等が1wt% 程度以下含有されて
いてもよい。
【0031】また、Ni−Znフェライトを用いる場合
、通常、さらにホウケイ酸ガラス等の各種ガラスが含有
される。
【0032】本発明において、内部導体35を構成する
導電材に特に制限はなく、Ag、Pt、Pd、Au、C
u、Niや、例えばAg−Pd合金など、これらを1種
以上含有する合金等から選択すればよいが、インダクタ
として実用的なQを得るためには抵抗率の小さいことが
必要であるので、Ag、Cuおよびこれらを1種以上含
有する合金を用いることが好ましい。
【0033】LC複合部品1のインダクタチップ体3は
、従来公知の構造とすればよく、外形は通常ほぼ直方体
状の形状とする。そして図1に示されるように、内部導
体35は磁性層31内にて通常スパイラル状に配置され
て内部巻線を構成し、その両端部は各外部電極51、5
1に接続されている。
【0034】このような場合、内部導体35の巻線パタ
ーン、すなわち閉磁路形状は種々のパターンとすること
ができ、またその巻数も用途に応じ適宜選択すればよい
。また、インダクタチップ体3の各部寸法等には制限は
なく、用途に応じ適宜選択すればよい。
【0035】なお、内部導体35の厚さは、通常5〜3
0μm 程度、巻線ピッチは通常40〜100μm 程
度、巻数は通常1.5〜50.5ターン程度とされる。 また、磁性層31のベース厚は通常250〜500μm
 程度、内部導体35、35間の磁性層厚は通常10〜
100μm 程度とする。
【0036】コンデンサチップ体2のセラミック誘電体
層21には特に制限がなく種々の誘電体材料を用いてよ
いが、焼成温度が低いことから、酸化チタン系誘電体を
用いることが好ましい。また、その他、チタン酸系複合
酸化物、ジルコン酸系複合酸化物、あるいはこれらの混
合物を用いることもできる。また、焼成温度を低下させ
るために、ホウケイ酸ガラス等のガラスを含有させても
よい。
【0037】具体的には、酸化チタン系としては、必要
に応じNiO、CuO、Mn3 O4、Al2 O3、
MgO、SiO2 等、特にCuOを含むTiO2 等
が、チタン酸系複合酸化物としては、BaTiO3 、
SrTiO3、CaTiO3 、MgTiO3やこれら
の混合物等が、ジルコン酸系複合酸化物としては、Ba
ZrO3 、SrZrO3 、CaZrO3 、MgZ
rO3 やこれらの混合物等が挙げられる。
【0038】本発明において、内部電極層25を構成す
る導電材に特に制限はなく、Ag、Pt、Pd、Au、
Cu、Niや、例えばAg−Pd合金など、これらを1
種以上含有する合金等から選択すればよいが、特にAg
、Ag−Pd合金などのAg合金等が好適である。
【0039】LC複合部品1のコンデンサチップ体2は
、従来公知の構造とすればよく、外形は通常ほぼ直方体
状の形状とする。そして図1に示されるように、内部電
極層25の一端は外部電極51に接続されている。
【0040】コンデンサチップ体2の各部寸法等には特
に制限はなく、用途等に応じ適宜選択すればよい。
【0041】なお、誘電体層21の積層数は目的に応じ
て定めればよいが、通常1〜100程度である。また、
誘電体層21の一層あたりの厚さは、通常20〜150
μm程度であり、内部電極層25の一層あたりの厚さは
、通常5〜30μm 程度である。
【0042】本発明のLC複合部品1の外部電極51を
構成する導電材に特に制限はなく、例えば、Ag、Pt
、Pd、Au、Cu、NiやAg−Pd合金などのこれ
らを1種以上含有する合金等から選択すればよいが、特
にAg、Ag−Pd合金などのAg合金等が好適である
。また、外部電極51の形状や寸法等には特に制限がな
く、目的や用途等に応じて適宜決定すればよいが、厚さ
は、通常100〜2500μm 程度である。
【0043】本発明のLC複合部品1の寸法には特に制
限がなく、目的や用途等に応じて適宜選択すればよいが
、通常(2.0〜10.0mm)×(1.2〜15.0
mm)×(1.2〜5.0mm)程度である。
【0044】次に、本発明の複合積層部品のより好まし
い実施例である積層セラミックLC複合部品を図2に示
す。  図2に示されるLC複合部品1は、セラミック
誘電体層21と内部電極層25とを積層して構成される
コンデンサチップ体2と、セラミック磁性層31と内部
導体35とを積層して構成されるインダクタチップ体3
とを中間層4を介して一体化したものであり、表面に外
部電極51を有する。
【0045】中間層4を一層以上設層することにより、
Cu、ZnやCu2 O、Zn2 O等の酸化物の析出
がより一層減少し、回路抵抗が向上する。
【0046】中間層4は、例えば、磁性材料、誘電体材
料、非磁性Znフェライト等、あるいはさらにガラス等
を添加して構成し、中間層4の熱膨張係数がセラミック
誘電体層21とセラミック磁性層31の中間程度の値に
なるようにすることが好ましい。そして特に、誘電体層
21と実質的に同一の誘電体材料と、セラミック磁性層
31と実質的に同一の磁性材料とを混合した混合材料を
含有させて構成することが好ましい。
【0047】また、前記混合材料を用いる場合、誘電体
材料および磁性材料は、それぞれ、実質的に同一であれ
ばよいが、特に同一であることが好ましい。
【0048】また、中間層4は、図示例では単層である
が、前記混合材料を用いる場合、2層以上の多層構造と
することが好ましい。
【0049】材料が実質的に同一とは、組成が完全に一
致している場合だけではなく、組成が多少異なっている
場合、例えば10モル%以上含有する構成成分を30%
以内の相対比にて含有する場合を包含する。
【0050】例えば、セラミック磁性層31の磁性材料
がNi−Cu−Znフェライトの場合、Niの含有量の
差がNiO換算で3モル%程度以下、Cuの含有量の差
がCuO換算で2モル%程度以下、Znの含有量の差が
ZnO換算で4モル%程度以下であれば実質的に同一で
あり、Ni−Znフェライトの場合、Niの含有量の差
がNiO換算で5モル%程度以下、Znの含有量の差が
ZnO換算で5モル%程度以下であれば実質的に同一で
ある。
【0051】この場合、中間層4に用いるNi−Cu−
ZnフェライトやNi−Znフェライトには、Co、M
n等が全体の5wt% 程度以下含有されていてもよく
、さらにCa、Si、Bi、V、Pb等が1wt% 程
度以下含有されていてもよい。
【0052】また、Ni−Znフェライトの場合は、焼
成温度を低下させるため、通常ホウケイ酸ガラス等の各
種ガラスを添加して用いる。
【0053】また、例えば、セラミック誘電体層21の
誘電体材料が酸化チタン系誘電体の場合、Tiの含有量
の差がTiO2 換算で10wt% 程度以下、そして
さらにCu等を含む場合は、Cu等の含有量の差がCu
O等の各酸化物換算でそれぞれ7wt% 程度以下であ
れば実質的に同一である。
【0054】この場合、焼成温度を低下させるため、ホ
ウケイ酸ガラス等の各種ガラスを添加してもよい。
【0055】中間層4の混合材料中の誘電体材料と磁性
材料との含有比には特に制限がないが、誘電体材料の含
有量W1 に対する磁性材料の含有量W2 、すなわち
重量比W2 /W1 は1/9〜9/1が好ましい。
【0056】前記範囲の場合、CuやCu酸化物、Zn
やZn酸化物等の局部的な析出がより一層減少する。
【0057】中間層4の厚さには特に制限はなく、用途
等に応じて適宜選択すればよいが、通常5〜150μm
程度である。
【0058】また、中間層4の積層数には特に制限がな
く、図示例のように単層構造としてもよいが、Cu、Z
n等の析出をより一層減少できる点で、2層以上の多層
構造とし、インダクタチップ体側の層ほどW2 /W1
 が大となるような混合材料を設層することが好ましい
。この場合、各層のW2 /W1 は、例えば1/9〜
9/1の範囲内で設定すればよく、中間層全体の総重量
比W2 /W1 を5/5程度とすることが好ましい。
【0059】多層の場合の積層数には特に制限がなく、
用途等に応じて適宜選択すればよいが、作業性等を考慮
すると、積層数は通常1〜5程度である。なお、中間層
の全厚は前記と同様とすればよく、また、各層の厚さは
、互いに異なっていても同一であってもよい。
【0060】前述したように中間層4を設層する場合、
焼成前には、セラミック磁性層31、中間層4、セラミ
ック誘電体層21それぞれの界面で組成のある程度の急
峻な変化があり、それぞれの層を明瞭に区別できるが、
焼成ないし外部電極51の焼き付け等により相互拡散が
生じ、焼成後は、ほぼ連続的ないしなだらかな傾斜のプ
ロファィルをもった層となる。
【0061】なお、中間層4以外の構成、例えば、セラ
ミック誘電体層21、内部電極25、セラミック磁性層
31、内部導体35および外部電極51や寸法等は前述
した中間層がないものと同様とすればよい。
【0062】本発明の複合積層部品は、前述したLC複
合部品に限定されるものではなく、前述した構成を一部
に有するものであれば、この他各種の複合積層部品であ
ってもよい。
【0063】本発明のLC複合部品1等の複合積層部品
は、大気より酸素を過剰に含む雰囲気中で熱処理を行な
って製造される。この場合、ペーストを用いた通常の印
刷法やシート法等用いればよい。
【0064】セラミック磁性層用ペーストは、次のよう
にして作製する。
【0065】まず、フェライトの原料粉末、例えばNi
O、ZnO、CuO、Fe2 O3 等の各種粉末を、
所定量ボールミル等により湿式混合する。用いる原料粉
末の粒径は0.1〜10μm 程度とする。
【0066】こうして湿式混合したものを、通常スプレ
ードライヤーにより乾燥し、その後仮焼する。これを通
常は、ボールミルで粉体粒径0.01〜0.5μm 程
度の粒径となるまで湿式粉砕し、スプレードライヤーに
より乾燥する。
【0067】得られたフェライト粉末を、エチルセルロ
ース等のバインダと、テルピネオール、ブチルカルビト
ール等の溶剤と混練してペースト化する。
【0068】なお、磁性層用ペースト中には、必要に応
じて各種ガラスや酸化物を含有させることができる。
【0069】セラミック誘電体層用ペーストの構成に特
に制限はなく、上記したようなセラミック誘電体層の組
成に応じて各種誘電体材料あるいは焼成により誘電体と
なる原料粉末を選択し、各種バインダおよび溶剤と混練
して調製すればよい。
【0070】原料粉末としては、通常、酸化チタン系お
よびチタン酸系複合酸化物等を構成する酸化物を用いれ
ばよく、対応する酸化物誘電体の組成に応じ、Ti、B
a、Sr、Ca、Zr等の酸化物を用いればよい。
【0071】またこれらは焼成により酸化物になる化合
物、例えば炭酸塩、硫酸塩、硝酸塩、シュウ酸塩、有機
金属化合物等を用いてもよい。
【0072】これらの原料粉末は、通常、平均粒子径0
.1〜5μm 程度のものが用いられる。
【0073】また、必要に応じ、各種ガラスが含有され
ていてもよい。
【0074】中間層用ペーストは、前記セラミック磁性
層用ペーストと同様にしてフェライト粉末を製造し、前
記セラミック誘電体層用ペーストと同様、所望の組成に
応じて各種誘電体材料あるいは焼成により誘電体となる
原料粉末を選択し、これらと、各種バインダと、各種溶
剤とを混練して調整すればよい。
【0075】この場合、前述したとおり、セラミック磁
性層用ペーストに用いたフェライト粉末と実質的に同一
組成、特に同一組成のフェライト粉末と、セラミック誘
電体層用ペーストに用いた原料粉末を焼成したものと焼
成により実質的に同一組成、特に同一組成になる原料粉
末とを用いて所望の混合比に調整する。
【0076】用いるフェライトの原料粉末、誘電体の原
料粉末、さらにはフェライト粉末等の粒径などの諸条件
は前記と同様にすればよい。
【0077】また、焼結助剤等として、必要に応じて各
種ガラスや酸化物を含有させてもよい。
【0078】また、混合材料を用いない場合、例えば非
磁性Znフェライト等を用いる場合にも前記と同様にし
てペーストを作製すればよい。
【0079】内部導体用ペースト、内部電極層用ペース
ト、および外部電極用ペーストは、それぞれ、上記した
各種導電性金属、合金、あるいは焼成後に上記した導電
材となる各種酸化物、有機金属化合物、レジネート等と
、上記した各種バインダおよび溶剤とを混練して作製す
る。
【0080】上記した各ペースト中のバインダおよび溶
剤の含有量に特に制限はなく、通常の含有量、例えば、
バインダは1〜5wt% 程度、溶剤は10〜50wt
% 程度とすればよい。また、各ペースト中には、必要
に応じて各種分散剤、可塑剤、誘電体、絶縁体等から選
択される添加物が含有されていてもよい。これらの総含
有量は、10wt% 以下であることが好ましい。
【0081】LC複合部品1を製造するに際しては、例
えば、まず、磁性層用ペーストおよび内部導体用ペース
トを、PET等の基板上に積層印刷し、次いで、誘電体
層用ペーストおよび内部電極層用ペーストを積層印刷し
てグリーンチップを形成する。次に、所定形状に切断し
た後、基板から剥離する。
【0082】なお、磁性層用ペーストや誘電体層用ペー
ストを用いてグリーンシートを形成し、この上に内部導
体用ペーストや内部電極層用ペーストを印刷した後、こ
れらを積層してグリーンチップを形成してもよい。
【0083】次いで、外部電極用ペーストをグリーンチ
ップに印刷ないし転写し、磁性層用ペースト、内部導体
用ペースト、誘電体層用ペースト、内部電極層用ペース
トおよび外部電極用ペーストを同時焼成する。
【0084】また、先にチップ体を焼成し、その後に外
部電極用ペーストを印刷して焼成することもできる。
【0085】また、中間層4を設層する場合は、磁性体
用ペースト上に中間層用ペーストを印刷した後、誘電体
層用ペーストを印刷すればよい。
【0086】本発明では、焼成時および/または焼成後
、大気より酸素を過剰に含む雰囲気中で焼成処理を行な
う。
【0087】この場合、最後の焼成時および/または最
後の焼成の後に前記の熱処理を行なうことが好ましい。
【0088】例えば、チップ体の焼成と外部電極を焼き
付けるための焼成とを同時に行う場合は、この焼成の時
および/またはこの焼成の後、チップ体の焼成後に外部
電極を焼き付けるための焼成を行なう場合は、外部電極
を焼き付つける時および/または外部電極を焼きつけた
後に所定の熱処理を行なうことが好ましい。なお、後者
のように2度焼成を行なう場合は、場合によっては、さ
らにチップ体の焼成時やチップ体の焼成後に熱処理を行
なってもよい。
【0089】熱処理雰囲気中の酸素分圧比は、30〜1
00%、より好ましくは50〜100%、特に好ましく
は100%が好ましい。
【0090】前記範囲未満では、Cu、Zn、Cu2 
O、Zn2 O等の析出を抑制する能力が低下する。
【0091】このような酸素過剰雰囲気中での熱処理は
、通常、焼成時や外部電極の焼き付け時に同時に行われ
るため、熱処理温度や保持時間等の諸条件は、焼成条件
や外部電極焼き付け条件と同様であるが、熱処理のみを
単独で行う場合、熱処理温度は、550〜900°C、
特に650〜800℃、保持時間は0.5〜2.0時間
、特に1〜1.5時間とすることが好ましい。
【0092】焼成温度は、800〜930℃、特に85
0〜900℃とすることが好ましい。また、焼成時間は
、0.05〜5時間、特に0.1〜3時間とすることが
好ましい。
【0093】また、外部電極焼き付けのための焼成温度
は、通常500〜700°C程度、焼成時間は、通常1
0〜30分程度である。
【0094】なお、このほか、LC複合部品以外の各種
複合積層部品の場合も前記のとおり酸素過剰雰囲気中で
熱処理を行なって作製すればよい。
【0095】このようにして製造されたLC複合部品等
の本発明の複合積層部品は、外部電極に半田付等を行な
うことにより、プリント基板上等に実装され、各種電子
機器等に使用される。
【0096】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明
をさらに詳細に説明する。
【0097】[LC複合部品の作製]下記の各ペースト
を調製した。
【0098】(磁性層用ペースト)粒径0.1〜3.0
μm 程度のNiO(17モル%)、CuO(9モル%
)、ZnO(25モル%)およびFe2 O3 (49
モル%)の粉体を用い、これらをボールミルを用いて湿
式混合し、ついで、この湿式混合物をスプレードライヤ
ーにより乾燥し、750℃にて仮焼し、顆粒として、こ
れをボールミルにて粉砕したのちスプレードライヤーで
乾燥し、平均粒径0.1μm のNi−Cu−Znフェ
ライト原料粉末とした。
【0099】次いで、この原料粉末100重量部に対し
、エチルセルロース3.84重量部およびテルピネオー
ル78重量部を加え、三本ロールにて混練し、ペースト
とした。
【0100】(内部導体用ペースト)平均粒径0.8μ
m のAg100重量部に対し、エチルセルロース2.
5重量部およびテルピネオール40重量部を加え、三本
ロールにて混練し、ペーストとした。
【0101】(誘電体層用ペースト)平均粒径0.7μ
mのTiO2 (92モル%)、平均粒径0.05μm
のCuO(4モル%)および平均粒径0.5μmのNi
O(4モル%)を用いた。この誘電体粉末100重量部
に対し、エチルセルロース3.5重量部、テルピネオー
ル40重量部を加え、3本ロールにて混練してペースト
とした。
【0102】(内部電極層用ペースト)平均粒径0.8
μmのAg100重量部に対し、エチルセルロース2.
5重量部、テルピネオール40重量部を加え、三本ロー
ルにて混練し、ペーストとした。
【0103】(中間層用ペースト)磁性層用ペーストに
用いたNi−Cu−Znフェライト原料粉末100重量
部および誘電体層用ペーストに用いた誘電体粉末100
重量部に対し、エチルセルロース3.5重量部、テルピ
ネオール40重量部を加え、三本ロールにて混練し、ペ
ーストとした。
【0104】(外部電極用ペースト)平均粒径1.2μ
mのAg100重量部に対し、エチルセルロース3.0
重量部、ガラスフリット7重量部、テルピネオール40
重量部を加え三本ロールにて混練し、ペーストとした。
【0105】このようにして作製された磁性層用ペース
トと内部導体用ペーストとを印刷積層し、次いで誘電体
層用ペーストと、内部電極層用ペーストとを印刷積層し
てグリーンチップとした。
【0106】次に、酸素分圧比100%の酸素雰囲気中
にて、890°Cで2時間焼成し、同時に焼処理を行な
った。
【0107】焼成後、外部電極用ペーストを印刷し、そ
の後、酸素分圧比100%の酸素雰囲気中にて、600
°Cで30分間焼成して外部電極を焼き付け、同時に熱
処理を行なった。
【0108】このようにして5.0mm×5.0mm×
3.0mmの図1に示されるLCフィルター複合部品サ
ンプルNo.1を作製した。
【0109】磁性層の厚さは40μm、内部巻線(内部
導体)の厚さは15μm、その線巾は300μm、巻回
数は25ターンとした。
【0110】誘電体層の厚さは100μm、誘電体層の
積層数は5層とし、内部電極層の厚さは15μmとした
【0111】外部電極の厚さは800μmとした。
【0112】また、このほか、下記の比較用サンプルN
o.2、本発明のサンプルNo.3〜No.5を作製し
た。
【0113】サンプルNo.2(比較)焼成および外部
電極の焼き付けを大気中で行なった他はサンプルNo.
1と同様にした。
【0114】サンプルNo.3(本発明)磁性層用ペー
ストと誘電体層用ペーストとの間に中間層用ペーストを
印刷し、厚さ50μm の単層の中間層を形成したほか
はサンプルNo.1と同様にして、図2に示されるサン
プルNo.3を作製した。
【0115】サンプルNo.4(本発明)サンプルNo
.3の単層の中間層を3層にしたほかはサンプルNo.
3と同様にした。
【0116】サンプルNo. 4の3層の中間層のうち
磁性層側の中間層には、誘電体粉末の含有量をW1 、
Ni−Cu−Znフェライト原料粉末の含有量をW2 
としたとき、重量比W2 /W1 が7/3、中央の中
間層には、サンプルNo. 1と同様、W2 /W1 
が5/5、誘電体層側の中間層には、W2 /W1 が
3/7となるように配合したペーストを用いた。また、
3層の厚さは、それぞれ20μmとし、中間層の全厚を
60μmとした。
【0117】サンプルNo.5(本発明)サンプルNo
.3に用いた中間層用ペーストのNi−Cu−Znフェ
ライト原料粉末および誘電体粉末を、非磁性Znフェラ
イトの原料粉末にかえた中間層用ペーストを作製し、こ
のペーストを使用した他はサンプルNo.3と同様にし
た。
【0118】得られた各サンプルについてX線線分析を
行ない、のコンデンサチップ体と、インダクタチップ体
との接合部の近傍のZnおよびCu含有濃度分布を求め
た。
【0119】この結果、サンプルNo.1およびNo.
2は接合界面でのCu、Zn等の局部的な折出が確認さ
れたのに対し、No.3およびNo.4は接合界面での
Cu、Zn等の局部的な折出がほとんどなかった。
【0120】また、各サンプルのインダクタチップ体と
コンデンサチップ体との界面における析出物をX線回折
にて測定したところ、比較用サンプルNo.2の析出物
は、Cu、Cu2 O、Zn、Zn2 Oが大部分を占
めていたのに対し、本発明のサンプルNo.1、3、4
およびお5の析出物は、CuO、ZnOが大部分を占め
ていた。
【0121】次に、各サンプルの回路抵抗IRを測定し
た。結果は表1に示されるとおりである。
【0122】
【表1】
【0123】表1に示される結果から本発明の効果が明
らかである。
【0124】なお、このほか、サンプルNo. 1〜N
o. 5のNi−Cu−ZnフェライトをNi−Znフ
ェライトにかえ、ガラスフリットを添加してペーストを
作製し、さらに、サンプルNo. 1〜No. 5のT
iO2 およびCuOをTiO2 のみにかえ、ガラス
フリットを添加してペーストを作製し、これらのペース
トを用いて各種サンプルを作製したところ同等の結果が
得られた。
【0125】また、LCフィルター複合部品以外に、L
Cトラップ等の複合積層部品を作製したところ同等の結
果が得られた。
【0126】
【発明の効果】本発明の複合積層部品は、インダクタチ
ップ体とコンデンサチップ体との界面において、Cu、
Zn等の金属やCu2 O、Zn2 O等の抵抗が低い
酸化物の局部的な析出がほとんどない。このため、部品
の回路抵抗が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合積層部品の好適実施例であるLC
複合部品の一部を切欠いて示す斜視図である。
【図2】本発明の複合積層部品の好適実施例であるLC
複合部品の一部を切欠いて示す斜視図である。
【符号の説明】
1  LC複合部品 2  コンデンサチップ体 21  セラミック誘電体層 25  内部電極層 3  インダクタチップ体 31  セラミック磁性層 35  内部導体 4  中間層 51  外部電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  セラミック誘電体層と内部電極層とを
    積層して構成されるコンデンサチップ体と、セラミック
    磁性層と内部導体とを積層して構成されるインダクタチ
    ップ体とを一体的に有する複合積層部品であって、前記
    セラミック磁性層がNi−Cu−Znフェライトおよび
    /またはNi−Znフェライトを含有し、焼成時および
    /または焼成後に、大気より酸素を過剰に含む雰囲気中
    で熱処理を行なったことを特徴とする複合積層部品。
  2. 【請求項2】  前記雰囲気中の酸素分圧比が30〜1
    00%である請求項1に記載の複合積層部品。
  3. 【請求項3】  前記セラミック誘電体層が酸化チタン
    系誘電体を含有する請求項1または2に記載の複合積層
    部品。
  4. 【請求項4】  前記コンデンサチップ体と前記インダ
    クタチップ体とを同時焼成した請求項1ないし3のいず
    れかに記載の複合積層部品。
  5. 【請求項5】  前記コンデンサチップ体と、前記イン
    ダクタチップ体との間に、中間層が1層以上設層されて
    いる請求項1ないし4のいずれかに記載の複合積層部品
  6. 【請求項6】  前記中間層が前記セラミック誘電体層
    と実質的に同一の誘電体材料と、前記セラミック磁性層
    と実質的に同一の磁性材料とを混合した混合材料を含有
    する請求項5に記載の複合積層部品。
  7. 【請求項7】  前記中間層の混合材料中の前記誘電体
    材料に対する前記磁性材料の重量比が1/9〜9/1で
    ある請求項6に記載の複合積層部品。
  8. 【請求項8】  前記中間層を2層以上有し、前記中間
    層の混合材料中の前記誘電体材料に対する前記磁性材料
    の重量比が、インダクタチップ体側ほど大である請求項
    6または7に記載の複合積層部品。
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