JPH07325168A - 操作内容表示付き電子機器 - Google Patents

操作内容表示付き電子機器

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JPH07325168A
JPH07325168A JP6118601A JP11860194A JPH07325168A JP H07325168 A JPH07325168 A JP H07325168A JP 6118601 A JP6118601 A JP 6118601A JP 11860194 A JP11860194 A JP 11860194A JP H07325168 A JPH07325168 A JP H07325168A
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JP
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switch
hand
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Application number
JP6118601A
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English (en)
Inventor
Toshio Hiruta
俊雄 昼田
Masao Sakuyama
柵山  正男
Teruhiko Fujii
輝彦 藤井
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数の機能を有する電子機器にお
ける外部操作部材の操作内容が容易に判読でき、外部操
作部材の操作が簡単に行なえるデジタル表示部付き電子
機器を提供する。 【構成】 液晶セル51にスイッチボタン40、プッシ
ュボタン41〜43の操作内容を表示する操作マーク5
2を設け、スイッチボタン40、プッシュボタン41〜
43の操作により操作マーク52を各機能の各状態に対
応して選択的に切替え表示を行うとともに、操作マーク
52の表示位置を横線44eでスイッチボタン40、プ
ッシュボタン41〜43に対応すように配置している。 【効果】 外部操作部材の操作が容易に行なう事がで
き、誤操作防止にも役に立つ様になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機能を有する電
子機器において、その機能の操作内容を表示できる電子
機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の発達は目覚ましいもの
があり、特に機能面では複数の機能を同時に有する機器
が多く見られるようになった。このような電子機器の一
つに電子腕時計がある。以下に、電子機器としてデジタ
ル電子腕時計を例にとって説明する。
【0003】液晶表示で代表されるデジタル電子腕時計
は、時刻表示以外にストップウオッチ、タイマー等多く
の機能を有しており、使用者にとっては非常に便利にな
っている。しかし、各機能を操作するプッシュボタン等
の外部操作部材は、腕時計のサイズ、デザイン等により
その数は制約され、数少ない外部操作部材を兼用して各
機能に対応させており、同一の外部操作部材でも機能に
よってその操作内容が異なり、多機能化が進むほどその
操作が複雑になってきた。又、ステップモータにより運
針される指針で表示するアナログ時計とデジタル時計の
両者の表示を備えたアナログーデジタル電子腕時計も種
々商品化されているが、この種の腕時計もデジタル表示
部の多機能化以外に、アナログ表示部の多機能化も進
み、ますますスイッチ操作が複雑になり問題となってい
た。
【0004】上記の問題点を解消する方法として、外部
操作部材の近傍の時計ケース、文字板等に操作内容を表
す操作名称を記入し、使用者に対し外部操作部材の操作
を容易にさせようとする製品が数多く商品化されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部操
作部材の近傍の文字板等に操作名称を記入する場合、同
じ外部操作部材でも各機能毎に操作内容が異なるので、
必要な操作名称を記入すると複数の操作名称を記入せざ
るをえなく、結局、使用者が各機能に合わせて、どの操
作名称が対応しているか判読しなければならなかった。
又、機能が増え、操作内容が増加すると、記入される操
作名称も多くなり、どの操作名称が対応しているのか判
読が困難になるという問題がある。
【0006】本発明は、上述のような従来の問題を解消
し、操作名称が多くなっても、各機能における外部操作
部材の操作内容が容易に判読できる操作内容表示付き電
子機器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は次のような構成としている。すなわち、
この発明に係る電子機器は、1つのスイッチは複数の機
能を切り替え可能に構成されると共に、そのスイッチの
周囲に現在切り替え可能な機能を表示させる表示部を形
成し、前記表示部に設けたスイッチの現在切り替え可能
な機能の表示である操作マークは、各機能のそれぞれの
状態に対応して選択的に表示を行ない、更に、前記操作
マークの表示位置は各々のスイッチの位置に対応するよ
うに配置することを特徴としている。
【0008】
【作用】各機能のいずれの状態においても、表示部の現
在切り替え可能な機能を表示している操作マークを判読
すればスイッチの操作を容易に行なうことができ、しか
もアナログ表示部を有する場合、アナログ表示部の操作
内容も容易に判読出来るようになった。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を、電子機器の代表例
として、腕時計特にアナログ−デジタル電子腕時計を例
に上げて説明する。図1は本発明の一実施例であるアナ
ログ−デジタル電子腕時計の回路ブロック図である。図
において、1は基準信号を出力する発振器で水晶振動子
及び発振回路により構成されている。2は前記発振器1
からの基準信号を所定のクロック信号に分周する分周回
路で、装置各部に時刻信号、計時信号あるいはその他の
同期信号を供給している。3は秒計時カウンタ、4は分
計時カウンタ、5は時計時カウンタ、6は日計時カウン
タ、7は月計時カウンタ、8は年計時カウンタ、9は副
時分計時カウンタである。
【0010】10は表示選択回路(1)で,前記分計時
カウンタ4は表示選択回路(1)10を介して分モータ
駆動回路11に接続され、分モータ12、分輪列13を
介し分針14が駆動される。同様に前記時計時カウンタ
5は時モータ駆動回路15、時モータ16、時輪列17
を介し時針18、24時針19が駆動され、前記副時分
計時カウンタ9は副時分モータ駆動回路20、副時分モ
ータ21、副時分輪列22を介し副分針23/副時針2
4が駆動される。
【0011】25はストップウオッチカウンタ、26は
タイマーカウンタ、27は表示切替え回路(2)で、前
記表示切替え回路27には、秒計時カウンタ3、分計時
カウンタ4、時計時カウンタ5、日計時カウンタ6、月
計時カウンタ7、年計時カウンタ8、ストップウオッチ
カウンタ25、タイマーカウンタ26が接続されてい
る。28は液晶駆動回路、29は液晶表示部、30は操
作マーク表示切替え回路、31はスイッチ制御回路、3
2〜36は外部操作部材である。前記表示切替え回路
(2)27は液晶駆動回路28に接続され、スイッチ制
御回路31の信号により選択的に各機能の切替えを行な
い、液晶表示29で所定の機能を表示している。
【0012】一方、前記操作マーク表示切替え回路30
は液晶駆動回路28に接続され、スイッチ制御回路31
の信号により所定の操作マークを選択的に切替え、液晶
表示部29で表示している。ここで操作マークとは、図
2、図3で説明するが、外部操作部材32〜36の操作
内容を表示するものであり、モード切替え操作を表示す
るMODE、ストップウオッチ等におけるスタート、ス
トップ、リセット、スプリットの各操作を表示するST
ART、STOP、RESET、SPLIT、修正桁選
択操作を表示するSELECT、修正操作を表示するS
ET、指針の正転修正操作を表示するUP、指針の逆転
修正操作を表示するDOWN、指針の退避操作を表示す
るH.R.等の表示パターンのことである。
【0013】37は基準位置設定回路、38は針退避回
路であり、後述の外部操作部材の操作により所定の機能
を行なう。前記スイッチ制御回路31は、前記外部操作
部材32〜36の操作に応じて、モード切替え信号Mo
de31a、修正モード信号Setmode31b、ス
タート信号Start31c、ストップ信号Stop3
1c、スプリット信号Split31d、リセット信号
Reset31d、正転信号Up31e、逆転信号Do
wn31f、修正桁選択信号Select31g、修正
信号Set31h、指針退避信号H.r.31iを出力
する。
【0014】本実施例においては、外部操作部材32の
スイッチを入力する毎にモード切替え信号Mode31
aが出力され、モード切替え信号Mode31aによっ
て表示切替え回路(2)27は時刻モード、カレンダー
モード、ストップウオッチモード、タイマーモードの各
機能を順次切替える。一方、操作マーク表示切替え回路
30においても、モード切替え信号Mode31aによ
って各モードに対応した操作マークが選択的に表示され
る。
【0015】外部操作部材33のスイッチを入力すると
修正モード信号Setmode31bが出力され、時刻
モード、カレンダーモード、ストップウオッチモード、
タイマーモードの各修正状態になる。ここでストップウ
オッチモードの修正状態は特殊な状態であり、図4、図
5で説明する様に、各指針の基準位置修正状態である。
ストップウオッチモードの修正状態を除いた各修正状態
で外部操作部材34のスイッチを入力すると修正桁選択
信号Select31g、外部操作部材35のスイッチ
を入力すると修正信号Set31hが出力され、各機能
の修正が可能となる。
【0016】一方、操作マーク表示切替え回路30にお
いても、修正モード信号Setmode31bによって
修正状態に対応した操作マークが選択的に表示される。
又、外部操作部材34はストップウオッチモード、タイ
マーモードのリセット状態、ストップ状態でスイッチを
入力するとスタート信号Start31cが出力され、
ラン状態においてはストップ信号Stop31cが出力
され、操作マーク表示切替え回路30においてもスター
ト信号Start31c、ストップ信号Stop31c
により操作マークが選択的に表示される。
【0017】外部操作部材35のスイッチを入力する
と、ストップウオッチモード、タイマーモードのストッ
プ状態においてリセット信号Reset31d、ストッ
プウオッチモードのラン状態、スプリット状態において
スプリット信号Split31dが出力され、操作マー
ク表示切替え回路30においてもリセット信号Rese
t31d、スプリット信号Split31dにより操作
マークが選択的に表示される。
【0018】外部操作部材36は、操作マークH.R.
が表示された状態(ストップウオッチの修正状態を除
く)でスイッチを入力すると、指針退避信号H.r.3
1iが出力され針退避回路38は表示切替え回路(1)
10を介し分針14、時針18、24時針19を所定の
位置に早送りする。
【0019】図2、図3は図1に述べた回路ブロックが
内蔵されたアナログ−デジタル電子腕時計の平面図であ
り、ストップウオッチモードにおけるリセット状態の図
2(a)、ラン状態の図2(b)、ストップ状態の図3
(a)、スプリット状態の図3(b)が表示されてい
る。図において39は時計ケース、40は前記時計ケー
ス39に設けられたプッシュ/プル可能なスイッチボタ
ン、41〜43は前記スイッチボタン40と同様に時計
ケース39に設けられたプッシュボタンである。44は
文字板、45は分針、46は時針、47は24時針、4
8は副分針、49は副時針であり、分針45、時針4
6、24時針47で時刻表示を行ない、副分針48、副
時針49で別時刻であるローカルタイムの表示を行なっ
ている。なお本図においては24時針47、時針46、
分針45で午前10時9分、ローカルタイムは副時針4
9と副分針48で午前1時9分を表示している(ローカ
ルタイムは24時間制で表示されている)。
【0020】各指針は図1で説明した様に、分針45は
分モータ(図示せず)、分輪列(図示せず)により運針
され、時針46、24時針47は時モータ(図示せ
ず)、時輪列(図示せず)により運針され、副分針4
8、副時針49は副時分モータ(図示せず)、副時分輪
列(図示せず)により運針されている。
【0021】50はモード針でスイッチボタン40のプ
ッシュ操作により時計方向に90゜ステップ毎に回転
し、文字板44に表示された所定のモード表示部44a
を指示することで、モード表示を行なっている。前記モ
ード表示部44aは時刻、カレンダー、ストップウオッ
チ、タイマーの4モードであるTME、CAL、CH
R、TMRの略字が印刷され、モード針50が4モード
を順次選択し所定のモードを表示している。
【0022】一方、デジタル表示部である液晶セル51
は、文字板44の下面に配置され、文字板44の窓44
b、44c、44dから表示を行なっている。本図に示
すように、モード針50がストップウオッチモードの表
示であるCHRを選択した場合、前記液晶セル51は文
字板44の窓44bでストップウオッチの計測時間であ
る時、分、秒、1/100秒を表示する。
【0023】一方、文字板44の窓44c、44d部で
はスイッチボタン40、プッシュボタン41〜43に対
応した操作内容の説明である操作マーク52を表示して
いる。前記操作マーク52は、液晶セル51に印刷され
た横線44eで区分けされた窓44caでの表示がスイ
ッチボタン40、窓44cbでの表示がプッシュボタン
41、窓44daでの表示がプッシュボタン42、窓4
4dbでの表示がプッシュボタン43の操作内容に対応
している。
【0024】リセット状態である図2(a)図において
操作マーク52は、「MODE」52a、「STAR
T」52b、「H.R.」52cの文字を表示してい
る。「MODE」52a表示はスイッチボタン40を操
作するとモード針50が回転し文字板44のモード表示
部44aで所定のモード表示を行なうと供にスイッチ
(図示せず)が入力され、液晶セル51が所定のモード
表示に切り替わり操作内容を表示している。
【0025】「START」52b表示はプッシュボタ
ン41を操作するとストップウオッチ計測を開始する操
作内容を表示している。「H.R.」52c(Hund
Retractorの略)表示はプッシュボタン42
を操作すると各指針が12時位置に早送りされ、指針が
重なることによる液晶セル51の表示の見えにくさを解
消する操作内容を表示している。
【0026】ラン状態である図2(b)において操作マ
ーク52は、「MODE」52a、「H.R.」52
c、「STOP」52d、「SPLIT」52eの文字
が表示されている。「MODE」52a表示、「H.
R.」52c表示は図2(a)と同様にスイッチボタン
40、プッシュボタン42の操作内容を表示している。
【0027】一方、「STOP」52d表示はプッシュ
ボタン41を操作するとストップウオッチ計測を停止す
る操作内容を表示している。又、「SPLIT」52e
表示はプッシュボタン43を操作するとストップウオッ
チ計測は継続したまま、プッシュボタン43を操作した
時までの計測時間を表示する操作内容を表している。
【0028】ストップ状態である図3(a)において操
作マーク52は、「MODE」52a、「START」
52b、「H.R.」52c、「RESET」52fの
文字が表示されている。「MODE」52a表示、「S
TART」52b表示、「H.R.」52c表示は図2
(a)と同様にスイッチボタン40、プッシュボタン4
1、42の操作内容を表示している。「RESET」5
2f表示はプッシュボタン43を操作するとストップウ
オッチ計測を0時間00分00秒00にリセットする操
作内容を表示している。
【0029】スプリット状態である図3(b)において
操作マーク52は、「MODE」52a、「H.R.」
52c、「STOP」52d、「SPLIT」52eの
文字が表示されている。「MODE」52a表示、
「H.R.」52c表示は、図2(a)と同様にスイッ
チボタン40、プッシュボタン42の操作内容を表示し
ている。又、「STOP」52d表示、「SPLIT」
52e表示は、図2(b)と同様にプッシュボタン4
1、プッシュボタン43の操作操作内容を表示してい
る。
【0030】この様に、ストップウオッチモードの各状
態において、各外部操作部材に対応した操作内容のみ表
示されるので、使用者はデジタル表示部に表示される操
作マークを見るだけで、外部操作部材の操作を行なうこ
とが出来る。
【0031】図4は図2、図3に示したアナログ−デジ
タル電子腕時計における各指針の基準位置修正の平面図
である。指針の基準位置とは、本実施例に示すように外
部操作部材42の操作により各指針を所定の位置に退避
させる場合等、各指針を多機能化に対応させるために必
要な情報である。図2、図3のストップウオッチモード
各状態でスイッチボタン40を1段引すると、副分針4
8、副時針49の基準位置修正を修正する図4(a)に
移行する。なお、図4(b)は時針46、24時針47
の基準位置修正状態の平面図、図5は分針45の基準位
置修正状態の平面図を示している。
【0032】副分針48、副時針49の基準位置修正状
態の図4(a)に移行すると、各指針はセットされた基
準位置である午前12時00分00秒に早送りされて停
止する。この状態では、分針45の下に全ての指針が重
なっている。一方、液晶セル51は文字板44の窓44
b部で「LT、000000」表示を行ない、窓44c
b部で「UP」52g、窓44db部で「DOWN」5
2h、窓44da部で「SELECT」52iの文字が
表示されている。
【0033】「LT」表示はローカルタイムの略で、ロ
ーカルタイムを表示する副分針48、副時針49の修正
状態であることを示し、「000000」表示は、基準
位置修正状態であることを示している。一方、操作マー
ク52の「UP」52g表示は、プッシュボタン41を
操作すると副分針48、副時針49が正転方向に回転す
る操作内容を表示している。操作マーク52の「DOW
N」52h表示はプッシュボタン43を操作すると副分
針48、副時針49が逆転方向に回転する操作内容を表
示している。操作マーク52の「SELECT」52i
表示はプッシュボタン42を操作すると時針46、24
時針47の基準位置を修正する図4(b)に切替える操
作内容を表示している。
【0034】時針46、24時針47の基準位置修正状
態の図4(b)において、液晶セル51は窓44b部で
「HR、000000」表示を行ない、図4(a)と同
様窓44cb部で「UP」52g、窓44db部で「D
OWN」52h、窓44da部で「SELECT」52
iの文字が表示されている。「HR」表示はHOURの
略で、時を表示する時針46、24時針47の修正状態
であることを示し、「000000」表示は、基準位置
修正状態であることを示している。「UP」52g表示
はプッシュボタン41を操作すると時針46、24時針
47が正転方向に回転し、「DOWN」52h表示はプ
ッシュボタン43を操作すると時針46、24時針47
が逆転方向に回転する。「SELCT」52i表示はプ
ッシュボタン42を操作すると分針45の基準位置を修
正する図5に表示を切替える。
【0035】分針45の基準位置修正状態の図5おい
て、液晶セル51は窓44b部で「MIN、00000
0」表示を行ない、図4(a)と同様窓44cb部で
「UP」52g、窓44db部で「DOWN」52h、
窓44da部で「SELECT」52iの文字が表示さ
れている。「MIN」表示はMINUTEの略で、分を
表示する分針45の修正状態であるを示し、「0000
00」表示は、基準位置修正状態であることを示してい
る。「UP」52g表示はプッシュボタン41を操作す
ると分針45が正転方向に回転し、「DOWN」52h
表示はプッシュボタン43を操作すると分針45が逆転
方向に回転する。「SELCT」52i表示はプッシュ
ボタン42を操作すると副分針48、副時針49の基準
位置を修正する図4(a)に表示を切替える。
【0036】この様に、複数のモータにより駆動される
多針/多機能のアナログ時計を有するアナログ−デジタ
ル電子腕時計において、デジタル表示部の表示を見なが
ら各指針の基準位置を修正することが出来る。
【0037】以上電子機器として腕時計を例にとって説
明してきたが、電子機器としてはこのほかにも、例えば
図6、図7に示すような電子万歩計がある。図6、図7
は本発明の他の実施例である電子万歩計の平面図であ
り、歩数表示状態の図6、歩行距離表示状態の図7
(a)、歩幅設定入力状態の図7(b)、メモられた歩
数表示状態の図7(c)が表示されている。図において
53は電子万歩計で、プラスチックで形成されたケース
54、液晶表示部55、スイッチボタン56〜58から
成り、前記ケース54の内部には歩行の際の振動をカウ
ントし液晶表示部55で歩数等を表示する電子回路(図
示せず)から構成されている。
【0038】図6において液晶表示部55は、歩数が
「12345」歩であることを表示している。又、液晶
表示部55には、前記スイッチボタン56〜58に対応
した操作内容の説明である操作マーク59が表示されて
いる。前記操作マーク59は、「MODE」59a、
「RESET」59b、「CHANGE」59cの文字
を表示している。「MODE」59a表示はスイッチボ
タン56を操作するとスイッチ(図示せず)が入力さ
れ、図7(b)(c)に示すような所定のモード表示に
切り替わる操作内容を表示している。
【0039】「RESET」59b表示はスイッチボタ
ン57を操作すると、表示されている歩数を「0」にリ
セットする操作内容を表示している。「CHANGE」
59c表示はスイッチボタン58を操作すると、図7
(a)図に示すように、歩数表示を歩行距離表示に切り
替える操作内容を表示している。
【0040】歩行距離の表示状態である図7(a)にお
いて操作マーク59は、図6と同様「MODE」59
a、「RESET」59b、「CHANGE」59cの
文字を表示している。スイッチボタン58を操作すると
歩行距離表示を図6の歩数表示に切り替えることが異な
るだけで、図6と同様スイッチボタン56〜58の操作
内容を表示している。
【0041】歩幅設定の入力状態である図7(b)にお
いて操作マーク59は、「MODE」59a、「PLU
S」59d、「MINUS」59eの文字が表示されて
いる。「MODE」59a表示は図6と同様にスイッチ
ボタン56の操作内容を表示している。
【0042】一方、「PLUS」59d表示はスイッチ
ボタン57を操作すると、現在表示されている歩幅「8
0cm」の値を大きくする操作内容を表示している。
又、「MINUS」59e表示はスイッチボタン58を
操作すると歩幅設定の値を小さくする操作内容を表示し
ている。
【0043】メモられた歩数表示状態の図7(c)にお
いて操作マーク59は、「MODE」59a、「CAL
L」59f、「CHANGE」59cの文字が表示され
ている。「MODE」59a表示、「CHANGE」5
9c表示は図6と同様にスイッチボタン56、58の操
作内容を表示している。一方、「CALL」59f表示
はスイッチボタン57を操作すると今までメモられてい
る歩数データを順次呼び出す操作内容を表示している。
なお、本図においてはメモの順番を表示する「MEMO
1]でメモられた歩数「8345」表示が、前回リセ
ット操作を行なった際の歩数であることを表示してい
る。
【0044】この様に、電子機器である多機能の万歩計
においても同様に、デジタル表示部に表示される操作マ
ークを見るだけで、スイッチボタンの操作を行なうこと
が出来る。
【0045】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
デジタル表示付電子腕時計によれば、デジタル表示部に
外部操作部材の操作内容を表示する操作マークを設け、
前記操作マークは各機能のそれぞれの状態に対応して選
択的に表示を行なう事により、従来の多機能時計では煩
雑であった外部操作部材の操作を容易に行なう事が出来
る効果がある。又、操作マークは各々の外部操作部材の
位置に対応する表示位置に配置することで、外部操作部
材の操作上大きな利点になっている。
【0046】又、多機能のアナログ表示部を有する場
合、アナログ表示部の操作内容もデジタル表示部で表示
させるので、各指針の操作が容易に行なえる効果があ
る。
【0047】一方、電子機器も多機能化/小型化が進
み、本実施例の電子万歩計においてもスイッチボタンを
兼用して種々の操作を行なっているが、操作内容を表示
する操作マークによりスイッチボタンの操作が容易に行
なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるアナログ−デジタル電
子腕時計の回路ブロック図である。
【図2】図1に示す回路ブロックが内蔵されたアナログ
−デジタル電子腕時計のストップウオッチモードの表示
内容を切り換えた各種表示状態の平面図である。
【図3】図1に示す回路ブロックが内蔵されたアナログ
−デジタル電子腕時計のストップウオッチモードの表示
内容を切り換えた各種表示状態の平面図である。
【図4】図2に示すアナログ−デジタル電子腕時計の基
準位置修正状態の表示内容を切り換えた各種表示状態の
平面図である。
【図5】図2に示すアナログ−デジタル電子腕時計の基
準位置修正状態の表示内容を切り換えた平面図である。
【図6】本発明の他の実施例である電子万歩計の平面図
である。
【図7】図6に示す電子万歩計の表示内容を切り換えた
各種表示状態の平面図である。
【符号の説明】
10 表示切替え回路(1) 27 表示切替え回路(2) 30 操作マーク選択回路 40 スイッチボタン 41、42、43 プッシュボタン 44 文字板 45 分針 46 時針 47 24時針 48 副分針 49 副時針 50 モード針 51 液晶セル 52 操作マーク 53 電子万歩計 55 液晶表示部 56、57、58 スイッチボタン 59 操作マーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能を有し、その機能を切り替え
    るスイッチを備えた電子機器において、1つのスイッチ
    は複数の機能を切り替え可能に構成されると共に、その
    スイッチの周囲に現在切り替え可能な機能を表示させる
    表示部を形成したことを特徴とする操作内容表示付き電
    子機器。
  2. 【請求項2】 表示部はデジタル表示部で形成されてお
    り、デジタル表示部に外部操作部材の操作内容を表示す
    る操作マークを設け、該操作マークの表示位置を外部操
    作部材に対応した位置に配置すると共に、外部操作部材
    の操作により操作マークを各機能の各状態に対応して選
    択的に切り替え表示を行なう操作マーク表示切り替え回
    路を備えたことを特徴とする操作内容表示付き電子機
    器。
  3. 【請求項3】 電子機器は時計であり、デジタル表示部
    とアナログ表示部を有していて、前記デジタル表示部に
    前記アナログ表示部の操作内容を表示することを特徴と
    する操作内容表示付き電子機器。
  4. 【請求項4】 少なくとも時分等の時刻表示を行なう時
    刻機能と、ストップウオッチ等、前記時刻機能以外の表
    示を行なう複数の機能と、前記各機能を操作する複数の
    外部操作部材と、前記外部操作部材の操作により前記各
    機能を選択的に切り換える表示切替え回路を有するデジ
    タル表示部付き電子腕時計において、デジタル表示部に
    外部操作部材の操作内容を表示する操作マークを設け、
    前記操作マークの表示位置を外部操作部材に対応した位
    置に配置すると供に外部操作部材の操作により操作マー
    クを各機能の各状態に対応して選択的に切替え表示を行
    なう操作マーク表示切替え回路を備えたことを特徴とす
    るデジタル表示部付き電子腕時計。
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