JPH04282556A - 高温電池集合体 - Google Patents
高温電池集合体Info
- Publication number
- JPH04282556A JPH04282556A JP3070471A JP7047191A JPH04282556A JP H04282556 A JPH04282556 A JP H04282556A JP 3070471 A JP3070471 A JP 3070471A JP 7047191 A JP7047191 A JP 7047191A JP H04282556 A JPH04282556 A JP H04282556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- battery assembly
- electrode terminals
- temperature battery
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 18
- CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N Acetone Chemical compound CC(C)=O CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- BNOODXBBXFZASF-UHFFFAOYSA-N [Na].[S] Chemical compound [Na].[S] BNOODXBBXFZASF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Primary Cells (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断熱容器内に多数本の単
電池を収納した電力貯蔵用の高温電池集合体に関するも
のである。
電池を収納した電力貯蔵用の高温電池集合体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電力貯蔵用の高温電池集合体としては、
300 〜350℃程度の高温に保たれた断熱容器内に
ナトリウム−硫黄単電池のような多数本の単電池を収納
し、各単電池の電極間を直並列に接続したものが知られ
ている。従来、単電池の電極端子はアルミニウム又はア
ルミニウム合金製とされており、これらの電極端子間を
ステンレススチール製の接続端子を利用してボルト止め
した構造が採用されていた。
300 〜350℃程度の高温に保たれた断熱容器内に
ナトリウム−硫黄単電池のような多数本の単電池を収納
し、各単電池の電極間を直並列に接続したものが知られ
ている。従来、単電池の電極端子はアルミニウム又はア
ルミニウム合金製とされており、これらの電極端子間を
ステンレススチール製の接続端子を利用してボルト止め
した構造が採用されていた。
【0003】ところがステンレススチール製の接続端子
は電気抵抗が大きいうえに、酸化膜を生じて接続部の電
気抵抗がかなり大きくなる欠点があった。また、一方の
アルミニウム製の電極端子は硬度が小さいために使用中
に両者を接合しているボルト止め部の接触圧が次第に低
下し、接続部の電気抵抗が増加するという問題があった
。更にアルミニウム製の電極端子の表面には電気抵抗の
大きい酸化膜が形成され易く、やはり接続部の電気抵抗
が増加する原因となっていた。
は電気抵抗が大きいうえに、酸化膜を生じて接続部の電
気抵抗がかなり大きくなる欠点があった。また、一方の
アルミニウム製の電極端子は硬度が小さいために使用中
に両者を接合しているボルト止め部の接触圧が次第に低
下し、接続部の電気抵抗が増加するという問題があった
。更にアルミニウム製の電極端子の表面には電気抵抗の
大きい酸化膜が形成され易く、やはり接続部の電気抵抗
が増加する原因となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解消して、単電池の電極端子間の接続部の電
気抵抗を小さくし、内部抵抗によるエネルギーのロスを
減少させることができる高温電池集合体を提供するため
になされたものである。
の問題点を解消して、単電池の電極端子間の接続部の電
気抵抗を小さくし、内部抵抗によるエネルギーのロスを
減少させることができる高温電池集合体を提供するため
になされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、断熱容器
内に収納される多数本の単電池の電極端子をアルミニウ
ム製の板材とするとともに、隣接する単電池の電極端子
間を直接に、あるいはアルミニウム製の接続端子を介し
てスポット溶接したことを特徴とする高温電池集合体に
より解決することができる。
内に収納される多数本の単電池の電極端子をアルミニウ
ム製の板材とするとともに、隣接する単電池の電極端子
間を直接に、あるいはアルミニウム製の接続端子を介し
てスポット溶接したことを特徴とする高温電池集合体に
より解決することができる。
【0006】
【作用】本発明の高温電池集合体は、単電池の電極端子
をアルミニウム製の板材からなるものとし、これらの電
極端子間を直接に、あるいはアルミニウム製の接続端子
を介してスポット溶接したものであるから、ボルトを利
用していた従来のもののように接続部が緩むおそれがな
く、また酸化被膜による電気抵抗の増加のおそれもない
。従って、本発明の高温電池集合体は従来の構造に比較
して接続部の電気抵抗を小さくすることができ、内部抵
抗によるエネルギーのロスを減少させることができる。
をアルミニウム製の板材からなるものとし、これらの電
極端子間を直接に、あるいはアルミニウム製の接続端子
を介してスポット溶接したものであるから、ボルトを利
用していた従来のもののように接続部が緩むおそれがな
く、また酸化被膜による電気抵抗の増加のおそれもない
。従って、本発明の高温電池集合体は従来の構造に比較
して接続部の電気抵抗を小さくすることができ、内部抵
抗によるエネルギーのロスを減少させることができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すもの
であり、1は図示を略した高温の断熱容器の内部に収納
されるナトリウム−硫黄系の単電池、2はその上面から
突出した電極端子である。本発明においてはこの電極端
子2はアルミニウム(本明細書においてはアルミニウム
合金を含むものとする)製の板材からなるものとされて
いる。3はやはりアルミニウム製の接続端子であり、実
施例の接続端子3は図示のように断面がU字状に成形さ
れ、隣接する単電池1の電極端子2、2間を接続してい
る。
細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すもの
であり、1は図示を略した高温の断熱容器の内部に収納
されるナトリウム−硫黄系の単電池、2はその上面から
突出した電極端子である。本発明においてはこの電極端
子2はアルミニウム(本明細書においてはアルミニウム
合金を含むものとする)製の板材からなるものとされて
いる。3はやはりアルミニウム製の接続端子であり、実
施例の接続端子3は図示のように断面がU字状に成形さ
れ、隣接する単電池1の電極端子2、2間を接続してい
る。
【0008】このアルミニウム製の接続端子3はアルミ
ニウム製の電極端子2と平行部分においてスポット溶接
により接続されている。このスポット溶接に先立ち、接
続部の表面はブラッシング及びアセトン洗浄により浄化
され酸化膜を除去しておく。このときの溶接条件は、ア
ルミニウム端子の加圧力を2〜50Kg/cm2、溶接
電流5000〜12000A、通電時間0.1 〜0.
4sec、とすることにより確実な溶接強度と低い電気
抵抗とが得られた。接続端子3と電極端子2とは共にア
ルミニウム製であるので、スポット溶接により確実に接
合することができる。また、スポット溶接個所は1個の
端子に対し、2〜4個所溶接することにより確実にスポ
ット溶接ができ、更に電気抵抗も0.1mΩ以下にする
ことができる。なお断面がU字状の接続端子3を用いた
ことにより、各単電池1の電極端子2の熱膨張による変
形を吸収させることができ、しかも電極端子2と接続端
子3は同材質とされているので、両者間に熱膨張差が生
ずることもない。
ニウム製の電極端子2と平行部分においてスポット溶接
により接続されている。このスポット溶接に先立ち、接
続部の表面はブラッシング及びアセトン洗浄により浄化
され酸化膜を除去しておく。このときの溶接条件は、ア
ルミニウム端子の加圧力を2〜50Kg/cm2、溶接
電流5000〜12000A、通電時間0.1 〜0.
4sec、とすることにより確実な溶接強度と低い電気
抵抗とが得られた。接続端子3と電極端子2とは共にア
ルミニウム製であるので、スポット溶接により確実に接
合することができる。また、スポット溶接個所は1個の
端子に対し、2〜4個所溶接することにより確実にスポ
ット溶接ができ、更に電気抵抗も0.1mΩ以下にする
ことができる。なお断面がU字状の接続端子3を用いた
ことにより、各単電池1の電極端子2の熱膨張による変
形を吸収させることができ、しかも電極端子2と接続端
子3は同材質とされているので、両者間に熱膨張差が生
ずることもない。
【0009】図2は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、ここでは単電池1の電極端子2の一方を図示のよ
うに直角に二度折り曲げることにより、接続端子3を使
用することなく隣接する単電池1の電極端子2、2間を
直接接続している。この場合にも電極端子2はアルミニ
ウム製であり、平行部分においてスポット溶接により接
合されている。第2の実施例の構造とすれば、第1の実
施例のものに対して接続部の数を半減させることができ
るので、高温電池集合体内の電気抵抗をより小さくする
ことができる。
あり、ここでは単電池1の電極端子2の一方を図示のよ
うに直角に二度折り曲げることにより、接続端子3を使
用することなく隣接する単電池1の電極端子2、2間を
直接接続している。この場合にも電極端子2はアルミニ
ウム製であり、平行部分においてスポット溶接により接
合されている。第2の実施例の構造とすれば、第1の実
施例のものに対して接続部の数を半減させることができ
るので、高温電池集合体内の電気抵抗をより小さくする
ことができる。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、単電池
の電極端子をアルミニウム製の板材からなるものとし、
これらの電極端子間をスポット溶接により接合したもの
であるから、従来のボルト止め式のものとは異なり使用
中に接続部が緩むおそれがなく、またアルミニウムを使
用したにもかかわらず酸化被膜による電気抵抗の増加の
おそれもない。従って、本発明の高温電池集合体は内部
抵抗によるエネルギーのロスが小さく、電力貯蔵に適し
たものとなる。
の電極端子をアルミニウム製の板材からなるものとし、
これらの電極端子間をスポット溶接により接合したもの
であるから、従来のボルト止め式のものとは異なり使用
中に接続部が緩むおそれがなく、またアルミニウムを使
用したにもかかわらず酸化被膜による電気抵抗の増加の
おそれもない。従って、本発明の高温電池集合体は内部
抵抗によるエネルギーのロスが小さく、電力貯蔵に適し
たものとなる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す正面図である。
1 単電池
2 電極端子
3 接続端子
Claims (1)
- 【請求項1】 断熱容器内に収納される多数本の単電
池の電極端子をアルミニウム製の板材とするとともに、
隣接する単電池の電極端子間を直接に、あるいはアルミ
ニウム製の接続端子を介してスポット溶接したことを特
徴とする高温電池集合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070471A JPH07105223B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 高温電池集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070471A JPH07105223B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 高温電池集合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282556A true JPH04282556A (ja) | 1992-10-07 |
JPH07105223B2 JPH07105223B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=13432475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3070471A Expired - Lifetime JPH07105223B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 高温電池集合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105223B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102229106B1 (ko) | 2012-05-14 | 2021-03-18 | 닛폰 스이산 가부시키가이샤 | 환경 오염 물질을 저감시킨 고도 불포화 지방산 또는 고도 불포화 지방산 에틸에스테르 및 그 제조 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59180369U (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-01 | 株式会社ユアサコーポレーション | ナトリウム−硫黄電池 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP3070471A patent/JPH07105223B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59180369U (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-01 | 株式会社ユアサコーポレーション | ナトリウム−硫黄電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07105223B2 (ja) | 1995-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3312853B2 (ja) | 電池間接続構造 | |
KR100908569B1 (ko) | 전지모듈의 제조방법 | |
US8043746B2 (en) | Electrical connection for a storage cell | |
JP2001185225A (ja) | リチウム二次電池 | |
JP4406940B2 (ja) | 単電池の電気的接続装置 | |
JPH11195434A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
US4098966A (en) | Welded battery elements and process | |
JPH03110761A (ja) | 高温型燃料電池 | |
JPH04282556A (ja) | 高温電池集合体 | |
JPS6237871A (ja) | 非水電解液電池 | |
JP2937522B2 (ja) | 高温電池装置 | |
JPH0620294Y2 (ja) | 固体電解質燃料電池 | |
JPH088094B2 (ja) | 高温電池装置 | |
JPH0644029Y2 (ja) | リード端子付き電池 | |
JP3289788B2 (ja) | 熱電池 | |
JP2002198262A (ja) | キャパシタの製造方法 | |
JP3084492B2 (ja) | ナトリウム−硫黄電池及びその製造方法 | |
JP2820366B2 (ja) | ナトリウム−硫黄電池の端子構造 | |
JPH0525176Y2 (ja) | ||
JPH05251071A (ja) | 高温電池装置 | |
JP2537130Y2 (ja) | 熱電池 | |
JP2503447Y2 (ja) | スパイラル形非水電解液電池 | |
JPS6057183B2 (ja) | 集合蓄電池の端子接続法 | |
JPH0747798Y2 (ja) | 熱電池 | |
JP2003017032A (ja) | 組電池の製造方法およびそれに用いる電池間接続端子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971111 |