JPH04281449A - カメラ収納容器及びフィルム識別方法 - Google Patents

カメラ収納容器及びフィルム識別方法

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Publication number
JPH04281449A
JPH04281449A JP6897291A JP6897291A JPH04281449A JP H04281449 A JPH04281449 A JP H04281449A JP 6897291 A JP6897291 A JP 6897291A JP 6897291 A JP6897291 A JP 6897291A JP H04281449 A JPH04281449 A JP H04281449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage container
film
camera
container
recordable
Prior art date
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Pending
Application number
JP6897291A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruki Yamaura
山浦 晟暉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO FUJI COLOR KK
Original Assignee
TOKYO FUJI COLOR KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO FUJI COLOR KK filed Critical TOKYO FUJI COLOR KK
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影用フィルムを内蔵
したカメラを収納する収納容器及びそのフィルムを識別
するフィルム識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、使い捨てカメラ(コンパクトカメ
ラ)が流行しており、撮影終了後は、フィルムを抜き取
らずにそのまま現像に供するようになっている。
【0003】従来、このような撮影済みの未現像フィル
ム(以下、未現像フィルムと称する)を現像するには、
専門の現像機関に依頼することが一般的であり、この場
合、現像依頼者は撮影した場所や渡航先の異なる複数の
未現像コンパクトカメラを一度に現像窓口に持参する場
合がある。他方、現像窓口では集められたコンパクトカ
メラをそれぞれ現像機関で使用するフィルム輸送用包袋
に収納して、前記現像機関に配送するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現像依頼者
は自己の備忘のために撮影した場所や年月日等をフィル
ム輸送用包袋に記入するように現像窓口に依頼すること
があるが、当該現像窓口ではこの依頼に応じていちいち
メモを記入しなければならず、作業が煩雑である。
【0005】さらに、このような多数の未現像フィルム
を一度に取り扱う現像窓口では、前記撮影した場所や年
月日と現像依頼者の氏名等を間違って記入したり、記入
自体を忘却したりといった錯誤を生じる場合があるとい
う問題があった。一方、現像機関では前記輸送用包袋の
記入を頼りとして、未現像フィルムを元のフィルム輸送
用包袋に再収納している。従って、前記記入が誤ってい
たり記入自体が無い場合には、現像フィルムを元のフィ
ルム輸送用包袋に戻すことができないという問題も未解
決のままであった。
【0006】そこで本発明は、使用者が撮影場所等を備
忘のために記載することができると共に未現像フィルム
の特定を容易,短時間に行えるカメラ収納容器及びフィ
ルム識別方法の提供を目的とする。
【0007】[発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、カメラを収納する収納容器において
、前記収納容器に記録可能な部材を着脱自在に設けたこ
とを特徴としている。この場合、収納容器としては、撮
影用フィルムを内蔵しているカメラ本体を覆う外装容器
から成っている。さらに、前記収納容器の材料は、合成
樹脂又は紙から成っている。さらにまた、前記記録可能
部材は、剥離可能な粘着テープから成っている。
【0009】また本発明のフィルム識別方法は、撮影済
みの未現像フィルムが収納されたカメラ収納容器に設け
られ、前記撮影済みの未現像フィルムの撮影内容を記録
可能な部材に、前記撮影済みの未現像フィルムの撮影内
容を記録した後、この記録可能な部材を収納容器から剥
離させ、現像機関で使用するフィルム輸送用包袋に貼着
することを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成を備えた本発明の作用について説明す
る。
【0011】カメラ収納容器に記録可能な部材を着脱自
在に設け、この記録可能部材に、前記撮影済みの未現像
フィルムの撮影内容を記録した後、該記録可能部材を収
納容器から剥離させ、現像機関で使用するフィルム輸送
用包袋に貼着するようにしている。このようにして、未
現像フィルムの特定を容易,短時間に行えるようにして
いる。
【0012】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の実施例を示すもので、いわ
ゆる使い捨てカメラとして知られているコンパクトカメ
ラの外装容器(カメラ収納容器)に記録可能部材11を
設けた例を示すものである。13は例えば紙から成る外
装容器で、この外装容器13は未撮影フィルムを内蔵し
ている箱形状のカメラ本体12を覆っている。カメラ本
体12は撮影に必要な操作機能部だけが外装容器13か
ら外部に表れている。例えば、レンズ12a,ファイン
ダー12b,フラッシュ12c,フラッシュボタン12
d,シャッターボタン12e,フィルムカウンター12
f等が設けられている。記録可能部材11は例えば外装
容器13の側面に設けられる。
【0014】図2及び図3は前記記録可能部材11の詳
細を示すもので、図2は正面図、図3は側面図である。 図2及び図3に示す記録可能部材11は重ね合わされた
2枚の粘着テープ3,4を備えている。この2枚の粘着
テープ3,4は、ボールペン等の筆記具により表面に撮
影場所3aや月日,氏名3b,仕上げサイズ等3cや現
像窓口番号3d等を記入する欄が設けられており、この
うち粘着テープ3は、これに記入された文字等が粘着テ
ープ4に写るようなノーカーボン紙としている。
【0015】ところで、前記粘着テープ3,4はそれぞ
れ裏面上部に粘着層5,5が形成されており、撮影済み
の未現像フィルムへの再貼着を可能としている。尚、粘
着層5,5としては粘着テープ3,4の裏面全体に形成
してもよい。また、この粘着テープ3,4を取付ける場
所は限定されず、その個数も限定されない。
【0016】以上の構成を備えたカメラ収納容器13の
作用について、図4をも参照して説明する。
【0017】まず、現像依頼者は図4に示すカメラ収納
容器13に設けられた一方の粘着テープ3に前述した撮
影内容3a乃至3d等を現像窓口において記入する。こ
の粘着テープ3への記入内容は、同時に他方の粘着テー
プ4にも写る。従って、粘着テープ3と粘着テープ4に
は同一の内容が記入されることになる。そして各現像窓
口等では、それぞれこのような収納容器13に付いてい
る記録可能部材11のうち一方の粘着テープ3を剥離し
てフィルム輸送用包袋6に粘着した後、フィルム入りの
カメラ収納容器13をその包袋6に収納して現像機関に
配送する。
【0018】このようにして多数のカメラ収納容器13
を受け取った現像機関は、フィルム輸送用包袋6からカ
メラ収納容器13を取り出す。そして、前記撮影内容3
a乃至3d等が記入されたもう1つの粘着テープ4を各
カメラ収納容器13から剥離し、当該収納容器13内に
収納されていた撮影済みの未現像フィルム7の端部にそ
れぞれ貼着する(図中4で示す)。これにより、特定の
フィルム輸送用包袋6とこの中に収納されていた未現像
フィルムとが明確に対応付けられる。
【0019】次に現像機関は、当該撮影済みの未現像フ
ィルム7を現像して印画紙に定着させた後、前記粘着テ
ープ4の記載内容とフィルム輸送用包袋6に貼着されて
いる粘着テープ3の記載内容とを照合し、両者が一致し
たフィルム輸送用包袋6内に再収納する。
【0020】以上詳述したカメラ収納容器13であれば
、先ず使用者が備忘のための記録を残すことができ取扱
窓口での記録作業が不要となり、また、粘着テープ3,
4に表示された撮影内容等により、極めて容易に、かつ
、短時間に撮影用フィルム7とフィルム輸送用包袋6と
を対応させることができる。
【0021】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内において様々に変形実施
が可能である。
【0022】尚、記録可能部材は前記実施例に限定され
ず例えば図8に示すような横長の用紙にメモが可能な空
白を設けた部材2としてもよい。また、前記実施例のよ
うに2枚の粘着テープ3,4を重ねたものに限らず、1
枚のみとしてもよい。かかる場合は、単に備忘のために
記録し、輸送用包袋に貼付して使用されることになる。
【0023】本文の各実施例で記録可能部材が設けられ
る収納容器の材料は、紙又は合成樹脂等に限らず他のも
のを用いることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、使用者が
備忘のために記録を残すことができ、取扱窓口での記録
の手間や誤記を解消できる。また、未現像フィルムの特
性を容易,短時間に行える収納容器及びフィルム識別方
法の提供ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ収納容器の実施例を示す外観斜
視図である。
【図2】本発明実施例に用いられる記録可能部材の詳細
を示す正面図である。
【図3】本発明実施例に用いられる記録可能部材の詳細
を示す側面図である。
【図4】図1に示すカメラ収納容器の作用の説明図であ
る。
【図5】本発明実施例に用いられる記録可能部材の他の
例を示す正面図である。
【符号の説明】
2,11  記録可能部材 3,4  粘着テープ 3a乃至3d  撮影内容等 6  フィルム輸送用包袋 7  撮影用フィルム(撮影済みの未現像フィルム)1
2  カメラ本体 13  カメラ収納容器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カメラを収納する収納容器において、
    前記収納容器に記録可能な部材を着脱自在に設けたこと
    を特徴とするカメラ収納容器。
  2. 【請求項2】  前記カメラ収納容器は、撮影用フィル
    ムを内蔵しているカメラ本体を覆う外装容器から成る請
    求項1記載のカメラ収納容器。
  3. 【請求項3】  前記カメラ収納容器の材料は、合成樹
    脂又は紙から成る請求項1又は2のいずれかに記載のカ
    メラ収納容器。
  4. 【請求項4】  前記記録可能部材は、剥離可能な粘着
    テープから成る請求項1記載のカメラ収納容器。
  5. 【請求項5】  撮影済みの未現像フィルムが収納され
    たカメラ収納容器に設けられ、前記撮影済みの未現像フ
    ィルムの撮影内容を記録可能な部材に、前記撮影済みの
    未現像フィルムの撮影内容を記録した後、この記録可能
    部材をフィルム収納容器から剥離させ、現像機関で使用
    するフィルム輸送用包袋に貼着することを特徴とするフ
    ィルム識別方法。
JP6897291A 1991-03-09 1991-03-09 カメラ収納容器及びフィルム識別方法 Pending JPH04281449A (ja)

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JP6897291A JPH04281449A (ja) 1991-03-09 1991-03-09 カメラ収納容器及びフィルム識別方法

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JPH04281449A true JPH04281449A (ja) 1992-10-07

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JP (1) JPH04281449A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5463439A (en) * 1994-05-19 1995-10-31 Eastman Kodak Company Fold-in information-bearing panel and fold-out write-on panel for outer cover of single-use camera

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5463439A (en) * 1994-05-19 1995-10-31 Eastman Kodak Company Fold-in information-bearing panel and fold-out write-on panel for outer cover of single-use camera

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