JPH04273942A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH04273942A
JPH04273942A JP3034625A JP3462591A JPH04273942A JP H04273942 A JPH04273942 A JP H04273942A JP 3034625 A JP3034625 A JP 3034625A JP 3462591 A JP3462591 A JP 3462591A JP H04273942 A JPH04273942 A JP H04273942A
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JP
Japan
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indoor
unit
check
heat exchanger
outdoor
Prior art date
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Application number
JP3034625A
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English (en)
Inventor
Norihisa Hasegawa
徳久 長谷川
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04273942A publication Critical patent/JPH04273942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の部屋の空調が
可能なマルチシステム型の空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マルチシステム型の空気調和機
は、1台の室外ユニット、および複数台の室内ユニット
を備え、これら室内ユニットを複数の冷媒管および複数
の信号線を介して介して室外ユニットに接続している。
【0003】上記信号線は、運転に関わる指令や信号を
送るためのものである。
【0004】この空気調和装置を建屋に据付ける場合、
室外ユニットと複数の室内ユニットとの間で、冷媒管が
適正な状態に接続されねばならない。
【0005】また、室外ユニットと複数の室内ユニット
との間で、信号線が適正な状態に接続されねばならない
【0006】しかしながら、工事ミスにより、冷媒管に
誤り接続が生じることがある。また、配線ミスにより、
信号線に誤り接続が生じることがある。
【0007】このような誤り接続が生じると、適正な運
転が困難となる。
【0008】そこで、据付け後に試運転を行ない、冷媒
管および信号線の接続状態を念入りにチェックする必要
がある。
【0009】ただし、このチェックは、人為的な作業に
依存しており、非常に面倒である。また、人為的な作業
によるチェックであるため、誤り接続が見逃されること
がある。
【0010】一方、冷媒管および信号線の接続に対する
自動チェック機能を有する空気調和機が登場した。これ
は、圧縮機を運転して各室内ユニットに順次に冷媒を流
し、各室内ユニットにおける室内熱交換器の温度変化を
監視することによって各室内ユニットの配管または配線
の異常の有無を自動的に判定するもので、据付け者にか
かる負担を大幅に軽減することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の自動
チェック機能を持つ空気調和機では、冷媒管長、室内温
度、室外温度など可変的な要素を持つ負荷に対し、チェ
ックに際しての圧縮機の能力が一定であるため、特に室
外温度が低い場合にチェックを行なうと冷凍サイクルの
低圧圧力が異常低下し易く、保護用の低圧スイッチが作
動して不要な運転停止に至ることがある。こうなると、
チェックそのものが不可能となる。
【0012】また、この低圧圧力の低下に基づく運転停
止を回避しようとすると、圧縮機の能力を低く維持しな
ければならず、今度は迅速なチェックが困難となる。
【0013】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、各室内ユニットの配管や配線
の状態を、人為的な作業を要することなく自動的に、し
かも不要な運転停止を招くことなく迅速かつ的確にチェ
ックすることができる空気調和機を提供することにある
【0014】
【課題を解決するための手段】圧縮機および室外熱交換
器を有する1台の室外ユニットと、それぞれが室内熱交
換器を有し上記室外ユニットに配管接続および配線接続
される複数台の室内ユニットとからなるマルチシステム
型の空気調和機において、上記各室内ユニットに設けら
れ室内熱交換器の温度を検知する熱交換器温度センサと
、上記各室内ユニットに設けられ上記熱交換器温度セン
サの検知温度が所定値以上変化したときその旨の信号を
出力する手段と、チェックモードを設定するためのチェ
ックスイッチと、チェックモードの設定時に上記圧縮機
を運転し上記各室内ユニットに所定時間ずつ順次に冷媒
を流す手段と、チェックモードの設定時に上記各室内ユ
ニットの信号出力を監視してその各室内ユニットの配管
または配線の異常の有無を判定する手段と、上記圧縮機
の吸込側の低圧圧力を検知する手段と、チェックモード
の設定時に上記検知圧力に応じて上記圧縮機の能力を制
御する手段とを備える。
【0015】
【作用】チェックスイッチの操作によるチェックモード
の設定時、圧縮機を運転して各室内ユニットに所定時間
ずつ順次に冷媒を流し、各室内ユニットにおける室内熱
交換器の温度変化を監視して各室内ユニットの配管また
は配線の異常の有無を判定する。このとき、圧縮機の吸
込側の低圧圧力を検知し、その検知圧力に応じて圧縮機
の能力を制御する。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0017】図1において、Aは1台の室外ユニットで
、この室外ユニットAに分岐ユニットBを介して複数台
の室内ユニットC1 ,C2 ,C3 を配管接続して
いる。
【0018】室外ユニットAは2台の能力可変圧縮機1
,2を備え、その圧縮機1,2の冷媒吐出口に逆止弁3
,4をそれぞれ介し、さらに四方弁5を介して室外熱交
換器6を接続している。
【0019】室外熱交換器6に暖房用膨張弁7と冷房サ
イクル形成用逆止弁8の並列体およびリキッドタンク9
を介してヘッダHを接続し、そのヘッダHに電動式流量
調整弁(以下、PMVと略称する)11,21,31、
および冷房用膨張弁12,22,32と暖房サイクル形
成用逆止弁13,23,33の並列体を介して室内熱交
換器14,24,34を接続している。
【0020】そして、室内熱交換器14,24,34に
ヘッダHに接続し、そのヘッダHをアキュ―ムレ―タ1
0を介して圧縮機1,2の冷媒吸込口に接続している。
【0021】こうして、室外ユニットA、分岐ユニット
B、室内ユニットC1 ,C2 ,C3 においてヒー
トポンプ式冷凍サイクルを構成している。
【0022】すなわち、冷房運転時は図示実線矢印の方
向に冷媒を流して冷房サイクルを形成し、暖房運転時は
四方弁5の切換作動により図示破線矢印の方向に冷媒を
流して暖房サイクルを形成する。
【0023】また、圧縮機1,2のそれぞれの冷媒吐出
側口にオイルセパレ―タ41を接続し、そのオイルセパ
レ―タ41から圧縮機1,2のそれぞれの冷媒吸込口に
かけてオイルバイパス管42を接続している。また、圧
縮機1,2のケ―スのそれぞれ基準油面レベル位置を均
油管43で連通し、互いの潤滑油の流通を可能としてい
る。
【0024】さらに、圧縮機1,2のそれぞれの冷媒吸
込口につながる低圧側配管に圧力センサ44を取り付け
ている。
【0025】上記冷房用膨張弁12,22,32はそれ
ぞれ感温筒12a,22a,32aを有しており、これ
ら感温筒を室内熱交換器14,24,34のガス側冷媒
配管にそれぞれ取付けている。
【0026】上記室内熱交換器14,24,34にそれ
ぞれ熱交温度センサ15,25,35を取付けている。
【0027】制御回路を図2に示す。
【0028】室外ユニットAは室外制御部50を備えて
いる。この室外制御部50に分岐ユニットBのマルチ制
御部60を接続し、そのマルチ制御部60に室内ユニッ
トC1 ,C2 ,C3 のそれぞれ室内制御部70,
80,90を接続している。
【0029】上記室外制御部50は、マイクロコンピュ
―タおよびその周辺回路などからなり、外部に四方弁5
、インバ―タ回路51,52、チェックモード設定用の
誤配チェックスイッチ54、表示部55、および圧力セ
ンサ44を接続している。
【0030】インバ―タ回路51,52は、交流電源5
3の電圧を整流し、それを室外制御部50の指令に応じ
たスイッチングによって所定周波数の電圧に変換し、圧
縮機モ―タ1M,2Mへの駆動電力として出力するもの
である。
【0031】マルチ制御部60は、マイクロコンピュ―
タおよびその周辺回路からなり、外部にPMV11,2
1,31を接続している。
【0032】室内制御部70,80,90は、マイクロ
コンピュ―タおよびその周辺回路からなる。この室内制
御部70,80,90に、運転操作部71,81,91
、室内気温度センサ72,82,92、および上記熱交
換器温度センサ15,25,35をそれぞれ接続してい
る。
【0033】そして、室内制御部70,80,90は、
それぞれが設置されている部屋の空調負荷(設定温度と
室内気温度との差)に応じた要求能力を周波数設定信号
f1 ,f2 ,f3 としてマルチ制御部60へ送る
機能手段と、熱交換器温度センサ15,25,35の検
知温度が所定値以上変化して所定値以下となったときそ
の旨のレリース信号を出力する機能手段とを有している
【0034】マルチ制御部60は、送られてくる周波数
設定信号f1 ,f2 ,f3 から各室内ユニットの
要求能力を求め、その総和に対応する周波数設定信号f
0 を室外制御部50に送る機能手段を有している。
【0035】室外制御部50は、送られてくる周波数設
定信号f0 に応じてインバータ回路51,52の動作
および出力周波数、つまり圧縮機1,2の運転台数およ
び運転周波数を制御する機能手段を有している。
【0036】そして、室外制御部50およびマルチ制御
部60において、誤配チェックスイッチ54の操作によ
るチェックモードの設定時に圧縮機1,2を運転(冷房
運転)し室内ユニットC1 ,C2 ,C3 に所定時
間ずつ順次に冷媒を流す機能手段と、チェックモードの
設定時に室内ユニットC1 ,C2 ,C3 のレリー
ス信号出力を監視して同室内ユニットC1 ,C2 ,
C3 の配管または配線の異常の有無を判定する機能手
段と、チェックモードの設定時に圧力センサ44の検知
圧力に応じて圧縮機1,2の能力(インバータ回路51
,52の出力周波数)を制御する機能手段とを有してい
る。
【0037】上記の構成において図3ないし図5のフロ
ーチャートを参照しながら作用を説明する。
【0038】初めに据付け後の定常の運転について述べ
ておく。
【0039】いま、全ての室内ユニットで冷房運転を行
なっているものとする。
【0040】このとき、室内ユニットC1 の室内制御
部70は、室内気温度センサ72の検知温度と運転操作
部71で定められた設定温度との差を演算し、その温度
差に対応する周波数設定信号f1 を要求冷房能力とし
てマルチ制御部60に送る。
【0041】同じく、室内ユニットC2 ,C3 の室
内制御部80,90も、周波数設定信号f2 ,f3 
を要求冷房能力としてマルチ制御部60に送る。
【0042】マルチ制御部60は、転送されてくる周波
数設定信号に基づいて各室内ユニットの要求冷房能力を
求め、その総和に対応する周波数設定信号f0 を室外
制御部50に送る。
【0043】室外制御部50は、送られてくる周波数設
定信号f0 に基づいて圧縮機1,2の運転台数および
運転周波数(インバ―タ回路51,52の出力周波数)
を制御する。
【0044】この場合、室外制御部50は、要求冷房能
力の総和が大きくなるに従い圧縮機1の一台運転から圧
縮機1,2の2台運転に移行する。
【0045】なお、マルチ制御部60は、室内ユニット
C1 ,C2 ,C3 の要求冷房能力に応じてそれぞ
れ対応するPMV11,21,31の開度を制御し、室
内熱交換器14,24,34への冷媒流量を調節する。
【0046】暖房運転においては、冷媒の流れを逆にし
、同様の能力制御を行なう。
【0047】次に、建屋への据付けに際しての誤配チェ
ックについて以下に述べる。
【0048】据付け者は、据付けの完了に際し、室外ユ
ニットAの誤配チェックスイッチ54を操作する。
【0049】誤配チェックスイッチ54が操作されると
、室外制御部50がチェックモードを設定する。そして
、室外制御部50がマルチ制御部60にチェック信号を
送信する。
【0050】マルチ制御部60では、チェック信号の受
信を監視しており(ステップS1)、チェック信号を受
けると以下の制御を実行する。
【0051】内部の再起動防止タイマをセットし、(ス
テップS2)、全ての室内ユニットC1 ,C2 ,C
3 へ運転停止指令を送信する。
【0052】再起動防止タイマのカウントアップによる
to時間が経過したら(ステップS4)、室内ユニット
C1 に対応するPMV11を同室内ユニットC1 の
容量(室内熱交換器14の容量に相当)に比例した開度
に設定するとともに(ステップS5)、室外ユニットA
の室外制御部50に所定周波数の冷房運転指令を送信す
る(ステップS6)。
【0053】室外制御部50は、マルチ制御部60から
の指令に基づいて圧縮機1,2を起動し、運転中指令を
マルチ制御部60に送信する。
【0054】圧縮機1,2が起動すると、冷房サイクル
が形成されて室内熱交換器14に冷媒が流れる。
【0055】この場合、室内熱交換器14の配管が正常
になされていれば、室内ユニットC1 の室内熱交換器
14の温度が所定値以上変化して所定値以下となり、室
内制御部70からレリース信号が出力される。
【0056】一方、マルチ制御部60では、運転中指令
の受信を監視しており(ステップS7)、運転中指令を
受けると以下の制御を実行する。
【0057】内部タイマT1 を所定のM時間であると
ころの10分にセットする(ステップS8)。この10
分は、冷凍サイクルの運転が安定化するのに十分な時間
を含んでいる。
【0058】全ての室内ユニットC1 ,C2 ,C3
 の信号出力を監視する(ステップS9,S10,S1
2)。
【0059】ここで、室内ユニットC1 からレリース
信号を受ければ、内部タイマT1 の経時にかかわらず
強制的にステップS16へ移る。
【0060】ただし、室内ユニットC1 以外の室内ユ
ニットC2からレリース信号を受ければ、室内ユニット
C1 ,C2 の配管または配線が異常と判定し(ステ
ップS11)、内部タイマT1 の経時にかかわらず強
制的にステップS16へ移る。
【0061】室内ユニットC1 以外の室内ユニットC
3 からレリース信号を受ければ、室内ユニットC1 
,C3 の配管または配線が異常と判定し(ステップS
13)、内部タイマT1 の経時にかかわらず強制的に
ステップS16へ移る。
【0062】また、いずれの室内ユニットからもレリー
ス信号を受けないままM分が経過したら(ステップS1
4)、室内ユニットC1 の配管または配線が異常と判
定し(ステップS15)、ステップS16へ移る。
【0063】ステップS16では、室内ユニットC2 
の異常判定があったかどうかを確認し、異常判定があれ
ばステップS29へ移るが、異常判定がなければ以下の
制御を実行する。
【0064】室内ユニットC2 に対応するPMV21
を同室内ユニットC2 の容量(室内熱交換器24の容
量に相当)に比例した開度に設定する(ステップS17
)。
【0065】内部タイマT1 を上記M時間よりも短い
N時間であるところの5分にセットするとともに(ステ
ップS18)、内部タイマT2 を所定の30秒にセッ
トする(ステップS19)。
【0066】ここで、N時間を5分としているが、これ
ばすでに冷凍サイクルが安定運転に入っていることを考
慮したもので、チェックのみに必要な時間である。
【0067】こうして、PMV21が開き始め、内部タ
イマT2 の経時に基づく30秒が経過したら(ステッ
プS20)、PMV11を全閉する(ステップS21)
【0068】この場合、室内熱交換器24の配管が正常
であれば、室内熱交換器24に冷媒が流入する。これに
より、室内熱交換器24の温度が所定値以上変化して所
定値以下となり、室内制御部80からレリース信号が出
力される。
【0069】全ての室内ユニットC1 ,C2 ,C3
 の信号出力を監視する(ステップS22,S23,S
25)。
【0070】ここで、室内ユニットC2 からレリース
信号を受ければ、内部タイマT2 の経時にかかわらず
強制的にステップS29へ移る。
【0071】ただし、室内ユニットC2 以外の室内ユ
ニットC1からレリース信号を受ければ、室内ユニット
C1 ,C2 の配管または配線が異常と判定し(ステ
ップS24)、内部タイマT2 の経時にかかわらず強
制的にステップS29へ移る。
【0072】室内ユニットC2 以外の室内ユニットC
3 からレリース信号を受ければ、室内ユニットC2 
,C3 の配管または配線が異常と判定し(ステップS
26)、内部タイマT2 の経時にかかわらず強制的に
ステップS29へ移る。
【0073】また、いずれの室内ユニットからもレリー
ス信号を受けないままN分が経過したら(ステップS2
7)、室内ユニットC2 の配管または配線が異常と判
定し(ステップS28)、ステップS29へ移る。
【0074】ステップS29では、室内ユニットC3 
の異常判定があったかどうかを確認し、異常判定があれ
ばステップS42へ移るが、異常判定がなければ以下の
制御を実行する。
【0075】室内ユニットC3 に対応するPMV31
を同室内ユニットC3 の容量(室内熱交換器34の容
量に相当)に比例した開度に設定する(ステップS30
)。
【0076】内部タイマT1 をN時間であるところの
5分にセットするとともに(ステップS31)、内部タ
イマT2 を所定の30秒にセットする(ステップS3
2)。
【0077】こうして、PMV31が開き始め、内部タ
イマT2 の経時に基づく30秒が経過したら(ステッ
プS33)、PMV21を全閉する(ステップS34)
【0078】この場合、室内熱交換器34の配管が正常
であれば、室内熱交換器34に冷媒が流入する。これに
より、室内熱交換器34の温度が所定値以上変化して所
定値以下となり、室内制御部90からレリース信号が出
力される。
【0079】全ての室内ユニットC1 ,C2 ,C3
 の信号出力を監視する(ステップS35,S36,S
38)。
【0080】ここで、室内ユニットC3 からレリース
信号を受ければ、内部タイマT2 の経時にかかわらず
強制的にステップS42へ移る。
【0081】ただし、室内ユニットC3 以外の室内ユ
ニットC1からレリース信号を受ければ、室内ユニット
C1 ,C3 の配管または配線が異常と判定し(ステ
ップS37)、内部タイマT2 の経時にかかわらず強
制的にステップS42へ移る。
【0082】室内ユニットC3 以外の室内ユニットC
2 からレリース信号を受ければ、室内ユニットC2 
,C3 の配管または配線が異常と判定し(ステップS
39)、内部タイマT2 の経時にかかわらず強制的に
ステップS42へ移る。
【0083】また、いずれの室内ユニットからもレリー
ス信号を受けないままN分が経過したら(ステップS4
0)、室内ユニットC3 の配管または配線が異常と判
定し(ステップS41)、ステップS42へ移る。
【0084】ステップS42では、PMV31を全閉す
る。
【0085】そして、判定した異常の内容を3秒間にわ
たって室外ユニットAの室外制御部50へ送信する(ス
テップS43)。そして、チェック終了信号を室外ユニ
ットAの室外制御部50へ送信する(ステップS44)
【0086】ところで、室外制御部50は図6に示す制
御を実行する。
【0087】すなわち、室外制御部50は、チェックモ
ードの設定時(ステップU1の判定)にマルチ制御部6
0から冷房運転指令を受けると(ステップU2の判定)
、インバータ回路51,52の駆動により圧縮機1,2
を起動するとともに(ステップU3)、運転中指令をマ
ルチ制御部60に送信する。同時に、内部タイマによる
タイムカウントt1 を開始する(ステップU4)。
【0088】タイムカウントt1 が設定時間ts1 
に達したら(ステップU5の判定)、圧力センサ44の
検知圧力Psを取り込み(ステップU6)、かつ内部タ
イマによるタイムカウントt2 を開始する(ステップ
U7)。
【0089】検知圧力Psが設定値Ps1 と同じまた
はそれ以上ならば(ステップU8の判定)、圧縮機1,
2の運転周波数を所定値αだけ高め、圧縮機1,2の能
力を増大する(ステップU9)。
【0090】検知圧力Psが設定値Ps1 よりも低け
れば(ステップU8の判定)、圧縮機1,2の運転周波
数を所定値αだけ下げ、圧縮機1,2の能力を減少する
(ステップU10)。
【0091】上記設定値Ps1 は、低圧保護用の低圧
スイッチ(図示しない)の作動点よりも所定値だけ高い
値を選定している。
【0092】つまり、圧縮機1,2の能力を極力増大す
ることによってチェックの迅速化を図り、しかも低圧ス
イッチの作動を防ぐことによって不要な運転停止を回避
するようにしている。これは、冷媒管長,室内温度,室
外温度などの負荷変動要素に影響を受けることなく、迅
速かつ的確なチェックを可能とするものである。
【0093】また、チェック中にマルチ制御部60から
異常の内容が送られてくると、それを表示部55で表示
する(ステップU11)。
【0094】さらに、マルチ制御部60からの終了信号
を監視し(ステップU12)、終了信号を受けないうち
はタイムカウントt2 と設定時間ts2 とを比較す
る(ステップU13)。
【0095】タイムカウントt2 が設定時間ts2 
に達すると、そのタイムカウントt2 をクリアし(ス
テップU14)、上記した検知圧力Psの取込みおよび
それに基づく運転周波数制御を繰り返す。
【0096】マルチ制御部60から終了信号を受けたら
(ステップU12の判定)、インバータ回路51,52
の駆動を停止して圧縮機1,2の運転を停止する。
【0097】したがって、室内ユニットC1 ,C2 
,C3 の配管や配線の状態を、人為的な作業を要する
ことなく自動的に、しかも不要な運転停止を招くことな
く迅速かつ的確にチェックすることができる。これによ
り、据付け者にかかる負担が大幅に軽減するとともに、
据付後の適正な運転が可能となる。
【0098】また、チェックの時間を初めの1台目の室
内ユニットについては冷凍サイクルの安定化を考慮した
M時間に設定し、2台目からの室内ユニットについては
チェックのみに必要な時間N(<M)時間を設定してい
るので、冷凍サイクル機器の寿命向上が図れるとともに
、チェックのさらなる迅速化が図れるという利点がある
【0099】しかも、各室内ユニットのいずれかからレ
リース信号の出力があったときは、各室内ユニットへの
冷媒の流れをM時間あるいはN時間の経過にかかわらず
強制的に切換えるようにしているので、この点に関して
もチェックを迅速化することができる。
【0100】なお、上記各実施例では、チェックモード
の設定時に圧縮機1,2の2台運転を行ったが、1台運
転を行うか2台運転を行なうかについては室内熱交換器
の容量などに応じて適宜に設定可能である。また、室内
ユニットが3台の場合を例に説明したが、室内ユニット
の台数に限定はなく、4台あるいはそれ以上の台数にお
いても同様に実施が可能である。
【0101】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、各
室内ユニットに設けられ室内熱交換器の温度を検知する
熱交換器温度センサと、各室内ユニットに設けられ上記
熱交換器温度センサの検知温度が所定値以上変化したと
きその旨の信号を出力する手段と、チェックモードを設
定するためのチェックスイッチと、チェックモードの設
定時に圧縮機を運転し各室内ユニットに所定時間ずつ順
次に冷媒を流す手段と、チェックモードの設定時に各室
内ユニットの信号出力を監視してその各室内ユニットの
配管または配線の異常の有無を判定する手段と、圧縮機
の吸込側の低圧圧力を検知する手段と、チェックモード
の設定時に上記検知圧力に応じて圧縮機の能力を制御す
る手段とを備えたので、各室内ユニットの配管や配線の
状態を、人為的な作業を要することなく自動的に、しか
も不要な運転停止を招くことなく迅速かつ的確にチェッ
クすることができる空気調和機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体の冷凍サイクルの構
成を示す図。
【図2】同実施例における制御回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】同実施例におけるマルチ制御部の作用を説明す
るためのフローチャート。
【図4】同実施例におけるマルチ制御部の作用を説明す
るためのフローチャート。
【図5】同実施例におけるマルチ制御部の作用を説明す
るためのフローチャート。
【図6】同実施例における室外制御部の作用を説明する
ためのフローチャート。
【符号の説明】
A…室外ユニット、B…分岐ユニット、C1 ,C2 
,C3 …室内ユニット、50…室外制御部、60…マ
ルチ制御部、70,80,90…室内制御部、54…誤
配チェックスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧縮機および室外熱交換器を有する1
    台の室外ユニットと、それぞれが室内熱交換器を有し前
    記室外ユニットに配管接続および配線接続される複数台
    の室内ユニットとからなるマルチシステム型の空気調和
    機において、前記各室内ユニットに設けられ室内熱交換
    器の温度を検知する熱交換器温度センサと、前記各室内
    ユニットに設けられ前記熱交換器温度センサの検知温度
    が所定値以上変化したときその旨の信号を出力する手段
    と、チェックモードを設定するためのチェックスイッチ
    と、チェックモードの設定時に前記圧縮機を運転し前記
    各室内ユニットに所定時間ずつ順次に冷媒を流す手段と
    、チェックモードの設定時に前記各室内ユニットの信号
    出力を監視してその各室内ユニットの配管または配線の
    異常の有無を判定する手段と、前記圧縮機の吸込側の低
    圧圧力を検知する手段と、チェックモードの設定時に前
    記検知圧力に応じて前記圧縮機の能力を制御する手段と
    を具備したことを特徴とする空気調和機。
JP3034625A 1991-02-28 1991-02-28 空気調和機 Pending JPH04273942A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08219600A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Daikin Ind Ltd マルチ形空気調和機
JPH09229458A (ja) * 1996-02-26 1997-09-05 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機のアドレス設定方法および空気調和機
JPH09229457A (ja) * 1996-02-26 1997-09-05 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機のアドレス設定方法および接続検出方法
JPH09264592A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の制御装置
JP2017009268A (ja) * 2015-06-26 2017-01-12 ダイキン工業株式会社 空気調和システム

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