JPH0428198B2 - - Google Patents
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- JPH0428198B2 JPH0428198B2 JP13745785A JP13745785A JPH0428198B2 JP H0428198 B2 JPH0428198 B2 JP H0428198B2 JP 13745785 A JP13745785 A JP 13745785A JP 13745785 A JP13745785 A JP 13745785A JP H0428198 B2 JPH0428198 B2 JP H0428198B2
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Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、外線に対して保留を行なつた後、一
定時間放置すると、保留警報音の送出を行なうボ
タン電話装置に関するものである。
定時間放置すると、保留警報音の送出を行なうボ
タン電話装置に関するものである。
一般にボタン電話装置においては、外線に対す
る保留を一定時間継続すると、保留警報音を各ボ
タン電話機から送出するものとなつているが、保
留装置を行なつたボタン電話機以外からも送出す
ると無用な騒音となるため、保留操作を行なつた
ボタン電話機からのみ保留警報音を送出すること
が提案され、本出願人の別途出願による実開昭59
−152886号公報(特願昭58−46895号)により、
その詳細が開示されている。
る保留を一定時間継続すると、保留警報音を各ボ
タン電話機から送出するものとなつているが、保
留装置を行なつたボタン電話機以外からも送出す
ると無用な騒音となるため、保留操作を行なつた
ボタン電話機からのみ保留警報音を送出すること
が提案され、本出願人の別途出願による実開昭59
−152886号公報(特願昭58−46895号)により、
その詳細が開示されている。
しかし、保留操作を行なつたボタン電話機にお
いてのみ保留警報音の送出を行なう自己保留モー
ドとしたとき、例えば、一室に1台のボタン電話
機のみが設置されており、これにより外線保留を
行なつた後、扱者がこの室から立去つていると、
保留警報音の確認がなされず、外線保留状態の
まゝ放置される問題を生ずる。
いてのみ保留警報音の送出を行なう自己保留モー
ドとしたとき、例えば、一室に1台のボタン電話
機のみが設置されており、これにより外線保留を
行なつた後、扱者がこの室から立去つていると、
保留警報音の確認がなされず、外線保留状態の
まゝ放置される問題を生ずる。
前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手
段により構成するものとなつている。
段により構成するものとなつている。
すなわち、外線保留状態の一定時間の継続によ
り保留警報音を送出すると共に、前記外線保留状
態を全てのボタン電話機が応答可能な通常保留モ
ードと保留操作を行つたボタン電話機のみが応答
可能な自己保留モードとのいずれかに選択するキ
ーとを備えるボタン電話装置において、前記自己
保留モードの選択後に当該外線の保留状態が一定
時間継続した場合は前記保留装置を行つたボタン
電話機から保留警報音を送出させると共に該外線
の保留状態を前記通常保留モードへ切替える手段
と、該手段により前記通常保留モードへ切替えら
れた外線の保留状態が一定時間継続した場合は全
てのボタン電話機から保留警報音を送出させる制
御手段とを設けたものである。
り保留警報音を送出すると共に、前記外線保留状
態を全てのボタン電話機が応答可能な通常保留モ
ードと保留操作を行つたボタン電話機のみが応答
可能な自己保留モードとのいずれかに選択するキ
ーとを備えるボタン電話装置において、前記自己
保留モードの選択後に当該外線の保留状態が一定
時間継続した場合は前記保留装置を行つたボタン
電話機から保留警報音を送出させると共に該外線
の保留状態を前記通常保留モードへ切替える手段
と、該手段により前記通常保留モードへ切替えら
れた外線の保留状態が一定時間継続した場合は全
てのボタン電話機から保留警報音を送出させる制
御手段とを設けたものである。
自己保留モードが設定された場合、一定時間が
経過すると、保留操作を行つたボタン電話機から
保留警報音が送出されると共に保留状態が自動的
に通常保留モードに切り替えられ、切り替えれれ
た通常保留モードがさらに一定時間継続すると、
全てのボタン電話機から保留警報音が送出され
る。
経過すると、保留操作を行つたボタン電話機から
保留警報音が送出されると共に保留状態が自動的
に通常保留モードに切り替えられ、切り替えれれ
た通常保留モードがさらに一定時間継続すると、
全てのボタン電話機から保留警報音が送出され
る。
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
説明する。
第1図は、主装置(以下、KSU)1のブロツ
ク図であり、局線または構内交換機からの電話回
線等の外線21〜2nが収容され、これらは、外
線11を代表して示すとおり、リレー接点di−1、
ds−11、変成器LT1およびリレー接点ds−12を介
し、アナログスイツチ等のクロスポイントにより
構成される通話路スイツチ(以下、TRS)11
の外線リンクLe1へ接続され、こゝにおいて、外
線リンクLe1〜Lenおよび内線リンクLi1、Li2は、
クロスポイントおよび変成器Tt1〜Ttmを介し、
後述のボタン電話機(以下、ST)ST1〜STmへ
各1対の通話線31〜3mにより接続されると共
に、各ST1〜STmは、各1対の信号線41〜4m
により変成器Ts1〜Tsmを介し、データ送受信回
路(以下、DSR)12と接続されている。
ク図であり、局線または構内交換機からの電話回
線等の外線21〜2nが収容され、これらは、外
線11を代表して示すとおり、リレー接点di−1、
ds−11、変成器LT1およびリレー接点ds−12を介
し、アナログスイツチ等のクロスポイントにより
構成される通話路スイツチ(以下、TRS)11
の外線リンクLe1へ接続され、こゝにおいて、外
線リンクLe1〜Lenおよび内線リンクLi1、Li2は、
クロスポイントおよび変成器Tt1〜Ttmを介し、
後述のボタン電話機(以下、ST)ST1〜STmへ
各1対の通話線31〜3mにより接続されると共
に、各ST1〜STmは、各1対の信号線41〜4m
により変成器Ts1〜Tsmを介し、データ送受信回
路(以下、DSR)12と接続されている。
また、外線21〜2nに対しては、着信検出回
路(以下、RTD)13がコンデンサC1、抵抗器
R1および接点ds−11を介して橋絡接続され、こ
れによつて呼出信号の到来を検出するものとなつ
ており、接点di−1、ds−11、ds−12を有するリ
レーDI−1、DS−1に対しては、駆動回路(以
下、DRV)14が設けてあり、外線21〜2nと
対応する各リレーDI−1〜DI−n、DS−1〜
DS−nを各個に駆動するものになつていると共
に、TRS11に対して通話路スイツチ制御回路
(以下、TRC)15が設けてあり、これによつ
て、各リンクLe1〜Len、Li1、Li2の各クロスポ
イントを制御し、交換接続を行なうものとなつて
いる。
路(以下、RTD)13がコンデンサC1、抵抗器
R1および接点ds−11を介して橋絡接続され、こ
れによつて呼出信号の到来を検出するものとなつ
ており、接点di−1、ds−11、ds−12を有するリ
レーDI−1、DS−1に対しては、駆動回路(以
下、DRV)14が設けてあり、外線21〜2nと
対応する各リレーDI−1〜DI−n、DS−1〜
DS−nを各個に駆動するものになつていると共
に、TRS11に対して通話路スイツチ制御回路
(以下、TRC)15が設けてあり、これによつ
て、各リンクLe1〜Len、Li1、Li2の各クロスポ
イントを制御し、交換接続を行なうものとなつて
いる。
一方、制御手段としての主プロセツサ(以下、
CPUm)21、および、副プロセツサ(以下、
CPUs)22が設けてあり、CPUs22がDSR1
2を制御して各STとのデータ信号送受信を行な
い、受信した各STの操作データをCPUm21と
共通の可変メモリ(以下、RAM)23へ格納
し、かつ、CPU21によりRAM23へ格納され
た各STへの制御データを読み出し、これを各ST
へ送信するものとなつている。
CPUm)21、および、副プロセツサ(以下、
CPUs)22が設けてあり、CPUs22がDSR1
2を制御して各STとのデータ信号送受信を行な
い、受信した各STの操作データをCPUm21と
共通の可変メモリ(以下、RAM)23へ格納
し、かつ、CPU21によりRAM23へ格納され
た各STへの制御データを読み出し、これを各ST
へ送信するものとなつている。
たゞし、CPUm21、CPUs22は、各々が
RAM23および固定メモリ(以下、ROM)2
4と同様の内部メモリを備え、これら格納された
プログラムを実行するストアードプログラム方式
の動作によりデータ処理を行なうものとなつてお
り、これに際しては必要とせるデータを内部メモ
リおよびRAM25へアクセスしながら制御を行
なうものとなつている。
RAM23および固定メモリ(以下、ROM)2
4と同様の内部メモリを備え、これら格納された
プログラムを実行するストアードプログラム方式
の動作によりデータ処理を行なうものとなつてお
り、これに際しては必要とせるデータを内部メモ
リおよびRAM25へアクセスしながら制御を行
なうものとなつている。
なお、ROM24には、CPUm21の内部のメ
モリへ格納される以外のプログラムおよびデータ
が格納されており、これによつてもCPUm21
の動作が規制されるものとなつている。
モリへ格納される以外のプログラムおよびデータ
が格納されており、これによつてもCPUm21
の動作が規制されるものとなつている。
したがつて、CPUm21は、RDT13の検
出々力および各STの操作に基づく操作データに
応じ、DRV14の制御およびTRC15を介する
TRS11の制御により交換接続を行なうと共に、
CPUs22、DRS12を介し、各STへ制御デー
タを順次にかつ反復して送信し、各STの表示灯、
表示器および鳴音による表示、ならびに、通話上
の制御を行なうものなつている。
出々力および各STの操作に基づく操作データに
応じ、DRV14の制御およびTRC15を介する
TRS11の制御により交換接続を行なうと共に、
CPUs22、DRS12を介し、各STへ制御デー
タを順次にかつ反復して送信し、各STの表示灯、
表示器および鳴音による表示、ならびに、通話上
の制御を行なうものなつている。
また、DRV14を介するリレーDI−1〜DI−
nの駆動により、変成器LT1〜LTnの1次巻線に
よる外線21〜2nに対する直流ループを閉成し、
外線捕捉または外線保留を行なうと共に、外線捕
捉後にダイヤルパルスの送出を行なうものとなつ
ており、この際には、リレーDS−1〜DS−nも
同時に駆動され、接点ds−11〜ds−n1によりコン
デンサC1〜Cn、抵抗器R1〜Rnを接点di−11〜di
−n1へ火花消去用として並列に接続する一方、接
点ds−12〜ds−n2により、変成器LT1〜LTnの2
次巻線に対し高抵抗値の抵抗器R11〜R1nが挿入
された側へ外線リンクLe1〜Lenを接続し、ダイ
ヤルパルスの送出に伴なうクリツク音が各STへ
高レベルとして与えられるのを阻止している。
nの駆動により、変成器LT1〜LTnの1次巻線に
よる外線21〜2nに対する直流ループを閉成し、
外線捕捉または外線保留を行なうと共に、外線捕
捉後にダイヤルパルスの送出を行なうものとなつ
ており、この際には、リレーDS−1〜DS−nも
同時に駆動され、接点ds−11〜ds−n1によりコン
デンサC1〜Cn、抵抗器R1〜Rnを接点di−11〜di
−n1へ火花消去用として並列に接続する一方、接
点ds−12〜ds−n2により、変成器LT1〜LTnの2
次巻線に対し高抵抗値の抵抗器R11〜R1nが挿入
された側へ外線リンクLe1〜Lenを接続し、ダイ
ヤルパルスの送出に伴なうクリツク音が各STへ
高レベルとして与えられるのを阻止している。
なお、変成器LT1〜LTnの各2次巻線および変
成器Tt1〜Ttm、Ts1〜Tsmの1次巻線には、
TRS11のアナログスイツチ用として例えば+
5Vの電源V1が印加されていると共に、変成器
Tt1〜Ttmの2次巻線中性点に例えば+27Vの電
源V2が与えられている一方、変成器Ts1〜Tsmの
2次巻線中性点は電源帰路へ接続されており、こ
れによつて、各STに対する電源のフアントム給
電を行なつている。
成器Tt1〜Ttm、Ts1〜Tsmの1次巻線には、
TRS11のアナログスイツチ用として例えば+
5Vの電源V1が印加されていると共に、変成器
Tt1〜Ttmの2次巻線中性点に例えば+27Vの電
源V2が与えられている一方、変成器Ts1〜Tsmの
2次巻線中性点は電源帰路へ接続されており、こ
れによつて、各STに対する電源のフアントム給
電を行なつている。
第2図は、ST5のブロツク図であり、通話線
3の接続される変成器T1の1次巻線中性点と、
信号線4の接続される変成器T2の1次巻線中性
点との間には、電源回路31が接続され、これに
よつてKSU1から供給される電源を安定化し、
必要とする各部へ局部電源Eとして供給してお
り、変成器T1の2次巻線には、アナログスイツ
チ等のスイツチ回路(以下、SW)32を介し、
差動増幅器(以下、DA)33の反転入力が接続
され、かつ、終端用の抵抗器R31およびSW34
を介し、DA33の非反転入力が接続され、DA
33の出力は、受話器Rへ与えられていると共
に、SW35および電力増幅器(以下、RA)3
6を介し、スピーカSPへ与えられ、これによつ
て受話回路が構成されている。
3の接続される変成器T1の1次巻線中性点と、
信号線4の接続される変成器T2の1次巻線中性
点との間には、電源回路31が接続され、これに
よつてKSU1から供給される電源を安定化し、
必要とする各部へ局部電源Eとして供給してお
り、変成器T1の2次巻線には、アナログスイツ
チ等のスイツチ回路(以下、SW)32を介し、
差動増幅器(以下、DA)33の反転入力が接続
され、かつ、終端用の抵抗器R31およびSW34
を介し、DA33の非反転入力が接続され、DA
33の出力は、受話器Rへ与えられていると共
に、SW35および電力増幅器(以下、RA)3
6を介し、スピーカSPへ与えられ、これによつ
て受話回路が構成されている。
また、送話器Tの出力は、前置増幅器(以下、
HA)37および送話レベル設定用の各々が異つ
た抵抗値を有する抵抗器R33〜R36を介し、マル
チプレクサ(以下、MPX)38の入力1〜4へ
与えられていると共に、各種のトーン信号および
ダイヤル信号の複合音声周波(以下、MF)信号
を発生する信号発生回路(以下、TSG)39の
出力が、コンデンサC31および抵抗器R32を介して
MPX38の入力7へ与えられており、MPX38
の出力は、送話増幅器(以下、TA)40により
増幅されたうえ、抵抗器R31および変成器T1を経
て通話線3へ送出されるものとなつており、これ
らにより送話回路が構成されている。
HA)37および送話レベル設定用の各々が異つ
た抵抗値を有する抵抗器R33〜R36を介し、マル
チプレクサ(以下、MPX)38の入力1〜4へ
与えられていると共に、各種のトーン信号および
ダイヤル信号の複合音声周波(以下、MF)信号
を発生する信号発生回路(以下、TSG)39の
出力が、コンデンサC31および抵抗器R32を介して
MPX38の入力7へ与えられており、MPX38
の出力は、送話増幅器(以下、TA)40により
増幅されたうえ、抵抗器R31および変成器T1を経
て通話線3へ送出されるものとなつており、これ
らにより送話回路が構成されている。
また、TSG39の出力は、SW32の入力Bに
も与えられているが、TSG39からMF信号が送
出される際は、SW32,34が入力Aを選択
し、かつ、MPX38が入力7を選択するため、
TA40を介して所定レベルにより通話線3へ
MF信号が送出される一方、DA33により相殺
されて低レベルの側音として受話器Rへ与えられ
ると共に、通話時には、SW32,34が入力A
を選択し、かつ、MPX38が通話条件にしたが
う送話レベルに応じて入力1〜4を選択するた
め、送話音声が同様に扱かわれる。
も与えられているが、TSG39からMF信号が送
出される際は、SW32,34が入力Aを選択
し、かつ、MPX38が入力7を選択するため、
TA40を介して所定レベルにより通話線3へ
MF信号が送出される一方、DA33により相殺
されて低レベルの側音として受話器Rへ与えられ
ると共に、通話時には、SW32,34が入力A
を選択し、かつ、MPX38が通話条件にしたが
う送話レベルに応じて入力1〜4を選択するた
め、送話音声が同様に扱かわれる。
なお、TSG39から呼出用のトーン信号等を
送出する際には、SW32,34が入力Bを、
SW35が入力Aを選択し、かつ、MPX38が
入力5,6を選択するため、TSG39の出力が
PA36および受話器Rへのみ与えられ、スピー
カSPが鳴動する。
送出する際には、SW32,34が入力Bを、
SW35が入力Aを選択し、かつ、MPX38が
入力5,6を選択するため、TSG39の出力が
PA36および受話器Rへのみ与えられ、スピー
カSPが鳴動する。
一方、変成器T2の2次巻線には、DRS41が
接続され、これを介してCPUs22とほゞ同等の
プロセツサ(以下、CPU)42がデータ信号の
送受信を行なつており、オフフツクによるフツク
スイツチHSのオン、ダイヤルキーおよび保留キ
ーを含む各種のフアンクシヨンキーを備えたキー
ボード(以下、KB)44の出力に応じ、これら
の状況を示す操作データを送信する反面、受信し
たKSU1からの制御データにしたがい、表示灯
群(以下、PL)44、文字表示器を用いた表示
器(以下、DP)46、SW32,34,35、
MPX38、TSG39等を制御している。
接続され、これを介してCPUs22とほゞ同等の
プロセツサ(以下、CPU)42がデータ信号の
送受信を行なつており、オフフツクによるフツク
スイツチHSのオン、ダイヤルキーおよび保留キ
ーを含む各種のフアンクシヨンキーを備えたキー
ボード(以下、KB)44の出力に応じ、これら
の状況を示す操作データを送信する反面、受信し
たKSU1からの制御データにしたがい、表示灯
群(以下、PL)44、文字表示器を用いた表示
器(以下、DP)46、SW32,34,35、
MPX38、TSG39等を制御している。
また、局部電源Eの立上りに応じ、CPU42
をリセツトすると共に、CPU42の動作状況を
監視し、異常発生に応じてこれをリセツトするリ
セツト回路(以下、RES)45が設けてあり、
これによつてCPU42とイニシヤライズを行な
うものとなつている。
をリセツトすると共に、CPU42の動作状況を
監視し、異常発生に応じてこれをリセツトするリ
セツト回路(以下、RES)45が設けてあり、
これによつてCPU42とイニシヤライズを行な
うものとなつている。
したがつて、外線着信、内線着信、保留警報等
のトーン信号は、スピーカSPより送出されると
共に、これと対応してPL44中の表示灯が点灯
する一方、オフフツクおよびKB43の操作に応
じてKSU1からのパルス信号によるダイヤル発
信または、TSG39によるMF信号のダイヤル発
信がなされ、相手側の応答により、送話器Tおよ
び受話器Rによる通話が自在となる。
のトーン信号は、スピーカSPより送出されると
共に、これと対応してPL44中の表示灯が点灯
する一方、オフフツクおよびKB43の操作に応
じてKSU1からのパルス信号によるダイヤル発
信または、TSG39によるMF信号のダイヤル発
信がなされ、相手側の応答により、送話器Tおよ
び受話器Rによる通話が自在となる。
なお、内線発呼もダイヤル発信により行なう
が、トーン信号による呼出と音声による呼出とが
可能であると共に、MF信号によるメモリダイヤ
ル、話中呼出、スピーカSPによる受話拡声も可
能である等、ボタン電話装置として要求される各
種の機能を備えるものとなつている。
が、トーン信号による呼出と音声による呼出とが
可能であると共に、MF信号によるメモリダイヤ
ル、話中呼出、スピーカSPによる受話拡声も可
能である等、ボタン電話装置として要求される各
種の機能を備えるものとなつている。
このほか、TSG39は、CPU42からの直列
データSDおよびクロツクパルスCLKにより応動
するものとなつている一方、DRRS41の受信出
力DRは、CPU42の割込入力INTへ与えられ、
CPU42が割込入力の受付禁止を解除したとき
にのみ有効として扱かわれるものとなつており、
KSU1からのボーリング信号受信に応じて制御
データの受信および操作データの送信が行なわれ
る。
データSDおよびクロツクパルスCLKにより応動
するものとなつている一方、DRRS41の受信出
力DRは、CPU42の割込入力INTへ与えられ、
CPU42が割込入力の受付禁止を解除したとき
にのみ有効として扱かわれるものとなつており、
KSU1からのボーリング信号受信に応じて制御
データの受信および操作データの送信が行なわれ
る。
第3図は、KSU1のCPUm21による定常処
理のフローチヤートであり、“イニシヤライズ”
101を行なつてから、各STよりの“受信データ処
理”111および、外線21〜2nからの着信に応ず
る“外線着信処理”112を行ない、CPUm21中
へ構成した各タイマーのタイムアツプによる“タ
イムアウト処理”121および、“保留警報処理”
122を行なつてから、ステツプ111以降を反復す
る。
理のフローチヤートであり、“イニシヤライズ”
101を行なつてから、各STよりの“受信データ処
理”111および、外線21〜2nからの着信に応ず
る“外線着信処理”112を行ない、CPUm21中
へ構成した各タイマーのタイムアツプによる“タ
イムアウト処理”121および、“保留警報処理”
122を行なつてから、ステツプ111以降を反復す
る。
第4図は、CPUm21による割込処理のフロ
ーチヤートであり、例えば5msecの周期により
反復してなされ、まず、“ダイヤルパルス送出処
理”201を行ない、つぎにRDT13の検出々力に
よる“外線着信検出処理”202を行なつてから、
“内線タイマー処理”211および、“保留警報タイ
マー処理”212を行なつたうえ、ST1〜STmの1
台分づゝにつき、“送信データ・セツト”221によ
りRAM23へ制御データを格納した後、CPUs
22へ指令を与え、“STとのデータ送受信”222
をST1〜STmの1台毎に行なう。
ーチヤートであり、例えば5msecの周期により
反復してなされ、まず、“ダイヤルパルス送出処
理”201を行ない、つぎにRDT13の検出々力に
よる“外線着信検出処理”202を行なつてから、
“内線タイマー処理”211および、“保留警報タイ
マー処理”212を行なつたうえ、ST1〜STmの1
台分づゝにつき、“送信データ・セツト”221によ
りRAM23へ制御データを格納した後、CPUs
22へ指令を与え、“STとのデータ送受信”222
をST1〜STmの1台毎に行なう。
第5図は、ステツプ111の詳細を示すフローチ
ヤートであり、STにおいて保留キーが操作され
“保留キー操作?”301が(YES)となれば、“該
STに保留外線あり?”302とメモリ中のデータに
応じて判断し、これがYのときは当該外線に対
し、“自己保留モード設定”311を行ない、保留操
作を行なつたSTのみが保留外線に対して応答の
可能なE(Exclusive.)保留表示を“該STに対し
E保留表示”312により、PL44中の表示灯点滅
によつて行なつたうえ、他のSTに対しては保留
応答を不可能とする保留外線の話中表示を“他の
STに対し話中表示”313により、PL44中の表
示点灯によつて行なう。
ヤートであり、STにおいて保留キーが操作され
“保留キー操作?”301が(YES)となれば、“該
STに保留外線あり?”302とメモリ中のデータに
応じて判断し、これがYのときは当該外線に対
し、“自己保留モード設定”311を行ない、保留操
作を行なつたSTのみが保留外線に対して応答の
可能なE(Exclusive.)保留表示を“該STに対し
E保留表示”312により、PL44中の表示灯点滅
によつて行なつたうえ、他のSTに対しては保留
応答を不可能とする保留外線の話中表示を“他の
STに対し話中表示”313により、PL44中の表
示点灯によつて行なう。
また、ステツプ302がNであれば、従来と同様
の“通常保留モード設定”321を行ない、保留操
作を行なつたSTに対し当該外線が自己の操作に
より保留状態となつたことを示すI保留表示を
“該STに対しI保留表示”322により、PL44中
の表示灯によつて行なつたうえ、他のSTに対し
ては自己以外のSTにより当該外線が保留状態と
なつたことを示すS(System.)保留表示を“他
のSTに対しS保留表示”323により、各STのPL
44中の表示灯によつて行なつてから、“次のST
からの受信データ処理”331へ移行する。
の“通常保留モード設定”321を行ない、保留操
作を行なつたSTに対し当該外線が自己の操作に
より保留状態となつたことを示すI保留表示を
“該STに対しI保留表示”322により、PL44中
の表示灯によつて行なつたうえ、他のSTに対し
ては自己以外のSTにより当該外線が保留状態と
なつたことを示すS(System.)保留表示を“他
のSTに対しS保留表示”323により、各STのPL
44中の表示灯によつて行なつてから、“次のST
からの受信データ処理”331へ移行する。
第6図は、第5図と同様であるが、オンフツク
のなされた場合であり、“オンフツク?”401がY
となれば、“該STに保留外線あり?”402をステ
ツプ302と同様に判断し、これがYのときは
CPUm21中に構成した“保留警報タイマー・
スタート”411を行ない、ステツプ402のNに応じ
ては通話の終了であり、“終話処理”412により
TRS11および各部を復旧させ、通話路および
外線に対する直流ループを開放した後、ステツプ
331と同じく“次のSTからの受信データ処理”
421へ移行する。
のなされた場合であり、“オンフツク?”401がY
となれば、“該STに保留外線あり?”402をステ
ツプ302と同様に判断し、これがYのときは
CPUm21中に構成した“保留警報タイマー・
スタート”411を行ない、ステツプ402のNに応じ
ては通話の終了であり、“終話処理”412により
TRS11および各部を復旧させ、通話路および
外線に対する直流ループを開放した後、ステツプ
331と同じく“次のSTからの受信データ処理”
421へ移行する。
なお、ステツプ312、313、322、323の各表示
は、判別を容易とするため、後述のとおり表示灯
の点灯状況を各個に異ならせている。
は、判別を容易とするため、後述のとおり表示灯
の点灯状況を各個に異ならせている。
第7図は、ステツプ212の詳細を示すフローチ
ヤートであり、ステツプ411と対応して“保留警
報タイマー・タイムアツプ?”501がYとなれば、
CPUm21中のカウンタにより、これが“1回
目のタイムアツプ?”502を判断し、これのYに
応じてこのタイマーが自己の保留した外線に対応
するものか否かを、“自己保留外線のタイマー?”
503によりチエツクし、これがYのときはステツ
プ321と同じく“通常保留モード設定”511を行な
つてから、ステツプ322、323と同じく“該STに
対しI保留表示”512および“他のSTに対しS保
留表示”513を行ない、保留操作を行つた“該ST
に対し保留警報音送出”521により、TSG39か
ら保留警報音を送出させ、スピーカーSPを鳴動
させたうえ、“保留警報タイマー・再スタート”
522を行なう。
ヤートであり、ステツプ411と対応して“保留警
報タイマー・タイムアツプ?”501がYとなれば、
CPUm21中のカウンタにより、これが“1回
目のタイムアツプ?”502を判断し、これのYに
応じてこのタイマーが自己の保留した外線に対応
するものか否かを、“自己保留外線のタイマー?”
503によりチエツクし、これがYのときはステツ
プ321と同じく“通常保留モード設定”511を行な
つてから、ステツプ322、323と同じく“該STに
対しI保留表示”512および“他のSTに対しS保
留表示”513を行ない、保留操作を行つた“該ST
に対し保留警報音送出”521により、TSG39か
ら保留警報音を送出させ、スピーカーSPを鳴動
させたうえ、“保留警報タイマー・再スタート”
522を行なう。
また、ステツプ531がNであれば、前述のカウ
ンタにより“2回目のタイムアツプ?”531を判
断し、これがYのときは、すでに通常保留モード
となつているため、“全STに対し保留警報音送
出”532をステツプ521と同様に行なつてから、ス
テツプ522と同じく“保留警報タイマー・再スタ
ート”533を行なう。
ンタにより“2回目のタイムアツプ?”531を判
断し、これがYのときは、すでに通常保留モード
となつているため、“全STに対し保留警報音送
出”532をステツプ521と同様に行なつてから、ス
テツプ522と同じく“保留警報タイマー・再スタ
ート”533を行なう。
一方、ステツプ531がNのときは、前述のカウ
ンタにより“3回目のタイムアツプ?”541を判
断し、これのYに応じて“全STに対し外線着信
音送出”542により、各STのTSG39から外線
着信トーン信号を送出させ、これらのスピーカ
SPを駆動し、“全STに対し当該外線着信表示”
543により、PL44中の当該表示灯を点滅させて
から、“他のタイマーのタイムアツプ処理”551へ
移行する。
ンタにより“3回目のタイムアツプ?”541を判
断し、これのYに応じて“全STに対し外線着信
音送出”542により、各STのTSG39から外線
着信トーン信号を送出させ、これらのスピーカ
SPを駆動し、“全STに対し当該外線着信表示”
543により、PL44中の当該表示灯を点滅させて
から、“他のタイマーのタイムアツプ処理”551へ
移行する。
なお、警報音、着信音および各表示は、各々の
判別を容易とするため、上述と同じく後述のとお
りに行なわれる。
判別を容易とするため、上述と同じく後述のとお
りに行なわれる。
第8図は、ST5側のCPU42による定常処理
のフローチヤートであり、RES45による“イ
ニシヤルライズ”601を行なつたうえ、受信デー
タ信号DRの与えられる割込入力を“INT禁止解
除”602により、データ取入れの禁止状態から解
除し、割込処理による“受信終了?”611がYと
なれば、“受信データ処理”612を行ない、“操作
入力あり?”621のYに応じて送信データ信号Ds
用の“送信データ作成”622を行なつてから、
CPU42中のタイマーにより例えば80msecの周
期“t1経過?”631を判断し、これがYとなるの
にしたがい、再び“INT禁止解除”632を行な
い、ステツプ611以降を反復する。
のフローチヤートであり、RES45による“イ
ニシヤルライズ”601を行なつたうえ、受信デー
タ信号DRの与えられる割込入力を“INT禁止解
除”602により、データ取入れの禁止状態から解
除し、割込処理による“受信終了?”611がYと
なれば、“受信データ処理”612を行ない、“操作
入力あり?”621のYに応じて送信データ信号Ds
用の“送信データ作成”622を行なつてから、
CPU42中のタイマーにより例えば80msecの周
期“t1経過?”631を判断し、これがYとなるの
にしたがい、再び“INT禁止解除”632を行な
い、ステツプ611以降を反復する。
第9図は、ステツプ612の詳細を示すフローチ
ヤートであり、KSU1からの“受信データあ
り?”701がYであれば、これの内容が“送話レ
ベルデータ?”711を判断し、これのYに応じて
“MPX制御”712を行ない、入力1〜4中の対応
するものを選択させ、ステツプ711がNかつ“ト
ーンデータ?”721がYのときは、“トーン処理”
722によりトーン信号の内容をメモリへ格納し、
ステツプ721がNであり“表示灯データ?”731が
Yのときには、“表示灯処理”732によりPL44
の表示灯制御状況をメモリへ格納し、ステツプ
731がNかつ“ダイヤルデータ?”741がYであれ
ば、“ダイヤル処理”742によりメモリダイヤル用
のダイヤル番号をメモリへ格納し、ステツプ741
がNであり“表示データ?”751がYのときは
“表示処理”752によりDP46による表示内容を
メモリへ格納する。
ヤートであり、KSU1からの“受信データあ
り?”701がYであれば、これの内容が“送話レ
ベルデータ?”711を判断し、これのYに応じて
“MPX制御”712を行ない、入力1〜4中の対応
するものを選択させ、ステツプ711がNかつ“ト
ーンデータ?”721がYのときは、“トーン処理”
722によりトーン信号の内容をメモリへ格納し、
ステツプ721がNであり“表示灯データ?”731が
Yのときには、“表示灯処理”732によりPL44
の表示灯制御状況をメモリへ格納し、ステツプ
731がNかつ“ダイヤルデータ?”741がYであれ
ば、“ダイヤル処理”742によりメモリダイヤル用
のダイヤル番号をメモリへ格納し、ステツプ741
がNであり“表示データ?”751がYのときは
“表示処理”752によりDP46による表示内容を
メモリへ格納する。
第10図は、CPU42による割込処理のフロ
ーチヤートであり、KSU1との“データ送受信
処理”811によりDRS41とのデータ授受を行な
い、“操作検出処理”812によりフツクスイツチ
HSおよびKB43の出力をチエツクし、メモリ
の内容にしたがう“トーン送出制御”821により
トーン信号の送出を行ない、同様の“表示灯制
御”822によりPL44中の表示灯を点灯または点
滅あるいは滅灯し、メモリの内容に応ずる“ダイ
ヤル送出制御”831によりMF信号の送出を行な
い、同様の“表示制御”832によりDP46の表示
状況を定める。
ーチヤートであり、KSU1との“データ送受信
処理”811によりDRS41とのデータ授受を行な
い、“操作検出処理”812によりフツクスイツチ
HSおよびKB43の出力をチエツクし、メモリ
の内容にしたがう“トーン送出制御”821により
トーン信号の送出を行ない、同様の“表示灯制
御”822によりPL44中の表示灯を点灯または点
滅あるいは滅灯し、メモリの内容に応ずる“ダイ
ヤル送出制御”831によりMF信号の送出を行な
い、同様の“表示制御”832によりDP46の表示
状況を定める。
第11図は、PL44中の外線21〜2nおよび
内線側と対応する各表示灯による表示状況を示
し、周期tpを例えば2160msecとするとき、t1=
120msec、t2=60msecとして定めてあり、(A)は
話中表示、(B)は自己STによりいずれかの回線を
捕捉したときのマイライン表示、(C)はE保留表
示、(D)はS保留表示、(E)はI保留表示、(F)は着信
表示であつて、各々点灯状況および点滅周期を異
ならせ、目視による判別を容易としてある。
内線側と対応する各表示灯による表示状況を示
し、周期tpを例えば2160msecとするとき、t1=
120msec、t2=60msecとして定めてあり、(A)は
話中表示、(B)は自己STによりいずれかの回線を
捕捉したときのマイライン表示、(C)はE保留表
示、(D)はS保留表示、(E)はI保留表示、(F)は着信
表示であつて、各々点灯状況および点滅周期を異
ならせ、目視による判別を容易としてある。
第12図は、TSG39により発生する各種ト
ーン信号の波形を示し、図中Wは2周波、その他
は単一周波が用いられ、周期ttを例えば約4500m
secとしたとき、t11=60msec、t12=500msecと
して定め、(A)は発信音、(B)は呼出音、(C)は話中
音、(D)は緊急呼出信号、および、これの呼出音、
(E)は内線呼出信号、(F)は外線着信々号、(G)は保留
警報音、(H)は話中呼出信号、(J)はこれの呼出音で
あり、各々の周波数組み合せおよび断続状況を異
ならせ、聴感による判別を容易としている。
ーン信号の波形を示し、図中Wは2周波、その他
は単一周波が用いられ、周期ttを例えば約4500m
secとしたとき、t11=60msec、t12=500msecと
して定め、(A)は発信音、(B)は呼出音、(C)は話中
音、(D)は緊急呼出信号、および、これの呼出音、
(E)は内線呼出信号、(F)は外線着信々号、(G)は保留
警報音、(H)は話中呼出信号、(J)はこれの呼出音で
あり、各々の周波数組み合せおよび断続状況を異
ならせ、聴感による判別を容易としている。
したがつて、最初に自己保留モードとしておい
ても、タイマーにより定められた一定時間後に、
自己保留モードの保留警報音送出がなされたう
え、これから更に一定時間を経過すれば、通常保
留モードによる保留警報音送出が各STから一斉
に行なわれ、この際にも応答がなされなければ、
つぎの一定時間経過に応じて着信状態となるた
め、保留警報音に気付かなくとも必ず応答が行な
われるものとなり、外線保留を行なつたまゝ放置
されることが完全に阻止される。
ても、タイマーにより定められた一定時間後に、
自己保留モードの保留警報音送出がなされたう
え、これから更に一定時間を経過すれば、通常保
留モードによる保留警報音送出が各STから一斉
に行なわれ、この際にも応答がなされなければ、
つぎの一定時間経過に応じて着信状態となるた
め、保留警報音に気付かなくとも必ず応答が行な
われるものとなり、外線保留を行なつたまゝ放置
されることが完全に阻止される。
たゞし、タイマーのスタートは、保留操作に応
じて行なつてもよく、着信状態の設定は、タイマ
ーの任意な回数のタイムアツプにしたがつて行な
つても同様であり、この際に呼出トーン信号を用
いず、専用の連続的な警報音を用いてもよく、保
留モードの選択を保留キーの反復操作とせず、別
途のキーにより行なつてもよい。
じて行なつてもよく、着信状態の設定は、タイマ
ーの任意な回数のタイムアツプにしたがつて行な
つても同様であり、この際に呼出トーン信号を用
いず、専用の連続的な警報音を用いてもよく、保
留モードの選択を保留キーの反復操作とせず、別
途のキーにより行なつてもよい。
なお、タイマーをCPUm21と別個に設けて
もよく、各信号の送出をTSG39によらず、
KSU1から行なつても同様であり、制御手段を
CPU21と別個の回路により構成してもよい。
もよく、各信号の送出をTSG39によらず、
KSU1から行なつても同様であり、制御手段を
CPU21と別個の回路により構成してもよい。
また、第1図および第2図の構成は、状況に応
じた選定が任意であると共に、第3図乃至第10
図においては、条件にしたがい、ステツプを入替
え、あるいは、同等の他のものと置換し、また
は、不要なものを省略してもよい等、種々の変形
が自在である。
じた選定が任意であると共に、第3図乃至第10
図においては、条件にしたがい、ステツプを入替
え、あるいは、同等の他のものと置換し、また
は、不要なものを省略してもよい等、種々の変形
が自在である。
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、自己保留モードを設定しても、一定時間後に
は必ず通常保留モードとなり、全STにおいて保
留警報音の送出がなされるため、外線を保留状態
のまゝ放置するおそれが確実に阻止され、各種の
ボタン電話装置において顕著な効果が得られる。
ば、自己保留モードを設定しても、一定時間後に
は必ず通常保留モードとなり、全STにおいて保
留警報音の送出がなされるため、外線を保留状態
のまゝ放置するおそれが確実に阻止され、各種の
ボタン電話装置において顕著な効果が得られる。
図は本発明の実施例を示し、第1図はKSUの
ブロツク図、第2図はSTのブロツク図、第3図
乃至第7図はKSUのCPUmによる処理状況のフ
ローチヤート、第8図乃至第10図はSTのCPU
による処理状況のフローチヤート、第11図は表
示灯による表示状況を示す図、第12図はTSG
の発生するトーン信号の波形を示す図である。 1……KSU(主装置)、21〜2n……外線、
3,31〜3m……通話線、4,41〜4m……信
号線、5……ST(ボタン電話機)、11……TRS
(通話路スイツチ)、12,41……DSR(データ
送受信回路)、13……RDT(着信検出回路)、1
4……DRV(駆動回路)、21……CPUm(主プロ
セツサ)、22……CPUs……(副プロセツサ)、
23,25……RAM(可変メモリ)、24……
ROM(固定メモリ)、32,34,35……SW
(スイツチ回路)、33……DA(差動増幅器)、3
8……MPX(マルチプレクサ)、39……TSG
(信号発生回路)、42……CPU(プロセツサ)、
43……KB(キーボード)、44……PL(表示灯
群)、DI−1〜DI−n、DS−1〜DS−n……リ
レー、LT1Tt1Ttm,Ts1〜Tsm、T1,T2……変
成器、R31〜R38……抵抗器、HS……フツクスイ
ツチ、R……受話器、T……送話器、SP……ス
ピーカ。
ブロツク図、第2図はSTのブロツク図、第3図
乃至第7図はKSUのCPUmによる処理状況のフ
ローチヤート、第8図乃至第10図はSTのCPU
による処理状況のフローチヤート、第11図は表
示灯による表示状況を示す図、第12図はTSG
の発生するトーン信号の波形を示す図である。 1……KSU(主装置)、21〜2n……外線、
3,31〜3m……通話線、4,41〜4m……信
号線、5……ST(ボタン電話機)、11……TRS
(通話路スイツチ)、12,41……DSR(データ
送受信回路)、13……RDT(着信検出回路)、1
4……DRV(駆動回路)、21……CPUm(主プロ
セツサ)、22……CPUs……(副プロセツサ)、
23,25……RAM(可変メモリ)、24……
ROM(固定メモリ)、32,34,35……SW
(スイツチ回路)、33……DA(差動増幅器)、3
8……MPX(マルチプレクサ)、39……TSG
(信号発生回路)、42……CPU(プロセツサ)、
43……KB(キーボード)、44……PL(表示灯
群)、DI−1〜DI−n、DS−1〜DS−n……リ
レー、LT1Tt1Ttm,Ts1〜Tsm、T1,T2……変
成器、R31〜R38……抵抗器、HS……フツクスイ
ツチ、R……受話器、T……送話器、SP……ス
ピーカ。
Claims (1)
- 1 外線保留状態の一定時間の継続により保留警
報音を送出すると共に、前記外線保留状態を全て
のボタン電話機が応答可能な通常保留モードと保
留操作を行つたボタン電話機のみが応答可能な自
己保留モードとのいずれかに選択するキーとを備
えるボタン電話装置において、前記自己保留モー
ドの選択後に当該外線の保留状態が一定時間継続
した場合は前記保留操作を行つたボタン電話機か
ら保留警報音を送出させると共に該外線の保留状
態を前記通常保留モードへ切替える手段と、該手
段により前記通常保留モードへ切替えられた外線
の保留状態が一定時間継続した場合は全てのボタ
ン電話機から保留警報音を送出させる制御手段と
を設けたことを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13745785A JPS61295796A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13745785A JPS61295796A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | ボタン電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61295796A JPS61295796A (ja) | 1986-12-26 |
JPH0428198B2 true JPH0428198B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=15199051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13745785A Granted JPS61295796A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61295796A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6427347A (en) * | 1987-04-20 | 1989-01-30 | Sekisui Chemical Co Ltd | Telephone set having holding alarm function |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP13745785A patent/JPS61295796A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61295796A (ja) | 1986-12-26 |
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