JPH04276590A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JPH04276590A
JPH04276590A JP6239691A JP6239691A JPH04276590A JP H04276590 A JPH04276590 A JP H04276590A JP 6239691 A JP6239691 A JP 6239691A JP 6239691 A JP6239691 A JP 6239691A JP H04276590 A JPH04276590 A JP H04276590A
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shutter plate
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moon
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Takashi Kanzaki
神崎 隆司
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指針で時計を指示する
指針表示装置とデータを光学的に表示する受光型電気光
学的表示装置とを備えた電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】指針式電子時計の多機能化を計るために
、液晶表示装置などの電気光学的表示装置を備え、この
電気光学的表示装置に日付、アラーム時刻、ストップウ
ォッチの計測時間、スケジュール情報、データバンクの
電話番号情報等の情報を切換えて表示することが行われ
ている。このような、指針式電子時計では電気光学的表
示装置で情報を表示する必要がない場合でも電気光学的
表示装置が露出されているため、外観を損ねる欠点があ
る。この点に鑑みて、例えば特開平1−242987に
示すごとく、文字板の表示窓部を開閉する蓋体すなわち
シャッター板を設け、液晶表示装置に情報を表示すると
きのみ、スイッチ操作でパルスモータを駆動して該シャ
ッター板を移動させる電子時計が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
子時計におけるシャッター板は円盤状で所定位置に穴が
形成され、スイッチ操作でシャッター板の穴と文字板の
表示窓とを一致させて液晶表示装置を露出するだけのも
のであり、単に表示装置を隠すためだけに、シャッター
板、モータ、伝達歯車等を備えなければならず、機能、
コスト、大きさを考えると無駄である。本発明は、上記
事情に鑑みてなされたもので、電気光学的表示装置を隠
すための上記シャッター板およびその駆動機構の有効利
用を図った電子時計の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】シャッター板の上面に月
の絵を印刷表示すると共に、月齢データを得る手段を設
け、該手段による月齢データに応じてシャッター板を回
転駆動して、表示窓部から露出される月の絵の量を変化
させて月齢を表わすようにしたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す一実施例に基づき本発明を
具体的に説明する。 構成   図1は、本実施例の回路構成を示すものである。す
なわち本実施例は、CPU1を中心に他の回路部がこれ
に接続する構成となっている。CPU1は、送られてく
るデータを処理・加工して送出すると共に各回路部に信
号を送って、それらを制御する回路である。発振回路2
は、常時、一定周波数の信号を送出している回路である
。分周回路3は、発振回路2からの信号を所定周波数に
まで分周して、それを計時計数回路4、モータ駆動回路
5に送出する回路部である。計時計数回路部4は、上記
分周回路3からの信号を計数して、現在時刻Tおよび当
日の日付Dを得て、これらをCPU1に送出する回路で
ある。モータ駆動回路5は、分周回路3からの信号を得
て、指針駆動用ステップモータ6を駆動する回路であり
、指針駆動用ステップモータ6は、モータ駆動回路5に
駆動されて回転して回転力を輪列機構7を介して指針8
に与え該指針8を運針する。
【0006】RAM9は、CPU1に制御されて、CP
U1からのデータを記憶し、また記憶しているデータを
CPU1に送出する回路部である。RAM9中において
モードレジスタMは、モードを指定するレジスタで、0
がセットされているときは、後述の表示窓部22aがシ
ャッター板14によって閉じられている通常モードを指
定し、1がセットされているときは、シャッター板14
上面に印刷表示されている太陽の絵すなわち後述の太陽
マーク14bを利用して、太陽の位置を表示する太陽位
置表示モードを指定し、2がセットされているときは、
表示窓部22aを開き該表示窓部22aを介して後述の
液晶表示装置16を見えるようにして、これに各種デジ
タル情報を表示するデジタル表示モードを指定し、3が
セットされているときは、シャッター板14上面に印刷
表示されている月の絵すなわち後述の月マーク14cを
利用して、月齢を表示する月齢表示モードを指定する。 表示データ指定レジスタNは、上記デジタル表示モード
において、液晶表示装置16に表示するデジタル情報種
を指定するレジスタであり、0がセットされているとき
は時刻を指定し、1がセットされているときは日付を指
定し、2がセットされているときは月齢を指定し、3が
セットされているときは日出、日入りの時刻算出に際し
て必要となる都市を指定する。シャッター板位置レジス
タSRはシャッター板14の回転位置を示すステップ値
(1周が120ステップになっている)がセットされる
レジスタである。レジスタPはその時点の太陽の位置又
は月齢を前記太陽マーク14b又は月マーク14cを用
いて表示窓部22aに表示するには、その時点にシャッ
ター板位置レジスタSRにセットされている上記ステッ
プ値を更に何ステップだけ増加したらよいか、すなわち
シャッター板14を何ステップ分だけ右回転したらよい
かというステップ値(以下、表示制御ステップ値という
)がセットされるレジスタである。スイッチ部10は後
述のスイッチSM、SN等を備え、それらのいずれかが
操作されたときに、対応するスイッチ入力信号をCPU
1に送出する回路部である。
【0007】モータ駆動回路11は、CPU1からの正
転信号R又は逆転信号Lを受けて、その都度、シャッタ
ー駆動用ステップモータ12を所定角度だけ正転(右回
転)又は逆転(左回転)駆動する回路であり、シャッタ
ー駆動用ステップモータ12の回転は、輪列機構13を
介して、シャッター板14に与えられ、このシャッター
板14を正(右)又は逆(左)回転せしめる。なお、こ
の場合、シャッター板14は、CPU1から正転信号R
又は逆転信号Lが送出されてくる毎に、正又は逆方向に
3゜(すなわち360゜/120ステップ)だけ回転す
る。表示駆動回路15は、CPU1からの表示開始信号
DSにより駆動を開始してCPU1からのデータを液晶
表示装置16に表示せしめると共に、CPU1からの表
示停止信号DEを受けて該動作を停止する回路である。
【0008】図2は、シャッター板14の構成および該
シャッター板14と液晶表示装置16および表示窓部2
2aの位置関係を示す図(分かり易くするため指針、文
字板を除いた状態の図としている)である。すなわち、
ハウジング24内の後述の第3歯車筒軸44aに固定さ
れており、該第3歯車筒軸44aの回転に伴い文字板2
2(図示せず)の下側でこれに平行に回転するシャッタ
ー板14は、概ね円板状をしており、その一部外周近傍
部には、上記第3歯車筒軸44aを中心とし中心角が9
0゜の幅広円弧状の切欠部14aが形成されており、更
に該切欠部14aの左右の側辺からそれぞれ45゜の位
置には月マーク14cおよび太陽マーク14bが印刷表
示されている。また液晶表示装置16は上記シャッター
板14の切欠部14aと重なって全面が露出するように
配設されているが、同図には、液晶表示装置16と表示
窓部22aとの位置関係および表示窓部22aの形状を
示すべく液晶表示装置16上に表示窓部22aの開口位
置および形状を一点鎖線で表わしている。すなわち、表
示窓部22aは液晶表示装置16と重なり、液晶表示装
置16より若干小さめの円弧状をしており、更に左右両
端部は半円形の凹状をなしている。なお、シャッター板
14の回転位置は、同図に示す状態から180゜回転し
、液晶表示装置16が切欠部14aの反対側の部分で全
面的に覆われている状態を基準として、すなわち前述の
シャッター板位置レジスタSRのステップ数を0とし、
以下、正(右)方向に3゜回転する毎に上記ステップ数
は1だけ大きな値となる。
【0009】図3は本実施例の要部断面図である。すな
わち本実施例では文字板22がピン23によって固定さ
れているハウジング24内に時針20、分針21を駆動
する指針駆動部25とシャッター板14を回転駆動する
シャッター回転駆動部26とが設けられている。まず、
指針駆動部25の方から説明すると、地板27と輪列受
け28の間には、指針駆動用ステップモータ6、中間車
30、2番車31及び3番車32が回転可能に取付けら
れており、指針駆動用ステップモータ6のロータかな3
3が中間車30に噛合い、中間車かな34と2番車31
が噛合っており、この2番車31の軸31aは地板27
、受板35および文字板22にそれぞれ形成された貫通
孔を貫通して文字板22上に突出しその先端には分針2
1が取付けられている。また、上記2番車31の2番車
かな36は3番車32と噛合い、3番車かな37は地板
27上に突出して筒車38と噛合い、この筒車38の筒
軸38aは、上記2番車31の軸31aに回転可能に取
付けられて、文字板22上に突出して、その先端には、
時針20が取付けられている。他方、シャッター回転駆
動部26の方においては、受板35と輪列受け28の間
にシャッター駆動用ステップモータ12が取付けられて
おり、このシャッター駆動用ステップモータ12のロー
タかな39には第1歯車40が噛合い、第1歯車かな4
1は受板35と地板27の間に取付けられている第2歯
車42に噛合っている。そしてこの第2歯車42の第2
歯車かな43は受板35上に突出して第3歯車44と噛
合い、この第3歯車44の第3歯車筒軸44aは、筒車
38の筒軸38aに回転可能に取付けられ、その先端部
には、シャッター板14が取付けられている。なお、液
晶表示装置16は、インターコネクタ45、46により
、回路基板47上のLSI48に電気的に接続しており
、回路基板47は、ハウジング24に固定されている。 そして、シャッター板14の回転により該シャッター板
14の切欠部14aが液晶表示装置16上にきたときは
、文字板22の表示窓部22aおよび切欠部14aを介
して液晶表示装置16が見えることになる。
【0010】動作   次に、以上の如くに構成された本実施例の動作を説
明する。図4は、本実施例の動作の概要を示すジェネラ
ルフローチャートである。すなわち、ステップS1では
スイッチ入力があったかを調べ、スイッチ入力があった
ときは、それに対応するスイッチ処理(ステップS2)
を実行した後、ステップS3に進むが、スイッチ入力が
なかったときは、上記ステップS1から直接ステップS
3のに進む。そして、ステップS3では、モードレジス
タMに1がセットされており、太陽位置表示モードとな
っているかが判断され、太陽位置表示モードになってい
るときは、シャッター板14の太陽マーク14bを利用
して表示窓部22aに太陽位置を表示する太陽位置表示
処理を実行し(ステップS4)、その後、ステップS5
に進むが、太陽位置表示モードになっていないときは、
上記ステップS3からステップS5に、直接、進む。該
ステップS5では、モードレジスタMに3がセットされ
ており、月齢表示モードになっているかを判断し、該モ
ードになっているときは、シャッター板14の月マーク
14cを用いて表示窓部22aに月齢を表示する月齢表
示処理を実行し(ステップS6)、その後、ステップS
7に進むが月齢表示モードになっていないときは、上記
ステップS5から、直接、ステップS7に進む。ステッ
プS7ではモードレジスタMに2がセットされておりデ
ジタル表示モードになっているかを判断し、該モードに
なっているときは、表示窓部22aを開いて液晶表示装
置16にその時点に指定されているデータを表示するデ
ジタル表示部表示処理(ステップS8)を実行した後に
ステップS1に戻るが、デジタル表示モードになってい
ないときは、ステップS7から、直接、ステップS1に
戻る。
【0011】図5、6、7および8は、それぞれ上記図
4中のスイッチ処理(ステップS2)、太陽位置表示処
理(ステップS4)、月齢表示処理(ステップS6)お
よびデジタル表示部表示処理を詳細に示すフローチャー
トであり、また図9は、モードの変化に伴う表示窓部2
2aにおける表示の変遷を示すものである。以下、これ
らの図面を参照しながら、各種状態における動作を説明
していく。
【0012】(イ)太陽位置表示モードでの動作例えば
、いま、モードレジスタMに0がセットされており通常
モードとなっており図9(a)に示すように、表示窓部
22aがシャッター板14の切欠部14aの反対側の部
分(図2参照)により塞がれている状態すなわちシャッ
ター板位置レジスタSRには0がセットされている状態
とする。この状態でスイッチSMを操作したときは、こ
れをスイッチ処理(図5)のステップS10で検出し、
モードレジスタMの値を1だけ大きい1として太陽位置
表示モードとし(ステップS11)、モードレジスタM
の値が3を超えていないことを確かめて(ステップS1
2)、更にモードレジスタMの値が0でないことを確か
めて(ステップS14)、ステップS20でモードレジ
スタMの値が既に1になっており太陽位置表示モードに
なっていることを判断して次のステップS21に進む。 該ステップS21では、予めRAM9に記憶されている
データ(日出、日入り等に関するデータ)と計時計数回
路4からの時刻データTに基づいて現在の太陽位置を算
出し、この算出結果を前述の表示制御ステップ値に変換
して、得られた表示制御ステップ値をレジスタPにセッ
トする(ステップS22)。然る後、モータ駆動回路1
1に信号を送ってシャッター駆動用ステップモータ12
を1ステップ分だけ回転せしめて、シャッター板14を
右方向に3゜だけ回転し(ステップS23)、シャッタ
ー板位置レジスタSRのステップ値を1だけ大きい値、
すなわち1とし(ステップS24)、次いでステップS
25ではシャッター板位置レジスタSRのステップ値は
、未だ15にレジスタPの表示制御ステップ値を加算し
たものになっていないことを判断してステップS23に
戻る(なお、シャッター板位置レジスタSRの値が15
であるということは、シャッター板14が通常モードの
ときより45゜(=15×3゜)だけ右回転し、表示窓
部22aの左端の凹部とシャッター板14の太陽マーク
14bとが重なり日出を表示している状態にあることを
示す)。以下、シャッター板位置レジスタSRのステッ
プ値が15にレジスタPの表示制御ステップ値を加算し
たものとなり、現在の太陽位置が表示窓部22aに表示
されるに至るまで上記ステップS23〜S25の動作が
繰返され、シャッター板位置レジスタSRが上記ステッ
プ値に達し例えば図9(b)に示すように表示窓部22
aにその時点の太陽位置を表示するに至ったときは、そ
れをステップS25で検出し、該スイッチ処理を終える
【0013】以後は、図4のステップS3に進みスイッ
チ操作がない限り、モードレジスタMに1がセットされ
ており太陽位置表示モードになっていることを判断して
太陽位置表示処理(ステップS4)を実行しステップS
5、S7、S1を経てステップS3に戻るという処理を
繰返す。この場合、上記ステップS4の太陽表示処理は
、図6に示すように上述のスイッチ処理におけるステッ
プS21〜S25と概ね同様であり、その時間経過に伴
う太陽位置の変化に応じて、シャッター板14を回転し
ていき、表示窓部22aに刻々の太陽位置を表示いてい
くための処理となっている。なお、図6の太陽表示処理
は、上述のステップS21〜S25と若干異なり、シャ
ッター板位置レジスタSRのステップ値が45になった
とき、すなわち前記通常モードのときより135゜(=
45×3゜)だけ右回転し太陽マーク14bが表示窓部
22aの右端の凹部と重なり日入りを表示する状態とな
ったときは、モータ駆動回路11に逆転信号Lを継続的
に30ステップ分だけ送出してシャッター板14を30
ステップすなわち90゜だけ左(逆)回転し、表示窓部
22aの表示状態を上述の日出時の表示状態に戻した上
ですなわち翌日の日出時に備えた上でシャッター板位置
レジスタSRのステップ値を15に戻しておく(ステッ
プS59〜S61)。
【0014】上記太陽位置表示モードからデジタル表示
モードに切換えるには、スイッチSMを操作する。この
とき該操作を図5のステップS10で検出し、モードレ
ジスタMの値を1だけ大きい2として上記デジタル表示
モードし(ステップS11)、未だモードレジスタMの
値が3を超えていないことを判断し(ステップS12)
、ステップS14、S20を経てステップS30でモー
ドレジスタMに2がセットされておりデジタル表示モー
ドになっていることを判断し、モータ駆動回路11に正
転信号Rを送出しシャッター駆動用ステップモータ12
を1ステップだけ回転せしめてシャッター板14を1ス
テップすなわち3゜だけ右回転させては、その旨を記憶
すべくシャッター板位置レジスタSRの値を1だけ大き
いものにする動作をシャッター板位置レジスタSRの値
が60となり前記通常モードのときよりも180゜だけ
右回転しシャッター板14の切欠部14aが液晶表示装
置16上にきて、該液晶表示装置16が全面的に露出す
る状態になるまで繰返す(ステップS31〜S33)。 そしてシャッター板位置レジスタSRの値が60となり
上記状態に至ったときは、それをステップS33で検出
し、表示駆動回路15に表示開始信号DSを送って液晶
表示装置16を表示可能状態にする(ステップS34)
。然る後、図4のステップS3、S5、S7を経てステ
ップS8すなわち図8のデジタル表示部表示処理に進み
、その時点にモードレジスタNにセットされている値に
応じたデータが液晶表示装置16に表示される。 すなわち、モードレジスタNに0がセットされていると
きは、計時計数回路4からの時刻データTが例えば図9
(c)に示すごとく表示され(ステップS75、S76
)、1がセットされているときは、計時計数回路4から
の日付データDが表示され(ステップS77、S78)
、2がセットされているときは、月齢が表示され(ステ
ップS79、S80)、3がセットされているときは、
日出、日入りを算出すべく指定されている都市が表示さ
れる(ステップS81)。
【0015】また、該デジタル表示モードで表示データ
種を他のものに切換るには、液晶表示装置16を見なが
ら所望のデータ種のデータが該液晶表示装置16に表示
されるまでスイッチSNの操作を繰返すことになるが、
この場合、該操作がある度に、それを図5のステップS
45で検出し、モードレジスタMに2がセットされてお
りデジタル表示モードになっていることを確認し(ステ
ップS46)、その上で表示データ指定レジスタNの値
いを0〜2の間で、順次、サイクリックに1だけ大きい
ものにしていき(ステップS47〜S49)、然る後、
一連のステップの処理を行なって上述の図8のデジタル
表示部表示処理に進み、表示データ指定レジスタNの値
に応じたデータの表示が行なわれる(ステップS75〜
S81)。
【0016】(ハ)月齢表示モードにおける動作上記デ
ジタル表示モードから月齢表示モードにモードを切換え
るときには、スイッチSMを操作するが、この場合、該
操作を図5のステップS10で検出し、モードレジスタ
Mの値を1だけ大きい3として上記月齢表示モードとし
(ステップS11)、ステップS12、S14、S20
、S30を経てステップS35に至り、表示駆動回路1
5に表示停止信号DEを送って液晶表示装置16の表示
動作を停止せしめ、次いでステップS36では予めRA
M9に記憶されているデータと、計時計数回路4からの
日付データDとに基づき今日の月齢を算出する。 そして、ステップS37では、算出した今日の月齢をシ
ャッター板14の月マーク14cを利用して表示窓部2
2aに表示(月マーク14cが表示窓部22aの左端部
と重なった状態すなわちシャッター板位置レジスタSR
の値が75の状態を新月とし、月マーク14cが表示窓
部22aの中央部に表示された状態すなわちシャッター
板位置レジスタSRの値が90の状態を満月といった具
合に表示する)、するには上記の如く月マーク14cが
表示窓部22aの左端部とが重なった状態すなわちシャ
ッター板位置レジスタSRの値が75の状態からシャッ
ター板14を更に何度すなわち何ステップだけ右回転す
ればよいかを示す前述の表示制御ステップ値を上記月齢
から算出してレジスタPにセットする。然る後、シャッ
ター板位置レジスタSRの値が、75に上記レジスタP
にセットした表示制御ステップ値を加算した値になり、
表示窓部22aに月マーク14cにより当日の月齢が表
示されるに至るまで、モータ駆動回路11に正転信号R
を送出してはシャッター駆動用ステップモータ12を1
ステップ分だけ回転してシャッター板14を1ステップ
すなわち3゜だけ右回転し、その旨を記憶すべくシャッ
ター板位置レジスタSRの値を1だけ大きいものにして
いく動作を繰返す(ステップS38〜S40)。そして
シャッター板位置レジスタSRの値が75にレジスタP
にセットした表示制御ステップ値を加えたものになり、
表示窓部22aに当日の月齢が表示されるに至ったとき
は、それをステップS40で検出して、当該スイッチ処
理を終える。そして、例えば当日の月齢が満月なら表示
窓部22aには図9(d)の如き表示がなされる。また
以上の処理の後には一連の処理(図4のステップS3、
S5)を経てステップS6の月齢表示処理を実行し、ス
テップS7を経てステップS1に戻り、以後は、スイッ
チ操作がない限り上記月齢表示処理が繰返されることに
なる(ステップS1、S3、S5、S7、S1)。この
場合、上記ステップS6の月齢表示処理は図7に示すよ
うに上述のスイッチ処理におけるステップS36〜S4
0と概ね同様であり、時間経過に伴い日が替わり日付デ
ータDが変化したときに、これに応じてシャッター板1
4を回転していき表示窓部22aに日々の月齢を、順次
、表示していくための表示となっている。なお、図7の
月齢表示処理は、上記ステップS36〜S40と若干異
なり、シャッター板位置レジスタSRのステップ値が1
05になったとき、すなわちそれまでの月齢が終り新た
な月齢が開始されて、次の新月に至ったときは、それを
ステップS69で検出し、モータ駆動回路11に逆転信
号Lを継続的に30ステップ分だけ送出してシャッター
板14を90度だけ左(逆)回転せしめ(ステップSD
70)、シャッター板位置レジスタSRの値を75に戻
しておく(ステップS71)。
【0017】上記月齢表示モードから前述の通常モード
に戻すには、スイッチSMを操作する。この場合、該操
作を図5のステップS10で検出し、モードレジスタM
の値を1だけ大きい4とし(ステップS11)、然る後
、モードレジスタMの値が3を超えていることを判断し
て(ステップS12)、その上でモードレジスタMに0
をセットして上記通常モードとする(ステップS13)
。そしてステップS14ではモードレジスタMの値が既
に0となっており通常モードになっていることを検出し
、シャッター板位置レジスタSRのステップ値が120
となり表示窓部22aがシャッター板14により全面的
に塞がれるに至るまで、モータ駆動回路11に正転信号
Rを送ってはシャッター板14を1ステップすなわち3
゜だけ右回転させ、その旨を記憶すべくシャッター板位
置レジスタSRの値を1だけ大きいものにしていく動作
を繰返す(ステップS15〜S17)。そしてシャッタ
ー板位置レジスタSRのステップ値が120となり、表
示窓部22aが上記状態になったときは、それをステッ
プS17で検出して、シャッター板位置レジスタSRの
値を0に戻しておく(ステップS18)。以上の処理に
より、表示窓部22aは、図9(a)に示す如く、シャ
ッター板14により完全に塞がれ、該表示窓部22aを
利用した表示は行なわれなくなり、以後は、指針による
現在時刻の表示のみが行なわれる。なお、この発明は上
記実施例に限定されず、この発明を逸脱しない範囲内に
おいて種々変形応用可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、シャッター板の上面に月の絵
を印刷表示すると共に、月齢データを得る手段を設け、
該手段による月齢データに応じてシャッター板を回転駆
動して、表示窓部から露出される月の絵の量を変化させ
て月齢を表わすようにした電子時計に係るものであるか
ら、電気光学的表示装置を隠すための上記シャッター板
およびその駆動機構の有効利用を図った電子時計の提供
を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図。
【図2】上記実施例における表示窓部、シャッター板お
よび液晶表示装置の形状と位置関係を示す面。
【図3】上記実施例の要部構成を示す断面図。
【図4】上記実施例の動作の概要を示すジェネラルフロ
ーチャート。
【図5】上記図4中のスイッチ処理を詳細に示すフロー
チャート。
【図6】上記図4中の太陽位置表示処理を詳細に示すフ
ローチャート。
【図7】上記図4中の月齢表示処理を詳細に示すフロー
チャート。
【図8】上記図4中のデジタル表示部表示処理を詳細に
示すフローチャート。
【図9】上記実施例のモード変化に伴なう表示窓部の表
示変遷を示す図。
【符号の説明】
1  CPU 4  計時計数回路 5  モータ駆動回路 6  指針駆動用ステップモータ 12  シャッター駆動用ステップモータ14  シャ
ッター板 14a  切欠部 14b  太陽マーク 14c  月マーク 16  液晶表示装置 22  文字板 22a  表示窓部 M  モードレジスタ N  表示データレジスタ SR  シャッター板位置レジスタ P  レジスタ DS  表示開始信号 DE  表示停止信号 T  時刻データ D  日付データ R  正転信号 L  逆転信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示窓部が形成された文字板と、この
    文字板上を回転する指針と、前記文字板の表示窓部の下
    側に配置された電気光学的表示装置と、上面に月の絵が
    設けられ前記文字板の裏面側で回転し該文字板の表示窓
    を開閉する回転シャッター板と、スイッチ操作で前記シ
    ャッター板を移動させ前記表示窓部を開閉する第1のシ
    ャッター板移動制御手段と、月齢データを得る手段と、
    この月齢データに応じて前記シャッター板を回転して前
    記表示窓部から露出されている月の絵の量を可変する第
    2のシャッター板移動制御手段とを具備することを特徴
    とする電子時計。
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