JPH0620183A - 状態表示装置のテスト方式 - Google Patents

状態表示装置のテスト方式

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JPH0620183A
JPH0620183A JP17583992A JP17583992A JPH0620183A JP H0620183 A JPH0620183 A JP H0620183A JP 17583992 A JP17583992 A JP 17583992A JP 17583992 A JP17583992 A JP 17583992A JP H0620183 A JPH0620183 A JP H0620183A
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JP
Japan
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state
display device
lamp
status
detected
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Pending
Application number
JP17583992A
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English (en)
Inventor
Junichi Tsuda
順一 津田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0620183A publication Critical patent/JPH0620183A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器の異常状態などの状態を検出し,ラ
ンプ,ブザー等で表示する状態表示装置のテスト方式に
関し,状態表示装置の機能を確実に,かつ,短時間にテ
ストすることができる方式を提供することを目的とす
る。 【構成】 機器に所定の状態が発生したことを検出する
検出手段と,検出手段によって検出された状態を光,音
を含む人の知覚に訴える媒体によって表示する表示手段
とを有し,検出された機器の状態を表示する状態表示装
置のテスト方式において,感知手段は媒体を感知して電
気信号に変換し, 検査手段は感知手段からの電気信号に
基づいて状態表示装置の機能を検査するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,電子機器の異常状態な
どの状態を検出し,ランプ,ブザー等で表示(以下,ラ
ンプで表示する例を中心に説明する)する状態表示装置
のテスト方式に関する。
【0002】近年,電子計算機等の電子機器が,社会の
あらゆる分野において利用され,その故障,障害は社
会,企業活動等に少なからぬ影響を及ぼしかねない。従
って,電子機器を置換可能な各2組の部品(現用及び待
機用)で二重化して構成し,各部品は異常状態を検出す
ると共にランプ表示する機構を備え,現用部品に異常表
示がなされた場合は待機用に切り換えることにより,無
停止運転を実現するシステムが広く実施されている。し
かるに,部品の切り換え操作に際して,本機構が正しく
機能することが予め,保証されていなければならない。
従って,本機構が正しく異常状態を検出し,かつ,表示
することを容易に検査することができるテスト方式が望
まれている。
【0003】また,上記の背景から,電子機器の出荷前
及び出荷後のフィールドにおけるテストは益々,重要に
なってきている。電子機器の台数増加に対処するため
に,テストプログラムによる各種テストの自動化が図ら
れているが,なお,装置の内部状態をランプ表示し,人
による目視確認を必要とするテストは極めて多い。従っ
て,このようなテストを効率的に行うテスト方式が望ま
れている。
【0004】
【従来の技術】図7は,従来例のテスト方式を示すフロ
ーチャートである。装置のテストプログラムによる確認
テストは,操作者が,装置の設置場所でランプ表示を目
視確認する,または別の場所に導かれたランプの表示を
目視確認していた。即ち, (1) テストプログラムは,異常状態発生ルーチンを起動
して故意に装置の異常状態を発生させ, (2) 操作者が異常状態ランプの表示を目視確認し,応答
するのを待つ。 (3) 操作者は,異常状態が正しく表示されたことを目視
確認すると,例えば,キー入力することによって,テス
トプログラムに確認終了を応答する。 (4) 前記(1) と同様にして,テストプログラムは,正常
状態発生ルーチンを起動して,装置の正常状態を発生さ
せ, (5) 操作者が正常状態ランプの表示を目視確認するのを
待つ。 (6) 操作者は,正常状態が正しく表示されたことを目視
確認すると,例えば,キー入力することによって,テス
トプログラムに確認終了を応答し,テストプログラムは
処理を進める。
【0005】従って,テストプログラム実行中に,人に
よる目視確認及び確認終了操作の工程が含まれる。ま
た,操作者の手間を省くために,装置状態を一定期間の
みランプ表示し,操作者は,テストの進行状態に同期し
て,その間にランプの点灯状態を読み取って確認するこ
とにより,確認終了操作を省略する方法が行われてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来方法
によると,テストプログラム実行中に,人による目視確
認及び確認終了操作の工程が含まれるので,テストに操
作者が拘束されてテストの自動化の妨げとなると共に,
テストに要する時間,従って,コストが増加するという
問題点があった。また,操作者による確認終了操作を省
略する方法では,ランプの点灯状態を見落としてしまう
という問題点があった。
【0007】本発明は,機器の状態を検出し,表示する
状態表示機構を確実に,かつ,短時間にテストすること
ができる方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1図は本発明の原理ブ
ロック図を示す。1Aは,機器に所定の状態が発生したこ
とを検出する検出手段,2Aは,検出手段1Aによって検出
された状態を光,音を含む人の知覚に訴える媒体によっ
て表示する表示手段,100Aは,検出手段1Aと表示手段2A
とを有し,検出された機器の状態を表示する状態表示装
置,3Aは,媒体を感知して電気信号に変換する感知手
段,4Aは, 感知手段3Aからの電気信号に基づいて,状態
表示装置100Aの機能を検査する検査手段である。
【0009】
【作用】本発明によれば,機器に所定の状態が発生した
ことを検出する検出手段1Aと,検出手段1Aによって検出
された状態を光,音を含む人の知覚に訴える媒体によっ
て表示する表示手段2Aとを有し,検出された機器の状態
を表示する状態表示装置100Aのテスト方式において,感
知手段3Aは媒体を感知して電気信号に変換し, 検査手段
4Aは感知手段3Aからの電気信号に基づいて状態表示装置
100Aの機能を検査するので,人による媒体の確認を必要
とすることなく状態表示装置100Aの機能をテストするこ
とが可能となる。
【0010】
【実施例】図2は,本発明の適用例の機器の部品構成を
示す。部品A−Dは,例えば,プロセッサ,入出力回路
その1,入出力回路その2,及びメモリ回路を収容する
プリント板であって,無停止運転に備えて現用及び予備
用に同一の部品を二組ずつ用意して二重化されている。
各々のプリント板の前面には,機器内で発生した異常状
態を表示するためのランプ2aが備えられている。従っ
て,そのランプ2aが点灯した現用のプリント板を予備用
に切り換えることにより,無停止運転を実現することが
できる。さらに,各々のプリント板には,図3又は図
4,及び図5に示すような回路を搭載することにより,
各プリント板が正しく,機器の異常を検出し,表示する
ことを検査することができる。
【0011】図3は,本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図であって,ランプ2aの表示を感知する光センサ3a
を有する実施例を示す。全図を通して,同一符号は同一
又は同様な構成要素を示す。
【0012】図2に示す各部品(プリント板)には,そ
れぞれの機能を実行する回路に加えて,図3に示す異常
及び正常検出機構が備えられる。フリップフロップ(以
下,FFという)1bは,機器の異常/正常状態を検出す
る状態検出回路1a(図5を参照して後述する)の出力を
セットして保持する。ランプドライバ5aは,FF1bの出
力に基づいてランプ(又は発光ダイオードLED)2aを
点灯又は消灯して異常状態の有無を表示する。光センサ
3aは,ランプ2aの近傍に設けられたフォト・トランジス
タ,フォト・ダイオード等で構成され,ランプ2aの光を
受けて光電変換する。光センサ3aからの電気信号は,必
要に応じてレベル変換器(図示省略)を介して機器内の
論理信号レベルに変換され,ランプ状態レジスタ4aにセ
ットされる。従って,テストプログラムでランプ状態レ
ジスタ4aを読み取ることにより,操作者の目視確認及び
確認終了操作を必要とすることなく,機器の異常又は正
常状態を確認することができる。
【0013】図4は,本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図であって,光センサ3aを備えない実施例を示す。
図3の場合と同様に,状態検出回路1a(図5参照)によ
って検出され,FF1bにセットされた正常/異常状態を
示す状態信号はランプドライバ5aに入力される。状態信
号はランプドライバ5aを経て折り返され,必要に応じて
レベル変換器(図示省略)を介して機器内の論理信号レ
ベルに変換され,ランプ状態レジスタ4bにセットされ
る。従って,テストプログラムでランプ状態レジスタ4b
を読み取ることにより,機器の状態を確認することがで
きる。
【0014】図5は,状態検出回路のブロック図であ
る。図5(a) は,演算回路,レジスタ,バス等を二重化
し,その2つの経路を経て並行して実行された2つの機
能結果(演算結果等)を比較器(CP)によって比較し,
不一致のときはプリント板の異常として検出する。図5
(b) は,信号送信側で,例えば,データバスにパリティ
ビットを付加し,受信側で,例えば,レジスタに受信し
たデータ及びパリティビット(PB)についてパリティチ
ェック回路によってチェックを行い,パリティエラーの
ときはプリント板の異常として検出する。
【0015】図6は,本発明の実施例のフローチャート
である。本発明によるテストは,例えば,図3のブロッ
ク図に基づいて,図6のフローチャートに従って実行さ
れる。 (1) 異常検出機構を検査するため,テストプログラムの
異常状態発生ルーチンを起動して故意に機器の異常状態
を発生させる。 (2) 状態検出回路1aは機器状態を検出し,機器状態をフ
リップフロップ(FF)1bにセットして保持する。 (3) ランプドライバ5aはFF1bの出力に基づいてランプ
2aを駆動し,機器状態をランプ2aに表示させる。 (4) 光センサ3aはランプ2aの光を感知して電気信号に変
換する。 (5) 光センサ3aの出力をランプ状態レジスタ4aにセット
して保持する。 (6) テストプログラムはランプ状態レジスタ4aを読み取
り,異常状態が検出されたか否かを検査する。 (7) 異常状態が検出されなかったときは,状態検出回路
1a,ランプ2aを含む異常検出機構に障害が有ったことを
意味するので,操作者に異常検出機構の障害を警告する
アラーム処理を行う。 (8) 異常状態が検出されたときは,異常検出機構が正常
に機能することを意味するので,次の正常検出機構の検
査へ進み,前記のステップ(1) 〜(8) と同様にして,正
常検出機構の検査を行う。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によると,
機器の状態を検出し,例えば,ランプ等に表示する状態
表示装置のテスト方式において,ランプの光を感知する
光センサを設け,光センサの出力の電気信号をテストプ
ログラムで読み取り,または,ランプ駆動信号を機器内
部で折り返し,その信号をテストプログラムで読み取る
ことによって機器の状態をテストする。従って,従来,
必要とした操作者による目視確認及び確認終了操作を省
くことができ,テストを自動化すると共に,正確,か
つ,短時間に実行することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理ブック図
【図2】 本発明の適用例の機器の部品構成を示す図
【図3】 本発明の第1の実施例を示すブロック図
【図4】 本発明の第2の実施例を示すブロック図
【図5】 状態検出回路のブロック図
【図6】 本発明の実施例のフローチャート
【図7】 従来例のテスト方式を示すフローチャート
【符号の説明】
1A 検出手段 2A 表示手段 3A 感知手段 4A 検査手段 100A 状態表示装置 1a 状態検出回路 1b フリップフロップ(FF) 2a ランプ 3a センサ 4a, 4b ランプ状態レジスタ 5a ランプドライバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に所定の状態が発生したことを検出
    する検出手段(1A)と,検出手段(1A)によって検出された
    状態を光,音を含む人の知覚に訴える媒体によって表示
    する表示手段(2A)とを有し,検出された機器の状態を表
    示する状態表示装置(100A)のテスト方式において,前記
    媒体を感知して電気信号に変換する感知手段(3A)と,該
    感知手段(3A)からの電気信号に基づいて前記状態表示装
    置(100A)の機能を検査する検査手段(4A)とを設けること
    を特徴とする状態表示装置のテスト方式。
  2. 【請求項2】 機器に所定の状態が発生したことを検出
    する検出手段(1B)と,電気信号を光,音を含む人の知覚
    に訴える媒体に変換して表示する変換手段(2B)と,検出
    手段(1B)によって検出された状態に基づいて表示手段(2
    B)を電気信号によって駆動する駆動手段(5B)とを有し,
    検出された機器の状態を表示する状態表示装置(100B)の
    テスト方式において,該駆動回路(5B)の出力信号に基づ
    いて前記状態表示装置(100B)の機能を検査する検査手段
    (4B)を設けることを特徴とする状態表示装置のテスト方
    式。
JP17583992A 1992-07-03 1992-07-03 状態表示装置のテスト方式 Pending JPH0620183A (ja)

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JP (1) JPH0620183A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079156A (ja) * 2017-10-22 2019-05-23 ホーチキ株式会社 トンネル防災システム
KR102533849B1 (ko) * 2022-11-08 2023-05-26 더블유에스테크 주식회사 거치수단을 이용한 복합 시험장치

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010109