JPH0427658Y2 - - Google Patents
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- JPH0427658Y2 JPH0427658Y2 JP1984188931U JP18893184U JPH0427658Y2 JP H0427658 Y2 JPH0427658 Y2 JP H0427658Y2 JP 1984188931 U JP1984188931 U JP 1984188931U JP 18893184 U JP18893184 U JP 18893184U JP H0427658 Y2 JPH0427658 Y2 JP H0427658Y2
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、顧客もしくはオペレータが挿入した
通帳等の印字媒体を印字部に引込み、この印字媒
体に印字をして排出する通帳印字装置に関する。
通帳等の印字媒体を印字部に引込み、この印字媒
体に印字をして排出する通帳印字装置に関する。
現在、市場で使用されている通帳には、そのと
じ目が印字行に対し直交する形で製本されたもの
と、そのとじ目が印字行に対し平行になる形で製
本されたものとがあるが、印字行に直交するとじ
目を持つ通帳は、印字を行う際印字ヘツドがとじ
目の凹凸を乗り越すため、とじ目付近の印字品位
が悪くなる。この印字品位の悪化を解消するため
に、実開昭50−86999号に開示された通帳印刷機
が用いられている。
じ目が印字行に対し直交する形で製本されたもの
と、そのとじ目が印字行に対し平行になる形で製
本されたものとがあるが、印字行に直交するとじ
目を持つ通帳は、印字を行う際印字ヘツドがとじ
目の凹凸を乗り越すため、とじ目付近の印字品位
が悪くなる。この印字品位の悪化を解消するため
に、実開昭50−86999号に開示された通帳印刷機
が用いられている。
この通帳印刷機は、第2図に示す如くプラテン
1を2分割して、通帳2のとじ目2a部分に対応
する位置に間隙3を設けるか、或いは第3図に示
す如く通帳2のとじ目2a部分に対応するプラテ
ン4の個所に逃げや切欠き4a等を設け、印字ヘ
ツド5が通帳2のとじ目2a部を押圧しないよう
にすることにより、印字ヘツド5が前記とじ目2
a上を円滑に通過できるようにし、とじ目付近の
印字品位の悪化を防いでいる。
1を2分割して、通帳2のとじ目2a部分に対応
する位置に間隙3を設けるか、或いは第3図に示
す如く通帳2のとじ目2a部分に対応するプラテ
ン4の個所に逃げや切欠き4a等を設け、印字ヘ
ツド5が通帳2のとじ目2a部を押圧しないよう
にすることにより、印字ヘツド5が前記とじ目2
a上を円滑に通過できるようにし、とじ目付近の
印字品位の悪化を防いでいる。
しかしながら、このような従来例は、印字行に
平行なとじ目を持つ通帳に対して印字を行う場
合、プラテンの間隙或いは切欠き部分等に対応す
る通帳の個所が、印字ヘツドのインパクトを受け
ることができないため、その個所に印字をするこ
とができないと言う問題がある。したがつて、印
字行に直交するとじ目を持つ通帳と印字行に平行
なとじ目を持つ通帳を扱うには、おのおの専用の
通帳印字装置が必要であつた。
平行なとじ目を持つ通帳に対して印字を行う場
合、プラテンの間隙或いは切欠き部分等に対応す
る通帳の個所が、印字ヘツドのインパクトを受け
ることができないため、その個所に印字をするこ
とができないと言う問題がある。したがつて、印
字行に直交するとじ目を持つ通帳と印字行に平行
なとじ目を持つ通帳を扱うには、おのおの専用の
通帳印字装置が必要であつた。
本考案は、前記問題点を解決するためになされ
たものであり、その目的は、印字行に直交すると
じ目を持つ通帳用のプラテンと、印字行に平行な
とじ目を持つ通帳用のプラテンとを通帳印字装置
に設けることにより、前記両通帳を運用している
使用者に、両通帳を兼用できて印字品位の優れた
通帳印字装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、印字行に直交すると
じ目を持つ通帳用のプラテンと、印字行に平行な
とじ目を持つ通帳用のプラテンとを通帳印字装置
に設けることにより、前記両通帳を運用している
使用者に、両通帳を兼用できて印字品位の優れた
通帳印字装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本考案は、印字行に
対して直交する方向にとじ目を有する縦通帳と、
印字行に対して平行な方向にとじ目を有しかつ開
いた状態で縦通帳より長い寸法となる横通帳にそ
れぞれ同一の印字ヘツドで印字を行う通帳印字装
置において、挿入口から挿入され縦通帳または横
通帳を前記印字ヘツドの位置に搬送する搬送路
と、前記縦通帳の長さより大きくかつ開いた縦通
帳の長さより小さい間隔で前記搬送路に配置さ
れ、通帳の前後の端部を同時に検知したか否かに
より通帳の種類を検出するセンサと、前記搬送路
を横切るように配置され、かつ中央で2分割し
て、その分割部に前記縦通帳のとじ目の逃げを行
う間隙を設けた第1のプラテンと、この第1のプ
ラテンに隣接して平行に配置された第2のプラテ
ンと、前記第1のプラテン及び第2のプラテンを
それぞれ印字ヘツドとの対向方向に移動自在に支
持したブロツクと、このブロツクを挟んで通帳の
搬送方向に対向すると共に各々がブロツクと連結
した第1の駆動手段と、前記第1のプラテン及び
第2のプラテンを印字ヘツド側に押圧する第2の
駆動手段を具備したことを特徴とする。
対して直交する方向にとじ目を有する縦通帳と、
印字行に対して平行な方向にとじ目を有しかつ開
いた状態で縦通帳より長い寸法となる横通帳にそ
れぞれ同一の印字ヘツドで印字を行う通帳印字装
置において、挿入口から挿入され縦通帳または横
通帳を前記印字ヘツドの位置に搬送する搬送路
と、前記縦通帳の長さより大きくかつ開いた縦通
帳の長さより小さい間隔で前記搬送路に配置さ
れ、通帳の前後の端部を同時に検知したか否かに
より通帳の種類を検出するセンサと、前記搬送路
を横切るように配置され、かつ中央で2分割し
て、その分割部に前記縦通帳のとじ目の逃げを行
う間隙を設けた第1のプラテンと、この第1のプ
ラテンに隣接して平行に配置された第2のプラテ
ンと、前記第1のプラテン及び第2のプラテンを
それぞれ印字ヘツドとの対向方向に移動自在に支
持したブロツクと、このブロツクを挟んで通帳の
搬送方向に対向すると共に各々がブロツクと連結
した第1の駆動手段と、前記第1のプラテン及び
第2のプラテンを印字ヘツド側に押圧する第2の
駆動手段を具備したことを特徴とする。
このような構成を有する本考案は、挿入口より
縦通帳が挿入され、この縦通帳がセンサにより検
出されると、それに基づいて第1のプラテンが印
字ヘツドと対向するように第1の駆動手段により
ブロツクが移動し、そして第1のプラテン上に前
記縦通帳が搬送されると、その際縦通帳のとじ目
は第1のプラテンの間隙に逃げ、そして第2の駆
動手段により第1のプラテンがその間隙を境にし
て各々独立に印字ヘツド側に押圧される。これに
より縦通帳の左右のページが平坦になり、この状
態で印字ヘツドにより縦通帳に印字を行う。
縦通帳が挿入され、この縦通帳がセンサにより検
出されると、それに基づいて第1のプラテンが印
字ヘツドと対向するように第1の駆動手段により
ブロツクが移動し、そして第1のプラテン上に前
記縦通帳が搬送されると、その際縦通帳のとじ目
は第1のプラテンの間隙に逃げ、そして第2の駆
動手段により第1のプラテンがその間隙を境にし
て各々独立に印字ヘツド側に押圧される。これに
より縦通帳の左右のページが平坦になり、この状
態で印字ヘツドにより縦通帳に印字を行う。
また、挿入口より横通帳が挿入され、この縦通
帳がセンサにより検出されると、それに基づいて
第2のプラテンが印字ヘツドと対向するように第
1の駆動手段によりブロツクが移動し、そして第
1のプラテン上に前記横通帳が搬送されると、第
2の駆動手段により第2のプラテンが印字ヘツド
側に押圧されて、この状態で印字ヘツドにより横
通帳に印字を行う。
帳がセンサにより検出されると、それに基づいて
第2のプラテンが印字ヘツドと対向するように第
1の駆動手段によりブロツクが移動し、そして第
1のプラテン上に前記横通帳が搬送されると、第
2の駆動手段により第2のプラテンが印字ヘツド
側に押圧されて、この状態で印字ヘツドにより横
通帳に印字を行う。
以下、本考案の一実施例を第1図、第4図及び
第5図に基づいて説明する。
第5図に基づいて説明する。
第1図は印字行に直交するとじ目を持つ印字媒
体と本考案に係る通帳印字装置の一実施例とを示
す平面図、第4図は第1図の要部側面図、第5図
は印字行に直交するとじ目を持つ印字媒体の印字
状態を示す正面図である。第1図において、6は
媒体搬送路、7は印字行に直交するとじ目7aを
持つ縦通帳、8はこの縦通帳7への印字の際に用
いる第1のプラテンで、この第1のプラテン8は
前記搬送路6を横切るように配置され、かつ例え
ば中央部で2分割されていて、その分割部に縦通
帳7のとじ目7aの逃げを行う間隙9を形成して
いる。10は前記第1のプラテン8に隣接して平
行に配置された第2のプラテンで、印字行に対し
て平行なとじ目を持つ図示しない横通帳への印字
の際に用いられる。11は図示した矢印A方向つ
まり前記搬送路6を横切る方向に移動する印字ヘ
ツド、12は搬送ローラ、13,14は縦通帳7
と横通帳との識別を行うセンサ、15は媒体挿入
口である。
体と本考案に係る通帳印字装置の一実施例とを示
す平面図、第4図は第1図の要部側面図、第5図
は印字行に直交するとじ目を持つ印字媒体の印字
状態を示す正面図である。第1図において、6は
媒体搬送路、7は印字行に直交するとじ目7aを
持つ縦通帳、8はこの縦通帳7への印字の際に用
いる第1のプラテンで、この第1のプラテン8は
前記搬送路6を横切るように配置され、かつ例え
ば中央部で2分割されていて、その分割部に縦通
帳7のとじ目7aの逃げを行う間隙9を形成して
いる。10は前記第1のプラテン8に隣接して平
行に配置された第2のプラテンで、印字行に対し
て平行なとじ目を持つ図示しない横通帳への印字
の際に用いられる。11は図示した矢印A方向つ
まり前記搬送路6を横切る方向に移動する印字ヘ
ツド、12は搬送ローラ、13,14は縦通帳7
と横通帳との識別を行うセンサ、15は媒体挿入
口である。
第4図において、16はブロツクで、ローラ1
9を介して矢印B方向つまり縦通帳7や横通帳の
搬送方向と平行な方向に移動できるようになつて
おり、このブロツク16上に前記第1プラテン8
及び第2のプラテン10が載置されている。17
と18は第1の駆動手段としてのプランジヤマグ
ネツトで、前記ブロツク16を挟んで前記搬送方
向に対向配置されており、かつ各々のプランジヤ
マグネツト17と18は前記ブロツク16に結合
されていて、この両プランジヤマグネツト17と
18の吸引動作により前記ブロツク16は矢印B
方向に移動するものとなつている。21と22は
前記ブロツク16に貫通させて設けた押圧材で、
一端を前記第1プラテン8及び第2のプラテン1
0にそれぞれ取付けると共に、他端に押圧部20
a,21aをそれぞれ形成しており、この押圧材
21,22により第1プラテン8及び第2のプラ
テン10は前記印字ヘツド11との対向方向に移
動可能となつている。22,23はばねで、一端
を押圧材20,21の押圧部20a,21aにそ
れぞれ当接させると共に、他端をブロツク16に
当接させ、プラテン8,10を印字ヘツド11と
反対側に付勢する。24は押圧レバーで、中央を
回動自在に支持し、一端に押圧材20,21の押
圧部20a,21aを押圧するローラ25を回動
可能に取付けると共に、他端を第2の駆動手段と
してのプランジヤマグネツト26に連結する。第
5図において、27は縦通帳7をプラテン8に押
圧するプレツシヤローラである。
9を介して矢印B方向つまり縦通帳7や横通帳の
搬送方向と平行な方向に移動できるようになつて
おり、このブロツク16上に前記第1プラテン8
及び第2のプラテン10が載置されている。17
と18は第1の駆動手段としてのプランジヤマグ
ネツトで、前記ブロツク16を挟んで前記搬送方
向に対向配置されており、かつ各々のプランジヤ
マグネツト17と18は前記ブロツク16に結合
されていて、この両プランジヤマグネツト17と
18の吸引動作により前記ブロツク16は矢印B
方向に移動するものとなつている。21と22は
前記ブロツク16に貫通させて設けた押圧材で、
一端を前記第1プラテン8及び第2のプラテン1
0にそれぞれ取付けると共に、他端に押圧部20
a,21aをそれぞれ形成しており、この押圧材
21,22により第1プラテン8及び第2のプラ
テン10は前記印字ヘツド11との対向方向に移
動可能となつている。22,23はばねで、一端
を押圧材20,21の押圧部20a,21aにそ
れぞれ当接させると共に、他端をブロツク16に
当接させ、プラテン8,10を印字ヘツド11と
反対側に付勢する。24は押圧レバーで、中央を
回動自在に支持し、一端に押圧材20,21の押
圧部20a,21aを押圧するローラ25を回動
可能に取付けると共に、他端を第2の駆動手段と
してのプランジヤマグネツト26に連結する。第
5図において、27は縦通帳7をプラテン8に押
圧するプレツシヤローラである。
尚、前記センサ13,14の間隔は、縦通帳7
であるか横通帳であるかを識別できるように、縦
通帳7より長い横通帳の先端及び末端を同時に検
出できる距離にする。すなわち、縦通帳7が横通
帳より長さが短いことを利用して、通帳の先端が
センサ14に達した時に通帳末端がセンサ13に
掛つていれば、横通帳として識別し、また前記通
帳末端がセンサ13から外れていれば縦通帳7と
して識別する。
であるか横通帳であるかを識別できるように、縦
通帳7より長い横通帳の先端及び末端を同時に検
出できる距離にする。すなわち、縦通帳7が横通
帳より長さが短いことを利用して、通帳の先端が
センサ14に達した時に通帳末端がセンサ13に
掛つていれば、横通帳として識別し、また前記通
帳末端がセンサ13から外れていれば縦通帳7と
して識別する。
次に、前記構成の作用を説明すると、媒体挿入
口15より挿入した通帳は、搬送ローラ12によ
り印字部に搬送される。その途中で、センサ1
3,14により縦通帳7であるか横通帳であるか
を識別し、縦通帳7である場合は、プランジヤマ
グネツト17によりブロツク16を吸引して、プ
ラテン8を印字ヘツド11に対応する位置に第5
図の如く移動する。また、横通帳である場合は、
プランジヤマグネツト18によりブロツク16を
吸引して、プラテン10を印字ヘツド11に対応
する位置に移動する。
口15より挿入した通帳は、搬送ローラ12によ
り印字部に搬送される。その途中で、センサ1
3,14により縦通帳7であるか横通帳であるか
を識別し、縦通帳7である場合は、プランジヤマ
グネツト17によりブロツク16を吸引して、プ
ラテン8を印字ヘツド11に対応する位置に第5
図の如く移動する。また、横通帳である場合は、
プランジヤマグネツト18によりブロツク16を
吸引して、プラテン10を印字ヘツド11に対応
する位置に移動する。
前記プラテン8,10の選択が済み、通帳が印
字部にセツトされると、プランジヤマグネツト2
6によりレバー24の一端が吸引され、他端に取
付けたローラ25が押圧材20または21を介し
て選択されたプラテン8または10のみを押上
げ、不用なプラテン8または10をそのままの状
態つまり残した状態にし、前記押上げたプラテン
8または10により通帳を印字ヘツド11側に押
圧し、該印字ヘツド11で印字を行う。
字部にセツトされると、プランジヤマグネツト2
6によりレバー24の一端が吸引され、他端に取
付けたローラ25が押圧材20または21を介し
て選択されたプラテン8または10のみを押上
げ、不用なプラテン8または10をそのままの状
態つまり残した状態にし、前記押上げたプラテン
8または10により通帳を印字ヘツド11側に押
圧し、該印字ヘツド11で印字を行う。
このとき、縦通帳7の場合は、プラテン8が中
央で分割されて間隙9が設けられ、左右の上下動
が独立しているため、第5図に示す如く縦通帳7
のとじ目7a部が前記間隙9で逃げてプラテン8
により押圧されず、かつ、上下動の独立にて左右
のページ厚も吸引され、平坦な印字面が作られる
ことになり、印字ヘツド11の縦通帳7への乗り
上げがなくなり、印字のみだれを防止する。
央で分割されて間隙9が設けられ、左右の上下動
が独立しているため、第5図に示す如く縦通帳7
のとじ目7a部が前記間隙9で逃げてプラテン8
により押圧されず、かつ、上下動の独立にて左右
のページ厚も吸引され、平坦な印字面が作られる
ことになり、印字ヘツド11の縦通帳7への乗り
上げがなくなり、印字のみだれを防止する。
挿入口から挿入され縦通帳または横通帳を印字
ヘツドの位置に搬送する搬送路と、前記縦通帳の
長さより大きくかつ開いた縦通帳の長さより小さ
い間隔で前記搬送路に配置され、通帳の前後の端
部を同時に検知したか否かにより通帳の種類を検
出するセンサと、前記搬送路を横切るように配置
され、かつ中央で2分割して、その分割部に前記
縦通帳のとじ目の逃げを行う間隙を設けた第1の
プラテンと、この第1のプラテンに隣接して平行
に配置された第2のプラテンと、前記第1のプラ
テン10及び第2のプラテンをそれぞれ印字ヘツ
ドとの対向方向に移動自在に支持したブロツク
と、このブロツクを挟んで通帳の搬送方向に対向
すると共に各々がブロツクと連結し、前記センサ
により縦通帳が検出された場合は第1のプラテン
が印字ヘツドと対向し、横通帳が検出された場合
は第2のプラテンが印字ヘツドと対向するように
前記ブロツクを通帳の搬送方向に移動させる第1
の駆動手段と、前記第1の駆動手段により第1の
プラテンが印字ヘツドと対向した場合、この第1
プラテン上の縦通帳の左右のページが平坦になる
ように、第1プラテンを前記間隙を境にして各々
独立に印字ヘツド側に押圧し、かつ第2のプラテ
ンが印字ヘツドと対向した場合、この第2プラテ
ンを印字ヘツド側に押圧する第2の駆動手段を具
備した構成としているため、一台の通帳印字装置
で縦通帳と横通帳共に良好な印字品位を求めるこ
とができ、延いては、使用者にとつて管理や運営
面での省力化が実現できる効果がある。
ヘツドの位置に搬送する搬送路と、前記縦通帳の
長さより大きくかつ開いた縦通帳の長さより小さ
い間隔で前記搬送路に配置され、通帳の前後の端
部を同時に検知したか否かにより通帳の種類を検
出するセンサと、前記搬送路を横切るように配置
され、かつ中央で2分割して、その分割部に前記
縦通帳のとじ目の逃げを行う間隙を設けた第1の
プラテンと、この第1のプラテンに隣接して平行
に配置された第2のプラテンと、前記第1のプラ
テン10及び第2のプラテンをそれぞれ印字ヘツ
ドとの対向方向に移動自在に支持したブロツク
と、このブロツクを挟んで通帳の搬送方向に対向
すると共に各々がブロツクと連結し、前記センサ
により縦通帳が検出された場合は第1のプラテン
が印字ヘツドと対向し、横通帳が検出された場合
は第2のプラテンが印字ヘツドと対向するように
前記ブロツクを通帳の搬送方向に移動させる第1
の駆動手段と、前記第1の駆動手段により第1の
プラテンが印字ヘツドと対向した場合、この第1
プラテン上の縦通帳の左右のページが平坦になる
ように、第1プラテンを前記間隙を境にして各々
独立に印字ヘツド側に押圧し、かつ第2のプラテ
ンが印字ヘツドと対向した場合、この第2プラテ
ンを印字ヘツド側に押圧する第2の駆動手段を具
備した構成としているため、一台の通帳印字装置
で縦通帳と横通帳共に良好な印字品位を求めるこ
とができ、延いては、使用者にとつて管理や運営
面での省力化が実現できる効果がある。
また、本考案は第1のプラテンと第2のプラテ
ンを第2の駆動手段によつて印字ヘツド側に押圧
するため、印字ヘツド側に複雑な機構を持つ必要
がなく、かつプラテン側の第1、第2の駆動手段
を搬送路と重なるように配置しているため簡単な
構造でコンパクトに構成できるという効果も得ら
れると共に、第1、第2のプラテンを移動させる
際、同時に縦通帳または横通帳を印字ヘツドと第
1または第2のプラテンとの間に搬送することが
できるため、処理時間を短縮できるという効果も
得られる。
ンを第2の駆動手段によつて印字ヘツド側に押圧
するため、印字ヘツド側に複雑な機構を持つ必要
がなく、かつプラテン側の第1、第2の駆動手段
を搬送路と重なるように配置しているため簡単な
構造でコンパクトに構成できるという効果も得ら
れると共に、第1、第2のプラテンを移動させる
際、同時に縦通帳または横通帳を印字ヘツドと第
1または第2のプラテンとの間に搬送することが
できるため、処理時間を短縮できるという効果も
得られる。
第1図は印字行に直交するとじ目を持つ印字媒
体と本考案に係る通帳印字装置の一実施例とを示
す平面図、第2図は従来例の斜視図、第3図は他
の従来例の斜視図、第4図は第1図の要部側面
図、第5図は縦通帳を印字する状態を示す正面図
である。 7……縦通帳、7a……とじ目、8,10……
プラテン、9……間隙、11……印字ヘツド、1
3,14……センサ。
体と本考案に係る通帳印字装置の一実施例とを示
す平面図、第2図は従来例の斜視図、第3図は他
の従来例の斜視図、第4図は第1図の要部側面
図、第5図は縦通帳を印字する状態を示す正面図
である。 7……縦通帳、7a……とじ目、8,10……
プラテン、9……間隙、11……印字ヘツド、1
3,14……センサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 印字行に対して直交する方向にとじ目を有する
縦通帳と、印字行に対して平行な方向にとじ目を
有しかつ開いた状態で縦通帳より長い寸法となる
横通帳にそれぞれ同一の印字ヘツドで印字を行う
通帳印字装置において、 挿入口から挿入され縦通帳または横通帳を前記
印字ヘツドの位置に搬送する搬送路と、 前記縦通帳の長さより大きくかつ開いた縦通帳
の長さより小さい間隔で前記搬送路に配置され、
通帳の前後の端部を同時に検知したか否かにより
通帳の種類を検出するセンサと、 前記搬送路を横切るように配置され、かつ中央
で2分割して、その分割部に前記縦通帳のとじ目
の逃げを行う間隙を設けた第1のプラテンと、 この第1のプラテンに隣接して平行に配置され
た第2のプラテンと、 前記第1のプラテン及び第2のプラテンをそれ
ぞれ印字ヘツドとの対向方向に移動自在に支持し
たブロツクと、 このブロツクを挟んで通帳の搬送方向に対向す
ると共に各々がブロツクと連結し、前記センサに
より縦通帳が検出された場合は第1のプラテンが
印字ヘツドと対向し、横通帳が検出された場合は
第2のプラテンが印字ヘツドと対向するように前
記ブロツクを通帳の搬送方向に移動させる第1の
駆動手段と、 前記第1の駆動手段により第1のプラテンが印
字ヘツドと対向した場合、この第1プラテン上の
縦通帳の左右のページが平坦になるように、第1
プラテンを前記間隙を境にして各々独立に印字ヘ
ツド側に押圧し、かつ第2のプラテンが印字ヘツ
ドと対向した場合、この第2プラテンを印字ヘツ
ド側に押圧する第2の駆動手段を具備したことを
特徴とする通帳印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984188931U JPH0427658Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984188931U JPH0427658Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61105158U JPS61105158U (ja) | 1986-07-04 |
JPH0427658Y2 true JPH0427658Y2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=30746393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984188931U Expired JPH0427658Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0427658Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5962091B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2016-08-03 | 株式会社リコー | シート搬送装置および画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58160173A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 印字装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5466907U (ja) * | 1977-10-21 | 1979-05-12 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP1984188931U patent/JPH0427658Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58160173A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 印字装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61105158U (ja) | 1986-07-04 |
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