JPH04281974A - 用心錠 - Google Patents
用心錠Info
- Publication number
- JPH04281974A JPH04281974A JP10489591A JP10489591A JPH04281974A JP H04281974 A JPH04281974 A JP H04281974A JP 10489591 A JP10489591 A JP 10489591A JP 10489591 A JP10489591 A JP 10489591A JP H04281974 A JPH04281974 A JP H04281974A
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- JP
- Japan
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- lever
- pin
- latch
- pin lever
- door
- Prior art date
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- Granted
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は扉、又は引戸の用心錠に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の用心錠としては、例えば
扉の場合、縦框に取付けた止金具の長孔内に、縦枠に一
端を固着したチェンの他の一端側に取り付けたストッパ
ーを嵌入するものが永年に亘って広く利用されてきてい
るが、これらはストッパーを長孔に入れる構造のために
、ストッパーが入りにくいのみならず手間がかゝり、更
に一度扉を少し開いて訪問者を確認後、再度扉を閉めな
いとストッパーを外すことができない等の煩わしい問題
点を有するため、一般家庭においてもあまり利用されな
いのが現状である。
扉の場合、縦框に取付けた止金具の長孔内に、縦枠に一
端を固着したチェンの他の一端側に取り付けたストッパ
ーを嵌入するものが永年に亘って広く利用されてきてい
るが、これらはストッパーを長孔に入れる構造のために
、ストッパーが入りにくいのみならず手間がかゝり、更
に一度扉を少し開いて訪問者を確認後、再度扉を閉めな
いとストッパーを外すことができない等の煩わしい問題
点を有するため、一般家庭においてもあまり利用されな
いのが現状である。
【0003】従って、近来、扉側にワイヤー等で常引す
るラッチストッパーを設けて、該ラッチストッパーの縦
孔に、縦枠内に設けたストッパーピンレバーを挿嵌する
用心錠等、取扱い方法を変えたものが数多く開発されて
いる(例えば実開平2−13689号参照)。
るラッチストッパーを設けて、該ラッチストッパーの縦
孔に、縦枠内に設けたストッパーピンレバーを挿嵌する
用心錠等、取扱い方法を変えたものが数多く開発されて
いる(例えば実開平2−13689号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のは、徐々に改良が重ねられ、用心開き寸法が大きくな
り、ピンレバー等の採用により取扱いが簡単になる反面
、稍、堅牢性に欠け、近来の悪質な盗難から完全に玄関
口を守るには防犯上問題があった。
のは、徐々に改良が重ねられ、用心開き寸法が大きくな
り、ピンレバー等の採用により取扱いが簡単になる反面
、稍、堅牢性に欠け、近来の悪質な盗難から完全に玄関
口を守るには防犯上問題があった。
【0005】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、縦枠と扉、又は引戸とを頑丈な閂構造で安全確実
にロックができ、しかもピンレバーの操作も簡単迅速に
行なえる扉、又は引戸の用心錠を提供しようとするもの
である。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、縦枠と扉、又は引戸とを頑丈な閂構造で安全確実
にロックができ、しかもピンレバーの操作も簡単迅速に
行なえる扉、又は引戸の用心錠を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における用心錠は縦枠内を縦方向に上下動す
るピンレバーの下端部が当接する位置にピンレバー当接
窪みを窪設し、他の一端側は扉内に回転嵌入するロック
レバーと、ロックレバーの回転基筒部に設けた板カム状
のカム形ラッチに回転により噛合うレバー止持ラッチと
、扉内より扉先面側に向かって滑動し、斜面で押止ピン
を押上げてラッチストッパーを下側から押止し、先端部
は扉先面より突出させて出没滑動する押止ピン昇降軸と
、該押止ピン昇降軸の先端の膨出当接面に先端の窪曲面
が対向嵌入し、且つ、略中央位置にピンレバー挿通孔を
穿設して縦枠内に横方向に回転すべく枢着したピンレバ
ー制御プレートと、ラッチストッパーの開閉時の通過溝
を切欠し、該通過溝の外側から閉じ蓋をバネで常閉して
扉側に向かって斜め内向きに縦枠の側面に枢着したラッ
チストッパー復帰板とからなるものである。
に、本発明における用心錠は縦枠内を縦方向に上下動す
るピンレバーの下端部が当接する位置にピンレバー当接
窪みを窪設し、他の一端側は扉内に回転嵌入するロック
レバーと、ロックレバーの回転基筒部に設けた板カム状
のカム形ラッチに回転により噛合うレバー止持ラッチと
、扉内より扉先面側に向かって滑動し、斜面で押止ピン
を押上げてラッチストッパーを下側から押止し、先端部
は扉先面より突出させて出没滑動する押止ピン昇降軸と
、該押止ピン昇降軸の先端の膨出当接面に先端の窪曲面
が対向嵌入し、且つ、略中央位置にピンレバー挿通孔を
穿設して縦枠内に横方向に回転すべく枢着したピンレバ
ー制御プレートと、ラッチストッパーの開閉時の通過溝
を切欠し、該通過溝の外側から閉じ蓋をバネで常閉して
扉側に向かって斜め内向きに縦枠の側面に枢着したラッ
チストッパー復帰板とからなるものである。
【0007】また、ピンレバーに縦方向にラックを刻設
し、該ラックと対向する縦枠内の位置に固定ラックを固
定し両ラック間に噛合い上下動するピニオンを介してピ
ンレバーを上下に移動させるピンレバー早送り機構を設
けてもよい。さらにラッチストッパーの天蓋面に、ラッ
チストッパーのピンレバー挿入孔の定位置を確定する位
置決め溝を設け、該位置決め溝内に、後側から突入する
位置決めピンをバネ圧で突入させるとよい。また、ラッ
チストッパーの開閉時の通過位置に、扉側に向かって斜
め内向きに縦枠の側面にラッチストッパー復帰板を斜設
してもよい。
し、該ラックと対向する縦枠内の位置に固定ラックを固
定し両ラック間に噛合い上下動するピニオンを介してピ
ンレバーを上下に移動させるピンレバー早送り機構を設
けてもよい。さらにラッチストッパーの天蓋面に、ラッ
チストッパーのピンレバー挿入孔の定位置を確定する位
置決め溝を設け、該位置決め溝内に、後側から突入する
位置決めピンをバネ圧で突入させるとよい。また、ラッ
チストッパーの開閉時の通過位置に、扉側に向かって斜
め内向きに縦枠の側面にラッチストッパー復帰板を斜設
してもよい。
【0008】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1〜図6において、ロックレバー1は、回転軸2を中心
に扉側の一端側は対向位置にある扉先面3より内側に向
かって縦断面略D字形に穿設したロック孔4内に深く進
入できる大きさの略直方形の閂棒5と他の一端側の上面
にはピンレバー6の先端が当接するピンレバー当接窪み
7とが窪設されている、また、ロックレバー1の回転基
部には、回転軸2の円周と平行方向に板カム状に外周面
を下向きに膨出させたカム形ラッチ8を縦枠9内に設け
ている。また、図3に示す引戸に本発明を実施する場合
は、閂棒5の上端面に横方向(図3において手前方向)
にストッパーピン嵌入溝50を窪設し、ロック孔4中に
横方向に設けたストッパーピン51に嵌入する構成とす
る。
1〜図6において、ロックレバー1は、回転軸2を中心
に扉側の一端側は対向位置にある扉先面3より内側に向
かって縦断面略D字形に穿設したロック孔4内に深く進
入できる大きさの略直方形の閂棒5と他の一端側の上面
にはピンレバー6の先端が当接するピンレバー当接窪み
7とが窪設されている、また、ロックレバー1の回転基
部には、回転軸2の円周と平行方向に板カム状に外周面
を下向きに膨出させたカム形ラッチ8を縦枠9内に設け
ている。また、図3に示す引戸に本発明を実施する場合
は、閂棒5の上端面に横方向(図3において手前方向)
にストッパーピン嵌入溝50を窪設し、ロック孔4中に
横方向に設けたストッパーピン51に嵌入する構成とす
る。
【0009】レバー支持ラッチ10は、前記カム形ラッ
チ8と上向きに回転して噛合う噛合わせ突起11と、他
の一端側にはピンレバー6の先端が当接するピンレバー
当接突起面12とを有し、前記カム形ラッチ8の下側位
置で回転軸13を中心に回転し、ピンレバー6の当接に
より回転して、ロックレバー1のカム形ラッチ8と噛合
わせ突起11が噛合う位置に各々設ける。押止ピン昇降
軸14はロック孔4の上側位置にて横方向に扉内より扉
先面3側に向かって扉が開放時には滑動前進し、扉が閉
じている時には、先端の膨出当接面15が扉先面3より
やゝ突出する位置に設ける。
チ8と上向きに回転して噛合う噛合わせ突起11と、他
の一端側にはピンレバー6の先端が当接するピンレバー
当接突起面12とを有し、前記カム形ラッチ8の下側位
置で回転軸13を中心に回転し、ピンレバー6の当接に
より回転して、ロックレバー1のカム形ラッチ8と噛合
わせ突起11が噛合う位置に各々設ける。押止ピン昇降
軸14はロック孔4の上側位置にて横方向に扉内より扉
先面3側に向かって扉が開放時には滑動前進し、扉が閉
じている時には、先端の膨出当接面15が扉先面3より
やゝ突出する位置に設ける。
【0010】押止ピン昇降板16は押止ピン昇降軸14
の後半部、(第1図において右方)の上面に斜板状に設
けられており、さらに詳しくは、扉の開放により押止ピ
ン昇降軸14がバネ17で前進し、(二点鎖線位置まで
)上向きに設けられた押止ピン18を押上げて扉の開放
により後退案内板の案内で扉側に後退したラッチストッ
パー19の下面の押止切欠20に嵌入抑止する位置に設
ける。
の後半部、(第1図において右方)の上面に斜板状に設
けられており、さらに詳しくは、扉の開放により押止ピ
ン昇降軸14がバネ17で前進し、(二点鎖線位置まで
)上向きに設けられた押止ピン18を押上げて扉の開放
により後退案内板の案内で扉側に後退したラッチストッ
パー19の下面の押止切欠20に嵌入抑止する位置に設
ける。
【0011】図1、又は図7において、ピンレバー制御
板21は、前記押止ピン昇降軸14と対向して縦枠9内
に回転軸22を中心に横方向に回転するように設けられ
ており扉側の先端部には、扉を確実に閉じた状態におい
て前記膨出当接面15が嵌入する大きさの膨出当接面嵌
入窪み23が窪設されており、また、この状態において
、ピンレバー6が挿通できる位置に、ピンレバー挿通孔
24が穿設されている。押止ピン昇降軸案内板25は、
縦枠9の側面26から縦枠端面27の内側に向かって前
記押止ピン昇降軸14の突出位置に対向して設ける。
板21は、前記押止ピン昇降軸14と対向して縦枠9内
に回転軸22を中心に横方向に回転するように設けられ
ており扉側の先端部には、扉を確実に閉じた状態におい
て前記膨出当接面15が嵌入する大きさの膨出当接面嵌
入窪み23が窪設されており、また、この状態において
、ピンレバー6が挿通できる位置に、ピンレバー挿通孔
24が穿設されている。押止ピン昇降軸案内板25は、
縦枠9の側面26から縦枠端面27の内側に向かって前
記押止ピン昇降軸14の突出位置に対向して設ける。
【0012】図8及び図9において後退案内板28は縦
枠9内のラッチストッパー19の当接位置に設けられて
おり、さらに詳しくは、扉が完全に閉じた状態のラッチ
ストッパー19の当接位置は、縦枠端面27より奥深く
横断面略半円形に形成されており扉29の開く方向(図
8において上方向)に向かって扉側に斜めに斜設されて
いる。ラッチストッパー復帰板30は、縦枠9の側面2
6より縦枠端面27の内側に向かって斜設されており、
扉の開閉によりラッチストッパー19が横方向に通過す
る部分に通過溝31を欠設し、通過溝31の外側から閉
じ蓋32をバネ33で常閉状態に取り付けている。
枠9内のラッチストッパー19の当接位置に設けられて
おり、さらに詳しくは、扉が完全に閉じた状態のラッチ
ストッパー19の当接位置は、縦枠端面27より奥深く
横断面略半円形に形成されており扉29の開く方向(図
8において上方向)に向かって扉側に斜めに斜設されて
いる。ラッチストッパー復帰板30は、縦枠9の側面2
6より縦枠端面27の内側に向かって斜設されており、
扉の開閉によりラッチストッパー19が横方向に通過す
る部分に通過溝31を欠設し、通過溝31の外側から閉
じ蓋32をバネ33で常閉状態に取り付けている。
【0013】図10及び図11において、ピンレバーラ
ック34は、縦枠9内に縦方向に上下動するピンレバー
6の外周面に縦方向に刻設している。固定ラック35は
縦枠9の一側面に横断面ユ字形に縦方向に設けた案内枠
36に固着されており、前記ピンレバーラック34と対
向する位置に設ける。早送りピニオン37は、案内枠3
6中を縦方向に滑動するピンレバー挿入杆38の腕杆3
9に軸着されており、前記対向するピンレバーラック3
4と固定ラック35間に噛合っている。さらに詳しくは
早送りピニオン37は、ピンレバーラック34と固定ラ
ック35に噛合っており、早送りピニオン37はレバー
ピン挿入杆38より内側に向けて横方向に突設した腕杆
39に軸着しており、また、ピンレバー挿入杆38には
更に縦枠9より外側に向かって握り棒40が突設してい
る。
ック34は、縦枠9内に縦方向に上下動するピンレバー
6の外周面に縦方向に刻設している。固定ラック35は
縦枠9の一側面に横断面ユ字形に縦方向に設けた案内枠
36に固着されており、前記ピンレバーラック34と対
向する位置に設ける。早送りピニオン37は、案内枠3
6中を縦方向に滑動するピンレバー挿入杆38の腕杆3
9に軸着されており、前記対向するピンレバーラック3
4と固定ラック35間に噛合っている。さらに詳しくは
早送りピニオン37は、ピンレバーラック34と固定ラ
ック35に噛合っており、早送りピニオン37はレバー
ピン挿入杆38より内側に向けて横方向に突設した腕杆
39に軸着しており、また、ピンレバー挿入杆38には
更に縦枠9より外側に向かって握り棒40が突設してい
る。
【0014】図12において、ピンレバー挿入孔41は
ラッチストッパー19の前半部の略中心位置に縦方向に
穿設されている。センター位置決め溝42は、ラッチス
トッパー19の天板の後端側に後向き(図12において
右方)に開口して欠設されており、前記ピンレバー挿入
孔41の中心線上に設けることが望ましい。位置決め板
43は前記センター位置決め溝42内に嵌入する嵌入先
端部44を先端に突出し、ラッチストッパー19の後端
側のセンター位置決め溝42内に嵌入させて後からバネ
45で押圧突入させる。
ラッチストッパー19の前半部の略中心位置に縦方向に
穿設されている。センター位置決め溝42は、ラッチス
トッパー19の天板の後端側に後向き(図12において
右方)に開口して欠設されており、前記ピンレバー挿入
孔41の中心線上に設けることが望ましい。位置決め板
43は前記センター位置決め溝42内に嵌入する嵌入先
端部44を先端に突出し、ラッチストッパー19の後端
側のセンター位置決め溝42内に嵌入させて後からバネ
45で押圧突入させる。
【0015】図13においてラッチストッパー案内板4
6は縦枠9の側面26に横断面略三角形状に設けられて
おり、更に詳しくは、ラッチストッパー19に当接する
位置に設けた前記、後退案内板28と扉側の一角部を連
結させて三角形状に設ける。また、引戸に実施する場合
は、後退案内板28は斜めにする必要はなくU字形でよ
く、さらにラッチストッパー案内板46も設ける必要は
ない。
6は縦枠9の側面26に横断面略三角形状に設けられて
おり、更に詳しくは、ラッチストッパー19に当接する
位置に設けた前記、後退案内板28と扉側の一角部を連
結させて三角形状に設ける。また、引戸に実施する場合
は、後退案内板28は斜めにする必要はなくU字形でよ
く、さらにラッチストッパー案内板46も設ける必要は
ない。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の用心錠に
おいては施錠時にピンレバーを降下するとピンレバーの
下端部がロックレバーのピンレバー当接窪みを下方に押
し下げ閂棒が扉のロック孔に嵌入し、更にピンレバーの
下端部はレバー止持ラッチにも当接して噛合わせ突起1
1とカム形ラッチ8とを噛合わせすることができるので
頑丈な閂棒を縦枠と扉間に設けることができ、また扉が
完全に閉まった状態となり扉側の押止ピン昇降軸とピン
レバー制御板とが定位置に対向しないとピンレバー挿通
孔にピンレバーが通せないのでピンレバーの下端部が下
がって前記のロックレバーを扉側に突出することなくロ
ックレバーの先端に扉が衝突する事故を確実に防止して
いる。更にラッチストッパーはラッチストッパー復帰板
により扉を閉める時に扉側に完全にラッチストッパーを
誘導して押し込み後退案内板に誘導することができる。 請求項2の用心錠においては扉が開くときには閉じ蓋が
開くので後退案内板との関係で行き詰まり状態となる連
継角度には関係なくラッチストッパーを縦枠外へ導出す
ることができ、復帰時のときのみ閉じ蓋が案内板の役目
をするので扉側に向かって内向きの傾斜角度を自由に選
択することができる。請求項3の用心錠においては、ピ
ンレバー挿入杆を上下動さすことによりピンレバーはレ
バー挿入杆の送り量と歯車の回転による送り量との和と
なりピンレバーの早送りができる。請求項4の用心錠に
おいては、ラッチストッパーのセンターの位置決めが安
定する。請求項5の用心錠においてはラッチストッパー
案内板の構造が簡単で堅牢にすることができる。
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の用心錠に
おいては施錠時にピンレバーを降下するとピンレバーの
下端部がロックレバーのピンレバー当接窪みを下方に押
し下げ閂棒が扉のロック孔に嵌入し、更にピンレバーの
下端部はレバー止持ラッチにも当接して噛合わせ突起1
1とカム形ラッチ8とを噛合わせすることができるので
頑丈な閂棒を縦枠と扉間に設けることができ、また扉が
完全に閉まった状態となり扉側の押止ピン昇降軸とピン
レバー制御板とが定位置に対向しないとピンレバー挿通
孔にピンレバーが通せないのでピンレバーの下端部が下
がって前記のロックレバーを扉側に突出することなくロ
ックレバーの先端に扉が衝突する事故を確実に防止して
いる。更にラッチストッパーはラッチストッパー復帰板
により扉を閉める時に扉側に完全にラッチストッパーを
誘導して押し込み後退案内板に誘導することができる。 請求項2の用心錠においては扉が開くときには閉じ蓋が
開くので後退案内板との関係で行き詰まり状態となる連
継角度には関係なくラッチストッパーを縦枠外へ導出す
ることができ、復帰時のときのみ閉じ蓋が案内板の役目
をするので扉側に向かって内向きの傾斜角度を自由に選
択することができる。請求項3の用心錠においては、ピ
ンレバー挿入杆を上下動さすことによりピンレバーはレ
バー挿入杆の送り量と歯車の回転による送り量との和と
なりピンレバーの早送りができる。請求項4の用心錠に
おいては、ラッチストッパーのセンターの位置決めが安
定する。請求項5の用心錠においてはラッチストッパー
案内板の構造が簡単で堅牢にすることができる。
【0017】
【図1】扉の用心錠の一部を欠載した正面図。
【図2】ロックレバーが扉側にロックされた状態を示す
図。
図。
【図3】引戸用のロックレバーが引戸側にロックされた
状態を示す図。
状態を示す図。
【図4】図1のロックレバー部分の一部横断面図。
【図5】図1のA−A線上の縦断面図。
【図6】図1のB−B線上の縦断面図。
【図7】ピンレバー制御板部分の一部横断面図。
【図8】ラッチストッパー復帰板を示す横断面図。
【図9】ラッチストッパー復帰板の斜視図。
【図10】ピンレバーにラックを刻設した縦断面図。
【図11】ピンレバーにラックを刻設した横断面図。
【図12】図1のC−C線上の横断面図。
【図13】ラッチストッパー案内板の他の実施例を示す
横断面図。
横断面図。
1 ロックレバー
2 回転軸
3 扉先面
4 ロック孔
5 閂棒
6 ピンレバー
7 ピンレバー当接窪み
8 カム形ラッチ
9 縦枠
10 レバー止持ラッチ
11 噛合わせ突起
12 ピンレバー当接突起面
13 回転軸
14 押止ピン昇降軸
15 膨出当接面
16 押止ピン昇降板
17 バネ
18 押止ピン
19 ラッチストッパー
20 押止切欠
21 ピンレバー制御板
22 回転軸
23 嵌入窪み
24 ピンレバー挿通孔
25 押止ピン昇降軸案内板
26 側面
27 縦枠端面
28 後退案内板
29 扉
30 ラッチストッパー復帰板
31 通過溝
32 閉じ蓋
33 バネ
34 ピンレバーラック
35 固定ラック
36 案内枠
37 早送りピニオン
38 ピンレバー挿入杆
39 腕杆
40 握り棒
41 ピンレバー挿入孔
42 センター位置決め溝
43 位置決め板
44 嵌入先端部
45 バネ
46 ラッチストッパー案内板
50 ストッパーピン嵌入溝
51 ストパーピン
Claims (5)
- 【請求項1】 縦枠9内を上下動するピンレバー6の
下端部に、ピンレバー当接窪み7を一端側に窪設し、他
の半部には扉側に嵌入する閂棒5を設けて回転基部には
カム形ラッチ8を一体に形成したロツクレバー1と、前
記カム形ラツチ8と噛合う噛合わせ突起11を窪設した
レバー支持ラッチ10と、ロックレバー1の上側位置に
、横方向に回転し、先端には嵌入窪み23を穿孔、前記
ピンレバー6の挿通位置にはピンレバー挿通孔24を穿
設したピンレバー制御板21と、ピンレバー制御板21
と対向し先端部に膨出当接面15を設けた押止ピン昇降
軸14と、縦枠9の側面に扉側に向かって内向きに取付
けたラッチストッパー復帰板30に当接復帰するラッチ
ストッパー19とからなる用心錠。 - 【請求項2】 ラッチストッパー復帰板30が通過溝
31を欠設し、通過溝31の外側から閉じ蓋32をバネ
33で常閉してなる請求項1記載の用心錠。 - 【請求項3】 ピンレバー6にピンレバーラック34
を刻設し、対向する案内枠36に固定ラック35を固着
し、前記ピンレバーラック34と固定ラック35間に上
下動するピンレバー挿入杆38に取付けた早送りピニオ
ン37を噛合わせしてなる請求項1記載の用心錠。 - 【請求項4】 ラッチストッパー19の後端側に、セ
ンター位置決め溝42をピンレバー挿入孔41の中心線
上に欠設し、センター位置決め溝42内に嵌入する嵌入
先端部44を設けた位置決め板43を扉内の後方からバ
ネ45で押圧嵌入してなる請求項1記載の用心錠。 - 【請求項5】 縦枠9の側面に横断面略三角形状にラ
ッチストッパー案内板46を設けてなる請求項1記載の
用心錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10489591A JPH0674697B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 用心錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10489591A JPH0674697B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 用心錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281974A true JPH04281974A (ja) | 1992-10-07 |
JPH0674697B2 JPH0674697B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=14392893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10489591A Expired - Lifetime JPH0674697B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 用心錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0674697B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP10489591A patent/JPH0674697B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0674697B2 (ja) | 1994-09-21 |
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