JPH04278647A - 自己診断システム - Google Patents

自己診断システム

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Publication number
JPH04278647A
JPH04278647A JP6553391A JP6553391A JPH04278647A JP H04278647 A JPH04278647 A JP H04278647A JP 6553391 A JP6553391 A JP 6553391A JP 6553391 A JP6553391 A JP 6553391A JP H04278647 A JPH04278647 A JP H04278647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
self
diagnosis
child
diagnostic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6553391A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Nakagawa
中川 達彦
Ikuo Ogura
小倉 郁生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP6553391A priority Critical patent/JPH04278647A/ja
Publication of JPH04278647A publication Critical patent/JPH04278647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は自己診断システムに関し、特にマ
イクロプロセッサを用いた制御系回路における自己診断
システムに関する。
【0002】
【従来技術】従来の制御系の自己診断システムでは、プ
ロセッサが、自己の保有するROMに対して、データの
チェック・サム照合を行い、RAMに対して、書込み/
読出しチェックを行い、その結果としてOK(良)又は
NG(否)を表示するだけであった。
【0003】すなわち、従来の自己診断システムでは、
プロセッサ周辺回路のうち、メモリ部のみのチェックし
か行われておらず、また診断結果も良/否判定のみであ
った。そのため、プロセッサが複数個含まれ、入出力ポ
ートを備える大規模な制御回路の場合には、回路内の自
己診断率が低下し、また、不良箇所の特定ができないと
いう欠点があった。また、そのため、製品出荷検査時に
、多大な工数を要するという欠点もあった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は複数のプロセッ
サから構成される大規模な制御回路においてより有効な
診断を行うことができる自己診断システムを提供するこ
とである。
【0005】
【発明の構成】本発明による自己診断システムは、親プ
ロセッサに接続された複数の子プロセッサを含んで構成
される情報処理装置における自己診断システムであって
、前記子プロセッサ毎に設けられ前記親プロセッサから
の指令に応答して自プロセッサに接続されているメモリ
及び入出力ポート等の全周辺回路の診断を行う診断手段
と、この診断手段による診断結果を前記親プロセッサに
通知する通知手段と、この通知された診断結果を告知す
る告知手段とを有することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明による自己診断システムの一
実施例の構成を示すブロック図である。図において、本
発明の一実施例による自己診断システムは、親プロセッ
サ11と、これに接続された2台の子プロセッサ21及
び31とを含んで構成される制御回路に適用した場合が
示されている。
【0008】まず、親プロセッサ11には、ROM12
及びRAM13が接続されている他、スイッチ14及び
表示器15が接続されている。
【0009】また、子プロセッサ21には、ROM22
及びRAM23の他、パラレル出力ポート24、パラレ
ル入力ポート25及びセレクタである折返し回路26が
接続されている。
【0010】さらにまた、子プロセッサ31には、RO
M32及びRAM33の他、シリアル入出力ポート34
、シリアル出力ドライバ35、シリアル入力レシーバ3
6及びスイッチであるシリアル入出力折返し回路37が
接続されている。
【0011】かかる構成において、親プロセッサ11は
、自己診断開始スイッチ14からの信号を検出すると、
子プロセッサ21,31に対し、自己診断要求コマンド
を送る。それと同時に、自己の保有するROM12につ
いてのチェックサム照合、RAM13についての任意の
データの読み書き照合チェックに入る。
【0012】子プロセッサ21,31は、自己診断要求
コマンドを受取ると、夫々保有するROM22,32の
チェックサム、RAM23,33の読み書き照合チェッ
クを行う。次に、子プロセッサ21,31は、入出力折
返し回路26,37を折返し状態に設定した上で、出力
ポート24,34から任意のコードを出力し、入力ポー
ト25,34で折返ってくるコードを確認する。なお、
シリアル入出力の場合は、こわれやすいドライバ35,
レシーバ36の外側に、折返し回路を置き、障害検出可
能率を高くしている。
【0013】自己の回路内の障害診断を終えた各子プロ
セッサは、その障害部分の内容を含む詳細を、親プロセ
ッサ11に返答する。すると、親プロセッサ11は、自
己のROM/RAMチェックの結果と合わせて、表示器
15に結果を表示する。
【0014】また、一定時間内に子プロセッサからの返
答がない場合は、親プロセッサ11はその子プロセッサ
自身の障害と判断し、表示器15に表示する。なお、障
害の表示はIC番号レベルで行う。
【0015】次に、以上の診断動作手順について図2〜
図4を用いて説明する。
【0016】まず、子プロセッサにおける診断動作手順
について説明する。図2は、子プロセッサにおける診断
動作手順を示すフローチャートである。子プロセッサに
おいて、後述する親プロセッサからの自己診断命令を受
信すると(ステップ201 )、まず最初にROMのチ
ェックサムの照合を行う(ステップ202 )。
【0017】その照合の結果、OKであれば今度はRA
Mの書込み読出しチェックを行う(ステップ203 →
205 )。そうでない場合は、ROMのNGフラグを
ONにした後、RAMの書込み読出しチェックを行う(
ステップ203 →204 →205 )。
【0018】その書込み読出しチェックの結果、OKで
あれば今度はパラレルポートの入出力チェックを行う(
ステップ206 →208 )。そうでない場合は、R
AMのNGフラグをONにした後、パラレルポートの入
出力チェックを行う(ステップ206 →207 →2
08 )。
【0019】その入出力チェックの結果、OKであれば
今度はシリアルポートの入出力チェックを行う(ステッ
プ209 →211 )。そうでない場合は、パラレル
ポートのNGフラグをONにした後、シリアルポートの
入出力チェックを行う(ステップ209→210 →2
11 )。
【0020】その入出力チェックの結果、OKであれば
NGフラグが1つでもONか否かが判断される(ステッ
プ212 →214)。そうでない場合は、シリアルポ
ートのNGフラグをONにした後、NGフラグが1つで
もONか否かが判断される(ステップ212 →213
 →214 )。
【0021】NGフラグが1つでもONのときは、NG
フラグの立っているICの番号を親プロセッサに報告す
る(ステップ214 →216 )。一方、NGフラグ
が1つもONでないときは、全てOKである旨を親プロ
セッサに報告する(ステップ214 →215 )。
【0022】次に、親プロセッサにおける診断動作手順
について説明する。図3及び図4は、親プロセッサにお
ける診断動作手順を示すフローチャートである。
【0023】図3において、オペレータ等の操作により
自己診断スイッチをONすると、親プロセッサはこれを
検出する(ステップ301 )。その後、前述のように
全ての子プロセッサに対して自己診断命令を通知する(
ステップ302 )。
【0024】自己診断命令の通知を行った後、子プロセ
ッサからの報告についての報告待ちタイマをスタートさ
せる(ステップ303 )。
【0025】子プロセッサにおいて前述の診断動作が行
われている間、親プロセッサ自身も自己診断を行う。ま
ず最初に、自分に接続されているROMのチェックサム
の照合を行う(ステップ304 )。
【0026】その照合の結果、OKであれば今度はRA
Mの書込み読出しチェックを行う(ステップ305 →
307 )。そうでない場合は、ROMのNGフラグを
ONにした後、RAMの書込み読出しチェックを行う(
ステップ305 →306 →307 )。
【0027】その書込み読出しチェックの結果、OKで
あれば図4に移り、各子プロセッサからの報告受信動作
を行う(ステップ308 →310 )。そうでない場
合は、RAMのNGフラグをONにした後、図4に移り
、各子プロセッサからの報告受信動作を行う(ステップ
308 →309 →310 )。この報告受信動作は
上述の報告待ちタイマがタイムアウトとなるまで行われ
る(ステップ310 →311 →310 …)。
【0028】報告待ちタイマがタイムアウトとなったと
き、全ての子プロセッサから報告があったかどうかが判
定される(ステップ312 )。未報告の子プロセッサ
については、その子プロセッサのNGフラグをONにす
る(ステップ312 →313 )。
【0029】最後に、NGフラグが1つでもONになっ
ていれば、“NG.FAILED   IC=△△”等
のメッセージとして、NGフラグの立っているIC番号
を表示器に表示する(ステップ314 →315 )。 一方、NGフラグが1つもONになっていなければ、“
NO PROBLEM”等のメッセージを、表示器に表
示するのである(ステップ314→316 )。
【0030】このように、表示器に診断結果が表示され
、さらに不良箇所までも認識できるため、その後の処理
が容易となるのである。
【0031】なお、本発明はマスタ・スレーブ方式、マ
ルチプロセッサ方式等複数のプロセッサを含む制御回路
の診断について広く適用できることは明らかである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のマ
イクロプロセッサから構成される大規模な制御回路にお
いて、全てのプロセッサ及びROM,RAM,入出力ポ
ート並びにドライバ,レシーバ等の周辺回路についても
回路障害の診断をするので、出荷検査時や不具合修理時
における工数を削除し、対象となる制御回路内の全ての
部品を診断でき、機器の信頼性を著しく向上できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による自己診断システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】子プロセッサにおける診断動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】親プロセッサにおける診断動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】親プロセッサにおける診断動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11  親プロセッサ 12,22,32  ROM 13,23,33  RAM 15  表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  親プロセッサに接続された複数の子プ
    ロセッサを含んで構成される情報処理装置における自己
    診断システムであって、前記子プロセッサ毎に設けられ
    前記親プロセッサからの指令に応答して自プロセッサに
    接続されているメモリ及び入出力ポート等の全周辺回路
    の診断を行う診断手段と、この診断手段による診断結果
    を前記親プロセッサに通知する通知手段と、この通知さ
    れた診断結果を告知する告知手段とを有することを特徴
    とする自己診断システム。
JP6553391A 1991-03-06 1991-03-06 自己診断システム Pending JPH04278647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6553391A JPH04278647A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 自己診断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6553391A JPH04278647A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 自己診断システム

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Publication Number Publication Date
JPH04278647A true JPH04278647A (ja) 1992-10-05

Family

ID=13289748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6553391A Pending JPH04278647A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 自己診断システム

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JP (1) JPH04278647A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202129A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Denso Corp 車載制御ユニットの検査方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6345659A (ja) * 1986-08-13 1988-02-26 Nec Corp 周辺装置制御ioプロセツサ

Patent Citations (1)

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