JPH056393U - 電子腕時計 - Google Patents

電子腕時計

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JPH056393U
JPH056393U JP6021591U JP6021591U JPH056393U JP H056393 U JPH056393 U JP H056393U JP 6021591 U JP6021591 U JP 6021591U JP 6021591 U JP6021591 U JP 6021591U JP H056393 U JPH056393 U JP H056393U
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JP
Japan
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liquid crystal
pointer
display device
display
function
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Pending
Application number
JP6021591U
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English (en)
Inventor
寿英 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP6021591U priority Critical patent/JPH056393U/ja
Publication of JPH056393U publication Critical patent/JPH056393U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、アナログ及びデジタルの両表示を
行う電子時計に於いて、デジタル機能使用時にアナログ
指針を退避させる方式の改良を行う。 【構成】 アナログ指針が退避する時に、変調表示させ
て退避動作を明示する。 【効果】 明瞭に退避していることが分かる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は液晶多機能時計の機能モード表示に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
指針の回転位置により時刻表示を行うアナログ表示と時刻そのものを液晶等で 表示するデジタル表示とを組合せたアナログデジタル表示時計が周知であり、各 種の腕時計として実用化されている。しかしながら、この種のアナログデジタル 表示時計においては、表示領域を有効に利用するためにアナログ指針がデジタル 表示部と重なりあい、通常下側に配置されるデジタル表示部の読取りが困難にな るという問題を有していた。
【0003】 従来のアナログデジタル時計の改良として、例えば特開昭62−58188号 公報あるいは特開昭62−2188号公報等で示されるごとく、アナログ及びデ ジタルの両表示を行う際に、両者の重なりが問題となるのは一方が時刻表示を行 い他方がその他のストップウォッチやタイマ機能等に必要な計時動作を行ってい るときであることに着目し、前記両表示装置が異なる種類の表示動作をそれぞれ 行う場合にのみアナログ指針を所定位置に退避させている。又、特開昭55−1 24089号公報あるいは特開昭58−88692号公報等で示されるごとく、 複数のデジタル表示部を有し、前記両表示装置が重なり合った時に、他の指針と の重なりを避ける位置でデジタル表示を行う装置が提案されている。
【考案が解決しようとする課題】
【0004】 しかしながら、アナログ表示部をデジタル表示部との表示の重なりを避けるた めに、指針を退避させることは、指針が退避しているのか、指示しているのか分 からないという問題があり、例え指針を重ねたとしても指示していることがあり える。本考案の目的は、アナログ及びデジタルの両表示を行う際に、アナログ指 針が退避していることが明瞭に分かる退避方式を備えた電子腕時計を提供するこ とである。
【課題を解決するための手段】
【0005】 上記目的を達成するための本考案の要旨は、指針表示装置と液晶表示装置を備 え、且つ、液晶表示装置によって機能動作を表示すると共に、機能モード時に液 晶の表示装置上の指針を退避させる指針退避駆動手段を備えた多機能時計に於い て、前記退避状態にある指針を変調表示させることにより退避動作を明示するた めの退避明示駆動手段を備えたことを特徴とする。
【実施例】
【0006】 以下、本考案の実施例を詳細に説明する。図1は、液晶多機能時計の平面図で ある。1は液晶多機能時計、2はケース、3は表示部の下面に形成された液晶表 示装置、4は前記液晶表示装置3の上面に配設された見切り板であり、前記見切 り板4の円周目盛部4aには時刻目盛が刻まれ、且つ機能表示窓4b、第1デジ タル表示窓4c、第2デジタル表示窓4dが設けられている。
【0007】 そして、各窓からは前記液晶表示装置3のモード表示部5、第1デジタル表示 部6、第2デジタル表示部7が各々のぞいている。8は時針、9は分針、10は 秒針である。尚、前記時針8、分針9、秒針10は3個のモーターによって、各 々独立に駆動されている。前記液晶表示装置3上のモード表示部5には、時刻表 示ブロック5a、カレンダ表示ブロック5bを含む6個の機能表示ブロック5a 〜5eと零位置合せブロック5fとが設けられ、これらを機能指示針11が循環 的に指示していく。15は押引ボタン、16、17、18は押ボタンであり、こ れらはいずれも修正用の外部操作部材を構成するものである。前記押引ボタン1 5は通常位置P1 、プッシュバックする押込位置P2 、1段引出し位置P3 、2 段引出し位置P4 の4つの位置をとることが可能であり、通常位置P1 では何の 機能も行なわないが、押込位置P2 にプッシュバックさせることによって、前記 機能指示針11を1ステップずつ送り、前記モード表示部5の各指示ブロックを 循環的に切換指定することにより機能を選択する。
【0008】 又、1段引出し位置P3 に引き出すことによって、機能指示針11により指定 された各機能の修正状態となる。前記押ボタン17は時針8を、押しボタン18 は分針9を、押しボタン16は秒針10を各々修正するとともに前記各機能モー ドに於ける機能操作を行うための外部操作部材であり、前記押引ボタン15を1 段引出し位置P3 に引き出した状態にて、押込操作を行うことにより、各々に対 応した指針の早送り修正を行うものである。
【0009】 次に機能モードに於ける時刻指針の退避動作を説明する。前記押引ボタン15 を引出し位置P4 に引き出すことによって、図2のごとく第1デジタル表示部6 と第2デジタル表示部7の間に位置し、且つ、第1デジタル表示部6、第2デジ タル表示部7を覆わない位置A(例えば2時の位置)に、時針8、分針9、秒針 10の3本の針を揃えて退避させる。退避後3秒とか5秒等の一定時間経過後に 、第2デジタル表示部7とモード表示部5の間に位置し、且つ、第2デジタル表 示部7、モード表示部5を覆わない位置B(例えば4時の位置)に退避位置を移 動する。更に退避後、3秒とか5秒等の一定時間経過後に、モード表示部5と第 1デジタル表示部6の間に位置し、且つ、モード表示部5と第1デジタル表示部 6を覆わない位置C(例えば8時の位置)に退避位置を移動する。更に退避後、 3秒とか5秒等の一定時間経過後に、前記同様な位置(例えば10時の位置)に 退避位置を移動する。上記説明のごとく退避位置を、A→B→C→D→A→B→ C→D→Aと各位置で3秒とか5秒等の一定時間間隔で退避位置を移動させる。 結局、前記、時針8、分針9、秒針10は変調表示して、退避状態を表現する。 又本実施例において、液晶表示装置3上のモード表示部5の機能指示針11によ る指示が、零位置合せブロック5fを除く機能表示ブロック5a〜5eを指示し ている時に、前記退避状態による変調表示を行う。
【0010】 前記押引ボタン15を、1段引出し位置P3 に押し戻すことによって、機能指 示針11により指定された各機能の修正状態に戻る。更に押引ボタン15を通常 位置P1 に押し戻すと、機能指示針11により指定された各機能の通常位置に戻 る。
【0011】 図3は図2に示す液晶多機能時計1の基本構成を示すブロック線図である。2 0はマイコンICであり、本考案の特徴である指針退避駆動手段20aと退避明 示駆動手段20bを含んでいる。21は電池、22は水晶振動子、23はスイッ チブロックであり、前記図1に示す押引ボタン15、押ボタン16、17、18 、機能指示針11等によって制御されるスイッチによって構成され、特に本考案 の特徴である押引ボタン15による退避モード切換スイッチ23aを含んだ機能 を有している。25、26、27は3個のモーターであり、モーター26は時針 8を、モーター27は分針9を、モーター25は秒針10を各々独立して駆動す る。28、29、30は液晶駆動回路であり、モード表示部5、第1デジタル表 示部6、第2デジタル表示部7を駆動表示する。29はブザーである。
【考案の効果】
【0012】 以上のごとく本考案によれば、液晶表示装置によって機能動作を表示すると共 に、機能モード時に液晶表示装置上の指針を退避させる指針退避機能を備えた電 子腕時計に於いて、又前記退避状態にある指針を変調表示させて、退避状態を明 示することにより、退避状態にあるのか機能状態であるかを、一目瞭然とするこ とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本考案の液晶多機能時計の平面図、図2は図1
に示す液晶多機能時計の動作を示す平面図、図3は図1
に示す液晶多機能時計の基本構成を示すブロック線図で
ある。
【符号の説明】
1 液晶多機能時計 3 液晶表示装置 20a 指針退避駆動手段 20b 退避明示駆動手段 23a 退避モード切換スイッチ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 指針表示装置と液晶表示装置を備え、且
    つ液晶表示装置によって機能動作を表示すると共に、機
    能モード時に液晶の表示装置上の指針を退避させる指針
    退避駆動手段を備えた多機能時計に於いて、前記退避状
    態にある指針を変調表示させることにより、前記退避動
    作を明示するための退避明示駆動手段を備えたことを特
    徴とする電子腕時計。
JP6021591U 1991-07-05 1991-07-05 電子腕時計 Pending JPH056393U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6021591U JPH056393U (ja) 1991-07-05 1991-07-05 電子腕時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6021591U JPH056393U (ja) 1991-07-05 1991-07-05 電子腕時計

Publications (1)

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JPH056393U true JPH056393U (ja) 1993-01-29

Family

ID=13135721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6021591U Pending JPH056393U (ja) 1991-07-05 1991-07-05 電子腕時計

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JP (1) JPH056393U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001006329A1 (fr) * 1999-07-16 2001-01-25 Citizen Watch Co., Ltd. Montre
WO2008102752A1 (ja) * 2007-02-22 2008-08-28 Citizen Holdings Co., Ltd. 電波修正時計
JP2015148628A (ja) * 2015-04-15 2015-08-20 カシオ計算機株式会社 電子時計
JP2021135078A (ja) * 2020-02-25 2021-09-13 カシオ計算機株式会社 指針表示装置及び指針動作制御方法

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