JP3051783B2 - 画像処理方法および装置 - Google Patents
画像処理方法および装置Info
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Description
字画像とスキャナで読取った写真画像とをそれぞれ独立
の倍率で同じ所定拡大サイズに拡大し、文字画像の背景
に写真画像を組合せるように合成し、かつ適宜の編集処
理を施してプリンタに出力させる画像処理方法と、この
方法の実施に直接使用する画像処理装置とに関するもの
である。
込んだ画像を基にして画像に着色したり、画像の一部を
切出して編集したり、他の画像と組合せたり、種々の画
像処理をしてプリンタに出力するようにした画像処理装
置が考えられている。
2値画像のみからなる画像(以下文字画像という)と、
写真のような中間調濃度を有する多値画像(以下写真画
像という)とがある。文字画像に対しては階調表現より
も解像度に重点を置いて2値化すれば足りるが、写真画
像に対しては解像度よりも階調表現が重要となる。
値画像として読取ることも考えられるが、この場合には
メモリ容量が過大となり、また画像処理が非常に煩雑に
なる。
リ(2値メモリと多値メモリ)にメモリしておき、両者
を合成して出力することが考えられている(特開昭63
−158968号)。しかしこの方法でも写真画像をメ
モリするメモリが必要であり、メモリ容量も相当に大き
くなるという問題があった。
像だけを読取りその編集データと共にメモリする一方、
2回目の原稿読取りで写真画像のみを読取り、この読取
りに並行してプリント出力を行う方法を、本願の出願人
はすでに提案した(特開平4−165757号)。この
方法は1枚の原稿に文字画像と写真画像とが含まれる場
合に適用され、1回目の画像読取り時に写真画像の範囲
を空白(透明色)に設定するものである。
像と文字画像とが別々に用意されている場合にも、両者
を組合せて台紙に貼り付け、文字と写真の混在した原稿
を作成することが必要であり、作業が面倒であった。
大・縮小して切り貼りするのは一層面倒であった。また
背景に使いたい写真があっても、この写真を切り取るこ
とができない時には、この写真を原稿に使えないという
問題もあった。
と写真のプリント範囲とが重ならないように範囲指定を
するため、文字の背景に写真を重ねたプリント出力を得
ることもできなかった。
ものであり、文字の背景に写真を重ねてプリント出力す
ることが可能になり、この際に文字原稿と写真原稿とを
組合せて貼った原稿を準備する必要がなく作業が簡単に
なり、写真を切り取る必要もない画像処理方法を提供す
ることを第1の目的とする。またこの方法の実施に直接
用いる画像処理装置を提供することを第2の目的とす
る。
写真画像とをそれぞれ独立の倍率で拡大しかつ文字画像
の背景に写真画像を重ねて所定拡大サイズに拡大プリン
ト出力する画像処理方法であって、文字画像原稿内で指
定したプリント範囲をスキャナで読取りかつ編集した文
字画像編集データをメモリした後、写真画像原稿の指定
したプリント範囲をスキャナにより読取りかつ前記所定
拡大サイズに拡大しつつ、前記メモリした編集データを
用いて形成する文字画像を前記所定拡大サイズに拡大
し、これら拡大した文字画像の背景に拡大した写真画像
を合成し前記所定拡大サイズに重ねてプリント出力する
ことを特徴とする画像処理方法により達成される。
とし、それぞれのプリント倍率やプリント領域を独立に
設定可能にすることができる。
をそれぞれ独立の倍率に拡大し、かつ前記写真画像を前
記文字画像の背景として重ねて所定拡大サイズにプリン
ト出力する画像処理装置であって、文字画像原稿および
写真画像原稿を読取るスキャナと、前記文字画像および
写真画像のプリント範囲を指定するデジタイザと、前記
文字画像に対する編集データを入力する編集データ入力
手段と、前記スキャナにより読取られた文字画像および
文字編集データを記憶する第1のメモリと、前記デジタ
イザにより指定された前記写真画像原稿のプリント範囲
および写真編集データを記憶する第2のメモリと、前記
第1のメモリに記憶した文字画像および編集データを用
いて文字画像を前記所定拡大サイズに拡大編集する文字
画像編集部と、前記第2のメモリに記憶したデータを用
いスキャナで読取られる写真画像を前記所定拡大サイズ
に拡大編集する写真画像編集部と、前記写真画像原稿を
前記スキャナで読取りつつ前記写真画像編集部が出力す
る写真画像を文字画像編集部が出力する文字画像の背景
として組み合せる合成部と、この合成部で合成された画
像を前記所定拡大サイズにプリント出力するプリンタと
を備えることを特徴とする画像処理装置により達成され
る。
タイザにより入力された文字画像および写真画像のプリ
ント範囲のプリント幅方向のサイズが、プリント用紙の
幅にほぼ一致するように拡大サイズの倍率を決めること
ができる。また拡大サイズは拡大サイズ指定キーによっ
て任意にあるいは複数サイズの内の1つに指定するよう
にしてもよい。
囲)をデジタイザで指定した後、このプリント範囲をス
キャナにより2値画像として読取り、第1のメモリに記
憶する。この第1のメモリにはこの文字画像に施す適宜
の編集処理、例えば色付け編集作業等も記憶される。
し、この原稿内で写真画像として用いる領域(プリント
範囲)を指定する。そして適宜の写真の編集データ例え
ばプリント色を入力した後、この原稿をスキャナにより
読取る。この読取り時にすでに処理が済んで第1のメモ
リにメモリされた文字画像のデータが同期して読出され
る。
れの指定した範囲(プリント範囲)の幅が所定の拡大サ
イズに一致するように、それぞれの倍率で拡大され、文
字画像の背景に写真画像が入るように両データは合成さ
れてプリント出力される。
の内部構造を示す透視図、図3は側面の透視図、図4は
正面の透視図、図5はスキャナの押え蓋の上面を示す
図、図6は操作パネルのキー配置を示す図、図7はブロ
ック図、図8はその機能を示すブロック図、図9はプリ
ント例を示す図、図10はデジタイザ入力説明図、図1
1は動作前半の流れ図、図12は動作後半の流れ図であ
る。
明する。図1において符号10は横長の筐体であり、こ
の筐体10は左右一対の足部12、12により水平に保
たれている。筐体10の上面は上方へ開閉可能な蓋14
となっている。また足12、12の下部はメンバー16
により連結され、この上にはプリント済みの用紙を受け
るラック18が掛け止められている。
にプリンタ20が収容されている。このプリンタ20は
横向きに平行に配設された給紙ロール22と、プラテン
24とを有する。このプラテン24は給紙ロール22の
手前側に位置し、給紙ロール22の下縁から引出された
用紙26はプラテン24に掛け回されてプラテン24の
前縁から下方へ導かれる。プラテン24はフィードモー
タ28によりベルト駆動される。
って左右に走行する印字ヘッド30を備える。この印字
ヘッド30はガイドロッド32にガイドされ、キャリッ
ジモータ34に巻き掛けたベルト36により左右に送ら
れる。印字ヘッド30はこの実施例ではインクジェット
方式のものであり、その復帰位置(ホームポジション)
ではインク噴出ノズルがキャッピング部38により塞が
れ、インク噴出ノズルの乾燥が防止され、また清掃され
る。
8に噴出された廃液(廃棄インク)を集める廃液タンク
である。なおこの印字ヘッド30にはイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のインクタンクとノズルと
が取付けられている。図4で42はこの印字ヘッド30
による印字領域を示している。
にあってプリント用紙26を切断する。すなわちプリン
ト用紙26を挟んで固定刃と可動刃とが対向し、可動刃
がモータにより移動すると固定刃側に移動して用紙26
をカットするものである。
側に位置する。このスキャナ50は、蓋14に上方から
載せられた押え蓋52と、この押え蓋52と筐体10の
蓋14との間に原稿53を挟んで右から左へ送る搬送機
構と、筐体10内に収容されたCCDラインセンサ54
と、原稿53の搬送方向に直交する主走査ライン上の画
像をこのラインセンサ54に導く光学系とを備える。
下から挟んで右から左へ送る4個の送りローラ56で構
成され、筐体10側の2つのローラ56はモータ(図示
せず)によって回転駆動される。光学系は適宜数のミラ
ー58と、レンズ60とで構成される。なお62は光源
である。
0の原稿53の排出側、すなわち左側に隣接して蓋14
の上面に設けられている。このデジタイザ64は座標検
出用タブレット66とスタイラスペン68とを備える。
タブレット66は全面に広がる抵抗体をもち、スタイラ
スペン68の先端でこのタブレット66を押圧したとき
の抵抗値の変化から、座標を検出するものである。タブ
レット66には、例えば右上隅が基準位置として決めら
れ、原稿53の右上隅をこの基準位置に位置合せして固
定される。
編集処理内容(編集データ)を指令する編集データ入力
手段としてのキーボードであり、これらはスキャナ50
の押え蓋52の上面に取付けられている。すなわち図
1、5に示すように、押え板52の上面の奥側にモニタ
70が、その手前側にキーボード72が配列されてい
る。このキーボード72の操作については後記する。
す操作パネル74が設けられている。この操作パネル7
4には、確認プリントキー76、スタート/ストップス
イッチキー78、プリント枚数入力キー80、拡大サイ
ズ指定キー82、モード切換キー84などが配設されて
いる。
の前に編集内容が希望通りか否か確認するために縮小し
てプリントさせるためのものである。スタート/ストッ
プSW78はスキャナ50あるいはプリンタ20をスタ
ートまたはストップさせるものである。拡大サイズ指定
キー82はプリントサイズを切り替えるものである。
像として読取るか、写真画像として読取るかに対応して
文字モードと写真モードとを切り換えるものである。プ
リンタ20と、スキャナ50と、デジタイザ64と、モ
ニタ70と、キーボード72と、さらには操作パネル7
4上のキー76、78、80、82、84などとは、そ
れぞれインターフェース86a〜eを介してバス88に
接続される(図7)。
2、RAM94などが接続される。ROM92にはCP
U90の動作プログラムや種々の定数などがメモリされ
ている。CPU90はこの動作プログラムにより図8に
示すような機能を持つ。すなわちスキャナ50が読取る
データを2値画像として処理する画像処理部90Aと、
多値画像として処理する画像処理部90Bと、文字画像
の編集部90Cと、写真画像の編集部90Dと、文字画
像のプリント倍率演算部90Eと、写真画像のプリント
倍率演算部90Fと、文字画像に写真画像の背景を重ね
る合成部90Gとを有する。
説明する。この実施例は図9に示すように、文字画像の
原稿(文字原稿)53Aの対角位置a、bで囲まれる範
囲abの背景に、写真画像の原稿(写真原稿)53Bの
対角位置c、dで囲まれる範囲cdを加えて合成し、プ
リント出力53Cを作成するものである。
84により文字モードを選択する(ステップ200)。
そして文字原稿53Aをデジタイザ64のタブレット6
6にセットして(図10、ステップ202)、文字原稿
53A内のプリント範囲ab(図10に破線で示す)を
入力する(ステップ204)。すなわち文字原稿53A
をタブレット66に載せ、図5に示す色変換モードM2
の2点指定キーK2または背景塗りモードM3の2点指
定キーK4を押してから、プリントする範囲abの対角
位置a、bをスタイラスペン68で押しながらこのペン
68に設けた確認スイッチを押すことによりこの範囲a
bを入力できる。
イズのプリント幅Xに拡大させることができる。この時
範囲abの長さy1 は、プリント用紙26がロール紙で
あるため、プリント出力する長さYに制限はない。従っ
て幅方向との倍率X/x1 と同倍率で拡大され、プリン
ト長さYはy1 ×(X/x1 )となる。なおプリントす
るサイズは後記するように拡大プリントの直前に拡大サ
イズ指定キー82によって指定される。
セットし(ステップ206)、スタート/ストップSW
78を1度押せば(ステップ208)、原稿53Aの中
のプリント範囲abの画像が読取られる。この文字画像
データはRAM94(図6)の一部である第1のメモリ
94A(図8)にメモリされる。この読取った文字画像
はモニタ70に表示される。
ットし(ステップ210)、プリント範囲abの背景を
透明色に塗る(ステップ212)。すなわち背景塗りモ
ードM3の2点指定キーK4を押してからスタイラスペ
ン68で範囲abを指定し、さらに色パレットP(P1
〜P4)の中の透明色を示すキー(例えば登録色キー群
P2内の1Hのキーを透明色に予め設定しておく)を押
せばよい。なおこの透明色の範囲abを正しく指定する
ためには、図10に示すように原稿53Aより大きいタ
ブレット66の上端a′および右端b′につきあてて指
定することができる。
う(ステップ214)。この色付け編集はモニタ70に
表れた文字画像を見ながらスタイラスペン68とキーボ
ード72とを用いて行う。
業内容はモードM1、M2、M3のいずれかから選ぶ。
モードM1は塗りつぶしモードであり、画像の線で囲ま
れた領域を、所定の色に塗り潰す場合に選ぶ(ステップ
216)。この塗り潰しを行う場合には1点指定キーK
1を押し(ステップ218)、デジタイザ64のスタイ
ラスペン68で塗り潰す領域内の1点を指定すればこの
塗り潰す領域が入力される(ステップ220)。
領域の色・模様を変換する場合に選ぶものである(ステ
ップ222)。この領域の指定方法は2点指定と多点指
定とが選択可能である。2点指定は領域の対角位置の座
標を指定するもので、2点指定キーK2で指定する(ス
テップ224)。多点指定は領域の角を順次指定して行
くものであり多点指定キーK3で指定する(ステップ2
26)。領域指定の方法をこのようにキーK2またはK
3から入力した後、デジタイザ64から座標を入力すれ
ばよい(ステップ220)。
や文字を含む領域内の背景を着色する背景塗り作業を選
ぶ場合のものであり(ステップ228)、この作業の領
域指定方法を2点指定キーK4または多点指定キーK5
から指定した後(ステップ230、232)、デジタイ
ザ64から座標を入力する(ステップ220)。
模様の指定が行われる(ステップ234)。この指定は
標準模様指定キー群P3あるいは登録模様指定キー群P
4の中の1つを押すことにより行う。模様の指定が終る
と、次に色を指定する(ステップ236)。この色指定
は標準色キー群P1と登録色キー群P2の中から1つを
押して行う。また色の濃さを指定する場合には、濃度キ
ー群P5で指定してから色指定キーを押す。
れ、その入力内容の修正があれば、修正キーK6(図
5)を押して再度入力し直す。修正がなければ確認プリ
ントキー76(図6)を押し、拡大プリントの前に小サ
イズで簡易にプリントさせる(ステップ238)。以上
の操作により入力された作業データはRAM94の第1
のメモリ94Aにメモリされる。
するために、モニタ70の表示を例えば3倍に拡大でき
るようにするのが望ましい。ここに拡大位置をデジタイ
ザ64で指定することにより、この指定位置がモニタ7
0の中央付近に位置するように座標移動を自動で行うの
が望ましい。
ド切換キー84(図6)により、写真モードに変える
(ステップ240)。そして写真原稿53B(図9)を
デジタイザ64にセットし、プリントしたい領域(プリ
ント範囲)cdを指定する(ステップ242)。この指
定は例えば色変換モードM2あるいは背景塗りモードM
3の2点指定キーK2あるいはK4を用いて行われる。
をパレットP1 から1つ選ぶ(ステップ244)。この
時指定する色はディザパターンのない単色が望ましい。
このように指定された写真原稿53Bのプリント範囲c
dおよびプリント色は、RAM94の一部である第2の
メモリ94Bに記憶される。
ト範囲abとその編集データとが第1のメモリ94Aに
記録され、さらに写真原稿53Bのプリント範囲cdと
プリント色が第2のメモリ94Bに記録されると、次に
拡大プリント作業に入る。
トし(ステップ246)、拡大サイズ指定キー82によ
り拡大サイズを指定する。CPU90はこの指定された
拡大サイズに基づき、文字原稿53Aのプリント範囲a
bの幅x1 (図9参照)がプリント出力幅Xになる倍率
m=X/x1 を倍率演算部90E(図8参照)で求め
る。また写真原稿53Bのプリント範囲cdの幅x2 が
プリント出力幅Xになる倍率n=X/x2 を倍率演算部
90Fで求める。
キャナ50とプリンタ20とが起動する(図12、ステ
ップ248)。するとスキャナ50は写真原稿53Bの
プリント範囲cdを多値画像として読取ると共に、プリ
ント用紙26が送られる。ここに写真原稿53Bの送り
とプリント用紙26の送りとは同期している。
集部90Cで編集する一方、スキャナ50で読取り中の
写真画像を画像処理部90Bで逐次多値画像として処理
しつつ、編集部90Dで編集する。編集部90A、90
Bで編集した文字画像と写真画像とは合成部90Gに入
力され、ここで文字画像の背景に写真画像が入るように
合成され、この合成画像がプリンタ20にプリントされ
る。すなわち、印字ヘッド30が左右に移動してカラー
プリントが行われ、プリントされた用紙26は筐体10
の下方にあるラック18に集められる。
稿53Bとは別々のものを用いたが、本発明はこれに限
定されない。例えば、1つの原稿に文字と写真が含まれ
ているものから文字画像と写真画像をそれぞれ独立に範
囲指定し、それぞれ独立の倍率に拡大して写真画像が文
字画像の背景となるように合成し、拡大プリント出力す
るものであってもよい。
用紙全幅Xに拡大しているが、プリント用紙内の一定の
幅内や一定領域内にプリント出力するようにしてもよ
い。この場合には図11のステップ212における透明
色の設定範囲を希望の範囲に指定すればよい。例えばス
テップ212において写真のプリント範囲を多点指定に
よって任意の形状に設定し、ここを透明色にしておけば
よい。これにより、図12のステップ242で指定され
た写真原稿の領域のうち、ステップ212で指定された
多点領域の写真だけがプリント出力されることになる。
稿の所定範囲と写真原稿の所定範囲とをそれぞれ独立の
倍率で拡大し文字画像の背景に写真画像が入るように合
成して拡大プリントするものであるから、文字原稿と写
真原稿とが別々であっても両者を切り貼りして1つの原
稿を作ることが不要で、容易に組合せてプリント出力す
ることができ、作業が非常に簡単である。
であってもよいし(請求項2)、文字と写真を共に含む
原稿からそれぞれ文字部分と写真部分とを範囲指定して
切り出して合成してもよい。
実施に直接使用する装置が得られる。なおロールプリン
ト用紙を用い、指定した文字原稿の幅をこのプリント用
紙幅にほぼ一致させるように、演算すれば、倍率の設定
が容易になる(請求項4)。拡大プリントのサイズは拡
大サイズ指定キーにより指定可能としてもよい(請求項
5)。
Claims (5)
- 【請求項1】 文字画像と写真画像とをそれぞれ独立の
倍率で拡大しかつ文字画像の背景に写真画像を重ねて所
定拡大サイズに拡大プリント出力する画像処理方法であ
って、文字画像原稿内で指定したプリント範囲をスキャ
ナで読取りかつ編集した文字画像編集データをメモリし
た後、写真画像原稿の指定したプリント範囲をスキャナ
により読取りかつ前記所定拡大サイズに拡大しつつ、前
記メモリした編集データを用いて形成する文字画像を前
記所定拡大サイズに拡大し、これら拡大した文字画像の
背景に拡大した写真画像を合成し前記所定拡大サイズに
重ねてプリント出力することを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項2】 文字画像の原稿と写真画像の原稿とは別
々である請求項1の画像処理方法。 - 【請求項3】 文字画像と写真画像とをそれぞれ独立の
倍率に拡大し、かつ前記写真画像を前記文字画像の背景
として重ねて所定拡大サイズにプリント出力する画像処
理装置であって、文字画像原稿および写真画像原稿を読
取るスキャナと、前記文字画像および写真画像のプリン
ト範囲を指定するデジタイザと、前記文字画像に対する
編集データを入力する編集データ入力手段と、前記スキ
ャナにより読取られた文字画像および文字編集データを
記憶する第1のメモリと、前記デジタイザにより指定さ
れた前記写真画像原稿のプリント範囲および写真編集デ
ータを記憶する第2のメモリと、前記第1のメモリに記
憶した文字画像および編集データを用いて文字画像を前
記所定拡大サイズに拡大編集する文字画像編集部と、前
記第2のメモリに記憶したデータを用いスキャナで読取
られる写真画像を前記所定拡大サイズに拡大編集する写
真画像編集部と、前記写真画像原稿を前記スキャナで読
取りつつ前記写真画像編集部が出力する写真画像を文字
画像編集部が出力する文字画像の背景として組み合せる
合成部と、この合成部で合成された画像を前記所定拡大
サイズにプリント出力するプリンタとを備えることを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 プリント用紙は所定幅のロール紙であ
り、入力された前記文字画像および写真画像はそれらの
プリント範囲のプリント幅方向のサイズを前記プリント
用紙の幅にほぼ一致させるようにプリント倍率が演算さ
れる請求項3の画像処理装置。 - 【請求項5】 拡大サイズは拡大サイズ指定キーによっ
て指定される請求項3の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250476A JP3051783B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 画像処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250476A JP3051783B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 画像処理方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0676036A JPH0676036A (ja) | 1994-03-18 |
JP3051783B2 true JP3051783B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=17208424
Family Applications (1)
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JP4250476A Expired - Fee Related JP3051783B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 画像処理方法および装置 |
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---|---|---|---|---|
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JP6036731B2 (ja) | 2013-03-19 | 2016-11-30 | カシオ計算機株式会社 | データ処理装置、印刷装置およびプログラム |
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1992
- 1992-08-27 JP JP4250476A patent/JP3051783B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0676036A (ja) | 1994-03-18 |
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