JPH04282408A - 位置決め装置 - Google Patents
位置決め装置Info
- Publication number
- JPH04282408A JPH04282408A JP4466391A JP4466391A JPH04282408A JP H04282408 A JPH04282408 A JP H04282408A JP 4466391 A JP4466391 A JP 4466391A JP 4466391 A JP4466391 A JP 4466391A JP H04282408 A JPH04282408 A JP H04282408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- glass substrate
- suction groove
- suction
- positioning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 22
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 22
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 8
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は平坦な形状の被加工物
の外形を使用して、幅寄せ方式で被加工物の位置決めを
行なう位置決め装置、たとえば液晶表示素子用ガラス基
板やプリント基板の露光装置、印刷装置等の位置決め装
置に関するものである。
の外形を使用して、幅寄せ方式で被加工物の位置決めを
行なう位置決め装置、たとえば液晶表示素子用ガラス基
板やプリント基板の露光装置、印刷装置等の位置決め装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の位置決め装置を示す斜視図
である。図において、1は吸着盤、2は吸着盤1の上に
載せられたガラス基板、3aは昇降可能に設けられた円
柱状の基準ピンで、基準ピン3aはエアシリンダ(図示
せず)により昇降され、また基準ピン3aはガラス基板
2の短辺側に1個、長辺側に2個配置されている。3b
はガラス基板2の基準ピン3aに対向した辺側に設けら
れた円柱状の押し当てピン、4a、4bは押し当てピン
3bを移動するためのエアシリンダ、1aは吸着盤1の
上面に設けられたガラス基板固定用の吸着溝、5は真空
排気装置、6は圧縮空気供給装置、7は吸着溝1aと真
空排気装置5、圧縮空気供給装置6とを選択的に接続す
る方向切換弁、8は方向切換弁7と真空排気装置5とを
接続する管路に接続された真空度検出器である。
である。図において、1は吸着盤、2は吸着盤1の上に
載せられたガラス基板、3aは昇降可能に設けられた円
柱状の基準ピンで、基準ピン3aはエアシリンダ(図示
せず)により昇降され、また基準ピン3aはガラス基板
2の短辺側に1個、長辺側に2個配置されている。3b
はガラス基板2の基準ピン3aに対向した辺側に設けら
れた円柱状の押し当てピン、4a、4bは押し当てピン
3bを移動するためのエアシリンダ、1aは吸着盤1の
上面に設けられたガラス基板固定用の吸着溝、5は真空
排気装置、6は圧縮空気供給装置、7は吸着溝1aと真
空排気装置5、圧縮空気供給装置6とを選択的に接続す
る方向切換弁、8は方向切換弁7と真空排気装置5とを
接続する管路に接続された真空度検出器である。
【0003】この位置決め装置においては、基準ピン3
aを下降し、押し当てピン3bを退避させた状態で、基
準ピン3aを上昇し、つぎに吸着盤1上にガラス基板2
を搬送し、方向切換弁7で吸着溝1aと圧縮空気供給装
置6とを接続するとともに、エアシリンダ4a、4bを
伸長すると、ガラス基板2は吸着盤1に設けられた吸着
溝1aから吹き出す空気によって浮き上がった状態とな
り、押し当てピン3bによって基準ピン3a側に幅寄せ
される。つぎに、この幅寄せ状態で方向切換弁7で吸着
溝1aと真空排気装置5とを接続すれば、ガラス基板2
が吸着溝1aより真空吸着されて、ガラス基板2が吸着
盤1に固定され位置決めされる。このとき、ガラス基板
2の吸着確認は真空度検出器8にて行なう。つぎに、基
準ピン3aを下降し、押し当てピン3bを退避させる。
aを下降し、押し当てピン3bを退避させた状態で、基
準ピン3aを上昇し、つぎに吸着盤1上にガラス基板2
を搬送し、方向切換弁7で吸着溝1aと圧縮空気供給装
置6とを接続するとともに、エアシリンダ4a、4bを
伸長すると、ガラス基板2は吸着盤1に設けられた吸着
溝1aから吹き出す空気によって浮き上がった状態とな
り、押し当てピン3bによって基準ピン3a側に幅寄せ
される。つぎに、この幅寄せ状態で方向切換弁7で吸着
溝1aと真空排気装置5とを接続すれば、ガラス基板2
が吸着溝1aより真空吸着されて、ガラス基板2が吸着
盤1に固定され位置決めされる。このとき、ガラス基板
2の吸着確認は真空度検出器8にて行なう。つぎに、基
準ピン3aを下降し、押し当てピン3bを退避させる。
【0004】なお、従来技術に類似する技術はたとえば
特開昭55−105562号公報に記載されている。
特開昭55−105562号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような位
置決め装置においては、ガラス基板2が正しく位置決め
されたか否かを確認することができない。
置決め装置においては、ガラス基板2が正しく位置決め
されたか否かを確認することができない。
【0006】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、被加工物が正しく位置決めされたか否か
を確認することができる位置決め装置を提供することを
目的とする。
されたもので、被加工物が正しく位置決めされたか否か
を確認することができる位置決め装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、この発明においては、平坦な形状の被加工物の外形を
使用して、幅寄せ方式で上記被加工物の位置決めを行な
う位置決め装置において、吸着盤の上記被加工物の辺部
内側に対応する部分に位置検出用の吸着溝を設け、上記
吸着溝と真空排気装置とを接続し、上記吸着溝と上記真
空排気装置とを接続する管路に真空度検出器を接続する
。
、この発明においては、平坦な形状の被加工物の外形を
使用して、幅寄せ方式で上記被加工物の位置決めを行な
う位置決め装置において、吸着盤の上記被加工物の辺部
内側に対応する部分に位置検出用の吸着溝を設け、上記
吸着溝と真空排気装置とを接続し、上記吸着溝と上記真
空排気装置とを接続する管路に真空度検出器を接続する
。
【0008】
【作用】この位置決め装置においては、被加工物が正し
く位置決めされていないときには、吸着溝の少なくとも
一部が大気と連通するから、真空度検出器で検出された
真空度が上がらない。
く位置決めされていないときには、吸着溝の少なくとも
一部が大気と連通するから、真空度検出器で検出された
真空度が上がらない。
【0009】
【実施例】図1はこの発明に係る位置決め装置を示す斜
視図、図2は図1に示された位置決め装置の一部を示す
斜視図である。図において、1bは吸着盤1に設けられ
た位置検出用の吸着溝で、吸着溝1bは方向切換弁7に
接続されている。そして、吸着溝1bはガラス基板2の
辺部内側に対応する部分に設けられている。すなわち、
ガラス基板2にC0.2mmの面とりを施してあるとき
には、吸着溝1bの外側部をガラス基板2の外縁より0
.2mm内側に位置させる。また、吸着溝1bの加工精
度は±0.02mmにしている。
視図、図2は図1に示された位置決め装置の一部を示す
斜視図である。図において、1bは吸着盤1に設けられ
た位置検出用の吸着溝で、吸着溝1bは方向切換弁7に
接続されている。そして、吸着溝1bはガラス基板2の
辺部内側に対応する部分に設けられている。すなわち、
ガラス基板2にC0.2mmの面とりを施してあるとき
には、吸着溝1bの外側部をガラス基板2の外縁より0
.2mm内側に位置させる。また、吸着溝1bの加工精
度は±0.02mmにしている。
【0010】この位置決め装置においては、方向切換弁
7で吸着溝1a、1bと真空排気装置5とを接続し、ガ
ラス基板2を吸着溝1a、1bより真空吸着したときに
、ガラス基板2が正しく位置決めされていないと、吸着
溝1bの少なくとも一部が大気と連通するから、真空度
検出器8で検出された真空度が上がらない。したがって
、ガラス基板2が正しく位置決めされたか否かを確認す
ることができるから、露光作業、印刷作業等を正しく行
なうことができるので、パターンずれ等の不良が発生す
ることがない。そして、真空度検出器8で検出された真
空度が上がらない場合には、再度位置決め作業を行ない
、所定回数位置決め作業を行なっても真空度検出器8で
検出された真空度が上がらないときには、異常と判定し
て、そのガラス基板2を吸着盤1上から除去し、他のガ
ラス基板2を吸着盤1上に搬送する。
7で吸着溝1a、1bと真空排気装置5とを接続し、ガ
ラス基板2を吸着溝1a、1bより真空吸着したときに
、ガラス基板2が正しく位置決めされていないと、吸着
溝1bの少なくとも一部が大気と連通するから、真空度
検出器8で検出された真空度が上がらない。したがって
、ガラス基板2が正しく位置決めされたか否かを確認す
ることができるから、露光作業、印刷作業等を正しく行
なうことができるので、パターンずれ等の不良が発生す
ることがない。そして、真空度検出器8で検出された真
空度が上がらない場合には、再度位置決め作業を行ない
、所定回数位置決め作業を行なっても真空度検出器8で
検出された真空度が上がらないときには、異常と判定し
て、そのガラス基板2を吸着盤1上から除去し、他のガ
ラス基板2を吸着盤1上に搬送する。
【0011】なお、上述実施例においては、被加工物が
ガラス基板2の場合について説明したが、被加工物がガ
ラス基板2以外の場合にもこの発明を適用することがで
きる。また、上述実施例においては、昇降可能な基準ピ
ン3aを用いたが、固定の基準ピンを用いてもよい。ま
た、上述実施例においては、円柱状の基準ピン3a、円
柱状の押し当てピン3bを用いたが、断面がだ円形等の
基準ピン、押し当てピンを用いてもよい。また、上述実
施例においては、吸着溝1bの加工精度を±0.02m
mにしたが、吸着溝1bの加工精度を高くすれば、ガラ
ス基板2が正しく位置決めされたか否かをより確実に確
認することができ、位置決め精度は±0.005mmま
で可能であることを確認している。
ガラス基板2の場合について説明したが、被加工物がガ
ラス基板2以外の場合にもこの発明を適用することがで
きる。また、上述実施例においては、昇降可能な基準ピ
ン3aを用いたが、固定の基準ピンを用いてもよい。ま
た、上述実施例においては、円柱状の基準ピン3a、円
柱状の押し当てピン3bを用いたが、断面がだ円形等の
基準ピン、押し当てピンを用いてもよい。また、上述実
施例においては、吸着溝1bの加工精度を±0.02m
mにしたが、吸着溝1bの加工精度を高くすれば、ガラ
ス基板2が正しく位置決めされたか否かをより確実に確
認することができ、位置決め精度は±0.005mmま
で可能であることを確認している。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る位
置決め装置においては、被加工物が正しく位置決めされ
ていないときには、真空度検出器で検出された真空度が
上がらないから、被加工物が正しく位置決めされたか否
かを確認することができる。このように、この発明の効
果は顕著である。
置決め装置においては、被加工物が正しく位置決めされ
ていないときには、真空度検出器で検出された真空度が
上がらないから、被加工物が正しく位置決めされたか否
かを確認することができる。このように、この発明の効
果は顕著である。
【図1】この発明に係る位置決め装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1に示された位置決め装置の一部を示す斜視
図である。
図である。
【図3】従来の位置決め装置を示す斜視図である。
1…吸着盤
1a、1b…吸着溝
2…ガラス基板
3a…基準ピン
3b…押し当てピン
4a、4b…エアシリンダ
5…真空排気装置
6…圧縮空気供給装置
7…方向切換弁
8…真空度検出器
Claims (1)
- 【請求項1】平坦な形状の被加工物の外形を使用して、
幅寄せ方式で上記被加工物の位置決めを行なう位置決め
装置において、吸着盤の上記被加工物の辺部内側に対応
する部分に位置検出用の吸着溝を設け、上記吸着溝と真
空排気装置とを接続し、上記吸着溝と上記真空排気装置
とを接続する管路に真空度検出器を接続したことを特徴
とする位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466391A JPH04282408A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466391A JPH04282408A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282408A true JPH04282408A (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=12697690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4466391A Pending JPH04282408A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04282408A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187137A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Nhk Spring Co Ltd | 位置決め装置 |
JP2011187138A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Nhk Spring Co Ltd | 位置確認装置 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP4466391A patent/JPH04282408A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187137A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Nhk Spring Co Ltd | 位置決め装置 |
JP2011187138A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Nhk Spring Co Ltd | 位置確認装置 |
US8733184B2 (en) | 2010-03-10 | 2014-05-27 | Nhk Spring Co., Ltd. | Position testing apparatus |
US8740506B2 (en) | 2010-03-10 | 2014-06-03 | Nhk Spring Co., Ltd. | Positioning apparatus |
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