JPH0428189Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428189Y2 JPH0428189Y2 JP1982157275U JP15727582U JPH0428189Y2 JP H0428189 Y2 JPH0428189 Y2 JP H0428189Y2 JP 1982157275 U JP1982157275 U JP 1982157275U JP 15727582 U JP15727582 U JP 15727582U JP H0428189 Y2 JPH0428189 Y2 JP H0428189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- storage battery
- circuit
- output side
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007600 charging Methods 0.000 claims description 83
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000010280 constant potential charging Methods 0.000 description 1
- 238000010277 constant-current charging Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば電気車に用いられる蓄電池に
対する充電に適する自動充電器に関し、特に充電
器と充電されるべき蓄電池との接続誤りをなくそ
うとするものである。
対する充電に適する自動充電器に関し、特に充電
器と充電されるべき蓄電池との接続誤りをなくそ
うとするものである。
例えば電気車においては、昼間電気車を使用
し、夕刻にその蓄電池を充電器に接続して起動ス
イツチを操作することにして充電を開始し、翌
朝、夜間の間に充電された蓄電池を充電器より切
離して電気車を再び使用するような用いられ方が
多い。
し、夕刻にその蓄電池を充電器に接続して起動ス
イツチを操作することにして充電を開始し、翌
朝、夜間の間に充電された蓄電池を充電器より切
離して電気車を再び使用するような用いられ方が
多い。
しかし従来においては、蓄電池に対し、充電開
始の起動スイツチをオンにすると、表示素子が点
灯して充電状態であることが表示されるように構
成されている。この場合蓄電池と充電器との接続
が不完全な場合にも前記起動スイツチをオンにす
ると充電状態表示がなされる。操作員はこの表示
で充電状態を確認するため、実際には蓄電池との
接続が不良のために蓄電池に対する充電が行われ
ないままとなつていることがあり、翌朝その蓄電
池を使用しても電気車が動かない。そこで始めて
充電がされてないことに気付つくと言うようなこ
とがあつた。
始の起動スイツチをオンにすると、表示素子が点
灯して充電状態であることが表示されるように構
成されている。この場合蓄電池と充電器との接続
が不完全な場合にも前記起動スイツチをオンにす
ると充電状態表示がなされる。操作員はこの表示
で充電状態を確認するため、実際には蓄電池との
接続が不良のために蓄電池に対する充電が行われ
ないままとなつていることがあり、翌朝その蓄電
池を使用しても電気車が動かない。そこで始めて
充電がされてないことに気付つくと言うようなこ
とがあつた。
この考案は、蓄電池に対する接続不良による充
電が行われることがなく、充電操作を行えば必ず
充電が行われるようにした自動充電器を提供する
ものである。
電が行われることがなく、充電操作を行えば必ず
充電が行われるようにした自動充電器を提供する
ものである。
以下この考案による自動充電器の実施例を図面
を参照して説明しよう。図において11はこの自
動充電器の電源端子を示し、これに交流電源、例
えば商用電源12が接続される。この電源端子1
1はスイツチ13を介して充電回路14に接続さ
れる。充電回路14はこれに接続された交流電源
12の交流電力を整流して充電電流として出力す
るもので、交流電源12の交流電力は例えばスイ
ツチ13、トランス15を介して整流器16に供
給され、整流器16により整流された直流電流は
電流検出器17を通じて充電電流として出力され
る。電流検出器17によつて検出された電流値
と、充電回路14の出力電圧値、即ち充電電圧値
とが充電制御回路18に供給され、これらにもと
づき、整流器16としての例えばサイリスタの流
通角が制御されて、定電流充電の後に定電圧充電
を行うようされている。
を参照して説明しよう。図において11はこの自
動充電器の電源端子を示し、これに交流電源、例
えば商用電源12が接続される。この電源端子1
1はスイツチ13を介して充電回路14に接続さ
れる。充電回路14はこれに接続された交流電源
12の交流電力を整流して充電電流として出力す
るもので、交流電源12の交流電力は例えばスイ
ツチ13、トランス15を介して整流器16に供
給され、整流器16により整流された直流電流は
電流検出器17を通じて充電電流として出力され
る。電流検出器17によつて検出された電流値
と、充電回路14の出力電圧値、即ち充電電圧値
とが充電制御回路18に供給され、これらにもと
づき、整流器16としての例えばサイリスタの流
通角が制御されて、定電流充電の後に定電圧充電
を行うようされている。
この充電回路14の出力側はヒユーズ19を通
じてコネクタ21に接続される。コネクタ21に
より例えば電気車21の蓄電池23と充電回路1
4が接続され、充電回路14よりの充電電流が蓄
電池23に供給される。
じてコネクタ21に接続される。コネクタ21に
より例えば電気車21の蓄電池23と充電回路1
4が接続され、充電回路14よりの充電電流が蓄
電池23に供給される。
従来においてはコネクタ21を通じて蓄電池2
3と接続した後、スイツチ13を制御して充電状
態とし、この際に図に示してないが充電開始状態
を示す表示素子が表示される。その際コネクタ2
1の接続が不完全であつても、その充電状態を表
示する表示素子は点灯される構成となつていた。
このためコネクタ21の接続が不良のため、充分
な充電時間を経過した後においても蓄電池23に
対する充電が行われていないことがあつた。
3と接続した後、スイツチ13を制御して充電状
態とし、この際に図に示してないが充電開始状態
を示す表示素子が表示される。その際コネクタ2
1の接続が不完全であつても、その充電状態を表
示する表示素子は点灯される構成となつていた。
このためコネクタ21の接続が不良のため、充分
な充電時間を経過した後においても蓄電池23に
対する充電が行われていないことがあつた。
この考案においては充電回路14の出力側に蓄
電池接続検知回路24が接続される。この蓄電池
接続検知回路24は蓄電池から電力を受けコネク
タ21が蓄電池23に対して接続されるとこれを
検出して充電回路14を充電状態に制御するもの
である。例えば充電回路14の出力側は直流リレ
ー25を通じて接地され、また電源端子11は交
流リレー26を通じ、更に接点25a、接点27
aを通じて接地される。接点25aは直流リレー
25によつて制御される常開接点である。交流リ
レー26によりスイツチ13をオンにするように
される。また直流リレー25の常開接点25b、
常閉接点27bを通じて、充電回路14の出力側
と接地との間に充電表示素子28が接続される。
電池接続検知回路24が接続される。この蓄電池
接続検知回路24は蓄電池から電力を受けコネク
タ21が蓄電池23に対して接続されるとこれを
検出して充電回路14を充電状態に制御するもの
である。例えば充電回路14の出力側は直流リレ
ー25を通じて接地され、また電源端子11は交
流リレー26を通じ、更に接点25a、接点27
aを通じて接地される。接点25aは直流リレー
25によつて制御される常開接点である。交流リ
レー26によりスイツチ13をオンにするように
される。また直流リレー25の常開接点25b、
常閉接点27bを通じて、充電回路14の出力側
と接地との間に充電表示素子28が接続される。
更に充電回路14の出力側には充電終了検知回
路29が接続される。充電終了検知回路29は蓄
電池から電力を受け蓄電池23に対する充電が終
了したことを検出して常閉接点27aをオフに制
御して充電回路14の充電動作を停止する。例え
ば充電終了検知回路29は充電回路14の出力側
の電圧が所定値以上であることを検出回路31に
よつて検出するとその出力によつてタイマ27が
駆動され、タイマ27は一定時間、或はそれまで
の充電時間と対応した時間経過後に接点27a,
27bをオフにする。またこの時のタイマ27の
出力により充電終了表示素子33を点灯する。
路29が接続される。充電終了検知回路29は蓄
電池から電力を受け蓄電池23に対する充電が終
了したことを検出して常閉接点27aをオフに制
御して充電回路14の充電動作を停止する。例え
ば充電終了検知回路29は充電回路14の出力側
の電圧が所定値以上であることを検出回路31に
よつて検出するとその出力によつてタイマ27が
駆動され、タイマ27は一定時間、或はそれまで
の充電時間と対応した時間経過後に接点27a,
27bをオフにする。またこの時のタイマ27の
出力により充電終了表示素子33を点灯する。
この考案による自動充電器は以上のように構成
されているため蓄電池23に対する充電を行うに
はコネクタ21を蓄電池23に接続すればよい。
この接続が正しく行われると、このことが、蓄電
池23の電流によつて接続検知回路24で検知さ
れ、この例においては直流リレー25が動作し、
これにより接点25aがオンとなつて交流リレー
26が動作し、これによりスイツチ13がオンと
なる。従つて充電回路14は動作状態となり、交
流電源12の交流電力を整流して蓄電池23に対
する充電が自動的に開始される。またリレー接点
25bがオンとなつて充電表示素子28が点灯し
て充電状態であることが表示される。従つて操作
員はこの表示素子28が点灯したことにより、蓄
電池23に対する充電状態になつたことを確認す
ることができる。従来においては充電表示素子が
点灯されても蓄電池23に対する充電状態に必ず
しもなつていない場合があつたが、この考案によ
る自動充電器においては蓄電池23に対する充電
が行われる状態で始めて充電表示素子28が点灯
し、確実に充電を行うことができる。
されているため蓄電池23に対する充電を行うに
はコネクタ21を蓄電池23に接続すればよい。
この接続が正しく行われると、このことが、蓄電
池23の電流によつて接続検知回路24で検知さ
れ、この例においては直流リレー25が動作し、
これにより接点25aがオンとなつて交流リレー
26が動作し、これによりスイツチ13がオンと
なる。従つて充電回路14は動作状態となり、交
流電源12の交流電力を整流して蓄電池23に対
する充電が自動的に開始される。またリレー接点
25bがオンとなつて充電表示素子28が点灯し
て充電状態であることが表示される。従つて操作
員はこの表示素子28が点灯したことにより、蓄
電池23に対する充電状態になつたことを確認す
ることができる。従来においては充電表示素子が
点灯されても蓄電池23に対する充電状態に必ず
しもなつていない場合があつたが、この考案によ
る自動充電器においては蓄電池23に対する充電
が行われる状態で始めて充電表示素子28が点灯
し、確実に充電を行うことができる。
このようにして充電が行われるが蓄電池23に
対する充電が終了すると、終了検知回路29にお
いてこれが検知されて接点27aがオフとなり、
従つてリレー26が復旧してスイツチ13がオフ
となつて充電回路14の動作が停止する。この際
に接点27bもオフとなつて充電表示素子28の
表示が消え、これに代つて検知回路29の出力に
より充電終了表示素子33が点灯して充電が完了
したことが表示される。
対する充電が終了すると、終了検知回路29にお
いてこれが検知されて接点27aがオフとなり、
従つてリレー26が復旧してスイツチ13がオフ
となつて充電回路14の動作が停止する。この際
に接点27bもオフとなつて充電表示素子28の
表示が消え、これに代つて検知回路29の出力に
より充電終了表示素子33が点灯して充電が完了
したことが表示される。
以上述べたようにこの考案による自動充電器に
よれば、蓄電池に対し充電接続のコネクタ21を
正しく接続しないと充電状態とならず、充電表示
素子も点灯されない。またヒユーズ19が溶断し
ていても充電表示素子28は点灯されない。蓄電
池23に対する充電が確実に行われる状態でのみ
表示素子28に対する点灯が行われて充電状態を
正しく確認することができ、つまり確実に充電を
行うことができる。たま例えば充電中に停電が発
生すると交流リレー26は復旧し、充電動作が停
止するが、終了検知回路29は充電回路14の出
力側に接続されているため蓄電池23に対する充
電終了を検出するまで動作し、停電が復旧すると
交流リレー26が再び動作して充電回路14が動
作状態となつて充電が開始され、充電が終了した
場合にのみその終了が検知されて充電が停止され
る。
よれば、蓄電池に対し充電接続のコネクタ21を
正しく接続しないと充電状態とならず、充電表示
素子も点灯されない。またヒユーズ19が溶断し
ていても充電表示素子28は点灯されない。蓄電
池23に対する充電が確実に行われる状態でのみ
表示素子28に対する点灯が行われて充電状態を
正しく確認することができ、つまり確実に充電を
行うことができる。たま例えば充電中に停電が発
生すると交流リレー26は復旧し、充電動作が停
止するが、終了検知回路29は充電回路14の出
力側に接続されているため蓄電池23に対する充
電終了を検出するまで動作し、停電が復旧すると
交流リレー26が再び動作して充電回路14が動
作状態となつて充電が開始され、充電が終了した
場合にのみその終了が検知されて充電が停止され
る。
図はこの考案による自動充電器の一例を示す構
成図である。 11……電源端子、12……交流電源、13…
…スイツチ、14……充電回路、17……電流検
知回路、18……充電制御回路、19……ヒユー
ズ、21……コネクタ、23……蓄電池、24…
…接続検知回路、25……直流リレー、26……
交流リレー、28……充電表示素子、29……充
電終了検知回路、33……充電終了表示素子。
成図である。 11……電源端子、12……交流電源、13…
…スイツチ、14……充電回路、17……電流検
知回路、18……充電制御回路、19……ヒユー
ズ、21……コネクタ、23……蓄電池、24…
…接続検知回路、25……直流リレー、26……
交流リレー、28……充電表示素子、29……充
電終了検知回路、33……充電終了表示素子。
Claims (1)
- 交流電源に接続されるべき電源端子と、その電
源端子より供給される交流電力を整流して充電電
力を出力する充電回路と、その充電回路の出力側
にヒユーズを介して接続され、充電されるべき蓄
電池との接続を行うコネクタと、上記充電回路の
出力側に接続され、その出力側の電圧により上記
コネクタが充電されるべき蓄電池に接続されたこ
とを検知して上記充電回路を起動させる接続検知
回路と、上記充電回路の出力側に接続され、上記
蓄電池から電力を受け、上記接続検知回路の検知
により充電状態であることを表示する表示手段
と、上記充電回路の出力側に接続され、上記蓄電
池から電力を受け、充電終了を検出すると充電終
了制御を行うとともに充電が終了したことを表示
する手段とを具備する自動充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982157275U JPS5963639U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 自動充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982157275U JPS5963639U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 自動充電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5963639U JPS5963639U (ja) | 1984-04-26 |
JPH0428189Y2 true JPH0428189Y2 (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=30346792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982157275U Granted JPS5963639U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 自動充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5963639U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017121591A (ja) * | 2016-01-04 | 2017-07-13 | 中国電力株式会社 | 塗装装置 |
JP3203450U (ja) * | 2016-01-18 | 2016-03-31 | 株式会社カーメイト | 遠隔車両始動装置 |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP1982157275U patent/JPS5963639U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5963639U (ja) | 1984-04-26 |
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