JPH0427844Y2 - - Google Patents
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- JPH0427844Y2 JPH0427844Y2 JP1987036175U JP3617587U JPH0427844Y2 JP H0427844 Y2 JPH0427844 Y2 JP H0427844Y2 JP 1987036175 U JP1987036175 U JP 1987036175U JP 3617587 U JP3617587 U JP 3617587U JP H0427844 Y2 JPH0427844 Y2 JP H0427844Y2
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- Japan
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- shelf
- connects
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- shelf frame
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 17
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、グラビテイ式のコンベヤを組込んだ
枠組棚に関するものである。
枠組棚に関するものである。
従来の技術
従来、この種の枠組棚としては、たとえば実開
昭59−153905号公報に見られるように、枠組本体
は、左右一対の前部支柱と、左右一対の後部支柱
と、前後の支柱の上部間を着脱自在に連結する天
井側連結杆と、前後の支柱の下部間を着脱自在に
連結する床側連結杆と、前記枠組本体に連結具を
介して着脱自在に取り付けた左右一対のサイドフ
レームと、両サイドフレームの前端間に係脱構造
を介して取り付けたフロントフレームと、両サイ
ドフレームの中間間に係脱構造を介して取り付け
たサポート材と、両サイドフレームの後端間に係
脱構造を介して取り付けたリヤフレームと、前記
フロントフレームとリヤフレームとの間に着脱可
能に取り付けたホイールレールとから構成してい
る。
昭59−153905号公報に見られるように、枠組本体
は、左右一対の前部支柱と、左右一対の後部支柱
と、前後の支柱の上部間を着脱自在に連結する天
井側連結杆と、前後の支柱の下部間を着脱自在に
連結する床側連結杆と、前記枠組本体に連結具を
介して着脱自在に取り付けた左右一対のサイドフ
レームと、両サイドフレームの前端間に係脱構造
を介して取り付けたフロントフレームと、両サイ
ドフレームの中間間に係脱構造を介して取り付け
たサポート材と、両サイドフレームの後端間に係
脱構造を介して取り付けたリヤフレームと、前記
フロントフレームとリヤフレームとの間に着脱可
能に取り付けたホイールレールとから構成してい
る。
この従来構成によると、枠組棚の奥行方向の寸
法を調整する際に、両サイドフレームを完全に取
り換えなければならない。これに対しては、たと
えば特開昭49−95342号公報に見られるように、
第1嵌合筒と第2嵌合筒とを相互に嵌合させ、そ
の嵌合長さの調整により奥行方向の寸法を変える
構成や、実公昭49−30568号公報に見られるよう
に、相互に横方向に摺動自在に嵌合するアングル
状の杆により梁杆を形成した構成が提供されてい
る。
法を調整する際に、両サイドフレームを完全に取
り換えなければならない。これに対しては、たと
えば特開昭49−95342号公報に見られるように、
第1嵌合筒と第2嵌合筒とを相互に嵌合させ、そ
の嵌合長さの調整により奥行方向の寸法を変える
構成や、実公昭49−30568号公報に見られるよう
に、相互に横方向に摺動自在に嵌合するアングル
状の杆により梁杆を形成した構成が提供されてい
る。
考案が解決しようとする問題点
上記の従来構造で、第1嵌合筒と第2嵌合筒と
の嵌合形式によると、その調整を交叉杆の揺動で
行わせるものであり、ここで交叉杆と嵌合筒との
連結部がピンと長孔であることから、強固な連結
は行えず、ぐらつき易いものとなる。また後者の
アングル状の杆により梁杆を形成した形式による
と、連結具は何ら採用しておらず、したがつて振
動などにより伸び縮みが簡単に発生する。
の嵌合形式によると、その調整を交叉杆の揺動で
行わせるものであり、ここで交叉杆と嵌合筒との
連結部がピンと長孔であることから、強固な連結
は行えず、ぐらつき易いものとなる。また後者の
アングル状の杆により梁杆を形成した形式による
と、連結具は何ら採用しておらず、したがつて振
動などにより伸び縮みが簡単に発生する。
本考案の目的とするところは、奥行方向の長さ
を任意に変更し得るとともに、変更姿勢を強固に
維持し得る枠組棚を提供する点にある。
を任意に変更し得るとともに、変更姿勢を強固に
維持し得る枠組棚を提供する点にある。
問題点を解決するための手段
上記目的を達するために本考案の枠組棚は、前
枠フレームと後枠フレームとを着脱自在な複数本
のボードで連結して枠組フレームを形成し、前枠
フレームと後枠フレームとの間に、左右方向の前
部棚フレームならびに後部棚フレームと、これら
前部棚フレームと後部棚フレームを連結する伸縮
自在な側フレームとからなる棚フレームを設け、
前記側フレームは、前部棚フレームに一体化され
たフレーム前半部と、後部棚フレームに一体化さ
れたフレーム後半部と、これらフレーム前半部と
フレーム後半部との遊端間に亘つて嵌合自在な中
間部と、左右の中間部間を連結する補強材とから
なり、前記フレーム前半部ならびにフレーム後半
部と中間部との連結を、側フレームの長さ方向に
おいて複数形成された貫通孔を使用したボルト・
ナツトにより行うべく構成、前記棚フレームに着
脱自在なグラビテイコンベヤを設けている。
枠フレームと後枠フレームとを着脱自在な複数本
のボードで連結して枠組フレームを形成し、前枠
フレームと後枠フレームとの間に、左右方向の前
部棚フレームならびに後部棚フレームと、これら
前部棚フレームと後部棚フレームを連結する伸縮
自在な側フレームとからなる棚フレームを設け、
前記側フレームは、前部棚フレームに一体化され
たフレーム前半部と、後部棚フレームに一体化さ
れたフレーム後半部と、これらフレーム前半部と
フレーム後半部との遊端間に亘つて嵌合自在な中
間部と、左右の中間部間を連結する補強材とから
なり、前記フレーム前半部ならびにフレーム後半
部と中間部との連結を、側フレームの長さ方向に
おいて複数形成された貫通孔を使用したボルト・
ナツトにより行うべく構成、前記棚フレームに着
脱自在なグラビテイコンベヤを設けている。
作 用
かかる本考案構成によると、奥行方向の長さ調
整と行うときには、まずボードとグラビテイコン
ベヤを離脱させ、次いでボルト・ナツトを取外し
たのち、フレーム前半部と中間部とを嵌合摺動さ
せるとともに、フレーム後半部と中間部とを嵌合
摺動させることで、側フレームを伸縮させながら
前枠フレームと後枠フレームとを前後方向に相対
的に移動させて奥行方向を希望する長さとする。
そして、これにより合致した貫通孔間にボルト・
ナツトを通し締付けることで、フレーム前半部と
中間部、ならびにフレーム後半部と中間部とが強
固に固定される。その後、調整した長さに相対す
る長さの新たなボードで所期の連結を行うととも
に、同様に新たなグラビテイコンベヤの組込みを
行う。
整と行うときには、まずボードとグラビテイコン
ベヤを離脱させ、次いでボルト・ナツトを取外し
たのち、フレーム前半部と中間部とを嵌合摺動さ
せるとともに、フレーム後半部と中間部とを嵌合
摺動させることで、側フレームを伸縮させながら
前枠フレームと後枠フレームとを前後方向に相対
的に移動させて奥行方向を希望する長さとする。
そして、これにより合致した貫通孔間にボルト・
ナツトを通し締付けることで、フレーム前半部と
中間部、ならびにフレーム後半部と中間部とが強
固に固定される。その後、調整した長さに相対す
る長さの新たなボードで所期の連結を行うととも
に、同様に新たなグラビテイコンベヤの組込みを
行う。
実施例
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
1は枠組フレームで、前枠フレーム2と後枠フ
レーム3とを着脱自在な複数本のボード(後述す
る)で連結して形成している。前枠フレーム2
は、左右一対の支柱4と、これら支柱4の上端間
を連結する天井ビーム5と、下端間を連結する床
ビーム6とからなり、また後枠フレーム3も同様
に、支柱7、天井ビーム8、床ビーム9とからな
る。前枠フレーム2と後枠フレーム3の間におい
て、前後で相対向する支柱4,7の上端間はボル
トナツトなどの固定具10を介して天井ボード1
1により着脱自在に連結してあり、また下端間も
同様に固定具12を介して床ボード13により着
脱自在に連結してある。そして天井ボード11と
床ボード13とは斜行ボード14により一体化さ
れ、その際に支柱4,7を、上端が後方になるよ
うにほぼ10度傾斜させ、以つて枠組フレーム1を
形成している。前記支柱4,7は四角パイプであ
つて、左右方向の内側面には上下方向に複数の係
止孔15が定ピツチ置きに形成されている。16
は連結具で、その基板17は長方形を成し、巾方
向中央部には上下一対の被係止片18が切り起し
によつて形成され、また両被係止片18間におい
ては前後一対の係止片19が切り起しによつて形
成されている。ここで被係止片18と係止片19
とは相反する方向に切り起されている。前記連結
具16は、その被係止片18を前記係止孔15に
上方から係合させることにより支柱4,7側に取
付けられ、その際に係止片19は内方に突出して
いる。20は棚フレームで、左右一対の側フレー
ム21と、両側フレーム21の前端間を連結する
前部棚フレーム22と、後端間を連結する後部棚
フレーム23とからなり、前記側フレーム20の
下面に形成した切欠き部24を介して前記連結具
16の係止片19に上方から係合支持される。前
記側フレーム21は伸縮自在に構成される。すな
わち側フレーム21は、前部棚フレーム22に一
体化されたフレーム前半部25と、後部棚フレー
ム23に一体化されたフレーム後半部26と、こ
れらフレーム前半部25とフレーム後半部26と
の遊端間に亘つて外側から外嵌自在なチヤンネル
状の中間部27と、両中間部27を連結する補強
材27Aとからなる。この中間部27の両端近く
には、それぞれ上下一対の貫通孔28,29が形
成され、またフレーム前半部25の遊端近くの長
さ方向三箇所には、それぞれ上下一対の貫通孔3
0A,30B,30Cが或るピツチP1を置いて
形成されるとともに、フレーム後半部26の遊端
近くにも同様に貫通孔31A,31B,31Cが
或るピツチP2を置いて形成されている。そして
合致させた貫通孔間に通され締付けられる複数個
のボルト・ナツト32が準備される。前部棚フレ
ーム22はトライアングル形状で、その後面に差
込み溝33を形成するとともに、この差込み溝3
3の上方に所定ピツチ置きの凹部34を連通して
形成している。また後部棚フレーム23はCの字
形状で、その前面に差込み溝35を形成するとと
もに、上方には凹部36を連通して形成してい
る。37はグラビテイコンベヤで、断面U形のフ
レーム38と、このフレーム38に取付けた多数
のローラ39とからなり、その前端を差込み溝3
3に差込み可能に構成するとともに、後端を差込
み溝35に差込み可能に構成して、棚フレーム2
0に着脱自在としている。なおグラビテイコンベ
ヤ37は棚巾方向において複数列配設され、そし
て同様に着脱自在なガイド40が適当な位置に配
設される。41は荷を示す。
レーム3とを着脱自在な複数本のボード(後述す
る)で連結して形成している。前枠フレーム2
は、左右一対の支柱4と、これら支柱4の上端間
を連結する天井ビーム5と、下端間を連結する床
ビーム6とからなり、また後枠フレーム3も同様
に、支柱7、天井ビーム8、床ビーム9とからな
る。前枠フレーム2と後枠フレーム3の間におい
て、前後で相対向する支柱4,7の上端間はボル
トナツトなどの固定具10を介して天井ボード1
1により着脱自在に連結してあり、また下端間も
同様に固定具12を介して床ボード13により着
脱自在に連結してある。そして天井ボード11と
床ボード13とは斜行ボード14により一体化さ
れ、その際に支柱4,7を、上端が後方になるよ
うにほぼ10度傾斜させ、以つて枠組フレーム1を
形成している。前記支柱4,7は四角パイプであ
つて、左右方向の内側面には上下方向に複数の係
止孔15が定ピツチ置きに形成されている。16
は連結具で、その基板17は長方形を成し、巾方
向中央部には上下一対の被係止片18が切り起し
によつて形成され、また両被係止片18間におい
ては前後一対の係止片19が切り起しによつて形
成されている。ここで被係止片18と係止片19
とは相反する方向に切り起されている。前記連結
具16は、その被係止片18を前記係止孔15に
上方から係合させることにより支柱4,7側に取
付けられ、その際に係止片19は内方に突出して
いる。20は棚フレームで、左右一対の側フレー
ム21と、両側フレーム21の前端間を連結する
前部棚フレーム22と、後端間を連結する後部棚
フレーム23とからなり、前記側フレーム20の
下面に形成した切欠き部24を介して前記連結具
16の係止片19に上方から係合支持される。前
記側フレーム21は伸縮自在に構成される。すな
わち側フレーム21は、前部棚フレーム22に一
体化されたフレーム前半部25と、後部棚フレー
ム23に一体化されたフレーム後半部26と、こ
れらフレーム前半部25とフレーム後半部26と
の遊端間に亘つて外側から外嵌自在なチヤンネル
状の中間部27と、両中間部27を連結する補強
材27Aとからなる。この中間部27の両端近く
には、それぞれ上下一対の貫通孔28,29が形
成され、またフレーム前半部25の遊端近くの長
さ方向三箇所には、それぞれ上下一対の貫通孔3
0A,30B,30Cが或るピツチP1を置いて
形成されるとともに、フレーム後半部26の遊端
近くにも同様に貫通孔31A,31B,31Cが
或るピツチP2を置いて形成されている。そして
合致させた貫通孔間に通され締付けられる複数個
のボルト・ナツト32が準備される。前部棚フレ
ーム22はトライアングル形状で、その後面に差
込み溝33を形成するとともに、この差込み溝3
3の上方に所定ピツチ置きの凹部34を連通して
形成している。また後部棚フレーム23はCの字
形状で、その前面に差込み溝35を形成するとと
もに、上方には凹部36を連通して形成してい
る。37はグラビテイコンベヤで、断面U形のフ
レーム38と、このフレーム38に取付けた多数
のローラ39とからなり、その前端を差込み溝3
3に差込み可能に構成するとともに、後端を差込
み溝35に差込み可能に構成して、棚フレーム2
0に着脱自在としている。なおグラビテイコンベ
ヤ37は棚巾方向において複数列配設され、そし
て同様に着脱自在なガイド40が適当な位置に配
設される。41は荷を示す。
次に上記実施例における枠組体の組立て手順に
ついて述べる。
ついて述べる。
前枠フレーム2と後枠フレーム3との支柱4,
7の上端間を、固定具10を介して天井ボード1
1により連結すると同様に、下端間を、固定具1
2を介して床ボード13により連結する。これに
より斜行ボード14も同時に配設される。次いで
支柱4,7の所定位置に連結具16を取付ける。
この連結具16の取付けは、係止孔15に対して
被係止片18を上方から係合させることで行え
る。その際に取付けは、棚フレーム20に所望す
る傾斜角が得られるように配列される。ここで各
ボード11,12,13は、たとえば第1図に示
すように奥行方向での長さが最も短かいときの場
合に相応するものが使用されている。次に連結具
16の係止片19に対して、側フレーム21の両
端に形成した切欠き部24を上方から係合させ
て、枠組フレーム1に対して棚フレーム20の取
付けを行う。このとき側フレーム21では第6図
に示すように、両枠フレーム2,3側の貫通孔3
0A,31Aに貫通孔28,29を合致させたの
ちボルト・ナツト32で固定している。そして棚
フレーム20に対して、グラビテイコンベヤ37
ならびにガイド40の取付けが行われる。すなわ
ちグラビテイコンベヤ37の取付けは、まず第4
図実線に示すように傾斜させたグラビテイコンベ
ヤ37の後端を差込み溝35に差込むA。次いで
前端を下動Bして、仮想線イで示すように差込み
溝33に対向させる。その後、前端を差込み溝3
3に差込むCことにより仮想線ロで示すように取
付けを行える。このとき前部棚フレーム22はロ
ーラ39の上面よりも上方に突出しており、荷4
1に対するストツパを兼用する。なおガイド40
の取付けはグラビテイコンベヤ37と同様にして
行われる。
7の上端間を、固定具10を介して天井ボード1
1により連結すると同様に、下端間を、固定具1
2を介して床ボード13により連結する。これに
より斜行ボード14も同時に配設される。次いで
支柱4,7の所定位置に連結具16を取付ける。
この連結具16の取付けは、係止孔15に対して
被係止片18を上方から係合させることで行え
る。その際に取付けは、棚フレーム20に所望す
る傾斜角が得られるように配列される。ここで各
ボード11,12,13は、たとえば第1図に示
すように奥行方向での長さが最も短かいときの場
合に相応するものが使用されている。次に連結具
16の係止片19に対して、側フレーム21の両
端に形成した切欠き部24を上方から係合させ
て、枠組フレーム1に対して棚フレーム20の取
付けを行う。このとき側フレーム21では第6図
に示すように、両枠フレーム2,3側の貫通孔3
0A,31Aに貫通孔28,29を合致させたの
ちボルト・ナツト32で固定している。そして棚
フレーム20に対して、グラビテイコンベヤ37
ならびにガイド40の取付けが行われる。すなわ
ちグラビテイコンベヤ37の取付けは、まず第4
図実線に示すように傾斜させたグラビテイコンベ
ヤ37の後端を差込み溝35に差込むA。次いで
前端を下動Bして、仮想線イで示すように差込み
溝33に対向させる。その後、前端を差込み溝3
3に差込むCことにより仮想線ロで示すように取
付けを行える。このとき前部棚フレーム22はロ
ーラ39の上面よりも上方に突出しており、荷4
1に対するストツパを兼用する。なおガイド40
の取付けはグラビテイコンベヤ37と同様にして
行われる。
第1図に示すように奥行方向の長さが最も短か
い場合から第2図に示すように最も長い場合に長
さ調整を行うとき、まずグラビテイコンベヤ37
とガイド40とを離脱させる。次いで固定具1
0,12を緩め操作してボード11,13,14
を離脱させる。そしてボルト・ナツト32を緩め
て取外したのち、側フレーム21を伸ばしながら
前枠フレーム2と後枠フレーム3とを前後方向に
相対的に移動させる。これにより合致させた内端
側の貫通孔30C,31Cと貫通孔28,29と
に亘つてボルト・ナツト32を通し、締付けるこ
とで固定させる。これにより両ピツチ2P1,2P2
を加えた分2P1+2P2だけ奥行長さを長くできる。
なおピツチP1またピツチP2分だけ長くするなど、
その長さは複数通りにすることができる。次いで
調整した奥行長さに相対する長さの新たなボード
11,13,14を、固定具10,12を介して
枠組フレーム1側に連結したのち、同様に新たな
グラビテイコンベヤ37とガイド40とをセツト
する。
い場合から第2図に示すように最も長い場合に長
さ調整を行うとき、まずグラビテイコンベヤ37
とガイド40とを離脱させる。次いで固定具1
0,12を緩め操作してボード11,13,14
を離脱させる。そしてボルト・ナツト32を緩め
て取外したのち、側フレーム21を伸ばしながら
前枠フレーム2と後枠フレーム3とを前後方向に
相対的に移動させる。これにより合致させた内端
側の貫通孔30C,31Cと貫通孔28,29と
に亘つてボルト・ナツト32を通し、締付けるこ
とで固定させる。これにより両ピツチ2P1,2P2
を加えた分2P1+2P2だけ奥行長さを長くできる。
なおピツチP1またピツチP2分だけ長くするなど、
その長さは複数通りにすることができる。次いで
調整した奥行長さに相対する長さの新たなボード
11,13,14を、固定具10,12を介して
枠組フレーム1側に連結したのち、同様に新たな
グラビテイコンベヤ37とガイド40とをセツト
する。
なお側フレーム21を縮めながら同様の操作を
行うことで奥行方向を短かく調整できる。
行うことで奥行方向を短かく調整できる。
考案の効果
上記構成の本考案によると、ボードとグラビテ
イコンベヤを離脱させ、そしてボルト・ナツトを
取外したのち、フレーム前半部と中間部とを嵌合
摺動させるとともに、フレーム後半部と中間部と
を嵌合摺動させ、側フレームを伸縮させながら前
枠フレームと後枠フレームとを前後方向に相対的
に移動させることで、奥行方向を希望する長さに
調整することができる。そして、これにより合致
した貫通孔間にボルト・ナツトを通し締付けるこ
とで、フレーム前半部と中間部、ならびにフレー
ム後半部と中間部とを強固に固定できる。その
後、調整した長さに相応する長さの新たなボード
を介して所期の連結を行うとともに、同様に新た
なグラビテイコンベヤの組込みを行えばよい。こ
のようにボードとグラビテイコンベヤとの一部の
部品を取り換え、他の大部分を兼用する状態で奥
行方向の長さを任意に変更でき、しかも変更した
姿勢を強固に維持できる枠組棚を提供することが
でき、荷載置部にデツドスペースが生じることが
なく、かつ設置部のスペースなどに好適なものに
できる。
イコンベヤを離脱させ、そしてボルト・ナツトを
取外したのち、フレーム前半部と中間部とを嵌合
摺動させるとともに、フレーム後半部と中間部と
を嵌合摺動させ、側フレームを伸縮させながら前
枠フレームと後枠フレームとを前後方向に相対的
に移動させることで、奥行方向を希望する長さに
調整することができる。そして、これにより合致
した貫通孔間にボルト・ナツトを通し締付けるこ
とで、フレーム前半部と中間部、ならびにフレー
ム後半部と中間部とを強固に固定できる。その
後、調整した長さに相応する長さの新たなボード
を介して所期の連結を行うとともに、同様に新た
なグラビテイコンベヤの組込みを行えばよい。こ
のようにボードとグラビテイコンベヤとの一部の
部品を取り換え、他の大部分を兼用する状態で奥
行方向の長さを任意に変更でき、しかも変更した
姿勢を強固に維持できる枠組棚を提供することが
でき、荷載置部にデツドスペースが生じることが
なく、かつ設置部のスペースなどに好適なものに
できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は奥行
方向が短かいときの側面図、第2図は長いときの
側面図、第3図は正面図、第4図は要部の一部切
欠き側面図、第5図は同一部切欠き正面図、第6
図は同横断平面図である。 1……枠組フレーム、2……前枠フレーム、3
……後枠フレーム、4,7……支柱、10,12
……固定具、11……天井ボード、13……床ボ
ード、14……斜行ボード、16……連結具、2
0……棚フレーム、21……側フレーム、22…
…前部棚フレーム、23……後部棚フレーム、2
5……フレーム前半部、26……フレーム後半
部、27……中間部、28,29……貫通孔、3
0A,30B,30C,31A,31B,31C
……貫通孔、32……ボルト・ナツト、37……
グラビテイコンベヤ、40……ガイド。
方向が短かいときの側面図、第2図は長いときの
側面図、第3図は正面図、第4図は要部の一部切
欠き側面図、第5図は同一部切欠き正面図、第6
図は同横断平面図である。 1……枠組フレーム、2……前枠フレーム、3
……後枠フレーム、4,7……支柱、10,12
……固定具、11……天井ボード、13……床ボ
ード、14……斜行ボード、16……連結具、2
0……棚フレーム、21……側フレーム、22…
…前部棚フレーム、23……後部棚フレーム、2
5……フレーム前半部、26……フレーム後半
部、27……中間部、28,29……貫通孔、3
0A,30B,30C,31A,31B,31C
……貫通孔、32……ボルト・ナツト、37……
グラビテイコンベヤ、40……ガイド。
Claims (1)
- 前枠フレームと後枠フレームとを着脱自在な複
数本のボードで連結して枠組フレームを形成し、
前枠フレームと後枠フレームとの間に、左右方向
の前部棚フレームならびに後部棚フレームと、こ
れら前部棚フレームと後部棚フレームを連結する
伸縮自在な側フレームとからなる棚フレームを設
け、前記側フレームは、前部棚フレームに一体化
されたフレーム前半部と、後部棚フレームに一体
化されたフレーム後半部と、これらフレーム前半
部とフレーム後半部との遊端間に亘つて嵌合自在
な中間部と、左右の中間部間を連結する補強材と
からなり、前記フレーム前半部ならびにフレーム
後半部と中間部との連結を、側フレームの長さ方
向において複数形成された貫通孔を使用したボル
ト・ナツトにより行うべく構成し、前記棚フレー
ムに着脱自在なグラビテイコンベヤを設けたこと
を特徴とする枠組棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987036175U JPH0427844Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987036175U JPH0427844Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142311U JPS63142311U (ja) | 1988-09-20 |
JPH0427844Y2 true JPH0427844Y2 (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=30846338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987036175U Expired JPH0427844Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0427844Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008004533A1 (fr) * | 2006-07-05 | 2008-01-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif d'étagère et incubateur muni de celui-ci |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2739551B2 (ja) * | 1994-02-07 | 1998-04-15 | 株式会社岡村製作所 | 流動棚 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930568U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-16 | ||
JPS4995342A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59153905U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-16 | 株式会社ダイフク | 枠組「たな」 |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP1987036175U patent/JPH0427844Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930568U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-16 | ||
JPS4995342A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008004533A1 (fr) * | 2006-07-05 | 2008-01-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif d'étagère et incubateur muni de celui-ci |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63142311U (ja) | 1988-09-20 |
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