JPH04273764A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH04273764A JPH04273764A JP3055697A JP5569791A JPH04273764A JP H04273764 A JPH04273764 A JP H04273764A JP 3055697 A JP3055697 A JP 3055697A JP 5569791 A JP5569791 A JP 5569791A JP H04273764 A JPH04273764 A JP H04273764A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 7
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナで読取った原
稿を画像モニタに表示し、その所定領域に対して所定の
画像処理を施してプリント出力させるようにした画像処
理装置に関するものである。
稿を画像モニタに表示し、その所定領域に対して所定の
画像処理を施してプリント出力させるようにした画像処
理装置に関するものである。
【0002】
【発明の技術的背景】原稿をスキャナによって読込み、
この読込んだ画像を基にして画像に着色したり、画像の
一部を切出して編集したり、他の画像と組合せたり、種
々の画像処理をしてプリンタに出力するようにした画像
処理装置が考えられている。この場合画像処理を行う領
域をデジタイザなどの領域入力手段により指定し、この
領域に色や模様付けなどの処理内容を指定をする必要が
ある。
この読込んだ画像を基にして画像に着色したり、画像の
一部を切出して編集したり、他の画像と組合せたり、種
々の画像処理をしてプリンタに出力するようにした画像
処理装置が考えられている。この場合画像処理を行う領
域をデジタイザなどの領域入力手段により指定し、この
領域に色や模様付けなどの処理内容を指定をする必要が
ある。
【0003】このように処理領域と処理内容との指定を
繰り返すことにより全領域の編集を完了するものである
が、この場合にすでに済んだ処理領域および内容を遡っ
て変更したいことがある。例えば編集が終了したものを
見てその一部の領域の色や模様を変えたい場合などであ
る。このような場合、従来の装置ではすでに入力した処
理領域・内容の指定を全て消して最初から入力を再開し
なければならなかった。このため編集作業が面倒でその
能率が悪くなるという問題があった。
繰り返すことにより全領域の編集を完了するものである
が、この場合にすでに済んだ処理領域および内容を遡っ
て変更したいことがある。例えば編集が終了したものを
見てその一部の領域の色や模様を変えたい場合などであ
る。このような場合、従来の装置ではすでに入力した処
理領域・内容の指定を全て消して最初から入力を再開し
なければならなかった。このため編集作業が面倒でその
能率が悪くなるという問題があった。
【0004】
【発明の目的】従ってこの発明は、スキャナで読取った
画像に所定の処理領域と処理内容を順番に指定して画像
編集を行う場合に、処理領域・内容を容易に能率良く変
更できるようにした画像処理装置を提供することを目的
とする。
画像に所定の処理領域と処理内容を順番に指定して画像
編集を行う場合に、処理領域・内容を容易に能率良く変
更できるようにした画像処理装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、原稿を読取
るスキャナと、この読取った画像を記憶するメモリ手段
と、この画像に施す画像処理の内容を指令する処理内容
入力手段と、この画像処理を施す領域を指定する処理領
域入力手段と、前記処理内容入力手段で指令された処理
内容を前記領域入力手段で指定された領域に対して画像
処理を行う処理手段と、前記スキャナで読取った画像に
画像処理領域を重ねて表示する画像モニタと、入力され
た前記処理内容および処理領域の処理履歴を順番に記憶
する履歴メモリと、前記処理履歴を用いて所望の順番の
処理状態に遡及させてその処理内容および処理領域を修
正しまた最終処理状態に復帰させる履歴キーと、処理さ
れた画像をプリントするプリンタとを備えることを特徴
とする画像処理装置により達成される。
るスキャナと、この読取った画像を記憶するメモリ手段
と、この画像に施す画像処理の内容を指令する処理内容
入力手段と、この画像処理を施す領域を指定する処理領
域入力手段と、前記処理内容入力手段で指令された処理
内容を前記領域入力手段で指定された領域に対して画像
処理を行う処理手段と、前記スキャナで読取った画像に
画像処理領域を重ねて表示する画像モニタと、入力され
た前記処理内容および処理領域の処理履歴を順番に記憶
する履歴メモリと、前記処理履歴を用いて所望の順番の
処理状態に遡及させてその処理内容および処理領域を修
正しまた最終処理状態に復帰させる履歴キーと、処理さ
れた画像をプリントするプリンタとを備えることを特徴
とする画像処理装置により達成される。
【0006】ここに履歴キーによって遡及して指定され
た順番の処理領域を画像モニタ上で点滅させるようにす
れば、処理領域が容易に確認でき、作業性が一層良くな
る。また処理する領域を指定する方法、例えば閉領域全
体をその内側の一点で指定する一定指定、対角位置の座
標を指定することにより矩形の領域を指定する二点指定
、多角形の頂点の座標を順次指定する多点指定等の指定
方法を領域指定方法選択手段で選択可能にすれば、作業
能率をさらに高めることができる。
た順番の処理領域を画像モニタ上で点滅させるようにす
れば、処理領域が容易に確認でき、作業性が一層良くな
る。また処理する領域を指定する方法、例えば閉領域全
体をその内側の一点で指定する一定指定、対角位置の座
標を指定することにより矩形の領域を指定する二点指定
、多角形の頂点の座標を順次指定する多点指定等の指定
方法を領域指定方法選択手段で選択可能にすれば、作業
能率をさらに高めることができる。
【0007】
【作用】スキャナにおいて原稿が読取られると、その画
像が画像モニタに表示される。これから行う画像処理の
内容に対応して画像処理領域を指定する。このように入
力された処理領域はモニタに画像と重ねて表示される。 操作者はこのモニタを見て処理領域を確認する。操作者
はこの処理内容領域の入力を複数回繰り返すが、この繰
り返された各入力の内容が順番に履歴メモリに記憶され
る。
像が画像モニタに表示される。これから行う画像処理の
内容に対応して画像処理領域を指定する。このように入
力された処理領域はモニタに画像と重ねて表示される。 操作者はこのモニタを見て処理領域を確認する。操作者
はこの処理内容領域の入力を複数回繰り返すが、この繰
り返された各入力の内容が順番に履歴メモリに記憶され
る。
【0008】全ての処理内容と領域とが入力された後、
あるいは入力の途中で、前に入力した処理内容・領域を
変更したい場合には、履歴キーを押し、修正したい処理
内容・領域の状態に戻す。そして処理内容・領域を再入
力すれば修正される。さらに履歴キーを押せば所定の順
番に従って最終の処理内容・領域の状態に戻る。最終の
状態に戻すのは履歴キーとは別のキーで行ってもよい。 全ての処理内容と領域とが入力された後、プリントを行
う際に処理手段は所定の処理を行い、プリンタはプリン
トする。
あるいは入力の途中で、前に入力した処理内容・領域を
変更したい場合には、履歴キーを押し、修正したい処理
内容・領域の状態に戻す。そして処理内容・領域を再入
力すれば修正される。さらに履歴キーを押せば所定の順
番に従って最終の処理内容・領域の状態に戻る。最終の
状態に戻すのは履歴キーとは別のキーで行ってもよい。 全ての処理内容と領域とが入力された後、プリントを行
う際に処理手段は所定の処理を行い、プリンタはプリン
トする。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の斜視図、図2はそ
の内部構造を示す透視図、図3は側面の透視図、図4は
正面の透視図、図5はスキャナの押え蓋の上面を示す図
、図6はブロック図、図7は代表的な色付け処理の流れ
図である。
の内部構造を示す透視図、図3は側面の透視図、図4は
正面の透視図、図5はスキャナの押え蓋の上面を示す図
、図6はブロック図、図7は代表的な色付け処理の流れ
図である。
【0010】まず図1〜図4に基づき各部の配置構造を
説明する。図1において符号10は横長の筐体であり、
この筐体10は左右一対の足部12、12により水平に
保たれている。筐体10の上面は上方へ開閉可能な蓋1
4となっている。また足12、12の下部はメンバー1
6により連結され、このメンバー16にはプリント済み
の用紙を受けるラック18が掛け止められている。
説明する。図1において符号10は横長の筐体であり、
この筐体10は左右一対の足部12、12により水平に
保たれている。筐体10の上面は上方へ開閉可能な蓋1
4となっている。また足12、12の下部はメンバー1
6により連結され、このメンバー16にはプリント済み
の用紙を受けるラック18が掛け止められている。
【0011】筐体10の内部には、図2および図3に示
すようにプリンタ20が収容されている。このプリンタ
20は横向きに平行に配設された給紙ロール22と、プ
ラテン24とを有する。このプラテン24は給紙ロール
22の手前側に位置し、給紙ロール22の下縁から引出
された用紙26はプラテン24に掛け回されてプラテン
24の前縁から下方へ導かれる。プラテン24はフィー
ドモータ28によりベルト駆動される。プリンタ20は
、プラテン24の前面に沿って左右に走行する印字ヘッ
ド30を備える。この印字ヘッド30はガイドロッド3
2にガイドされ、キャリッジモータ34に巻き掛けたベ
ルト36により左右に送られる。印字ヘッド30はこの
実施例ではインクジェット方式のものであり、その復帰
位置(ホームポジション)ではインク噴出ノズルがキャ
ッピング部38により塞がれ、インク噴出ノズルの乾燥
が防止され、また清掃される。
すようにプリンタ20が収容されている。このプリンタ
20は横向きに平行に配設された給紙ロール22と、プ
ラテン24とを有する。このプラテン24は給紙ロール
22の手前側に位置し、給紙ロール22の下縁から引出
された用紙26はプラテン24に掛け回されてプラテン
24の前縁から下方へ導かれる。プラテン24はフィー
ドモータ28によりベルト駆動される。プリンタ20は
、プラテン24の前面に沿って左右に走行する印字ヘッ
ド30を備える。この印字ヘッド30はガイドロッド3
2にガイドされ、キャリッジモータ34に巻き掛けたベ
ルト36により左右に送られる。印字ヘッド30はこの
実施例ではインクジェット方式のものであり、その復帰
位置(ホームポジション)ではインク噴出ノズルがキャ
ッピング部38により塞がれ、インク噴出ノズルの乾燥
が防止され、また清掃される。
【0012】40は清掃のためにこのキャッピング部3
8に噴出された廃液(廃棄インク)を集める廃液タンク
である。なおこの印字ヘッド30にはイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のインクタンクとノズルと
が取付けられている。図4で42はこの印字ヘッド30
による印字領域を示している。
8に噴出された廃液(廃棄インク)を集める廃液タンク
である。なおこの印字ヘッド30にはイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のインクタンクとノズルと
が取付けられている。図4で42はこの印字ヘッド30
による印字領域を示している。
【0013】44はカッタであり、プラテン24の下方
にあってプリント用紙26を切断する。すなわちプリン
ト用紙26を挟んで固定刃と可動刃とが対向し、可動刃
がモータにより移動すると固定刃側に移動して用紙26
をカットするものである。
にあってプリント用紙26を切断する。すなわちプリン
ト用紙26を挟んで固定刃と可動刃とが対向し、可動刃
がモータにより移動すると固定刃側に移動して用紙26
をカットするものである。
【0014】50はスキャナであり、蓋14の上面の右
側に位置する。このスキャナ50は、蓋14に上方から
載せられた押え蓋52と、この押え蓋52と筐体10の
蓋14との間に原稿53を挟んで右から左へ送る搬送機
構と、筐体10内に収容されたCCDラインセンサ54
と、原稿53の搬送方向に直交する主走査ライン上の画
像をこのラインセンサ54に導く光学系とを備える。搬
送機構は図4に示すように原稿53を上下から挟んで右
から左へ送る4個の送りローラ56で構成され、筐体1
0側の2つのローラ56はモータ(図示せず)によって
回転駆動される。光学系は適宜数のミラー58と、レン
ズ60とで構成される。なお62は光源である。
側に位置する。このスキャナ50は、蓋14に上方から
載せられた押え蓋52と、この押え蓋52と筐体10の
蓋14との間に原稿53を挟んで右から左へ送る搬送機
構と、筐体10内に収容されたCCDラインセンサ54
と、原稿53の搬送方向に直交する主走査ライン上の画
像をこのラインセンサ54に導く光学系とを備える。搬
送機構は図4に示すように原稿53を上下から挟んで右
から左へ送る4個の送りローラ56で構成され、筐体1
0側の2つのローラ56はモータ(図示せず)によって
回転駆動される。光学系は適宜数のミラー58と、レン
ズ60とで構成される。なお62は光源である。
【0015】64は領域入力手段としてのデジタイザで
あり、このスキャナ50の原稿53の排出側、すなわち
左側に隣接して蓋14の上面に設けられている。このデ
ジタイザ64は座標検出板66とスタイラスペン68と
を備える。検出板66は全面に広がる抵抗体をもち、ス
タイラスペン68の先端でこの検出板66を押圧したと
きの抵抗値の変化から、座標を検出するものである。検
出板66には、例えば右上隅が基準位置として決められ
、原稿53の右上隅をこの基準位置に位置合せして固定
される。
あり、このスキャナ50の原稿53の排出側、すなわち
左側に隣接して蓋14の上面に設けられている。このデ
ジタイザ64は座標検出板66とスタイラスペン68と
を備える。検出板66は全面に広がる抵抗体をもち、ス
タイラスペン68の先端でこの検出板66を押圧したと
きの抵抗値の変化から、座標を検出するものである。検
出板66には、例えば右上隅が基準位置として決められ
、原稿53の右上隅をこの基準位置に位置合せして固定
される。
【0016】70は液晶板からなる画像モニタ、72は
画像処理内容を指令する処理内容入力手段としてのキー
ボードであり、これらはスキャナ50の押え蓋52の上
面に取付けられている。すなわち図1および図5に示す
ように、押え板52の上面の奥側にモニタ70が、その
手前側にキーボード72が配列されている。このキーボ
ード72の操作については後記する。なおスキャナ50
の手前側には、図1に示すように確認キー74、スター
トキー76、プリント枚数入力キー78等が配設されて
いる。
画像処理内容を指令する処理内容入力手段としてのキー
ボードであり、これらはスキャナ50の押え蓋52の上
面に取付けられている。すなわち図1および図5に示す
ように、押え板52の上面の奥側にモニタ70が、その
手前側にキーボード72が配列されている。このキーボ
ード72の操作については後記する。なおスキャナ50
の手前側には、図1に示すように確認キー74、スター
トキー76、プリント枚数入力キー78等が配設されて
いる。
【0017】プリンタ20と、スキャナ50と、デジタ
イザ64と、モニタ70と、キーボード72と、さらに
はキー74、76、78などとはそれぞれインターフェ
ース80a〜eを介してバス82に接続される(図6)
。ROM86にはCPU84の動作プログラムや種々の
定数などがメモリされている。バス82にはまた処理手
段としてのCPU84、ROM86、メモリ手段として
のRAM88、履歴メモリ90、他のメモリ手段として
のフレームメモリ92などが接続される。このバス82
を介して他のCPUなどに接続し、相互に画像情報の送
受信を行うようにしてもよい。
イザ64と、モニタ70と、キーボード72と、さらに
はキー74、76、78などとはそれぞれインターフェ
ース80a〜eを介してバス82に接続される(図6)
。ROM86にはCPU84の動作プログラムや種々の
定数などがメモリされている。バス82にはまた処理手
段としてのCPU84、ROM86、メモリ手段として
のRAM88、履歴メモリ90、他のメモリ手段として
のフレームメモリ92などが接続される。このバス82
を介して他のCPUなどに接続し、相互に画像情報の送
受信を行うようにしてもよい。
【0018】図5において94はオールクリア(AC)
キーであり、編集途中で全ての編集データを消すもので
ある。例えば処理領域と内容を順次入力して行ったが、
これらの入力した処理領域と内容を全て消して最初から
入力し直す場合に用いられる。
キーであり、編集途中で全ての編集データを消すもので
ある。例えば処理領域と内容を順次入力して行ったが、
これらの入力した処理領域と内容を全て消して最初から
入力し直す場合に用いられる。
【0019】96は履歴キーである。このキー96はす
でに入力した処理領域・内容を順番に戻すものである。 すなわち履歴メモリ90の内容をメモリされたのと逆の
順番に読出してその状態に戻ってモニタ70に表示させ
る。またこのキー96をさらに押すことにより、所定の
順序に従ってメモリされた各状態を経て最終の状態に戻
すことができる。
でに入力した処理領域・内容を順番に戻すものである。 すなわち履歴メモリ90の内容をメモリされたのと逆の
順番に読出してその状態に戻ってモニタ70に表示させ
る。またこのキー96をさらに押すことにより、所定の
順序に従ってメモリされた各状態を経て最終の状態に戻
すことができる。
【0020】
【色付け編集操作】次にこの実施例の基本的画像処理の
一例として色付け編集処理の操作を図5および図7等を
用いて説明する。まず原稿53をその表面(画像面)を
下にし、裏面を上にしてスキャナ50の右側の挿入口に
セットする(図7、ステップ200)。そしてスタート
キー76を押せばスキャナ50が始動し、原稿53を左
へ送りつつその下面(表面)の画像をラインセンサ54
で読取って行く(ステップ202)。この読取った画像
データはCPU84で画像処理されてRAM88にメモ
リされると共に、モニタ70に送られてここにこの画像
が表示される。
一例として色付け編集処理の操作を図5および図7等を
用いて説明する。まず原稿53をその表面(画像面)を
下にし、裏面を上にしてスキャナ50の右側の挿入口に
セットする(図7、ステップ200)。そしてスタート
キー76を押せばスキャナ50が始動し、原稿53を左
へ送りつつその下面(表面)の画像をラインセンサ54
で読取って行く(ステップ202)。この読取った画像
データはCPU84で画像処理されてRAM88にメモ
リされると共に、モニタ70に送られてここにこの画像
が表示される。
【0021】スキャナ50を通過して押え蓋52の左側
に排出された原稿53は、この排出口に隣接するデジタ
イザ64の検出板66上に表を上にして載せられ、基準
位置(右上隅)に原稿53の右上隅がセットされる(ス
テップ204)。
に排出された原稿53は、この排出口に隣接するデジタ
イザ64の検出板66上に表を上にして載せられ、基準
位置(右上隅)に原稿53の右上隅がセットされる(ス
テップ204)。
【0022】次に、キーボード72などを用いて色付け
編集作業が行われる(ステップ206)。まずモニタ7
0に表われた画像に対する画像処理内容はモード208
、210、212のいずれかから選ぶ。
編集作業が行われる(ステップ206)。まずモニタ7
0に表われた画像に対する画像処理内容はモード208
、210、212のいずれかから選ぶ。
【0023】モード208は、画像の線で囲まれた領域
を、所定の色に塗り潰す場合に選ぶ。この塗り潰しのモ
ード208を選ぶ場合には領域指定の方法を選択する領
域指定方法選択手段としての1点指定キー214Aを押
し(ステップ214)、デジタイザ64のスタイラスペ
ン68で塗り潰す領域内の1点を指定すればこの塗り潰
す領域が入力される(ステップ216)。この指定され
た点は図5に示すモニタ70に画像と重ねてマークで表
示される。
を、所定の色に塗り潰す場合に選ぶ。この塗り潰しのモ
ード208を選ぶ場合には領域指定の方法を選択する領
域指定方法選択手段としての1点指定キー214Aを押
し(ステップ214)、デジタイザ64のスタイラスペ
ン68で塗り潰す領域内の1点を指定すればこの塗り潰
す領域が入力される(ステップ216)。この指定され
た点は図5に示すモニタ70に画像と重ねてマークで表
示される。
【0024】モード210は望みの領域の色を変換する
作業を選ぶものであり、この領域の指定方法は2点指定
と多点指定とが選択可能である。2点指定は領域の対角
位置の座標を指定するもので、2点指定キー218Aで
指定する(ステップ218)。多点指定は領域の角を順
次指定して行くものであり多点指定キー220Aで指定
する(ステップ220)。
作業を選ぶものであり、この領域の指定方法は2点指定
と多点指定とが選択可能である。2点指定は領域の対角
位置の座標を指定するもので、2点指定キー218Aで
指定する(ステップ218)。多点指定は領域の角を順
次指定して行くものであり多点指定キー220Aで指定
する(ステップ220)。
【0025】領域指定の方法をこのようにキー218A
または220Aから入力した後、デジタイザ64から座
標を入力すれば(ステップ216)、その座標がモニタ
70に表示される。すなわち、2点指定キー218Aを
押した場合にはデジタイザ64による第1番目の指定点
はマークでモニタ70に表示され、第2番目の点が指定
されると他のマークが表示されると同時に矩形領域が枠
線によって表示される。この枠線は実線あるいは点線で
あったり、点滅する線であってもよい。多点指定キー2
20Aを選択した場合には、指定された点はマークで表
示され、各座標は指定された順番に枠線で結ばれる。
または220Aから入力した後、デジタイザ64から座
標を入力すれば(ステップ216)、その座標がモニタ
70に表示される。すなわち、2点指定キー218Aを
押した場合にはデジタイザ64による第1番目の指定点
はマークでモニタ70に表示され、第2番目の点が指定
されると他のマークが表示されると同時に矩形領域が枠
線によって表示される。この枠線は実線あるいは点線で
あったり、点滅する線であってもよい。多点指定キー2
20Aを選択した場合には、指定された点はマークで表
示され、各座標は指定された順番に枠線で結ばれる。
【0026】モード212は画像や文字を含む領域内の
背景を着色する背景塗り作業を選ぶ場合のものであり、
この作業の領域指定方法が2点指定キー222Aまたは
多点指定キー224Aから指定された後(ステップ22
2、224)デジタイザ64から座標を入力する(ステ
ップ216)。この場合も前記モード210Aの場合に
おける指定と同様に領域の隅の座標がマークで表示され
、また枠線が表示される。
背景を着色する背景塗り作業を選ぶ場合のものであり、
この作業の領域指定方法が2点指定キー222Aまたは
多点指定キー224Aから指定された後(ステップ22
2、224)デジタイザ64から座標を入力する(ステ
ップ216)。この場合も前記モード210Aの場合に
おける指定と同様に領域の隅の座標がマークで表示され
、また枠線が表示される。
【0027】このように作業領域が入力された後、模様
の指定が行われる(ステップ226)。この指定は標準
模様指定キー群226Aあるいは登録模様指定キー群2
26Bの中の1つを押すことにより行う。模様の指定が
終ると次に色を指定する(ステップ228)。この色指
定は標準色キー群228Aと登録色キー群228Bの中
から1つを押して行う。また色の濃さを指定する場合に
は、濃度キー群226Cで指定してから色指定キーを押
す。
の指定が行われる(ステップ226)。この指定は標準
模様指定キー群226Aあるいは登録模様指定キー群2
26Bの中の1つを押すことにより行う。模様の指定が
終ると次に色を指定する(ステップ228)。この色指
定は標準色キー群228Aと登録色キー群228Bの中
から1つを押して行う。また色の濃さを指定する場合に
は、濃度キー群226Cで指定してから色指定キーを押
す。
【0028】以上のように作業内容、作業領域を適宜回
数入力するとその内容が履歴メモリ90に順に記憶され
る(ステップ230、232)。その入力内容を確認す
る場合には確認キー74(図1)を押す(ステップ23
4)。これにより入力した結果が例えばA7サイズに縮
小されてプリントされる。この確認プリントを見てさら
に修正があれば修正部分に対して再度色編集作業を行う
。
数入力するとその内容が履歴メモリ90に順に記憶され
る(ステップ230、232)。その入力内容を確認す
る場合には確認キー74(図1)を押す(ステップ23
4)。これにより入力した結果が例えばA7サイズに縮
小されてプリントされる。この確認プリントを見てさら
に修正があれば修正部分に対して再度色編集作業を行う
。
【0029】この修正は履歴キー96を用いて修正した
い状態に戻して行われる(ステップ236、238)。 例えば図5において、モニタ70に1→2→…→5で示
す状態の順番で入力されたものとすれば、履歴キー96
を1回押すことにより5→4の状態に戻り、さらに2、
3、…回押すことにより4→3→…の状態に戻る。希望
の状態に戻してからステップ206以下の操作を繰り返
すことにより処理領域・内容を変更することができる。 この実施例の履歴キー96は繰り返し押すことにより状
態1〜5を順に繰り返す。すなわち 5→4→3→2→1→2→3→4→5…の状態を順に表
示する。従って希望の状態で修正した後、最後の状態5
に戻せばよい。
い状態に戻して行われる(ステップ236、238)。 例えば図5において、モニタ70に1→2→…→5で示
す状態の順番で入力されたものとすれば、履歴キー96
を1回押すことにより5→4の状態に戻り、さらに2、
3、…回押すことにより4→3→…の状態に戻る。希望
の状態に戻してからステップ206以下の操作を繰り返
すことにより処理領域・内容を変更することができる。 この実施例の履歴キー96は繰り返し押すことにより状
態1〜5を順に繰り返す。すなわち 5→4→3→2→1→2→3→4→5…の状態を順に表
示する。従って希望の状態で修正した後、最後の状態5
に戻せばよい。
【0030】この履歴キー96に代えて、状態を5→4
→…→1の順で遡及させるロールアップキー96Aと、
状態を1→2→…→5の順に送るロールダウンキー96
B(図5)を設けてもよい。
→…→1の順で遡及させるロールアップキー96Aと、
状態を1→2→…→5の順に送るロールダウンキー96
B(図5)を設けてもよい。
【0031】CPU84はRAM88と履歴メモリ90
との内容を組合せて状態1〜5の画像をモニタ70に表
示させる。ここにRAM88にメモリされるデータは、
スキャナ50の走査線上での画像などの変化点の座標と
、この変化点以降の色・模様などの情報を1グループと
して圧縮した状態のものである。
との内容を組合せて状態1〜5の画像をモニタ70に表
示させる。ここにRAM88にメモリされるデータは、
スキャナ50の走査線上での画像などの変化点の座標と
、この変化点以降の色・模様などの情報を1グループと
して圧縮した状態のものである。
【0032】なお複数の領域に対して同一の画像処理を
行う場合には、図7のステップ206〜216の動作を
繰り返すことによりデジタイザ64により複数の処理領
域を指定し、その後これらの領域を一括して模様および
色の指定を行うようにすることも可能である。図5で状
態3の処理が2個所あるのはこのように処理したもので
ある。
行う場合には、図7のステップ206〜216の動作を
繰り返すことによりデジタイザ64により複数の処理領
域を指定し、その後これらの領域を一括して模様および
色の指定を行うようにすることも可能である。図5で状
態3の処理が2個所あるのはこのように処理したもので
ある。
【0033】以上は色付け編集作業について説明したが
、この発明はこのほかの作業、例えば画像の拡大・縮小
、画像の切り貼り、写真原稿と文字原稿との合成、等の
種々の作業を行うものであってもよいのは勿論である。
、この発明はこのほかの作業、例えば画像の拡大・縮小
、画像の切り貼り、写真原稿と文字原稿との合成、等の
種々の作業を行うものであってもよいのは勿論である。
【0034】作業内容と作業領域とを入力した後、プリ
ント枚数を枚数入力キー78から入力し、スタートキー
76を再び押せばプリンタ20が起動する(ステップ2
40)。するとプリント用紙26が送られると共に印字
ヘッド30が左右に移動してカラープリントが行われ、
プリントされた用紙26は筐体10の下方にあるラック
18に集められる(ステップ242)。
ント枚数を枚数入力キー78から入力し、スタートキー
76を再び押せばプリンタ20が起動する(ステップ2
40)。するとプリント用紙26が送られると共に印字
ヘッド30が左右に移動してカラープリントが行われ、
プリントされた用紙26は筐体10の下方にあるラック
18に集められる(ステップ242)。
【0035】ここにプリンタ20は、RAM88に圧縮
されてメモリされた変化点の座標と、履歴メモリ90に
記憶された処理領域・内容とを展開して各画素に対する
データとしたビット・イメージの状態に復元しながらプ
リントする。このビット・イメージのデータはフレーム
メモリ92やページメモリ(図示せず)、あるいはRA
M88の一部にメモリしておいてからプリントするもの
であってもよい。
されてメモリされた変化点の座標と、履歴メモリ90に
記憶された処理領域・内容とを展開して各画素に対する
データとしたビット・イメージの状態に復元しながらプ
リントする。このビット・イメージのデータはフレーム
メモリ92やページメモリ(図示せず)、あるいはRA
M88の一部にメモリしておいてからプリントするもの
であってもよい。
【0036】以上の実施例では領域指定方法選択手段と
してのキー214A、218A、220A、222A、
224Aのいずれかを押すことにより処理内容を示すモ
ード208、210、212のいずれかも同時に選べる
ようになっている。すなわち処理内容入力手段と領域指
定方法選択手段とはキー214A、218A、220A
、222A、224Aで兼用されている。しかし本発明
は両手段を別々のキーで指定するようにしてもよい。 また領域指定方法選択手段を持たずに、デジタイザ64
で直接領域を指定してもよいのは勿論である。
してのキー214A、218A、220A、222A、
224Aのいずれかを押すことにより処理内容を示すモ
ード208、210、212のいずれかも同時に選べる
ようになっている。すなわち処理内容入力手段と領域指
定方法選択手段とはキー214A、218A、220A
、222A、224Aで兼用されている。しかし本発明
は両手段を別々のキーで指定するようにしてもよい。 また領域指定方法選択手段を持たずに、デジタイザ64
で直接領域を指定してもよいのは勿論である。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のように、画像処理する領
域と内容とを順に履歴メモリに記憶しておき、履歴キー
によってこの入力した処理領域と内容を逆に遡及して希
望の入力状態を修正し、さらに履歴メモリの内容を用い
て最終の編集処理状態に戻すものであるから、処理領域
と内容との修正を容易に行うことができ、作業能率が向
上する(請求項(1) )。
域と内容とを順に履歴メモリに記憶しておき、履歴キー
によってこの入力した処理領域と内容を逆に遡及して希
望の入力状態を修正し、さらに履歴メモリの内容を用い
て最終の編集処理状態に戻すものであるから、処理領域
と内容との修正を容易に行うことができ、作業能率が向
上する(請求項(1) )。
【0038】ここに遡及した状態の領域を画像モニタ上
で点滅させるようにすれば見易くなり作業性が一層向上
する(請求項2)。領域を指定するのに一点指定や二点
、多点指定などの指定方法を選択できるようにすれば、
一層作業が容易になる(請求項3)。
で点滅させるようにすれば見易くなり作業性が一層向上
する(請求項2)。領域を指定するのに一点指定や二点
、多点指定などの指定方法を選択できるようにすれば、
一層作業が容易になる(請求項3)。
【図1】本発明の一実施例の斜視図
【図2】内部構造を示す透視図
【図3】側面の透視図
【図4】正面の透視図
【図5】スキャナの押え蓋の上面を示す図
【図6】ブロ
ック図
ック図
【図7】代表的な動作の流れ図
20 プリンタ
50 スキャナ
64 領域入力手段としてのデジタイザ72 処理
内容入力手段としてのキーボード84 処理手段とし
てのCPU 88 メモリ手段としてのRAM 90 履歴メモリ 96 履歴キー 96A 履歴キーとしてのロールアップキー96B
履歴キーとしてのロールダウンキー214A 領域
指定方法選択手段としての1点指定キー218A、22
2A 領域指定方法選択手段としての2点指定キー 220A、224A 領域指定方法選択手段としての
多点指定キー
内容入力手段としてのキーボード84 処理手段とし
てのCPU 88 メモリ手段としてのRAM 90 履歴メモリ 96 履歴キー 96A 履歴キーとしてのロールアップキー96B
履歴キーとしてのロールダウンキー214A 領域
指定方法選択手段としての1点指定キー218A、22
2A 領域指定方法選択手段としての2点指定キー 220A、224A 領域指定方法選択手段としての
多点指定キー
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を読取るスキャナと、この読取っ
た画像を記憶するメモリ手段と、この画像に施す画像処
理の内容を指令する処理内容入力手段と、この画像処理
を施す領域を指定する処理領域入力手段と、前記処理内
容入力手段で指令された処理内容を前記領域入力手段で
指定された領域に対して画像処理を行う処理手段と、前
記スキャナで読取った画像に画像処理領域を重ねて表示
する画像モニタと、入力された前記処理内容および処理
領域の処理履歴を順番に記憶する履歴メモリと、前記処
理履歴を用いて所望の順番の処理状態に遡及させてその
処理内容および処理領域を修正しまた最終処理状態に復
帰させる履歴キーと、処理された画像をプリントするプ
リンタとを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記処理手段は、前記履歴キーによっ
て指定されて遡及した順番の処理領域を画像モニタ上で
点滅させる請求項1の画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項1の画像処理装置において、画
像処理を施す領域を指定する方法を選択する領域指定方
法選択手段を備える画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055697A JPH04273764A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055697A JPH04273764A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04273764A true JPH04273764A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13006087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3055697A Pending JPH04273764A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04273764A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0927916A (ja) * | 1995-07-11 | 1997-01-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および画像処理方法 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3055697A patent/JPH04273764A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0927916A (ja) * | 1995-07-11 | 1997-01-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および画像処理方法 |
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