JPH04274241A - スキャナ読込み補正方法 - Google Patents
スキャナ読込み補正方法Info
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- JPH04274241A JPH04274241A JP3058037A JP5803791A JPH04274241A JP H04274241 A JPH04274241 A JP H04274241A JP 3058037 A JP3058037 A JP 3058037A JP 5803791 A JP5803791 A JP 5803791A JP H04274241 A JPH04274241 A JP H04274241A
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 21
- 238000003672 processing method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
- 230000008570 general process Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷製版工程におけ
る読取り原稿のスキャナ読込み補正方法に関するもので
ある。
る読取り原稿のスキャナ読込み補正方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えばカラー印刷の製版工程においては
、製版フィルム原版を作成するレタッチ工程があり、こ
のレタッチ工程の中で切抜きマスクの作成作業が行なわ
れている。この切抜きマスクは、ポジフィルム等の印刷
原画を色分解撮影して得られたネガフィルムのための絵
柄マスク、平網部分用の平網マスク、そして文字の着色
に使用される文字マスク等に分類することができる。
、製版フィルム原版を作成するレタッチ工程があり、こ
のレタッチ工程の中で切抜きマスクの作成作業が行なわ
れている。この切抜きマスクは、ポジフィルム等の印刷
原画を色分解撮影して得られたネガフィルムのための絵
柄マスク、平網部分用の平網マスク、そして文字の着色
に使用される文字マスク等に分類することができる。
【0003】従来、このレタッチ作業における切抜き作
業は、そのほとんどが手作業によるものであった。以下
に印刷原稿から製版フィルム原版を作成するまでの一般
的工程を図8に示す。原稿100から版下作成101が
行なわれ、この原稿100に対する分色指示書102に
より、各色に関して色の割合が指定される。
業は、そのほとんどが手作業によるものであった。以下
に印刷原稿から製版フィルム原版を作成するまでの一般
的工程を図8に示す。原稿100から版下作成101が
行なわれ、この原稿100に対する分色指示書102に
より、各色に関して色の割合が指定される。
【0004】次に、この版下と分色指示を基にマスクを
作成し、このマスクはマスキングを行なう対象によって
、絵柄マスク103、平網マスク104、文字マスク1
05の複数マスクが作成される。さらに、そのマスク1
03に対してスキャナによって網分解されたネガ画像1
06が貼られ、或いは平網マスク104、文字マスク1
05に対して平網107,108が貼られる。平網は、
分色指示に従って、その網の種類が決定されるようにな
っている。最終的に、これらマスク103〜105から
製版フィルムに露光を繰り返すことにより、イエロー(
Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)
の各色1枚づつの製版フィルム原版109を作成する。 このような作業は、多大な労力と時間を必要とするもの
である。
作成し、このマスクはマスキングを行なう対象によって
、絵柄マスク103、平網マスク104、文字マスク1
05の複数マスクが作成される。さらに、そのマスク1
03に対してスキャナによって網分解されたネガ画像1
06が貼られ、或いは平網マスク104、文字マスク1
05に対して平網107,108が貼られる。平網は、
分色指示に従って、その網の種類が決定されるようにな
っている。最終的に、これらマスク103〜105から
製版フィルムに露光を繰り返すことにより、イエロー(
Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)
の各色1枚づつの製版フィルム原版109を作成する。 このような作業は、多大な労力と時間を必要とするもの
である。
【0005】最近では、このような切抜きマスクの作成
作業を人手によらず機械的に行なう方法が提案されてい
る。この方法は、分解したネガを拡大投影機により、デ
ィジタイザ上に拡大投影し、これを所望の切抜き部位を
マウス等の指示装置を利用してトレースすることによっ
て入力、情報処理し、この処理情報をカッティングプロ
ッタに出力することにより、シートまたはロール状のフ
ィルムを切抜いて絵柄マスクを作成するものである。ま
た、版下原稿に描画された輪郭画像をスキャナ等の画像
入力装置で読取り、この読取った画像情報に基づいてマ
スク領域の指定、平網の指定を行ない、直接各色毎の平
網フィルムを作成する装置が提案されている(例えば、
特開昭62−284360号)。このような装置では、
オペレータは、コンピュータに接続されたディスプレイ
を見ながら、マウス、ディジタイザなどの入力機器を用
いてマスク領域の指定を行い、作業を進めることができ
る。
作業を人手によらず機械的に行なう方法が提案されてい
る。この方法は、分解したネガを拡大投影機により、デ
ィジタイザ上に拡大投影し、これを所望の切抜き部位を
マウス等の指示装置を利用してトレースすることによっ
て入力、情報処理し、この処理情報をカッティングプロ
ッタに出力することにより、シートまたはロール状のフ
ィルムを切抜いて絵柄マスクを作成するものである。ま
た、版下原稿に描画された輪郭画像をスキャナ等の画像
入力装置で読取り、この読取った画像情報に基づいてマ
スク領域の指定、平網の指定を行ない、直接各色毎の平
網フィルムを作成する装置が提案されている(例えば、
特開昭62−284360号)。このような装置では、
オペレータは、コンピュータに接続されたディスプレイ
を見ながら、マウス、ディジタイザなどの入力機器を用
いてマスク領域の指定を行い、作業を進めることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コンピュータを用いた装置では、版下原稿を読取るため
にスキャナが使用されるが、例えば300〜600dp
iの低解像度のスキャナで読取った画像から、印刷版下
に使用するマスクを作成する場合、スキャニングの位置
精度が問題になる場合がある。この場合、機械的にスキ
ャニングの位置精度を保障してきたが、この位置精度を
保障するための特別な装置が必要であり、コストが嵩み
、また手数を要する等の問題がある。
コンピュータを用いた装置では、版下原稿を読取るため
にスキャナが使用されるが、例えば300〜600dp
iの低解像度のスキャナで読取った画像から、印刷版下
に使用するマスクを作成する場合、スキャニングの位置
精度が問題になる場合がある。この場合、機械的にスキ
ャニングの位置精度を保障してきたが、この位置精度を
保障するための特別な装置が必要であり、コストが嵩み
、また手数を要する等の問題がある。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、機械的手段でなく処理方法の工夫によりスキャニ
ングの位置精度を保障するスキャナ読込み補正方法を提
供することを目的としている。
ので、機械的手段でなく処理方法の工夫によりスキャニ
ングの位置精度を保障するスキャナ読込み補正方法を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、この発明のスキャナ読込み補正方法は、スキャナで読
取った版下原稿の画像情報を、予め決められた基準パタ
ーンにより求められたスキャナの読取り空間的誤差情報
に基づき補正することを特徴としている。
、この発明のスキャナ読込み補正方法は、スキャナで読
取った版下原稿の画像情報を、予め決められた基準パタ
ーンにより求められたスキャナの読取り空間的誤差情報
に基づき補正することを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明では、スキャナで読取った版下原稿の
画像情報を、予め決められた基準パターンにより求めら
れたスキャナの読取り空間的誤差情報に基づき補正し、
機械的手段でなく処理方法の工夫によりスキャニングの
位置精度を保障する。この空間的誤差情報とは、例えば
スキャナで画像情報を読込む際に、スキャナの送りピッ
チが正確でない場合、或いはCCDラインセンサの並び
ピッチが正確でない場合等により、読込まれた情報に位
置的誤差が生じている場合があり、その誤差をいう。
画像情報を、予め決められた基準パターンにより求めら
れたスキャナの読取り空間的誤差情報に基づき補正し、
機械的手段でなく処理方法の工夫によりスキャニングの
位置精度を保障する。この空間的誤差情報とは、例えば
スキャナで画像情報を読込む際に、スキャナの送りピッ
チが正確でない場合、或いはCCDラインセンサの並び
ピッチが正確でない場合等により、読込まれた情報に位
置的誤差が生じている場合があり、その誤差をいう。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1は印刷用版下のマスク作成システ
ムの概略構成を示すブロック図である。1はスキャナで
あり、マーカ手段でマスク領域A、マスク領域B、マス
ク領域Cが指定された版下原稿2を読み取り入力する。 3はレーザプリンタであり、指定したマウス領域を所定
のフィルム材に露光する。このレーザプリンタ3には自
動現像機4が接続されており、露光されたフィルム材を
現像処理してマスクを作成する。5は記憶手段としての
フレームメモリであり、スキャナ1で読取った画像を記
憶し、CRT6に表示する。フレームメモリ5上の個々
の画像情報は、マウス7或はキーボード8で位置を求め
、着色指定を行なう。また、入力カラースキャナ1から
読取られる画像情報は、I/Oバス9を介して補助記憶
手段である磁気ディスク10に転送される。
詳細に説明する。図1は印刷用版下のマスク作成システ
ムの概略構成を示すブロック図である。1はスキャナで
あり、マーカ手段でマスク領域A、マスク領域B、マス
ク領域Cが指定された版下原稿2を読み取り入力する。 3はレーザプリンタであり、指定したマウス領域を所定
のフィルム材に露光する。このレーザプリンタ3には自
動現像機4が接続されており、露光されたフィルム材を
現像処理してマスクを作成する。5は記憶手段としての
フレームメモリであり、スキャナ1で読取った画像を記
憶し、CRT6に表示する。フレームメモリ5上の個々
の画像情報は、マウス7或はキーボード8で位置を求め
、着色指定を行なう。また、入力カラースキャナ1から
読取られる画像情報は、I/Oバス9を介して補助記憶
手段である磁気ディスク10に転送される。
【0011】11はCPUであり、マスク領域認識、作
成、平網発生、そして各種周辺機を制御する。12はC
PU11の主記憶手段のメモリであり、各種機能のため
のプログラムの実行に使用される。13はシステムバス
であり、CPU11とメモリ12間を高速アクセスする
。14はI/Oモジュールであり、システムバス13と
I/Oバス9を接続するインタフェースである。
成、平網発生、そして各種周辺機を制御する。12はC
PU11の主記憶手段のメモリであり、各種機能のため
のプログラムの実行に使用される。13はシステムバス
であり、CPU11とメモリ12間を高速アクセスする
。14はI/Oモジュールであり、システムバス13と
I/Oバス9を接続するインタフェースである。
【0012】次に、この印刷用版下のマスク作成システ
ムの動作について説明する。まず、線画版下原稿2に所
望のマスク領域A,B,Cを色マーカ、例えば赤のマー
カでマスク領域を指定し、スキャナ1の所定位置にセッ
トし、線画像情報を取込む。この画像情報はI/Oバス
9を介して版下線画情報がフレームメモリ5に格納され
、マーカ情報は磁気ディスク10に格納される。必要に
応じてフレームメモリ5内に格納された情報は、外部記
憶装置に記憶される。CPU11によって色マーカによ
り領域指定された閉領域を自動識別する。閉領域抽出処
理は種々の方法が公知であるため、ここでは説明を省略
する。閉領域が識別できない場合、マーカ情報と線画像
情報を同時表示し、マーカ指定領域が閉領域になるよう
に修正を加える。線画像情報を同時に表示する理由は、
マスク閉領域を指定する際に位置の見当をつけるためで
ある。文字マスクを作成する場合には、マーカで指定し
たマスク用閉領域が線画像情報に対して適当であること
を確認の上、カラーテーブルからカラーコードを指定す
る。
ムの動作について説明する。まず、線画版下原稿2に所
望のマスク領域A,B,Cを色マーカ、例えば赤のマー
カでマスク領域を指定し、スキャナ1の所定位置にセッ
トし、線画像情報を取込む。この画像情報はI/Oバス
9を介して版下線画情報がフレームメモリ5に格納され
、マーカ情報は磁気ディスク10に格納される。必要に
応じてフレームメモリ5内に格納された情報は、外部記
憶装置に記憶される。CPU11によって色マーカによ
り領域指定された閉領域を自動識別する。閉領域抽出処
理は種々の方法が公知であるため、ここでは説明を省略
する。閉領域が識別できない場合、マーカ情報と線画像
情報を同時表示し、マーカ指定領域が閉領域になるよう
に修正を加える。線画像情報を同時に表示する理由は、
マスク閉領域を指定する際に位置の見当をつけるためで
ある。文字マスクを作成する場合には、マーカで指定し
たマスク用閉領域が線画像情報に対して適当であること
を確認の上、カラーテーブルからカラーコードを指定す
る。
【0013】そして、カラーテーブルのカラーコード及
び網%情報はシステムに接続されたキーボード8、マウ
ス7によって入力され、磁気ディスク10に記憶される
。また、マスクの透明部分に平網を発生させない場合は
、網%の情報の代りに作成する分色情報を1(有)か、
0(無)等のフラグで表現できる。マーカ指定による閉
領域の内側或いは外側を、切抜くようにマスク情報を作
成し、レーザプリンタ3に出力する。そして、自動現像
機4で、指定したカラーコードに従って、各対応する分
色版毎にマスク版或いは所望の網点が形成されたマスク
版15〜18が作成される。
び網%情報はシステムに接続されたキーボード8、マウ
ス7によって入力され、磁気ディスク10に記憶される
。また、マスクの透明部分に平網を発生させない場合は
、網%の情報の代りに作成する分色情報を1(有)か、
0(無)等のフラグで表現できる。マーカ指定による閉
領域の内側或いは外側を、切抜くようにマスク情報を作
成し、レーザプリンタ3に出力する。そして、自動現像
機4で、指定したカラーコードに従って、各対応する分
色版毎にマスク版或いは所望の網点が形成されたマスク
版15〜18が作成される。
【0014】図2乃至図7はこの印刷用版下のマスク作
成システムに用いられるスキャナ読込み補正方法を示し
、図2は誤差補正テーブル作成のフローチャート、図3
はキャリブレーションチャートの格子パターンを示す図
、図4はキャリブレーションチャートの縞パターンを示
す図、図5は校正データと実際に読込まれたデータとの
比較図、図6は誤差補正テーブルを示す図、図7はスキ
ャナ読込みデータ補正のフローチャートである。
成システムに用いられるスキャナ読込み補正方法を示し
、図2は誤差補正テーブル作成のフローチャート、図3
はキャリブレーションチャートの格子パターンを示す図
、図4はキャリブレーションチャートの縞パターンを示
す図、図5は校正データと実際に読込まれたデータとの
比較図、図6は誤差補正テーブルを示す図、図7はスキ
ャナ読込みデータ補正のフローチャートである。
【0015】まず、図2乃至図7で誤差補正テーブルの
作成について説明する。図2の誤差補正テーブル作成の
フローチャートのステップA−1において、評価対象と
なるスキャナ1でキャリブレーションチャートを読込む
。校正用データD1と、この実際に読込まれたキャリブ
レーションチャートによる実際の読込みデータD2とを
比較し(ステップA−2)、この比較で誤差補正テーブ
ルTを作成してメモリ12に記憶する(ステップA−3
)。
作成について説明する。図2の誤差補正テーブル作成の
フローチャートのステップA−1において、評価対象と
なるスキャナ1でキャリブレーションチャートを読込む
。校正用データD1と、この実際に読込まれたキャリブ
レーションチャートによる実際の読込みデータD2とを
比較し(ステップA−2)、この比較で誤差補正テーブ
ルTを作成してメモリ12に記憶する(ステップA−3
)。
【0016】ステップA−1でのキャリブレーションチ
ャートとしては、図3の格子パターン或いは図4の縞パ
ターン等を用いることができる。また、ステップA−2
での比較は図5に示すように、説明の便宜上副走査方向
にのみ着目し、予め空間的精度が保障されているキャリ
ブレーションチャート、例えば、0.1mm線幅、0.
5mmピッチで作成されている方眼縞チャートとする。 今、0.1mmのアパーチャ、ピッチの平面スキャナで
読取る。便宜上、濃度を0〜1で正規化して表現する。
ャートとしては、図3の格子パターン或いは図4の縞パ
ターン等を用いることができる。また、ステップA−2
での比較は図5に示すように、説明の便宜上副走査方向
にのみ着目し、予め空間的精度が保障されているキャリ
ブレーションチャート、例えば、0.1mm線幅、0.
5mmピッチで作成されている方眼縞チャートとする。 今、0.1mmのアパーチャ、ピッチの平面スキャナで
読取る。便宜上、濃度を0〜1で正規化して表現する。
【0017】理想的には校正用データD1に示すような
信号が得られるが、実際には読取り位置の開始場所ある
いは、副走査ムラ等の誤差要因によって、実際には実際
の読込みデータD2のようになる場合がある。このとき
、理想的な位置関係として校正用データD1のような信
号が得られることが望ましいため、校正用データD1と
実際の読込みデータD2との関係を図6に示す誤差補正
テーブルTとしてメモリ12に記憶しておき、この関係
を基にスキャナ信号を発生させて誤差の補正を行なう。
信号が得られるが、実際には読取り位置の開始場所ある
いは、副走査ムラ等の誤差要因によって、実際には実際
の読込みデータD2のようになる場合がある。このとき
、理想的な位置関係として校正用データD1のような信
号が得られることが望ましいため、校正用データD1と
実際の読込みデータD2との関係を図6に示す誤差補正
テーブルTとしてメモリ12に記憶しておき、この関係
を基にスキャナ信号を発生させて誤差の補正を行なう。
【0018】図7でこのスキャナ読込みデータの補正を
説明する。ステップB−1で版下原稿2をスキャナ1で
読込み、この読込まれた入力アドレスに対して、メモリ
12に記憶されている誤差補正テーブルTを用いて補正
を行なう(ステップB−2)。この誤差が補正された版
下画像情報をメモリ12に記憶し(ステップB−3)、
このようにしてスキャナ1で読取った版下原稿2の画像
情報を、予め決められた基準パターンにより求められた
スキャナ1の読取り空間的誤差情報に基づき補正する。
説明する。ステップB−1で版下原稿2をスキャナ1で
読込み、この読込まれた入力アドレスに対して、メモリ
12に記憶されている誤差補正テーブルTを用いて補正
を行なう(ステップB−2)。この誤差が補正された版
下画像情報をメモリ12に記憶し(ステップB−3)、
このようにしてスキャナ1で読取った版下原稿2の画像
情報を、予め決められた基準パターンにより求められた
スキャナ1の読取り空間的誤差情報に基づき補正する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ス
キャナで読取った版下原稿の画像情報を、予め決められ
た基準パターンにより求められたスキャナの読取り空間
的誤差情報に基づき補正するから、スキャナでのスキャ
ニングの位置精度を保障するための特別な装置が不要で
あり、低コストで、しかも簡単に操作でスキャナの読取
り空間的誤差を補正することができる。
キャナで読取った版下原稿の画像情報を、予め決められ
た基準パターンにより求められたスキャナの読取り空間
的誤差情報に基づき補正するから、スキャナでのスキャ
ニングの位置精度を保障するための特別な装置が不要で
あり、低コストで、しかも簡単に操作でスキャナの読取
り空間的誤差を補正することができる。
【図1】印刷用版下のマスク作成システムの概略構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】誤差補正テーブル作成のフローチャートである
。
。
【図3】キャリブレーションチャートの格子パターンを
示す図である。
示す図である。
【図4】キャリブレーションチャートの縞パターンを示
す図である。
す図である。
【図5】校正用データと実際に読込まれたデータとの比
較図である。
較図である。
【図6】誤差補正テーブルを示す図である。
【図7】スキャナ読込みデータ補正のフローチャートで
ある。
ある。
【図8】印刷原稿から製版フィルム原版を作成するまで
の一般的工程を示す図である。
の一般的工程を示す図である。
1 スキャナ
2 版下原稿
11 CPU
12 メモリ
D1 校正用データ
D2 実際の読込みデータ
T 誤差補正テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 スキャナで読取った版下原稿の画像情
報を、予め決められた基準パターンにより求められたス
キャナの読取り空間的誤差情報に基づき補正することを
特徴とするスキャナ読込み補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5803791A JP3143709B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | スキャナ読込み補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5803791A JP3143709B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | スキャナ読込み補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04274241A true JPH04274241A (ja) | 1992-09-30 |
JP3143709B2 JP3143709B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=13072738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5803791A Expired - Fee Related JP3143709B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | スキャナ読込み補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3143709B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013086148A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Panasonic Corp | レーザ加工装置およびレーザ加工方法 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP5803791A patent/JP3143709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013086148A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Panasonic Corp | レーザ加工装置およびレーザ加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3143709B2 (ja) | 2001-03-07 |
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