JPH04276233A - 電子血圧計 - Google Patents

電子血圧計

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JPH04276233A
JPH04276233A JP3038364A JP3836491A JPH04276233A JP H04276233 A JPH04276233 A JP H04276233A JP 3038364 A JP3038364 A JP 3038364A JP 3836491 A JP3836491 A JP 3836491A JP H04276233 A JPH04276233 A JP H04276233A
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JP
Japan
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pressure
cuff
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pressurization
target
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Tsutomu Teramoto
寺本 勤
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Omron Corp
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カフを加圧目標値ま
で自動加圧する電子血圧計に関する。
【0002】
【従来の技術】電子血圧計には、カフの加圧目標値をメ
モリに記憶し、血圧測定に際してはカフを加圧目標値ま
で自動加圧する方式のものがある。この電子血圧計では
、加圧目標値が例えば185mmHgに設定してある(
メモリに記憶してある)とすると、電源スイッチ及びス
タートスイッチを押すと、加圧ポンプが駆動され、カフ
圧が185mmHgになるまで加圧が続行される。カフ
圧は、常時、圧力センサで検出されており、カフ圧が1
85mmHgに到達すると、加圧ポンプの駆動が停止さ
れる。この加圧自動制御方式の電子血圧計では、被測定
者が自ら加圧目標値を切替え手段等により設定する必要
がないため、測定操作が簡便である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の加圧自動制御方
式の電子血圧計では、複数または単一の加圧目標値をメ
モリに記憶させ、加圧目標値まで加圧ポンプを駆動して
カフを加圧し、加圧目標値にカフ圧が到達した時点で加
圧ポンプの駆動を停止させ加圧を終了するようになって
いる。このため、加圧ポンプの電源電圧の変化、つまり
電源(電池)パワーの高低変化、或いはカフの巻付け方
によって、加圧値が加圧目標値を大きくオーバーランし
たり不足したりする等の過不足の生じる虞れがある。例
えば、図3で示すように、電源電池のパワーが充分にあ
る場合には、カフ圧が加圧目標値に到達した時点で、加
圧ポンプを停止させても、加圧ポンプの余力(慣性)に
より、カフ圧は加圧目標値をオーバーする(図3の■の
場合)。この場合、カフ加圧が大きくなり過ぎる結果、
測定時間が長くなり、更に鬱血する虞れがある許かりで
なく、適正な測定値が得られない不利がある。また、逆
に電源電池のパワーが不足している場合には、カフ圧が
加圧目標値に到達するまでに時間がかかり過ぎる許かり
でなく、カフの巻きつけ方によっては加圧目標値に到達
せず、加圧不足となり(図3の■の場合)測定できない
等の不利があった。
【0004】この発明では、以上のような課題を解消さ
せ、電源電圧の変化或いはカフの巻付け方の如何にかか
わらず、カフを常に加圧目標値にまで加圧でき、カフ加
圧の過不足がなく適正な測定値が得られる電子血圧計を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
させるために、この発明の電子血圧計では、次のような
構成としている。
【0006】電子血圧計は、カフと、カフを加圧目標値
まで自動加圧する加圧手段と、カフ内圧力を減圧する減
圧手段と、前記カフ内の流体圧を検出する圧力検出手段
と、カフ減圧過程で血管情報を検出する血管情報検出手
段と、この血管情報検出手段の出力信号及び前記圧力検
出手段の出力信号に基づいて血圧を決定する血圧決定手
段とから成るものにおいて、加圧中のカフ現在圧が加圧
目標値より低い所定圧に到達したか否かを判断する判断
手段と、この判断手段のカフ現在圧が所定圧に到達した
との判断に基づいて一定時間カフ加圧を停止するカフ加
圧停止手段と、カフの加圧を停止する一定時間が終了し
た時点でカフの現在圧を加圧目標値と比較し、カフ現在
圧が加圧目標値に到達していない場合には加圧目標値ま
で加圧し、逆にカフ現在圧が加圧目標値に到達している
場合には自動減圧過程にはいり血圧測定に移行する加圧
制御手段とを具備したことを特徴としている。
【0007】このような構成を有する電子血圧計では、
例えば加圧目標値は185mmHgに設定されている(
加圧目標値185mmHgがメモリに記憶させてある)
。そして、加圧目標値より低い所定圧とは、加圧目標値
から20mmHgを引いた圧に設定してある。血圧測定
に際しては、スタートスイッチを押すと、加圧ポンプが
駆動され、カフが加圧される。カフ加圧中、圧力センサ
によりカフ圧が検出される。カフ圧が、所定圧(165
mmHg)に到達したとすると、加圧ポンプの駆動が停
止され、一定時間(数秒のt時間)がカウントされる。 そして、一定時間がカウントアップした時点のカフ現在
圧を加圧目標値と比較する。仮に、カフの巻付け方が正
しく、且つ電池のパワーが充分であるとすると、加圧ポ
ンプが停止した後も加圧ポンプの余力(慣性)でカフ圧
が上昇する。従って、この場合はカフ現在圧が加圧目標
値に到達していれば、自動減圧過程にはいって血圧測定
を実行する。逆に、電池が消耗し、パワーが不足してい
たり或いはカフの巻きつけ方が正しくなく緩く巻付けて
いる場合には、加圧ポンプが停止した時点から、殆どカ
フ圧は上昇していない。従って、この場合はカフ現在圧
が加圧目標値に到達していないから、カフを加圧目標値
まで再加圧した後、血圧測定に入る。これにより、カフ
は常に過不足なく加圧目標値まで加圧されることとなり
、正確な測定値が得られる。
【0008】
【実施例】この発明に係る電子血圧計は、加圧目標値を
メモリに記憶し、血圧測定に際しカフを加圧目標値まで
自動的に加圧した後、血圧測定に入る、所謂自動加圧制
御式の電子血圧計と基本的な構成は全く同様である。つ
まり、この実施例電子血圧計は図2に示すように、カフ
1と、カフ1を加圧目標値まで自動加圧する加圧手段(
加圧ポンプ2)と、カフ内圧力を減圧する急速排気弁3
及び微速排気弁4と、前記カフ内の流体圧を検出する圧
力検出手段(圧力センサ)6と、ローパスフィルタ7と
、A/D変換器8と、CPU5および表示器9とから構
成される。なお、カフ1と加圧ポンプ2、急速排気弁3
、微速排気弁4及び圧力センサ6が空気管10によって
連結されている。このCPU5(セントラルプロセッシ
ングユニット)には、最高血圧・最低血圧決定機能の他
に、加圧中のカフ現在圧が加圧目標値より低い所定圧(
例えば加圧目標値から20mmHgを引いた圧)に到達
したか否かを判断する判断機能と、カフ現在圧が所定圧
に到達したと判断した場合に一定時間カフ加圧を停止さ
せるカフ加圧停止機能と、カフの加圧を停止する一定時
間が終了した時点でカフの現在圧を加圧目標値と比較し
、カフ現在圧が加圧目標値に到達していない場合には加
圧目標値まで加圧させ、逆にカフ現在圧が加圧目標値に
到達している場合には自動減圧過程にはいり血圧測定に
移行する加圧制御機能とを備えている。
【0009】図1は、実施例電子血圧計の具体的な処理
動作を示すフローチャートである。
【0010】血圧測定に際し、スタートスイッチを押す
と、CPU5内のメモリに記憶されている加圧目標値が
セットされる〔ステップ(以下、STという)1〕。実
施例では、加圧目標値Pcは185mmHgにセットさ
れる。そして、加圧ポンプが駆動されカフが加圧され(
ST2)、このカフ加圧中に圧力センサによりカフ現在
圧Pが測定される(ST3)。ST4では、カフ現在圧
Pが所定圧(Pcーα)に到達したか否かを判定してい
る。実施例では、所定圧は加圧目標値(185mmHg
)から20mmHgを引いた圧とされている。カフ現在
圧Pが、所定圧(165mmHg)となるまで加圧が続
行され、仮にカフ現在圧Pが所定圧(165mmHg)
に到達したとすると、このST4の判定がYESとなり
、加圧ポンプの駆動が停止させられる(ST5)。 そして、カフ加圧を停止する一定時間(t)をカウント
するタイマがセットされる(ST6)。ST7は、カウ
ント時間Tがタイマセット時間(t)になったか否かを
判定している。つまり、タイマがタイムアップしたか否
かを判定している。数秒が経過し、タイマがタイムアッ
プしたとすると、このST6の判定がYESとなり、カ
フ現在圧Pが測定される(ST8)。ST9では、カフ
現在圧Pが加圧目標値Pcより大きくなったか否かを判
定している。仮に、図2で示すように、カフの巻付け方
が正しく、且つ電池のパワーが充分であるとすると、加
圧ポンプが停止(a点)した後も加圧ポンプの余力(慣
性)でカフ圧が上昇する。従って、この場合はカフ現在
圧が加圧目標値(b点)に到達していれば、このST9
の判定がYESとなり、この場合、加圧ポンプは既にオ
フ状態にあり、且つ加圧スイッチも押さないから、ST
11、ST12を通って、自動減圧過程にはいり血圧測
定を実行する(ST13)。
【0011】逆に、電池が消耗し、パワーが不足してい
たり或いはカフの巻きつけ方が正しくなく緩く巻付けて
いる場合には、図2で示すように、カフ加圧速度が緩や
かであり、加圧ポンプが停止(c点)した時点から、殆
どカフ圧は上昇していない(d点)。従って、この場合
はカフ現在圧が加圧目標値に到達していないから、ST
9の判定がNOとなり、カフを加圧目標値まで再加圧す
る(ST10)。そして、カフが加圧目標値まで到達し
た(e点)とき、ST9の判定がYESとなり、加圧ポ
ンプ11の駆動を停止し(ST11)、血圧測定に入る
(ST13)。これにより、カフは常に過不足なく加圧
目標値まで加圧されることとなり、正確な測定値が得ら
れる。
【0012】実施例の電子血圧計は、2回目の血圧測定
の際には、加圧目標値Pcは最高血圧(SYS)に50
mmHgを加算した値にセットされるようになっている
。従って、この場合の所定圧は最高血圧値に50mmH
gを加算した値から20mmHgを引いた値に設定され
、上記1回目の血圧測定動作と全く同じように処理され
る。仮に、1回目の測定或いは2回目の測定において、
カフが加圧目標値まで加圧され、つまりST9がYES
となった時点で、血圧計の表示部に加圧目標値が表示さ
れた時、被測定者がこの加圧目標値が自身にとって適切
でない(低すぎる)と判断した場合は、加圧スイッチを
ONする。これにより、ST12の判定がYESとなる
。この加圧スイッチがONされると、加圧目標値はPc
(加圧目標値)にβ(50mmHg)を加えた値とされ
(ST14)、この値が加圧目標値にセットされ(ST
1)、以下同様の操作で処理される。
【0013】
【発明の効果】この発明では、以上のように、加圧中の
カフ現在圧が加圧目標値より低い所定圧に到達したか否
かを判断し、カフ現在圧が所定圧に到達した時、一定時
間カフ加圧を停止させた後、カフの現在圧を加圧目標値
と比較し、カフ現在圧が加圧目標値に到達していない場
合には加圧目標値まで加圧し、逆にカフ現在圧が加圧目
標値に到達している場合には自動減圧過程にはいり血圧
測定に移行することとしたから、電源電圧の変化或いは
カフの巻付け方の如何に係わらず、カフは常に過不足な
く加圧目標値まで加圧されることとなり、正確な測定値
が得られる。また、電子血圧計の構成自体は従来の血圧
測定器が使用でき、コストアップとならずに使用がって
の良い血圧計を提供し得る等、発明目的を達成した優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例電子血圧計の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図2】実施例電子血圧計の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】実施例電子血圧計によるカフ加圧制御を示す説
明図である。
【図4】従来の電子血圧計によるカフ加圧制御を示す説
明図である。
【符号の説明】
1  カフ 2  ポンプ 3  急速排気弁 4  微速排気弁 5  CPU 6  圧力センサ 7  ローパスフィルタ 8  A/D変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カフと、カフを加圧目標値まで自動加圧す
    る加圧手段と、カフ内圧力を減圧する減圧手段と、前記
    カフ内の流体圧を検出する圧力検出手段と、カフ減圧過
    程で血管情報を検出する血管情報検出手段と、この血管
    情報検出手段の出力信号及び前記圧力検出手段の出力信
    号に基づいて血圧を決定する血圧決定手段とから成る電
    子血圧計において、加圧中のカフ現在圧が加圧目標値よ
    り低い所定圧に到達したか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段のカフ現在圧が所定圧に到達したとの判断
    に基づいて一定時間カフ加圧を停止するカフ加圧停止手
    段と、カフの加圧を停止する一定時間が終了した時点で
    カフの現在圧を加圧目標値と比較し、カフ現在圧が加圧
    目標値に到達していない場合には加圧目標値まで加圧し
    、逆にカフ現在圧が加圧目標値に到達している場合には
    自動減圧過程にはいり血圧測定に移行する加圧制御手段
    とを具備したことを特徴とする電子血圧計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009233011A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Omron Healthcare Co Ltd 血圧測定装置

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