JPH04274655A - 後位起動確認方式 - Google Patents
後位起動確認方式Info
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- JPH04274655A JPH04274655A JP3579891A JP3579891A JPH04274655A JP H04274655 A JPH04274655 A JP H04274655A JP 3579891 A JP3579891 A JP 3579891A JP 3579891 A JP3579891 A JP 3579891A JP H04274655 A JPH04274655 A JP H04274655A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は相手局に発呼者識別情報
を転送する回線の起動の良否を確認する後位起動確認方
式に関する。
を転送する回線の起動の良否を確認する後位起動確認方
式に関する。
【0002】近年、通信サービスは複数の通信事業者に
より提供されるようになり、これに伴って加入者を収容
する加入者交換機を運営する通信事業者は、加入者が他
通信事業者等の提供するサービスを受ける場合に、加入
者交換機より他通信事業者の通信設備に対して発呼者を
識別する発呼者識別情報を送信することが多くなってい
る。
より提供されるようになり、これに伴って加入者を収容
する加入者交換機を運営する通信事業者は、加入者が他
通信事業者等の提供するサービスを受ける場合に、加入
者交換機より他通信事業者の通信設備に対して発呼者を
識別する発呼者識別情報を送信することが多くなってい
る。
【0003】このようなサービスにおいては、加入者交
換機が他の通信事業者の通信設備と直接接続を行うこと
が多いが、接続が不良であった場合には異なる通信事業
者の境界部分の接続であることから迅速な処理がとり難
い場合も生じ易い。
換機が他の通信事業者の通信設備と直接接続を行うこと
が多いが、接続が不良であった場合には異なる通信事業
者の境界部分の接続であることから迅速な処理がとり難
い場合も生じ易い。
【0004】従って、上記の様な異なる通信事業者に跨
がる回線に不良が生じた場合にはその回線が再呼により
繰り返し捕捉されることがないような適切な処理方式が
必要である。
がる回線に不良が生じた場合にはその回線が再呼により
繰り返し捕捉されることがないような適切な処理方式が
必要である。
【0005】
【従来の技術】図4は従来技術の構成図である。図4に
おいて加入者交換機のスイッチ・ネットワーク(以下、
NWと記す)22に収容された加入者30(以下、発呼
者と記す)が加入者交換機を提供する通信事業者と異な
る通信事業者の提供するサービス (長距離通信、国際
通信等、以下、新サービスと記す) を受けるために送
受話器(図示省略)を持ち上げる(オフフックと呼ぶ)
と、発呼者30はNW22を経て発信レジスタ(以下
、OR)28に接続され、該OR28よりダイヤル音が
送出される。
おいて加入者交換機のスイッチ・ネットワーク(以下、
NWと記す)22に収容された加入者30(以下、発呼
者と記す)が加入者交換機を提供する通信事業者と異な
る通信事業者の提供するサービス (長距離通信、国際
通信等、以下、新サービスと記す) を受けるために送
受話器(図示省略)を持ち上げる(オフフックと呼ぶ)
と、発呼者30はNW22を経て発信レジスタ(以下
、OR)28に接続され、該OR28よりダイヤル音が
送出される。
【0006】発呼者30がこれを聴取して予め決められ
た新サービスの番号をダイヤルすると、ダイヤル情報は
OR28に蓄積されたのち、発信レジスタマーカコネク
タ (以下、ORMC)を介してマーカ (以下、MK
R)23に送出される。
た新サービスの番号をダイヤルすると、ダイヤル情報は
OR28に蓄積されたのち、発信レジスタマーカコネク
タ (以下、ORMC)を介してマーカ (以下、MK
R)23に送出される。
【0007】MKR23はこのダイヤル情報を受けると
トランスレータ (以下、TLR)29を起動し、該当
する新サービスを提供する通信設備に接続されるレジス
タトランク(以下、RSTRK)21の収容位置情報等
を得て発呼者30を該当RSTRK21に接続する。
トランスレータ (以下、TLR)29を起動し、該当
する新サービスを提供する通信設備に接続されるレジス
タトランク(以下、RSTRK)21の収容位置情報等
を得て発呼者30を該当RSTRK21に接続する。
【0008】また、処理装置(以下、CPE)26はM
KR23が受信した各種の情報を常時走査しており、新
サービス呼が発生した場合には、発呼者識別番号 (以
下、ID番号)、新サービスを識別する情報となるダイ
ヤル数字の一部、接続されたRSTRK21の識別情報
等を蓄積する。
KR23が受信した各種の情報を常時走査しており、新
サービス呼が発生した場合には、発呼者識別番号 (以
下、ID番号)、新サービスを識別する情報となるダイ
ヤル数字の一部、接続されたRSTRK21の識別情報
等を蓄積する。
【0009】一方、RSTRK21はNW22が接続さ
れるとCPE26を起動し、該CPE26において処理
された前記ID番号等を受信し、発呼者30に対して第
2ダイヤル音を送出する。これによって発呼者30がダ
イヤルを行うとRSTRK21はこれを蓄積し、相手局
を起動する条件が整うと相手局装置(図示省略)を起動
し、相手局に対して例えば「新サービス識別番号+ID
番号+相手番号」を送出する。
れるとCPE26を起動し、該CPE26において処理
された前記ID番号等を受信し、発呼者30に対して第
2ダイヤル音を送出する。これによって発呼者30がダ
イヤルを行うとRSTRK21はこれを蓄積し、相手局
を起動する条件が整うと相手局装置(図示省略)を起動
し、相手局に対して例えば「新サービス識別番号+ID
番号+相手番号」を送出する。
【0010】上記相手局装置起動の段階で回線等に故障
があると、RSTRK21は復旧し、発呼者30に対し
てはリオーダ音を送出する。リオーダ音は周知のように
、接続が不完了であったことを知らせ、再呼を促す信号
音であるため、発呼者30は一旦切断(オンフックと呼
ぶ)したのち、再びオフフックからやり直すこととなる
。しかし、再呼においても同一RSTRK21を捕捉す
る可能性があるほか、他の加入者より同じ新サービス呼
がなされたときに回線不良を生じた前記RSTRK21
が捕捉される可能性がある。このため、加入者サービス
が低下するほか、再呼の増加により無効呼量が増大し、
交換機の疎通能力に影響を生ずる可能性も大きい。
があると、RSTRK21は復旧し、発呼者30に対し
てはリオーダ音を送出する。リオーダ音は周知のように
、接続が不完了であったことを知らせ、再呼を促す信号
音であるため、発呼者30は一旦切断(オンフックと呼
ぶ)したのち、再びオフフックからやり直すこととなる
。しかし、再呼においても同一RSTRK21を捕捉す
る可能性があるほか、他の加入者より同じ新サービス呼
がなされたときに回線不良を生じた前記RSTRK21
が捕捉される可能性がある。このため、加入者サービス
が低下するほか、再呼の増加により無効呼量が増大し、
交換機の疎通能力に影響を生ずる可能性も大きい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】加入者交換機が他の通
信事業者の通信設備と直接接続を行うことが多い新サー
ビスにおいて、異なる通信事業者の境界部分の回線に故
障が発生した場合、従来技術においては回線不良を生じ
た蓄積機能付回線装置(RSTRK)が繰り返し捕捉さ
れる可能性があるため、加入者サービスを低下させ、ま
た、無効呼量の増大により交換機の疎通能力に影響を生
ずる可能性が大きい。
信事業者の通信設備と直接接続を行うことが多い新サー
ビスにおいて、異なる通信事業者の境界部分の回線に故
障が発生した場合、従来技術においては回線不良を生じ
た蓄積機能付回線装置(RSTRK)が繰り返し捕捉さ
れる可能性があるため、加入者サービスを低下させ、ま
た、無効呼量の増大により交換機の疎通能力に影響を生
ずる可能性が大きい。
【0012】本発明は、起動不良を生じた回線が繰り返
し捕捉されることを防止することを目的とする。
し捕捉されることを防止することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図、図2は本発明の他の原理説明図である。図1及び図
2中の同一部分は同一記号をもって示し、1a、1bは
一端がスイッチ・ネットワーク2、他端が相手局装置へ
の回線に接続され、発呼者よりのダイヤル数字を受信蓄
積したのち発呼者識別情報を相手局装置に送信する蓄積
機能付回線装置、2はクロスバ式加入者交換機のスイッ
チ・ネットワーク、3はクロスバ式加入者交換機の制御
装置である。
図、図2は本発明の他の原理説明図である。図1及び図
2中の同一部分は同一記号をもって示し、1a、1bは
一端がスイッチ・ネットワーク2、他端が相手局装置へ
の回線に接続され、発呼者よりのダイヤル数字を受信蓄
積したのち発呼者識別情報を相手局装置に送信する蓄積
機能付回線装置、2はクロスバ式加入者交換機のスイッ
チ・ネットワーク、3はクロスバ式加入者交換機の制御
装置である。
【0014】4aは前記蓄積機能付回線装置1a内に設
けられ、相手局装置(図示省略)を起動した時に該相手
局装置から返送される起動完了信号を監視し、一定時間
内に該起動完了信号が受信されない場合に前記制御装置
3に対して閉塞表示を行うとともに、後位起動不良を表
示する後位起動監視手段、4bは前記蓄積機能付回線装
置1b内に設けられ、相手局装置を起動した時に該相手
局装置から返送される起動完了信号を監視し、一定時間
内に該起動完了信号が受信されない場合に後位起動不良
を表示する信号を出力する後位起動監視手段である。
けられ、相手局装置(図示省略)を起動した時に該相手
局装置から返送される起動完了信号を監視し、一定時間
内に該起動完了信号が受信されない場合に前記制御装置
3に対して閉塞表示を行うとともに、後位起動不良を表
示する後位起動監視手段、4bは前記蓄積機能付回線装
置1b内に設けられ、相手局装置を起動した時に該相手
局装置から返送される起動完了信号を監視し、一定時間
内に該起動完了信号が受信されない場合に後位起動不良
を表示する信号を出力する後位起動監視手段である。
【0015】また、5は蓄積機能付回線装置1a及び1
b内に設けられ、相手局装置を起動する信号を送出し、
また相手局装置より送られる起動完了信号等の信号を受
信する信号送受信回路、6は前記制御装置3より接続情
報を入力して記憶し、前記蓄積機能付回線装置1bが前
記後位起動不良を表示する信号を出力したときに前記接
続情報を用いて該後位起動不良表示信号を出力した蓄積
機能付回線装置1bを識別して記録手段7に記録せしめ
るとともに、該当する蓄積機能付回線装置1bの後位起
動監視手段4bに閉塞指示を行うことによって該蓄積機
能付回線装置1bを交換機の制御装置3に対して閉塞せ
しめる後位起動不良処理手段、7は後位起動不良処理手
段6より駆動されて蓄積機能付回線装置1bを識別する
情報等を記録する記録手段である。
b内に設けられ、相手局装置を起動する信号を送出し、
また相手局装置より送られる起動完了信号等の信号を受
信する信号送受信回路、6は前記制御装置3より接続情
報を入力して記憶し、前記蓄積機能付回線装置1bが前
記後位起動不良を表示する信号を出力したときに前記接
続情報を用いて該後位起動不良表示信号を出力した蓄積
機能付回線装置1bを識別して記録手段7に記録せしめ
るとともに、該当する蓄積機能付回線装置1bの後位起
動監視手段4bに閉塞指示を行うことによって該蓄積機
能付回線装置1bを交換機の制御装置3に対して閉塞せ
しめる後位起動不良処理手段、7は後位起動不良処理手
段6より駆動されて蓄積機能付回線装置1bを識別する
情報等を記録する記録手段である。
【0016】
【作用】図1において、図示省略された加入者より新サ
ービス呼が発生すると、制御装置3により蓄積機能付回
線装置1aがスイッチ・ネットワーク2に接続される。 該蓄積機能付回線装置1aは前記加入者よりダイヤル数
字を受信し、相手局装置(図示省略)を起動する条件が
整うと信号送受信回路5を介して相手局装置を起動する
。
ービス呼が発生すると、制御装置3により蓄積機能付回
線装置1aがスイッチ・ネットワーク2に接続される。 該蓄積機能付回線装置1aは前記加入者よりダイヤル数
字を受信し、相手局装置(図示省略)を起動する条件が
整うと信号送受信回路5を介して相手局装置を起動する
。
【0017】その際、相手局装置を起動する信号を送出
してから一定時間内に信号送受信回路5が相手局装置か
ら起動完了信号を受信しないと、後位起動監視手段4a
は後位起動不良を表示して保守者に後位起動不良の発生
を知らせるとともに制御装置3に対して閉塞表示を行う
。これにより、後位起動不良を表示した蓄積機能付回線
装置1aは制御装置3より捕捉されることがなくなる。 従って、発呼加入者が再呼を行ったときに同一回線が捕
捉されることがなく、加入者サービスが向上するほか、
無効呼の増加による交換機の疎通能力の低下を防止する
ことができる。
してから一定時間内に信号送受信回路5が相手局装置か
ら起動完了信号を受信しないと、後位起動監視手段4a
は後位起動不良を表示して保守者に後位起動不良の発生
を知らせるとともに制御装置3に対して閉塞表示を行う
。これにより、後位起動不良を表示した蓄積機能付回線
装置1aは制御装置3より捕捉されることがなくなる。 従って、発呼加入者が再呼を行ったときに同一回線が捕
捉されることがなく、加入者サービスが向上するほか、
無効呼の増加による交換機の疎通能力の低下を防止する
ことができる。
【0018】図2においても、蓄積機能付回線装置1b
が相手局装置(図示省略)を起動し、相手局装置より起
動完了信号を受信しない場合に後位起動監視手段4bが
後位起動不良を表示する信号を出力するまでの動作は図
1におけると同一である。
が相手局装置(図示省略)を起動し、相手局装置より起
動完了信号を受信しない場合に後位起動監視手段4bが
後位起動不良を表示する信号を出力するまでの動作は図
1におけると同一である。
【0019】図2の場合は後位起動不良処理手段6が常
時制御装置3より接続情報を入力して記憶しており、前
記蓄積機能付回線装置1bが後位起動不良を表示する信
号を出力したときに前記接続情報を用いて後位起動不良
表示信号を出力した蓄積機能付回線装置1bを識別して
記録手段7に記録させる。図1の場合は後位起動不良の
表示は例えばランプ等の可視表示により行われるのに対
して、図2の場合は蓄積機能付回線装置1bを識別する
情報が記録手段7により例えばプリントアウトなどの形
で記録されるため、保守者は記録手段7が出力する記録
を確認することによって後位起動不良表示信号を出力し
た蓄積機能付回線装置1bを確認することができる。
時制御装置3より接続情報を入力して記憶しており、前
記蓄積機能付回線装置1bが後位起動不良を表示する信
号を出力したときに前記接続情報を用いて後位起動不良
表示信号を出力した蓄積機能付回線装置1bを識別して
記録手段7に記録させる。図1の場合は後位起動不良の
表示は例えばランプ等の可視表示により行われるのに対
して、図2の場合は蓄積機能付回線装置1bを識別する
情報が記録手段7により例えばプリントアウトなどの形
で記録されるため、保守者は記録手段7が出力する記録
を確認することによって後位起動不良表示信号を出力し
た蓄積機能付回線装置1bを確認することができる。
【0020】また、後位起動不良処理手段6は後位起動
不良表示信号を出力した蓄積機能付回線装置1bを識別
したときに該当する蓄積機能付回線装置1bの後位起動
監視手段4bに閉塞指示を行う。後位起動監視手段4b
は閉塞指示を受けると交換機の制御装置3に対して該蓄
積機能付回線装置1bを閉塞する表示を行う。これによ
って図1と同様、後位起動不良表示信号を出力した蓄積
機能付回線装置1bが再呼の際に捕捉されることがなく
なり、加入者サービスが向上する。
不良表示信号を出力した蓄積機能付回線装置1bを識別
したときに該当する蓄積機能付回線装置1bの後位起動
監視手段4bに閉塞指示を行う。後位起動監視手段4b
は閉塞指示を受けると交換機の制御装置3に対して該蓄
積機能付回線装置1bを閉塞する表示を行う。これによ
って図1と同様、後位起動不良表示信号を出力した蓄積
機能付回線装置1bが再呼の際に捕捉されることがなく
なり、加入者サービスが向上する。
【0021】
【実施例】図3は本発明の一実施例の回路ブロック図で
ある。なお、図3は図2の原理図による実施例を示して
いるが、図1の原理図による実施例を兼ねているため、
以下において図1の原理図による実施例を併せて説明す
る。
ある。なお、図3は図2の原理図による実施例を示して
いるが、図1の原理図による実施例を兼ねているため、
以下において図1の原理図による実施例を併せて説明す
る。
【0022】図中、図1及び図2と同一対象物は同一記
号をもって示し、1は蓄積機能付回線装置(以下、RS
TRK)、2はスイッチ・ネットワーク(NW)、3は
交換機の制御装置であるマーカ(MKR)、4は後位起
動監視回路、5は信号送受信回路、6は後位起動不良処
理手段を含む処理装置(CPE)、7は記録手段を含む
端末である。
号をもって示し、1は蓄積機能付回線装置(以下、RS
TRK)、2はスイッチ・ネットワーク(NW)、3は
交換機の制御装置であるマーカ(MKR)、4は後位起
動監視回路、5は信号送受信回路、6は後位起動不良処
理手段を含む処理装置(CPE)、7は記録手段を含む
端末である。
【0023】11及び12はRSTRK1内に設けられ
、11は相手局起動回路、12は空表示回路である。1
3乃至16はCPE6を構成する各部で、13は処理部
、14は走査部、15は駆動部、16は端末インタフェ
ースである。また、17は加入者線、18は中継線、1
9は相手局装置、20は加入者 (新サービスに対する
発呼者。以下、発呼者と記す)である。
、11は相手局起動回路、12は空表示回路である。1
3乃至16はCPE6を構成する各部で、13は処理部
、14は走査部、15は駆動部、16は端末インタフェ
ースである。また、17は加入者線、18は中継線、1
9は相手局装置、20は加入者 (新サービスに対する
発呼者。以下、発呼者と記す)である。
【0024】L、S、R、TIM、RCH、MB及びR
Rはリレーの巻線、s1,s2,・・, rr等は同一
記号のリレー(巻線)の接点、Cはコンデンサ、RTR
は後位起動不良表示ランプである。
Rはリレーの巻線、s1,s2,・・, rr等は同一
記号のリレー(巻線)の接点、Cはコンデンサ、RTR
は後位起動不良表示ランプである。
【0025】先ず、図3により図2の原理図による実施
例を説明する。図3において加入者交換機のNW2に収
容された発呼者20が新サービスを受けるためにオフフ
ックしてから該当RSTRK1に接続されるまでの動作
は図4により説明した従来技術における動作と同一であ
るため説明を省略する。
例を説明する。図3において加入者交換機のNW2に収
容された発呼者20が新サービスを受けるためにオフフ
ックしてから該当RSTRK1に接続されるまでの動作
は図4により説明した従来技術における動作と同一であ
るため説明を省略する。
【0026】また、CPE6はMKR3が受信した各種
の情報を常時走査し、新サービス呼が発生した場合には
、ID番号、新サービスを識別するダイヤル数字の一部
、接続されたRSTRK1の識別情報等を処理部13内
に蓄積する(詳細図示省略) 。
の情報を常時走査し、新サービス呼が発生した場合には
、ID番号、新サービスを識別するダイヤル数字の一部
、接続されたRSTRK1の識別情報等を処理部13内
に蓄積する(詳細図示省略) 。
【0027】一方、RSTRK1はNW2に接続される
とCPE6を起動し、該CPE6において処理された前
記ID番号等を受信し、発呼者20に対して第2ダイヤ
ル音を送出する。これによって発呼者20がダイヤルを
行うとRSTRK21はこれを蓄積する。 (以上、公
知の技術によるため、詳細は図示省略。)発呼者20よ
りのダイヤルを受信中、相手局起動回路11は受信数字
が相手局を起動する条件に達したか否かを判定し、起動
条件が成立するとSリレーを動作させる。信号送受信回
路5に設けられているSリレーの接点s1 は中継線1
8の信号線のSS線に地気を送出し、相手局装置19の
信号受信リレーのRRリレーを動作させる。なお、中継
線18は実際には各種方式の伝送路であり、RSTRK
1と相手局装置19間の信号は伝送装置(図示省略)に
おいて信号形態が変換されるが、図3においては簡略化
して図示してある。
とCPE6を起動し、該CPE6において処理された前
記ID番号等を受信し、発呼者20に対して第2ダイヤ
ル音を送出する。これによって発呼者20がダイヤルを
行うとRSTRK21はこれを蓄積する。 (以上、公
知の技術によるため、詳細は図示省略。)発呼者20よ
りのダイヤルを受信中、相手局起動回路11は受信数字
が相手局を起動する条件に達したか否かを判定し、起動
条件が成立するとSリレーを動作させる。信号送受信回
路5に設けられているSリレーの接点s1 は中継線1
8の信号線のSS線に地気を送出し、相手局装置19の
信号受信リレーのRRリレーを動作させる。なお、中継
線18は実際には各種方式の伝送路であり、RSTRK
1と相手局装置19間の信号は伝送装置(図示省略)に
おいて信号形態が変換されるが、図3においては簡略化
して図示してある。
【0028】相手局装置19ではRRリレーの動作によ
り例えば図示省略された入レジスタ等が捕捉され、それ
によって起動完了信号が返送されるが、図3では説明の
便からRRリレーの接点rrによって直接起動完了信号
を返送している。
り例えば図示省略された入レジスタ等が捕捉され、それ
によって起動完了信号が返送されるが、図3では説明の
便からRRリレーの接点rrによって直接起動完了信号
を返送している。
【0029】一方、RSTRK1ではSリレーの動作に
よって接点s2 が動作し、常時動作しているタイミン
グリレーのTIMリレーの動作回路を切断するが、TI
Mリレーは並列に挿入されているコンデンサCのため、
一定時間の間は復旧しない。
よって接点s2 が動作し、常時動作しているタイミン
グリレーのTIMリレーの動作回路を切断するが、TI
Mリレーは並列に挿入されているコンデンサCのため、
一定時間の間は復旧しない。
【0030】TIMリレーが復旧する前に前記起動完了
信号が受信され、信号送受信回路5のRリレーが動作す
ると、その後にTIMリレーが復旧してもRCHリレー
の動作回路が形成されないため、RCHリレーは動作す
ることがない。このRCHリレーは後位起動不良表示を
行うリレーであるが、以上のようにTIMリレーが復旧
する前に前記起動完了信号が受信された場合には後位起
動不良表示は行われない。
信号が受信され、信号送受信回路5のRリレーが動作す
ると、その後にTIMリレーが復旧してもRCHリレー
の動作回路が形成されないため、RCHリレーは動作す
ることがない。このRCHリレーは後位起動不良表示を
行うリレーであるが、以上のようにTIMリレーが復旧
する前に前記起動完了信号が受信された場合には後位起
動不良表示は行われない。
【0031】次に起動完了信号が返送されない場合につ
いて説明する。前記のようにSリレーの動作によって接
点s2 が動作してから一定時間を経過するとTIMリ
レーが復旧するが、この時点で起動完了信号が受信され
ていないとTIMリレーの接点tim2 によってRC
Hリレーが動作し、rch1 接点により保持する(保
持回路の詳細は図示省略)とともに、rch2 接点に
より後位起動不良信号を送出する。
いて説明する。前記のようにSリレーの動作によって接
点s2 が動作してから一定時間を経過するとTIMリ
レーが復旧するが、この時点で起動完了信号が受信され
ていないとTIMリレーの接点tim2 によってRC
Hリレーが動作し、rch1 接点により保持する(保
持回路の詳細は図示省略)とともに、rch2 接点に
より後位起動不良信号を送出する。
【0032】CPE6はrch2 接点の動作を走査部
14により走査しているため、rch2 接点が動作す
るとこれを処理部13に通知する。処理部13は前記し
たようにMKR3を走査して新サービスを識別する情報
やRSTRK1の識別情報等を蓄積しているので必要に
応じてこれらの情報を含め、RSTRK1が後位起動不
良状態となったことを端末インタフェース16を介して
端末7に出力する。端末7はこれをプリントアウトまた
はディスプレイ表示することにより保守者に知らせ、適
切な処置をとれるようにする。
14により走査しているため、rch2 接点が動作す
るとこれを処理部13に通知する。処理部13は前記し
たようにMKR3を走査して新サービスを識別する情報
やRSTRK1の識別情報等を蓄積しているので必要に
応じてこれらの情報を含め、RSTRK1が後位起動不
良状態となったことを端末インタフェース16を介して
端末7に出力する。端末7はこれをプリントアウトまた
はディスプレイ表示することにより保守者に知らせ、適
切な処置をとれるようにする。
【0033】また、CPE6の処理部13は以上の処理
を行うとともに、駆動部15を介して閉塞指示信号をR
STRK1に送出する。RSTRK1ではこの閉塞指示
信号によりMBリレーが動作し、その接点mb1 によ
り空表示回路12より送出されている空表示信号 (例
えば電池)を切断し、MKR3よりRSTRK1が捕捉
されないようにする。また接点mb2 によりRTRラ
ンプを点火させ、該RSTRK1が後位起動不良状態に
あることを表示する。
を行うとともに、駆動部15を介して閉塞指示信号をR
STRK1に送出する。RSTRK1ではこの閉塞指示
信号によりMBリレーが動作し、その接点mb1 によ
り空表示回路12より送出されている空表示信号 (例
えば電池)を切断し、MKR3よりRSTRK1が捕捉
されないようにする。また接点mb2 によりRTRラ
ンプを点火させ、該RSTRK1が後位起動不良状態に
あることを表示する。
【0034】以上は図2の原理による実施例であるが、
図1の原理の実施例としてはCPE6を接続せずにRS
TRK1自身において後位起動不良を表示する。この場
合はRSTRK1の後位起動監視回路4内において、R
CHリレーが動作したとき、その接点rch2 により
MBリレーを動作させる(図中、一点鎖線で示す回路と
する)ことによりMKR3に対する閉塞と、RTRラン
プの点火による後位起動不良表示を行うことができる。 これにより、保守者に後位起動不良の発生を知らせる。
図1の原理の実施例としてはCPE6を接続せずにRS
TRK1自身において後位起動不良を表示する。この場
合はRSTRK1の後位起動監視回路4内において、R
CHリレーが動作したとき、その接点rch2 により
MBリレーを動作させる(図中、一点鎖線で示す回路と
する)ことによりMKR3に対する閉塞と、RTRラン
プの点火による後位起動不良表示を行うことができる。 これにより、保守者に後位起動不良の発生を知らせる。
【0035】以上、図3により本発明の実施例を説明し
たが、図3はあくまで本発明の一実施例に過ぎず、図3
を変形した回路により本発明の効果を得ることも可能で
ある。例えば、図3においては中継線18を通話線A、
Bと信号線SS、SRの4本で構成しているが、中継線
には公知のように多種類の信号方式が適用されており、
本発明が図示以外の信号方式による中継線に対しても適
用可能であることは明らかである。また、CPE6内の
構成には図示以外に多様な構成が存在し得るが、それら
変形された構成によって本発明の効果を得ることは容易
に可能である。
たが、図3はあくまで本発明の一実施例に過ぎず、図3
を変形した回路により本発明の効果を得ることも可能で
ある。例えば、図3においては中継線18を通話線A、
Bと信号線SS、SRの4本で構成しているが、中継線
には公知のように多種類の信号方式が適用されており、
本発明が図示以外の信号方式による中継線に対しても適
用可能であることは明らかである。また、CPE6内の
構成には図示以外に多様な構成が存在し得るが、それら
変形された構成によって本発明の効果を得ることは容易
に可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手局装置に発呼者識別情報を転送する回線に起動不良
が発生した場合に、後位起動不良の表示を行うとともに
交換機の制御装置に対して回線を閉塞するため、起動不
良を生じた回線が繰り返し捕捉されることがなくなり、
加入者サービスが向上し、また、起動不良に伴う再呼の
増加に起因する交換機の疎通能力の低下を防ぐことが可
能となる。更に、後位起動不良表示により後位起動不良
回線を迅速に把握し、適切に対処することが可能となる
。このため、かかる回線を使用する通信サービスにおけ
る加入者サービス品質の向上と保守性の向上に著しい効
果をもたらす。
相手局装置に発呼者識別情報を転送する回線に起動不良
が発生した場合に、後位起動不良の表示を行うとともに
交換機の制御装置に対して回線を閉塞するため、起動不
良を生じた回線が繰り返し捕捉されることがなくなり、
加入者サービスが向上し、また、起動不良に伴う再呼の
増加に起因する交換機の疎通能力の低下を防ぐことが可
能となる。更に、後位起動不良表示により後位起動不良
回線を迅速に把握し、適切に対処することが可能となる
。このため、かかる回線を使用する通信サービスにおけ
る加入者サービス品質の向上と保守性の向上に著しい効
果をもたらす。
【図1】 本発明の原理説明図(1)
【図2】 本
発明の原理説明図(2)
発明の原理説明図(2)
【図3】 本発明の実施例回
路ブロック図
路ブロック図
【図4】 従来技術の構成図
1a、1b 蓄積機能付回線装置
2 スイッチ・ネットワーク
3 制御装置
4a、4b 後位起動監視手段
5 信号送受信回路
6 後位起動不良処理手段
7 記録手段
Claims (2)
- 【請求項1】 一端がスイッチ・ネットワーク(2)
、他端が相手局装置への回線に接続され、発呼者より
のダイヤル数字を受信蓄積したのち発呼者識別情報を相
手局装置に送信する蓄積機能付回線装置(1a)を有す
るクロスバ式加入者交換機において、前記蓄積機能付回
線装置(1a)内に、相手局装置を起動した時に該相手
局装置から返送される起動完了信号を監視し、一定時間
内に該起動完了信号が受信されない場合に交換機の制御
装置(3) に対して閉塞表示を行うとともに、後位起
動不良を表示する後位起動監視手段(4a)を備え、起
動不良を生じた相手局装置への回線が繰り返し捕捉され
ることを防止することを特徴とする後位起動確認方式。 - 【請求項2】 一端がスイッチ・ネットワーク(2)
、他端が相手局装置への回線に接続され、発呼者より
のダイヤル数字を受信蓄積したのち発呼者識別情報を相
手局装置に送信する蓄積機能付回線装置(1b)を有す
るクロスバ式加入者交換機において、前記蓄積機能付回
線装置(1b)内に、相手局装置を起動した時に該相手
局装置から返送される起動完了信号を監視し、一定時間
内に該起動完了信号が受信されない場合に後位起動不良
を表示する信号を出力する後位起動監視手段(4b)を
備え、かつ、交換機の制御装置(3) より接続情報を
入力して記憶し、前記蓄積機能付回線装置(1b)が前
記後位起動不良を表示する信号を出力したときに前記接
続情報を用いて該後位起動不良表示信号を出力した蓄積
機能付回線装置(1b)を識別して記録手段(7) に
記録せしめるとともに、該当する蓄積機能付回線装置(
1b)の後位起動監視手段(4b)に閉塞指示を行うこ
とによって該蓄積機能付回線装置(1b)を交換機の制
御装置(3) に対して閉塞せしめる後位起動不良処理
手段(6) を備え、起動不良を生じた相手局装置への
回線が繰り返し捕捉されることを防止することを特徴と
する後位起動確認方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3579891A JPH04274655A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 後位起動確認方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3579891A JPH04274655A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 後位起動確認方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04274655A true JPH04274655A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=12451937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3579891A Withdrawn JPH04274655A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 後位起動確認方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04274655A (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3579891A patent/JPH04274655A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |