JP2891841B2 - 面付けデータ出力装置及び面付けデータ作成方法 - Google Patents

面付けデータ出力装置及び面付けデータ作成方法

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JP2891841B2
JP2891841B2 JP34723392A JP34723392A JP2891841B2 JP 2891841 B2 JP2891841 B2 JP 2891841B2 JP 34723392 A JP34723392 A JP 34723392A JP 34723392 A JP34723392 A JP 34723392A JP 2891841 B2 JP2891841 B2 JP 2891841B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷物の数頁分を一
枚のフィルム上に配置した面付けフィルムを作成するた
め、若しくは面付けフィルムを作成することなく直接版
材に露光するための面付けデータ出力装置及びそのデー
タ作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷における製版工程は、一般に、写真
原稿を色分解絵柄データに変換する絵柄データ作成工程
と、必要な文字を選択する文字データ作成工程と、最終
印刷を想定したレイアウトに基づいて色分解絵柄データ
や文字データを各頁単位で修正、編集する集版工程と、
各頁毎のデータに従ってフィルムを作成する出力工程
と、各頁毎の出力フィルムを大きな透明シート上に数頁
分配置して露光用フィルムを作成する面付け作業工程
と、この露光用フィルムを版材(印刷版材)に重ねて焼
付け露光して刷版(印刷版)を作成する焼付け工程とか
ら構成される。以下、この従来の製版工程を具体的に説
明する。
【0003】近年では、製版工程の電子化が進み、カラ
ー写真原稿をスキャンし、色分解、色修正、調子修正等
を行って自動的に色分解絵柄データを作成するカラース
キャナーや、更には、企画された文字を含む印刷原稿を
基に頁単位のフィルムの作成までの工程を一貫して処理
するレイアウトシステム等が開発されている。この様な
システムを使用すると、印刷原稿のレイアウトに応じた
フィルムを各頁単位で半自動的に得ることができる。
【0004】この後、面付けと呼ばれる作業が行われ
る。この作業は、従来、人手によって、単一頁や2頁見
開きの小サイズのフィルムを大きな透明シート上に、例
えば8頁分を、印刷物の頁数や折方、裁断の仕方等を考
慮して配置し、貼りつけるものである。このような多頁
分のフィルムを1枚の透明シート上に配置したものを面
付けフィルムと称する。図11は、この面付けフィルム
9を模式的に示した図であり、図中、13は2頁見開き
の小サイズのフィルムを示している。
【0005】また最近では、この面付け作業のコンピュ
ータ化によって、多頁分の画像データ(絵柄データや文
字データ)をデータベースとして保持し、1枚の面付け
フィルムの出力データを直接作成して出力する大サイズ
フィルム露光装置が出現してきた。この装置は、頁単位
で集版された画像データを格納し、必要に応じて所定の
頁の画像データを取り出し、製本の全頁数、折方、裁断
方法等を考慮して1枚の面付けデータ上に配置した後、
出力装置に出力するものである。
【0006】このような方法によって面付けフィルムが
作成されると、版材への焼付け処理が行われる。図12
は、この焼付け処理を概念的に示した模式図である。版
材50は、例えば、アルミニウム板の表面に感光剤が塗
布されたPS版等が用いられる。版材50の表面上には
面付けフィルム9が位置合わせして配置され、紫外線な
どの露光光線51が照射されることによって版材50表
面の感光剤が露光される。そして、露光された版材50
の表面を現像処理することによって刷版が作成される。
【0007】面付けフィルム9の上部に被せられたマス
ク52は、焼付け工程における焼き込みと称される処理
を行うためのものである。焼き込みとは、ポジ型版材に
対して、焼付け量を部分的に少なくして感光領域(非画
像領域)を細らせる処理をいい、ネガ型版材に対して
は、焼付け量を部分的に多くして感光領域(画像領域)
を太らせる処理をいう。
【0008】刷版は、印刷工程において、版胴に巻き付
けられ、回転しながらその表面にインキが供給されると
ともに、インキが紙に転写される。インキの量は、刷版
の印刷面積の大小に応じて調節されながら供給される。
しかし、刷版の回転方向の先頭側に印刷面積の大きい領
域、例えば絵柄領域があり、それに続いて印刷面積の少
ない領域、例えば文字領域があるような場合は、供給し
たインキの多くが印刷面積の大きい領域に流れ、印刷面
積の少ない領域のインキが不足し、印刷が不鮮明になる
場合が生じる。このような状況を防ぐために、上記のマ
スク52を用いた焼き込み処理がなされ、印刷面積の少
ない領域の画線や網点の大きさを予め大きくするように
版材への焼付けが行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような焼き込み処理は、刷版の回転方向、印刷紙の種
類、印刷機の特性、印刷方式等によって異なるものであ
り、また各色毎に同一とすることはできないものである
ため、熟練者の勘とか経験により、各色毎に適切なマス
ク52を準備する作業が必要であり、作業効率が低く、
経済性に欠け、作業者として特殊な能力を必要とすると
いった問題があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、自動的に焼き込み相当の処理
を施した面付けフィルムの直接出力あるいは版材への直
接露光が可能な面付けデータ出力装置及び面付けデータ
作成方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る面
付けデータ出力装置は、複数頁の印刷物の画像が配置さ
れた面付けフィルムを作成し、若しくは面付けフィルム
を作成することなく直接版材に露光するための装置であ
って、データ格納手段と、データ作成手段と、補正領域
判定手段と、データ補正手段と、データ出力手段とを備
えている。
【0012】データ格納手段は、印刷物の各頁毎の画像
データと、所定の領域毎に予め求められた印刷に必要な
インキ量データとを格納する。データ作成手段は、デー
タ格納手段から各頁毎の画像頁データを取り出し、各画
像データを頁単位で組み合わせることによって印刷物の
各頁が所定の位置に配置された面付けデータを作成す
る。
【0013】補正領域判定手段は、面付けデータを用い
て作成される刷版の印刷面であって、印刷時に先にイン
キが供給される第1の領域とこの第1の領域より後から
インキが供給される第2の領域とに各々対応する面付け
データの第1及び第2画像データ領域を特定し、この第
1画像データ領域と第2画像データ領域とに位置する印
刷物のインキ量データに基づいて第2画像データ領域が
補正対象領域に該当するか否かを判定する。
【0014】データ補正手段は、補正領域判定手段によ
って補正が必要であると判定された第2画像データ領域
に存在する画像の輪郭を太らせ、あるいは細らせるよう
に面付けデータを補正する。データ出力手段は、補正後
の面付けデータを出力する。また、請求項2の発明に係
る面付けデータ出力装置における補正領域判定手段は、
文字領域を含む画像データ領域を第2画像データ領域と
して特定し、第1及び第2画像データ領域について各々
の領域のインキ量を求め、第2画像データ領域のインキ
量と第1画像データ領域のインキ量との比較値が一定の
基準を満たす場合に、第2の画像データ領域を補正対象
領域として認識する。
【0015】さらに、請求項3の発明に係る面付けデー
タ出力装置は、さらに、データ作成手段によって作成さ
れた面付けデータに基づいて画像を表示し、かつ、この
表示された画像における印刷物の各頁の所定の領域毎に
与えられているインキ量を表示する表示手段と、表示画
像における特定の領域を指定し、面付けデータの補正量
を入力するための入力手段とを備えており、補正領域判
定手段は、入力手段から指定された特定の領域を画像デ
ータの補正が必要な第2画像データ領域であると判定す
る。
【0016】さらに、請求項4の発明に係る面付けデー
タ出力装置におけるデータ出力手段は、面付けデータに
基づいて露光光源の出力を制御してフィルムを露光する
フィルム露光処理部を有する。さらに、請求項5の発明
に係る面付けデータ出力装置におけるデータ出力手段
は、面付けデータに基づいて露光光源の出力を制御して
版材を露光する版材露光処理部を有する。
【0017】また、請求項6の発明に係る面付けデータ
出力装置は、データ補正手段によって補正された面付け
データに基づいて、各頁の所定の領域毎に与えられたイ
ンキ量データを修正するインキ量修正手段をさらに備え
ており、データ出力手段は、面付けデータとともに修正
されたインキ量データを出力する。請求項7の発明に係
る面付けデータ作成方法は、複数頁の印刷物の画像が配
置された面付けフィルムを作成し、若しくは面付けフィ
ルムを作成することなく直接版材に露光するための方法
であって、以下のステップを備えている。
【0018】まず、印刷物の各頁毎の画像データと、所
定の領域毎に予め求められた印刷に必要なインキ量デー
タとを格納する格納部から各頁毎の画像データを取り出
し、各画像データを頁単位で組み合わせることによって
印刷物の各頁が所定の位置に配置された面付けデータを
作成する。次に、面付けデータを用いて作成される刷版
の印刷面であって、印刷時に先にインキが供給される第
1の領域とこの第1の領域より後からインキが供給され
る第2の領域とに対応する面付けデータの第1及び第2
画像データ領域を特定し、この第1画像データ領域と第
2画像データ領域とに位置する印刷物のインキ量データ
に基づいて、第2画像データ領域が補正対象領域に該当
するか否かを判定する。さらに、第2画像データ領域が
補正対象領域に該当する場合、第2画像データ領域に存
在する画像の輪郭を太らせ、あるいは細らせるように補
正する。
【0019】また、請求項8の発明に係る面付けデータ
作成方法は、補正領域判定ステップにおいて、文字領域
を含む画像データ領域を第2画像データ領域として特定
し、第1及び第2画像データ領域について各々の領域の
インキ量を求め、第2画像データ領域のインキ量と第1
画像データ領域のインキ量との比較値が一定の基準を満
たす場合に、第2画像データ領域を補正対象領域として
認識する。
【0020】さらに、請求項9の発明に係る面付けデー
タ作成方法は、さらに、データ作成ステップによって作
成された面付けデータに基づいて画像を表示し、かつ、
この表示された画像における印刷物の各頁の所定の領域
毎に与えられているインキ量を表示する。また、表示画
像における特定の領域を指定し、面付けデータの補正量
を入力する。そして、補正領域判定ステップにおいて、
指定された特定の領域を画像データの補正が必要な第2
画像データ領域であると判定する。
【0021】
【作用】本発明の請求項1及び7によれば、まず、補正
領域判定手段(補正領域判定ステップ)において、焼き
込みに相当する太らせ又は細らせ処理を行うべき画像デ
ータ領域を特定する。この場合、請求項2、8では、太
らせ、細らせ処理の対象領域(第2画像データ領域)
と、この対象領域に対して太らせ、細らせ処理を行うか
否かを判断するための比較領域(第1画像データ領域)
とを特定し、両者の印刷に必要なインキ量を比較するこ
とによって、太らせ、細らせ対象領域を自動的に判定す
る。また、請求項3、9では、各頁のインキ量データの
表示を参照して、操作者が太らせ、細らせ処理の対象領
域を入力指定する。
【0022】次に、補正領域として特定された領域の画
像データは、データ補正手段(データ補正ステップ)に
よって太らせ、細らせ処理に応じた補正がなされる。な
お、請求項6によれば、インキ量修正手段が、データ補
正手段によって補正された面付けデータに基づいて、印
刷時に必要とされるインキ量データを修正する。
【0023】そして、データ出力手段は、太らせ、細ら
せ処理が行われた面付けデータを出力する。例えば、請
求項4に係る発明では、面付けデータはフィルム露光処
理部に出力され、この画像データに基づいてフィルムが
露光される。また、請求項5に係る発明では、面付けデ
ータは版材露光処理部に出力され、この画像データに基
づいて版材が露光される。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例について図を用いて
詳細に説明する。図1は、この発明の第1実施例による
面付けデータ出力装置の構成を示すブロック図である。
本発明の面付けデータ出力装置は、レイアウトシステム
等のCEPS(Color Electronic P
repress System)から印刷物の画像デー
タを頁単位で受取り、各頁の画像データを組み合わせて
面付けデータを作成し、焼き込みに相当する太らせ、細
らせ処理を行ってフィルムに出力するための装置であ
る。この装置は、基本的に、データベースファイル1、
制御部2、入力部3、表示部4、変調部(AOM)5、
モータ6、記録ドラム7、モータ8、記録ヘッド10、
エンコーダ11、12から構成される。また、20は、
制御部2で得られたインキ量データを格納するメモリで
ある。このインキ量データは印刷のインキング装置へ
与えられる。
【0025】データベースファイル1は、CEPS等に
よって作成された印刷物の各頁毎の画像データ(以下、
絵柄データ、文字データ、チントデータ等を総称する)
を格納する。制御部2は、後述するように、各頁単位の
画像データの組合せや配置等を行って面付けデータを作
成する面付け処理部と、焼き込みに相当する太らせ、細
らせ処理を行う太らせ、細らせ処理部と、各頁ごとの修
正インキ量を求めるインキ量データ修正処理部とを備え
る。
【0026】入力部3は、各処理工程において必要な指
示を与えるためのもので、キーボードやデジタイザ等か
ら構成される。表示部4は、処理の各段階での頁の配置
状態やインキ量のマップやヒストグラム等を表示する。
変調部5は、制御部2から与えられる画像データに基づ
いて露光用光源の出力を変調制御する。
【0027】記録ヘッド10は、変調部5によって制御
された露光光線を記録ドラム7に取り付けられたフィル
ム9に照射する。なお、面付けデータに基づく画像が露
光されたフィルム9を面付けフィルムという。記録ドラ
ム7は、モータ8によって主走査方向に回転する。この
記録ドラム7の回転量はエンコーダ12によって検出さ
れ、制御部2によってその動作が制御される。
【0028】モータ6は、送りネジ14を回転させるこ
とによって記録ヘッド10を副走査方向に移動させる。
モータ6の回転動作は、エンコーダ11により検出さ
れ、制御部2によって制御される。次に、この第1実施
例による面付けデータ出力装置の動作について説明す
る。図2は、本装置の主要な動作手順を概略的に示した
動作フローである。データベースファイル1には、上流
工程のCEPSによって集版処理が行われた頁単位の画
像データが、各色版(イエローY、マゼンタM、シアン
C、ブラックK)毎に格納されている。各頁毎の画像デ
ータは、CEPSの出力仕様によって、PDL(Pag
e Description Language)で表
現されたデータや既にラスター展開された線画データ等
で与えられる。もし、画像データがPDLデータで格納
されている場合には、データベースファイル1から読み
出された画像データは、RIP(Raster Ima
ge Processor)によりラスター展開された
後、以後の処理に供される(ステップS20)。
【0029】また、このデータベースファイル1には、
上流工程のCEPSにおいて求められた印刷に必要とさ
れる各色版毎のインキ量データが頁数をインデックスと
して格納されている。さらに、このインキ量データは、
上流工程のCEPSにおいて、各頁を細分割した領域毎
に網点面積率等に基づいて求められている。なお、この
ようなインキ量データの算出方法は、本発明と同一出願
人の先の出願(特公平4ー12227号公報)において
提案されている。そして、このインキ量データは、最終
的に印刷機のインキング装置に引き渡され、刷版表面に
供給されるインキ量を調節するデータとして用いられ
る。なお、このインキ量データは、後述のステップS3
0で求めてもよい。
【0030】本装置では、先ず、各頁毎の画像データの
面付け処理が行われる(ステップS30)。制御部2に
おける面付け処理部は、印刷物の製本仕様に基づいて、
入力部3からの指示により1枚のフィルム上に何頁と何
頁とを配置するかを決定し、該当する各頁の画像データ
をデータベースファイル1から読み出す。さらに、各頁
をフィルム上のどの位置にどの向きで配置すべきかを決
定する。そして、その配置結果に基づいて1枚のフィル
ムに対応する面付け画像データを作成する。なお、この
面付け処理には、既存のソフトウェアを利用することも
可能である。また、この面付け処理の手順、経過及び結
果は、表示部4の画面上に表示される。この時の表示方
法としては、WYSIWYG表示でもよく、また、より
簡略化された表示方法でも構わない。
【0031】次に、焼き込みに相当する太らせ、細らせ
処理(ステップS40)に移る。ここで、太らせ、細ら
せ処理は文字領域について行うものとする。絵柄領域に
ついて行うと、色調が変化するおそれがあるからであ
る。また、この処理は、図3に示すように、太らせ、細
らせの対象領域の判定動作(ステップS41、42、4
4、45)と実際の太らせ、細らせ処理動作(ステップ
S43、46)とに分かれる。さらに、太らせ、細らせ
の対象領域の判定動作には、自動的に選定する方法(ス
テップS42)と操作者が指定する方法(ステップS4
4、45)とがあり、操作者が入力部3からの指示によ
っていずれかを選択することができるように構成されて
いる(ステップS41)。マニュアル操作による選択を
可能としたのは、太らせ、細らせ処理が種々の環境条件
や経験に影響される要素が大きいことを考慮したためで
ある。
【0032】ステップS41で対象領域を自動判定する
ことが選択されると、ステップS42に進み、図4のサ
ブルーチンをコールする。次に、図4の動作を図5の面
付けフィルム9のイメージを用いて説明する。なお、図
5に示すように、面付けフィルム9は、便宜上、横方向
に複数の領域(18a〜18d;インキ壺の配置に対
応)に分割されている。また、縦方向については、各印
刷物の頁毎(15a、15b・・・)に複数の領域(1
7a〜17d)に分割されている。矢印19は、印刷さ
れる方向の上流から下流に向かう方向を示している。な
お、図5ではいずれの方向の分割数とも「4」の場合を
示しているが、これに限定されるものではなく、印刷物
や印刷の種類などの種々の条件を考慮して最適な分割
数を設定することができる。このため、図4のフローチ
ャートでは、横方向の分割領域番号をL、縦方向の分割
領域番号をNで示している。また、Mは、1つの面付け
フィルム9における上下方向に並んだ印刷物の上から数
えた頁数を指す。
【0033】まず、ステップS401において、変数
L、Nが1に、Mが2に設定される。Lが1に設定され
ることによって、横方向の分割領域の内、最も左端の領
域18aが判定領域として選択される。そして、Mが2
に、Nが1に設定されるので、上から2頁目の印刷物1
5bの上から1/4の領域17aが選択される。ステッ
プS402では、この選択した領域17aが文字領域か
否かの判定が行われる。この判定は、例えば所定面積の
画像領域において白黒比、すなわち白データの占める領
域の面積と黒データの占める領域の面積との比を求める
ことにより行われる。すなわち、一般に文字領域は白黒
比が非常に高く、絵柄の領域は白黒比が低いので、求め
た白黒比を一定の基準値と比較すれば、文字領域である
か否かを判定することができる。
【0034】なお、DTP(Desk Top Pub
lishing)等で作成される頁毎の画像データは、
その段階で文字領域がどこに配置されているかの情報を
有するため、この情報を利用することで前記の対象領域
判定をより簡単に行うことができる。また、文字と絵柄
とが混在する領域については、絵柄を優先して絵柄領域
と判定するルールにしておいてもよい。
【0035】ステップS402の判定の結果、文字領域
でないならば、ステップS403を経て、ステップS4
04でN値をインクリメントし、印刷物15bの上から
2番目の領域17bについて、同様に文字領域であるか
否かを判定する。文字領域でない限り、順に下の領域を
対象領域に選び判定を行うとともに、最下段の領域まで
進んでも文字領域が存在しないならば、頁数Mをインク
リメントし(ステップS405)、ステップS406で
変数Nを1に設定した後、新たな頁についてステップS
402〜S404の処理を行う。
【0036】以上の処理において、ステップS402で
対象領域が文字領域であると判定されればステップS4
07の処理に進み、その対象領域(M頁のN領域)と前
頁(Mー1頁)とのインキ量の差等を求める。両者の差
あるいは比率が一定の基準値を越える場合には(ステッ
プS408)、焼き込みに相当する太らせ、細らせ処理
が必要であると判断する。そして、ステップS409で
面付けフィルム及び版材のネガ型/ポジ型の種別を考慮
して、この文字領域を太らせ、あるいは細らせ処理のい
ずれの処理を行うかを決定する(ステップS410、S
411)。また、ここでは入力部3を通して、太らせ、
細らせの処理量を入力指示する。この動作によって、太
らせ、細らせ処理の種類と処理量および対象となる文字
領域のアドレスデータ等を記憶する。
【0037】以上の処理を1つの頁の文字領域について
行うと、ステップS412、ステップS413を経て、
N、Mの値をインクリメントして(ステップS404〜
S406)、L=1の分割領域の全ての文字領域につい
て上記の処理ステップを行うとともに、さらにL=2〜
4の分割領域についても同様にして、2頁以降に存する
全ての文字領域について太らせ、細らせの処理の種類と
処理量を求める(ステップS414〜S417)。そし
て、図4に示す全ての処理を終えると、図3の処理に戻
り、太らせ、細らせ処理を行う(ステップS43、S4
6)。なお、この太らせ、細らせ処理の説明は、下記の
太らせ、細らせ領域の判定を操作者が手動で指定する処
理の説明の後で行う。
【0038】図3のステップS41において、太らせ、
細らせ領域を操作者が指定すると、表示部4の画面上に
は、図6(a)に示すような面付け処理済みのデータに
基づく画像が表示され、さらに図6(b)に示すような
各頁のインキ量マップ、あるいはヒストグラムが表示さ
れる(ステップS44)。操作者は、図6(a)の画面
を見て文字領域を識別し、この識別した文字領域に該当
する領域を図6(b)の画面上で確認し、その領域の先
頭側(図面では上側)に位置する頁のインク量を画面表
示から認識して、太らせ、細らせ処理の必要性を判断す
る。そして、太らせ、細らせ処理の必要箇所、処理の種
類及びその処理量を入力部3から指定する(ステップS
45)。この動作によって、太らせ、細らせ処理の種類
と処理量および対象となる文字領域のアドレスデータ等
を記憶する。
【0039】ステップS42あるいはS45によって太
らせ、細らせ処理の対象領域が選定されると、ステップ
S43あるいはS46に進み、図8、図9に示すサブル
ーチンをコールして太らせ、細らせ処理を行う。なお、
ここでは、太らせ、細らせ処理は、面付けフィルムに形
成される露光領域を広めたり狭めたりするように出力画
像データを補正することをいう。図7に示すように、面
付けフィルムの露光領域に対応した出力バッファメモリ
には、露光光源の出力のON/OFFを制御する出力デ
ータが記憶されているものとする。なお、この図7にお
いて、○、Xの表示は、出力データ”1”または”0”
を意味する。また、図中、i方向は面付けフィルムの副
走査方向を示し、j方向は主走査方向を示している。さ
らに、この段階では上記の太らせ、細らせ領域判定処理
によって、太らせ、細らせ対象となるアドレスが既に求
められているとする。
【0040】図8及び図9において、まず、ステップS
431で初期設定した後、出力バッファメモリから処理
対象となる列データを含む上下3列分(j−1、j、j
+1)のデータを読み出す(ステップS432)。そし
て、対象列に太らせ、細らせ処理の指示があるか否かを
確認する(ステップS433)。太らせの指示があれば
(ステップS435)、各列方向に出力データを検索す
る。例えば、図7において、注目アドレス(i、j)の
ビットデータを読み出し、当該ビットデータが”0”で
あるか否かを判定する(ステップS436)。ビットデ
ータが”1”であれば、i行アドレスをインクリメント
する(ステップS440)。一方、ステップS436で
ビットデータが”0”であれば、そのビットデータを中
心として周辺、例えば上下左右のデータ41a、41
b、41c、41dを読み出し(ステップS437)、
いずれか一つのデータが”1”であれば(ステップS4
38)、この注目アドレス(i、j)のビットデータ
を”0”から”1”に変更する(ステップS439)。
ステップS438で上下左右の全てのデータが”0”で
あればステップS440へ進む。このようなデータ修正
処理を行うことによって、画像領域が拡大する。なお、
修正後のデータは別のメモリに格納される。
【0041】この1回のデータ修正により修正される画
像、本例の場合、文字の幅の修正量は、フィルム露光装
置の分解能に依存する。例えば、露光装置の分解能が4
000DPIであれば、6.35μmが最小修正量とな
る。そして、入力指定された太らせ処理の処理量に達す
るまで、以上の処理が繰り返される。一方、ステップS
435において、細らせの指示があったと判断される
と、処理対象列のアドレスを列方向に検索する。例え
ば、図7において、注目アドレス(i+m、j)を検索
し、ビットデータが”1”であるか否かを判定する(ス
テップS443)。ビットデータが”0”であれば、i
行アドレスをインクリメントする(ステップS44
7)。また、ステップS443で、ビットデータが”
1”であれば、そのビットデータを中心として周辺、例
えば上下左右42a、42b、42c、42dのデータ
を読み出し(ステップS444)、いずれか一つにデー
タ”0”があれば(ステップS445)、この注目アド
レス(i+m、j)のビットデータを”0”に設定す
る。ステップS445で、上下左右の全てのデータが”
1”であれば、ステップS447へ進む。このようなデ
ータ修正処理を行うことにより、画像領域の周辺が縮小
される。そして、このデータ修正処理は、入力された細
らせ処理の処理量に達するまで繰り返して行われる。
【0042】以上のようなデータ修正動作を、太らせ、
細らせ処理が指示された全ての文字領域に対して行なう
(ステップS441、S442、S448、S44
9)。なお、図7において、周辺アドレス(i=1、j
=1)が注目アドレスである場合、周辺のデータ数が少
なくなるが、この実施例では、その少ない周辺データ数
で上述と同様の処理を行うものとする。
【0043】次に、図2にリターンし、太らせ、細らせ
領域のインキ量データの修正処理を行う(ステップS5
0)。例えば、太らせ、細らせ処理前の画像領域と処理
後の画像領域との露光面積の差や比率などを基に、イン
キ量の修正を行う。上記したように、インキ量は、各頁
を分割した領域毎に与えられているので、修正もこのイ
ンキ量設定領域毎に行う。なお、インキ量の算出方法
は、同一出願人の先の出願(特公平4ー12227号公
報)に開示された方法を使用する。また、ここで算出さ
れたインキ量データは、図1のメモリ20に格納され、
印刷機のインキング装置へ与えられる。
【0044】以上の処理が終了すると、修正された面付
けデータに基づく出力を行う。ここでは、変調部5、記
録ヘッド10により記録ドラム7に貼り付けられたフィ
ルム9に露光光線が照射され、面付けフィルム9が作成
される。このような処理によって作成された面付けフィ
ルム9は、既に焼き込みに相当する処理が施されてい
る。従って、版材への焼付け工程では、焼き込み処理を
行う必要がなく、焼き込み処理のためのマスクの作成及
び使用を省略することができる。
【0045】なお、上記実施例では、フィルム露光装置
の最小分解能以上の範囲で行われる太らせ、細らせ処理
について説明したが、最小分解能以下の範囲では、次の
ような方法により太らせ、細らせ処理を行うことができ
る。データメモリ中の太らせ、細らせ対象アドレスを求
めるまでは、上記と同様の処理を行う。そして、太らせ
処理の場合には、露光出力時に、露光光線の光軸を露光
進行方向にずらし、細らせ処理の場合には、露光光線の
光量を減じる。このような方法によっても、焼き込み相
当の処理を行うことが可能である。
【0046】図10は、第2の実施例に係るCTP(C
omputer To Plate)方式の製版装置の
構造を模式的に示した構造図である。この装置は、第1
実施例に係る装置に比べて、直接版材の表面に露光処理
を行う点が異なっている。すなわち、データベースファ
イル1に格納された頁毎の画像データを所定の位置に配
置し、太らせ、細らせ処理を行って面付けデータを作成
する工程は第1実施例の装置と同様に行われる。その
後、制御部2から出力用の画像データが変調部(AO
M)62に与えられる。変調部62は、光源61から照
射される露光光線の出力のON/OFFを制御する。制
御された露光光線は、ガルバノミラー63等により版材
64の表面で主走査方向に走査され、版材64の表面を
露光する。また、版材64は、送りローラ65によって
副走査方向に送り出される。この装置では、面付けフィ
ルムそのものを不要とすることができる。
【0047】
【発明の効果】このように、本発明においては、面付け
データの特定領域のデータを補正(太らせ、細らせ処
理)することによって焼き込み処理の効果を加味して出
力するように構成されているので、面付けフィルムを用
いて版材への露光処理を行う場合にも、焼き込み処理用
のマスクの作成、使用を省略することによって版材の露
光処理を簡略化することができる。
【0048】また、焼き込み処理の効果を加味した面付
けデータを用いて、直接版材の露光処理を行うように構
成した場合には、面付けフィルムの作成も省略すること
ができ、刷版の作成工程に至る作業工程をさらに簡略化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による面付けデータ出力
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の面付けデータ出力装置の動作手順
を示す動作フローである。
【図3】第1実施例の装置の画像データ補正領域判定ス
テップの動作手順を示す動作フローである。
【図4】第1実施例の装置の画像データ補正領域判定ス
テップにおける自動判定の手順を示す動作フローであ
る。
【図5】第1実施例の装置の画像データ面付け処理後の
面付けフィルムのイメージ図である。
【図6】第1実施例の装置の表示部に表示された面付け
フィルムの画像とインキ量マップの表示例を示す模式図
である。
【図7】第1実施例の装置の出力バッファメモリのメモ
リマップである。
【図8】第1実施例の装置の太らせ、細らせ処理動作の
手順を示す動作フローである。
【図9】第1実施例の装置の太らせ、細らせ処理動作の
手順を示す動作フローである。
【図10】本発明の第2の実施例によるCTP方式の製
版装置の構成を示すブロック図である。
【図11】面付けフィルムの概念を説明するための模式
図である。
【図12】従来の版材への露光工程を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 データベースファイル 2 制御部 3 入力部 4 表示部 5 変調部 6 モータ 7 記録ドラム 8 モータ 9 フィルム 10 記録ヘッド 11、12 エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 1/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数頁の印刷物の画像が配置された面付
    けフィルムを作成し、若しくは面付けフィルムを作成す
    ることなく直接版材に露光するための面付けデータ出力
    装置であって、 印刷物の各頁毎の画像データと、所定の領域毎に予め求
    められた印刷に必要なインキ量データとを格納するデー
    タ格納手段と、 前記データ格納手段から各頁毎の画像データを取り出
    し、各画像データを頁単位で組み合わせることによって
    印刷物の各頁が所定の位置に配置された面付けデータを
    作成するデータ作成手段と、 面付けデータを用いて作成される刷版の印刷面であっ
    て、印刷時に先にインキが供給される第1の領域とこの
    第1の領域より後からインキが供給される第2の領域と
    に各々対応する前記面付けデータの第1及び第2画像デ
    ータ領域を特定し、この第1画像データ領域と第2画像
    データ領域とに位置する印刷物のインキ量データに基づ
    いて、前記第2画像データ領域が補正対象領域に該当す
    るか否かを判定する補正領域判定手段と、 前記補正領域判定手段によって補正が必要であると判定
    された前記第2画像データ領域に存在する画像の輪郭を
    太らせ、あるいは細らせるように前記面付けデータを補
    正するデータ補正手段と、 補正後の面付けデータを出力するデータ出力手段と、を
    備えた面付けデータ出力装置。
  2. 【請求項2】 前記補正領域判定手段は、 文字領域を含む画像データ領域を第2画像データ領域と
    して特定し、前記第1及び第2画像データ領域について
    各々の領域のインキ量を求め、前記第2画像データ領域
    のインキ量と前記第1画像データ領域のインキ量との比
    較値が一定の基準を満たす場合に、前記第2画像データ
    領域を補正対象領域として認識することを特徴とする、
    請求項1記載の面付けデータ出力装置。
  3. 【請求項3】 前記面付けデータ出力装置は、さらに、 前記データ作成手段によって作成された面付けデータに
    基づいて画像を表示し、かつ、この表示された画像にお
    ける印刷物の各頁の所定の領域毎に与えられているイン
    キ量を表示する表示手段と、 前記表示画像における特定の領域を指定し、面付けデー
    タの補正量を入力するための入力手段とを備えており、 前記補正領域判定手段は、前記入力手段から指定された
    特定の領域を画像データの補正が必要な第2画像データ
    領域であると判定することを特徴とする、請求項1記載
    の面付けデータ出力装置。
  4. 【請求項4】 前記データ出力手段は、前記面付けデー
    タに基づいて露光光源の出力を制御してフィルムを露光
    するフィルム露光処理部を有する、請求項1から請求項
    3のいずれかに記載の面付けデータ出力装置。
  5. 【請求項5】 前記データ出力手段は、前記面付けデー
    タに基づいて露光光源の出力を制御して版材を露光する
    版材露光処理部を有する、請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の面付けデータ出力装置。
  6. 【請求項6】 前記面付けデータ出力装置は、 前記データ補正手段によって補正された面付けデータに
    基づいて、各頁の所定の領域毎に与えられたインキ量デ
    ータを修正するインキ量修正手段をさらに備えており、 前記データ出力手段は、前記面付けデータとともに修正
    されたインキ量データを出力することを特徴とする、請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の面付けデータ出
    力装置。
  7. 【請求項7】 複数頁の印刷物の画像が配置された面付
    けフィルムを作成し、若しくは面付けフィルムを作成す
    ることなく直接版材に露光するための面付けデータ作成
    方法であって、 印刷物の各頁毎の画像データと、所定の領域毎に予め求
    められた印刷に必要なインキ量データとを格納する格納
    部から各頁毎の画像データを取り出し、各画像データを
    頁単位で組み合わせることによって印刷物の各頁が所定
    の位置に配置された面付けデータを作成するデータ作成
    ステップと、 面付けデータを用いて作成される刷版の印刷面であっ
    て、印刷時に先にインキが供給される第1の領域とこの
    第1の領域より後からインキが供給される第2の領域と
    に各々対応する前記面付けデータの第1及び第2画像デ
    ータ領域を特定し、この第1画像データ領域と第2画像
    データ領域とに位置する印刷物のインキ量データに基づ
    いて、前記第2画像データ領域が補正対象領域に該当す
    るか否かを判定する補正領域判定ステップと、 前記第2画像データ領域が補正対象領域に該当する場
    合、前記第2画像データ領域に存在する画像の輪郭を太
    らせ、あるいは細らせるように前記面付けデータを補正
    するデータ補正ステップと、を備えた面付けデータ作成
    方法。
  8. 【請求項8】 前記補正領域判定ステップは、 文字領域を含む画像データ領域を第2画像データ領域と
    して特定し、前記第1及び第2画像データ領域について
    各々の領域のインキ量を求め、前記第2画像データ領域
    のインキ量と前記第1画像データ領域のインキ量との比
    較値が一定の基準を満たす場合に、前記第2画像データ
    領域を補正対象領域として認識することを特徴とする、
    請求項7記載の面付けデータ作成方法。
  9. 【請求項9】 前記面付けデータ作成方法は、さらに、 前記データ作成ステップによって作成された面付けデー
    タに基づいて画像を表示し、かつ、この表示された画像
    における印刷物の各頁の所定の領域毎に与えられている
    インキ量を表示する表示ステップと、 前記表示画像における特定の領域を指定し、面付けデー
    タの補正量を入力する入力ステップとを備えており、 前記補正領域判定ステップは、前記入力ステップで指定
    された特定の領域を画像データの補正が必要な第2画像
    データ領域であると判定することを特徴とする、請求項
    7記載の面付けデータ作成方法。
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