JPH0427497B2 - - Google Patents

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JPH0427497B2
JPH0427497B2 JP56178099A JP17809981A JPH0427497B2 JP H0427497 B2 JPH0427497 B2 JP H0427497B2 JP 56178099 A JP56178099 A JP 56178099A JP 17809981 A JP17809981 A JP 17809981A JP H0427497 B2 JPH0427497 B2 JP H0427497B2
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JP
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light
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substrate
scanning
photoelectric means
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Kazunori Imamura
Shoichi Tanimoto
Nobutoshi Abe
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Nikon Corp
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Nippon Kogaku KK
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Publication of JPH0427497B2 publication Critical patent/JPH0427497B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/94Investigating contamination, e.g. dust
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
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    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/956Inspecting patterns on the surface of objects
    • G01N2021/95676Masks, reticles, shadow masks

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーザ光等の散乱現象を利用して、
被検査物上に付着した微小なゴミ等の異物を検出
する装置に関し、特に、LSI用フオトマスクやレ
チクル上の異物検出において、レーザ光等を入射
したときに生じる不必要な光いわゆる迷光を防止
する機構を備えた異物検出装置に関するものであ
る。
LSI用フオトマスクやレチクル等の異物検出装
置においてレーザ光等を走査して異物から生じる
散乱光を、フオトダイオード光電子増倍管等の光
電手段により電気信号にかえて、検出を行なう装
置が考えられる。
一般に、フオトマスクやレチクルの如き被検査
物上にレーザ光を照射したときには、被検査物上
に付着した異物からは無指向に散乱光が生じ、被
検査物上に密着したパターン、いわゆる回路パタ
ーンのエツジ(クロム等の遮光部のエツジ)から
は指向性をもつた散乱光が生じる。そこで、パタ
ーンのエツジによつて生じる散乱光を考慮して、
レーザ光の被照射部を異なる方向から見込むよう
に複数の光電手段を配置し、各光電手段が全て何
らかの散乱光を受光したときのみ、その光電信号
に基づいて異物が存在するものとして検査するこ
とが考えられる。
このような検査装置では、レーザ光を被検査物
に垂直に照射するか、斜めに照射するかによつ
て、検査時間、異物の検出精度などが異なつてく
る。例えば、レーザ光を斜入射で走査すれば、比
較的短時間で検査ができる。ところが、フオトマ
スクやレチクルのようにガラス板をベースとした
被検査物にレーザ光を斜入射すると、入射角度に
よつては、レーザ光の一部がガラス板の内部を進
み、再びガラス板の表面から迷光として出射す
る。この現象について詳しくは後述するが、光電
手段の受光角によつては、この迷光を受光してし
てしまうことがある。この迷光の強さは、異物か
らの散乱光とほぼ同等か、それ以上に達すること
があり、異物の検出能力の低下や誤検出という欠
点を招いていた。
そこで、この欠点を解消するためになされた本
発明は、光電手段に達する迷光を簡単に防止した
異物検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明において
は、光透過性の被検査基板を光ビームで走査し、
該被検査基板から生じる散乱光を光電検出するこ
とによつて、前記被検査基板に付着した異物を検
出する装置において、前記光ビームを前記被検査
基板の表面と成す角度を鋭角にして前記被検査基
板に照射する照射手段と;前記光ビームを前記被
検査基板上でほぼ一次元に走査するビーム走査手
段と;前記光ビームのほぼ一次元の走査による軌
跡に対して前記光ビームの入射側の空間に、前記
被検査基板に対して斜め方向から、前記走査軌跡
を所定の受光角で見込むように配置するととも
に、前記走査軌跡上から生じる散乱光を検出する
第1の光電手段と;前記被検査基板に対して前記
光ビームの入射側の空間に、前記走査軌跡を含
み、前記被検査基板と垂直な平面にほぼ沿つた方
向から、前記走査軌跡を所定の受光角で見込むよ
うに配置するとともに、前記走査軌跡上から生じ
る散乱光を検出する第2の光電手段と;前記第1
の光電手段と第2の光電手段のそれぞれから出力
される光電信号の大きさに基づいて前記異物を検
出する検出回路と;前記走査軌跡近傍に配置され
た直線的なエツジ部を有し、前記光ビームが前記
被検査基板の内部を伝播して前記被検査基板の端
面で生じる散乱光のうち、前記第1の光電手段に
向かう散乱光は前記エツジ部で遮光し、かつ前記
走査軌跡上の異物から生じる散乱光は前記エツジ
部で遮光することなく前記第1の光電手段と前記
第2の光電手段の各々に入射するように配置され
た遮光手段と;を備えたのである。
次に本発明の実施例を説明するが、その前に、
公知ではないが本発明の基礎となる技術を第1
図,第2図により説明する。
第1図はレチクルやフオトマスク上に付着した
異物の有無を検出する検出装置の斜視図である。
第1図において、レーザ光1は走査のためのスキ
ヤナ2によつて光路を曲げられつつ振動される。
振動されたレーザ光1は、光路を切替えるための
可動ミラー3によつて反射された後、固定ミラー
4によつて再び反射され、被検査物としてのフオ
トマスクやレチクル(以後、両者を単に「マスク
6」として代表する)の上面に斜めに入射する。
今、マスク6は第1図中の座標系xyzのx−y
平面上に広がつているものと定め、スキヤナ2に
よつて、レーザ光1がマスク6上を走査した軌跡
Lは、座標系xyzのx軸方向にマスク6のパター
ン描画領域に沿つて延びているものとする。また
マスク6は不図示の送り機構によつて、x−y平
面上をy軸方向に矢印7の如く移動可能である。
前述の可動ミラー3は、スキヤナ2によるレー
ザ光1の振動光路から、x−y平面と平行に第1
図中点線の位置まで退避しするように可動であ
る。この可動ミラー3が退避した状態では、スキ
ヤナ2からのレーザ光1は、固定ミラー5によつ
て反射されて、マスク6の下面に斜めに入射して
走査する。
レーザ光1は、マスク6の上面及び下面に対し
て斜めに入射するが、これは、レーザ光1を垂直
に入射させるよりもマスク6上のレーザ光1の照
射面積を大きくできるからである。これにより、
レーザ光1を走査する時間が短かくなり、検査時
間を短縮することができる。また、レーザ光1が
斜めに入射することによつて、パターンのエツジ
部からの散光乱が進む方向と、異物からの散乱光
が進む方向とをよりはつきり分離させることがで
きる。さらに、レーザ光1の軌跡L上に空間がで
きるので、ここに観察用光学系(顕微鏡等)を配
置して、異物検出の様子を目視で観察することも
できる。このような点を考慮して、レーザ光1は
マスク6の上面及び下面に対して10゜〜30゜(入射
角にして80゜〜60゜)前後で定めるとよい。
レーザ光1がマスク6上を軌跡Lの如く走査し
たとき、軌跡L上に回路パターンのエツジや、異
物が存在すると、そこから散乱光が生じる。この
散乱光の生じる方向は、前述のようにパターンの
エツジと異物とでは異なるため、マスク6上の軌
跡Lの中心部Cを異なる方向から見込むように2
つの光電手段A1,B1を設ける。この光電手段
A1,B1は、軌跡L上から生じる散乱光を集光す
るためのレンズと、集光された散乱光の強さを電
気信号に変えるためのフオトダイオード、光電子
増倍管等から構成されている。
ここで各光電手段A1,B1の位置関係を明確に
すると、光電手段B1のレンズの光軸は、中心部
Cを通ると共に、マスク6の上面(すなわちx−
y平面)と小さな角度、例えば10゜〜30゜前後で交
わる。さらにこのレンズの光軸は、レーザ光の走
査の軌跡Lを真横から見込むように(すなわち、
x−z面と平行になる)ように定められている。
一方、光電手段A1のレンズの光軸は軌跡Lの中
心部Cを通ると共に、マスク6の上面と小さな角
度、例えば10゜〜30゜前後で交わる。さらに、この
レンズの光軸は、光電手段B1の光軸(又は軌跡
L)と30〜60前後の角度を成すように定められて
いる。尚、中心部Cから光電手段A1,B1までの
各距離は等しいものとする。
光電手段A1,B1をこのように配置すると、マ
スク6の上面すなわちレーザ光1の入射側の面に
回路パターンが存在する場合、軌跡L上に異物が
付着していれば、光電手段A1,B1は共にほぼ等
しい大きさの光電信号を同時に発生する。また、
レーザ光1が軌跡L上のエツジを照射したとき
は、そのエツジからの散乱光の指向性によつて、
各光電手段A1,B1の各光電信号の大きさは異な
るものとなる。そこで、光電手段A1,B1の各光
電信号の大きさを比較すれば、軌跡L上から生じ
る散乱光が異物によるものか、パターンのエツジ
によるものかを判別することができる。
しかしながら、このようにして異物を検出する
場合、その異物がマスク6の表側と裏側のどちら
に付着しているのかを区別して検査することがで
きない。すなわち、レーザ光1がマスク6の光透
過部を照射したとき、その裏側に異物が存在すれ
ば、異物で生じる散乱光は再び光透過部を通つて
光電手段A1,B1に達してしまう。このためマス
ク6のレーザ光入射側の面上と、この面の裏面で
マスク6の光透過部上とに付着した異物を共に検
出してしまい、はなはだ不都合である。
また、回路パターンのクロム等の遮光部上の異
物は、マスク6を用いて、ウエハ上にパターンを
焼き付ける際、焼き付けられたパターンには何ら
影響をおよぼさない。そこで、マスク6の回路パ
ターン上の異物と、光透過部上の異物とを判別し
て、光透過部上に付着した異物のみを検出すれ
ば、検査の効率は極めて良くなる。このため、第
1図に示すように、光電手段A1,B1の他に、さ
らに光電手段A2,B2を設ける。光電手段A2,B2
は、マスク6の上面又は下面を含むx−y平面に
対してそれぞれ光電手段A1,B1と面対称の関係
に配置されている。もちろん光電手段A2,B2
光電手段A1,B1と同様にレンズを含むフオトダ
イオードや光電子増倍管等によつて構成されてい
る。そして、各光電手段A2,B2の各光軸は、マ
スク6の下面側から軌跡Lの中心部Cに向けら
れ、軌跡L上で、マスク6の下面へ生じる散乱光
を受光するように受光角が定められている。
この光電手段A2,B2によりマスク6の下面側
に生じる散乱光を検出して、光電手段A1,B1
検出結果と比較することにより、異物の付着状態
に応じた検査が可能となる。
次に、各光電手段A1,A2,B1,B2の光電信号
を処理するための回路ブロツクを第2図により説
明する。ここで、光電手段A1,A2,B1,B2は、
共に同じ強さの光を受光したとき、同一の大きさ
の光電信号を発生するものとし、可動ミラー3は
レーザ光1の振動光路中に入つているものとす
る。第2図において、マスク6のレーザ光入射側
の面を見込む光電手段A1,B1の各光電信号はア
ンプ100、アンプ101によつてそれぞれAV
倍に増幅される。また光電手段A2,B2の各光電
信号はアンプ102、アンプ103によつてそれ
ぞれk・AV倍に増幅される。アンプ100,1
01の各出力信号e1,e2は比較器104に入力す
る。比較器104は所定の基準電圧Erと信号e1
e2を比較して、信号e1,e2が共に基準電圧Erより
も大きいときのみ、例えば論理値「1」を出力す
る。一方、アンプ102の出力信号e3と信号e1は
比較器105に入力する。比較器105はe1>e3
のときのみ、例えば論理値「1」を出力する。同
様に、アンプ103の出力信号e4と信号e2は比較
器106に入力する。比較器106はe2>e4のと
きのみ、例えば論理値「1」を出力する。そし
て、各比較器104,105,106の出力はア
ンド回路107(以下、単に「AND107」と
する)に入力し、このAND107は、その入力
が共に「1」になつたとき、異物を検出したもの
として、「1」を出力する。
尚、上述の基準電圧Erは、光電手段A1,B1
ら中心部Cまでの距離や、フオトダイオード、光
電子増倍管等の変換効率、アンプ100,101
の増幅率AV等の条件の他に、異物の大きさも考
慮して決定される。特に異物の大きさにより、散
乱光の強度も変化するので、検出しようとする最
小の異物の大きさに応じて、基準電圧Erを定め
ればよい。換言するなら、基準電圧Erの大きさ
によつて、異物の検出感度が決まつてくる。
この回路構成において、アンプ102,103
の増幅率がk・AVであることについて述べると
共に、動作を説明する。今、異物が軌跡Lの中心
部Cで、且つ光透過部上に付着しているものとす
ると、この異物にレーザ光1が照射されたとき、
光電手段A1,B1に受光される散乱光の強度に対
して、光電手段A2,B2に受光される散乱光(マ
スク6の光透過部を通つて下面側へ進む散乱光)
の強度は1/3〜1/8程度になる。また、異物がレー
ザ光入射側と反対側の面すなわち下面で中心部C
に付着しているものとすると、レーザ光1は中心
部Cを照射したとき、光透過部を通過して下面の
異物を照射する。この場合、異物から生じる散乱
光のうち、光電手段A2,B2に達する散乱光の強
度の方が、光電手段A1,B1に達する散乱光の強
度よりも大きくなる。さらに、レーザ光1が軌跡
L上のパターンのエツジを照射したとき、エツジ
から生じる散乱光は、レーザ光入射側の面とその
反対側の面とにほぼ同程度の強さで生じ、光電手
段A1,A2の光電信号又は光電手段B1,B2の光電
信号はほぼ同じ大きさになる。以上の状態を考慮
して、レーザ光入射側の上面で、光透過部上に付
着した異物のみを検出するのに、kの大きさを
1.5〜3程度にする。ところで、レーザ光1がパ
ターンのエツジを照射したとき、エツジからの散
乱光の指向性によつては信号e1,e2が共に基準電
圧Erよりも大きくなることがある。この場合、
比較器104は論理値「1」を出力する。ところ
が、このとき、光電手段A1又はB1と光電手段A2
又はB2の光電信号はほぼ同じになる。従つて、
前述のようにkを1.5〜3に定めると、e1<e3
つe2<e4となり、比較器105,106は共に
「0」を出力するから、AND107は「0」を出
力する。つまり、エツジからの散乱光は、kを
1.5〜3に定めることによつて、異物からの散乱
光として誤検出されることはない。また、異物が
レーザ光入射側の上面に付着していたときはe1
e3且つe2>e4となり、しかも信号e1,e2も基準電
圧Erより大きくなるから、AND107は異物を
検出したものとして「1」を出力する。また、第
2図の回路構成で、光電手段A1又はB1の光電信
号が光電手段A2又はB2の光電信号よりも極めて
大きい場合、例えば8倍以上のときは、異物がマ
スク6の遮光部上に付着したものとして、AND
107が「0」を出力するような比較器を付加す
ることもできる。
このように、マスク6の表側と裏側とで生じる
散乱光の強度を比較することによつて、異物の付
着状態に応じた検査、すなわちマスク6の上面、
下面のどちらかに付着しているのか、又遮光部
上、光透過部上のどちらに付着しているのかを判
別した検査が、極めて正確に行なわれる。また、
この第1図,第2図に示した異物検出装置では、
前述の可動ミラー3を退避させるだけで、マスク
6の下面にのみ付着した異物を検出できる。この
ために、例えば可動ミラー3の退避動作に応答し
て、第2図に示した光電手段A1又はB1と光電手
段A2又はB2との各アンプへの接続を切替えたり、
基準電圧Erを変化させたりすればよい。このよ
うにすれば可動ミラー3の移動のみで、マスク6
を裏返すという操作を必要とせず、マスク6の両
面に付着した異物が極めて短時間に検査できる。
以上、本発明の基礎となる技術を説明したが、
このようにレーザ光1の如く、エネルギー密度の
高い光ビームを、マスク6のように透明板材(平
行平面ガラス等)をベースとする被検査物に照射
して、異物の検出を行なう場合、光電手段に受光
される迷光の発生原因として、2つのことが考え
られる。これについて、第3図により説明する。
第3図は、レーザ光1がマスク6に斜入射する様
子を横から見たものである。レーザ光1がマスク
6の上面に角度βで入射したとき、入射した部分
C一部は正反射光1aとなつて進み、入射した部
分に回路パターンがなければ、一部はマスク6を
透過した透過光1bとして進む。正反射光1a、
透過光1bの強さは、レーザ光1のマスク6に対
する角度βによつて変化するが、いずれにせよ正
反射光1a、もしくは透過光1bの一方又はその
両方が生じることには変わりはない。この正反射
光1a及び透過光1bが迷光発生の第1の原因で
ある。つまり、正反射光1a、透過光1bはその
まま進むと、かならず装置内部で反射又は散乱し
て、迷光となつて光電手段に受光されてしまうの
である。また、第2の原因はレーザ光1をマスク
6に斜入射していることである。このようにレー
ザ光1をマスク6の光透過部に角度β(10゜〜30゜
前後)で照射すると、第3図の如く、レーザ光1
の一部は、マスク6の透明板材の内部を反射をく
り返して進み、端面6aまで達する。そして、こ
の端面6aで反射して再びマスク6の上面及び下
面から出射する光1dとなる。この光1dは、端
面6aに近い部分の上面、下面で最も強く出射す
る。また、この光1dは、レーザ光1の入射側へ
戻つてくるため、マスク6上の軌跡Lをレーザ光
1の入射側から見込む光電手段A1には迷光とし
て受光されることになる。
これについて、さらに第4図を用いて説明す
る。第4図は、第1図に示した装置を上方より見
たときのレーザ光1、マスク6、光電手段A1
配置を示す平面図である。レーザ光1がマスク6
上を斜入射で走査するとき、その軌跡Lの中心部
Cに、光電手段A1のレンズの光軸lが向いてい
る。前述のように、この軌跡Lとその光軸lとが
成す角度は、30゜〜60゜に定められている。光電
手段A1は、中心部Cで生じた散乱光のみを受光
するのではなく、軌跡L上のいかなる位置で生じ
た散乱光も受光しなければならない。そこで第1
図で定めた座標系xyzのx−y平面上で、軌跡L
を全て見込むように受光角θを設定すれば、当然
端面6aも見込むことになる。この状態で、レー
ザ光1がマスク6を走査すると、マスク6の内部
を進み端面6aで反射して出射してきた光1dは
レーザ光1の走査に応じて光電手段A1に達する。
特に軌跡Lが端面6aに近づけば近づく程、光電
手段A1は光1dを強く受光することになる。
次に、本発明の実施例を第5図及び第6図によ
り説明する。第5図は、本発明の実施例による迷
光防止機構を設けた検出装置の斜視図であり、第
6図は、これを横から見た側面図である。もちろ
ん、検査装置全体は、外部から光を遮光するよう
なケース内に収納されている。
第5図及び第6図において、レーザ光1、スキ
ヤナ2、マスク6、光電手段A1,A2,B1,B2
の配置は第1図に示したのと同様であるが、可動
ミラー3、固定ミラー4,5については以後の説
明と直接関係がないので省略してある。また、第
6図では説明上、光電手段B1,B2も省略してあ
る。
まず、初めに、第3図で示した正反射光1a、
透過光1bを装置内部で散乱、又は反射させない
ように吸収する機構について説明する。マスク6
の上面に入射したレーザ光1のうち、軌跡Lから
の正反射光1aは光学部材10により減衰される
とともに、反射により光路を曲げられる。この光
学部材10の反射面は、ここでは、マスク6の上
下面(x−y平面)と垂直になつており、且つ、
マスク6の板幅程度の長さで軌跡Lと平行に延び
ている。尚、光学部材10の材質として、レーザ
光は透過せずに大部分吸収し、わずかに正反射す
るものがよい。また、マスク6を透過した透過光
1bは、光学部材10と同一の材質及び形状の光
学部材11によつてわずかに正反射される。この
ようにして光学部材10,11によつて反射され
たレーザ光1の強度は十分小さくなり、さらに、
光を吸収するための吸収体14,15に各々入射
する。各吸収体14,15は、光学部材10,1
1と平行に位置した円筒形状であり、光学部材1
0,11からの反射光を内部を取り込むように、
円筒の母線方向に開口スリツト14a,15aが
設けられている。また、吸収体14,15の内部
には、各開口スリツト14a,15aから入射し
た光をわずかに反射し、大部分を吸収する板材1
2,13が開口スリツト14a,15aに沿つて
設けられている。この板材12,13は、開口ス
リツト14a,15aから入つてきた光を、吸収
体14,15の内周壁に向けて反射するように設
定されている。
尚、吸収体14,15の円壁はほぼ完全な散乱
面となるように加工されており、また開口スリツ
ト14a,15aの幅は、光学部材1011で反
射したレーザ光が、そのスリツト14a,15a
の端面やエツジ部を照射しない程度にできるだけ
小さな寸法に加工されている。また、吸収体1
4,15の外壁は光を散乱せずにほとんど吸収す
るような低反射率面になるように処理されてい
る。
次に、前記マスク6の端面6aで反射した光1
dを遮光する機構について説明する。第4図に示
したように、光1dは光電手段A1,A2に受光さ
れ、レーザ光のマスク6上の軌跡Lを横から見込
む光電手段B1,B2には受光されない。すなわち、
光1dが迷光として作用するのは光電手段A1
A2だけである。そこで第5図及び第6図に示す
ように、マスク6の上面側と下面側に遮光板2
0,21を設ける。この遮光板20,21はマス
ク6に対して互いに面対称に、且つ、マスク6の
上下面に対して斜めに配置されている。その傾き
は、レーザ光1の進行を防げることのない範囲で
できるだけレーザ光1の光路に近づけるように定
められている。すなわち前述の如く、レーザ光1
はマスク6の面が広がるx−y平面に対して10゜
〜30゜前後で入射するから、遮光板20はx−y
平面からz軸の正方向に10゜〜30゜、遮光板21は
x−y平面からz軸の負方向に10゜〜30゜の傾きで
配置される。ただし、その傾きはレーザ光1とマ
スク6とが成す角度よりもわずかに大きく定めら
れる。また、遮光板20,21の端部20a,2
1aは、マスク6上の軌跡Lの近傍に、平行にな
るように定められており、且つその幅(x軸方向
の長さ)は、第4図で示した光電手段A1,A2
受光光路を覆うような寸法に決められている。
具体的に遮光板20について第4図を用いて説
明すれば、その端部20aは軌跡Lと平行になる
ように、且つ少なくとも光電手段A1の受光角θ
による受光路(第4図中点線の領域内)を覆うよ
うな大きさに定められている。尚、各遮光板2
0,21の端部20a,21aは、それぞれ鋭角
になるように加工されており、レーザ光1の光路
に極めて近づくように配置されている。
尚、第6図に示すように、各遮光板20,21
の端部20a,21aは軌跡L上まで延ばすこと
はできない。それは、第6図では不図示である
が、光電手段B1,B2も軌跡L上からの散乱光を
受光するために設けられているからである。但
し、もし、光電手段B1,B2が第5図に示した位
置以外の所、例えば、レーザ光1の入射側におい
て、マスク6の面と垂直で、且つ軌跡Lと垂直に
中心部Cを通る面に関して光電手段A1,A2と面
対称な位置に配置したとすると、遮光板20,2
1は、例えば、レーザ光1の軌跡Lを含むマスク
6と垂直な面に沿つて設ければよい。もちろんこ
の場合にも、各端部20a,21aはマスク6に
なるべく近づけるようにする。
ところで、遮光板20,21の内側面20c,
21cは、ほとんどの光を吸収すると共に、一部
は正反射するように非散乱で低反射率の材質で加
工されている。これはレーザ光1の光束が広がり
を持つことにより、内側面20c又は21cをわ
ずかでもレーザ光1が照射したとき、そこで散乱
を起さないようにするためである。つまり内側面
20c又は21cでレーザ光1の散乱が生じる
と、その散乱光は光電手段A1,A2に受光されて
しまうのである。
また、レーザ光1の光束の広がりによつて内側
面20c、21cが照射されないように、レーザ
光1の光束の広がりそのものを遮ぎることも考え
られる。そのためには、第6図に示すようにスキ
ヤナ2を経て、不図示の結像レンズの後で、遮光
板20又は21に向うレーザ光1の光路上に遮光
板33を設ければ良い。この遮光板33は、レー
ザ光1の走査方向(x軸方向)にはレーザ光1の
光束を遮ぎらず、且つ走査方向と垂直な方向で、
レーザ光1の広がりをおさえる。すなわち、遮光
板33は、レーザ光1の走査方向に延びた板材
に、走査方向にスリツトを設けたものでよい。そ
して、そのスリツトの幅は、レーザ光の強度がガ
ウス分布32の場合、例えば、強度が1/e2(た
だしeは自然対数の底)に低下した所から外側の
光束を遮ぎるように定めるとよい。
次に、迷光防止の動作を説明する。マスク6に
斜入射したレーザ光1は、正反射光1a、透過光
1bとなつて光学部材10,11に達する。この
正反射光1a、透過光1bは光学部材10,11
で大部分が吸収され、数%のみが反射されて吸収
体14,15へ入射する。さらに、吸収体14,
15の内部の板材12,13で大部分が吸収さ
れ、数%のみが反射されて、吸収体14,15の
内壁に達する。その内壁でレーザ光は散乱する
が、このとき開口スリツト14a,15aから出
射する散乱光は、異物やパターンのエツジ部から
の散乱光に比して極めてエネルギが小さくなる。
このため正反射光1a、透過光1bによつて生じ
る迷光は、光電手段A1,A2;B1,B2に受光され
ず、完全に防止される。
一方、マスク6の端面6aで反射して、マスク
6の上面及び下面から出射する光1dは、遮光板
20,21の外側面20b,21bに達する。然
るに、この外側面20b,21bは光を散乱させ
ずにわずかに正反射するような材質で成形されて
いる。このため、光1dは外側面20b,21b
によつてほとんど吸収され、光電手段A1,A2
は達しない。さらにB1,B2による異物検出機能
も損なうことはない。
以上の実施例において、光学部材10,11と
しては、レーザ光1の波長帯域を吸収する色ガラ
スフイルタや、ニユートラル・テンシテイ
(ND)フイルタ等に反射防止膜を蒸着したもの
が、安価に、且つ簡単に利用できる。また、板材
12,13吸収体14,15及び遮光板20,2
1は光学部材10,11と同一のものでもよい
が、アルミニウム合金等の金属板に黒アルマイト
のつやのある塗装を処しただけのものでも十分に
利用できる。そして、吸収体14,15の内壁
は、黒色のつや消し塗装を施すだけで十分であ
る。
尚、第6図からも明らかなように、吸収体1
4,15は正反射光1a、透過光1bが外壁に照
射されないように配置されているが、軌跡L上の
回路パターンのエツジ部からの散乱光を受けるこ
ともある。すると、光電手段A1,A2は吸収体1
4,15の外壁にあたつた散乱光の反射光を受光
することになる。しかしながら、第7図に示すよ
うに円筒形状の吸収体14又は15の一部を平面
8に加工して、エツジ部からの散乱光1eの一部
をマスク6から遠ざかるように反射させて大部分
を吸収すると、迷光の防止はより完全となる。
尚、平面8からの光は、遮光板20の外側面20
bに向うようにすれば良い。
本発明では、走査軌跡に対して光ビームの入射
側の空間に配置された第1の光電手段A1(又は
A2)と、被検査基板に対して光ビームの入射側
の空間に、走査軌跡を含み、被検査基板と垂直な
平面にほぼ沿つた方向から走査軌跡を所定の受光
角で見込むように配置された第2の光電手段B1
(またはB2)とに対し、光ビームの走査軌跡より
も遠方の被検査基板から生じる光、例えば光ビー
ムが被検査基板の内部を伝播して被検査基板の端
面で生じる散乱光のうち、第1の光電手段に向か
う散乱光は、走査軌跡近傍に配置された直線的な
エツジ部で遮光し、かつ走査軌跡上の異物から生
じる散乱光はエツジ部で遮光されることなく第1
の光電手段と第2の光電手段の各々に入射するよ
うに遮光手段を配置している。このため、第1の
光電手段による異物検出能力が向上するととも
に、誤検出も防止できる。また、第2の光電手段
には構成上、上記端面からの散乱光が入射するこ
とがなく、第2の光電手段による異物検出能力も
低下することがない。
また、第2の光電手段を、走査軌跡に対して光
ビームの入射側の空間に、被検査基板に対して第
1の光電手段を異なる斜め方向から、走査軌跡L
を所定の受光角で見込むように配置したときに
も、上記端面で生じる散乱光のうち、第1の光電
手段と第2の光電手段の各々に向かう散乱光はエ
ツジ部で遮光し、かつ走査軌跡上の異物から生じ
る散乱光はエツジ部で遮光することなく第1の光
電手段と第2の光電手段の各々に入射するように
遮光手段を配置することにより、同様に第1,第
2の光電手段の異物検出能力の低下を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基礎となる技術による異物検
出装置の斜視図、第2図は本発明の基礎となる技
術による処理回路のブロツク図、第3図及び第4
図は迷光の発生を説明するための原理図、第5図
は本発明の実施例による迷光防止機構の斜視図、
第6図は第5図を横から見た側面図、第7図は吸
収体の変形例を示す正面図である。 〔主要部分の符号の説明〕、A1,A2;B1,B2
……光電手段、A1……第1の光電素子、A2……
第2の光電素子、20,21……遮光手段、20
……第1の遮光板、21……第2の遮光板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光透過性の被検査基板を光ビームで走査し、
    該被検査基板から生じる散乱光を光電検出するこ
    とによつて、前記被検査基板に付着した異物を検
    出する装置において、 前記光ビームを前記被検査基板の表面と成す角
    度を鋭角にして前記被検査基板に照射する照射手
    段と; 前記光ビームを前記被検査基板上でほぼ一次元
    に走査するビーム走査手段と; 前記光ビームのほぼ一次元の走査による軌跡に
    対して前記光ビームの入射側の空間に、前記被検
    査基板に対して斜め方向から、前記走査軌跡を所
    定の受光角で見込むように配置するとともに、前
    記走査軌跡上から生じる散乱光を検出する第1の
    光電手段と; 前記被検査基板に対して前記光ビームの入射側
    の空間に、前記走査軌跡を含み、前記被検査基板
    と垂直な平面にほぼ沿つた方向から、前記走査軌
    跡を所定の受光角で見込むように配置するととも
    に、前記走査軌跡上から生じる散乱光を検出する
    第2の光電手段と; 前記第1の光電手段と第2の光電手段のそれぞ
    れから出力される光電信号の大きさに基づいて前
    記異物を検出する検出回路と; 前記走査軌跡近傍に配置された直線的なエツジ
    部を有し、前記光ビームが前記被検査基板の内部
    を伝播して前記被検査基板の端面で生じる散乱光
    のうち、前記第1の光電手段に向かう散乱光は前
    記エツジ部で遮光し、かつ前記走査軌跡上の異物
    から生じる散乱光は前記エツジ部で遮光すること
    なく前記第1の光電手段と前記第2の光電手段の
    各々に入射するように配置された遮光手段と;を
    備えたことを特徴とする異物検出装置。 2 前記遮光手段は、前記直線的なエツジ部が前
    記走査軌跡に沿つてほぼ平行に延びているととも
    に、前記光ビームの入射側の空間に、前記光ビー
    ムの前記被検査基板への入射路を避けて配置され
    た遮光板であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の異物検出装置。 3 前記遮光板を前記光ビームの前記被検査基板
    への入射路にほぼ沿つて斜めに設けるとともに、
    前記遮光板の前記光ビームと対向する面を非散乱
    性の低反射率面にしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の異物検出装置。 4 光透過性の被検査基板を光ビームで走査し、
    該被検査基板から生じる散乱光を光電検出するこ
    とによつて、前記被検査基板に付着した異物を検
    出する装置において、 前記光ビームを前記被検査基板の表面と成す角
    度を鋭角にして前記被検査基板に照射する照射手
    段と; 前記光ビームを前記被検査基板上でほぼ一次元
    に走査するビーム走査手段と; 前記光ビームのほぼ一次元の走査による軌跡に
    対して前記光ビームの入射側の空間に、前記被検
    査基板に対して斜め方向から、前記走査軌跡を所
    定の受光角で見込むように配置するとともに、前
    記走査軌跡上から生じる散乱光を検出する第1の
    光電手段と; 前記走査軌跡に対して前記光ビームの入射側の
    空間に、前記被検査基板に対して前記第1の光電
    手段と異なる斜め方向から、前記走査軌跡を所定
    の受光角で見込むように配置するとともに、前記
    走査軌跡上から生じる散乱光を検出する第2の光
    電手段と; 前記第1の光電手段と第2の光電手段のそれぞ
    れから出力される光電信号の大きさに基づいて前
    記異物を検出する検出回路と; 前記走査軌跡近傍に配置された直線的なエツジ
    部を有し、前記光ビームが前記被検査基板の内部
    を伝播して前記被検査基板の端面で生じる散乱光
    のうち、前記第1の光電手段と第2の光電手段の
    各々に向かう散乱光は前記エツジ部で遮光し、か
    つ前記走査軌跡上の異物から生じる散乱光は前記
    エツジ部で遮光することなく前記第1の光電手段
    と前記第2の光電手段の各々に入射するように配
    置された遮光手段と;を備えたことを特徴とする
    異物検出装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498292A (ja) * 1972-05-10 1974-01-24
JPS56115945A (en) * 1980-02-18 1981-09-11 Hitachi Electronics Eng Co Ltd Detecting device for defect of panel plate

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