JPH04275564A - 画像形成装置及びその用紙搬送方法 - Google Patents
画像形成装置及びその用紙搬送方法Info
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- JPH04275564A JPH04275564A JP3037046A JP3704691A JPH04275564A JP H04275564 A JPH04275564 A JP H04275564A JP 3037046 A JP3037046 A JP 3037046A JP 3704691 A JP3704691 A JP 3704691A JP H04275564 A JPH04275564 A JP H04275564A
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- Japan
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 25
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 claims description 20
- 231100000241 scar Toxicity 0.000 abstract 1
- 241000361919 Metaphire sieboldi Species 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 241000519995 Stachys sylvatica Species 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置及びその
用紙搬送方法に関し、特に搬送中の用紙に皺が発生する
のを防止するための構成を具備する画像形成装置及びそ
の用紙搬送方法に関する。
用紙搬送方法に関し、特に搬送中の用紙に皺が発生する
のを防止するための構成を具備する画像形成装置及びそ
の用紙搬送方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電子写真方式を利用したレーザ
ープリンタや複写機等の画像形成装置においては、感光
体表面部を画情報を含む光により露光して静電潜像を形
成し、これを現像することによってトナー像（顕像）を
得ており、このトナー像は感光体の回転に合わせてレジ
ストローラから転写部側に送り出される記録用紙に転写
された後、定着部で熱定着されるようになっている。ま
た、記録用紙は、装置本体に設けられた給紙部に収納さ
れており、この給紙部から給紙ローラによって一枚ずつ
分離されて給紙された用紙が、搬送ローラによってレジ
ストローラまで搬送され、このレジストローラによって
所定のタイミングで感光体と転写部の間に送り出される
。
ープリンタや複写機等の画像形成装置においては、感光
体表面部を画情報を含む光により露光して静電潜像を形
成し、これを現像することによってトナー像（顕像）を
得ており、このトナー像は感光体の回転に合わせてレジ
ストローラから転写部側に送り出される記録用紙に転写
された後、定着部で熱定着されるようになっている。ま
た、記録用紙は、装置本体に設けられた給紙部に収納さ
れており、この給紙部から給紙ローラによって一枚ずつ
分離されて給紙された用紙が、搬送ローラによってレジ
ストローラまで搬送され、このレジストローラによって
所定のタイミングで感光体と転写部の間に送り出される
。
【０００３】ところで、この種の画像形成装置において
は、上流側の用紙搬送部材から下流側の用紙搬送部材へ
と用紙が受け渡される際、搬送部材間の送り速度（線速
）の差によって用紙が部分的に引きつり、図２、３に示
すような送り方向に延びる皺（所謂ミミズジワ等のしわ
）を発生し易い。そして、この皺が発生した状態で画像
定着がされると、所謂白抜けや画像の揺らぎが生じて画
像品質の低下を招く。
は、上流側の用紙搬送部材から下流側の用紙搬送部材へ
と用紙が受け渡される際、搬送部材間の送り速度（線速
）の差によって用紙が部分的に引きつり、図２、３に示
すような送り方向に延びる皺（所謂ミミズジワ等のしわ
）を発生し易い。そして、この皺が発生した状態で画像
定着がされると、所謂白抜けや画像の揺らぎが生じて画
像品質の低下を招く。
【０００４】このため、従来、例えば感光体ドラム（又
はベルト）と定着ローラの間の距離を大きくし、これら
の用紙搬送部材間で用紙をたるませて、前記ミミズジワ
を吸収する方法が採られていた。また、定着部の手前側
で用紙の幅方向中央部を円弧状に持ち上げる部材を設け
、用紙を定着ローラに進入させる際にこの持ち上げ部材
によって皺を除去するものも知られている。
はベルト）と定着ローラの間の距離を大きくし、これら
の用紙搬送部材間で用紙をたるませて、前記ミミズジワ
を吸収する方法が採られていた。また、定着部の手前側
で用紙の幅方向中央部を円弧状に持ち上げる部材を設け
、用紙を定着ローラに進入させる際にこの持ち上げ部材
によって皺を除去するものも知られている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置およびその用紙搬送方法にあっ
ては、感光体と定着部間の距離を大きくするため、装置
の小型化を図る上での難点があった。また、前記持ち上
げ部材等の余分な部材を設けるものにあっても、部品点
数の増加によってコスト上昇を招くという問題があった
。したがって、このような従来方式では、画像形成装置
を小型・低コストなものにするという近時の要求には応
えられなかった。
うな従来の画像形成装置およびその用紙搬送方法にあっ
ては、感光体と定着部間の距離を大きくするため、装置
の小型化を図る上での難点があった。また、前記持ち上
げ部材等の余分な部材を設けるものにあっても、部品点
数の増加によってコスト上昇を招くという問題があった
。したがって、このような従来方式では、画像形成装置
を小型・低コストなものにするという近時の要求には応
えられなかった。
【０００６】そこで、本発明は、既存の用紙搬送部材の
搬送速度を調整することにより、余分な部品を追加した
り内部スペースを拡大したりすることなく皺の発生を防
止して、小型・低コストの画像形成装置を提供すること
を目的とする。
搬送速度を調整することにより、余分な部品を追加した
り内部スペースを拡大したりすることなく皺の発生を防
止して、小型・低コストの画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
給紙部の記録用紙を給紙ローラから搬送ローラを介して
レジストローラまで送り出すとともに、露光部及び現像
部の作動によりトナー像が形成された感光体の回転に合
わせて該レジストローラから感光体に接触するよう用紙
を送り出し、転写部により感光体から記録用紙に転写し
たトナー像を定着部の定着ローラによって定着する画像
形成装置において、前記給紙ローラから、搬送ローラ、
レジストローラ、感光体、定着ローラの順に用紙の送り
速度を順次遅くするようこれら用紙搬送部材の回転速度
を制御する制御手段を設け、用紙の皺の発生を防止する
ことを特徴とするものである。
給紙部の記録用紙を給紙ローラから搬送ローラを介して
レジストローラまで送り出すとともに、露光部及び現像
部の作動によりトナー像が形成された感光体の回転に合
わせて該レジストローラから感光体に接触するよう用紙
を送り出し、転写部により感光体から記録用紙に転写し
たトナー像を定着部の定着ローラによって定着する画像
形成装置において、前記給紙ローラから、搬送ローラ、
レジストローラ、感光体、定着ローラの順に用紙の送り
速度を順次遅くするようこれら用紙搬送部材の回転速度
を制御する制御手段を設け、用紙の皺の発生を防止する
ことを特徴とするものである。
【０００８】請求項２記載の発明は、給紙部の記録用紙
を給紙ローラから搬送ローラを介してレジストローラま
で送り出すとともに、露光部及び現像部の作動によりト
ナー像が形成された感光体の回転に合わせて該レジスト
ローラから感光体に接触するよう用紙を送り出し、転写
部により感光体から記録用紙に転写したトナー像を定着
部の定着ローラによって定着する画像形成装置における
用紙搬送方法であって、前記給紙ローラから、搬送ロー
ラ、レジストローラ、感光体、定着ローラの順に用紙の
送り速度を順次遅くするようこれら用紙搬送部材の回転
速度を制御し、用紙の皺の発生を防止することを特徴と
するものである。
を給紙ローラから搬送ローラを介してレジストローラま
で送り出すとともに、露光部及び現像部の作動によりト
ナー像が形成された感光体の回転に合わせて該レジスト
ローラから感光体に接触するよう用紙を送り出し、転写
部により感光体から記録用紙に転写したトナー像を定着
部の定着ローラによって定着する画像形成装置における
用紙搬送方法であって、前記給紙ローラから、搬送ロー
ラ、レジストローラ、感光体、定着ローラの順に用紙の
送り速度を順次遅くするようこれら用紙搬送部材の回転
速度を制御し、用紙の皺の発生を防止することを特徴と
するものである。
【０００９】
【作用】請求項１、２記載の発明では、給紙ローラから
、搬送ローラ、レジストローラ、感光体、定着ローラの
順に、すなわち下流側ほど、用紙の送り速度が順次遅く
なるようこれら搬送部材の回転速度が制御される。した
がって、複数の用紙搬送部材に跨る搬送中の用紙が引き
つって皺が発生するのが防止される。また、皺の除去の
ために余分な部材を設けたり、搬送部材間の距離を大き
くしたりする必要がなくなる。
、搬送ローラ、レジストローラ、感光体、定着ローラの
順に、すなわち下流側ほど、用紙の送り速度が順次遅く
なるようこれら搬送部材の回転速度が制御される。した
がって、複数の用紙搬送部材に跨る搬送中の用紙が引き
つって皺が発生するのが防止される。また、皺の除去の
ために余分な部材を設けたり、搬送部材間の距離を大き
くしたりする必要がなくなる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図１は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示すその
概略構成図である。図１において、１０は画像形成装置
の本体、１１、１２はこの装置本体に着脱可能に取付け
られて複数の記録用紙Ｐ１ 、Ｐ２ を収納するカセッ
ト状の給紙部であり、１３、１４は給紙部１１、１２の
最上紙を摩擦分離部材１７、１８と協働して分離し送り
出す給紙ローラである。 この給紙ローラ１３又は１４により給紙された記録用紙
Ｐ１ 又はＰ２ （以下、単に用紙Ｐという）は、搬送
ローラ１５を介してレジストローラ１６まで搬送される
。２０は、図中反時計方向に回転するベルト状の感光体
であり、この感光体２０の周辺には、帯電部２１、露光
部２２、現像部２３、転写部２４およびクリーニング部
２５等が配置されている。ここでは、帯電部２１により
一様に帯電した感光体２０の表面にレーザ光学系（詳述
しない）を有する露光部２２から画情報を含む露光光を
照射され、これによって感光体２０の表面に形成された
静電潜像は現像部２３によって現像され、前記画情報に
対応するトナー像が形成される。そして、このトナー像
は、レジストローラ１６から感光体２０と転写部２４の
間に送り出される用紙Ｐに、転写部２４によって転写さ
れる。トナー像が転写された用紙Ｐは感光体２０によっ
て定着部３０の定着ローラ３１と加圧ローラ３２の間に
送られ、両ローラ３１、３２により加熱・加圧されると
ともに排紙ローラ３３に送られ、排紙ローラ３３により
排紙トレー３４に排出される。３５は手差しトレーであ
る。
概略構成図である。図１において、１０は画像形成装置
の本体、１１、１２はこの装置本体に着脱可能に取付け
られて複数の記録用紙Ｐ１ 、Ｐ２ を収納するカセッ
ト状の給紙部であり、１３、１４は給紙部１１、１２の
最上紙を摩擦分離部材１７、１８と協働して分離し送り
出す給紙ローラである。 この給紙ローラ１３又は１４により給紙された記録用紙
Ｐ１ 又はＰ２ （以下、単に用紙Ｐという）は、搬送
ローラ１５を介してレジストローラ１６まで搬送される
。２０は、図中反時計方向に回転するベルト状の感光体
であり、この感光体２０の周辺には、帯電部２１、露光
部２２、現像部２３、転写部２４およびクリーニング部
２５等が配置されている。ここでは、帯電部２１により
一様に帯電した感光体２０の表面にレーザ光学系（詳述
しない）を有する露光部２２から画情報を含む露光光を
照射され、これによって感光体２０の表面に形成された
静電潜像は現像部２３によって現像され、前記画情報に
対応するトナー像が形成される。そして、このトナー像
は、レジストローラ１６から感光体２０と転写部２４の
間に送り出される用紙Ｐに、転写部２４によって転写さ
れる。トナー像が転写された用紙Ｐは感光体２０によっ
て定着部３０の定着ローラ３１と加圧ローラ３２の間に
送られ、両ローラ３１、３２により加熱・加圧されると
ともに排紙ローラ３３に送られ、排紙ローラ３３により
排紙トレー３４に排出される。３５は手差しトレーであ
る。
【００１１】上述した複数の用紙搬送部材、すなわち、
給紙ローラ１３、１４、搬送ローラ１５、レジストロー
ラ１６、感光体２０、定着ローラ３１は、制御部４０に
よって駆動制御される図示しない複数のモータに連結さ
れており、これらのモータは給紙ローラ１３、１４から
、搬送ローラ１５、レジストローラ１６、感光体２０、
定着ローラ３１の順に、各々の線速度（送り速度）が順
次遅くなるように回転速度を制御される。すなわち、例
えば感光体２０の線速度を１としたとき、給紙ローラ１
３、１４の線速度は１．１２、搬送ローラ１５の線速度
が１．０３、レジストローラ１６の線速度が１．００７
、定着ローラ３１の線速度が０．９８となる倍率を持た
せて前記各モータを駆動するようになっており、複数の
用紙搬送部材に跨って搬送される用紙Ｐに若干のたるみ
を持たせて、これら搬送部材の線速度の差によって用紙
Ｐが引きつれることのないようにしている。なお、制御
部４０は、詳細は図示しないが、マイクロコンピュータ
、各種センサ回路、帯電駆動回路、現像駆動回路、モー
タ駆動回路、電源回路等を含んでなり、前記マイクロコ
ンピュータ内のメモリ（ＲＯＭ）に格納された所定の制
御プログラムに従い、各種センサ情報や操作入力等に基
づいて前記モータや画像形成手段のそれそれの作動を制
御するようになっている。
給紙ローラ１３、１４、搬送ローラ１５、レジストロー
ラ１６、感光体２０、定着ローラ３１は、制御部４０に
よって駆動制御される図示しない複数のモータに連結さ
れており、これらのモータは給紙ローラ１３、１４から
、搬送ローラ１５、レジストローラ１６、感光体２０、
定着ローラ３１の順に、各々の線速度（送り速度）が順
次遅くなるように回転速度を制御される。すなわち、例
えば感光体２０の線速度を１としたとき、給紙ローラ１
３、１４の線速度は１．１２、搬送ローラ１５の線速度
が１．０３、レジストローラ１６の線速度が１．００７
、定着ローラ３１の線速度が０．９８となる倍率を持た
せて前記各モータを駆動するようになっており、複数の
用紙搬送部材に跨って搬送される用紙Ｐに若干のたるみ
を持たせて、これら搬送部材の線速度の差によって用紙
Ｐが引きつれることのないようにしている。なお、制御
部４０は、詳細は図示しないが、マイクロコンピュータ
、各種センサ回路、帯電駆動回路、現像駆動回路、モー
タ駆動回路、電源回路等を含んでなり、前記マイクロコ
ンピュータ内のメモリ（ＲＯＭ）に格納された所定の制
御プログラムに従い、各種センサ情報や操作入力等に基
づいて前記モータや画像形成手段のそれそれの作動を制
御するようになっている。
【００１２】このような構成を有する本実施例において
は、給紙部１１又は１２の記録用紙Ｐを給紙ローラ１３
、１４から搬送ローラ１５を介してレジストローラ１６
まで送り出すとともに、露光部２２及び現像部２３の作
動によりトナー像が形成された感光体２０の回転に合わ
せてレジストローラ１６から感光体２０に接触するよう
用紙Ｐを送り出し、転写部２４により感光体２０から用
紙Ｐに転写したトナー像を定着部３０の定着ローラ３１
によって熱定着する。そして、この画像記録動作時の用
紙Ｐの搬送方法は、給紙ローラ１３又は１４から、搬送
ローラ１５、レジストローラ１６、感光体２０、定着ロ
ーラ３１の順に、上述した比率で用紙Ｐの送り速度が順
次遅くなるような速度制御を行うものとなり、用紙搬送
経路のどの部分においても、上流側の用紙搬送部材より
下流側の搬送部材の用紙搬送速度が僅かに遅くなる。し
たがって、複数の用紙搬送部材に跨って搬送される用紙
Ｐは、常に若干のたるみを持って搬送されることになり
、用紙搬送部材間の線速度の差によって用紙Ｐが引きつ
れることがなく、用紙Ｐの皺（ミミズジワ）の発生が確
実に防止され、皺の無い状態で画像定着されるから白抜
けや画像の揺らぎが解消される。また、本実施例では、
搬送速度の制御によってミミズジワ等の皺を除去するこ
とができるから、従来のように余分な用紙持ち上げ部材
を設けたり用紙搬送部材間の距離を大きくしたりする必
要がなく、画像形成装置の小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
は、給紙部１１又は１２の記録用紙Ｐを給紙ローラ１３
、１４から搬送ローラ１５を介してレジストローラ１６
まで送り出すとともに、露光部２２及び現像部２３の作
動によりトナー像が形成された感光体２０の回転に合わ
せてレジストローラ１６から感光体２０に接触するよう
用紙Ｐを送り出し、転写部２４により感光体２０から用
紙Ｐに転写したトナー像を定着部３０の定着ローラ３１
によって熱定着する。そして、この画像記録動作時の用
紙Ｐの搬送方法は、給紙ローラ１３又は１４から、搬送
ローラ１５、レジストローラ１６、感光体２０、定着ロ
ーラ３１の順に、上述した比率で用紙Ｐの送り速度が順
次遅くなるような速度制御を行うものとなり、用紙搬送
経路のどの部分においても、上流側の用紙搬送部材より
下流側の搬送部材の用紙搬送速度が僅かに遅くなる。し
たがって、複数の用紙搬送部材に跨って搬送される用紙
Ｐは、常に若干のたるみを持って搬送されることになり
、用紙搬送部材間の線速度の差によって用紙Ｐが引きつ
れることがなく、用紙Ｐの皺（ミミズジワ）の発生が確
実に防止され、皺の無い状態で画像定着されるから白抜
けや画像の揺らぎが解消される。また、本実施例では、
搬送速度の制御によってミミズジワ等の皺を除去するこ
とができるから、従来のように余分な用紙持ち上げ部材
を設けたり用紙搬送部材間の距離を大きくしたりする必
要がなく、画像形成装置の小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
【００１３】
【発明の効果】請求項１、２記載の発明によれば、給紙
ローラから、搬送ローラ、レジストローラ、感光体、定
着ローラの順に、用紙の送り速度が順次遅くなるようこ
れら搬送部材の回転速度を制御するので、複数の用紙搬
送部材に跨る搬送中の用紙が引きつって皺が発生するの
を防止することができ、皺の除去のために余分な部材を
設けたり搬送部材間の距離を大きくしたりする必要がな
くなり、小型・低コストの画像形成装置を提供すること
ができる。
ローラから、搬送ローラ、レジストローラ、感光体、定
着ローラの順に、用紙の送り速度が順次遅くなるようこ
れら搬送部材の回転速度を制御するので、複数の用紙搬
送部材に跨る搬送中の用紙が引きつって皺が発生するの
を防止することができ、皺の除去のために余分な部材を
設けたり搬送部材間の距離を大きくしたりする必要がな
くなり、小型・低コストの画像形成装置を提供すること
ができる。
【図１】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示すそ
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図２】従来の画像形成装置で記録用紙が定着部へ進入
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図３】記録用紙に皺が発生した状態を示す図である。
１１、１２ 給紙部
１３、１４ 給紙ローラ
１５ 搬送ローラ
１６ レジストローラ
２０ 感光体
２２ 露光部
２３ 現像部
２４ 転写部
３０ 定着部
３１ 定着ローラ
Ｐ１ 、Ｐ２ 記録用紙
Claims (2)
- 【請求項１】給紙部の記録用紙を給紙ローラから搬送ロ
ーラを介してレジストローラまで送り出すとともに、露
光部及び現像部の作動によりトナー像が形成された感光
体の回転に合わせて該レジストローラから感光体に接触
するよう用紙を送り出し、転写部により感光体から記録
用紙に転写したトナー像を定着部の定着ローラによって
定着する画像形成装置において、前記給紙ローラから、
搬送ローラ、レジストローラ、感光体、定着ローラの順
に用紙の送り速度を順次遅くするようこれら用紙搬送部
材の回転速度を制御する制御手段を設け、用紙の皺の発
生を防止することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】給紙部の記録用紙を給紙ローラから搬送ロ
ーラを介してレジストローラまで送り出すとともに、露
光部及び現像部の作動によりトナー像が形成された感光
体の回転に合わせて該レジストローラから感光体に接触
するよう用紙を送り出し、転写部により感光体から記録
用紙に転写したトナー像を定着部の定着ローラによって
定着する画像形成装置における用紙搬送方法であって、
前記給紙ローラから、搬送ローラ、レジストローラ、感
光体、定着ローラの順に用紙の送り速度を順次遅くする
ようこれら用紙搬送部材の回転速度を制御し、用紙の皺
の発生を防止することを特徴とする画像形成装置の用紙
搬送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037046A JPH04275564A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 画像形成装置及びその用紙搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037046A JPH04275564A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 画像形成装置及びその用紙搬送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04275564A true JPH04275564A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12486653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037046A Pending JPH04275564A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 画像形成装置及びその用紙搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04275564A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10171174A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Konica Corp | 両面画像形成装置 |
| US6738596B2 (en) | 2001-11-20 | 2004-05-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device regulating sheet conveying timings |
| CN100370366C (zh) * | 2001-12-20 | 2008-02-20 | 兄弟工业株式会社 | 调节纸张传输时间的图像形成设备 |
| US10369819B2 (en) | 2017-03-29 | 2019-08-06 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3037046A patent/JPH04275564A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10171174A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Konica Corp | 両面画像形成装置 |
| US6738596B2 (en) | 2001-11-20 | 2004-05-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device regulating sheet conveying timings |
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