JP4657773B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4657773B2
JP4657773B2 JP2005082641A JP2005082641A JP4657773B2 JP 4657773 B2 JP4657773 B2 JP 4657773B2 JP 2005082641 A JP2005082641 A JP 2005082641A JP 2005082641 A JP2005082641 A JP 2005082641A JP 4657773 B2 JP4657773 B2 JP 4657773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
document
imposition
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005082641A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006270266A (ja
Inventor
俊一 女川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005082641A priority Critical patent/JP4657773B2/ja
Priority to US11/384,419 priority patent/US7684620B2/en
Publication of JP2006270266A publication Critical patent/JP2006270266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4657773B2 publication Critical patent/JP4657773B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3871Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals the composed originals being of different kinds, e.g. low- and high-resolution originals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に係り、特に、複数ページが面付けされた文書画像から個々のページ画像に分割を行う画像処理装置および画像処理方法に関する。
プリンタ等の画像形成装置には、コンピュータから受信する複数ページの印刷データを1枚の出力用紙にあわせて縮小配置して印刷処理するN in 1印刷機能を有するものがある。すなわち、N in 1印刷機能を利用すれば、Nページ分のデータを1枚の用紙に面付けして印刷できる。このようなN in 1印刷機能により面付けされた文書画像を、例えばスキャナで取り込み、N in 1印刷機能により面付けされる前の1ページごと、すなわちページ画像ごとに電子データとして再利用をしたい場合がある。
また、1枚の文書画像におさめられた写真、文字、図形などの部分ごと、すなわち像域画像ごとに電子データとして再利用をしたい場合がある。
前者の面付けされた文書画像からページ画像に分割する技術は特開2002−215380号公報に開示されている。また、後者の1枚の文書画像から像域画像に分割する技術は特開2003−87562号公報に開示されている。しかし、これら従来の技術では分割後のページ画像あるいは像域画像の見易さやデータサイズは考慮されていなかった。
このために、例えば解像度不足で分割後の画像に含まれる小さな文字が見にくかったり、文書画像の一部だけがカラーである場合にも分割後のすべての画像をフルカラー画像として保存してしまいデータサイズが必要以上に大きくなる問題点があった。
分割後の画像が見易いものではないことはその画像の再利用の価値を損ない、分割後の画像データサイズが不要に大きいことはデータの保存に大容量の記憶領域を浪費するとともに、再利用の際には処理時間が長くかかることに結びつく。
特開2002−215380号公報 特開2003−87562号公報
本発明は上記のような、画像処理における画像分割に関する従来の問題点に鑑みてなされたもので、画像分割後の画像の見易さと分割後の画像のデータサイズとを両立させる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態による画像処理装置は、文書画像の情報を入力する原稿読み取り手段と、この画像入力手段により第1回目に取得した入力文書画像が複数ページを面付けしたものか否かの面付けを判定し、前記入力文書画像が複数ページを面付けしたものであると判定した場合に画像分割位置および面付けページ数を求める面付け判定を行う画像解析手段と、この画像解析手段によって求められた前記入力文書画像の面付けページ数に応じて前記文書画像の画像形態として解像度を決定する画像形態決定手段と、この画像形態決定手段によって決定された解像度に応じて前記原稿読み取り手段の入力モードを設定する入力モード設定手段と、この入力モード設定手段により設定された入力モードで前記原稿読み取り手段により第2回目に取得した前記文書画像を前記画像解析手段によって解析された結果に応じて、入力文書画像をページ画像に分割する画像分割手段とを有し、この画像分割手段により得られるページ画像の情報を出力する。
ここで、本発明では、面付けという用語を製版業や印刷業において用いられている意味とは異なる意味に用いている。製版業や印刷業においては、生産性の観点から1枚の用紙に複数ページを、最終的な印刷物の形態になったときにページ順が揃うように、まとめて製版あるいは印刷することを面付けという。32面ある新聞の第1面を含む用紙を例にとると、その用紙の片面には左側に第1面が、右側に第32面が印刷されるように、第1面と第32面とをまとめて製版し、印刷する。これに対し、本発明では、ページ順については特に意識することなく、複数ページの原稿を1枚の用紙に印刷するか、印刷した場合に複数Nページの原稿が1枚の用紙におさまるような電子データを作成する操作を面付けという。
さらに複数(N)ページの原稿を1枚の用紙に印刷して得られる画像をN in 1画像と呼ぶ。
本発明の一実施形態によれば、面付けされた文書画像から、見易くかつ適度なデータサイズのページ画像を分割することができる画像処理装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(第1実施例)
図1に本発明による第1実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図1において110は画像入力手段、120は像域解析部、130は画像形態決定部、140は像域分割部、150は画像形態変換部である。
本発明における画像入力手段110は、文書原稿に表されている画像情報を本発明の実施形態である画像処理装置に電子的データとして入力する手段である。スキャナ、またはコピー機もしくは多機能周辺装置における原稿読み取り部は画像入力手段に該当する。また、LANインタフェース、USBインタフェース等の通信インタフェースも本発明における画像入力手段である。ただし、説明を簡潔にするために、特に断らない限り画像入力手段としては原稿読み取り部を基本として本発明の実施形態の説明を行う。
像域解析部120は、画像入力手段110によって読み込んだ文書画像に含まれる像域の形態を解析する。像域は類似する特徴を持つ画像領域であり、例えば文字、図形、写真等はたがいに異なる像域である。像域解析部120からは、入力画像に含まれる像域の種類と位置が出力される。像域分割部130は、入力画像を像域ごとに分割する。画像形態決定部140は像域の種類に応じて画像形態を決定する。画像形態変換部150は、分割された像域ごとに、画像形態決定部140により決定された形態に、像域の画像形態を変換する。
図2は第1実施例の画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。図2および図1を参照して本発明の第1実施例における動作を説明する。
まず、文書原稿の画像を画像入力手段110により読み込む(S210)。すなわち、スキャナ等の原稿読み取り部を用いて文書原稿の電子データを入力する。このときの読み取り解像度は、高解像度、例えばスキャナの最高解像度に設定し、原稿にカラーの部分が含まれるときは、高品質のカラー画像読み取りモードで原稿を読み取る。次に、S220で、像域解析部120は入力画像の形態を解析し、入力画像に含まれる像域の種類と位置を出力する。像域分割部130は、像域解析部120から出力された情報に基づき、入力画像を像域ごとに分割する(S230)。例えば、文字領域と写真領域とに入力画像を分割する。また、画像形態決定部140は、像域解析部120から出力された情報に基づき、像域の種類に応じて画像形態を決定する(S240)。ここで、画像形態は、例えば図3に示すように文字領域は階調性よりも解像度を重視し、写真領域は解像度よりも階調性を重視した形態に決定することができる。S230で領域ごとに分割された画像は、画像形態変換部150によって、S240で画像形態決定部140によって決定された画像形態に変換される(S250)。画像形態変換部150による画像形態の変換においては、像域に適したデータ圧縮も行うことができる。画像形態変換部150から出力される像域ごとの画像データは、クライアントPCや画像サーバなどで利用することができる。
以上、第1実施例の説明を行ったが、文書原稿の電子データが存在し、利用可能な場合には、スキャナ等の原稿読み取り部により文書原稿画像を電子化する必要はなく、本実施例においては、原稿の電子データを画像入力手段の一形態である通信インタフェースを介して像域解析部120および像域分割部130に入力することができる。この事情は本実施例に限らず、以後説明を行う第3実施例、第5実施例ないし第7実施例、およびこれらの実施例に付加機能を加えた第8実施例ないし第12実施例においても同様である。
本実施例により、像域ごとに適した画像形態を決定し処理をすることで、像域の属性を考慮せずに処理する場合と比べて、見易く、かつ、適切なファイルサイズの像域画像データを得ることが可能となる。

(第2実施例)
図4に本発明による第2実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図4において410は原稿読み取り部、420は面付け判定部、430は画像形態決定部、440は入力モード設定部、450は画像分割部である。
原稿読み取り部410は、文書原稿に表されている画像情報を電子データとして入力する手段である。面付け判定部420は、原稿読み取り部410によって読み込んだ原稿が複数ページを面付けしたものであるか否かを判定する。読み込んだ文書画像が複数ページを面付けしたものであるときには、面付け判定部420は画像分割位置を求める。面付け判定部420は、さらに、読み込んだ原稿の面付けページ数を求める。面付け判定方法としては既に公知になっている技術、例えば、特開2002−215380号公報に記載の技術を用いてもよい。
画像形態決定部430は、面付け判定部420により求められた面付けページ数に基づいて、本実施例の画像処理装置から出力されるページ画像データの画像形態を決定する。決定する画像形態としては、例えば、解像度が挙げられる。入力モード設定部440は前記画像形態決定部430により決定された画像形態に基づいて、前記原稿読み取り部410の入力モードを設定する。画像分割部450は前記面付け判定部420により求められた画像分割位置に基づいて文書画像をページ画像に分割する。
図5は第2実施例の画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。図5および図4を参照して本実施例における動作を説明する。
まず、文書原稿に表された画像を原稿読み取り部410により読み込む(S510)。すなわち、スキャナ等の原稿読み取り部410を利用して文書原稿から入力画像を読み取る。このときの入力画像の読み取りは、いわゆるプレスキャンであり、読み取り解像度は比較的低い値に設定することができる。
面付け判定部420は、前記原稿読み取り部410によって入力された画像データから、この入力画像データで表される入力画像が複数ページを面付けしたものであるか否かを判定する(S520)。ここで入力画像が複数ページを面付けされたものであると判定された場合、分割位置を決定する(S530)。また、面付け判定部420は面付けページ数を求める(S540)。
次に、画像形態決定部430により、前記面付け判定部420により求められた面付けページ数を用いて、画像形態として解像度を決定する。(S550)。面付けページ数と解像度の例を図6に示す。面付けページ数が多いほど、解像度を高く設定する。前記画像形態決定部430により決定された通りに原稿読み取り部410の入力モードとして読取り解像度を設定し(S560)、本スキャンを実行する(S570)。
本スキャンによって読み込まれた入力画像は、前記面付け判定(S520)により原稿が面付けされていると判定された場合には、前記面付け判定部420により決定された分割位置に基づいてページ画像に分割される(S580)。S580でページ画像に分割された画像のデータは、クライアントPC、画像サーバあるいは多機能周辺装置(MFP)、コピー機またはプリンタの画像形成部などに出力される(S590)。
本実施例によれば、N in 1原稿など、面付けされた画像が入力された際に、面付けされたページ数Nに応じて画像入力手段の入力モードを自動設定し、原稿を本スキャンすることにより、ページ数Nが大きくなっても見易いページ画像を得ることが可能となる。
(第3実施例)
図7に本発明による第3実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図7において110は画像入力手段、420は面付け判定部、430は画像形態決定部、740はページメモリ、450は画像分割部、760は画像形態変換部である。
画像入力手段110の機能は第1実施例における画像入力手段の機能と同一である。また、面付け判定部420、画像形態決定部430および画像分割部450の機能は、それぞれ第2実施例における面付け判定部、画像形態決定部および画像分割部の機能と同一である。ただし、後に述べるように、画像形態決定部430の動作は、第2実施例における画像形態決定部と異なる点がある。
ページメモリ740は画像入力手段110から出力される画像信号を遅延させるためのバッファとして機能する。画像形態変換部760は、画像分割部450から出力されるページ画像を前記画像形態決定部430により決定された画像形態に変換する。
第2実施例においてはプレスキャン時に入力モード設定部により画像入力手段のモードを設定した後に、本スキャンで最適な形態の画像データを取得する。これに対し、本実施例においては入力モード設定部ではなく、画像形態変換部760により最適な形態の画像を出力する点が第2実施例と大きく異なる点である。
図8は本実施例の画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。図8および図7を参照して本発明による第3実施例における動作を説明する。
文書原稿の画像を画像入力手段110により読み込む画像入力(S810)から、画像形態決定部430によって画像形態として解像度を決定する(S850)までの動作は実施例2と同一である。ただし、画像入力手段110を用いて文書原稿から画像を読み取るときの読み取り解像度は、高解像度、例えばスキャナの最高解像度に設定する。
画像分割部450により面付け判定(S820)により原稿が面付けされていると判定された場合には、前記面付け判定部420により決定された分割位置に基づいて入力画像をページ画像に分割する(S860)。得られたページ画像は、画像形態変換部760によって前記画像形態決定部430により決定された通りに解像度変換される(S870)。ここで、解像度変換の具体的な方法としては、既に知られているバイキュービック法などを用いることができる。画像形態変換部760によって解像度変換されたページ画像のデータはクライアントPC、画像サーバあるいは多機能周辺装置(MFP)、コピー機またはプリンタの画像形成部などに出力される(S880)。
本実施例により、N in 1原稿が入力された際に、プレスキャン無しでその面付けされたページ数に基づいて画像形態を変換することにより、ページ数Nが大きくなっても見易いページ画像を高速に得ることが可能となる。
尚、本実施例の説明において、画像入力(S810)の入力解像度を高解像度に設定するとして説明したが、処理の高速化を図るために、画像入力における入力解像度は低めに設定しておき、画像形態変換(S870)において高解像度化処理を行うことも考えられる。ここで、高解像度処理の方法として、バイリニア法やバイキュービック法などの公知の技術を用いることができる。
また、本実施例の説明においては、画像分割(S860)の後に画像形態変換(S870)を行った。しかし、画像形態変換後に画像分割を行っても良い。
以上、第3実施例の説明を行ったが、文書原稿の電子データが存在し、利用可能な場合には、スキャナ等の原稿読み取り部により文書原稿画像を電子化する必要はなく、原稿の電子データを画像入力手段の一形態である通信インタフェースを介して面付け判定部420およびページメモリ740に入力することができる。
(第4実施例)
図9に本発明による第4実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図9において410は原稿読み取り部、920は画像特徴量計算部、430は画像形態決定部、420は面付け判定部、440は入力モード設定部、450は画像分割部である。
第2実施例と大きく異なる点は面付け判定部ではなく、画像特徴量計算部920により画像形態を決定している点である。前記画像特徴量計算部920は画像特徴量として文字領域の総面積、写真領域の総面積、文字サイズの最小値、カラー画素の数、原稿の面積、原稿の総画素数などを計算する。画像形態決定部430においては画像形態として解像度、色数、ビット数などを決定する。原稿読み取り部410、面付け判定部420、入力モード設定部440および画像分割部450の機能は第2実施例の場合と同様である。
図10は第4実施例の画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。図10および図9を参照して本発明の第4実施例における動作を説明する。
まず、文書原稿の画像を原稿読み取り部410により読み込む(S1010)。すなわち、スキャナ等の画像入力手段を用いて文書原稿から画像を読み取る。このときの読み取り解像度は比較的低い値に設定することができるが、カラー画像読み取りモードに設定する。
画像特徴量計算部920は、前記原稿読み取り部410より出力される原稿画像データから、文字領域の総面積、写真領域の総面積、文字サイズの最小値、カラー画素の数、原稿画像の面積、原稿の総画素数等の特徴量を計算することによって原稿画像の形態を解析する(S1020)。
画像形態決定部430において、前記画像特徴量計算部920より出力された画像特徴量を用いて、解像度、色数、ビット数などの画像形態を決定する(S1030)。前記画像形態決定部430により決定された通りに原稿読み取り部410の入力モードを設定する(S1040)。
面付け判定部420は、前記原稿読み取り部410によって取得した文書画像データから、原稿が複数ページを面付けしたものであるか否かを判定する。(S1050)。ここで面付けされたものであると判定された場合、分割位置を決定する(S1060)。なお、この面付け判定部420として、例えば特開2002−215380号公報に記載の技術を用いてもよいことは第2実施例の場合と同様である。
続く本スキャン(S1070)、ページ画像への分割(S1080)およびページ画像データ出力(S1090)は実施例2の場合と同様である。
尚、図10を用いた本実施例の動作説明において、図10の点線枠A内の面付け判定(S1050)及び分割位置決定(S1060)の処理をモード設定(S1040)の後に行った。しかし、面付け判定(S1050)および分割位置決定(S1060)の処理は、プレスキャン(S1010)、画像特徴量計算(S1020)または画像形態決定(S1030)のいずれかの後に行ってもよい。
図11に画像特徴量計算部920の機能ブロック構成例を示す。図11において、1110はページメモリ、1120は像域解析ユニット、1130はカラー画素計数ユニット、1140は原稿サイズ算出ユニット、1150は画素数計数ユニットである。ページメモリ1110は、1ラインあるいは数ライン単位で入力された文書画像データをページ単位のブロックデータに変換する。
像域解析ユニット1120は、図12に示すように文字や図形等が物理的にあるいは論理的に連結されている各領域に分割して抽出し、文字や写真等の文書要素としての種類や重要度を解析する。像域解析は、例えば特開2003−87562号に開示されている方法により実現することができる。像域解析ユニット1120は、例えば写真領域の総面積Sp,文字サイズの最小値Sminを出力する。カラー画素計数ユニット1130は文書画像データ内のカラー画素の数を計数する。例えば、画素の色の値が(R,G,B)で表される文書画像データにおいて、|R・G|+|G・B|+|B・R|>Th(Thはある閾値)を満たす画素をカラー画素として計数する。原稿サイズ算出ユニット1140は文書画像の面積Sを出力する。画素数計数ユニット1150は文書画像の総画素数Nをカウントする。
図13に本実施例における画像形態決定部430による画像形態の決定例を示す。図13(a)はカラーモードの決定例、同図(b)は解像度の決定例、同図(c)はカラー深度(ビット数)の決定例を示している。原稿をフルカラーかモノクロ(またはグレースケール)で読み取るかのカラーモードの設定は、図13(a)の表に示すようにカラー画素数Ncと文書画像の総画素数Nとの比により決める。本実施例においてはカラー画素数Ncと原稿の画素数Nの比、Nc/N<0.2の場合は入力原稿がモノクロ原稿であると判断してモノクロ(またはグレースケール)とし、Nc/N≧0.2の場合はカラーと画像形態を決定する。原稿の読み取り解像度は原稿内の最小サイズの文字を読めるような解像度に設定するために、例えば、図13(b)に示すように文字サイズの最小値Smin(mm角)により設定する。5.6≦Sminの場合は200dpi、4.2≦Smin<5.6の場合は300dpi、2.8≦Smin<4.2の場合は400dpi、Smin<2.8の場合は600dpiに設定する。カラー深度に関しては原稿内の写真の有無により設定する。例えば、図13(c)に示すように写真領域の面積Spと原稿の面積Sとの比により決定する。Sp/S<0.2の場合は全面文字の原稿と判断し、カラー深度は1bitに設定する。Sp/S≧0.2の場合は原稿内に写真があると判断し、カラー深度を8bitに決定する。
このように画像形態決定部430によって決定された画像形態に応じて原稿読み取り部410の読み取りモードを設定し、本スキャンを行い、面付け判定部420により求められた分割位置に基づき文書画像をページ画像に分割する。
本実施例により、N in 1原稿が入力された際に、その原稿の画像の特徴に基づいて原稿読み取り部の入力モードを自動設定し、文書画像データを取得することによって、文字が小さな原稿であっても見易く、適切なファイルサイズのページ画像データを得ることが可能となる。
(第5実施例)
図14に本発明による第5実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図14において110は画像入力手段、920は画像特徴量計算部、430は画像形態決定部、420は面付け判定部、740はページメモリ、450は画像分割部、760は画像形態変換部である。
本実施例と第4実施例との異なる点は、第3実施例と第2実施例の異なる点と同じである。すなわち、本実施例においては画像形態変換部760を備えることによりプレスキャンを行うことなく最適な形態の画像を出力する。
図15は第5実施例の画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。図15および図14を参照して本発明の第5実施例における動作を説明する。
まず、文書原稿の画像を画像入力手段110により読み込む(S1510)。すなわち、スキャナ等の画像入力手段を用いて文書原稿から画像を読み取る。このときの読み取り解像度は高解像度に設定し、カラー画像読み取りモードに設定する。
次に、画像特徴量計算部920は、前記画像入力手段110によって取得した文書画像データから、文字領域の総面積、写真領域の総面積、文字サイズの最小値、カラー画素の数、原稿の面積、原稿の総画素数等の特徴量を計算することによって入力された文書原稿の形態を解析する(S1520)。
続いて、画像形態決定部430によって、前記画像特徴量計算部920より出力される画像特徴量を用いて、解像度、色数、ビット数などの画像形態を決定する(S1530)。
面付け判定部420は、前記画像入力手段110によって取得した文書画像データから、原稿が複数ページを面付けしたものであるか否かを判定する。(S1540)。ここで面付けされたものであると判定された場合には分割位置を決定する(S1550)。
S1550の面付け判定で文書画像が面付けされていると判定された場合には、前記面付け判定部420により決定された分割位置に基づいて文書画像をページ画像に分割する(S1560)。ページ画像に分割した後に、画像形態決定部430により決定された画像形態に基づいて、画像形態変換部760により画像形態を変換する(S1570)。画像形態変換部760によって画像形態を変換されたページ画像のデータは、クライアントPC、画像サーバあるいは多機能周辺装置(MFP)、コピー機またはプリンタの画像形成部などに出力される(S1580)。
本実施例により、N in 1原稿が入力された際に、見易く、適度なファイルサイズのページ画像データをプレスキャンなしで高速に得ることが可能となる。
ここで、図15を用いた本実施例の動作説明において、画像分割(S1560)の後に画像形態変換(1570)を行う場合について説明したが、画像形態変換の後に画像分割を行ってもよい。
また、図15を用いた本実施例の動作説明において、図15の点線枠A内の面付け判定(S1540)及び分割位置決定(S1550)の処理を、画像形態決定(S1530)の後に行った。しかし、面付け判定(S1050)および分割位置決定(S1060)の処理は、画像入力(S1510)または画像特徴量計算(S1520)のいずれかの後に行ってもよい。
以上、第5実施例の説明を行ったが、文書原稿の電子データが存在し、利用可能な場合には、スキャナ等の原稿読み取り部により文書原稿画像を電子化する必要はなく、原稿の電子データを画像入力手段の一形態である通信インタフェースを介して画像特徴量計算部920、面付け判定部420およびページメモリ740に入力することができる。
(第6実施例)
図16に本発明による第6実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図16において110は画像入力手段、420は面付け判定部、740a,740bはページメモリ、450は画像分割部、920は画像特徴量計算部、430は画像形態決定部、760は画像形態変換部である。
本実施例と第5実施例の異なる点は、面付け判定し、画像分割した後にページ画像の特徴量を計算している点である。このことにより、ページ画像ごとに最適な画像形態を決定することが可能となる。
図17は第6実施例の画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。図17および図16を参照して本発明の第5実施例における動作を説明する。
まず、文書原稿の画像を画像入力手段110により読み込む(S1710)。すなわち、スキャナ等の画像入力手段を用いて文書原稿から画像を読み取る。このときの読み取り解像度は高解像度に設定し、高品質カラー画像読み取りモードに設定する。
面付け判定部420は、前記画像入力手段110によって取得した文書画像データから、原稿が複数ページを面付けしたものであるか否かを判定する(S1720)。ここで面付けされたものであると判定された場合、文書画像の分割位置を決定する(S1730)。また、前記面付け判定部420により原稿が面付けされていると判定された場合には、面付け判定部420により決定された分割位置に基づいて文書画像をページ画像に分割する(S1740)。
画像特徴量計算部920は、前記画像分割部450から出力されるページ画像データから、文字領域の総面積、写真領域の総面積、文字サイズの最小値、カラー画素の数、原稿の面積、原稿の総画素数等の特徴量を計算することによってページ画像の形態を解析する(S1750)。
画像形態決定部430において、前記画像特徴量計算部920より出力された画像特徴量を用いて、解像度、色数、ビット数などの画像形態を決定する(S1760)。
文書画像をページ画像に分割した後に画像形態決定部430により決定された画像形態に基づいて、画像形態変換部760によってページ画像の形態を変換する(S1770)。画像形態変換部760によって画像形態を変換されたページ画像のデータは、クライアントPC、画像サーバあるいは多機能周辺装置(MFP)、コピー機またはプリンタの画像形成部などに出力される(S1780)。
本実施例により、N in 1原稿が入力された際に、ページごとに見易く、適度なファイルサイズのページ画像データを出力することが可能となる。
以上、第6実施例の説明を行ったが、文書原稿の電子データが存在し、利用可能な場合には、スキャナ等の原稿読み取り部により文書原稿画像を電子化する必要はなく、原稿の電子データを画像入力手段の一形態である通信インタフェースを介して面付け判定部420およびページメモリ740に入力することができる。
(第7実施例)
図18に本発明による第7実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図18において110は画像入力手段、420は面付け判定部、740a、740bはページメモリ、450は画像分割部、120は像域解析部、430は画像形態決定部、760は画像形態変換部である。
本実施例が第6実施例と異なる点は、画像特徴量計算部の代わりに像域解析部120を設けた点にある。このことにより、ページ画像ごとではなく、ページ画像に含まれる像域ごとに最適な画像形態を決定することが可能となる。
図19は第7実施例の画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。図19および図18を参照して本発明の第7実施例における動作を説明する。
S1910の画像入力からS1940の画像分割までの動作は、図17を用いて説明した第6実施例の動作と同一である。
S1940で画像分割部450によって文書画像を分割することにより生成されたそれぞれのページ画像について、像域解析部120によってページ画像に含まれる像域の形態の解析を行う(S1950)。例えば、像域解析部は文字領域と写真領域とがページ画像に含まれることを解析し、文字領域と写真領域という異なる像域にページ画像の領域を分割する(S1950)。
次に画像形態決定部430によって、像域解析部120から出力される像域情報に基づいて、像域ごとに画像形態を決定する(S1960)。
像域ごとに分割した後に画像形態決定部430により決定された画像形態に基づいて、画像形態変換部760によって各ページ画像の形態を変換する(S1970)。ここで、画像形態の決定例を図20に示す。文字の像域は階調性よりも解像度を重視し、カラー深度は浅くしている。また写真の像域は解像度よりも階調性を重視し、カラー深度は深くしている。さらに像域に適したデータ圧縮方式に決定している。
画像形態変換部760によって画像形態を変換されたページ画像のデータは、クライアントPC、画像サーバあるいは多機能周辺装置(MFP)、コピー機またはプリンタの画像形成部などに出力される(S1980)。
本実施例により、N in 1原稿が入力された際に、像域ごとに適した画像形態を決定し処理をすることによりページ画像全体の画像形態を決定する場合と比べて、ページごとに見易く、適度なファイルサイズのページ画像データを出力することが可能となる。特にPDFファイルのようにオブジェクト構造を備え、かつ、オブジェクトごとにカラー深度、解像度、データ圧縮方式などを選択可能なファイル形式にしてページ画像を出力する場合に、本実施例は好適である。
以上、第6実施例の説明を行ったが、文書原稿の電子データが存在し、利用可能な場合には、スキャナ等の原稿読み取り部により文書原稿画像を電子化する必要はなく、原稿の電子データを画像入力手段の一形態である通信インタフェースを介して面付け判定部420およびページメモリ740に入力することができる。
(第8実施例)
本実施例は、本発明において文書画像から誤ってページ画像に分割することを防止するために有効なものである。
図21に本発明による第2実施例を変形した第8実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図21を図4で示される第2実施例の機能ブロック構成例と比較すると、面付け判定部420に面付け確認部2110が付加されて接続されている点が異なる。
図22に第8実施例の動作を説明するためのフローチャートを示す。画像の分割位置決定(S530)の後、ユーザが分割位置が正しいか否かを確認するための面付け確認(S535)を行う。例えば図23に示すように多機能周辺装置(MFP)のコントロールパネル上のタッチパネルに分割位置の縮小画像を表示することにより、その分割数、分割位置が正しいか否かをユーザが確認可能なようにする。分割位置が正しい場合には、面付けページ計数(S540)以降は、図5で示される第2実施例と同様の動作である。誤っていれば、面付け画像ではない判定して処理を続ける。
本実施例によれば、仮に本発明による実施形態により、分割位置を誤ったとしても、誤ったページ画像を作成することを防ぐことが可能となる。
本実施例の説明においては第2実施例の機能ブロック構成例に面付け確認部を付加した場合について説明を行ったが、第3実施例ないし第7実施例の機能ブロック構成例のいずれにも面付け判定部に面付け確認部を付加することは可能であり、かつ同様な効果を奏することは明らかである。
(第9実施例)
本実施例は、文書画像の画像形態が同一である場合に有効なものである。
図24に本発明による第5実施例を変形した第9実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図24を図14で示される第5実施例の機能ブロック構成例と比較すると、ページ設定入力部2410と、スイッチ2420−1ないしスイッチ2420−4と、記憶部2430とが付加されている点が異なる。前記ページ設定入力部2410は、複数の文書画像を処理する場合に、その複数の全文書画像の画像形態と画像分割位置を同一に決定するか、原稿ごとに異なる画像形態または異なる画像分割位置に決定するのかをユーザが設定するためのものである。ページ設定入力部2410は画像入力手段110のコントロールパネルやコントローラなどで構成することができる。
例えば、帳票などすべての文書画像が同一の画像形態を有していることをユーザが知っている場合、1番目の文書画像のみを用いて画像形態と分割位置を決定するようにページ設定入力部2410によって設定する。この場合、画像形態と分割位置の決定処理は、1番目の文書画像を用いて一度しか行わず、2番目以降の文書画像については画像形態と分割位置の決定処理は行わない。このため、2番目以降の文書画像の処理時間が短縮される。
まず、ページ設定入力部2410を介してユーザが、複数の全文書画像の画像形態と画像分割位置を同一に決定するように設定した場合について説明する。1番目の文書画像を処理するときには、本実施例のページ設定入力部2410はスイッチ2420−1ないしスイッチ2420−4を図24に記載の通りに設定する。すなわち、スイッチ2410−1およびスイッチ2410−2は閉の状態であり、画像入力手段110は、画像特徴量計算部920および面付け判定部420と接続されている。また、スイッチ2410−3は画像分割部450が面付け判定部420と接続されるような状態に設定され、スイッチ2410−4は画像形態変換部760が画像形態決定部430と接続されるような状態に設定される。この状態における接続関係は、記憶部2430を除けば、図14で示した第5実施例におけるものと同じである。第5実施例と異なり、1番目の文書画像を処理する際に、面付け判定部420による面付け判定結果と、画像形態決定部430による画像形態決定結果とは記憶部2430にも入力され、格納される。
2番目以降の文書画像の処理に際しては、本実施例のページ設定入力部2410はスイッチ2420−1ないしスイッチ2420−4を図24に記載の状態と反対側に切り替える。すなわち、スイッチ2410−1およびスイッチ2410−2は開の状態とし、画像特徴量計算部920と面付け判定部420とは画像入力手段110から切り離される。したがって2番目以降の文書画像の処理においては、面付け特徴量計算および面付け判定の処理は行わない。また、本実施例のページ設定入力部2410は、スイッチ2410−3を画像分割部450が記憶部2430と接続されるような状態に設定するとともに、スイッチ2410−4を画像形態変換部760が記憶部2430と接続されるような状態に設定する。画像分割部450および画像形態変換部760は、2番目以降の文書画像に対して、1番目の文書画像の処理で記憶部2430に格納したデータをもとに、それぞれ画像分割および画像形態変換の処理を行う。
一方、ページ設定入力部2410によりユーザが文書画像ごとに画像形態または分割位置を決定するように設定した場合には、スイッチ2420−1ないしスイッチ2420−4は図24に記載の通りに設定された状態を維持し、本実施例による画像処理装置は各文書画像ごとに、第5実施例と同じ処理を行う。
本実施例の説明においては第5実施例の機能ブロック構成例にページ設定入力部等を付加した場合について説明を行ったが、第3実施例、および第5実施例ないし第7実施例の機能ブロック構成例のいずれにもページ設定入力部と、スイッチと、面付け判定結果と画像形態決定結果とを格納する記憶部とを付加することが可能であり、かつ同様な効果を奏することは明らかである。
また、図4で示される第2実施例の機能ブロック図においては、面付け判定部420から画像分割部450への信号経路と、画像形態決定部430から入力モード設定部440への信号経路にスイッチを設け、これらのスイッチをページ設定入力部により制御する。1番目の文書画像を読み取るときにはスイッチを閉の状態、すなわち図4と同じ状態にしておき、面付け判定部420による面付け判定結果、および画像形態決定部430による画像形態決定結果とを記憶部に格納する。次に文書画像を読み取るときには前記スイッチを開の状態にし、入力モード設定部440と画像分割部450には、記憶部に格納されている、それぞれ画像形態決定結果と面付け判定結果とが入力されるようにする。
図9で示される第4実施例の機能ブロック図においても同様にページ設定入力部と、スイッチと、面付け判定結果と画像形態決定結果とを格納する記憶部とを付加することが可能である。
(第10実施例)
本実施例は、所望するページ画像のデータのみを取得する場合に有効なものである。
図25に本発明による第5実施例を変形した第10実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図25を図14で示される第5実施例の機能ブロック構成例と比較すると、画像分割部450に接続される抽出ページ指定部2510が付加されている点のみが異なる。抽出ページ指定部2510はユーザが望むページ画像のみを分割し抽出するために用いられる。抽出ページ指定部2510は画像入力手段のコントロールパネルやコントローラなどで構成することができる。
抽出するページ画像の指定は、例えば、タッチパネルを介して直接指定する、入力文書画像に対しOCR処理を施した後にキーワード検索を行う、入力文書画像に対しテンプレートマッチングを行うことによりキー画像による検索を行う、あるいはレイアウト情報をキーとして入力して類似したレイアウト構造を持つページ画像を抽出することなどによって行うことができる。
本実施例の説明においては第5実施例の機能ブロック構成例に抽出ページ指定部を付加した場合について説明を行ったが、第2実施例ないし第7実施例の機能ブロック構成例のいずれの画像分割部にも抽出ページ指定部を付加することは可能であり、かつ同様な効果を奏することは明らかである。
(第11実施例)
図26に本発明による第5実施例を変形した第11実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。図26を図14で示される第5実施例の機能ブロック構成例と比較すると、出力モード指定部2610が付加されている点が異なる。この出力モード指定部2610は、本発明による画像処理装置から出力されるページ画像データを、ユーザが望む多様な利用態様に対応するためのものである。出力モード指定部2610は画像入力手段110のコントロールパネルやコントローラ(図示せず)などで構成することができる。
図27には、本実施例の第1の態様として、本発明による画像処理装置の実施形態の出力であるページ画像を、ユーザが何によって閲覧するかの出力デバイスまたは出力媒体を指定する例を示している。本態様においては、出力モード指定部2610は画像形態決定部430に接続され、本発明による実施形態の出力であるページ画像の画像形態は出力モード指定部を介して指定された形態に決定される。図27に示した例では、出力デバイスとしてPDA、PC、もしくは出力媒体としてA4用紙、A3用紙またはカスタムなどの選択肢を用意している。そして図28に示すように、それぞれの出力デバイスまたは出力媒体に適合した出力解像度をデフォルト値として用意する。また、カスタムを選択した場合には、ユーザが自由に出力解像度の数値を入力できるようにする。なお、図28において解像度の最大値が600dpiとなっているのは、画像入力手段の読み取り解像度が最高600dpiであることを想定したためである。
本実施例の第2の態様は、ユーザがページ画像の画像形態を、例えば高速モードまたは高画質モードのいずれかの出力モードを、出力モード設定部2610を介して選択し決定するものである。本態様においても、図26に示すように出力モード指定部2610は画像形態決定部430に接続される。そして本発明による実施形態の出力であるページ画像の画像形態は出力モード指定部を介して指定された形態に決定される。図29にモード設定別の画像形態決定部による決定例を示す。例えば高速モードでは、できるだけページ画像のデータ量を減らすために、カラーモードはモノクロ、解像度は低解像度、カラー深度は1ビットになりやすいような設定としている。反対に、高画質モードでは、ページ画像の情報量を減らさないために、カラーモードはカラー、解像度は高解像度、カラー深度は8ビットになりやすいような設定としている。出力モードとしては他にもファイル保存後の用途別に、例えば、画面閲覧用、プリント用、メール配信用などのモードもある。
本実施例によればN in 1原稿から更にユーザが望む形態のページ画像を得ることが可能になる。
また本実施例の説明においては第5実施例の機能ブロック構成例に出力モード指定部を付加した場合について説明を行ったが、第2実施例ないし第7実施例の機能ブロック構成例における画像形態決定部のいずれにも出力モード指定部を付加することは可能であり、かつ同様な効果を奏することは明らかである。
(第12実施例)
本発明による第12実施例は、画質とは直接関係の無いオプションの処理を行うか否かをユーザが選択できる機能を付加したものである。図30に本発明による第5実施例を変形した第12実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す。本実施例においては、出力モード指定部2610は画像形態変換部760に接続される。出力モード指定部2610は、第11実施例の場合と同様に、画像入力手段110のコントロールパネルやコントローラ(図示せず)などで構成することができる。
N in 1画像においては各ページ画像にフレーム(外枠)が書かれていることがあり、ユーザによっては、本発明による画像処理装置の実施形態の出力であるページ画像を得る際にそのフレームを消したい場合がある。本実施例の第1の態様はかかるフレームを消すことを可能とする。
ユーザが出力モード指定部2610を介してフレームを消すことを選択した場合には、画像形態変換部760は、図31に示すように、まず濃度ヒストグラムからフレームの線の位置を判断する。次に、フレームの線の位置と判断された位置にある画素を文書画像の下地の色と同じ色に置き換えることにより、フレームを消す。
すなわち、例えば、図31(a)のような入力文書画像があった場合、縦方向と横方向の濃度ヒストグラムを計算すると同図(b)に示すように、フレームの位置において濃度ヒストグラムはピークを持ち、フレームの形状によっては濃度ヒストグラムのピークの片側だけ濃度が低くなる。このような位置にフレームが存在すると判断する。
次に文書画像の下地の色を判定する。フレームと判断された領域の周囲でフレームの線の太さに対して十分な幅の領域を抽出し、この領域についてR(red)信号、G(green)信号、B(blue)信号それぞれのヒストグラムを算出する(同図(c))。このようにして得たヒストグラムのピークになる(r0,0,)を下地の色と判定する。以上の結果に基づき、フレームの位置と判断された画素の色を文書画像の下地の色と判定した色に置き換えることによりフレームを消すことが可能である。このようにしてフレームを消した後に同図(d)に示すようにページ画像を作成する。
また、本発明による画像処理装置の実施形態の出力であるページ画像にページ番号をつける必要がある場合もある。本実施例の第2の態様は出力ページ画像にページ番号をつけることを可能とする。
ユーザが出力モード指定部2610を介して、出力ページ画像にページ番号をつけることを選択した場合、図32(a)に示すように、ユーザはコントロールパネル上でN in 1画面のページ順とページ番号を付加する位置を指定する。この操作により、画像形態変換部760は、図32(b)に示す入力文書画像にページ画像ごとにページ番号を付加する。尚、画像形態変換部760は、画像形態決定部430によって決定された形態に画像形態を変換する処理も行う。これらの処理の結果、図32(b)に示す入力文書画像は、例えば同図(c)に示すページ番号が付加されたページ画像が作成される。図32(c)は、同図(a)において、ページ順を横優先順、ページ番号の付加位置を下中央に選んだ場合に出力されるページ画像を示している。
本実施例によればN in 1原稿から更にユーザが望む形態のページ画像を得ることが可能になる。
また本実施例の説明においては第5実施例の機能ブロック構成例に出力モード指定部を付加した場合について説明を行ったが、第3実施例、および第5実施例ないし第7実施例の機能ブロック構成例におけるいずれの画像形態変換部にも出力モード指定部を付加することは可能であり、かつ同様な効果を奏することは明らかである。
さらに、第2実施例および第4実施例においては、画像分割部に続いてフレーム消去またはページ付加の機能を有する画像編集部を設け、この画像編集部に接続される出力モード指定部によって画像編集部の動作を指定することにより、部分画像のフレーム消去または部分画像にページを付加することができる。
本発明による第1実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第1実施例の画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 像域ごとの画像形態の例を示す図である。 本発明による第2実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第2実施例の画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明による第2実施例と第3実施例における面付けページ数と解像度の対応例を示す図である。 本発明による第3実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第3実施例の画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明による第4実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第4実施例の画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明による第4実施例における画像特徴量計算部の機能ブロック構成例を示す図である。 像域解析部の入出力の例を示す図である。 本発明による第4実施例における画像形態決定部による画像形態の決定例を示す図である。 本発明による第5実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第5実施例の画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明による第6実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第6実施例の画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明による第7実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第7実施例の画像処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明による第7実施例における像域ごとの画像形態の決定例を示す図である。 本発明による第8実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第8実施例における像域ごとの画像形態の決定例を示す図である。 本発明による第8実施例において面付け確認の表示画面を示す図である。 本発明による第9実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第10実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第11実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第11実施例の第1の態様において出力デバイス・出力媒体等を指定する画面を示す図である。 本発明による第11実施例の第1の態様において出力デバイス・出力媒体等を指定したときの解像度のデフォルト値の例を示す図である。 本発明による第11実施例の第2の態様において出力モードを指定したときの画像形態の決定例を示す図である。 本発明による第12実施例の画像処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。 本発明による第12実施例の第1の態様においてページ画像のフレームを消す処理を説明するための図である。 本発明による第12実施例の第2の態様において出力されるページ画像にページ番号を付ける処理を説明するための図である。
符号の説明
110 画像入力手段
120 像域解析部
130 像域分割部
140、430 画像形態決定部
150、760 画像形態変換部
410 原稿読み取り部
420 面付け判定部
440 入力モード設定部
450 画像分割部
740 ページメモリ
920 画像特徴量計算部
2110 面付け確認部
2410 ページ設定入力部
2410 ページ設定入力部
2420 スイッチ
2510 記憶部
2610 出力モード指定部

Claims (2)

  1. 文書画像の情報を入力する原稿読み取り手段と、
    この画像入力手段により第1回目に取得した入力文書画像が複数ページを面付けしたものか否かの面付けを判定し、前記入力文書画像が複数ページを面付けしたものであると判定した場合に画像分割位置および面付けページ数を求める面付け判定を行う画像解析手段と、
    この画像解析手段によって求められた前記入力文書画像の面付けページ数に応じて前記文書画像の画像形態として解像度を決定する画像形態決定手段と、
    この画像形態決定手段によって決定された解像度に応じて前記原稿読み取り手段の入力モードを設定する入力モード設定手段と、
    この入力モード設定手段により設定された入力モードで前記原稿読み取り手段により第2回目に取得した前記文書画像を前記画像解析手段によって解析された結果に応じて、入力文書画像をページ画像に分割する画像分割手段とを有し、
    この画像分割手段により得られるページ画像の情報を出力することを特徴とする画像処理装置。
  2. 文書画像の情報を読み取るステップと、
    このステップにより第1回目に取得した入力文書画像が複数ページを面付けしたものか否かの面付けを判定し、前記入力文書画像が複数ページを面付けしたものであると判定した場合に画像分割位置および面付けページ数を求める面付け判定を行う画像解析ステップと、
    このステップによって求められた前記入力文書画像の面付けページ数に応じて前記文書画像の画像形態として解像度を決定するステップと、
    このステップによって決定された解像度に応じて文書画像の情報を読み取るときの入力モードを設定するステップと、
    このステップによって設定された入力モードで読み取られた、第2回目に取得した前記文書画像の情報を前記画像解析ステップによって解析された結果に応じてページ画像に分割するステップと、
    このステップにより得られるページ画像の情報を出力するステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
JP2005082641A 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置および画像処理方法 Expired - Fee Related JP4657773B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005082641A JP4657773B2 (ja) 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置および画像処理方法
US11/384,419 US7684620B2 (en) 2005-03-22 2006-03-21 Image processing apparatus and method for dividing an image into component images

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005082641A JP4657773B2 (ja) 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置および画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006270266A JP2006270266A (ja) 2006-10-05
JP4657773B2 true JP4657773B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=37035231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005082641A Expired - Fee Related JP4657773B2 (ja) 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置および画像処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7684620B2 (ja)
JP (1) JP4657773B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4657773B2 (ja) * 2005-03-22 2011-03-23 株式会社東芝 画像処理装置および画像処理方法
US7760395B2 (en) * 2006-09-28 2010-07-20 Konica Minolta Systems Laboratory, Inc. Background color conversion for toner-saving printing
JP4797959B2 (ja) * 2006-12-11 2011-10-19 ブラザー工業株式会社 画像読取装置
JP5028252B2 (ja) 2007-12-26 2012-09-19 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法
JP4999729B2 (ja) * 2008-02-26 2012-08-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理方法、及び画像処理装置
US8131066B2 (en) * 2008-04-04 2012-03-06 Microsoft Corporation Image classification
JP2009296533A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Kyocera Mita Corp スキャナ装置及び画像形成装置
JP4927047B2 (ja) * 2008-08-29 2012-05-09 富士通フロンテック株式会社 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP5025611B2 (ja) * 2008-10-02 2012-09-12 シャープ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、コンピュータプログラム、記録媒体及び画像処理方法
JP2012175270A (ja) 2011-02-18 2012-09-10 Brother Ind Ltd 制御装置
JP5304827B2 (ja) * 2011-03-30 2013-10-02 ブラザー工業株式会社 制御装置
JP5477320B2 (ja) * 2011-03-30 2014-04-23 ブラザー工業株式会社 画像処理装置
JP5360112B2 (ja) * 2011-03-30 2013-12-04 ブラザー工業株式会社 制御装置
JP5573765B2 (ja) * 2011-04-26 2014-08-20 コニカミノルタ株式会社 操作表示装置、スクロール表示制御方法およびスクロール表示制御プログラム
JP6123404B2 (ja) * 2013-03-26 2017-05-10 セイコーエプソン株式会社 印刷制御装置および印刷制御プログラム
US10346104B2 (en) * 2015-10-30 2019-07-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Object type based image processing
JP2021105780A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 セイコーエプソン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000216997A (ja) * 1998-11-20 2000-08-04 Fuji Photo Film Co Ltd 画像読取方法
JP2000261648A (ja) * 1999-03-05 2000-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000324331A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Canon Inc 画像処理装置及びその方法
JP2001069332A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Minolta Co Ltd 画像読み取り装置
JP2002158886A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2002215380A (ja) * 2001-01-24 2002-08-02 Fuji Xerox Co Ltd イメージ分割装置
JP2003189027A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Fuji Xerox Co Ltd 複写装置
JP2003309724A (ja) * 2002-04-18 2003-10-31 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、印刷装置、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した媒体
JP2005033489A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Toshiba Corp 画像形成装置と画像形成方法
JP2005064859A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Minolta Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05233872A (ja) 1992-02-25 1993-09-10 N T T Data Tsushin Kk 文書の構造解析方法
WO1993023825A1 (en) * 1992-05-20 1993-11-25 Seiko Epson Corporation Cartridge for electronic apparatus
JP2891841B2 (ja) * 1992-12-25 1999-05-17 大日本スクリーン製造株式会社 面付けデータ出力装置及び面付けデータ作成方法
JP3624013B2 (ja) * 1995-06-08 2005-02-23 キヤノン株式会社 画像処理方法及び装置
JPH09223240A (ja) 1996-02-14 1997-08-26 Oki Electric Ind Co Ltd 文書電子化装置
JP3055455B2 (ja) * 1996-02-20 2000-06-26 富士ゼロックス株式会社 文書蓄積装置
US6665081B1 (en) * 1996-07-19 2003-12-16 Seiko Epson Corporation Print system printer driver and printer
JP3579204B2 (ja) * 1997-01-17 2004-10-20 富士通株式会社 文書要約装置およびその方法
JP3177508B2 (ja) * 1999-03-23 2001-06-18 株式会社リコー 画像処理装置
JP2001076095A (ja) 1999-09-06 2001-03-23 Canon Inc 情報処理装置及びその方法
JP4060559B2 (ja) 2001-09-13 2008-03-12 株式会社東芝 画像処理装置および画像処理方法
JP3776866B2 (ja) * 2002-10-18 2006-05-17 富士通株式会社 電子ドキュメント印刷プログラムおよび電子ドキュメント印刷システム
JP4657773B2 (ja) * 2005-03-22 2011-03-23 株式会社東芝 画像処理装置および画像処理方法
US7481374B2 (en) * 2005-06-08 2009-01-27 Xerox Corporation System and method for placement and retrieval of embedded information within a document

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000216997A (ja) * 1998-11-20 2000-08-04 Fuji Photo Film Co Ltd 画像読取方法
JP2000261648A (ja) * 1999-03-05 2000-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000324331A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Canon Inc 画像処理装置及びその方法
JP2001069332A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Minolta Co Ltd 画像読み取り装置
JP2002158886A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2002215380A (ja) * 2001-01-24 2002-08-02 Fuji Xerox Co Ltd イメージ分割装置
JP2003189027A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Fuji Xerox Co Ltd 複写装置
JP2003309724A (ja) * 2002-04-18 2003-10-31 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、印刷装置、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した媒体
JP2005033489A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Toshiba Corp 画像形成装置と画像形成方法
JP2005064859A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Minolta Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006270266A (ja) 2006-10-05
US20060215910A1 (en) 2006-09-28
US7684620B2 (en) 2010-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4657773B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
US8125683B2 (en) Image preview processing apparatus, image preview processing method, and image preview computer product
US7889405B2 (en) Image processing apparatus and computer program product for overlaying and displaying images in a stack
JP4333708B2 (ja) 電子ファイルの生成においてその生成に係る入力データを処理するための方法、装置、およびコンピュータプログラム
JP4807068B2 (ja) 画像読取システム
JP4966248B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP5183587B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、画像処理方法を実行させるためのプログラム
EP2403228B1 (en) Image scanning apparatus, computer readable medium, and image storing method
JP4089736B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4925933B2 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP2010004383A (ja) 画像処理装置およびカラー原稿判定方法
JP2022147074A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP4926589B2 (ja) 画像合成装置、画像合成方法、およびプログラム
JP2016184914A (ja) 画像処理装置
JP4710672B2 (ja) 文字色判別装置、文字色判別方法、およびコンピュータプログラム
JP5644062B2 (ja) 画像処理装置
JP4396710B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラム
JP2006109482A (ja) 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP6163244B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム及び記録媒体
JP2007028181A (ja) 画像処理装置
JP2006270148A (ja) 画像処理方法および画像処理装置並びに画像形成装置
JP5474222B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム
KR101360516B1 (ko) 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 기억 매체
JP6045182B2 (ja) 画像処理装置、およびそれを備えた画像形成装置、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP2009027250A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees