JPH04278276A - Vtr編集制御装置 - Google Patents
Vtr編集制御装置Info
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- JPH04278276A JPH04278276A JP3039675A JP3967591A JPH04278276A JP H04278276 A JPH04278276 A JP H04278276A JP 3039675 A JP3039675 A JP 3039675A JP 3967591 A JP3967591 A JP 3967591A JP H04278276 A JPH04278276 A JP H04278276A
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- tape
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 98
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 44
- 239000012612 commercial material Substances 0.000 description 13
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TV放送分野等におい
て、例えば複数のコマーシャル(CM)等の短番組を一
本のVTR用磁気記録テープ等にVTR編集制御する装
置に係り、特にその編集作業を効率良く行わすものであ
る。
て、例えば複数のコマーシャル(CM)等の短番組を一
本のVTR用磁気記録テープ等にVTR編集制御する装
置に係り、特にその編集作業を効率良く行わすものであ
る。
【0002】
【従来の技術】TV放送におけるCM等の放送は、CM
内容が放送順に編集収録された一本のVTR用磁気記録
テープを再生することにより行われている。この一本化
CMテープの作成は、複数のCM素材を管理し、放送の
順序を指示する編集情報によりそれぞれのCM素材を順
次再生させて収録し、かかる作業により一本のCMテー
プに編集するVTR編集装置を用いて行われる。
内容が放送順に編集収録された一本のVTR用磁気記録
テープを再生することにより行われている。この一本化
CMテープの作成は、複数のCM素材を管理し、放送の
順序を指示する編集情報によりそれぞれのCM素材を順
次再生させて収録し、かかる作業により一本のCMテー
プに編集するVTR編集装置を用いて行われる。
【0003】上記VTR編集装置による編集性能は、一
本化CMテープの製作時間を収録されている時間で割っ
た数値を作業係数により評価され、該作業係数1.0に
近いものが高性能とされている。
本化CMテープの製作時間を収録されている時間で割っ
た数値を作業係数により評価され、該作業係数1.0に
近いものが高性能とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、かかる編集装置
は、作業係数を向上させるべく、多数保管されたCM素
材から編集予定のCM素材の指定及び該CM素材の再生
作業を迅速にするために種々の工夫がなされていたが、
マニュアル指示操作する作業工程も少なくなく、またい
ずれも大型、高価なものとなっていた。
は、作業係数を向上させるべく、多数保管されたCM素
材から編集予定のCM素材の指定及び該CM素材の再生
作業を迅速にするために種々の工夫がなされていたが、
マニュアル指示操作する作業工程も少なくなく、またい
ずれも大型、高価なものとなっていた。
【0005】また、一本化CMテープは、放送予定の数
日前に製作されている現状にあるが、休日の放送分も製
作する必要があり、全就業日をCMテープの作成に費や
しており、トータルすれば、かなりの作業時間に達して
いる。
日前に製作されている現状にあるが、休日の放送分も製
作する必要があり、全就業日をCMテープの作成に費や
しており、トータルすれば、かなりの作業時間に達して
いる。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
最初の編集指示を与えた後は自動的に編集が実行され、
また使用頻度の高いCM素材を予め複数の磁気記録テー
プ等に分散収録し、該テープの収録位置を管理すること
により一本化CMテープの編集時間を短縮するVTR編
集制御装置を提供することを目的とする。
最初の編集指示を与えた後は自動的に編集が実行され、
また使用頻度の高いCM素材を予め複数の磁気記録テー
プ等に分散収録し、該テープの収録位置を管理すること
により一本化CMテープの編集時間を短縮するVTR編
集制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、収録用
VTRと、複数の再生用VTRと、各記憶部材の保管位
置及び各記憶部材に収録されている放送素材とその位置
を管理する手段と、指定された記憶部材をそれぞれの保
管位置から再生用VTRに装填し、再生後元の保管位置
に返却する運搬手段と、再生する放送素材とその収録順
序を指定して上記運搬手段を作動させるとともに、複数
の再生用VTRに装填された各記憶部材内の指定された
放送素材を指定順序に従って順次再生させることにより
収録用VTRに装填されている記憶部材に収録する編集
制御手段とを備えたものである。
VTRと、複数の再生用VTRと、各記憶部材の保管位
置及び各記憶部材に収録されている放送素材とその位置
を管理する手段と、指定された記憶部材をそれぞれの保
管位置から再生用VTRに装填し、再生後元の保管位置
に返却する運搬手段と、再生する放送素材とその収録順
序を指定して上記運搬手段を作動させるとともに、複数
の再生用VTRに装填された各記憶部材内の指定された
放送素材を指定順序に従って順次再生させることにより
収録用VTRに装填されている記憶部材に収録する編集
制御手段とを備えたものである。
【0008】また、請求項2記載の発明によれば、収録
用VTRと、複数の再生用VTRと、各記録テープの保
管位置、各記録テープに収録されている放送素材とその
位置及び再生後の位置を管理する手段と、指定された記
録テープをそれぞれの保管位置から再生用VTRに装填
し、再生後元の保管位置に返却する運搬手段と、再生す
る放送素材とその収録順序を指定して上記運搬手段を作
動させるとともに、複数の再生用VTRに装填された各
記録テープ内の指定された放送素材を指定順序に従って
順次再生させることにより収録用VTRに装填されてい
る記憶部材に収録するとともに、再生後の記録テープを
巻き戻すことなく返却させる編集制御手段とを有するV
TR編集制御装置であって、上記複数の記録テープの内
、所要数の記録テープに予め特定の放送素材が分散して
収録されており、上記編集制御手段は上記特定の放送素
材の指定の有無を判別するとともに、指定されたときに
上記所要数の記録テープの内、現在位置と上記特定の放
送素材が記憶された位置とが最も近い関係にある記録テ
ープを判別し、該判別された記録テープを指定するよう
にしたものである。
用VTRと、複数の再生用VTRと、各記録テープの保
管位置、各記録テープに収録されている放送素材とその
位置及び再生後の位置を管理する手段と、指定された記
録テープをそれぞれの保管位置から再生用VTRに装填
し、再生後元の保管位置に返却する運搬手段と、再生す
る放送素材とその収録順序を指定して上記運搬手段を作
動させるとともに、複数の再生用VTRに装填された各
記録テープ内の指定された放送素材を指定順序に従って
順次再生させることにより収録用VTRに装填されてい
る記憶部材に収録するとともに、再生後の記録テープを
巻き戻すことなく返却させる編集制御手段とを有するV
TR編集制御装置であって、上記複数の記録テープの内
、所要数の記録テープに予め特定の放送素材が分散して
収録されており、上記編集制御手段は上記特定の放送素
材の指定の有無を判別するとともに、指定されたときに
上記所要数の記録テープの内、現在位置と上記特定の放
送素材が記憶された位置とが最も近い関係にある記録テ
ープを判別し、該判別された記録テープを指定するよう
にしたものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、編集制御手段は各記憶部材の
保管位置及び各記憶部材内に収録されている放送素材と
その位置の管理情報に基づいて運搬及び編集作業を制御
する。すなわち、指定された放送素材及び収録順序に従
って運搬手段が作動され、指示されたそれぞれの記憶部
材がそれらの保管位置から順次搬出され、該当する再生
用VTR装置にそれぞれ装填される。続いて、複数の再
生用VTRに装填された各記憶部材内の指定された放送
素材が頭出し等され、指定された順序に従って順次再生
されて収録用VTRに装填されている記憶部材に次々に
収録され、一本化収録される。再生が終了した記憶部材
は運搬手段によって元の保管位置に返却される(請求項
1)。
保管位置及び各記憶部材内に収録されている放送素材と
その位置の管理情報に基づいて運搬及び編集作業を制御
する。すなわち、指定された放送素材及び収録順序に従
って運搬手段が作動され、指示されたそれぞれの記憶部
材がそれらの保管位置から順次搬出され、該当する再生
用VTR装置にそれぞれ装填される。続いて、複数の再
生用VTRに装填された各記憶部材内の指定された放送
素材が頭出し等され、指定された順序に従って順次再生
されて収録用VTRに装填されている記憶部材に次々に
収録され、一本化収録される。再生が終了した記憶部材
は運搬手段によって元の保管位置に返却される(請求項
1)。
【0010】また、上記において、記憶部材が記録テー
プであって、しかも再生終了後、記録テープが巻き戻さ
れることなく運搬手段によって元の保管位置に返却され
るものでは、編集制御手段はこの再生後の放送素材の位
置を管理している。更に、使用頻度の高い特定の放送素
材は所要数の記録テープに分散収録されており、その位
置は予め上記編集制御手段により管理されている。そし
て、引き続いて再生される放送素材が上記特定の放送素
材であるときは、該放送素材が収録されている所要数の
記録テープの内、現在位置と上記特定の放送素材が記憶
された位置とが最も近い関係にある記憶部材が判別され
、この判別された記録テープが指定される(請求項2)
。
プであって、しかも再生終了後、記録テープが巻き戻さ
れることなく運搬手段によって元の保管位置に返却され
るものでは、編集制御手段はこの再生後の放送素材の位
置を管理している。更に、使用頻度の高い特定の放送素
材は所要数の記録テープに分散収録されており、その位
置は予め上記編集制御手段により管理されている。そし
て、引き続いて再生される放送素材が上記特定の放送素
材であるときは、該放送素材が収録されている所要数の
記録テープの内、現在位置と上記特定の放送素材が記憶
された位置とが最も近い関係にある記憶部材が判別され
、この判別された記録テープが指定される(請求項2)
。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係るVTR編集制御装置の一
例を示すブロック構成図である。このVTR編集制御装
置は、編集制御手段(以下、CPUという)1、VTR
用自動倉庫(以下、CARTという)2、再生用VTR
3、収録用VTR4、運搬機5、入力・編集スイッチャ
6及び編集コントローラ7から構成されている。
例を示すブロック構成図である。このVTR編集制御装
置は、編集制御手段(以下、CPUという)1、VTR
用自動倉庫(以下、CARTという)2、再生用VTR
3、収録用VTR4、運搬機5、入力・編集スイッチャ
6及び編集コントローラ7から構成されている。
【0012】CPU1は、例えば各CM素材に関する情
報を統括的に管理している。管理情報としては、CM素
材を記憶している磁気記録テープの棚位置、該テープ内
に収録されているCM素材の収録位置、CM素材の名称
、提供会社、有効期間その他編集に必要な各種情報が、
必要に応じて記憶されている。なお、テープ1巻分には
、通常その始端から終端まで所要数のCM素材が収録さ
れており、各CM素材の収録位置は磁気記録テープ内の
時間情報等によって記憶、管理されている。例えば90
分テープの場合、60分位置のCM素材というようにし
て指定される。また、CPU1は、製作者によって放送
されるCM素材及びその放送順序を指定すべく入力され
、該入力後、編集の実行指令がなされると、後述する一
本化CMテープを編集製作するために各部に必要な動作
を行わせる。このためのシーケンス制御は編集コントロ
ーラ7により実行される。具体的な動作については後述
する。
報を統括的に管理している。管理情報としては、CM素
材を記憶している磁気記録テープの棚位置、該テープ内
に収録されているCM素材の収録位置、CM素材の名称
、提供会社、有効期間その他編集に必要な各種情報が、
必要に応じて記憶されている。なお、テープ1巻分には
、通常その始端から終端まで所要数のCM素材が収録さ
れており、各CM素材の収録位置は磁気記録テープ内の
時間情報等によって記憶、管理されている。例えば90
分テープの場合、60分位置のCM素材というようにし
て指定される。また、CPU1は、製作者によって放送
されるCM素材及びその放送順序を指定すべく入力され
、該入力後、編集の実行指令がなされると、後述する一
本化CMテープを編集製作するために各部に必要な動作
を行わせる。このためのシーケンス制御は編集コントロ
ーラ7により実行される。具体的な動作については後述
する。
【0013】CART2は内部にテープを収納する複数
段の棚及び再生用VTR3と収録用VTR4を収納する
棚を備えてなる自動倉庫である。このCART2は再生
用CART21と収録用CART22の2ブロックで構
成されている。再生用CART21はCM素材テープ1
5巻、4台の再生用VTR3(なお1台は、必要に応じ
て収録用VTR4として使用される)を搭載しており、
収録用CART22はCM素材テープ15巻、収録テー
プ20巻、各1台の再生用VTR3及び収録用VTR4
を搭載している。これらの再生用VTR3は再生が終了
すると、CM素材テープを巻き戻すことなく、そのまま
排出するようになされている。上記CPU1はこのとき
のCM素材テープの位置(現在位置)も記録管理するよ
うになされている。
段の棚及び再生用VTR3と収録用VTR4を収納する
棚を備えてなる自動倉庫である。このCART2は再生
用CART21と収録用CART22の2ブロックで構
成されている。再生用CART21はCM素材テープ1
5巻、4台の再生用VTR3(なお1台は、必要に応じ
て収録用VTR4として使用される)を搭載しており、
収録用CART22はCM素材テープ15巻、収録テー
プ20巻、各1台の再生用VTR3及び収録用VTR4
を搭載している。これらの再生用VTR3は再生が終了
すると、CM素材テープを巻き戻すことなく、そのまま
排出するようになされている。上記CPU1はこのとき
のCM素材テープの位置(現在位置)も記録管理するよ
うになされている。
【0014】運搬機5はCART2の内部正面に臨む位
置に配置され、該CART2の最下位の棚から最上位の
棚まで立直延設されたガイドレール51と、該ガイドレ
ール51に沿って、例えば数秒で昇降可能にされたグリ
ップ及び該グリップの挾持、解除機構からなる可動部5
2を備えている。この運搬機5は、CPU1により指定
されたCM素材テープを指定された棚まで移動して挾持
し、所定の再生用VTR3まで搬送して装填するととも
に、再生後に排出された該CM素材テープを再生用VT
R3から元の棚へ搬送し、返却するものである。
置に配置され、該CART2の最下位の棚から最上位の
棚まで立直延設されたガイドレール51と、該ガイドレ
ール51に沿って、例えば数秒で昇降可能にされたグリ
ップ及び該グリップの挾持、解除機構からなる可動部5
2を備えている。この運搬機5は、CPU1により指定
されたCM素材テープを指定された棚まで移動して挾持
し、所定の再生用VTR3まで搬送して装填するととも
に、再生後に排出された該CM素材テープを再生用VT
R3から元の棚へ搬送し、返却するものである。
【0015】入力・編集スイッチャ6は入力スイッチャ
61と編集スイッチャ62とからなる。入力スイッチャ
61はCM素材の収録時にソースVTR、フィルムある
いはAUXなど素材の入力形態に応じてVTR(P/R
1)及びVTR(R2)を収録用VTR4として働かす
べく適宜切換るものである。編集スイッチャ62は一本
化CMテープ編集時に再生用CART21のVTR4台
を再生用とし、収録用CART22のVTRを収録用と
して働かすべく設定するものである。
61と編集スイッチャ62とからなる。入力スイッチャ
61はCM素材の収録時にソースVTR、フィルムある
いはAUXなど素材の入力形態に応じてVTR(P/R
1)及びVTR(R2)を収録用VTR4として働かす
べく適宜切換るものである。編集スイッチャ62は一本
化CMテープ編集時に再生用CART21のVTR4台
を再生用とし、収録用CART22のVTRを収録用と
して働かすべく設定するものである。
【0016】編集コントローラ7はCPU1からの実行
指令に基づいて、新規CM素材の登録(新たな収録)、
一本化編集及び修正編集を実行させるべく各部の動作を
シーケンス制御するものである。
指令に基づいて、新規CM素材の登録(新たな収録)、
一本化編集及び修正編集を実行させるべく各部の動作を
シーケンス制御するものである。
【0017】なお、新規CM素材の登録においては、上
記VTR(P/R1)及びVTR(R3)の2台が収録
(登録)用VTR4として用いられる。このように2台
のCM素材テープを作成するのは、再生用CART21
のCM素材が頻繁ないしは多数回使用され、画質が低下
してきたときに、収録用CART22のマスターテープ
から同じCM素材をダビング可能にし、長期使用に供す
るようにしたものである。
記VTR(P/R1)及びVTR(R3)の2台が収録
(登録)用VTR4として用いられる。このように2台
のCM素材テープを作成するのは、再生用CART21
のCM素材が頻繁ないしは多数回使用され、画質が低下
してきたときに、収録用CART22のマスターテープ
から同じCM素材をダビング可能にし、長期使用に供す
るようにしたものである。
【0018】以上の構成において、次に一本化CM編集
の動作について説明する。先ず、製作者により、放送予
定のCM素材及びその編集順序を指定すべく、キーボー
ド等からCPU1に入力が行われる。この入力処理が終
了して実行指令がなされると、CPU1は編集コントロ
ーラ7に対して編集処理の実行を指令し、編集コントロ
ーラ7はこの指令に基づいて各部に編集のための制御信
号を出力する。
の動作について説明する。先ず、製作者により、放送予
定のCM素材及びその編集順序を指定すべく、キーボー
ド等からCPU1に入力が行われる。この入力処理が終
了して実行指令がなされると、CPU1は編集コントロ
ーラ7に対して編集処理の実行を指令し、編集コントロ
ーラ7はこの指令に基づいて各部に編集のための制御信
号を出力する。
【0019】先ず、運搬機5が、収録するテープの収納
された棚まで移動され、所定の未収録テープを挾持して
、収録用VTR4まで搬送し、装填する。続いて、運搬
機5は選択されたCM素材テープをその指定順序に従っ
て順次搬出し、所定の再生用VTR3まで搬送し、装填
する。この実施例では同時に4巻のCM素材テープが再
生用VTR3に装填可能であり、それ以後のCM素材テ
ープは運搬機5により順次搬出され、装填される。この
場合、運搬機5は再生が終了し、排出されたCM素材テ
ープを取り出して元の棚に返却した後、次のCM素材が
記録されたCM素材テープの収納された棚まで移動して
新たなCM素材テープを搬出し、テープが排出された再
生用VTR3に装填するように駆動制御される。
された棚まで移動され、所定の未収録テープを挾持して
、収録用VTR4まで搬送し、装填する。続いて、運搬
機5は選択されたCM素材テープをその指定順序に従っ
て順次搬出し、所定の再生用VTR3まで搬送し、装填
する。この実施例では同時に4巻のCM素材テープが再
生用VTR3に装填可能であり、それ以後のCM素材テ
ープは運搬機5により順次搬出され、装填される。この
場合、運搬機5は再生が終了し、排出されたCM素材テ
ープを取り出して元の棚に返却した後、次のCM素材が
記録されたCM素材テープの収納された棚まで移動して
新たなCM素材テープを搬出し、テープが排出された再
生用VTR3に装填するように駆動制御される。
【0020】CM素材テープが再生用VTR3に装填さ
れると、指定されたCM素材の頭出しのための駆動が高
速で行われる。この頭出し作業が終了すると、収録用V
TR4及び最初の再生用VTR3が同期して駆動され、
最初のCM素材が収録用テープに収録される。収録用V
TR4の駆動はそのまま持続され、この最初のCM素材
の収録の終了と同期して次のCM素材の収録が開始され
る。このようにして順次指定された順序に従ってCM素
材の収録が位相同期された状態で実行される。
れると、指定されたCM素材の頭出しのための駆動が高
速で行われる。この頭出し作業が終了すると、収録用V
TR4及び最初の再生用VTR3が同期して駆動され、
最初のCM素材が収録用テープに収録される。収録用V
TR4の駆動はそのまま持続され、この最初のCM素材
の収録の終了と同期して次のCM素材の収録が開始され
る。このようにして順次指定された順序に従ってCM素
材の収録が位相同期された状態で実行される。
【0021】この間、最初の再生(すなわち、収録)が
終了したCM素材テープは、例えば巻き戻しされること
なく、そのまま排出される。運搬機5はこの排出と同時
に該CM素材テープを挾持して元の棚まで搬送し返却す
るとともに、次に再生予定のCM素材テープが収納され
ている棚まで移動し、そのCM素材テープを挾持して最
初の再生用VTR3まで搬送し、装填する。装填された
CM素材テープは直ちに頭出しが行われ、再生待機状態
にされる。
終了したCM素材テープは、例えば巻き戻しされること
なく、そのまま排出される。運搬機5はこの排出と同時
に該CM素材テープを挾持して元の棚まで搬送し返却す
るとともに、次に再生予定のCM素材テープが収納され
ている棚まで移動し、そのCM素材テープを挾持して最
初の再生用VTR3まで搬送し、装填する。装填された
CM素材テープは直ちに頭出しが行われ、再生待機状態
にされる。
【0022】他の再生用VTR3も同様に、再生が終了
すると、CM素材テープはそのまま排出される。そして
、排出されたCM素材テープは運搬機5により元の棚に
返却され、該運搬機5は引き続いて次に再生予定のCM
素材テープが収納されている棚まで移動し、そのCM素
材テープを挾持して当該再生用VTR3まで搬送し、装
填する。このように次の順番のCM素材テープが順次頭
出しされ、再生可能状態にて指定された順序を待つよう
にすれば、前記作業係数を1.0にすることが出来る。
すると、CM素材テープはそのまま排出される。そして
、排出されたCM素材テープは運搬機5により元の棚に
返却され、該運搬機5は引き続いて次に再生予定のCM
素材テープが収納されている棚まで移動し、そのCM素
材テープを挾持して当該再生用VTR3まで搬送し、装
填する。このように次の順番のCM素材テープが順次頭
出しされ、再生可能状態にて指定された順序を待つよう
にすれば、前記作業係数を1.0にすることが出来る。
【0023】一方、次の順番のCM素材テープの頭出し
、すなわち再生のための準備が時間的に間に合わない場
合には、収録用VTR4の駆動が一旦停止され、時間待
ちを行う。この場合、VTR編集においては、収録用V
TR4を一旦停止すると、編集点の整合のため助走(
preroll )を必要とする。このためのシーケン
スは編集コントローラ7に予め組み込まれており、編集
コントローラ7は再生用VTR3及び収録用VTR4に
対して所定の助走を実行させ、両者間の整合を取る。か
かる助走が要求される場合には、待ち時間、助走のため
の時間が余分に要求され、このため前記作業係数は1以
上となり、通常1.1〜2程度となってしまう。かかる
場合、収録用VTR4の駆動を停止させないためには、
運搬機5の移動を高速化し、CM素材テープ1巻に対し
て1つのCM素材を記録するようにして頭出し作業を不
要にすることも考えられるが、反ってテープ本数が増大
しCART2の大型化、高コスト化及び運搬時間の長大
化を招来する。逆に、1巻のテープに多数のCM素材を
記録してテープ数を少なくすればCART2自体の小型
化が図れ、しかも安価となるが、頭出しのための時間が
より長期化し、作業係数は大きくなる。
、すなわち再生のための準備が時間的に間に合わない場
合には、収録用VTR4の駆動が一旦停止され、時間待
ちを行う。この場合、VTR編集においては、収録用V
TR4を一旦停止すると、編集点の整合のため助走(
preroll )を必要とする。このためのシーケン
スは編集コントローラ7に予め組み込まれており、編集
コントローラ7は再生用VTR3及び収録用VTR4に
対して所定の助走を実行させ、両者間の整合を取る。か
かる助走が要求される場合には、待ち時間、助走のため
の時間が余分に要求され、このため前記作業係数は1以
上となり、通常1.1〜2程度となってしまう。かかる
場合、収録用VTR4の駆動を停止させないためには、
運搬機5の移動を高速化し、CM素材テープ1巻に対し
て1つのCM素材を記録するようにして頭出し作業を不
要にすることも考えられるが、反ってテープ本数が増大
しCART2の大型化、高コスト化及び運搬時間の長大
化を招来する。逆に、1巻のテープに多数のCM素材を
記録してテープ数を少なくすればCART2自体の小型
化が図れ、しかも安価となるが、頭出しのための時間が
より長期化し、作業係数は大きくなる。
【0024】上記再生のための準備が間に合うかどうか
、及び編集指示から編集開始までのタイムラグは、再生
用VTR3にセットされるCM素材テープの頭出しのた
めの時間に大きく依存する。このため、本発明では、特
に使用頻度の高い特定のCM素材に対して所要の複数の
CM素材テープの所要の位置に予め分散収録しておき、
再生されるCM素材が上記特定のCM素材である稼動か
をその都度判別し、そうであれば、該CM素材が収録さ
れている上記所要数のCM素材テープの内、現在位置と
上記特定の放送素材が記憶された位置とが最も近い関係
にあるCM素材テープの判別を行い、該当するCM素材
テープを指定するようにしている。
、及び編集指示から編集開始までのタイムラグは、再生
用VTR3にセットされるCM素材テープの頭出しのた
めの時間に大きく依存する。このため、本発明では、特
に使用頻度の高い特定のCM素材に対して所要の複数の
CM素材テープの所要の位置に予め分散収録しておき、
再生されるCM素材が上記特定のCM素材である稼動か
をその都度判別し、そうであれば、該CM素材が収録さ
れている上記所要数のCM素材テープの内、現在位置と
上記特定の放送素材が記憶された位置とが最も近い関係
にあるCM素材テープの判別を行い、該当するCM素材
テープを指定するようにしている。
【0025】今、特定のCM素材がCM素材テープ9巻
分のそれぞれの位置、例えば10分位置毎に、テープA
は0分位置、テープBは10分位置、テープCは20分
位置、テープDは30分位置、テープEは40分位置、
テープFは50分位置、テープGは60分位置、テープ
Hは70分位置、テープIは80分位置、テープJは9
0分位置にそれぞれ収録されているものとする。これら
の各CM素材テープには該特定のCM素材以外のCM素
材が多数収録されており、それらが必要に応じて編集の
ために再生されており、CART2の棚に保管されてい
る状態では、種々の時間位置にされたままである。例え
ば、テープAは30分位置、テープBは20分位置、テ
ープCは40分位置、テープDは35分位置、テープE
は70分位置、テープFは10分位置、テープGは0分
位置、テープHは30分位置、テープIは60分位置、
テープJは50分位置にそれぞれ収録されているものと
する。従って、現在の位置と特定のCM素材が収録され
た位置とは、テープAは30分、テープBは10分、テ
ープCは20分、テープDは5分、テープEは30分、
テープFは40分、テープGは60分、テープHは40
分、テープIは20分、テープJは40分の差がある。 CPU1は、この特定のCM素材が指定された場合、上
記の位置関係をそれぞれについて調べ、テープDが現在
位置から5分と最も近い位置にあると判断して該テープ
Dを再生用として選択指定し、運搬機5に再生用VTR
3に装填するように指示する。テープDは再生用VTR
に装填された後、頭出しのため5分位置分だけ早送りす
ればよいので、そのための時間が著しく短縮される。
分のそれぞれの位置、例えば10分位置毎に、テープA
は0分位置、テープBは10分位置、テープCは20分
位置、テープDは30分位置、テープEは40分位置、
テープFは50分位置、テープGは60分位置、テープ
Hは70分位置、テープIは80分位置、テープJは9
0分位置にそれぞれ収録されているものとする。これら
の各CM素材テープには該特定のCM素材以外のCM素
材が多数収録されており、それらが必要に応じて編集の
ために再生されており、CART2の棚に保管されてい
る状態では、種々の時間位置にされたままである。例え
ば、テープAは30分位置、テープBは20分位置、テ
ープCは40分位置、テープDは35分位置、テープE
は70分位置、テープFは10分位置、テープGは0分
位置、テープHは30分位置、テープIは60分位置、
テープJは50分位置にそれぞれ収録されているものと
する。従って、現在の位置と特定のCM素材が収録され
た位置とは、テープAは30分、テープBは10分、テ
ープCは20分、テープDは5分、テープEは30分、
テープFは40分、テープGは60分、テープHは40
分、テープIは20分、テープJは40分の差がある。 CPU1は、この特定のCM素材が指定された場合、上
記の位置関係をそれぞれについて調べ、テープDが現在
位置から5分と最も近い位置にあると判断して該テープ
Dを再生用として選択指定し、運搬機5に再生用VTR
3に装填するように指示する。テープDは再生用VTR
に装填された後、頭出しのため5分位置分だけ早送りす
ればよいので、そのための時間が著しく短縮される。
【0026】なお、上記特定のCM素材の分散収録テー
プ巻数及び各テープ内の収録位置は本実施例に限定され
ることなく、所望の巻数、位置でよい。
プ巻数及び各テープ内の収録位置は本実施例に限定され
ることなく、所望の巻数、位置でよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
編集制御手段に一本化収録のための所定の編集指示を与
えるのみで、運搬手段が、指定された記憶部材を順次搬
出、搬送及びVTRへの装填、更に返却を行うので、そ
の都度マニュアル指示操作する作業がなくなり、その分
、編集作業の迅速化及び省人化が図れる。
編集制御手段に一本化収録のための所定の編集指示を与
えるのみで、運搬手段が、指定された記憶部材を順次搬
出、搬送及びVTRへの装填、更に返却を行うので、そ
の都度マニュアル指示操作する作業がなくなり、その分
、編集作業の迅速化及び省人化が図れる。
【0028】また、再生が終了した記録テープを巻き戻
すことなく運搬手段によって元の保管位置に返却し、編
集制御手段にこの再生後の放送素材の位置を管理させる
るとともに、更に、使用頻度の高い特定の放送素材を複
数の記録テープに分散収録しておき、その位置を予め上
記編集制御装置に管理させ、再生される放送素材が上記
特定の放送素材であるときに、該放送素材が収録されて
いる複数の記録テープの内、現在位置と上記特定の放送
素材が記憶された位置とが最も近い関係にある記録テー
プを指定するようにしたので、編集作業の迅速化が図れ
、作業係数を1.0に近付けることが可能となる。
すことなく運搬手段によって元の保管位置に返却し、編
集制御手段にこの再生後の放送素材の位置を管理させる
るとともに、更に、使用頻度の高い特定の放送素材を複
数の記録テープに分散収録しておき、その位置を予め上
記編集制御装置に管理させ、再生される放送素材が上記
特定の放送素材であるときに、該放送素材が収録されて
いる複数の記録テープの内、現在位置と上記特定の放送
素材が記憶された位置とが最も近い関係にある記録テー
プを指定するようにしたので、編集作業の迅速化が図れ
、作業係数を1.0に近付けることが可能となる。
【図1】 本発明に係るVTR編集制御装置の一例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
1 編集制御手段(CPU)
2 VTR用自動倉庫(CART)
21 再生用CART
22 収録用CART
3 再生用VTR
4 収録用VTR
5 運搬機
6 入力・編集スイッチャ
61 入力スイッチャ
62 編集スイッチャ
7 編集コントローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 収録用VTRと、複数の再生用VTR
と、各記憶部材の保管位置及び各記憶部材に収録されて
いる放送素材とその位置を管理する手段と、指定された
記憶部材をそれぞれの保管位置から再生用VTRに装填
し、再生後元の保管位置に返却する運搬手段と、再生す
る放送素材とその収録順序を指定して上記運搬手段を作
動させるとともに、複数の再生用VTRに装填された各
記憶部材内の指定された放送素材を指定順序に従って順
次再生させることにより収録用VTRに装填されている
記憶部材に収録する編集制御手段とを備えたVTR編集
制御装置。 - 【請求項2】 収録用VTRと、複数の再生用VTR
と、各記録テープの保管位置、各記録テープに収録され
ている放送素材とその位置及び再生後の位置を管理する
手段と、指定された記録テープをそれぞれの保管位置か
ら再生用VTRに装填し、再生後元の保管位置に返却す
る運搬手段と、再生する放送素材とその収録順序を指定
して上記運搬手段を作動させるとともに、複数の再生用
VTRに装填された各記録テープ内の指定された放送素
材を指定順序に従って順次再生させることにより収録用
VTRに装填されている記憶部材に収録するとともに、
再生後の記録テープを巻き戻すことなく返却させる編集
制御手段とを有するVTR編集制御装置であって、上記
複数の記録テープの内、所要数の記録テープに予め特定
の放送素材が分散して収録されており、上記編集制御手
段は上記特定の放送素材の指定の有無を判別するととも
に、指定されたときに上記所要数の記録テープの内、現
在位置と上記特定の放送素材が記憶された位置とが最も
近い関係にある記録テープを判別し、該判別された記録
テープを指定するようにしたことを特徴とするVTR編
集制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039675A JP2693279B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | Vtr編集制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039675A JP2693279B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | Vtr編集制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04278276A true JPH04278276A (ja) | 1992-10-02 |
JP2693279B2 JP2693279B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=12559676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3039675A Expired - Lifetime JP2693279B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | Vtr編集制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2693279B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311783A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Toshiba Corp | 放送素材記録システム及びこのシステムで使用される放送素材記録制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6372790U (ja) * | 1987-09-17 | 1988-05-16 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP3039675A patent/JP2693279B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6372790U (ja) * | 1987-09-17 | 1988-05-16 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311783A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Toshiba Corp | 放送素材記録システム及びこのシステムで使用される放送素材記録制御方法 |
JP4564515B2 (ja) * | 2007-06-12 | 2010-10-20 | 株式会社東芝 | 放送素材記録システム及びこのシステムで使用される放送素材記録制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2693279B2 (ja) | 1997-12-24 |
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