JPH04276083A - 無電解めっき液 - Google Patents

無電解めっき液

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Publication number
JPH04276083A
JPH04276083A JP3695991A JP3695991A JPH04276083A JP H04276083 A JPH04276083 A JP H04276083A JP 3695991 A JP3695991 A JP 3695991A JP 3695991 A JP3695991 A JP 3695991A JP H04276083 A JPH04276083 A JP H04276083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electroless plating
plating liquid
zinc acetate
cobalt
magnetic film
Prior art date
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Pending
Application number
JP3695991A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Yoshida
吉田 光義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04276083A publication Critical patent/JPH04276083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chemically Coating (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク媒体,磁気
ドラム等の磁性膜(磁性層)の形成に使用される無電解
めっき液に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク媒体(磁性膜)を形
成する無電解めっき液は、コバルトイオン,ニッケルイ
オン,この金属イオンの還元剤,PH緩衝剤及びPH調
節剤を含む水溶液にコバルトイオン,ニッケルイオン等
の金属イオンの錯化剤として酒石酸塩,クエン酸塩,リ
ンゴ酸塩,等を含む無電解めっき液を用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無電解
めっき液で現在一般的に実用化されている無電解コバル
ト−ニッケル−リン合金めっき液の液組成は、コバルト
イオン,ニッケルイオン,これら金属イオンの還元剤と
してのホスフィン酸ナトリウム,PH緩衝剤,PH調節
剤を含む水溶液にコバルトイオン,ニッケルイオンの金
属イオンを錯体化させる錯化剤から構成されている。一
般的に、コバルトイオンを含む無電解めっき液はコバル
ト及びニッケルの析出を容易にするために、アルカリ側
で行われる。しかしコバルトイオンを始めとする金属イ
オンは一般的にアルカリ側で水産化物の沈澱を生成しめ
っき液として使用できなくなるので、各種の錯化剤を用
いてコバルトイオン,ニッケルイオン,その他の金属イ
オンを錯体化し、沈澱物の生成を防止している。一方、
コバルト−ニッケル−リン合金の無電解めっき液から得
られる磁性膜の電磁気的特性は、磁性膜を生成する際の
析出粒子の大きさと形状に非常に強い関係があり、析出
粒子が小さく均一でち密な磁性膜を生成する事により良
い特性の得られる事が知られている。しかしながら現在
使用されているコバルト−ニッケル−リン合金めっき液
で錯化剤として酒石酸塩,クンエ酸塩,リンゴ酸塩,等
を使用した無電解めっき液においては、コバルト−ニッ
ケル−リン合金磁性膜の析出粒子が粗で不均一になると
言う欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無電解めっき液
は、金属イオンとして少なくともコバルトイオンを含み
、これらの金属イオンの還元剤,錯化剤,PH緩衝剤及
びPH調節剤を含む水溶液にジヒドロキシ酒石酸及び酢
酸亜鉛を添加している。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0006】図1は本発明の一実施例のめっき液組成を
示す説明図、図2はこの時のめっき液の設定条件の説明
図である。本発明による無電解めっき液についてその特
徴を説明する。本実施例は磁気ディスク媒体の磁性めっ
き工程である無電解コバルト−ニッケル−リンめっき液
によるコバルト−ニッケル−リン合金磁性膜の生成法に
適用した実施例である。磁気ディスク媒体の製作工程は
、アルミニウム基板上にニッケル−リン合金の非磁性膜
を膜厚20〜25μm形成し、本ニッケル−リン合金の
非磁性膜表面を精密研磨しその上にコバルト−リンの磁
性合金膜を膜厚0.05〜0.08μm程度めっきする
方法である。この実施例におけるめっき液組成は図1に
示し、PH,温度,V/A等のめっき条件を図2に示す
条件で行い、コバルト−リン合金磁性膜を形成した。 このような実施例に示しためっき液の液組成と条件で酢
酸亜鉛の濃度が0.01〜0.05(mol/l)の析
出粒子の形状が均一でち密な磁性膜を生成させることが
できる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コバルト
イオン等の金属イオンの錯化剤としてマロン酸塩,リン
ゴ酸塩と析出金属粒子の微細化を行うために酢酸亜鉛を
含みかつ、このジヒジロキシン酒石酸の添加することに
より、一般的な無電解めっき液のめっき条件下で析出粒
子の形状がち密な磁性膜(磁性層)が生成され、電磁気
特性が非常に優れた無電解めっき液を得ることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無電解めっき液の説明図で
ある。
【図2】本実施例の設定条件の説明図である。
【符号の説明】
なし

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金属イオンとして少なくともコバルト
    イオンを含み、これらの金属イオンの還元剤,錯化剤,
    PH緩衝剤及びPH調節剤を含む水溶液にジヒドロキシ
    酒石酸及び酢酸亜鉛を添加したことを特徴とする無電解
    めっき液。
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