JPH04276298A - 自動洗濯機 - Google Patents
自動洗濯機Info
- Publication number
- JPH04276298A JPH04276298A JP3035858A JP3585891A JPH04276298A JP H04276298 A JPH04276298 A JP H04276298A JP 3035858 A JP3035858 A JP 3035858A JP 3585891 A JP3585891 A JP 3585891A JP H04276298 A JPH04276298 A JP H04276298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- air
- outer tub
- washing machine
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 15
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 15
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で使用される自
動洗濯機に関するものである。
動洗濯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動洗濯機は図４に示す
ような構造になっている。すなわち、内部に洗濯槽を兼
ねた脱水槽が固定されている外槽１は、サスペンション
２を介して洗濯機本体３から防振支持されている。サス
ペンション２は、吊り棒４と円筒状のバネ押え５と、つ
るまきバネ６及び可撓性のバネ支持円板７と、バネ支持
円板７に装着され変態温度以上の高温になると縮径して
バネ支持円板７の外周を前記円筒状のバネ押え５との摩
擦が小さくなるように縮小させる形状記憶合金リング８
とにより構成され、バネ支持円板７は円筒状のバネ押え
５の下端内周に摺動可能に嵌合している。バネ押え５に
は前記外槽１が載置されている。以上のような構成で、
給水・洗濯・排水・遠心脱水を自動的に行うものであっ
た。
ような構造になっている。すなわち、内部に洗濯槽を兼
ねた脱水槽が固定されている外槽１は、サスペンション
２を介して洗濯機本体３から防振支持されている。サス
ペンション２は、吊り棒４と円筒状のバネ押え５と、つ
るまきバネ６及び可撓性のバネ支持円板７と、バネ支持
円板７に装着され変態温度以上の高温になると縮径して
バネ支持円板７の外周を前記円筒状のバネ押え５との摩
擦が小さくなるように縮小させる形状記憶合金リング８
とにより構成され、バネ支持円板７は円筒状のバネ押え
５の下端内周に摺動可能に嵌合している。バネ押え５に
は前記外槽１が載置されている。以上のような構成で、
給水・洗濯・排水・遠心脱水を自動的に行うものであっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に自動洗濯機にお
いては、脱水槽を回転させ遠心脱水する際に、衣類の片
寄りのため生じるアンバランスが原因で大きな振動が発
生する。特に起動時・共振点通過時に振動振幅は最大と
なる。この共振の振動を抑えるため、前述したバネ押え
５とバネ支持円板７を摩擦摺動させ振動を減衰させてい
る。起動時の振動には外槽１が水平に大きく振れ回るモ
ードと外槽１が大きく上下動するモードがあり、従来例
では上下動するモードには効果があるが、振れ回るモー
ドには効果を発揮しない。従って、脱水起動時、アンバ
ランスによって外槽１が大きく振れ回って洗濯機本体３
に衝突し、洗濯機本体３が大きく振動したり、起動不能
になるという課題があった。
いては、脱水槽を回転させ遠心脱水する際に、衣類の片
寄りのため生じるアンバランスが原因で大きな振動が発
生する。特に起動時・共振点通過時に振動振幅は最大と
なる。この共振の振動を抑えるため、前述したバネ押え
５とバネ支持円板７を摩擦摺動させ振動を減衰させてい
る。起動時の振動には外槽１が水平に大きく振れ回るモ
ードと外槽１が大きく上下動するモードがあり、従来例
では上下動するモードには効果があるが、振れ回るモー
ドには効果を発揮しない。従って、脱水起動時、アンバ
ランスによって外槽１が大きく振れ回って洗濯機本体３
に衝突し、洗濯機本体３が大きく振動したり、起動不能
になるという課題があった。
【０００４】そこで本発明は前記従来の課題を解決する
ものであり、外槽の振れ回りを抑制しスムーズに起動す
る自動洗濯機を得ることを目的としている。
ものであり、外槽の振れ回りを抑制しスムーズに起動す
る自動洗濯機を得ることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明は、洗濯槽を兼ねた脱水槽の外側に位置して
、脱水時の水を受ける外槽をサスペンションを介して洗
濯機本体から弾性支持するとともに前記外槽の側壁に当
接して空気バネを設け、前記サスペンションは、吊り棒
と、この吊り棒の下端に取付けられたバネ支持板と、前
記吊り棒に挿通され前記バネ支持板を覆う円筒状のバネ
押えと、前記バネ支持板と前記バネ押えとの間に介装さ
れた圧縮バネとを有し、前記バネ支持板とバネ押えとの
空間と前記空気バネの内部とを連通してなる自動洗濯機
とするものである。
めの本発明は、洗濯槽を兼ねた脱水槽の外側に位置して
、脱水時の水を受ける外槽をサスペンションを介して洗
濯機本体から弾性支持するとともに前記外槽の側壁に当
接して空気バネを設け、前記サスペンションは、吊り棒
と、この吊り棒の下端に取付けられたバネ支持板と、前
記吊り棒に挿通され前記バネ支持板を覆う円筒状のバネ
押えと、前記バネ支持板と前記バネ押えとの間に介装さ
れた圧縮バネとを有し、前記バネ支持板とバネ押えとの
空間と前記空気バネの内部とを連通してなる自動洗濯機
とするものである。
【０００６】
【作用】上記構成の本発明は以下のように作用する。脱
水起動するとアンバランスによって外槽が振れ回り、外
槽が傾いた側のバネ支持板はバネ押え内を上方へ摺動す
る。この時バネ支持板の上部に発生する空気の流れを空
気バネに導きこれを膨張させて外槽の振れを抑制する。
水起動するとアンバランスによって外槽が振れ回り、外
槽が傾いた側のバネ支持板はバネ押え内を上方へ摺動す
る。この時バネ支持板の上部に発生する空気の流れを空
気バネに導きこれを膨張させて外槽の振れを抑制する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１〜図３において、脱水時の水を受け
るための外槽１３の下部に減速機１４が固着されており
、この減速機１４は外槽１３の下部に固着されたモータ
１５とベルト１０で連結されている。減速機１４の駆動
軸は二重構造になっており、外側の軸１１には、洗濯槽
を兼ねた脱水槽１６が固定されている。この脱水槽１６
の外側には前記外槽１３が位置している。また駆動軸の
内側の軸１２には、脱水槽１６内部に位置した撹拌翼１
７が固定されている。外槽１３は防振のために複数のサ
スペンション１８を介して洗濯機本体１９から吊り下げ
られて弾性支持されている。
いて説明する。図１〜図３において、脱水時の水を受け
るための外槽１３の下部に減速機１４が固着されており
、この減速機１４は外槽１３の下部に固着されたモータ
１５とベルト１０で連結されている。減速機１４の駆動
軸は二重構造になっており、外側の軸１１には、洗濯槽
を兼ねた脱水槽１６が固定されている。この脱水槽１６
の外側には前記外槽１３が位置している。また駆動軸の
内側の軸１２には、脱水槽１６内部に位置した撹拌翼１
７が固定されている。外槽１３は防振のために複数のサ
スペンション１８を介して洗濯機本体１９から吊り下げ
られて弾性支持されている。
【０００８】各サスペンション１８は図１に示すように
、吊り棒２０と、この吊り棒２０の下端に取付けられた
バネ支持板２１と、前記吊り棒２０に挿通され前記バネ
支持板２１を覆う円筒状のバネ押え２２と、前記バネ支
持板２１と前記バネ押え２２との間に介装された圧縮バ
ネ２３とを有している。前記各吊り棒２０には、その上
部に外槽１３の側壁に当接する空気バネ２４と、前記バ
ネ支持板２１の上部から前記空気バネ２４の内部２４ａ
へ空気を流す管路２５が設けられている。すなわち前記
バネ支持板２１とバネ押え２２との空間と前記空気バネ
２４の内部とを空気取入れ口２５ａ、管路２５を介して
連通させている。
、吊り棒２０と、この吊り棒２０の下端に取付けられた
バネ支持板２１と、前記吊り棒２０に挿通され前記バネ
支持板２１を覆う円筒状のバネ押え２２と、前記バネ支
持板２１と前記バネ押え２２との間に介装された圧縮バ
ネ２３とを有している。前記各吊り棒２０には、その上
部に外槽１３の側壁に当接する空気バネ２４と、前記バ
ネ支持板２１の上部から前記空気バネ２４の内部２４ａ
へ空気を流す管路２５が設けられている。すなわち前記
バネ支持板２１とバネ押え２２との空間と前記空気バネ
２４の内部とを空気取入れ口２５ａ、管路２５を介して
連通させている。
【０００９】以下本実施例の動作を説明する。脱水槽１
６が回転する遠心脱水行程中において、衣類などの片寄
りによってアンバランスが生じた場合、外槽１３と脱水
槽１６は激しく振動する。特に起動時において、外槽１
３は大きく振れ回る。本実施例の防振機構は、このピー
ク時に外槽１３等が洗濯機本体１９に接触しないように
、外槽１３が振れ回ろうとするときに、外槽１３が傾い
た側のサスペンション１８のバネ支持板２１がバネ押え
２２内を上方へ摺動し、バネ支持板２１の上部の空気が
圧縮されるのを利用し、その空気を図１の矢印のように
管路２５を使用して空気バネ２４の内部２４ａに導き、
その空気圧により空気バネ２４を膨張させて、外槽１３
の傾きを抑制するようにした。。
６が回転する遠心脱水行程中において、衣類などの片寄
りによってアンバランスが生じた場合、外槽１３と脱水
槽１６は激しく振動する。特に起動時において、外槽１
３は大きく振れ回る。本実施例の防振機構は、このピー
ク時に外槽１３等が洗濯機本体１９に接触しないように
、外槽１３が振れ回ろうとするときに、外槽１３が傾い
た側のサスペンション１８のバネ支持板２１がバネ押え
２２内を上方へ摺動し、バネ支持板２１の上部の空気が
圧縮されるのを利用し、その空気を図１の矢印のように
管路２５を使用して空気バネ２４の内部２４ａに導き、
その空気圧により空気バネ２４を膨張させて、外槽１３
の傾きを抑制するようにした。。
【００１０】このように、この実施例の自動洗濯機によ
れば、外槽１３の振れ回りにより発生したバネ押え２２
内の空気の流れを空気バネ２４に導き、空気バネ２４を
膨張させて外槽１３の振れ回りを抑制するように動作さ
せたことにより、振れ回りを小さくし、スムーズに起動
させることができる。なお空気バネ２４を吊り棒２０に
設け、且つ吊り棒２０内に管路２５を設けてコンパクト
な構成としているが、とくにこの構成に限られるもので
はない。
れば、外槽１３の振れ回りにより発生したバネ押え２２
内の空気の流れを空気バネ２４に導き、空気バネ２４を
膨張させて外槽１３の振れ回りを抑制するように動作さ
せたことにより、振れ回りを小さくし、スムーズに起動
させることができる。なお空気バネ２４を吊り棒２０に
設け、且つ吊り棒２０内に管路２５を設けてコンパクト
な構成としているが、とくにこの構成に限られるもので
はない。
【００１１】
【発明の効果】上記実施例からあきらかなように本発明
の自動洗濯機は、アンバランス時に空気バネ内部に空気
を送り込んで空気バネを膨張させてこれを外槽に当接さ
せ、外槽が傾くのを抑制するようにしているため、脱水
起動時の振れ回り振動を小さくし、スムーズに起動を行
なうことができるものである。
の自動洗濯機は、アンバランス時に空気バネ内部に空気
を送り込んで空気バネを膨張させてこれを外槽に当接さ
せ、外槽が傾くのを抑制するようにしているため、脱水
起動時の振れ回り振動を小さくし、スムーズに起動を行
なうことができるものである。
【図１】本発明の第１の実施例における自動洗濯機の断
面図
面図
【図２】同サスペンションの断面図
【図３】従来の自動洗濯機の断面図
【図４】同サスペンションを示す断面図
１３ 外槽
１６ 脱水槽
１８ サスペンション
１９ 洗濯機本体
２０ 吊り棒
２１ バネ支持板
２２ バネ押え
２３ 圧縮バネ
２４ 空気バネ
２５ 管路
Claims (2)
- 【請求項１】 洗濯槽を兼ねた脱水槽の外側に位置し
て、脱水時の水を受ける外槽をサスペンションを介して
洗濯機本体から弾性支持するとともに前記外槽の側壁に
当接して空気バネを設け、前記サスペンションは、吊り
棒と、この吊り棒の下端に取付けられたバネ支持板と、
前記吊り棒に挿通され前記バネ支持板を覆う円筒状のバ
ネ押えと、前記バネ支持板と前記バネ押えとの間に介装
された圧縮バネとを有し、前記バネ支持板とバネ押えと
の空間と前記空気バネの内部とを連通してなる自動洗濯
機。 - 【請求項２】 空気バネを吊り棒に設けるとともに吊
り棒内に空気の管路を設けた請求項１記載の自動洗濯機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03585891A JP3175174B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 自動洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03585891A JP3175174B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 自動洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04276298A true JPH04276298A (ja) | 1992-10-01 |
| JP3175174B2 JP3175174B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=12453686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03585891A Expired - Fee Related JP3175174B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 自動洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3175174B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5887455A (en) * | 1996-05-30 | 1999-03-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
| US6122942A (en) * | 1998-06-30 | 2000-09-26 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Washing machine having dual damping structure |
| AU732433B2 (en) * | 1996-08-20 | 2001-04-26 | Lg Electronics Inc. | Suspension for full automatic washing machine |
| KR100792716B1 (ko) * | 2000-06-19 | 2008-01-11 | 엘지전자 주식회사 | 기울어진 세탁기 |
| CN114541096A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-05-27 | 青岛鑫恒德电器有限公司 | 具备安装稳定监测结构的洗衣机内筒组件 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP03585891A patent/JP3175174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5887455A (en) * | 1996-05-30 | 1999-03-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
| AU732433B2 (en) * | 1996-08-20 | 2001-04-26 | Lg Electronics Inc. | Suspension for full automatic washing machine |
| US6122942A (en) * | 1998-06-30 | 2000-09-26 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Washing machine having dual damping structure |
| KR100792716B1 (ko) * | 2000-06-19 | 2008-01-11 | 엘지전자 주식회사 | 기울어진 세탁기 |
| CN114541096A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-05-27 | 青岛鑫恒德电器有限公司 | 具备安装稳定监测结构的洗衣机内筒组件 |
| CN114541096B (zh) * | 2022-02-28 | 2024-03-12 | 青岛鑫恒德电器有限公司 | 具备安装稳定监测结构的洗衣机内筒组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3175174B2 (ja) | 2001-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |