JP2597261Y2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2597261Y2
JP2597261Y2 JP1989063161U JP6316189U JP2597261Y2 JP 2597261 Y2 JP2597261 Y2 JP 2597261Y2 JP 1989063161 U JP1989063161 U JP 1989063161U JP 6316189 U JP6316189 U JP 6316189U JP 2597261 Y2 JP2597261 Y2 JP 2597261Y2
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JP1989063161U
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尚登 山口
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Seiko Epson Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は連続紙と単票紙を扱う印字装置に関する。
(従来技術) 目的に応じて連続紙と単票紙のそれぞれに記録書込み
を可能とする小型の印字装置についてはこれまでに多く
の提案がなされており、なかでも、特開昭62−80072号
公報に開示された装置は、これらの記録紙を同じ紙送り
経路を使って供給できるようにしたものであるが、この
ものは、連続紙と単票紙を切換て給送できるようにする
ために、プラテンの上手側に一対の紙送りローラを接離
自在に配設するといった、複雑な構造を採らねばならな
い不都合を有している。
(考案が解決しようとする課題) 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、簡単な構造ををもって連続紙と
単票紙を同一経路を使って供給することのできる新たな
印字装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本考案はかかる課題を達成するための印字
装置として、印字ヘッドと対向する点を通るプラテンロ
ーラ上の接線を連続紙の紙送り経路とし、かつ連続紙の
紙送り経路上の、印字ヘッドの紙送り方向上手側直近部
分に、単票紙送りと連続紙送りに応じてプラテンの表面
に圧接・離間する紙送りローラを配設するとともに、プ
ラテンローラを挟んで印字ヘッドの対側に自動給紙装置
を配設して、この自動給紙装置からの単票紙の紙送り経
路を紙送りローラの配設位置において連続紙の紙送り経
路に合流させるようにしたものである。
(実施例) そこで以下に本考案の実施例について説明する。
図面は本考案の一実施例を示したものである。
図において符号1は、印字ヘッド7に対向して配設し
たプラテンローラで、このプラテンローラの周面には、
印字ヘッド7の紙搬送方向上手側直近部分に、紙案内補
助板6がその先端を常時摺接させるようにして配設さ
れ、またこの部分には、紙送りローラが接離自在に配設
されていて、単票紙の給送時には、プラテンローラ1の
周面に圧接し、連続紙の給送時には、プラテンローラ1
から離間させるように構成されている。
一方、このプラテンローラ1には、印字ヘッド7の上
手側の周面を取巻くようにして紙案内板4が配設されて
いて、この紙案内板4のヘッド側の一端は、印字ヘッド
7と対向する点1aからプラテンローラ1の接線方向へと
延びる第2の紙案内板4bと紙送りローラ2の配設位置に
おいて合流して、ストッカー11からの単票紙を連続紙の
紙送り経路に送り込むように構成されている。
この第2の紙案内板4bは、プッシュトラクタ3からの
連続紙を印字ヘッド7のもとへ送り込む直線状の紙送り
経路をなしていて、この第2の紙案内板4bには、また連
続紙を通す間隙において、一対の紙挿入板5a、5bがプラ
テンローラ1に向けて斜めに対向配設されていて、これ
らの紙挿入板5a、5bの間を単票紙の挿入経路5として構
成されている。
一方、印字ヘッド7との対向点1aからプラテンローラ
1の上記した接線方向に延びる紙送り経路の下手側には
一対の排紙ローラ9、10が配設されており、また、この
プラテンローラ1を挟んで印字ヘッド7の対側には単票
紙のストッカ11とその給紙ローラ12とからなる自動給紙
装置が配設されていて、ここから送りだされる単票紙を
上記した紙案内板4を介して印字ヘッド7のもとへ導く
ように構成されている。
このように構成された印字装置を用いて、連続紙へ記
録書込みを行なう場合には、はじめに、図に破線で示し
たように、紙送りローラ2をプラテンローラ1から離間
させる。
そして、この状態でプッシュトラクタ3を作動させて
連続紙を印字位置へ送り込むと、この連続紙は、プッシ
ュトラクタ3により押出されるようにしてそのまま接線
方向に真直ぐ進行し、ついで、紙案内補助板6の下をく
ぐるようにして回転しつつあるプラテンローラ1の表面
に乗って印字ヘッド7のもとへ達し、ここで印字ヘッド
7による所要の記録書込み処理を受け、さらに直進して
一対の排紙ローラ9、10により図示しない排紙トレイ上
に排出される。
これに対して、単票紙へ記録書込みを行なう場合に
は、図中実線で示したように、紙送りローラ2をプラテ
ンローラ1の表面に直接圧接させ、この状態で一対の紙
挿入板5a、5bの間から単票紙を紙送りローラ2に突き当
る位置まで送り込む。
これにより、駆動ローラとしての機能を有するプラテ
ンローラ1は回転を始め、単票紙を紙送りローラ2とと
もに印字ヘッド7のもとへ送り込んで所要の記録書込み
を行なわせた上、連続紙と同様に、接線上に配設した一
対の排紙ローラ9、10によって排紙トレイ上へ排出す
る。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、印字ヘッドと対向
する点を通るプラテンローラ上の接線を連続紙の紙送り
経路として、この紙送り経路の印字ヘッドの上手側直近
部分にプラテンと接離する紙送りローラを配設するとと
もに、自動給紙装置からの単票紙の紙送り経路をこのロ
ーラの配設位置において連続紙の紙送り経路に合流させ
るようにしたので、連続紙ばかりでなく自動給紙装置か
らの単票紙をも、プラテンから浮上らせることなく正し
く沿わせて印字位置のもとへ真すぐに送り込むことがで
きるばかりでなく、プリンタ自体を小型に構成すること
を可能にし、かつこれらの記録紙のポトルマージン一杯
まで精度よく記録書込みを行わせることができる。
しかも、プラテンローラとの接線をなす連続紙の紙送
り経路の上手側と下手側にはトラクタと排紙ローラを配
設する一方、プラテンローラを挟んで印字ヘッドの対側
には自動給紙装置を配設したことにより、これらをプラ
テンローラを中心に分散配置することを可能となして、
単票紙の補充や連続紙のセットあるいは排出した単票紙
や連続紙の取り出し等に際して、他のトラクタやストッ
カあるいは排紙トレイ等を取外すことなく行うことがで
きて、その作業性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例をなす印字装置の要部を示し
た図である。 1……プラテンローラ、5……単票紙挿入経路 2……紙送りローラ、6……紙案内補助板 3……プッシュトラクタ、7……印字ヘッド 4……紙案内板、9、10……排紙ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−246266(JP,A) 特開 昭62−136437(JP,A) 特開 昭63−95973(JP,A) 特開 昭61−11269(JP,A) 実開 昭63−66238(JP,U) 実開 昭62−45151(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ヘッドと対向する点を通るプラテンロ
    ーラ上の接線を連続紙の紙送り経路とし、かつ該連続紙
    の紙送り経路上の、上記印字ヘッドの紙送り方向上手側
    直近部分に、単票紙送りと連続紙送りに応じて上記プラ
    テンの表面に圧接・離間する紙送りローラを配設すると
    ともに、上記プラテンローラを挟んで上記印字ヘッドの
    対側に自動給紙装置を配設して、該自動給紙装置からの
    単票紙の紙送り経路を上記紙送りローラの配設位置にお
    いて上記連続紙の紙送り経路に合流させたことを特徴と
    する印字装置。
JP1989063161U 1989-05-30 1989-05-30 印字装置 Expired - Lifetime JP2597261Y2 (ja)

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JPH034055U JPH034055U (ja) 1991-01-16
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